日本史、経済、政治をテーマに歴史小説やファンタジー小説を掲載しております。ぜひ御覧ください。
幼い頃より、はやみねかおる著「名探偵夢水清志郎事件ノート」、高田崇史著「QEDシリーズ」などを読んで、読書の楽しさを知りました。簿記を学んだ経験から商売や経済の歴史に興味を持ち、その面白さを伝えるべく小説を書いております。
遠い昔、聖武天皇の御代のことである。この日は、その年の豊作を祝うため土地の者たちが長者の家に集まっていた。彼の家は点在する宅地の中で、山に登れば一目でわかるほど大きかった。版築の塀に囲まれ、奈良の都にはこんなものがたくさんあるのだろうかと人
本文アートがなぜ価値を持つのか。よくよく考えてみれば不思議である。紙だの布だのに絵の具を塗ったものに何十億もの値がつく。昨今では、NFTによりデジタルデータにさえ、高値がつくようになった。なぜ高値がつくのか。投機的な資金の流れか、個々の美し
〈武家の王〉足利氏同じ人間だというのに、なぜか上下関係が発生している。それは役職が上だからか、お金をもらう相手だからなのか、年が上なのか、いろいろ理由はある。しかし、私達が常日頃行っているマナーもまた上下関係を形成する一助となっているのでは
水運業船を使って荷物を運搬。舟を貸すこともある。海や河川、琵琶湖並の湖でも行われる。曳舟上流の方へ遡る船を川岸から、縄をつなげて馬で引くことを曳舟という。倉庫業手数料を取って荷物を預かる場所。倉庫の荷物を担保に金銭を貸すこともある。漁業川魚
異世界の山間部で考えられるビジネスを列記してみました。狩猟羽を取る矢羽根羽ペン衣服の装飾(豊臣秀吉の陣羽織など)肉を得る鳥獣の肉を得る皮革防寒具鎧(レーザーアーマーや大鎧など)靴動物の骨や腱を手に入れる膠(接着剤)スリングショットのバネ部分
本文小説家を志すものとして、少なからず「これで飯が食えたらな」と思ったことがない人はいないと思う。かくいう私もその1人だ。小説家が「印税」という歩合制で報酬を得るようになったのは、日本では、夏目漱石の登場まで待たなければならない。それまでは
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