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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 展示品《写真から知る浦和のあゆみ》と浦和駅西口南高砂地区再開発の現況

    浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が展示されている。 かつての浦和駅周辺はどうだったのだろうか? ただ展示されているもので、誰でも見れるものだが、訪れた人しか見れないものだ。 もしかしたらこのようなものも興味を持ってくれる人もいるかもしれない。 以前から存在は知っていたが、写真を撮っていなかったので、撮ってきた。 訪問日 2023年1月12日、17日 浦和駅西口の高架下に「浦和のあゆみ」の写真が14枚展示されている。 写真から知る浦和のあゆみ 上の写真を4分割したもの カメラのマークがあるものは下に古い写真がある。 浦和駅のあゆみ 明治23年 明治42年 昭和37年 昭和37年 東口 …

  • 台東区・文京区探索記録(2023年1月21日)

    台東区と文京区を探索した時に気になったものを順不同に紹介しよう。 台東区立谷中小学校 創立120周年 一番上のポスターの寄付で半纏が進呈できたようだ。 いい思い出になることだろう。 「谷中」を「たにちゅう」と読んでしまい、中学生が半纏を着ているのかと思ってしまった。 台東区立谷中小学校 創立120周年記念同窓会開催のお知らせ 土曜日だったが、学校帰りの小学生がこの木の裏の道から出てきたので、行ってみた。 途中でも小学生に会った。通学路になっているのだろう。 歩いていたらここに出た。 この辺りは何回か探索しているが、たぶん歩いたことがない路地で、2つほど曲がり角があるだけだが、路地好きな自分にと…

  • 与野駅東口にあった大原の大ケヤキ

    与野駅東口にかつて「大原の大ケヤキ」と呼ばれていたケヤキの木があった。 以前与野駅構内を歩いていた時にその存在を知り、その時は写真を撮ったと思うが、それほど気を留めないまま、時が過ぎていた。 それが最近のことだが、調べ物をしていたところ、その痕跡が与野駅構内以外にも存在していることを知り、それを辿ってみたくなった。 今回はその記録を紹介しよう。 1.与野駅構内 訪問日 2023年1月5日 与野駅の歴史については別の記事で紹介する予定である。 昭和35年頃 この写真のケヤキ以外の風景の方が気になる。 平成22年 右の方にある道をまっすぐ進むと与野駅だ。 旧浦和市指定文化財天然記念物 大原の大ケヤ…

  • 恵比寿駅~四反町架道橋と四反道跨線人道橋~渋谷駅

    訪問日 2023年1月10日、24日 探索中に気になるものを撮っているだけで鉄道マニアという程ではない。 恵比寿駅付近に設置されている看板 旧国鉄が設置したものとは思えない手書きのもの 比丘橋西交差点のところにある架道橋 旧町名と思われる「四反町(よんたんまち)」に反応してしまった。 四反町ガード 四反町架道橋 プレートが設置されているのだが、配管に隠れて全体が見えない。 ところどころ確認できないところがあるが下記の文字が確認できた。 四反町○澤線道路 竣成 ○年 一月澁○町 右書きなので戦前の物だろうか? 歴史 1889(明治22)年5月1日東京府南豊島郡渋谷村大字下渋谷字四反町となる。 1…

  • 白ばら掲示板

    今回紹介するものはさいたま市南区別所を探索しているときに発見したもの。 ただの掲示板だが、今まで白ばら掲示板というものを見たことがない。 発見日 2023年1月12日 浦和市選挙管理委員会、浦和市明るい選挙推進協議会と書かれている。 浦和白ばら会は現存していないようだ。 調べてみたところ、他の自治体では、〇〇白ばら会が活動しているところがあった。 薄く落書きされており、何も貼られていないが、選挙の時は何か貼られるのだろうか? 薄くなってしまっているが白ばら掲示板の文字の上に白ばらの絵がある。 白ばらは明るい選挙のシンボルになっているらしい。この白ばらが明るい選挙のシンボルとして、いつ頃使われた…

