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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 「紅白最新情報スポット」と街で見かけたアイドルのポスター

    NHKの「首都圏ネットワーク」で開催されていることを知り、急遽予定を変更して、見学しに行くことにした。 Number-iが出演するので、大行列かと思っていたが、それほど混んではいなかった。 【開催日】2024年12月26日(木)~30日(月) 午前10:00~午後8:00 ※最終日は午後7:00まで ※雨天決行、荒天の場合中止【場所】SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペース(東京都渋谷区道玄坂2-29-1) 会場にいるのはほとんど若い女性ばかりだが、たまにオジサンもちらほら見かけた。司会の4人(有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサー)と初出場歌手10組(ILLIT、Omo…

  • インパクト感があるシャッターアート「車庫前につき駐車禁止」

    2024年12月26日、赤羽駅を降り、歩道を歩いていると、シャッターアートが目に入った。 マンガチックな絵だ。 見たことがあるような絵。 左端の下に名前が書いてある。 清野とおる? 誰? 知らないなあ。 調べてみよう。 漫画家で、何と、壇蜜さんと結婚された方だった。 2024年12月26日(木)に発売された「モーニング」2025年4・5合併号にて、清野とおる氏の『「壇蜜」』の連載が開始されたそうだ。 これを見た同じ日、なんという偶然。

  • 横浜市地域有形民俗文化財「金沢横町道標四基」

    旧東海道保土ヶ谷宿に道標があることが分かった。 道標好きの自分としては行かないわけにはいかない。 金沢横丁 金沢横町道標 マンションができて、ここに移設されたそうだ。 キレイに整備され、並んでいる。 右から古い順に並んでいるわけでもない。背の高い順か? 並び順が気になるところだ。 横浜市地域有形民俗文化財平成元年十二月二五日 登録 この地は、旧東海道の東側で、金沢・浦賀往還への出入口にあたり、通称「金沢横町」と呼ばれました。 金沢・浦賀往還には、円海山、杉田、富岡などの信仰や観光の地が枝道にあるため、 道標として四基が建立され、現在残っています。四基の道標は、それぞれ次のとおりです(右側から番…

  • 都立府中の森公園で紅葉をバックに彫刻を堪能する。

    まだ、秋が楽しめた都立府中の森公園。 案内図 『少女』(1993)/ 笹戸千津子 『アンとミッシェル』(1993)/朝倉響子 この会話している感じが好きなのだ。『道標・カラス』(1968)/ 柳原義達 くつろぐカルガモたち 日本庭園 池に写る紅葉 紅葉の中自転車をこぐ 撮影日 2024年12月10日

  • 旧町名「調布市下布田町」と国史跡下布田遺跡

    以前下記の記事で、下布田町のものをひとつだけだが紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com その後、新たに発見したものがあるので、紹介することにしよう。 ①発見日 2024年12月19日 発見場所 東京都調布市布田二丁目 ②発見日 2024年12月19日 発見場所 東京都調布市布田二丁目 ③発見日 2024年12月19日 発見場所 東京都調布市調布ヶ丘二丁目 ④発見日 2024年12月16日 発見場所 東京都調布市調布ヶ丘二丁目 ⑤発見日 2024年12月19日 発見場所 東京都調布市調布ヶ丘二丁目 ⑥発見日 2024年12月16日 発見場所 東京都調布市小島…

  • 墨田区の旧町名に囲まれているひがしん東京スカイツリータウン・ソラマチ出張所

    場所を事前調査してこなかったので、スカイツリー内を探し回ってしまった。 目的のものは現在地付近にあった。 訪問日 2024年12月21日 訪問場所 東京都墨田区押上1-1-2 目的のものとはひがしんのATMなのだ。 ATM? お金でも下ろしに行くの? 違うんだなあ。 マニアの方なら見てもらえればわかる。東京東信用金庫 東京スカイツリータウン・ソラマチ出張所 『墨田区旧町名による壁面デザイン』 「ひがしん」の壁面は、東京スカイツリーの地、墨田区の旧町名を表記したデザインです。 デザインコンセプトは、地域。地域の絆、土地の文化と歴史を発信し、魅力ある街を未来へ、地元の方へ、この地を訪れた多くの方へ…

