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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 年末のご挨拶(2022年12月31日)

    今年も残すところあとわずかとなりました。 いつも当ブログをご訪問いただきありがとうございます。 紅白歌合戦を見ながらこの記事を書いていますので、なかなか進みません。 2021年8月にブログを開設し、早いもので1年4ヶ月が経過しました。 今年は7月に1万アクセス達成、12月に2万アクセス達成することができました。 これはひとえに当ブログに訪問していただいた皆様のお陰です。 本当に感謝です。 ありがとうございます。 累計投稿記事はこの記事を入れて695、その内今年投稿したのは482となりました。 1日1記事以上投稿していることになります。 少し頑張りすぎだと思うので、来年はもう少し投稿数を抑えよう…

  • さいたま市桜区プラザウエストにいる埴輪たち

    探索途中にトイレに寄りたくなった。 年を取るとトイレが近くなる。 だから、トイレの場所を把握しておくことは大切なのだ。 公園、スーパー、図書館など。 若い人にはわからないだろう。 この大変さが。 老眼もそうだが、年を取ったなと感じる時のひとつだ。 そんな訳で、さいたま市桜区のプラザウエストに初めて入った。(2022年12月19日) さいたま市民なのだが入るのは初めてだった。 多くの人が椅子に座っているので、何か行われるのかと思っていたが、先に用をすますことが一番だ。 すっきりしたところで確認した。 「こもれびクインテット」という女性5人組のコンサートが開催されていたのだった。 演奏をしていたが…

    地域タグ:さいたま市

  • 戸田村道路元標 埼玉県戸田市

    戸田村道路元標をネットで調べていたところ、戸田市立郷土博物館に移設されたという情報があった。 元々は戸田市上戸田四丁目にある後谷公園の徒渉池の畔にあったそうなのだが、令和2年の郷土博物館の改修工事に合わせて同館内に移設されたそうだ。 そこで、2022年12月27日、戸田市立郷土博物館を訪問してきた。 郷土博物館は図書館に併設されており、その3階にある。 博物館の一角に戸田村道路元標が設置されていた。 戸田村道路元標 白い玉砂利に埋まっていた。 雨風にさらされることがなく、過酷な運命から解放された感じだ。 真上から見たところ 説明板 道路元標は、大正8年(1919)に公布された道路法で市町村単位…

    地域タグ:戸田市

  • 旧町名&琺瑯町名看板 埼玉県さいたま市

    以前紹介したことがある琺瑯町名看板の現存を確認してきた。 同じ住居表示実施前の番地の表札もあったので、合わせて紹介しよう。 住居表示実施前の琺瑯町名看板と表札の両方が現存しているケースは結構レアではないかと思う。 ①浦和市文蔵65 発見場所 埼玉県さいたま市南区文蔵一丁目 「文蔵」の文字のバランスがおかしい上に、「蔵」の中の「臣」という字が変だ。 ②浦和市大谷場1655 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区神明一丁目 この偶然に気が付いた方はいるだろうか? そう両方とも番地に「65」がある。 並べてみると同じ市内の琺瑯町名看板でも異なるところがいくつかあるのが分かる。 ・フォント・寄贈の文字にカッ…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧芝崎平七邸と東京放送局聴取章 埼玉県川口市

    以前、発見した「東京放送局聴取章」を2回紹介したことがある。 ①東京都北区 citywalk2020.hatenablog.com ②埼玉県さいたま市 citywalk2020.hatenablog.com 今回3枚目の「東京放送局聴取章」を埼玉県川口市で発見した。 こうなるとあまりレア感がなくなってくるが、90年以上前から存在していることを考えると、貴重な物には変わりない。 発見日 2022年12月23日 発見場所 埼玉県川口市本町一丁目 旧芝崎平七邸の薬医門 旧白門通りと旧芝崎平七邸 明治6年(1873)、川口市域最初の小学校である川口小学校が、旧芝崎平七邸の離れを校舎に利用し開設しました…