    地域タグ:さいたま市

  • 街区表示板 浦和市大字 PartⅡ

    以前、下記の記事で浦和市大字の街区表示板を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 調べていたところ、まだ存在していることが分かったので、2023年1月26日、さいたま市内を自転車で走り回り、探してきた。 思ったよりアップダウンが多かったのだが、電動だったので、坂道もラクラクだった。 でも、5時間くらい乗っていたので、お尻が痛くなった。 現さいたま市桜区 ①浦和市大字神田 現さいたま市南区 ②浦和市大字円正寺 以前これを探しにすぐ近くまで来ていたのだが、その時は発見できなかった。 右側に坂道があるのだが、そこから降りてきて、たぶんこの電柱の右側面付近は見てい…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名&たばこ販売店 東京都台東区谷中初音町一丁目

    谷中初音町については、つい先日(2023年1月22日)、下記の記事で紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 上記記事を書くにあたって谷中初音町について調べていたところ、旧町名由来案内が四丁目以外のものもあることが分った。 写真を撮っていたはずだと思い、フォルダーを探してみたが見つからなかった。記憶違いか?いつもあてにならない記憶だ。 仕方ない。 旧町名由来案内がどこに設置されているのか探そう。 ストリートビューを駆使し、場所を特定することができた。 よく歩いていたところだったが、本当に撮っていなかったのかなあ。 まあ、いいや。 撮りに行くか。 急ぐ必要など全然ないの…

    地域タグ:台東区

  • 家屋調査済証 加須町

    当ブログでは家屋調査済証も旧町名の痕跡の一つとして紹介することにしている。 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市 4枚のプレートが縦に並んでた。 ①上から3番目に加須町時代の家屋調査済証があった。 北埼玉郡加須町が市制施行して加須市となったのが1954年(昭和29年)5月3日なので、約70年以上も前のものだ。 ②加須市になってからのもの タイプ1 ③加須市になってからのもの タイプ2 ②より③の方が新しいものと思われる。 家屋調査済証とは、家屋を新築または増築した年に、税務課職員によって家屋調査を行ってもらったということを示すもの。 加須市のものはネットになかったので、群馬県高…

    地域タグ:加須市

  • 大塚公園 露壇(ろだん) 東京都文京区

    探索途中のトイレ休憩で東京都文京区にある大塚公園を訪問した。 この公園は以前も立ち寄ったことがあるのだが、その時はあまり公園内を見学しなかったと思う。 訪問日 2022年12月17日 訪問場所 東京都文京区大塚4-49 紅葉の向こうに何かが見える。 12月半ばなので、季節的には紅葉のシーズンは終わりだと思うが、まだ見頃のモミジがあった。 大塚公園(文京区ホームページより) 昭和3(1928年)年に開園した由緒ある公園で、昭和63年(1988年)から平成3年(1991年)にかけて改修が行われました。春日通りに面した入り口広場は、石張りの奥の藤棚とともにモダンな雰囲気を漂わせています。入り口から右…

    地域タグ:文京区

  • 不動岡町道路元標 埼玉県加須市

    不動ヶ岡不動尊 總願寺の山門が太陽の光で黄金に輝いていた。 道路元標は山門入口の道路沿いにあった。(写真では右下) 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市不動岡二丁目9 正面 27cm角、地上高59cm 真上 歴史 もとは江戸期より存在した不動岡村であった。 1889年(明治22年)4月1日町村制施行により、不動岡村、下谷村、岡古井村が合併し北埼玉郡不動岡村が成立する。旧村は不動岡村の大字となる。 1928年(昭和3年)11月1日不動岡村が町制施行し不動岡町となる。 1954年(昭和29年)5月3日加須町、三俣村、礼羽村、大桑村、水深村、樋遣川村、志多見村と合併し加須市となる。不…

    地域タグ:加須市

  • 旧町名&電力プレート 台東区谷中初音町

    台東区谷中は何回も探索したことがある。 旧町名に関する新しい発見はもうないと思っていた。 でもあったのだ。 初見の「谷中初音町」の電力プレート(④)が。以前発見したものもあるので合わせて紹介することにしよう。 ①台東区谷中初音町四ノ一六〇 発見日 2021年5月1日 発見場所 東京都台東区谷中 ②ヤナハツ-8 発見日 2021年10月5日 発見場所 東京都台東区谷中 ③ヤナハツ-29 発見日 2021年10月23日 発見場所 東京都台東区谷中 ④ヤナハツ-34 発見日 2023年1月21日 発見場所 東京都台東区谷中 電力量計のコードが邪魔で全体は見えない。 ⑤ヤナハツ-39 発見日 2021…

