2025年6月16日、練馬区を探索していたところ、中野区のものを見つけた。練馬区の街区表示板 その下に中野区役所の文字が。 どうしてこんなことに? 考えられるのは、 中野区で利用していた電柱を練馬区に移設した。 誰かが中野区のシールをこの電柱に貼った。 くらいかな。
街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。
展示品《写真から知る浦和のあゆみ》と浦和駅西口南高砂地区再開発の現況
浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が展示されている。 かつての浦和駅周辺はどうだったのだろうか? ただ展示されているもので、誰でも見れるものだが、訪れた人しか見れないものだ。 もしかしたらこのようなものも興味を持ってくれる人もいるかもしれない。 以前から存在は知っていたが、写真を撮っていなかったので、撮ってきた。 訪問日 2023年1月12日、17日 浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が14枚展示されている。 写真から知る浦和のあゆみ 上の写真を4分割したもの カメラのマークがあるものは下に古い写真がある。 浦和駅のあゆみ 明治23年 明治42年 昭和37年 昭和37年 東口 …
台東区と文京区を探索した時に気になったものを順不同に紹介しよう。 台東区立谷中小学校 創立120周年 一番上のポスターの寄付で半纏が進呈できたようだ。 いい思い出になることだろう。 「谷中」を「たにちゅう」と読んでしまい、中学生が半纏を着ているのかと思ってしまった。 台東区立谷中小学校 創立120周年記念同窓会開催のお知らせ 土曜日だったが、学校帰りの小学生がこの木の裏の道から出てきたので、行ってみた。 途中でも小学生に会った。通学路になっているのだろう。 歩いていたらここに出た。 この辺りは何回か探索しているが、たぶん歩いたことがない路地で、2つほど曲がり角があるだけだが、路地好きな自分にと…
与野駅東口にかつて「大原の大ケヤキ」と呼ばれていたケヤキの木があった。 以前与野駅構内を歩いていた時にその存在を知り、その時は写真を撮ったと思うが、それほど気を留めないまま、時が過ぎていた。 それが最近のことだが、調べ物をしていたところ、その痕跡が与野駅構内以外にも存在していることを知り、それを辿ってみたくなった。 今回はその記録を紹介しよう。 1.与野駅構内 訪問日 2023年1月5日 与野駅の歴史については別の記事で紹介する予定である。 昭和35年頃 この写真のケヤキ以外の風景の方が気になる。 平成22年 右の方にある道をまっすぐ進むと与野駅だ。 旧浦和市指定文化財天然記念物 大原の大ケヤ…
訪問日 2023年1月10日、24日 探索中に気になるものを撮っているだけで鉄道マニアという程ではない。 恵比寿駅付近に設置されている看板 旧国鉄が設置したものとは思えない手書きのもの 比丘橋西交差点のところにある架道橋 旧町名と思われる「四反町(よんたんまち)」に反応してしまった。 四反町ガード 四反町架道橋 プレートが設置されているのだが、配管に隠れて全体が見えない。 ところどころ確認できないところがあるが下記の文字が確認できた。 四反町○澤線道路 竣成 ○年 一月澁○町 右書きなので戦前の物だろうか? 歴史 1889(明治22)年5月1日東京府南豊島郡渋谷村大字下渋谷字四反町となる。 1…
今回紹介するものはさいたま市南区別所を探索しているときに発見したもの。 ただの掲示板だが、今まで白ばら掲示板というものを見たことがない。 発見日 2023年1月12日 浦和市選挙管理委員会、浦和市明るい選挙推進協議会と書かれている。 浦和白ばら会は現存していないようだ。 調べてみたところ、他の自治体では、〇〇白ばら会が活動しているところがあった。 薄く落書きされており、何も貼られていないが、選挙の時は何か貼られるのだろうか? 薄くなってしまっているが白ばら掲示板の文字の上に白ばらの絵がある。 白ばらは明るい選挙のシンボルになっているらしい。この白ばらが明るい選挙のシンボルとして、いつ頃使われた…
地域タグ:さいたま市
以前、下記の記事で浦和市大字の街区表示板を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 調べていたところ、まだ存在していることが分かったので、2023年1月26日、さいたま市内を自転車で走り回り、探してきた。 思ったよりアップダウンが多かったのだが、電動だったので、坂道もラクラクだった。 でも、5時間くらい乗っていたので、お尻が痛くなった。 現さいたま市桜区 ①浦和市大字神田 現さいたま市南区 ②浦和市大字円正寺 以前これを探しにすぐ近くまで来ていたのだが、その時は発見できなかった。 右側に坂道があるのだが、そこから降りてきて、たぶんこの電柱の右側面付近は見てい…
地域タグ:さいたま市
谷中初音町については、つい先日(2023年1月22日)、下記の記事で紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 上記記事を書くにあたって谷中初音町について調べていたところ、旧町名由来案内が四丁目以外のものもあることが分った。 写真を撮っていたはずだと思い、フォルダーを探してみたが見つからなかった。記憶違いか?いつもあてにならない記憶だ。 仕方ない。 旧町名由来案内がどこに設置されているのか探そう。 ストリートビューを駆使し、場所を特定することができた。 よく歩いていたところだったが、本当に撮っていなかったのかなあ。 まあ、いいや。 撮りに行くか。 急ぐ必要など全然ないの…
地域タグ:台東区
当ブログでは家屋調査済証も旧町名の痕跡の一つとして紹介することにしている。 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市 4枚のプレートが縦に並んでた。 ①上から3番目に加須町時代の家屋調査済証があった。 北埼玉郡加須町が市制施行して加須市となったのが1954年(昭和29年)5月3日なので、約70年以上も前のものだ。 ②加須市になってからのもの タイプ1 ③加須市になってからのもの タイプ2 ②より③の方が新しいものと思われる。 家屋調査済証とは、家屋を新築または増築した年に、税務課職員によって家屋調査を行ってもらったということを示すもの。 加須市のものはネットになかったので、群馬県高…
地域タグ:加須市
探索途中のトイレ休憩で東京都文京区にある大塚公園を訪問した。 この公園は以前も立ち寄ったことがあるのだが、その時はあまり公園内を見学しなかったと思う。 訪問日 2022年12月17日 訪問場所 東京都文京区大塚4-49 紅葉の向こうに何かが見える。 12月半ばなので、季節的には紅葉のシーズンは終わりだと思うが、まだ見頃のモミジがあった。 大塚公園(文京区ホームページより) 昭和3(1928年)年に開園した由緒ある公園で、昭和63年(1988年)から平成3年(1991年)にかけて改修が行われました。春日通りに面した入り口広場は、石張りの奥の藤棚とともにモダンな雰囲気を漂わせています。入り口から右…