    地域タグ:川口市

  • 蕨町道路元標 埼玉県蕨市

    今回は蕨町の道路元標を紹介する。 今のところ蕨町時代の痕跡はこれしか発見できていないので、そういう意味でも貴重なものだ。 発見日 2019年12月26日(再訪日2022年12月10日) 発見場所 埼玉県蕨市中央五丁目 旧中山道と蕨駅前通りの交差点にある。 正面 左側面 埼玉縣と刻まれている "埼"の"大"の部分が"立"になっている。 真上 解説標 道路の始まりと、終わりまたは経過する場所を示すしるしを道路元標と言い、一九二〇年(大正九年)施行の旧道路法(第八条一、二、第九条一)によって全国各市町村に一つずつ置かれました。当時、蕨町の道路の基点として設置されましたが、一九五二年(昭和二七年)新道…

    地域タグ:蕨市

  • 【感謝】累計20,000アクセス

    昨日(2022年12月25日)18時頃、当ブログの累計アクセス数が、20,000アクセスを越えました。 偶然、クリスマスの日に達成することができました。 当ブログにご訪問いただいた皆様、素敵なクリスマスプレゼントをいただき本当にありがとうございます。 クリスマスということでケーキです。 埼玉県では有名なアカシエです。 テレビでもたびたび紹介されています。 上記の中で購入したのが、「メリー・アントワネット!」 10時オープンなのですが、予約の方もすでに2~30人並んでいました、 予約していない方は、北浦和公園方面までズラッと100人近くいたのではないかと思います。 予約していたので、15分くらい…

  • 旧町名 浦和市大字栄和字道之下

    このブログでは、埼玉県の旧町名に関しては、原則「埼玉の古い地名」さんに掲載されていないものを投稿するようにしている。(すでに投稿した中には自分の手柄のように「埼玉の古い地名」さんに掲載されているものを投稿しているものもあるが・・・。しかし、事後ではあるが、掲載されているものを投稿してもいいと了承を得ている。) 先日新しく発見した「浦和市大字栄和」の旧町名を紹介したので、過去に撮った写真の中に「浦和市大字栄和」のものがないかとフォルダーを探してみた。すると「北町」「西」「道之下」の3つが見つかった。 「北町」「西」は既に「埼玉の古い地名」さんに掲載されているので、今回は、掲載されていない「道之下…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 八王子市新町

    八王子市の新町(しんちょう)は現存する町名だが、発見したものは住居表示前のものなので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月19日 発見場所 東京都八王子市新町 レトロ感ある住所プレートだ。 会社名は「飯塚絹撚株式会社」。 現存していないようだ。 八王子の八の字が「)(」とカッコのようにも見える。 電話番号が4桁時代のもの。 歴史 1970年(昭和45年)3月1日住居表示実施。

    地域タグ:八王子市

  • 小字町名 浦和市大字三室字大古里 PartⅡ

    以前、小字町名「大古里(おぶさと)」は下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 今回、探索していたら、2枚目の表札を発見したので、別な記事として紹介することにしよう。 発見日 2022年12月8日 発見場所 埼玉県さいたま市緑区三室 ちょうど枯れ草が氏名のところに被さっているので、氏名部分は表札を加工しなくても問題ないだろう。 ここからは大古里の名称が使用されている施設等を紹介する。 大古里公民館 おぶさと自治会館 「大古里育ちの森」幼稚園 埼玉県初の「幼稚園ビオトープ」がある。 2021年全国学校・園庭ビオトープコンクールにおいて上位5賞のひと…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 千葉市市場町

    千葉市の旧町名シリーズ第4弾 今回は、千葉市市場町(いちばちょう)を紹介しよう。 「市場町」は現存しているが、発見したものは住居表示前のものなので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月25日 発見場所 千葉県千葉市中央区市場町 文字がかすれてしまっているが、どうにか読めるだろう。 歴史 1126年(大治元年)に千葉常重が千葉に城下町を築いた際、対岸を市場と呼んでいたという。 1936年(昭和11年)に起立。もとは千葉市千葉の一部。 1973年(昭和48年)住居表示実施。 地名の由来 地名は市場が開かれたことにちなむ。

    地域タグ:千葉市

  • 街区表示板 浦和市大字

    浦和市がさいたま市になったのは2001年だが、「浦和市大字」時代の街区表示板が結構現存している。 今まで撮りためたものをまとめて大放出しよう。 現さいたま市緑区 浦和市大字三室 浦和市大字中尾 浦和市大字大谷口 浦和市大字上野田 現さいたま市南区 浦和市大字太田窪 現さいたま市桜区 浦和市大字大久保領家 浦和市大字下大久保

