日経平均株価がとうとう4万円台に帰ってきました。 みなさんの調子はどうですか。『賢明なる投資家』は通読がひと段落して、過去記事のリライトを進めるとともに、次の題材にする本のインプットを行っています。次はトレーディングの本にするか、グレアム本にするか検討中です。いずれも難易度が高いので、わかりやすく伝えられるか不安ですが、今までの知識と経験を活かして取りかかるつもりです。短いですが近況報告でした。
たとえ人に言えなくても、投資が大好きなんだ。 主に投資本の解説や書評を書いています。 また投資の基本についても改めてまとめていきます。 みなさんの投資リテラシーの向上を応援します!
|
https://x.com/gyatubeee |
---|
オニールの成長株発掘法第1章④~チャート100本ノック11~12本目
チャート100本ノックでは、時系列順に関連記事や注釈等をまとめています。 本著を片手に以下を読んで頂ければと思います。なお、前回の記事は以下をご覧ください。 gyatuby.hatenablog.com
オニールの空売り練習帖第1章⑤~良いニュースは空売りのチャンス
このニュースは織り込み済み。 そんな理不尽なことがあるかと思った経験はありませんか?マーケット全体のムードを把握することで、こうしたトラブルに巻き込まれるリスクを軽減することができます。空売りのターンと思ったら何度でも挑戦する。 そして”良い”ニュースが現れたらチャンスとなるでしょう。難しい技術である空売りですが、成功報酬はとても大きいです。
失敗は成功の母。今回はチャートの失敗例を見ていきます。 損失を避けるという意味で、失敗から学ぶことには大きな意味があります。
オニールの成長株発掘法第1章③~チャート100本ノック8~10本目
油断してボリューミーになってしまいました。チャートの説明をしてみると、意外にも書きたいことがあってびっくりです。 もちろん、未来の大化け銘柄を見つける目的でヒントとなるものを探しています。
オニールの空売り練習帖第1章③~天井をつけたあとの反発に注意する
マーケットが天井を付けたタイミングで空売りをする。それは正しいのですが、天井を付けたあとに多くは反発が起こります。 この反発次第で、踏み上げを食らい大損することも十分あり得るのです。今回は、この反発が失敗に終わるかチェックする方法を学んでいきます。
CAN-SLIMとは、大化け銘柄が持つ7つの主な特徴を、7文字のアルファベットで表したものです。引き続き、2番目の「A:年間EPSの増加」について扱います。 今回は、PERについてより深く見ていきましょう。
ファンダメンタル、テクニカルにも当てはまらないが、よく当たる投資格言。今回は、「買いたい弱気 売りたい強気」投資成績を左右するのは、感情そのものです。 強欲になればなるほど、落とし穴に入ってしまいがちです。
空売りで儲けるために、まず必要になるのは相場全体が天井を付けたかどうかです。相場全体のムードは、狙っている銘柄に波及します。 今回は主要な株価指数を活用して、そんな相場のムードを見抜く方法について読んでいきます。
CAN-SLIMとは、「大化け銘柄が持つ7つの主な特徴」を、7文字のアルファベットで表したものです。今回は、少し話は逸れますがセクターローテーションについて扱います。 本書の流れに従って解説しているため、ご勘弁いただければと思います。景気はいずれ循環するという考えのもとで、投資する銘柄を変えていき利益を得ることを試みます。
オニールの成長株発掘法第1章②~チャート100本ノック5~7本目
単なるデータでも積み重なれば価値が出る。株価データは宝の山であり、いずれ有料になるのかもしれません。 本当は肝心のチャートをアプリ等を使って載せたいのですが、残念ながらコスパも悪く古いデータは見向きもされないのでしょうか。お手間ですが、チャート100本ノックでは本書とにらめっこしながら見ていただければと思います。
オニールの成長株発掘法第3章②~C:当期四半期のEPSと売り上げ
大化け銘柄の買う条件である”CAN-SLIM”は、7文字のアルファベットで表したものです。前回から引き続き、最初のアルファベット「C:当期四半期のEPSと売り上げ」です。 前回はこちら 当期EPSが急騰した企業を探す EPS増加に加え売り上げが増加した企業を探す 2四半期連続でEPS増加率が減少したときは注意せよ 週単位の対数グラフを分析する 同業他社の銘柄を確認する 当期四半期決算報告の入手方法 まとめ 投資前チェックリスト 投資後チェックリスト 最後に
高く売って、安く買う。オニールから待望の空売りの本が出版されました。 この第1章では空売りの理論、いつ、どうやって空売りするかについて解説しています。”買い”からだけでなく、”売り”からでも利益が得られるようになりましょう。 いつでもコンスタントにリターンがあるのが投資家生活の理想です。
テクニカル分析にあたる第2章もこれで終わりです。ラスト回はテクニカル分析の注意点について読んでいきます。
投資でせっかく稼いだお金を、悪意のある人物に奪われては意味がありません。今はだいぶ知られるようになりましたが、都会のキャッチセールスにはついて行ってはいけません。もしかしたら高額な美容品を買わされるかもしれません。 まさかクーリングオフができるから大丈夫、なんて思ってないですよね?