地域タグ:文京区
不動ヶ岡不動尊 總願寺の山門が太陽の光で黄金に輝いていた。 道路元標は山門入口の道路沿いにあった。(写真では右下) 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市不動岡二丁目9 正面 27cm角、地上高59cm 真上 歴史 もとは江戸期より存在した不動岡村であった。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、不動岡村、下谷村、岡古井村が合併し北埼玉郡不動岡村が成立する。旧村は不動岡村の大字となる。 1928年(昭和3年)11月1日不動岡村が町制施行し不動岡町となる。 1954年(昭和29年)5月3日加須町、三俣村、礼羽村、大桑村、水深村、樋遣川村、志多見村と合併し加須市となる。不…
地域タグ:加須市
台東区谷中は何回も探索したことがある。 旧町名に関する新しい発見はもうないと思っていた。 でもあったのだ。 初見の「谷中初音町」の電力プレート(④)が。以前発見したものもあるので合わせて紹介することにしよう。 ①台東区谷中初音町四ノ一六〇 発見日 2021年5月1日 発見場所 東京都台東区谷中 ②ヤナハツ-8 発見日 2021年10月5日 発見場所 東京都台東区谷中 ③ヤナハツ-29 発見日 2021年10月23日 発見場所 東京都台東区谷中 ④ヤナハツ-34 発見日 2023年1月21日 発見場所 東京都台東区谷中 電力量計のコードが邪魔で全体は見えない。 ⑤ヤナハツ-39 発見日 2021…
地域タグ:台東区
狭山市を探索していると曲がり角にお地蔵さんが3体いた。 後ろの看板の「ここを入る」の文字の上には、 歴史の道 鎌倉街道 武蔵野観音霊場 福聚山 徳林寺 第17番札所 と書かれている。(写真は撮らなかった。) この角を曲がると鎌倉街道らしい。 曲がってみよう。 井戸があった。 ここに矢吹ジョー?とリンゴをかじっている・・・、誰だっけ?確かこのような顔をした人もいたような気がする。そうだ!マンモス西ではないか。と1人で盛り上がってしまった。 この井戸がある近くに掲示板があり、 蛙日本のカエル展示(本堂の階段下) と トンネル工事貫通石展示徳林寺境内 の貼り紙が目に留まった。(これも写真がない) 蛙…
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JOAK(東京放送局)の聴取章は発見しているが、京都市でJOBK(大阪放送局)の聴取章を発見した。 発見日 2022年11月13日 発見場所 京都市京都府下京区 1926年(大正15年)8月20日東京・大阪・名古屋放送局の3法人が解散、社団法人日本放送協会が発足。各放送局はそれぞれ関東・関西・東海支部となる。 この聴取章は関西支部時代のもので、昭和初期に設置されたもののようだ。 京都市内は古い建物が多く残されているので、探せばもっと見つかりそうだ。
地域タグ:京都市
昨年、埼玉県再訪問ツアーを実施した。 前日、どこか行くところないかなーと埼玉県の地図を見ていたところ、加須市が再訪問ツアーから漏れていたことが判明した。 前回はいつ訪問したのだろう? 調べたところ、約3年前であった。 3年前に訪問した時は、古民家が中心で、まだ旧町名や電力プレートに関心がなかった頃だったので、見向きもしなかった。今回再訪問したところ、見覚えのある建物で電力プレートを発見することが出来た。 ①カゾシモ-10 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市本町 「カゾシモ」は「加須下」? 旧町名にも小字名にも現町名にもないようだ。 ということは通称町名なのかもしれない。 ②ラ…
地域タグ:加須市
北浦和駅から与野駅の間の旧中山道には、いくつか古い建物が残っている。 それらは別の機会で紹介することにして、今回は旧中山道沿いで発見した琺瑯看板やプレートを紹介することにしよう。 今のところ、自分としてはここでしか見たことがないものばかりのものだ。 発見日 2023年1月5日 ①埼玉新聞 現在も発行されているので、それほどレアとは思えないが、自分では初見のもの。 「悠久の思い出」さんには新聞②(一枚貼)には掲載されていなかったが、新聞①(複数張り)に掲載されていた。 ということで、やはりレアなものではなかった。 ②毎日小学生新聞 毎日中学生新聞 毎日小学生新聞1936年12月22日大阪毎日新聞…
地域タグ:さいたま市
先日、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)で発見した琺瑯看板を紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 今回は旧町名を紹介しよう。 琺瑯看板を紹介している方はたくさんいるだろうけど、展示されているものの中からほとんどの方が関心を寄せないと思われる旧町名に気が付いて、それを紹介するのは当ブログくらいではないか? 知らんけど。 訪問日 2023年1月7日 訪問場所 東京都台東区上野桜木二丁目10番6号 ①東京市下谷区谷中茶屋町三番地 旧町名由来案内「旧 谷中茶屋町」より 明治二年、天王寺表門前新茶屋町が改められ、谷中茶屋町が誕生した。天王寺は、応永の頃(1394~14…
地域タグ:台東区
現町名は町が取れただけなので面白みはないのだが、新たに今まで気が付かなかったものを発見したので、紹介することにした。 浦和市北浦和町一丁目 ①北浦和町一丁目十八番地 発見日 2020年2月1日 ②北浦和町一丁目一四一番地 発見日 2020年2月6日 北浦和町二丁目 ③北浦和町2の85 発見日 2023年1月3日 北浦和町三丁目 ④北浦和町三丁目九〇番地 発見日 2020年9月20日 ⑤北浦和町三丁目一三〇番地発見日 2021年3月14日 ⑥ 発見日 2023年1月5日 家屋調査済証に北浦和町三丁目時代のものを発見。 下にNHKの放送聴取章があった。 歴史 1943年(昭和18年)大字針ヶ谷、大…
地域タグ:さいたま市
騎西町は現在の加須市である。 2010年に合併したので、それほど古いものではない。 しかし、小字付きのものなので紹介したいと思った次第である。 「立山」は現存している小字の可能性があり、小字町名になるかもしれないが、騎西町は消滅しているので、旧町名扱いとしている。 「鴻茎」は「こうぐき」と読む。 発見日 2020年5月4日 発見場所 埼玉県加須市鴻茎 歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行に伴い、北埼玉郡騎西町・外川村・下崎村が合併し、騎西町が発足する。鴻茎村・芋茎村・牛重村・根古屋村が合併し北埼玉郡鴻茎村が成立する。 1943年(昭和18年)4月1日北埼玉郡騎西町・田ヶ谷村・種足村…
地域タグ:加須市
