終幕近づく「オッドタクシー」12話、ドブと1億を乗せた小戸川のタクシーはUターンする。そして、来た道をさかのぼるのはこれだけではない。
1件〜100件
新学期を探して――「まちカドまぞく 2丁目」11話レビュー&感想
学期と共に前進する「まちカドまぞく 2丁目」。11話では夏休みが終わり新学期が始まる。そして、シャミ子の新学期は学校だけに留まらない。
不可視のペア――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」12話レビュー&感想
比翼を求める「バーディーウィング」。12話ではダブルス選手権が幕を開ける。だが、目に見える2人組だけがペアとは限らない。
終わりが迫る「境界戦機」。24話では新日本協力機構と北米同盟の決戦が描かれる。血みどろのこの大規模戦闘は、境界線が見失われる戦いだ。
誰彼問わぬ「プラネテス」。23話ではテロ組織・宇宙防衛戦線による連合へのテロが敢行される。テロリスト自身も傷つくこの闘争にはしかし、それ自体に彼らが望んでやまなかった理想郷がある。
鏡に映る"強敵"――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期12話
分かれる道と分かれぬ縁の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期12話では侑と歩夢の関係が問い直される。仲間だけどライバルなのは、スクールアイドルだけとは限らない。
今年も蒸し暑い夏がやってきます。恒例のレビュー予定リスト公開の時期なのですが、この夏期は以下の2本に縮小する予定です。
重ねる地図――「まちカドまぞく 2丁目」10話レビュー&感想
違い重ねる「まちカドまぞく 2丁目」。10話ではシャミ子の杖の新たな可能性が示される。人と人のふれあいは、異なる地図の重ね合いだ。
「機動戦士ガンダム00」よりHG ガンダムスローネアインを製作しました。
引導の弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」11話レビュー&感想
納得を求める「バーディーウィング」。11話ではゴルフ部部長である絹江によるイヴへの厳しい指導が描かれる。しかし本当はこれは指導ではなく勝負であり、絹江の求めるものもその先にある。
決戦へ向かう「境界戦機」。23話では新日本協力機構と北米同盟の開戦までが描かれる。これは世界を再編成する戦いだ。
絶対が消える「プラネテス」。22話は主人公ハチマキの師匠、ギガルトが臨終の時を迎えようとする場面で幕を開ける。ハチマキにとって偉大な存在であるこの男の死は、彼一人の死ではない。
55点のマジック――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期11話レビュー&感想
見るべき時を探す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期。11話では物語の終わりに向け、するべきことを模索していく同好会の姿が描かれる。ライブこそなくとも、今回も鍵は"ユニット"にある。
尾は口ほどに物を言う――「まちカドまぞく 2丁目」9話レビュー&感想
隠してもためにならない「まちカドまぞく 2丁目」。9話は再び闇落ちする桃とシャミ子の友人(?)小倉しおんが軸になる。今回は二人を対比から、桃の"尻尾"について考えてみたい。
不在と遍在のヒーロー達――「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」レビュー&感想
前作から3年ぶりの新作映画となった「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」。悟飯とピッコロの二人がメインとなる本作は、ヒーローの不在と遍在を描いた物語だ。
新たなる弾道――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」10話レビュー&感想
好敵手が増える「バーディーウィング」。10話ではイヴの日本での目標が見えてくる。今回はさまよえる弾丸がまっすぐな道を見つける物語だ。
敵味方入り乱れる「境界戦機」。22話、アモウとアレクセイの逃亡劇は意外な損害を受ける。異なる立場は、異なる心を意味しない。
再来の「プラネテス」。21話では副題通りタンデムミラーエンジンが重要な意味を持つ。このエンジンはけして、フォン・ブラウン号だけの心臓部ではない。
鏡の国のかすみ部長――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期10話レビュー&感想
ワンダーあふれる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期10話では、部長であるかすみの発案で13人のお泊まり会が開かれる。彼女が皆を誘うのは、副題通りの不思議な旅だ。
"当たり前"を希求して――「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」レビュー&感想
TVシリーズにおける特異点でありながら、一方でカルト的な人気を誇る回のまさかの映画化となった「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」。43年の時を経て蘇ったこの話は、"当たり前"を問い直す物語だ。
狐狸精のフィニッシュホールド――「まちカドまぞく 2丁目」8話レビュー&感想
謀りの「まちカドまぞく 2丁目」。8話冒頭、シャミ子は必殺技を覚えようとするがそう都合良くはいかない。しかし、今回の話では間違いなく必殺技が決まっている。
キャディーの本分――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」9話レビュー&感想
新たな出会いの「バーディーウィング」。9話で舞台は日本に移り、イヴの存在が人々を触発していく。今回見えてくるのは、本作におけるキャディーの役割とは何かということだ。
五里霧中の「境界戦機」。21話でアモウは混沌の中に放り出される。混沌とはつまり、境界線のボヤける場所だ。
それでも巡るものがあるなら――「プラネテス」20話レビュー&感想
一寸にも魂の宿る「プラネテス」。20話冒頭、ハチマキは木星往還船フォン・ブラウン号同様に速く力強くあろうとする。小なりと言えど、そこには大と変わらず巡るものがある。
虹ヶ咲空港発あの空行き――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期9話レビュー&感想
飛び立つための「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期9話では遂に新たな同好会が形になる。この話から見えてくるのは、それがどんな場所かということだ。
古川日出男の小説を原作に湯浅政明が生み出したアニメ映画「犬王」。劇中にはこのような台詞が登場する。「自分達がこの世にいたことを誰かが知るだけでいいんだ。それで報われる」……はたしてこの「自分達」とは何を指しているのだろう?
