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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 旧町名 千葉市長洲町

    千葉市の旧町名シリーズ第3弾 今回は、千葉市長州町(ながずちょう)時代のものを紹介しよう。 発見日 2022年11月25日 発見場所 千葉県千葉市中央区長州 ①千葉市長州町二丁目十四番地 ②千葉市長州町二丁目一二五番地 ①のものより文字が薄くなってしまっているが、読めるだろう。 歴史 昭和47年(1972)に起立。もとは千葉市長洲町1丁目の全域と長洲町2丁目・港町の各一部。長洲町は昭和11年(1936)に起立、もとは千葉市千葉・寒川の各一部。 地名の由来 地名は長い洲浜という意味。 洲浜浜辺の入りこんだところ。水の湾入したなぎさ。州が出入りしている海岸。

    地域タグ:千葉市

  • 旧町名 本庄市仲町

    本庄市の旧町名シリーズ第2弾は「仲町」。 本庄宿の中では最も歴史が長いのが本宿。本宿より西方で、京都よりには上宿ができ、両者の間には中宿が成立した。三つの宿は、その後、本町、仲町、上町と呼ばれるようになる。 発見日 2020年4月28日 発見場所 埼玉県本庄市中央 仲町が住居表示によって中央になった時期はわからなかった。 山車庫は仲町ではなく仲街となっている 以前は「仲街」と呼ばれていたことがあるのだろう。

    地域タグ:本庄市

  • 電力プレート ホンマチ-5

    狭山市を訪問する予定だったので、事前調査としてネットで狭山市のことを調べていたところ、ある方のブログ(以前は古民家探索でよくお世話になっていた)に狭山市の記事が書かれていた。そこに掲載されていた写真を見ていたところ、電力プレートらしきものが写っているのが確認できた。電力プレートハンターはこの形を見逃さないのだ。 所在地は不明だったが、建物の写真は載っていたので、これは見間違えでなければ(自分の目は老眼なのだが確かなので、大丈夫だろうという自信があった。)、発見できるのではないかと思った。 そして、現地を訪れた。 探索途中、無事に発見することができたので、紹介することにしよう。 発見日 2022…

  • 旧町名 千葉市亥鼻町

    千葉市の旧町名シリーズ第2弾 今回は、千葉市亥鼻町時代のものを紹介しよう。 発見日 2022年11月25日 発見場所 千葉県千葉市中央区亥鼻二丁目 亥鼻町時代のプレート 上部の文字ははっきりと読み取れないが、「家屋調査済証」かもしれない。 歴史 1936年(昭和11年)亥鼻町が起立。もとは千葉市千葉字南亥鼻と字西亥鼻・東亥鼻・北亥鼻・亀ヶ岡・市場町・本町3丁目・亀井の各一部。井花とも書く。戦国期は井花の地名があった。 1973年(昭和48年)住居表示実施により市場町・亥鼻町・亀岡町・矢作町の各一部から亥鼻1丁目となる。 市場町・亥鼻町の各一部から亥鼻2丁目となる。亥鼻町の一部から亥鼻3丁目とな…

  • 旧町名 千葉市吾妻町

    この日は奥多摩町を探索する予定であったが、諸事情により急遽変更することにした。 どこを探索しようかと迷った末、千葉市にすることにした。 以前も探索したことがあるのだが、その時の目的は、千葉市内に現存する町名看板を発見することだった。 地図も持ってこなかったし、旧町名が存在しているのかもわからず、足の向くまま、気の向くままの探索になるだろう。 千葉市は千葉県の県庁所在地だが、今まで紹介していなかったので、今回が千葉市の初投稿となる。 以前訪問した時の記憶も薄れ、ほぼ何の情報もない状態だったので、千葉駅にある観光案内所に立ち寄り、千葉市観光ガイドマップを入手した。 その説明に県下一の花柳界として蓮…

  • 電力プレート 埼玉県さいたま市(旧浦和市) PartⅡ

    1年以上前のことになるが、下記の記事で埼玉県さいたま市(旧浦和市)に存在する電力プレート7枚を紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com 浦和駅近くにある前地通り商店会から浦和競馬場付近までを久しぶりに探索してみた。 そうしたら、なんと3枚の電力プレートを新たに発見することができた。 なんて日だ!(いい意味で) 灯台下暗し。 1枚ずつ紹介してもいいのだが、前回はまとめて紹介したので、今回もまとめて紹介することにしよう。 発見日はすべて2022年11月24日だ。 ①タカ5-3 発見場所 埼玉県さいたま市浦和区東高砂 1965年(昭和40年)7月1日、住居表示実施…