    地域タグ:台東区

  • 徳林寺の貫通石 埼玉県狭山市

    狭山市を探索していると曲がり角にお地蔵さんが3体いた。 後ろの看板の「ここを入る」の文字の上には、 歴史の道 鎌倉街道 武蔵野観音霊場 福聚山 徳林寺 第17番札所 と書かれている。(写真は撮らなかった。) この角を曲がると鎌倉街道らしい。 曲がってみよう。 井戸があった。 ここに矢吹ジョー?とリンゴをかじっている・・・、誰だっけ?確かこのような顔をした人もいたような気がする。そうだ!マンモス西ではないか。と1人で盛り上がってしまった。 この井戸がある近くに掲示板があり、 蛙日本のカエル展示(本堂の階段下) と トンネル工事貫通石展示徳林寺境内 の貼り紙が目に留まった。(これも写真がない) 蛙…

    地域タグ:狭山市

  • JOBK聴取章 in 京都市

    JOAK(東京放送局)の聴取章は発見しているが、京都市でJOBK(大阪放送局)の聴取章を発見した。 発見日 2022年11月13日 発見場所 京都市京都府下京区 1926年(大正15年)8月20日東京・大阪・名古屋放送局の3法人が解散、社団法人日本放送協会が発足。各放送局はそれぞれ関東・関西・東海支部となる。 この聴取章は関西支部時代のもので、昭和初期に設置されたもののようだ。 京都市内は古い建物が多く残されているので、探せばもっと見つかりそうだ。

    地域タグ:京都市

  • 埼玉県加須市で発見した電力プレート

    昨年、埼玉県再訪問ツアーを実施した。 前日、どこか行くところないかなーと埼玉県の地図を見ていたところ、加須市が再訪問ツアーから漏れていたことが判明した。 前回はいつ訪問したのだろう? 調べたところ、約3年前であった。 3年前に訪問した時は、古民家が中心で、まだ旧町名や電力プレートに関心がなかった頃だったので、見向きもしなかった。今回再訪問したところ、見覚えのある建物で電力プレートを発見することが出来た。 ①カゾシモ-10 発見日 2023年1月19日 発見場所 埼玉県加須市本町 「カゾシモ」は「加須下」? 旧町名にも小字名にも現町名にもないようだ。 ということは通称町名なのかもしれない。 ②ラ…

    地域タグ:加須市

  • さいたま市針ヶ谷の旧中山道沿いで発見した琺瑯看板・プレート

    北浦和駅から与野駅の間の旧中山道には、いくつか古い建物が残っている。 それらは別の機会で紹介することにして、今回は旧中山道沿いで発見した琺瑯看板やプレートを紹介することにしよう。 今のところ、自分としてはここでしか見たことがないものばかりのものだ。 発見日 2023年1月5日 ①埼玉新聞 現在も発行されているので、それほどレアとは思えないが、自分では初見のもの。 「悠久の思い出」さんには新聞②(一枚貼)には掲載されていなかったが、新聞①(複数張り)に掲載されていた。 ということで、やはりレアなものではなかった。 ②毎日小学生新聞 毎日中学生新聞 毎日小学生新聞1936年12月22日大阪毎日新聞…

    地域タグ:さいたま市

  • 下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)で発見した旧町名

    先日、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)で発見した琺瑯看板を紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com 今回は旧町名を紹介しよう。 琺瑯看板を紹介している方はたくさんいるだろうけど、展示されているものの中からほとんどの方が関心を寄せないと思われる旧町名に気が付いて、それを紹介するのは当ブログくらいではないか? 知らんけど。 訪問日 2023年1月7日 訪問場所 東京都台東区上野桜木二丁目10番6号 ①東京市下谷区谷中茶屋町三番地 旧町名由来案内「旧 谷中茶屋町」より 明治二年、天王寺表門前新茶屋町が改められ、谷中茶屋町が誕生した。天王寺は、応永の頃(1394~14…

    地域タグ:台東区

  • 旧町名 浦和市北浦和町

    現町名は町が取れただけなので面白みはないのだが、新たに今まで気が付かなかったものを発見したので、紹介することにした。 浦和市北浦和町一丁目 ①北浦和町一丁目十八番地 発見日 2020年2月1日 ②北浦和町一丁目一四一番地 発見日 2020年2月6日 北浦和町二丁目 ③北浦和町2の85 発見日 2023年1月3日 北浦和町三丁目 ④北浦和町三丁目九〇番地 発見日 2020年9月20日 ⑤北浦和町三丁目一三〇番地発見日 2021年3月14日 ⑥ 発見日 2023年1月5日 家屋調査済証に北浦和町三丁目時代のものを発見。 下にNHKの放送聴取章があった。 歴史 1943年(昭和18年)大字針ヶ谷、大…