  • 門松と紅葉のコラボ

    國學院大學の前を通ったら、門松が飾られており、後には美しい紅葉が真っ盛り。 今の季節は?撮影日 2024年12月24日

  • 調布市との市境付近にひっそり残っていた旧町名「三鷹市大沢下畠」

    地図にこの旧町名の付箋が貼ってある。 たぶん目撃情報があって貼ったのだと思うが、全く記憶がない。 行きづらいところにあるので、しばらく、放置していた。 最近、狛江市、調布市、三鷹市辺りを探索することが多くなってきたので、チャレンジしてみることにした。 1回目のチャレンジは失敗。 大沢4丁目のアップダウンに敗れ去った。 2回目の挑戦。 調布市との市境付近はまだ探索していないことに気が付いた。 ストビューで確認してみる。 何とあったではないか。 しかし、ストビューで見つけても、現物があるとは限らない。 既に消滅しているかもしれない。現地へ。 付近に着いたが、少し迷ってしまった。 更に、枯れ枝が前に…

  • 家の壁に映る初冬の柿の木と浮かぶ謎の物体

    家の壁に映る柿の枝と実の影が自分的にはいい感じだったのでシャッターを押した。 壁に映る柿の木の影を撮ったつもりだが、よく見ると、写真の中央左に影とは異なる大きな水滴のようなものが空中に浮かんでいるようにも見える何だかわからない謎の物体が写りこんでいた。撮影日 2024年12月17日 撮影場所 東京都武蔵野市境一丁目

  • 「本所区と向島区」時代の境界標

    ストビューで確認していた現地付近。 2024年12月21日、現地(東京都墨田区堤通1丁目)を訪問。 あれ? ここだったよね。 この倉庫がなくなっていて、更地になっていた。 あるのか? よかった。 残っていた。 今回の目的はこれ。 本所区と向島区との境界標らしい。 本所区と向島区が合併して墨田区が誕生したのが、1947年。 70年以上前からここにあることになる。 23区内でこのようなものを見たのは、初めてかもしれない。東方面 よく見ると、この境界標を境にして歩道の舗装が違う。 「本所区と向島区」時代からこのままなわけないだろうから、これはたまたまかもしれない。西方面 南方面 北方面 左側が建物が…

  • 武蔵境駅北口広場完成記念『境停車場ものがたり』&武蔵境駅開設100年碑

    駅コンコースに武蔵境の駅とまちの歴史を振り返るプレート『境停車場ものがたり』が設置されていた。 細かく見ていきたくなってしまった。 上から見ていくことにしよう。蒸気車往復繁栄之図 設置主旨 武蔵境駅は、中央線で最も古い駅のひとつです。明治22年(1889年)、境停車場(駅)が開設され、駅とともに街が発展してきました。 平成11年に始まったJR中央線三鷹~立川間及び西武多摩川線武蔵境駅周辺の連続立体交差事業が完成し、今春それに伴う武蔵境駅周辺環境整備事業も完成しました。 踏切がなくなったことにより、交通渋滞は解消され、安全性・利便性が著しく向上し、鉄道によって隔てられていた街は一体化し、市の西側…

  • 御嶽駅から御岳橋を渡って吉野街道の御岳橋交差点付近を探索する

    2024年11月25日、青梅街道を徒歩で東進途中、御嶽駅へ辿り着く。 昭和8年の御嶽駅 建物財産標 昭和4年のもの その下にある家屋調査證は「三田村」時代のものだった。 建物財産標に気が付いても家屋調査證に注目する人はあまりいないだろう。御嶽駅の歴史 1929年(昭和4年)9月1日青梅電気鉄道 二俣尾駅 - 当駅間開通と同時に終着駅として開業。旅客・荷物および貨物の取扱を開始(一般駅)。 1944年(昭和19年)4月1日青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる。 1944年(昭和19年)7月1日当駅 - 氷川駅(現:奥多摩駅)間延伸開通により、途中駅となる。…