今回からは『オニールの成長株発掘法』の次作、『オニールの空売り練習帖』を扱っていきます。この売る技術に関しては難しい割には、それを扱う投資本は少なく感じます。 しかし上手に売ることが出来なければ、いつまでたっても一流の投資家になることはできません。これからまた長い付き合いになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
オニールの成長株発掘法第2章⑥~上昇フラッグ・上昇ベース・ベースの上のベース
取っ手付きカップ(カップウィズハンドル)以外にも、適切な購入タイミングを教えてくれるチャートパターンは存在します。 取っ手付きソーサー型 ダブルボトム 平底型 正方形型 上昇後に現れる狭いフラッグ(今回) ベースの上のベース(今回) 上昇ベース(今回) 今回は2回目以降のベースとして現れるパターンを解説します。上昇後に現れる狭いフラッグ(上昇フラッグ)、ベースの上のベース、上昇ベースについてそれぞれ見ていきましょう。
オニールの成長株発掘法第1章①~チャート100本ノック1~4本目
頭でわかっていても、実際に動くことができなければ意味がありません。チャート100本ノックでは、過去に現れた大化け銘柄のチャートを観察します。 今まで学んできたことを復習しながら、売買タイミングなどを確認しましょう。
オニールの成長株発掘法第2章⑤~フラットベース・スクエアベース
取っ手付きカップ(カップウィズハンドル)以外にも、適切な購入タイミングを教えてくれるチャートパターンはもちろん存在します。 取っ手付きソーサー型 ダブルボトム 平底型(今回) 正方形型(今回) 上昇後に現れる狭いフラッグ ベースの上のベース 上昇ベース 今回は割と見かける平底型(フラットベース)、そして新しいパターンである正方形型(スクエアベース)について見ていきます。
オニールの成長株発掘法第19章~大化け銘柄を買い逃す主な理由
大化け銘柄を買い逃す理由は何でしょうか?最終回は、なぜ投資家たちは大儲けすることが難しいのか取り上げます。安心したい、失敗したくない、知識の欠如。 投資の分野に必要なことは才能よりも、入念な準備、そしてチャンスを真っ先に掴む勇気です。
この前の記事にあたる「カップウィズハンドル」を2分割しました。 gyatuby.hatenablog.com読み返してみると内容が重いのに量も多く、執筆者でさえ読むのに苦労しました…せっかくなのでリライトしていますが、復習も兼ねて読んで頂ければ嬉しいです。
【アノマリー】レイバーデー明けからセンチメントの変化に気をつけろ
レイバーデー明けは血に染まる。こんな怖い言葉を見かけたので急いで記事にしています。 まさか本当にそんなことはないと思いますが、なぜベテランの方はこぞって注意するのでしょうか?そんなレイバーデーに関するアノマリーについてまとめました。
オニールの成長株発掘法第19章②~覚えるべきルールと指針#2
本当に大事で要約された本書の教えは、前回を含めて23個になります。たった23個の教えですが、その一つ一つは深いです。 関連記事を併せて紹介しますので、本書と当ブログを活用しながら復習してみてください。1個ずつ納得していくうちに、きっと投資家としてのレベルも上がるはずです。
「ブログリーダー」を活用して、ぎゃつさんをフォローしませんか?