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名 騎西町大字鴻茎字立山

    騎西町は現在の加須市である。 2010年に合併したので、それほど古いものではない。 しかし、小字付きのものなので紹介したいと思った次第である。 「立山」は現存している小字の可能性があり、小字町名になるかもしれないが、騎西町は消滅しているので、旧町名扱いとしている。 「鴻茎」は「こうぐき」と読む。 発見日 2020年5月4日 発見場所 埼玉県加須市鴻茎 歴史 1889年(明治22年)4月1日町村制施行に伴い、北埼玉郡騎西町・外川村・下崎村が合併し、騎西町が発足する。鴻茎村・芋茎村・牛重村・根古屋村が合併し北埼玉郡鴻茎村が成立する。 1943年(昭和18年)4月1日北埼玉郡騎西町・田ヶ谷村・種足村…

    地域タグ:加須市

  • 水準基標 浄名院 東京都台東区 PartⅡ

    浄名院の水準基標については次の記事で紹介している。 citywalk2020.hatenablog.com 2022年2月17日再訪したところ、消滅していた。 いつのことだったか忘れたしまったが、かなり前のことだ。 浄名院の水準基標が再設置されたという情報をネットで入手した。 それからずいぶん経ってしまったが、ようやく訪問することができた。 訪問しなかったのは理由があったわけではない。 しばらくそのことをすっかり忘れていて、何かの拍子で思い出し、再訪しようと思い立ったのだった。 訪問日 2023年1月7日 まだ門松が設置されている時期だった。 言問通りから山門と信徒会館が見える。 山門にはいろ…

    地域タグ:台東区

  • 田端大橋と田端ふれあい橋

    再訪したのは雨の日(2023年1月14日)だった。 何日か前の天気予報では、最高気温が最初は19℃、日が経つにつれて低くなりそれでも17℃と言っていたのではないか。 前日の予報は知らないが、当日は10.1℃だった。 地図が雨に濡れている。 まず、田端ふれあい橋にあったものをいくつか紹介していこう。 橋本体や橋から見える電車、風景を撮るのが普通かもしれないが、そのようなもの撮っていなく、本当にあったものしか紹介していないので、あしからず。 田端ふれあい橋について ふれあい橋について 田端ふれあい橋の概要田端ふれあい橋は、駅前広場と公園機能を合わせもった田端のシンボルとなる歩行者専用の橋です。この…

  • 更新情報(2023年1月15日)

    久しぶりの更新情報となる。 今までも更新した記事があるのだが、何をいつ更新したか思い出せない。 昨日(2023年1月14日)一日で新たに発見・再発見したものがある。 すでに紹介済のものばかりだったので、それぞれの記事に追加した。 ①下記の記事で「旧町名 荒川区日暮里町」を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに「日暮里町三丁目」を発見したので追加した。 ②下記の記事で電力プレート「イリヤ」を2枚紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに「イリヤ-30」を発見したので追加した。 ③下記の記事で「旧町名 台東区御…

  • 戸田市基準点 世界測地系(GRS80楕円体)

    2022年末の12月29日、後谷公園を訪問したついでに、すぐ近くにある戸田市役所を訪問したところ、基準点なるものが設置されているのを発見した。 四方に同じものが刻まれている。 真上には戸田市役所の位置が刻まれている。 汚れていてわからないが、この中に基準点が設置されているのだろうか? 役所にこのようなものが設置されていたのを見たのは、初めてかもしれない。 戸田市のホームページを検索してみたが、これについて記載されている資料は見つからなかった。 基準点とは?(国土地理院のホームページより) 地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点、水準点、電子基準点等をいい、地図作成や各種測量の基準…