  • 旧町名「東急不動産地域サービス」現町名「東急リバブル」他

    住所の旧町名と現町名だけではなく、102soさんが旧新があるものも旧町名と現町名として紹介していたので、自分もあやかってみた。 広告付きの街区表示板は珍しくないが、広告が2枚重ねになっているのに気が付いたのは、初めてだった。 現町名 東急リバブル めくってみると 旧町名 東急不動産地域サービス 歴史 1972年 東急不動産の100%子会社として、株式会社エリアサービスを設立。 1978年 東急不動産地域サービス株式会社に商号変更。東急の仲介「青い空」を仲介ブランドとして制定。 1988年 東急リバブル株式会社に商号変更、ブランド名も「リバブル」に再制定。 ということらしいので、10年間しか存在…

  • 桜通り広場公園で走る童子と行進するカエル

    北府中駅から目的地に向かうため、歩いていると、桜通り広場公園でかわいらしい彫刻達を発見した。 全景 作品名は童々広場 ・蓮の池 ・走る童子・桜の童子 ・カエル・こぼすなさま1996.3.藪内佐斗司作 それぞれの彫刻に名前が付いているようだ。 ひとつひとつ見ていくことにしよう。 結構人通りが多く、撮るのに時間がかかる。 こんなところで足止めを食うとは予定外。 でも撮るのが楽しくなるような彫刻達だった。 走る童子 桜の童子 つかんでいる柱は桜の枝を支えている支柱だそう。 ここにはかつて桜の木があったそうだ。 支柱の先に見えているのは桜の花。 キレイだなあ見惚れている顔なのだろう。蓮の池の周りを歩く…

  • 旧町名「東京都調布市上布田町」

    「上布田町」は以前発見していたのだが、下記の記事で紹介していなかった。 citywalk2020.hatenablog.com 今回の探索で新たに発見したものもあるので、合わせて紹介することにしよう。 多摩川の河川敷に現存している町名だが、住民がいないので、旧町名扱いとしている。 ① 発見日 2022年3月12日 発見場所 東京都調布市布田5丁目 ② 発見日 2024年12月16日 発見場所 東京都調布市布田5丁目 ③ 発見日 2022年3月12日 発見場所 東京都調布市布田6丁目 ④発見日 2024年12月12日 発見場所 東京都調布市調布ヶ丘1丁目 歴史 1889年(明治22年)4月1日市…

  • イオンモール与野 20th Anniversary「20年の歩み写真展」

    新聞の折り込み広告に載っていたので、久しぶりにイオンモール与野へ行ってみることにした。 撮影日 2024年12月13、15日八幡通出入口 20年の歩み写真展 開催日は2024年12月6日(金)から2024年12月13日(金)とあったが、15日(日)も展示してあった。 地域のできごと年表① 地域のできごと年表② 写真展1~8 ジャスコ時代は行ったことはないな。 写真展9~16 写真展17~24 バラの花びらで満開にしよう!(2024年12月13日現在の様子) クリスマスツリー 原田波人ミニライブ エレ―ベータを上っているとき、歌が聞こえたので、覗いてみた。 イケメン君だが、見たことがない歌手だっ…

  • 旧町名「三鷹市大沢字八幡」

    「大沢字羽沢」の次に「大沢字八幡」を発見することができた。発見日 2024年12月10日 発見場所 東京都三鷹市大沢五丁目 文字が薄くなってしまっているが、まだ確認できるレベルだ。字八幡の由来と思われる「古八幡社」と「大澤八幡神社」古八幡社 所在地 東京都三鷹市大沢5-1-16 大澤八幡神社 所在地 東京都三鷹市大沢3-7-15 三鷹市史による由緒 祭神、応神天皇・祭礼日9月27日。慶長年間(1596-1615)の創建と伝えられる。京都石清水八幡宮を分祀し、大沢羽沢の地(現・古八幡)に鎮座させ、正八幡宮と称した。その後、慶長3年(1598)長久寺創建と共に原に遷座。村の鎮守とする。明治4年(1…