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 浦和市栄和糀ヶ谷戸

    この日の最終目的地は、さいたま市西区西遊馬にある馬宮公民館にしていた。 何故かというと、そこに馬宮村の道路元標があるはずだからだ。 調べてみると自宅からそこまで徒歩で行くと2時間強かかることがわかった。 自転車で行くか? でも、2時間か、いつも歩いているし、歩いていこう。 いろいろ寄り道しながら行ったので、結局着いたのは4時間後だった。 自転車で行けばよかったと思う場面もいくつかあったが、ご褒美があったので、徒歩が正解だったということにしておこう。 ここまでの流れだと、今回紹介するのは、馬宮村の道路元標だと思うかもしれないが、タイトルにもあるように、探索途中で発見した旧町名だ。 自転車で探索し…

    地域タグ:さいたま市

  • 小字町名 さいたま市緑区大字三室字北宿

    今回、紹介する小字町名は「緑区大字三室字北宿」だ。 さいたま市(2001年)になってからの小字町名の表札は、初めて見た。 現町名なので、紹介するほどのものではないと思う方もいると思うが、中々見かけないものなので、あえて紹介することにした。 発見日 2021年2月17日(再訪日2022年12月8日) お寺の表札だった。 北宿通り 古くからある通り名かと思っていたが、旧浦和市による1968年(昭和43年)の道路愛称募集で決定された名称とのことで、それほど古いものではなかった。 北宿坂 北宿通りに位置しており、場所が北宿にあることから「北宿坂」と名づけられた。(「わがまち浦和」より)1984年(昭和…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 東京都文京区久堅町

    文京区久堅町の旧町名の痕跡を新たに発見したので、以前発見したものと合わせて紹介しよう。 「久堅町」は「ひさかたちょう」と読む。 ①自治会員プレート 発見日 2021年3月6日 発見場所 東京都文京区小石川五丁目 現在は営業しているのかわからないが、趣ある木造の豆腐屋さんに設置されている。 ②たばこ販売店の琺瑯看板 発見日 2022年12月17日 発見場所 東京都文京区小石川五丁目 ①と道を挟んだ向かい側のたばこ店にあった。 この辺りは何回も探索しているはずだが、初めて気が付いた。 以前探索した時は、シャッターが閉まっていたかのかもしれない。 この看板は軒下等上の方に設置されていることが多いが、…

    地域タグ:文京区

  • 大河村道路元標

    以前埼玉県比企郡小川町の道路元標は下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 2022年11月29日再訪して、記事に写真を追加した。 同日(2020年5月14日)、小川町で大河村の道路元標も発見していたのだが、紹介していなかった。 今回、再訪して、写真を撮り直してきたので、紹介することにしよう。 当ブログでは「村」の道路元標は今回が初めてだ。 しかし、珍しいものではない。 埼玉県に現存している「道路元標」は「村」時代のものが多い。 ところで、埼玉県内で唯一現存している村をご存じだろうか? 自分も知らなかったが、「埼玉県秩父郡東秩父村」だ。 発見日 …

    地域タグ:小川町

  • 与野駅周辺で発見したノスタルジックな風景

    与野駅周辺には、昭和から時間が止まっているものがいくつか存在していた。 撮影日 2022年12月15日 撮影場所 埼玉県さいたま市浦和区上木崎 公共施設案内図 「公共施設案内図」の前の部分がはがされているが、何だったのだろう?与野市だと思ったが、最後の文字が「市」に見えないし、あっ、わかった!たぶん「与野市内」だ。きっとそうに違いない。 こんなの分かったって、喜ぶのは自分だけだろう。 この案内図は昭和50年代に製作されたものと考えられる。 その理由は案内図から読み取れる次のふたつである。①与野ハウスが描かれているので1976年(昭和51年)以後のもの。②JR埼京線が描かれていないので1985年…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 本庄市諏訪町