    地域タグ:戸田市

  • 埼玉県戸田市で発見した旧町名『東京市日本橋区御幸通薬研堀町』

    当然表札ではない。 旧町名の痕跡が表札で残っているのがベストかもしれないが、元の所在地では完全に消滅してしまっているものも少なくない。 しかし、神社や寺院の中を探索していると旧町名の痕跡が残っていることが結構ある。 それだけではなく、学校、公園、バス停のなどの名称にも残っているものもある。 すでに当ブログではそのような痕跡をいくつか紹介しているが、これからも積極的に紹介していこうと考えている。 戸田市内にある寺院で発見した。 どこの寺院だったっけ? あそこかな? もしかしたら、神社だったかもしれない。 いや、やっぱり寺院だったよな。 立ち寄ったのは、「平等寺」だけだったと思うし、きっとそうだ。…

  • さいたま市南区沼影でタイムスリップ感を味合う

    埼京線武蔵浦和駅から徒歩数分で、電柱と電線、舗装された道がなければ、江戸時代へ一気にタイムスリップした気分になれる場所がある。 ここはさいたま市南区沼影。 駅前は高層マンションが立ち並ぶ。 国登録有形文化財 細渕家住宅長屋門 文化財オンラインより 屋敷東辺に建ち、南北棟の切妻造、桟瓦葺で、南半を門口、北半を部屋とする。門口は出桁造で中央に扉を吊り北端に潜戸を設ける。欅材を用い、乳金具や八双金具等も多く、武家門の重厚感がある。岩槻城からの移築という伝承は、形式や細部から,信頼性が高い。 さいたま市ホームページより 屋敷の東側に設けられた木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の長屋門です。明治期に移築された武…

    地域タグ:さいたま市

  • 花と緑の散歩道と別所沼公園

    何か見落としているものがないかとさいたま市南区別所を再探索した。 今回はその中で出会ったものをいくつか紹介していこう。 訪問日 2023年1月12日、17日 別所沼公園付近から武蔵浦和駅付近まで暗渠となった別所排水路が「花と緑の散歩道」として整備されている。 【所在地】さいたま市南区別所5・6・7丁目付近 散歩道の両側には、桜、アジサイが植えられている。 春は満開の桜回廊、初夏は色とりどりのアジサイ、秋は紅葉、冬は整然と立ち並ぶ木立の姿、四季折々の表情を見せる。 この散歩道は以前も歩いたことがあり、道のあちこちに立てられた標識や注意看板に並べて一緒に可愛い絵が描かれた円形看板がある。これら存在…

    地域タグ:さいたま市

  • 彩の国さいたま芸術劇場 出演者手形レリーフ

    訪問日 2023年1月9日 彩の国さいたま芸術劇場 逆光でうまく撮れない。 囲に覆われていた。 大規模改修中だった。 昭和50年代末に、埼玉県の中期計画で「県民芸術劇場(仮称)」として建設が計画されたことに端を発する複合文化施設で、建設予定地決定・建設用地取得までが昭和に、基本計画の決定 及び 建物の着工・竣工が平成の初頭に行われ、1994年(平成6年)10月に開館。 休館期間(予定)令和4(2022)年10月3日~令和6(2024)年2月29日まで これは与野郷土資料館に展示されていた写真。 彩の国さいたま芸術劇場ができる前は古谷製菓の東京工場だったことを初めて知った。 現在の古谷製菓はどう…

    地域タグ:さいたま市

  • 恵比寿から原宿までちょこっと散策

    散策日 2023年1月10日 恵比寿駅 ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」のポスター 山手線1番線ホーム(外回り:新宿方面)側にある。 永瀬廉のアップ 「全角度国宝級」のイケメン 確かに! 渋谷 【渋谷ハチ公前広場】SixTONES『声』ポスター 以前はいなかったと思うが、ハチ公前広場に大黒様現る。 特殊メークアーティストAmazing JIROさんの作品。 どこかの店舗にあった 原宿 ルイ・ヴィトン×草間彌生の限定ストア 覗いてみたが、何だかわからなかった。 帰ってから調べてみたところ、草間彌生とのコラボの作品だった。 おじさんはこのようなところに入る勇気がない。 明治神宮 代々木の説明板 「の…

    地域タグ:渋谷区

  • 電力プレート サクラギ-7

    以前、発見していたものだが、再訪して現存を確認してきた。未紹介だったので、紹介することにしよう。 発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日) 発見場所 東京都台東区上野桜木一丁目 旧「上野桜木町」時代のものと思われる電力プレート。 茶色のペンキに塗られ、一部が隠れているので、気が付きにくい。 この建物に付けられていて、気になったもの。 「太神楽曲芸 十二代家元 鏡味古仙」とある。 以前はよく寄席に行っていたのだが、芸目の一つに太神楽があり、よくあんなことができるなといつも感心していた。 「十二代家元 鏡味古仙(かがみこせん)」について調べてみた。 昭和24(1949)年~ 昭和…