  • 胴体が短く頭が大きい龍に見えなくもない雲

    中央区にも電線やビルが写りこまない場所があった。 撮影日 2024年12月14日 撮影場所 東京都中央区

  • 目が回りそうな螺旋階段

    会社の忘年会の日。 1年振りに合う職方さんたち。 開会の挨拶で何を話そう。探索を終え、会社に向かう途中のこと。 以前から気になっていた交差点の角にあるビルに出会う。 ライトに照らされている階段の造形美が美しいが、目が回りそう。 撮影日 2024年12月14日 撮影場所 東京都千代田区岩本町一丁目幹事の乾杯の音頭の先走りで、開会で挨拶する予定だったが、閉会で挨拶することになってしまった。

  • 狛江市にいる「おばけの木」に会いに行く。

    狛江市が出している「狛江のまち 魅力百選」に顔の形に刈り込まれた木が掲載されていたので、行ってみることにした。 Googleマップにも掲載されていた。 訪問日 2024年12月7日 訪問場所 東京都狛江市和泉本町四丁目全体1 右 木の種類は椿 中央 木の種類は椿 左 木の種類は月桂樹で、これだけ「ガオウ」という名前があるそう。 下にも小さいのがたくさんいた。 12体? 全体2 2009年から左の木に細工をして評判になり、2012年から2013年にかけて右側の木2本も顔に形になり、三兄弟になったそうだ。

  • 旧町名「元八王子村大楽寺」

    八王子駅に向かうため、陣馬街道を歩いていた。 これも目撃情報があったものだ。 大楽寺町に入り、しばらくして、無事発見することができた。発見日 2024年11月7日 発見場所 東京都八王子市大楽寺町 歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、神奈川県南多摩郡大楽寺村が、上壱分方村、下壱分方村、横川村、弐分方村、川村、元八王子村と合併し、元八王子村が成立する。大楽寺村は元八王子村大字大楽寺となる。 1955年(昭和30年)4月1日元八王子村が八王子市へ編入。元八王子村大字大楽寺は八王子市大字大楽寺となる。 1956年(昭和31年)10月1日町名変更により八王子市大字大楽寺の一部が大楽…

  • 霞野神社と旧町名だらけの「女影ヶ原一ノ宮 霞野神社合祀記念碑」

    JR川越線の駅、武蔵高萩駅から探索していると、神社を発見。 訪問日 2024年11月11日 訪問場所 埼玉県日高市女影付近 霞野神社 「村社」の部分にコンクリートが詰められていたが、はっきりと文字を確認できる。他の神社でもよく見かけるが、いつもそのままでいいのにと思うのは自分だけであろうか。 本殿 文化財等をまとめて紹介している説明板 ☆霞野神社の本殿 付 剣道の懸額 市指定文化財 建造物平成2年3月10日指定 当初は諏訪神社と称し女影村社でしたが、明治43年に女影村社の白髭神社、中沢村社の白髭神社など12社を合祀して霞野神社と改めました。祭神に猿田彦命、柯遇突智命、建御名方命など14身を祀っ…

  • 旧町名「三鷹市大澤字羽澤」

    今昔マップで三鷹市大沢付近の旧町名を見てみるといくつかあることが分かった。 調べていると、三鷹市わがまちマップに「みたか旧字名・地名まっぷ」というのがあることがわかった。これで旧字界がわかり、探索範囲を特定できるので便利だということも分かった。大沢付近の住居表示案内図 1丁目から6丁目まである。 2丁目はほぼ国立天文台。 全域を歩き回ってはいないが、結構アップダウンするところもあり、そう簡単には見つけさせてもらえなかった。しかし、粘り強く探索を実施した結果、ようやく発見することが出来た。発見日 2024年12月10日 発見場所 東京都三鷹市大沢一丁目 「沢」が「澤」と旧字体になっているのが萌え…