浄名院の水準基標については次の記事で紹介している。 citywalk2020.hatenablog.com 2022年2月17日再訪したところ、消滅していた。 いつのことだったか忘れたしまったが、かなり前のことだ。 浄名院の水準基標が再設置されたという情報をネットで入手した。 それからずいぶん経ってしまったが、ようやく訪問することができた。 訪問しなかったのは理由があったわけではない。 しばらくそのことをすっかり忘れていて、何かの拍子で思い出し、再訪しようと思い立ったのだった。 訪問日 2023年1月7日 まだ門松が設置されている時期だった。 言問通りから山門と信徒会館が見える。 山門にはいろ…
地域タグ:台東区
再訪したのは雨の日(2023年1月14日)だった。 何日か前の天気予報では、最高気温が最初は19℃、日が経つにつれて低くなりそれでも17℃と言っていたのではないか。 前日の予報は知らないが、当日は10.1℃だった。 地図が雨に濡れている。 まず、田端ふれあい橋にあったものをいくつか紹介していこう。 橋本体や橋から見える電車、風景を撮るのが普通かもしれないが、そのようなもの撮っていなく、本当にあったものしか紹介していないので、あしからず。 田端ふれあい橋について ふれあい橋について 田端ふれあい橋の概要田端ふれあい橋は、駅前広場と公園機能を合わせもった田端のシンボルとなる歩行者専用の橋です。この…
久しぶりの更新情報となる。 今までも更新した記事があるのだが、何をいつ更新したか思い出せない。 昨日(2023年1月14日)一日で新たに発見・再発見したものがある。 すでに紹介済のものばかりだったので、それぞれの記事に追加した。 ①下記の記事で「旧町名 荒川区日暮里町」を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに「日暮里町三丁目」を発見したので追加した。 ②下記の記事で電力プレート「イリヤ」を2枚紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに「イリヤ-30」を発見したので追加した。 ③下記の記事で「旧町名 台東区御…
2022年末の12月29日、後谷公園を訪問したついでに、すぐ近くにある戸田市役所を訪問したところ、基準点なるものが設置されているのを発見した。 四方に同じものが刻まれている。 真上には戸田市役所の位置が刻まれている。 汚れていてわからないが、この中に基準点が設置されているのだろうか? 役所にこのようなものが設置されていたのを見たのは、初めてかもしれない。 戸田市のホームページを検索してみたが、これについて記載されている資料は見つからなかった。 基準点とは?(国土地理院のホームページより) 地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点、水準点、電子基準点等をいい、地図作成や各種測量の基準…
地域タグ:戸田市
埼玉県戸田市で発見した旧町名『東京市日本橋区御幸通薬研堀町』
当然表札ではない。 旧町名の痕跡が表札で残っているのがベストかもしれないが、元の所在地では完全に消滅してしまっているものも少なくない。 しかし、神社や寺院の中を探索していると旧町名の痕跡が残っていることが結構ある。 それだけではなく、学校、公園、バス停のなどの名称にも残っているものもある。 すでに当ブログではそのような痕跡をいくつか紹介しているが、これからも積極的に紹介していこうと考えている。 戸田市内にある寺院で発見した。 どこの寺院だったっけ? あそこかな? もしかしたら、神社だったかもしれない。 いや、やっぱり寺院だったよな。 立ち寄ったのは、「平等寺」だけだったと思うし、きっとそうだ。…
埼京線武蔵浦和駅から徒歩数分で、電柱と電線、舗装された道がなければ、江戸時代へ一気にタイムスリップした気分になれる場所がある。 ここはさいたま市南区沼影。 駅前は高層マンションが立ち並ぶ。 国登録有形文化財 細渕家住宅長屋門 文化財オンラインより 屋敷東辺に建ち、南北棟の切妻造、桟瓦葺で、南半を門口、北半を部屋とする。門口は出桁造で中央に扉を吊り北端に潜戸を設ける。欅材を用い、乳金具や八双金具等も多く、武家門の重厚感がある。岩槻城からの移築という伝承は、形式や細部から,信頼性が高い。 さいたま市ホームページより 屋敷の東側に設けられた木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の長屋門です。明治期に移築された武…
地域タグ:さいたま市
何か見落としているものがないかとさいたま市南区別所を再探索した。 今回はその中で出会ったものをいくつか紹介していこう。 訪問日 2023年1月12日、17日 別所沼公園付近から武蔵浦和駅付近まで暗渠となった別所排水路が「花と緑の散歩道」として整備されている。 【所在地】さいたま市南区別所5・6・7丁目付近 散歩道の両側には、桜、アジサイが植えられている。 春は満開の桜回廊、初夏は色とりどりのアジサイ、秋は紅葉、冬は整然と立ち並ぶ木立の姿、四季折々の表情を見せる。 この散歩道は以前も歩いたことがあり、道のあちこちに立てられた標識や注意看板に並べて一緒に可愛い絵が描かれた円形看板がある。これら存在…
地域タグ:さいたま市
訪問日 2023年1月9日 彩の国さいたま芸術劇場 逆光でうまく撮れない。 囲に覆われていた。 大規模改修中だった。 昭和50年代末に、埼玉県の中期計画で「県民芸術劇場(仮称)」として建設が計画されたことに端を発する複合文化施設で、建設予定地決定・建設用地取得までが昭和に、基本計画の決定 及び 建物の着工・竣工が平成の初頭に行われ、1994年(平成6年)10月に開館。 休館期間(予定)令和4(2022)年10月3日~令和6(2024)年2月29日まで これは与野郷土資料館に展示されていた写真。 彩の国さいたま芸術劇場ができる前は古谷製菓の東京工場だったことを初めて知った。 現在の古谷製菓はどう…
地域タグ:さいたま市
散策日 2023年1月10日 恵比寿駅 ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」のポスター 山手線1番線ホーム(外回り:新宿方面)側にある。 永瀬廉のアップ 「全角度国宝級」のイケメン 確かに! 渋谷 【渋谷ハチ公前広場】SixTONES『声』ポスター 以前はいなかったと思うが、ハチ公前広場に大黒様現る。 特殊メークアーティストAmazing JIROさんの作品。 どこかの店舗にあった 原宿 ルイ・ヴィトン×草間彌生の限定ストア 覗いてみたが、何だかわからなかった。 帰ってから調べてみたところ、草間彌生とのコラボの作品だった。 おじさんはこのようなところに入る勇気がない。 明治神宮 代々木の説明板 「の…
地域タグ:渋谷区
以前、発見していたものだが、再訪して現存を確認してきた。未紹介だったので、紹介することにしよう。 発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日) 発見場所 東京都台東区上野桜木一丁目 旧「上野桜木町」時代のものと思われる電力プレート。 茶色のペンキに塗られ、一部が隠れているので、気が付きにくい。 この建物に付けられていて、気になったもの。 「太神楽曲芸 十二代家元 鏡味古仙」とある。 以前はよく寄席に行っていたのだが、芸目の一つに太神楽があり、よくあんなことができるなといつも感心していた。 「十二代家元 鏡味古仙(かがみこせん)」について調べてみた。 昭和24(1949)年~ 昭和…