日経平均株価がとうとう4万円台に帰ってきました。 みなさんの調子はどうですか。『賢明なる投資家』は通読がひと段落して、過去記事のリライトを進めるとともに、次の題材にする本のインプットを行っています。次はトレーディングの本にするか、グレアム本にするか検討中です。いずれも難易度が高いので、わかりやすく伝えられるか不安ですが、今までの知識と経験を活かして取りかかるつもりです。短いですが近況報告でした。
株式や債券などの売買(トレード)によって利益を得ようとするなら、少なからず投機の要素が入ります。今回は最後のまとめと称して、守るべき成功原則について見ていきます。
安全域は防衛的投資家のみならず、積極的投資家、あるいはさらに拡大適用されうる概念です。今回は、積極的投資家に適用される安全域を中心に見ていきましょう。
安全域を有している銘柄をただ買うだけでは、真の安全を確保したことにはなりません。今回は安全域と関連する分散投資との関係について整理しましょう。
安全域はいわばクッションの役割を果たしており、万が一の場合が起きてもそのダメージを和らげることができます。では具体的に、成長株と割安株のそれぞれの安全域とは何か見ていきましょう。
投資資金に余裕を持つことはもちろん、有料銘柄を割安で購入することで「安全域」は確保されます。では、好景気の時にはどのように安全域を確保すれば良いでしょうか。
余裕を持ってスケジューリングすることはとても大切なことですが、これは投資についてもいえます。今回はこの余裕、「安全域」についてみていきましょう。
最近では、株式分割が積極的に行われており、なかには戸惑う方もいるかもしれません。今回は株式分割について触れていきましょう。
配当の多寡によって、株価が左右されることはよくあることです。今回は配当金と株価との関係についてみていきましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【5108 ブリヂストン】について分析します。
株主還元に積極的になったのは、日本では最近のことです。またアメリカでも歴史的に見れば、配当を渋る傾向があったようで、その歴史から配当と株価の動きについてわかることがあります。
資金リスクを負っている株主のために、経営陣は会社をうまく運営することが求められます。では、株主にも会社のためにできることはあるのでしょうか。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【1605 INPEX】について分析します。
8組の企業比較を通じて、証券分析をどのように行うかを学んでいきました。今回は総まとめとして、これらの企業比較で学んだことをおさらいしましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【1911 住友林業】について分析します。
アナリストにカバーされていない中小企業のような銘柄にはお宝があるかもしれません。今回は中小企業同士の比較を見ていきましょう。
シンプルであればあるほど、望ましい投資先であることは少なくありません。今回は資本構成が異なる2社を比べてみましょう。
人気産業はいつの時代にも投機的な水準まで株価が上がることがあります。今回は短いですが、その行方を見ていきましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【9513 電源開発(J-POWER)】について分析します。
ただ単に割安だからといって、その後の株価が好転するとは限りません。今回は巨大企業と成長企業の比較を行います。
バリュー投資といえば、割安株を購入することにあります。今回は積極的投資家であれば、購入を検討できる割安株カテゴリーを見ていきましょう。
積極的にトレードを行う姿に、デイトレードやスイングトレードを思い浮かべる方も少なくないかもしれません。また昨今のNVIDIAのように、成長株で一発大儲けを狙うことも考えられるでしょう。今回は積極的投資家によるタイミング手法と成長株について見ていきます。
最近はアメリカ国債の利率が高止まりしておりとても魅力的です。またIPOも盛んで、毎週ごとに売買が盛んに行われています。今回は外国政府債とIPOについて見ていきましょう。
積極的投資家は、防衛的投資家が手がけない分野にも手を出す可能性があります。今回は二流債券と優先株を中心に見ていきましょう。
リスクと安全という言葉は、バリュー投資では少し違った使われ方をします。今回は投資のリスクや安全について学んでいきましょう。
お金を増やしたい事情は、投資家によって様々です。今回は、投資家個人の事情に合わせた投資法について学んでいきます。
株式運用に時間と労力を割くことができない、いわゆる防衛的投資家は具体的にはどのような株式を選べば良いのでしょうか。今回は、その具体的な基準について触れていきます。
ポートフォリオの攻めの部分の株式について前回話しましたが、今回は守りの部分の債券の話です。債券も奥深いテーマですので、じっくりと腰を据えましょう。
資産運用をするにあたって、ポートフォリオをどのように組むか考えることはとても大事なことです。本書でも特に学ぶべきところ、グレアムが提唱するポートフォリオ戦略についてみていきましょう。
歴史を振り返ることは、時に気づきとなることがあります。今回も本書が出版された時の経済状況を振り返りながら、現状は投資をどのように行うべきか考えていきたい思います。
過去の取引を振り返り、反省や対策を立てることは有益でしょう。今回はグレアムが著書で下した結論を振り返っていきます。
前回は株価の歴史を見ていきましたが、今回はそれ以外の指標の歴史を知りましょう。
過去の値動きを知っていれば、これから起こるであろう高騰や暴落を待てるかもしれません。今回は株式市場の歴史について見ていきます。
前回から間が空いてしまいましたが、今回は普通株以外でインフレへ対処できるかについて見ていきます。
前回から間が空いてしまいましたが、今回は普通株以外でインフレへ対処できるかについて見ていきます。
インフレーションとの戦いは継続的かつ周期的に起こっています。今回はインフレーションと投資との関係について見ていきます。
防衛的投資家が平均的収益を手に入れるとしたら、積極的投資家は何が得られるでしょうか。防衛的投資家よりも時間や判断が求められるため、できれば欲張りたいものですね。
シンプルかつ安全な投資を行うのが防衛的投資家です。では現在において、防衛的投資家が手に入れるものとは一体なんでしょうか?
プロではない個人投資家ために、健全なポートフォリオをどのように構築するべきか説明しています。個人投資家は、いったい何を基準にポートフォリオを組めばいいのか。こういった疑問に答えるのが本書です。
投資でまずまずの成果というと、満足できないのは自分だけでしょうか。とはいえ辛抱することで、成果が簡単に得られるものはありがたいですね。