    本庄市の旧町名シリーズ第5弾は「諏訪町」。 「諏訪町」は現存している町名だが、発見した場所の町名が「日の出」となっているので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月17日 発見場所 埼玉県本庄市日の出 読みづらいが、「諏訪町」の文字は分かるだろう。 諏訪町自治会館 諏訪町山車庫 諏訪神社 手水鉢の裏 「東京下谷龍泉寺町」と省略されているが、「東京市下谷龍泉寺町」、「東京市下谷区龍泉寺町」のどちらだ? 今回の訪問で発見したのは、五つの旧町名なので、本庄市の旧町名シリーズはここでいったん終了となる。 また、いずれ訪問して、未発見の旧町名(宮本町、泉町、上町、本町、伊丹堂)の探索を実施した…

    地域タグ:本庄市

  • 鹿苑寺(金閣寺)探索記録

    訪問日 2022年12月6日 金閣寺を訪れたのは中学校の修学旅行以来だろうか? となると約四十数年前のこと、約半世紀前ということになる。 ひぇ~。 そんな経つんだ。 入口である総門にあった。 たぶん誰も撮らないだろう。 表札 文字がかなり薄くなっているが、「京都市北区金閣寺町」と書いてあるのだろうから、1955年(昭和30年)9月1日以降に設置されたものだろう。 「京都市上京區金閣寺町」と書かれた戦前のものが見たかったなあ。 かつては「金閣寺町」の仁丹町名表示板もあったのだろうか? 「銀閣寺町」のものは平成版が2枚設置されているが、「金閣寺町」の平成版の設置の予定はないのだろうか? 電話番号プ…

    地域タグ:京都市

  • 小字町名(旧町名?) 浦和市三室宿

    さいたま市緑区三室を探索していると、宿区自治会と書かれた掲示板をよく見かけるのだが、「宿区」の意味が分からなかった。 調べてみたところ、江戸時代、三室村は山崎、宿、松ノ木、芝原、馬場の5つの組からなっていたとある。 ※組とはコトバンクによると「日本の村落のなかで、もっとも狭い地区につくられた地縁的な機能(関心)集団のことをいう。」とある。 ということは、掲示板の「宿区」はこの「宿」からきていることが想像できる。 今回探索していたところ、「三室宿」という興味深い表札を発見した。 以前もこの付近は探索したことがあり、これが設置されているお宅の前を通っているはずだが、その時は気が付かなかったようだ。…

    地域タグ:さいたま市

  • 電力プレート 埼玉県さいたま市(旧浦和市) PartⅢ

    埼玉県さいたま市(旧浦和市)に現存する電力プレートを2回に分けて紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com ①栄和②太田窪③本太④原山新田⑤針ヶ谷⑥領家⑦常盤 citywalk2020.hatenablog.com ⑧高砂⑨前地⑩大谷場 の3枚 合計10枚だ。 今回は1枚だけだが、新たに発見することができた。 これで旧浦和市で発見したのものは合計11枚となる。 発見日 2022年12月12日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区瀬ヶ崎一丁目 以前は探索でよく歩いていた通りにあった。 しかし、その頃は関心がなかったので、気が付かなかった。 まさか、こんな近くにあったとは!

    地域タグ:さいたま市

  • 新宿町四丁目自治會々員プレート

    今回は新宿町時代の自治会会員プレートを紹介しよう。 新宿といっても新宿区のものではなく、葛飾区のものだ。 読み方も「しんじゅく」ではなく、「にいじゅく」と読む。 発見日 2022年12月3日 発見場所 東京都葛飾区柴又一丁目 新宿(あらしゅく・にいじゅく)は、水戸街道千住宿から1つ目の宿場町。古くは「あらしゅく」と呼ばれていたが、現在は「にいじゅく」と読む。 歴史 1932年(昭和7年)新宿町より新宿町一〜五丁目が成立。 1980年(昭和55年)住居表示実施により新宿町一〜五丁目から高砂5〜8、東金町1、柴又1〜4、金町1・4、新宿1〜6、南水元1が成立。

    地域タグ:葛飾区

  • 調公園と調神社

    さいたま市浦和区岸町にある調神社に隣接して調公園がある。 さて「調」を何と読むか知っているだろうか? それどころではない。 なんだこれは? お化け屋敷? 中には人がいて、セッティングをしていた。 なつかしい。 小学生の頃を思い出した。 まだ、こんなものをやっているんだ。 でもどうして? と思って、周辺の案内を見てみた。 この記事を書いているのが、2022年12月11日なので、明日だ。 「十二日まち」というイベントが開催されるようだ。 さいたま市民だが、一度も行ったことがない。 調神社に初詣で訪れたことはあるが、このイベントが開催されていること自体知らなかった。 この催しで「お化け屋敷」があるの…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 浦和市岸町