浄名院の山門の脇塀にプレートが付いているのだが、以前撮っていたことも忘れ、また撮ってしまった。 でも、最初撮った時は気が付かなかったが、今回の再訪でその中に貴重なものが混じっていることが判明した。 発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日) 発見場所 東京都台東区上野桜木2-6-4 浄名院の山門 江戸中期の享保年間(1716-1735年)建立。 右側の山門の脇塀にプレートが付いている。 確認できるのは7枚 左から見ていこう。 ①固定資産税家屋調査済証 下の部分が切り取られてしまっている。 ②東京放送局聴取章 劣化が進んでしまっているものだが、東京放送局聴取章を発見。 こんなとこ…
日本橋浜町は現存している町名だが、住居表示実施前のものなので、旧町名扱いとしている。 ①中央区日本橋浜町二丁目四〇番地 発見日 2021年9月25日 ②ハマチヨ1-7 発見日 2023年1月7日 自分の記録にはなかったので、これは初見のものかもしれないが、確信はない。 町名と関係ないが、「ハマチヨ」を漢字にすると「浜千代」「濱千代」になる。「浜千代」「濱千代」という苗字もあるし、「浜 千代」「濱 千代」という氏名にもなる。 中央区日本橋浜町一丁目1番の街区表示板 探索途中で史跡を発見した。 賀茂真淵縣居(あがたい)の跡 以前は久松町の交差点に近いジョナサンの入っているビルの壁に平成元年七月に設…
地域タグ:中央区
たまにはこのようなものを単独で紹介するものいいだろう。 訪問日 2023年1月7日 ①元三島神社(東京都台東区根岸1-7-11) ②一乗寺(東京都台東区谷中1-6-1) この案内に誘われて境内へ ホームページに花手水のページがあった。 一乘寺について 日蓮宗 大法山 一乘寺 (kado-ichi.com) 都内にはこのほかにも花手水を実施している神社や寺院が30か所以上もあるそうだ。 花手水巡りも楽しそう。
訪問日 2023年1月7日 訪問場所 東京都台東区上野桜木二丁目10番6号 何回か訪問したことがあるところなのだが、改めて訪問してきたので、写真を撮り直してきた。 入って右側の壁にポスターと共に琺瑯看板が4枚貼られている。 おそらくこの看板の存在について紹介している方は、たくさんいることだろう。 しかし、1枚1枚にコメントしているのは当ブログだけではないか。 知らんけど。 ①銘酒 新世界 「銘酒 新世界」は日本酒類株式会社が製造した一級酒だったらしい。 アサヒビールの2014年2月27日のニュースリリースに「ニッカウヰスキー株式会社門司工場のあゆみ」が載っていた。 そこに日本酒類株式会社の名前…
地域タグ:台東区
生田は川崎市多摩区に現存している町名じゃないの? 神奈川県民はそう指摘するかもしれない。 自分は埼玉県民なので、他県のことは調べるまで知らなかった。 麻生区が多摩区から分区したときにその一部が東百合丘になったという経緯がある。その経緯の痕跡、分区前の生田を発見したので、紹介することにしよう。 発見日 2020年10月24日 発見場所 神奈川県川崎市麻生区東百合丘2丁目 現区名の「麻生」の読みは「あそう」ではなく「あさお」である。 歴史 1875年(明治8年)上菅生村、五段田村が合併して(旧)生田村が成立。 1889年(明治22年)4月1日町村制の施行により、(旧)生田村、金程村、高石村、細山村…
地域タグ:川崎市
旧町名のフォルダーの中で未紹介のものがあるかどうか探していたら、神奈川県のものがいくつかあった。 調べてみた限りでは、東京都(「旧町名をさがす会」さん)や埼玉県(「埼玉の古い地名を探す」さん)のようにブログ等で神奈川県の旧町名だけを紹介している方はいないようだ。 開拓のチャンス! と思ったが、何の手がかりもない。 今まで発見したのも町名看板探索のついでに発見したものばかりだ。 大田区の隣とはいえ、遠い。 そうだ、まだ東京23区内の中の端っこの区(大田区、足立区、練馬区、世田谷区、葛飾区、江戸川区)の探索が不十分だった。 それが先だが、いずれはチャレンジしたいと考えている。 ①磯子区磯子町宮下 …
今回は、埼玉県比企郡小川町で発見したレトロな看板・プレート等を紹介しよう。 発見日 2022年11月29日 この日は、曇りであったが、小雨もぱらつくこともあった。 「犬のフン看板」シリーズ 各自治体でいろいろな種類があるので、おもしろい。すべての自治体で実施しているのかわからないが、このような飼い主のマナー啓発看板を無料で配布しているらしい。 みんなで川をきれいにしよう 1971年(昭和46年)5月、槻川をきれいにして昔のような清流にもどし鮎の住めるような川にしようという願いをこめて、槻川に関係する東秩父村、小川町、嵐山町の三町村で「槻川をきれいにする会」を設立した。 交通事故から子供を守りま…
地域タグ:小川町
戸田市を訪問した時、気になったものがいくつかあったので、それらを紹介しよう。 シュールな看板 一応、緑のおばさん(学童擁護員)のように見えるが、顔が人で、体は鳥? 迦陵頻伽(かりょうびんが、迦陵頻迦、迦陵嚬伽)という仏教における想像上の生物がいるらしいが、それをモデルにしているのだろうか? 帽子には戸田ボートレース場の競艇ボートの絵、着ている服には戸田花火大会の柄。 コロナが流行ってから製作されたものかと思われ、マスクが描かれているが、外れているので意味がない。顔を隠したくなかったのか? そして、子供たちはなぜか「グッドモーニング Love it dm!」と英語であいさつしている。 「Love…
地域タグ:戸田市
京都市内の仁丹町名表示板を探索していたところ、上の釘が取れて逆さまになっていた仁丹町名表示板(上京区 七本松通下立賣上ル 長門町)を発見した。 発見日 2022年11月13日 持ち主の方は気が付いていないのだろうか? ピンポンしようとしたが、勇気が出ず、見過ごしてしまった。 このお宅には鍾馗様が飾られていた。 上部、いや今は下部になってしまっているが、錆がひどいように見える。 たぶん錆びて釘穴が欠けてしまったのだろう。 もし落ちてたとしても、敷地内で、塀があり外からも見えないので、盗難の恐れは少ないだろう。 でも心配なので、早速、京都仁丹樂會さんに連絡した。 この状況はご存じだったようで、ピン…
地域タグ:京都市
下記の記事の中で、本太(モトブ4-1)の電力プレートを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに本太の電力プレートを発見したので、今回はそれを紹介することにしよう。 発見日 2022年12月20日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区本太 この電力プレートを発見した建物の少し先にあったはずの豆腐屋だった木造の建物がなくなっていた。 えっ! いつなくなったんだ? 更地の隣に今は営業していないと思われる木造の米屋があるのだが、この建物もいつかのこのようになってしまうのだろうか?