  • 浄名院の山門と東京放送局聴取章&プレート類

    浄名院の山門の脇塀にプレートが付いているのだが、以前撮っていたことも忘れ、また撮ってしまった。 でも、最初撮った時は気が付かなかったが、今回の再訪でその中に貴重なものが混じっていることが判明した。 発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日) 発見場所 東京都台東区上野桜木2-6-4 浄名院の山門 江戸中期の享保年間(1716-1735年)建立。 右側の山門の脇塀にプレートが付いている。 確認できるのは7枚 左から見ていこう。 ①固定資産税家屋調査済証 下の部分が切り取られてしまっている。 ②東京放送局聴取章 劣化が進んでしまっているものだが、東京放送局聴取章を発見。 こんなとこ…

  • 旧町名&電力プレート 中央区日本橋浜町

    日本橋浜町は現存している町名だが、住居表示実施前のものなので、旧町名扱いとしている。 ①中央区日本橋浜町二丁目四〇番地 発見日 2021年9月25日 ②ハマチヨ1-7 発見日 2023年1月7日 自分の記録にはなかったので、これは初見のものかもしれないが、確信はない。 町名と関係ないが、「ハマチヨ」を漢字にすると「浜千代」「濱千代」になる。「浜千代」「濱千代」という苗字もあるし、「浜 千代」「濱 千代」という氏名にもなる。 中央区日本橋浜町一丁目1番の街区表示板 探索途中で史跡を発見した。 賀茂真淵縣居(あがたい)の跡 以前は久松町の交差点に近いジョナサンの入っているビルの壁に平成元年七月に設…

    地域タグ:中央区

  • 元三島神社と一乗寺の花手水

    たまにはこのようなものを単独で紹介するものいいだろう。 訪問日 2023年1月7日 ①元三島神社(東京都台東区根岸1-7-11) ②一乗寺(東京都台東区谷中1-6-1) この案内に誘われて境内へ ホームページに花手水のページがあった。 一乘寺について 日蓮宗 大法山 一乘寺 (kado-ichi.com) 都内にはこのほかにも花手水を実施している神社や寺院が30か所以上もあるそうだ。 花手水巡りも楽しそう。

  • 下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)で発見した琺瑯看板

    訪問日 2023年1月7日 訪問場所 東京都台東区上野桜木二丁目10番6号 何回か訪問したことがあるところなのだが、改めて訪問してきたので、写真を撮り直してきた。 入って右側の壁にポスターと共に琺瑯看板が4枚貼られている。 おそらくこの看板の存在について紹介している方は、たくさんいることだろう。 しかし、1枚1枚にコメントしているのは当ブログだけではないか。 知らんけど。 ①銘酒 新世界 「銘酒 新世界」は日本酒類株式会社が製造した一級酒だったらしい。 アサヒビールの2014年2月27日のニュースリリースに「ニッカウヰスキー株式会社門司工場のあゆみ」が載っていた。 そこに日本酒類株式会社の名前…

    地域タグ:台東区

  • 旧町名 川崎市多摩区生田

    生田は川崎市多摩区に現存している町名じゃないの? 神奈川県民はそう指摘するかもしれない。 自分は埼玉県民なので、他県のことは調べるまで知らなかった。 麻生区が多摩区から分区したときにその一部が東百合丘になったという経緯がある。その経緯の痕跡、分区前の生田を発見したので、紹介することにしよう。 発見日 2020年10月24日 発見場所 神奈川県川崎市麻生区東百合丘2丁目 現区名の「麻生」の読みは「あそう」ではなく「あさお」である。 歴史 1875年(明治8年)上菅生村、五段田村が合併して(旧)生田村が成立。 1889年(明治22年)4月1日町村制の施行により、(旧)生田村、金程村、高石村、細山村…