    岸町はさいたま市浦和区に現存している町名だが、今回取り上げるものは、住居表示実施前のものなので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年12月10日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区岸町四丁目 木製の表札とプラスチック?ケースに覆われているもの2種類が設置されていた。 プラスチック?ケースのものは東京23区内ではたまに見かけるが、さいたま市内というより埼玉県内では、たぶん初めての遭遇だ。 このたぶんというのがとても怪しいと自分で思うのだが、そういうことにしておこう。 あいまいにしないで、調べてみたほうがいいんじゃない? 仕方ない、調べてみよう。 ・ ・ ・ ざっとだが、過去に撮った写真を調べ…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 本庄市台町

    本庄市の旧町名シリーズ第4弾は「台町」。 「台町」は現存している町名だが、発見した場所の町名が「本庄」となっているので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月17日 発見場所 埼玉県本庄市本庄 13支会とは何だろう? 台町自治会掲示板 台町区の看板 徳川家康が江戸幕府を開くと江戸を中心とした交通網の整備が行なわれ、新たに御堂坂に中山道が開削されると、本庄氏時代に侍町であった久城堀東一帯の再開発がなされた。 『本庄開発旧記』に『…拙家共北ヨリ東ノ方ハ侍所臺村境迄…』の記述があることで、人々は旧家臣団の居住地(侍所)跡を『臺村(だいむら)』と呼んでいたことが分かる。 彼等には地形の高台と…

    地域タグ:本庄市

  • 長屋門と東京放送局聴取章

    「長屋門と東京放送局聴取章」というタイトルを見て、何の関連性があるのだろうかと疑問に思うだろうが、その回答は記事を読んでもらえばわかる。 しかし、もっといいタイトルの付け方はないのかと思うが、自分のセンスではこれしか思いつかない。 「よしだひとしのふるさと写真館」さんによると、さいたま市には国登録有形文化財である細淵家住宅長屋門を初め、100棟近くの長屋門が現存しているそうだ。 自分もその資料を元にさいたま市に現存する長屋門を探索していた時期があったが、現在は活動休止中だ。 そんな中だったが、今回、久しぶりにさいたま市緑区三室を再探索してみた。 以前も訪問したことがある長屋門に到着。 門に貼り…

    地域タグ:さいたま市

  • 早朝の先斗町と平成版仁丹町名表示板

    京都駅にあるホテルから出発したのが、5時半頃。 いろいろ寄り道をしながらきたので、予定より到着したのが遅くなってしまった。 この日の最低気温は5.5℃だったようだが、結構早足でここまで来たので、汗をかいてしまった。 早朝(2022年12月6日6時20分頃)の先斗町。 誰もいない。 自分1人だけの静寂な空間。 探索しているとき、誰とも出会わなかった。 街灯がいい雰囲気を醸し出している。 夜明けが始まった先斗町。 空が少し明るくなってきた。 ・・・・・ どういう始まり方だ? このブログらしくないと思っただろうか? 文章力がもっとあれば、このブログを訪問していただいた方をもっと引き込めるのだろうけど…

    地域タグ:京都市

  • 電力プレート アイオイ-3

    小川町を約2年ぶりに訪問した。 ここでも1枚だけだが電力プレートを発見することができた。 発見日 2022年11月29日 発見場所 埼玉県比企郡小川町 「アイオイ」? 探索途中に公会堂、バス停、交差点に「相生町」の名称を発見することが出来た。 公会堂 イーグルバスのバス停 交差点 交差点の後ろに見えるのは「しまむら」発祥地。 1923年(大正13年)、この辺りに「しまむら」の前身「島村呉服店」が創業した。 探索途中に小川町立図書館があったので、立ち寄ってみた。町名に関する本を探していたら、「小川町大字小字登録一覧表」という書籍が見つかった。 この書籍に掲載されている大字、小字を調べてみたが、「…