地域タグ:さいたま市
新年あけましておめでとうございます。 新年から当ブログをご覧頂きありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年最初のとっておきのネタ、そうでもないか、 とにかく開幕でーす。 1枚だけだったら、原則通り紹介しないのだが、 えっ? ちょっと待って。 原則って何? つい最近の記事に書いたのに、読んでくれていないのかな? そういう方のために書いておこう。 「埼玉の古い地名」さんに載っているものは原則紹介しないことにしている。 ということだ。 でも、原則はあくまでも原則ということなので、原則ではない場合も多々ある。 原則破りの理由はいくつかあるが、結果的には記事が書きたい場合である。 今…
地域タグ:戸田市
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2025年6月16日、練馬区を探索していたところ、中野区のものを見つけた。練馬区の街区表示板 その下に中野区役所の文字が。 どうしてこんなことに? 考えられるのは、 中野区で利用していた電柱を練馬区に移設した。 誰かが中野区のシールをこの電柱に貼った。 くらいかな。
汗をかきかきしながら、一山超える勢いの急坂の路地を上り下りしていると、木製電柱が立っていた。 こんなところにも木製電柱があるんだと、感心ながら観察していると、電力プレートの存在に気が付いた。 いや、実際は、木製電柱を見た瞬間に気が付いていたのだが、こう書いてしまった。 横須賀市で初めて発見した電力プレートは、やはり木製電柱に付いていた。 カンドー!! 期待も全然していないのに突然出会ってしまったら、この言葉が出るのは当然のことだ。 目撃情報もない。 たぶん。 こんな道は、迷い込まないとたどり着けないだろう。 そんなところにあったのだ。 俺は今、猛烈に感動している。 誰の言葉だったっけ? 電柱の…
ネットで「吉片」の名がある旗竿ボックスの存在を知り、探してみることにした。 所在地は書かれていないので、自分で探すしかない。 「吉片」だから、"駒込吉祥寺町"と"駒込片町"があったあたりだろうと当たりを付ける。 下記の地図に町会の範囲が書かれていた。 ここのどこにあるのだろう? でも、全域を探してもそれほど時間がかからないだろう。 問題は現存しているかどうかだ。2025年5月26日、現地調査を開始する。 すぐ見つかると思っていなかったが、本郷通りの歩道を歩いていると、ちょうど下記の地図の現在地付近にあるのに気が付いた。 下の写真だと下の方。 本駒込地域センターの真ん前。 良く残っていた! 現物…
2025年5月23日たまたま通りがかったら、「2k540 11のヒミツ」が開催されていたので、このイベントの様子をレポートすることにしよう。 その1と2 高架下も、職人のまちかつて御徒町周辺は、伝統工芸職人のまちでした。工房が多く、クリエイターが増えている地域柄を反映しものづくりの街に。見えないところに実は工房が併設されているショップも多数! 周辺の街並みとの調和昔は東西を分断する壁がたちはだかっていた。開発後は、周辺の建物となじむように小さなスケールの棟が並んでいる。 秋葉原駅本屋 その3と4 二つの高架橋が一つになって、2k540になっている山手線・京浜東北線が走る鉄骨鉄筋コンクリート高架…
神辺土建コレクション この大量な琺瑯看板のコレクションの中に旧町名の痕跡がいくつかあった。発見日 2025年4月22日 発見場所 埼玉県入間郡越生町 消えている大字名はサンズイが見えているので、「津久根」か?発見日 2025年5月5日 発見場所 埼玉県入間郡越生町小杉 "梅園"が入っているので、旧町名扱い。ここからは2025年5月5日のこと。 予定では越生駅から50分くらいで行けるはずだったが、例のごとく寄り道してしまったため、1時間半くらいかかってしまった。駅からバスを乗る選択もあったのだが、20分後だった。待ったしても、結果的にバスの方が早く着くのだが、待つのは嫌なので、歩くことにした。越…
発見日 2020年11月12日 発見場所 神奈川県横浜市磯子区杉田 ① ② 歴史 1868年(明治元年)6月17日廃藩置県により神奈川府を設置。神奈川府久良岐郡杉田村となる。 1868年(明治元年)9月1日神奈川府が神奈川県となり、神奈川久良岐郡杉田村となる。 1889年(明治22年)4月1日杉田村、森中原村、磯子村、滝頭村、岡村が合併し、久良岐郡屏風浦村大字杉田となる。 1927年(昭和2年)4月1日屏風浦村が横浜市に編入。横浜市杉田町となる。 1927年(昭和2年)10月1日区制施行、横浜市磯子区杉田町となる。 1964年(昭和39年)3月24日新杉田町を埋立編入。 1978年(昭和53年…
2025年4月10日早朝探索中に偶然発見したもの "京都市""境界キスマーク"で検索してみたところ、ヒットしないので、京都市初かもしれない。 自治体の境界と違って、見つけようとして見つかるものでもないのかもしれない。 京都市と国鉄(工マーク) 境界で石材の材質が違うのが面白い。京都市と法務局 「京都市」の"都"のフォントがユニーク。それぞれの近くにある円形の「法第14条地図」って何だ? 不動産登記法第14条第1項に基づいて作成された地図のことで、法的には「地図」と呼ばれる。これは、正確な測量に基づいて作成されており、土地の筆界(法的な境界)を示す公式なもの。 とのこと。
今回の奈良観光の目的のひとつは、橿原市今井町を散策することだった。 「るるぶ奈良」を見ていたら、「江戸時代に栄えた豪商の町 今井町」と書かれているページが目に留まった。 今井町は平成5年に全国で37番目の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。今井町重要伝統的建造物群保存地区は、東西約600メートル、南北約310メートル、面積にして約17.4ヘクタールの規模となっており、地区内には伝統的建造物として、建築物が501件、工作物が119件、環境物件が69件あり、全国で最も多い地区となっている。 そんな町を訪ねてみたくなった。 本来は2日目に訪問する予定だったが、雨が確定していたので、1日目に訪…
大崎駅改札を出たところに展示してあった。おおさき今昔MAP 左側 01 茶室のテーマパーク「大崎苑」江戸時代、現在の北品川五丁目付近には、松江藩松平家(島根県)の江戸下屋敷「大崎苑」がありました。ここには千利休が造った「独楽庵」など11もの茶室があり、七代藩主・松平治郷(不昧公)が居を構えました。不昧公は茶禅一味を追求し、「不昧流」と呼ばれる大名茶を完成させた江戸を代表する茶人でした。 02 日本初のベアリング製造「日本精工」日本精工は、大正3年、現在の大崎に本社工場を構え、家電から人工衛星まで支えるベアリング技術を世界に届けてきました。当時の大崎は田園地帯で、隣には屠牛場と牛舎がある…
