2025年の夏季に群馬県または近隣の県で見られた、ホオアカ(ホオジロ科、漂鳥)、モズ(モズ科、留鳥または漂鳥)を紹介します。
日本名山登頂の達成記念にブログを立ち上げました。他のブログと違って、全部登った後に、体験をベースとして日本百名山の比較分析をしています。現在挑戦中の人、または、これから目指す人の参考になるような情報を掲載しています。
皇海山は一般的には庚申山荘を利用して1泊2日で登ります。しかし、更新山荘は建物の不具合のために2024年と2025年のシーズンは利用停止となっています。日帰りだと標準時間の合計が13時間40分ということになり、期間限定ですが、最も登るのが難しい日本百名山だと言えそうです。
私は日本百名山でもっとも滑落の恐怖を感じるの剱岳(一般的なルートの場合です)だと思います。一般的なルートではありませんが、剱岳と同等またはこれに近いスリリングなルートを紹介します。挑戦したい人はくれぐれも気を付けて行ってきてください。1.穂
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2025年の夏季に群馬県または近隣の県で見られた、ホオアカ(ホオジロ科、漂鳥)、モズ(モズ科、留鳥または漂鳥)を紹介します。
ヒタキ科の夏鳥でありますノビタキとコサメビタキを紹介します。
漂鳥(撮影した日光戦場ヶ原では留鳥)のホオアカと夏鳥のコムクドリを紹介します。
2025年に撮影したカッコウ科の夏鳥を紹介します。
ヒタキ科以外の夏鳥を紹介します。
私は昨年の12月から野鳥の撮影を始めた初心者で、冬鳥や留鳥はこの5ヶ月の間に撮影してきましたが、夏鳥を撮影するのは初めてです。夏鳥は、葉が生い茂った木にいることが多く、鳴き声はするけれども姿が見えなかったり、飛んで行った先が葉に隠れているというもどかしい状況に陥りますので、冬鳥よりも撮影するのがかなり難しいと感じています。
4月29日にはバラージュ庭園でバードウォッチングをした。都市部でも美しい野鳥がいる。その後、丘の頂上に大きなストゥーパーがあるスワヤンプナートに行った。30日にはバクタプル(15世紀から18世紀にかけてのマッラ王朝時代の首都のひとつ)に足を延ばした。
今日も野鳥を写しながらの下山になった。行きにきは気づかなかったが、ラマホテルのロッジの前がちょうど野鳥の水浴び場になっていて、複数の種類の野鳥が集まっていた。昨日、今日と下山中には転ばないように注意して下ったが、無事に下山できて安堵した。
4今日は下山の1日目。7時半に出発。行きには道を少し間違えて寄れなかった、巨大なマニ車が格納されているゴンパを見てゆっくり下る。川からの水流を取り入れて、マニ車は回転している。下りでもほとんどの人に抜かれる。タンシャップを境に木々が目立つようになり、鳥が増えてきた。
せっかくヒマラヤの奥地まで来ているので、このまま戻ってはもったいない。ガイドブックに載っている「ランタン・リルンや氷河を眼前に仰ぐコース」に行ってみることにした。キャンジン・リ(私は行っていない)からだとこの辺りは見下ろせそうだが、私が途中まで行ったツェルゴ・リからだと、この辺りは死角で見えなかった。
この日は本トレッキングのメインイベントのツェルゴ・リ(4,984m)登頂に挑んだ。途中から前方に山頂が見えてきたが、険しく、到達するのは直感的に無理だと感じた。第2展望台(推定4,500~4,600m)からは、眼前に迫っているランタン・リルンやヤンサ・テンジが圧巻である。ここで写真を撮って下山することにした。
この辺りは夏になると世界有数の高山植物のお花畑になるというが、現在はそのような兆しはない。正面にガンチェンポ6387mを見ながらゆっくり進む。今日はずっとゆるやかな上りである。木が少なく、鳥は少ない。進むにつれ、より多くの雪山が見えてきた。見事である。12時ごろにキャンジン・ゴンパに到着。