  • 京都市道路元標

    前の日も写真を撮ろうと立ち寄った。 人通りが多かったが、これに関心を寄せる人は誰もいない。 こんなところに何だ、邪魔だなあと思っている人が多いのではないか。 まあ、どうせ移設するなら、もっと店舗側に寄せればよかったのにとは思う。 交差点にあるので、人や車が多く、写真を撮る気になれなかった。 基本、撮る写真に人や車を入れたくないのだ。 しばらく待つが、途切れる気配がないので、この日はあきらめた。 そのため、朝食を早めに済ませ、京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池駅でおりて、ここに向かった。 途中に探索ポイントがあれば歩いていくのだが、特になかったので、時間を稼ぐため電車で行くことにしたのだ。 …

  • 町名表示板 平安京大宮大路正親町小路角

    大宮通を下ってきた。 信号が点滅していた。次の目的地は、中立売通を渡ったところにある。慌てて走って渡る。渡ってから、何を思ったか、渡ってきた歩道を振り返る。 えっ? あれは、仁丹の町名表示板か? こんなところにあったっけ? 信号が変わるのが待ち遠しい。 ようやく変わった。 戻って確かめる。 発見日 2022年11月14日 発見場所 京都府京都市上京区○○糸屋町(○○はどう書いていいのかわからない。) 平安京? 大宮大路? 正親町? 小路角? ?だらけだ。 突然、玄関が空き、ご主人らしき方が出てきた。 びっくりぽんだ 「すみません。この写真を撮らせていただきました。これは作られたんですか?」「作…

  • 京都市現役最古の大正時代のマンホール

    マンホーラー初心者だが、京都市で最古のものと聞いては、訪問しないわけにはいかない。 ここが今回の京都市探索の最終目的地となった。 帰りの時間が迫っていたので、走る。 いや、走るほど時間は迫っていなかったので、でも早歩きで現地に向かう。 相国寺の中を通り、ショートカットする。 しかし、ショートカットにならなかった。 それは見事な紅葉があり、しばし足止めを食らってしまったからである。 ほとんど人もいなく、ほぼ独り占めだった。 相国寺を抜け、今出川通りに出て、同志社女子大今出川キャンパス沿いの歩道を歩く。 右側に京都御所の紅葉が見えた。 立ち寄りたい衝動に駆られるが、我慢して、先を急ぐ。 同志社女子…

  • 埼玉県本庄市で発見したレトロな看板・プレート等

    今回は、埼玉県本庄市で発見したレトロな看板・プレート等を一気に紹介しよう、 発見日 2022年11月17日 たまに見かけるキンチョールと金鳥のセットの看板 サクラカラーSRと百年プリントの塩看板 建設技能者養成指導員之証 日本赤十字社正社員 埼玉県建設労働組合連合会員之証 埼玉県プロパンガス許可業者乃章 レトロのものではないが、「フンはあとしまつを」の看板 色々なデザインがあるので、各自治体のものを集めたいと思っている看板の一つで、よく見かけるのだが、今のところ、あまり収集できていない。 本庄市を代表する名家「戸谷家」 建物は別に紹介する予定 戸谷八商店は埼玉県最古の企業で、創業は桶狭間の戦い…

  • 旧町名 八王子市散田東町

    調べてみたところ、前回、東京都八王子市に訪問したのは約2年前の2022年10月20日、26日のことだった。 久しぶりの訪問だ。 そして、今回が八王子市の初めての記事になる。 ちょうど「第43回 八王子いちょう祭り」が開催されていた。 事前に調べておけばよかった。第43回交通安全クラシックカーパレードが開催されており、トヨタ2000GTなど50数台が参加していたようだ。 いちょう祭りとは(八王子いちょう祭り祭典委員会ホームページより) 八王子市追分町から高尾駅入口まで、ほぼ4kmにわたる甲州街道(国道20号)の両側に、約770本のいちょう並木が続き、季節に応じてそれぞれの風景で街を彩り、特に秋に…

  • 仁丹町名表示板 上京區椹木町通智惠光院東入西院町

    今回は佐々木酒造に向かうのに椹木町通りを東からアプローチした。 佐々木酒造の蔵に仁丹町名表示板が見えるではないか! どこにあるの? 道路側の一番右の窓みたいなものの右側を見てごらん。あったでしょう。 あった!小さくて気が付かなかった。 発見日 2022年11月13日 ご存じの方も多いと思うが、これは、元々ここに設置されていたのではない。 ネットオークションで購入(約2万円らしい、こんな金額で買えたのか、安い!)した下京区にお住まいの会社員女性(当時43歳)が、「元の場所に付けてください。」と言って、京都仁丹樂會さんに寄付したそうだ。京都仁丹樂會さんが設置場所を検討したところ、佐々木酒造の西寄り…