    地域タグ:小川町

  • 千葉市道路元標

    今回、千葉市を訪問した理由の一つは千葉市道路元標を発見することだった。 事前調査で現存していることは分かっていたのだが、今一つ場所が特定できていなかった。 千葉駅付近にあるのかと思っていたが見つからず、あちこち探索しているうちにようやく発見することができた。 発見日 2022年11月25日 発見場所 千葉県千葉市中央区市場町 これは裏面 表面は道路側を向いている。 手を伸ばしてガード外から撮影を試みるが、難しい。 今まで一番難易度が高い。 どうする? 道路に出れば撮れそうだったが、交差点南東に千葉県警察本部があり、門番が見えた。 自動車に轢かれるか、警官に見つかるか、リスクが大き過ぎるので、正…

    地域タグ:千葉市

  • 旧町名 本庄市照若町

    本庄市の旧町名シリーズ第3弾は「照若町(てるわかちょう)」。 「照若町」は現存している町名だが、発見した場所の町名が「中央」となっているので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月17日 発見場所 埼玉県本庄市中央一丁目 本庄宿の仲町付近は北に伊勢崎道、南は八幡山道が分岐していた。両街道沿いも開発対象となり、前者は寺坂町(照若町)、後者が七軒町となった。 照若町が住居表示によって中央になった時期はわからなかった。 町名の由来も不明。 照若町商店会 商工案内板 照若町の文字があった。 バス停?

    地域タグ:本庄市

  • 琺瑯町名看板 練馬区大泉学園町

    ネットで調べていたら、大泉学園町の琺瑯町名看板を発見したという投稿を見つけた。 それは「悠久の思い出」さんにも掲載されていない未見の琺瑯町名看板だった。 いてもたってもいられず、訪問して、現存を確認してきた。 ①練馬区大泉学園町2446 発見日 2022年12月1日 発見場所 東京都練馬区大泉学園町三丁目 広い通りから見える所なのに、なぜ今まで発見されなかったんだろう? 上部に木があるが、隠れているわけではない。 ポスターに隠れていたのだろうかと思って、ストリートビューを見てみるが、過去もそのような画像はなかった。 死角のような少し引っ込んだ所にあるからだろうか? とにかく、ともかく、どっちだ…

    地域タグ:練馬区

  • 旧町名 八王子市横山町

    八王子市の横山町は現存する町名だが、発見したものは住居表示前のものなので、旧町名扱いとしている。 発見日 2022年11月19日 発見場所 東京都八王子市横山町 歴史 1882年(明治15年)7月町村分合により江戸期の横山宿を八王子横山町と改称。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により八王子町成立。これまでの八王子横山町の町域を横山町とする。 1968年(昭和43年)8月1日住居表示を実施。(旧)1~103番地を(新)1~25番地に変更。 地名の由来もともとは滝山城の城下町、八王子城を経て、江戸期に八王子十五宿の横山宿に因む。

    地域タグ:八王子市

  • 旧町名 練馬区土支田町

    この日もやってしまった。 以前書いた下記の記事と同じことをまたもやしてしまった。 citywalk2020.hatenablog.com 池袋駅で西武池袋線に乗って大泉学園町から探索する予定だったのだが、何を感違いしたのか、また、東武東上線に乗ってしまったのだ。 改札に入ってから気が付いたのだが、気が付くのが遅かった。 次の電車が準急で、最初に止まる駅が成増駅で、乗車時間は9分。 しかたない、また、成増駅経由で探索しよう。 成増駅で降りて、板橋区内、和光市内を探索すると、見落としていたものをいくつか発見することができ、この間違いも、結果的にはよかった。 この旧町名もそんな中で発見したものだ。 …

    地域タグ:練馬区

  • 電力プレート クロス-22

    2年以上前に訪問し、見覚えがある建物に設置されていた。 その時は電力プレートの存在を知らなかった。 発見日 2022年11月28日 発見場所 埼玉県入間市宮前町 「クロス」を漢字で書くと「黒須」となる。 歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、扇町屋村、黒須村、高倉村、善蔵新田が合併し、入間郡豊岡町が成立する。 1956年(昭和31年)9月30日豊岡町、金子村、宮寺村、藤沢村、西武町の一部(旧東金子村)が合併し、入間市の前身となる武蔵町が発足。 1966年(昭和41年)11月1日武蔵町を入間町と改称した上で即日市制施行。入間市となる。 地名の由来 1. 黒洲のあて字。入間川を遠…

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