  • 給水塔の聖地・多摩川住宅の給水塔が4基から3基に減っていた。

    多摩川住宅 案内図 手書きのものだ。 未だに色褪せもせずに残っているとはすばらしい! 新しい案内図 ニ号棟は解体中 ホ号棟はマンション建設中 ト号棟案内板 ここには給水塔はなかった。建替えせず、大規模修繕で済ませたそうだ。 多摩川住宅は0円の案内板 調布駅から南東に約2キロ。多摩川沿いの調布市染地と狛江市西和泉にまたがる広大な敷地に都内の住宅難に対応するため、1968年(昭和43年)に都住宅供給公社(JKK東京)が建設した。敷地面積約33万4000平方メートルに、88棟3,914戸(うち分譲住宅57棟2,048戸)が並んでいた。店舗やスポーツ施設、小中学校まで備えた当時最先端の「モデル団地」だ…

  • 浦和競馬場付近で発見した木製電柱

    さいたま市南区大谷場付近を探索していたところ、現役の木製電柱を発見! 発見日 2024年12月3日 上部 下部 まだ現役で活躍していた。 浦和競馬場は公園として開放されていた。 競馬場に入るのは初めてのことだ。 正門を入るとコースにはシートが敷いてあった。 コース スタンド 椅子に人の姿が見えるので、入場できるのかもしれない。 出る側にはシートが引かれていなかった。 歩きづらし。 出たすぐのところに公園があった。 馬の形をした遊具があった。 前面 お化け?と思ったが、馬の尻尾だった。 この公園のことを帰ってから調べていると、馬に関する遊具がまだあった。子供たちが遊んでいたので、あまり観察せず、…

  • ベランダで手を振っている「サザエさん」?

    探索中、路地に迷い込んでしまった。 ふと見上げると、2階にあるベランダから手を振っている女性がいた。 こんなところに知り合いがいるはずはないが。 誰だ? 「サザエさん」っぽい人形だった。 撮影日 2024年12月9日 撮影場所 東京都調布市富士見町

  • 人見街道に佇む「奇妙奇天烈 摩訶不思議 奇想天外」な人型横断旗ケース

    2024年12月9日、北府中駅から歩いて人見街道を経由して目的地へ向かう予定にしていた。 人見街道 人見街道(ひとみかいどう)の名は、この道が旧人見村の中心を通ることに由来します。大宮へ通じることから「大宮街道」、下総への道として「下総街道」 の名もあります。 この辺りの人見街道は歩道がないところがあり、車が怖い。 人見 「人見(ひとみ)の集落は、現在の若松町三・四丁目の一部(人見街道沿い)に中心があった村落です。古く、人見の集落は、街道筋ではなく浅間山の麓にあったと伝えられています。街道筋に集落を開いたのは、近世以降のことだそうです。幕末の地誌には、「民家五十八件、府中路(人見街道)の往来に…

  • 旧町名「東京都西多摩郡古里村川井」

    今回紹介するのは西多摩郡古里村(こりむら)時代の旧町名。 発見日 2024年11月25日 発見場所 東京都西多摩郡奥多摩町川井①最初に紹介するのはよく知られているメジャー物件 ②次に紹介するのはマイナー物件 右書きで「古里村」、中央に縦書きで「川井」と書かれているのが分かる。 もしかしたら、東京府時代のものかもしれない、と期待している。歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、小丹波村、大丹波村、梅沢村、川井村、丹三郎村、棚沢村、白丸村が合併し、神奈川県西多摩郡古里村が成立する。 1893年(明治26年)4月1日西多摩郡が南多摩郡、北多摩郡とともに東京府へ編入する。 1943年(…