  • 電力プレート ナカシチ-1 埼玉県本庄市

    本庄市で省略前の町名の見当がつかない電力プレートを発見した。 発見日 2022年11月17日 発見場所 埼玉県本庄市銀座 「ナカシチ」って何だ? 本庄市街地部にかつてあった通称町名(旧町名)で自分で把握できているのは「本庄市の地名①」に記載されている宮本町、泉町、上町、仲町、七軒町、本町、台町、照若町、諏訪町、伊丹堂。 下記の小字名の中にも該当しそうなものが見つからない。 高畠(高畑)、清水原、仙南、大日、シドメ原、新田、籠瀬、花ノ木、下河原、梅沢、坂下、北御堂坂、南御堂坂、長峯、本宿、北久保原、城跡、中北原、寺坂、上北原、下北原、薬師堂、飯玉、天神林、道満、諏訪新田、大塚、塚合、蛭川、美濃殿…

  • 旧町名&電力プレート 本庄市七軒町

    今回は約2年ぶりに本庄市を訪問し、旧町名探索などを行った。 以前訪問した時(2020年4月28,30日)は、旧町名にほとんど関心がなかったので、積極的に探索することはしなかったが、今回はそれを大きな目的として訪問した。 本庄市の旧町名を調べていたところ、wikiには旧本庄町域の通称町名として諏訪町、台町、本町、照若町が記載されていた。「本庄市郷土叢書第6集 本庄市の地名① -本庄地域編- 本庄教育委員会」には《小字名》の中の城下のカッコ内に宮本町、泉町、上町、仲町、七軒町(しちけんちょう)、本町、台町、照若町の8町名の記載があるが、諏訪町は記載がない。1877年(明治10年)の「地誌書上帳」に…

  • 仁丹町名表示板 下京区不明門通七条下る東塩小路町東三町

    訪問日ごとの探索記録も記事にする予定だが、時間がかかりそうなので、個別の記事を優先することにした。しかし、そのうち記憶が薄れてしまうのが心配だ。前回訪問した時もその時は記事にしようと思っていたが、時の流れとともにそのまま放置してしてしまっているものがいくつかありそうだ。今回は書きたいと思っている記事をいくつ書けるだろうか? 京都駅を降りて、まず、この町名表示板を発見することがこの日の第一目的だった。 京都駅から一番近くにあるからだ。 ストリートビューで予習してきたので、すぐ発見することができた。 発見日 2022年11月11日 発見場所 京都府京都市下京区不明門通七条下る東塩小路町 藤家旅館に…

  • 京都市探索記録(事前調査作業)

    第2回京都市仁丹町名表示板探索を2022年11月12日(土)~2022年11月14日(月)の2泊3日で実施することにした。 まずはホテルの予約だ。 諸事情によりホテルを予約するのが遅くなってしまったので全国旅行支援は終わっていた。 が~ん。 休日前泊というこの日程になってしまったのも諸事情による。 平日に比べて高い。 踏んだり蹴ったりだ。 今、調べていたら、11月14日(月)から再開されていることがわかった。 ちょうど帰ってきた日だ。 再開されるとは思っていなかった。 なってこった。 と思ったが、もう済んでしまったこと。 さっ、気を取り直して、記事を書き進めることにしよう。 前回(1月27日~…

  • 旧町名 東京府荏原郡世田谷村経堂在家

    今回は超有名なものだが、東京23区内では最古級クラスのひとつである旧町名「東京府荏原郡世田谷村経堂在家」を紹介しよう。 発見日 2020年2月27日(再訪日2022年10月19日) 発見場所 東京都世田谷区経堂五丁目 それは左側の立派な門柱(大理石だろうか?)に設置されていた。 近寄ってみよう。 この表札は、世田谷村成立の1889年(明治22年)〜1923年(大正12年)の間のものと考えられる。今から約100年以上も前のものだ。上部が割れているのが残念だが、奇跡の存在だ。 歴史 1889年(明治22年)5月1日町村制の施行に伴い、池尻村、三宿村、太子堂村、若林村、下北沢村、代田村、経堂在家村の…

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