朝ドラ「らんまん」の放送(2023年4月3日から9月29日)はすでに終わってしまっているが、2025年6月9日初めて訪問。 目的は、この時期ならではの"あじさい"鑑賞。 東京都指定名勝及び史跡牧野記念庭園(牧野富太郎宅跡) 園内には人はちらほら。 所在地 練馬区東大泉六丁目34番4号 指定 今和二年三月一六日 牧野記念庭園は植物分類学の父といわれる植物学者牧野富太郎(一八六二-一九五七)が大正一五年(一九二六)から昭和三二年(一九五七)に逝去するまでのおよそ三〇年間居住し、研究の場としたところです。大正一二年(一九二三)の関東大震災を受け、牧野の採集した標本や収集資料が失われることを危惧した妻…
たばこ住所プレートと書いていたが、前回からたばこ住所看板になっていたので、継承することにしよう。 これがある歩道は何度か歩いたことがあるはずだが、2025年5月26日、今回初めてこの存在に気が付いた。 文京区では初だった。 これを取り上げている方は少ないと思うが、これはこれで、個人的には貴重なものだと思っている。 図体が大きいので、居場所がなくなり、撤去されていてもおかしくないのだが、たまにだが、新たなものを発見すると、よく残っていてくれたと愛おしくなる。 たばこの臭いは大嫌いだが・・・。
平塚市のライオンズマンションで、金色のライオン像に出会う。 正面 右側面 左側面 裏側 この色のものは初めて見るかもしれない。 色あせているように見えるが、元からこうだったのか、元は金色に輝いていたのか、 大京が手掛けている「ライオンズマンション」の第1号が発売されたのは東京都赤坂で1968年のことだった。その時には、ライオン像はなく、初めて置かれたのは、9年後の1977年で、名古屋市のライオンズマンション唐山)だった。その後は各支店ごとの判断によってライオン像は設置されたので、ライオン像も一様ではなくデザインは様々だそうだ。竣工:1988年06月撮影日 2025年4月25日 撮影場所 神奈川…
2025年5月20日は30度越えの真夏日だったので、最近買ったオニューの日傘を利用。 「入間郡坂戸町」時代の痕跡を、下の案内図付近で探察する。 無事、いくつか発見することが出来たので、その成果を披露することにしよう。 ①埼玉県入間郡坂戸町大字塚越 門から少し離れた所にあり、自分のスマホではこれが限界。②埼玉県入間郡坂戸町大字石井 ③埼玉県入間郡坂戸町大字片柳 他にも怪しいものがいくつかあったのだが、それらの表札は門からかなり離れた玄関付近に設置されており、自分のスマホのカメラでは、撮れなかった。表札は道路から見えやすい位置にないと意味がないと思うのだが、農家などではよくあるケース。望遠を使えば…
国府津駅ホームから海が見える。 ホームにあった何か。 ホームにあるのは珍しい?珍しくない?改札を出たところにあまり立派とは言えない木製の板に写真などが提示されていた。 国府津商工振興会ご挨拶日頃、国府津商工振興会をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。国府津商工振興会とは、JR国府津駅周辺広域に位置し、みかん山と相模湾に囲まれた風光明媚な土地柄で育まれた商業・ 農業・漁業・工業を営んでいる会です。古くは、大隈重信をはじめとする著名人の別荘地として愛され、また多くの神社仏閣も現存している中、昔ながらの懐かしいお店から、最近では、お洒落な飲食店がオープンしております。皆様方に足を運んでい…
一通りこの日の目的のものは収穫できたので、帰りの駅を調べてみると、都立大学が一番近い駅だった。大体いつもこんな感じだ。いつも帰りの駅は特に決めていなく、基本的には、一番近いJRの駅まで歩き、私鉄や地下鉄は利用しないことにしている。ただ、時間の関係や最寄りにJRの駅がない場合は、仕方なく私鉄や地下鉄を利用することもある。 都立大駅に向かう途中、「平町」という初めて訪れるかもしれない町域を通る。そこで、偶然、旧町名を発見! 「平町」は現存している町名だが、区名が右書きで、「區」が旧字体なので、戦前のものかもしれない。 発見日 2025年5月27日 発見場所 東京都目黒区平町 歴史 現在の平町・大岡…
北区を探索中に見慣れぬものを発見した。 ①北区郷7-5 発見日 2025年5月23日 発見場所 東京都北区中里三丁目 ネットで調べてみたところ、上のものとは違う目撃情報がひとつだけ見つかったので、探しに行くことにした。どこにあるのかわからなかったが、無事発見することが出来た。②北区郷9-1 発見日 2025年5月26日 発見場所 東京都北区田端三丁目 中央に鋲があるから基準点だと思うが、これが基準点だと書かれているものが見つからなかった。 「郷」についても調べてみたが、旧町名ではないようだし、これも? 数字からするとまだ他にもありそうだが、それぞれ付近を探して見たが、見つからなかった。
東京電力パワーグリッドがあるビルに、サッカーボールの塊みたいな彫刻が建っていた。 なんと! その前に道路元標があった。 調査不足で、その存在を知らなかった。秩父町道路原標 正面 真上 説明板 秩父町道路原標 この地点は秩父盆地の中央に位置し、古くは町名を大宮郷中町と称した。中町を南北に走ることの道路は、秩父往還または中仙道の裏街道とも呼ばれ、札所巡礼や甲州・信州への旅人の往来を見てきた。大宮郷は明治二十二年大宮町と改め、さらに大正五年には秩父町と改称し、ここに「秩父町道路原標 」が設置された。 近年道路交通事情の発展にともない原標としての役割を終えたが、中町を象徴する記念碑としてかけがえのない…
2025年1月7日、五日市街道を歩いていたところ、何かの説明書が立っていることに気が付いた。 個人の方が書かれたもののようだ。 読めなくなってしまった文字もあるが、他の方が撮ったものも参考にして、書き起こしてみた。 樹齢参百五拾年(昭和五十六年十月二十九日伐木) 武蔵国豊多摩郡高井戸村大字大前新田字北本村四百五十〇番地 尾崎家 屋敷林 この欅は、五日市街道の北側に位する尾崎家の常口に聳立して居ました。近来都市化が進むにつれて、上下水道の工事、区道の整備などによって、南側西側の二面の大事な根幹が切断され、剰え、交通量の激増による排ガス、スモッグに冒され、枯死寸前の状態に立ち至り、惜しまれて伐樹さ…
通常は上に伸びるものだと思うが、この植物は横に伸びているのが珍しいと思い、被写体対象になった。 上に伸びている葉もあるけど、根本は地面とほぼ平行になっているように見える。水路ギリギリに生えているので、そのうち水路に落ちてしまわないか心配である。撮影日 2025年5月29日 撮影場所 神奈川県横須賀市
2025年4月17日探索中にオオムラサキと大きく書かれた看板に目を奪われた。 見れるのかな? まだまだ早かった。 ここは伊藤記念公園 台田の杜という公園だった。 住所 東京都清瀬市中里六丁目66番地ほか この代田の杜は、約一万九千平方米の広さを有し、この地に先祖代々から生活していた伊藤家の長女ヨシさんが平成十七年に清瀬市に寄贈した公園です。 伊藤ヨシさんは、清瀬市みどりのモニターなどをし、植物には大変造詣が深く、この地で、晴耕雨読の傍ら、維木林や花を愛し、さらには絵画や短歌を詠むなど悠々自適の生活を送ってきました。 この雑木林をできるだけこのままの状態で保全してほしいという達っての要望に従い、…