  • 旧松竹大船撮影所の橋とマンホール蓋

    大船駅周辺に旧松竹大船撮影所の痕跡があるとのことで、2024年5月23日探索を開始した。 松竹大船撮影所は、1936年(昭和11年)1月15日から2000年(平成12年)6月30日まで鎌倉市大船にあった現代劇専門の映画スタジオで、この跡地には鎌倉女子大学が建てられている。 大船駅から砂押川沿いを歩いていく。 古そうな橋があった。 名前見ると「松竹」と書かれている。 松竹第六号橋 松竹第五号橋 昭和拾年四月架 第四号橋、第三号橋は見つからず。松竹大通橋と書いてあるのだろうけれど、「竹」が読めない。 昭和拾年四月架 松竹第二号橋 他の橋に比べて大きい。第一号橋と書かれているものは見つからず。砂押川…

  • 「虎橋通駅」跡とすぐそばに佇んでいたレトロ電柱

    かつて存在した東武鉄道亀戸線の駅「虎橋通駅」跡が踏切から見えるところがあるらしい。 2024年6月24日、探索を開始する。 踏切がいくつかあり、すぐには見つからない。 事前調査不足だった。 何個かの踏切。 ここかな? あった! あれか。 よく見ると線路わきに四角いコンクリートがいくつか残っているのがわかる。 この踏切は亀戸線2号踏切という名称らしい。そして、この踏切がある通りは、虎橋通りという名称の通りらしいが、今ではあまりこう呼ぶ人はいなくなってしまったらしい。 商店がなくなり人通りも少ない細い路地になってしまっているが、以前は、押上駅に通じる主要の道路だったそうだ。虎橋通駅の歴史 1928…

  • 法昌寺裏のレトロ電柱とたこ地蔵

    発見日 2024年6月20日 発見場所 東京都台東区下谷二丁目 日蓮像の後ろ姿とレトロ電柱のコラボ レトロ電柱の上部 中間部 下部 日照山 法昌寺 まだお参りしたことがなかったと思うので、入らせていただく。 日蓮像 たこ地蔵というものがあった。 アッ、あのたこ八郎のお地蔵さんだった。 あのたこ八郎と言っても若い人は知らないかもしれない。 帽子をかぶっているのでわかりにくくなっているが、髪型や酔っぱらいに噛み切られて一部がない右耳が再現されている。 お地蔵さんには「めいわくかけてありがとう。 たこ八郎」という本人の筆による文字が刻まれている。 願主には錚々たる方たちの名前が刻まれている。 由利徹…

  • 2024年12月5日の狛江市の夕暮れ時に何となく生き物の形に見えた雲たち

    ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 何に見えるかはあなた次第。

  • 都営狛江アパート(狛江団地)で個人的遺産探し

    次の目的地に向かうため探索していたところ、都営狛江アパートにたどり着いた。 訪問日 2024年11月28日 都営狛江アパートの所在地は、以前は「国際電気」という会社の敷地だった。工場が西多摩郡羽村町(現:羽村市)に移転したことを契機に東京都住宅局が跡地に住宅団地を建設した。 総戸数は1,746で、東西約300m、南北約200mの敷地に、鉄筋5階建ての住宅が50棟も立ち並んでいる。 2026年度から45年度までの20年間を5期に分けて17棟約1770戸に建て替える事業を実施する予定になっている。あぶない!! ここにじてんしゃをとめてはいけません 多分気にならない人の方が圧倒的だと思うが、 右側の…