タンシャップ(3200m)くらいまでは木が多く鳥がいたが、その後は森林限界となり、鳥は少なくなった。木がほとんどなくなって視界が開けてきて、ランタン・リルン(7227m)が近くに見えるようになってきた。今日も天気が良い。12時ごろに本日の目的地のランタンに到着した。
トレッキング道からは猿や鳥が観察された。上りはつらい。やっと雪山が見えてきて、ヒマラヤのトレッキングらしくなってきた。周りにはまだ森林があり、ネパールの国花のシャクナゲがちょうど咲いていて、鳥が密を吸っていた。
昨日はシャブルベシ(1460m)のロッジに宿泊した。本日からトレッキングを開始。3日間かけてキャンジン・ゴンパ(3800m)まで行く。この日と次の日はいずれも標高差が1000mほどある。私はしばらく山歩きはしておらず、体力的な不安はあるが、日程は十分あるので無理しないで行く。
今回行先はこれまでに訪れたことがないランタン方面とし、メインはトレッキングであるが、その合間に、昨年末に新たに趣味となったバードウォッシングを兼ねることとしました。ランタン方面は夏には高山植物の宝庫になると言われていますが、夏は雨期であるため山が見えづらいので、トレッキングシーズンの4月を選びました。
4月に入って冬鳥や漂鳥が少なくなってきました。燕は飛来しましたが、それ以外の夏鳥は、群馬県にはまだあまり来ていないようです。そこで、4月の上旬は、冬には撮れなかった、または、撮りづらかった留鳥の写真を撮りました。
このブログを始めてから2年半ほど経過し、コンテンツは120を越えました。これらの中で、延べのアクセス数が多いコンテンツのベスト5を記します(2025年3月末日現在)。1位は、アップロードした時には全く予想していませんでしたが、「最高地点が立ち入り禁止の日本百名山」です。
ツグミ科の3種、ツグミ(冬鳥)、シロハラ(冬鳥)、トラツグミ(留鳥または漂鳥)について掲載します。
今冬に群馬県の低地で見られたアトリ科(留鳥も含めます)についてまとめます。イカル(留鳥)、シメ、ウソ、ベニマシコ(以上冬鳥)の4種を観察しました。
5回目のネパールトレッキング(ゴーキョ・ピーク往復)は終了しましたが、ネパールへのトレッキングを計画されている方のために、種々の情報を掲載しておきます。お役に立てていただければ幸いです(2024年6月)。
昨晩はチュモア2950mに泊まった。標高が低いと、一呼吸で沢山の酸素が吸えたような感覚になる。ルクラからカトマンズの飛行機は明日の午前中発なので、今日中にルクラに着いておく必要がある。老齢でポーターを雇っていない私にはきつい。疲れも溜まっている。今の私の一日のトレッキングとしては、ここチュモアからルクラまでが適切であろう。
本日はクムジュン3708mからナムチェ3440mを経由してチュモア2950mまで下った。転んで怪我をしないように慎重に下った。下りはなんと楽なのであろうか。上りで苦しんだことが思い出される。チュモアのロッジからはジャガイモ畑が見えていて、まだ小さいが育っている。下界に降りてきた感じがする。
モン・ラから2時間弱でクムジュンに到着。ナムチェと比べれば、広い範囲に建物が散在している。どれも20年以内に建てられたような新しいものである。メインストリートにはロッジや土産物屋が並び、観光で潤っているのであろう。ロッジに荷物を置いて、歩いて15分位のところにあるゴンパに行ってみた。