北区堀船を探索していたところ、レトロ感あふれる案内図を見かけた。 発見日 2024年6月10日 こういうものでもスイッチが入ってしまう。 「都営住宅堀船二丁目団地」で検索するがヒットしない。 あるのに、なんで? 令和4年3月31日現在の都営住宅団地一覧には、「堀船二丁目アパート」となっていた。 だからか。 建設年度 1968面積 33間取り 2DK管理戸数 40公園にレトロな感じがする水飲み場があった。 今は56歳かな。 正面 側面 案内図を見ると遊園地もあるようだ。 気が付かなかったな。団地の外だが、今まで見たことがない標識が設置されていた。 顔が逆三角形で手があり、手を口に当て何か言ってい…
2024年6月11日、東十条駅へ向かうため、岸町二丁目に入る。 何回も歩いたことがあるし、電車からもよく見える。崖側は行き止まりの坂道や階段だらけ、その中で行き止まりではなさそうな坂があった。 行ってみよう。 突き当りの右側、先が見えない階段 突き当りの左側、先が見えない坂道(芝坂という名前らしい) どちらを行く? 帰る途中で、この日は失望感に打ちのめされていたので、どちらも上がってみる気力がわかず、道を戻る。東十条駅へ向かう階段を上ると案内板がある。 いつもは気にしないのだが、この日は見入ってしまった。さっき上ろうとしなかった坂の場所を確認する。 この辺かな?他に「八五号線予定地」と「トンネ…
いきいき浅草あじさい祭に昨年初めて訪問し、下記の記事で紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 紫陽花の美しさに目を奪われた昨年の感動が忘れられず、今年も早速行ってきた。 東京の最高気温は29.9℃。 東京都心では、12日午後1時39分に、最高気温30.1℃を観測し、今年初の真夏日となったが、それに匹敵する気温だった。訪問日 2024年6月15日訪問場所 東京都台東区千束3-19-6 甘茶香の大香炉 お釈迦さまの御降誕会(花まつり)で知られる甘茶は、甘茶あじさいというガクアジサイの変種から作られるお茶で、古来より健康増進の生薬として親しまれてまいりました。この香炉のお…
2024年6月10日、北区豊島を探索していたところ、大好物な古き良きものをいくつか発見した。電力プレート ①トシマ-27 ②トシマ-39 「シマ」に見えるかもしれないが「トシマ」、「ト」の一部見えている。住所プレート これも住所プレートのひとつ。 北区と番地の文字くらいしか読めなくなっているが、このタイプが残っているということは結構貴重なのだ。非琺瑯町名看板 豊島1丁目20 広告主はよく見かける「川村動物病院」。歴史 1889年(明治22年)の町村制施行時点では北豊島郡王子村大字豊島であった。 1908年(明治41年)8月8日王子村は町制施行し王子町になる。 1932年(昭和7年)10月1日王…
この辺りは探索したことがあるので、やはり以前も撮っていた。 まだ紹介してはいなかったので、改めて撮ってきたことだし、今回紹介することにしよう。 発見日 2024年6月8日 発見場所 東京都北区上中里一丁目 普通の人だったら、これを見て、太い木の棒にくっついている錆びた得体のしれないものとなるだろう。 もっともそう思ってくれるだけましで、存在自体気にしないのが一般的。 読者の方もこんなのが記事になるんかいと思っている方がほとんどだろう。 それがなるんだなあ。 書くから。ここは上中里1丁目30 車にこすられた跡や錆びだらけで痛々しい。 広告主は動物病院であることはわかるが、病院名が読めない。 以前…
2024年3月11日、探索を終え、久しぶりに水道橋駅から帰ることにした。 階段を上がると2番線ホームの左側に下記の説明板があることに気が付いた。 水道橋駅一、開業年月日 明治三十九年十月二十四日 二、水道橋の由来 神田川に架かり、三崎町と小石川・本郷と結ぶ橋であり橋上から神田川に架かった神田上水の万年樋が眺められたことから水道橋と呼ばれるようになった。この風景は江戸の名所に数えられ、「江戸名所図会」など多くの絵に残されている。 三、駅の構造物 駅の柱は、明治時代にドイツから輸入され使用後の古いレールによって組立てられている線路間の柱、ホーム上のアーチ形の柱などレールの芸術作で大変美しい。平成三…
かなり古い情報だが、駅からマンホールさんの王子町 - 路上文化遺産データベースによると王子町時代のマンホール蓋が下記の場所に残っているらしい。 ①堀船3丁目丸蓋1枚 ②十条周辺丸蓋3枚 ③王子本町2丁目丸蓋11枚、角蓋2枚 ④荒川区南千住2丁目丸蓋1枚 合計18枚。 大量だ! 見つかれば大漁だ!それぞれ現存しているか確認に出かけた。訪問日 2024年6月10、11、13日①堀船3丁目 撤去されていた! ②十条周辺 ②-1 中十条二丁目 紫陽花が咲くこの先にそれはあった(⋈◍>◡<◍)。✧♡ ジャジャジャジャーン! 2枚現存を確認。 この調子だ。②-2 十条仲原一丁目 事前にストリートビューで確…
鎌倉市になってからの小字付きの旧町名を発見した。 発見日 2024年5月23日 発見場所 神奈川県鎌倉市扇ヶ谷一丁目 前提知識がないので、扇ヶ谷今小路という町名があると思ってしまい、通り過ぎてしまうところだが、当然違和感があった。 下のアパートの紹介に現町名が書かれていたので、旧町名であることを確認できた。 扇ヶ谷と今小路の間に字が入って「鎌倉市扇ヶ谷字今小路」となる。 個人で住んでいる方はいないようだ。今小路通り 今小路通りとは・・・「新編鎌倉志」では、寿福寺門前にある鎌倉十橋の一つ「勝ノ橋」 から南行し、東側の巽荒神社前までの通りを指しています。「大日本地名辞書」には、「扇ヶ谷の谷口より南…
雨の日の翌日、紫陽花で有名な飛鳥の小径を訪問。 ひとつの花びらから雫が落ちそうになっているところを撮ったら、その中にも紫陽花が写っていた。撮影日 2024年6月10日 撮影場所 東京都北区王子一丁目
2024年6月10日の早朝、そう、歳なので目が早く覚める。 そして、スマホをひらき、前日のアクセス状況を確認する。 布団の中の日課になってしまった。 お知らせを見ると、こんな朝早くから、スターを付けてくださる方がおり、読者になっていただいた方も複数人いた。 何事だ? もしかしたら・・・。 スマホでは確認できない(できるのかもしれないが、方法を知らない)ので、少し早めに起きてパソコンに向かう。 やっぱりそうだ。 「きょうのはてなブログ」に当ブログの記事が載っていた。 右上の記事がそうだ。 今回で3回目になる。 数多くある記事の中から、細々と営業している当ブログの記事を3回も選んでくれるなんて、本…