    地域タグ:川崎市

  • 旧町名 磯子区磯子町

    旧町名のフォルダーの中で未紹介のものがあるかどうか探していたら、神奈川県のものがいくつかあった。 調べてみた限りでは、東京都(「旧町名をさがす会」さん)や埼玉県(「埼玉の古い地名を探す」さん)のようにブログ等で神奈川県の旧町名だけを紹介している方はいないようだ。 開拓のチャンス! と思ったが、何の手がかりもない。 今まで発見したのも町名看板探索のついでに発見したものばかりだ。 大田区の隣とはいえ、遠い。 そうだ、まだ東京23区内の中の端っこの区(大田区、足立区、練馬区、世田谷区、葛飾区、江戸川区)の探索が不十分だった。 それが先だが、いずれはチャレンジしたいと考えている。 ①磯子区磯子町宮下 …

  • 埼玉県比企郡小川町で発見したレトロな看板・プレート等

    今回は、埼玉県比企郡小川町で発見したレトロな看板・プレート等を紹介しよう。 発見日 2022年11月29日 この日は、曇りであったが、小雨もぱらつくこともあった。 「犬のフン看板」シリーズ 各自治体でいろいろな種類があるので、おもしろい。すべての自治体で実施しているのかわからないが、このような飼い主のマナー啓発看板を無料で配布しているらしい。 みんなで川をきれいにしよう 1971年(昭和46年)5月、槻川をきれいにして昔のような清流にもどし鮎の住めるような川にしようという願いをこめて、槻川に関係する東秩父村、小川町、嵐山町の三町村で「槻川をきれいにする会」を設立した。 交通事故から子供を守りま…

    地域タグ:小川町

  • 戸田市で発見した気になったもの

    戸田市を訪問した時、気になったものがいくつかあったので、それらを紹介しよう。 シュールな看板 一応、緑のおばさん(学童擁護員)のように見えるが、顔が人で、体は鳥? 迦陵頻伽(かりょうびんが、迦陵頻迦、迦陵嚬伽)という仏教における想像上の生物がいるらしいが、それをモデルにしているのだろうか? 帽子には戸田ボートレース場の競艇ボートの絵、着ている服には戸田花火大会の柄。 コロナが流行ってから製作されたものかと思われ、マスクが描かれているが、外れているので意味がない。顔を隠したくなかったのか? そして、子供たちはなぜか「グッドモーニング Love it dm!」と英語であいさつしている。 「Love…

    地域タグ:戸田市

  • 逆さまになっていた仁丹町名表示板

    京都市内の仁丹町名表示板を探索していたところ、上の釘が取れて逆さまになっていた仁丹町名表示板(上京区 七本松通下立賣上ル 長門町)を発見した。 発見日 2022年11月13日 持ち主の方は気が付いていないのだろうか? ピンポンしようとしたが、勇気が出ず、見過ごしてしまった。 このお宅には鍾馗様が飾られていた。 上部、いや今は下部になってしまっているが、錆がひどいように見える。 たぶん錆びて釘穴が欠けてしまったのだろう。 もし落ちてたとしても、敷地内で、塀があり外からも見えないので、盗難の恐れは少ないだろう。 でも心配なので、早速、京都仁丹樂會さんに連絡した。 この状況はご存じだったようで、ピン…

    地域タグ:京都市

  • 電力プレート 埼玉県さいたま市(旧浦和市) PartⅣ

    下記の記事の中で、本太(モトブ4-1)の電力プレートを紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 新たに本太の電力プレートを発見したので、今回はそれを紹介することにしよう。 発見日 2022年12月20日 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区本太 この電力プレートを発見した建物の少し先にあったはずの豆腐屋だった木造の建物がなくなっていた。 えっ! いつなくなったんだ? 更地の隣に今は営業していないと思われる木造の米屋があるのだが、この建物もいつかのこのようになってしまうのだろうか?

    地域タグ:さいたま市

  • 旧町名&小字町名 戸田市下笹目

    新年あけましておめでとうございます。 新年から当ブログをご覧頂きありがとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年最初のとっておきのネタ、そうでもないか、 とにかく開幕でーす。 1枚だけだったら、原則通り紹介しないのだが、 えっ? ちょっと待って。 原則って何? つい最近の記事に書いたのに、読んでくれていないのかな? そういう方のために書いておこう。 「埼玉の古い地名」さんに載っているものは原則紹介しないことにしている。 ということだ。 でも、原則はあくまでも原則ということなので、原則ではない場合も多々ある。 原則破りの理由はいくつかあるが、結果的には記事が書きたい場合である。 今…

    地域タグ:戸田市

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