  • 東京芸術大学の秋の景色と神輿の残骸

    2024年12月1日日曜日の7時台、上野公園付近はウォーキングやランニングする人がいるくらいで、まだ空いていた。 正木記念館前のイチョウ 正門 赤レンガ1号館 赤レンガ2号館脇にいた象に似た幻獣 一部解体されてしまっているようだ。 これは何者かと調べてみたところ、東京芸術大学の学園祭・藝祭で披露された神輿らしい。 藝祭では一般的な神輿とは違い、学生がテーマから決め、全て手彫りで着色までおこなって作った御輿を製作するとのこと。 4体製作された内の、これはデザイン・芸術学・作曲・弦楽の御輿だったようだ。完成品を見てみたいので、忘れていなかったら、来年は、開催日に行ってみよう。

  • 五條天神社の旗竿ボックスと社号碑に刻まれていた旧町名

    外人さんに人気のスポットのようで、ひっきりなし写真を撮りに来ていて、なかなか撮るチャンスが訪れなかった。 花園稲荷神社の鳥居 花園稲荷神社の御縁起 御祭神 倉稲魂命(又の御名は豊受姫命・伊勢外宮の大神) 大祭 四月十一日講祭 十一月十一日祭日 毎月十一・午の日 御由緒 鎮座の年月、由緒は不詳ですが往古より此地にあり「穴の稲荷」又は忍岡稲荷と云われました承応三年(三百三十年位前)天海大僧正の高弟晃海僧正が霊夢に感じ廃絶のお社を再建して上野の山の守護神としましたこの附近より北西一帯が寛永寺のお花畑であったので明治六年花園稲荷と改名し昭和三年現社殿にお遷ししました旧社殿の跡は俗称「お穴様」と呼ばれ晃…

  • 三井住友カードのフィッシングメールに区の旧字体「區」が使われていた。

    2024年12月3日4時5分に届いたフィッシングメール。 その中の住所に旧字体「區」を発見! それだけで記事を書きたくなってしまった。

  • 旧町名「調布市大町」

    小田急線の和泉多摩川駅から徒歩で、ようやく京王線の芝崎駅付近に到着。 結構真剣に探し回った結果、調布市で新たな旧町名「大町」を発見! 見つけられてよかったわぁ∼。発見日 2024年11月28日 発見場所 東京都調布市菊野台2丁目 歴史 1889年(明治22年)4月1日市制・町村制が施行開始され、日本全国の基礎自治体として市町村が置かれることとなる。これにより同日、神奈川県下にあった北多摩郡に、現在の調布市域にあたる以下の2町村が発足した。 調布町 - 布田小島分村、上石原村、下石原村、上布田村、下布田村、国領宿、上ヶ給村、飛田給村が合併。神代村 - 深大寺村、佐須村、金子村、柴崎村、下仙川村、…

  • 現時点で東京都の最西端にある琺瑯町名看板「西多摩郡奥多摩町川井」

    琺瑯町名看板に興味を持ってから何年越しだろうか、遠くて中々実際に行こうという気にはなれなかったが、2024年11月25日、ようやく訪れることが出来た。JR青梅線川井駅から徒歩で約20分、思ったより近かった。 憧れの丹縄亭。 まだ残っていてよかった。 廃墟になっている思われるが、いつまで残ってくれるのだろう。 丹縄亭について調べてみたが、情報は見つからなかった。コカコーラの看板 コカコーラの看板の歴史 1957年〜1970年 DRINKの文字が大文字 1971年〜1986年 Drinkの頭文字“D”だけが大文字 1987年〜 DrinkからEnjoyに変わる ということだそうなので、1971年(…

  • 青梅街道に聳え立つ自然石を用いた石垣

    上流側の青渭通りの道標 下流側の青渭通りの道標 そこに見上げると首が痛くなりそうな自然石を使用した石垣が聳え立っていた。 青梅街道だけではなくあちこちで自然石を用いた石積みの石垣を見かけるが、こんな高いものは初めて見たかもしれない。 下記の資料によると、青梅街道随一の高さと面積を有する石垣とのこと。玉石を用いた野面積みの石垣としては都内でも最大級のものだそうだ。 多摩川流域の石垣調査 撮影日 2024年11月25日 撮影場所 東京都青梅市沢井

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