北区中里を当てもなく彷徨っていたら、路地に入り込んでしまった。 たぶんこの辺りは探索した記憶がない。 と書いたが、いつも書いている通り、自分の記憶はあてにならない。 よく探索しているところでさえ、来たことがないと思ってしまうことがあるのだから。 そんな、来たことがあるのか、ないのかよくわからないところで、見たことのないプレートを発見した。 ということは、本当に初探索地域なのか?発見日 2024年6月8日 発見場所 東京都北区中里 税の赤い文字と東京市章のバランスがどうなのかなと思ってしまうが、そんなのは重要ではない。 東京市のものが存在していること自体が重要なのだ。 東京市と書かれているから、…
横断歩道を歩いていると、近くに警察官がいるにもかかわらず、道路に出て写真を撮っているおじさんがいた。 何を撮っているのだろう? これか。 この交差点は何回も渡っているのに初めて気が付いた。発見日 2024年6月1日 発見場所 東京都港区赤坂二丁目これは、たぶんガス灯だ。 それぞれの部分に美しい装飾が施されている。 それぞれの模様に名前があるのだろうけれど、わからない。 でも、なぜこんなところに? 周りを見回して見るがガス灯らしきものは見当たらない。 帰ってから、ネットで調べてみたが、情報は見当たらなかった。 このガス灯はいつ頃設置されたものなのだろうか? 今も現役なのだろうか?東京都小平市にあ…
東京葛西用水路散策案内 川のまるごと再生プロジェクト「川の国 埼玉」をめざして埼玉県は、県土に占める河川の面積の割合が3.9%で日本一という水辺空間を有しています。この日本一の地域資源を生かすため、県では100箇所の川の再生を進める「水辺再生100プラン」を平成20年度に開始しました。平成24年度からは、さらに市町のまちづくりと一体となり、一つの川の上流から下流までをまるごと再生する「川のまるごと再生プロジェクト」に移行し、県民誰もが川に愛着をもち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」の実現に取り組んでいます。越谷市、草加市及び八潮市を流れる「東京葛西用水地区」においても、各市の申請を踏まえ、こ…
PartⅠでは、入口にいたホラー感漂う「マネキンかかし」と「城島アルミ像」をメインに紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com PartⅡではガラスケースの中に展示されている自分も含めたコアのファンしか喜びそうもないものばかりになるかもしれないが、それらをひとつひとつ紹介していくことにしよう。訪問日 2024年6月1、6日それでは、早速右側奥にあるものから紹介していくことにしよう。 ①無人島の宝 漂着物 取れる資源が限られる無人島での開拓。浜に流れ着く漂着物は、時に役立つ貴重アイテムとなる。一見ゴミに見える物でも使い道は様々で、長時間、海を漂って傷んだ結果放つその悪臭は…
2024年5月26日(日)に放送された「ザ!鉄腕!DASH!!~DASH島・電力化計画、電話プロジェクト~」で紹介されていたので、訪問してみようと思い立った。 以前も敷地の周りは探索したことがあるのだが、今まで入館したことはなかった。 思い立ったが吉日と思ったが、開館しているのが、木曜日と金曜日だけだった。北門に着く。 ここから入れると思ったが、警備員に「入口はここではなくて、次の信号を右に曲がって、まっすぐ行って、信号を右に曲がってください。」と言われる。 言われた通り進む。 ようやくたどり着いた。 随分遠回りをしてしまった。 ロスタイム10分以上か?2024年5月30日(木)初めて入館する…
を歩いていたところ、確かこの階段のどこかにカエルがいるはずだということを思い出した。登って確認してみよう。 訪問日 2023年10月5、14日 訪問場所 東京都港区赤坂五丁目 こんなところにいた。 階段の一番上から下を見下ろしたところ こちらは2022年9月27日に訪問した時に撮ったもの。 公園附近沿革案內 この公園の附近は、江戸時代、広島藩松平(本姓浅野)家の下屋敷であった。一ツ木の地名は、むかし、奥州街道がこの地を通過し、人馬の往来が絶えない。 それで人継村といったのを鎮守氷川神社の神木が一本の銀杏の大木であったことから、 一ツ木と読み改めたという説などがある。この高燥の台地には、維新後、…
すっかり忘れていたが、「田無町下向台」はすでに紹介済だった。 citywalk2020.hatenablog.com 今回、田無町時代の旧町名「上向台」を発見したので、紹介することにしよう。発見日 2024年6月4日 発見場所 東京都西東京市向台四丁目 ちょっと文字が薄くなっているが、まだましな方だ。 この薄さが歴史を物語っている。田無町下向台の記事でも記載したが、同じものを載せておこう。田無市の歴史 1878年(明治11年)7月22日北多摩郡に編入される。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行に伴い、田無町が発足。 1893年(明治26年)北多摩郡が東京府へ移管され、東京府北多摩郡の所…
2024年5月24日、旧鎌倉町のマンホール蓋がメインくらいに極楽寺付近を探索していたのだが、駅、トンネル、木製電柱、ポストと見どころ満載で、このマンホール蓋のことはすっかり忘れてしまった。 家に帰ってから、あっ、行くの忘れた・・・と思い出す。 もっとも、どこにあるかはっきりと調査していなかったので、見つからなかった可能性もある。 ネットでは詳細な場所の情報は見つからなかったので、ストリートビューで探してみた。 所在地は確認できた。 さて、どうする? しばらくたってから再訪しようと思ったのだが、いてもたってもいられず、翌日再訪することにした。稲村ケ崎小学校が見えた。 学校名の文字がいい感じ。そろ…
日比谷公園 季節によっていろいろな花が咲くので、季節毎に訪れている。 そして、訪れると新しい気づきがあることがある。訪問日 2023年12月16日、2024年6月1日中幸門脇にあるクスノキ 中幸門 『以幸橋門舊礎建造明治三十五年六月』と刻まれているが、この門は明治35年6月の日比谷公園開園時には存在しなかったらしい。手すりがクスノキに飲み込まれていた。 このようになったのはいつ頃からなのだろうか? 自然の力はすごい。 何十年後かには完全に飲みこまれ、姿が見えなくなってしまうのかもしれない。
2024年5月28日、蒸し暑い、これからいやな季節が始まる。 代官山で所用を済ませ、恵比寿駅へ向かうため、たまたま通った代官山公園でタイル絵を発見した。 旧同潤会代官山アパート 文化湯 タイル絵 昭和2年(1927)、この地に旧同潤会代官山アパートが建てられました。アパート内には銭湯もあり「文化湯」と呼ばれ、アパートの住人だけでなく、近隣の多くの人々に利用され、親しまれてきました。このタイル絵は、昭和30年頃「文化湯」が改装された際、壁面に飾られたものです。九谷焼で、客がたくさん「来い」という願いが込められ、鯉が描かれています。長く愛され続けた「文化湯」をいつまでも後世に伝えたいと、ここに移設…