今日からは安全にルクラまで戻ることが目標。モデルコースでは、帰りはマッチェルモからナムチェまで一日で行くことになっている。しかし、下りばかりではなく、ポルツェ・テンガからモン・ラまで、標高差300mの急な上りがある。疲れた老体にこの坂を上る気力は残っておらず、日程に余裕があることもあり、本日はポルツェ・テンガ泊まりとした。
ゴーキョ・ピークからの眺めは、これまでに見た山の絶景の中で間違いなくベスト1。南の眼下には青いドゥ―ドゥ・ポカリ、東には立派なゴジュンバ氷河、東方にエベレスト、その南にはローツェ、遠くにマカルー、北方にはチョー・オユ―と8000m超えが4座。エベレストはひと際高く、ヒマラヤの盟主たる風格を漂わせていた。
北にチョー・オユー、南にカンテガとタムセルクが見える。周りのヒマラヤの山を見ながら、休み休みゆっくり進んだ。ゴーキョに近づくと谷が浅くなり、左手に湖が現れた。2つ目と3つ目はそれなりの大きさがあり、日本では見たことがないような深い青色の水をたたえている。特に3つ目の湖ドゥードゥ・ポカリには、対岸に切り立った山が鎮座していて、湖の神秘性を増強している。
今日は高地順応のための休養日とした。昨日のルザのロッジにWi-Fiが無かったのでマッチェルモまで短距離だが移動をした。歩いている人はまばら。寒くはなく、風は強くはない。天気は良く、空気は澄んでいて、遠くの雪山が見える。こんないい所なのに、どうしてトレッカーが少ないのだろう。1時間くらいでマッチェルモに到着。
日が昇ってきて窓の外を見ると、昨日は霞んでいたタムセルク6608mの山頂辺りがくっきりと見える。朝だからなのか、それとも今日は空気が澄んでいるのか。道の方を見ると、キジのような鳥のつがいがいる。ネパールの国鳥のダフェであった。雄は色鮮やかで、雌は地味。ここに来るまでにネパールの国花のシャクナゲを見たが、ダフェの方が希少価値がある。
ナムチェより北側はラバの隊列は少なくなり、代わって高山に強いヤクの隊列が主流となる。2時間ほどでキャンヅマ Kyanjuma に到着。その先に、エベレストとゴーキョ分岐点(三叉路)があった。ほとんどのトレッカーがエベレスト方面に向かう(恐らく8割以上だろう)。
道を間違えたせいで余計な体力を使ってしまいました。この疲れと老齢と重い荷物のためか、本日の難所のナムチェ Namche 3440m 手前の約600mの急坂では、休憩を頻繁に取り、多くのトレッカーに抜かれながら、約3時間ほどかけて(標準時間は2時間くらいだと思います)ようやく登り切りました。
ネパールのトレッキング5回目です。ルクラ→ナムチェ→ゴーキョ往復のコースを選びました。最高地点はゴーキョ・ピークの5360mで、中級者向き。私のトレッキングスタイルは単独で、ガイドもポーターも雇いません。高齢(65才)で、年々体力が劣ってきていますので、今回がラストチャンスだと思って挑みました。
日本百名山は、毎回登頂できたわけではなく、何回かは途中で撤退したこともありました(2回名以降の登山も含む)。私は景色を楽しむことを重視していますので、天気が悪くなりそうな場合にはできるだけ登山を開始しませんので、積雪や時間切れによる撤退が多かったです。
北海道と東北の日本百名山の一般的なルートには7月でも残雪が普通に見られますが、これまでに7月に残雪が氷結していたことは記憶にありません。北海道は顕著な梅雨がありませんので、7月が狙い目です。ほとんどのルートでは雪渓対策の装備(チェーンスパイク、アイゼン、ピッケルなど)は必須ではないと思います(私見です)。
数日後には暖かくなるという天気予報ですので、寒い時期にしか見ることができない、赤城山小沼の小滝氷瀑を見てきました。氷瀑は堅牢なつららが幾束も重なっているようで、とても見事でした。一見の価値は十分あります。雪山初心者の方でも比較的簡単にアクセスできます。以前に訪れた別の氷瀑についても記します