【お詫び】「まちカドまぞく 2丁目」7話レビューお休みのお知らせ
不調でどうもドツボにハマったようで、何度も見ても何を書いていいのか分かりません。候補になりそうなものはありますがしっくり来ず、これで書いても嘘になってしまいます。すみません。
唯一無二の弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」8話レビュー&感想
たった一つが終わりを告げる「バーディーウィング」。8話ではローズの過去と勝負のてん末、そしてイヴの出立が描かれる。どんなに無様であっても、生き様に代わりなどない。
別なる面は境界線から覗く――「境界戦機」20話レビュー&感想
新たな一面を見せる「境界戦機」。20話では敵味方を始め多くの関係に変化が訪れる。新たな境界線とは、新たな一面を見せるものだ。
エゴイストは分別を知らない――「プラネテス」19話レビュー&感想
むき出しの「プラネテス」。19話ではいよいよフォン・ブラウン号の乗組員試験が始まる。夢を叶える緒は、前回描かれた"らしさ"、正攻法で届かないものの先に覗いている。
アンチテーゼ争奪戦――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期8話レビュー&感想
次のステージへ進む「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期8話では祭りの締めくくりに相応しい発見と変化が描かれる。今回は"アンチテーゼ"を巡る侑と嵐珠の物語だ。
割れた弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」7話レビュー&感想
競い飛ぶ「バーディーウィング」。7話ではイヴとローズの勝負が繰り広げられる。今回は2つに割れた弾丸をイヴが取り戻すまでの物語だ。
白線を引き直す「境界戦機」。19話ではまさかのアモウ達vsガイ達という事態が発生する。これは箸休めであっても脇道ではない。
タガの外れる「プラネテス」。18話ではハチマキ達に恨みを抱く新事業部長によってデブリ課の解散が命じられる。今回彼らが問われるのは、安住できない場所での自分らしさの所在だ。
社会は私の歯車――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期7話レビュー&感想
私を捉え直す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期7話で披露される三船栞子の歌では時計が重要なモチーフになっており、その針が動き出すラストも強い印象を残す。今回はこの、時計が動くメカニズムに迫ってみたい。
幸せはポッキンアイスの形――「まちカドまぞく 2丁目」6話レビュー&感想
満ち足りる「まちカドまぞく 2丁目」。6話では桃の姉・桜の行方が明かされシャミ子と桃の関係にも変化が訪れる。2つに折ったポッキンアイスのように、幸せは不完全なところにこそある。
内なる魔を見る「プラネテス」。17話は知り合いが来ていないか尋ねられたギガルトが嘘をつく所から始まる。今回は正直者が嘘つきだと暴くお話だ。
まっすぐな物語――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」6話レビュー&感想
激突する「バーディーウィング」。6話ではイヴに選択の時が訪れる。今回彼女が問われるのは、異名通りの弾丸のような自分でいられるかどうかの覚悟だ。
分かたれ救われる「境界戦機」。18話では1期の自治区に似た保護区を舞台に物語が展開する。似て非なるものを分ける境界線を見つけた時、私達は自分の歩みを知ることができる。
せつ菜は菜々を一人にしない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期6話レビュー&感想
一人と無数の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期6話は冒頭触れられるようにせつ菜の正体に迫る話だ。中川菜々のスクールアイドルとしての姿というだけでなく、優木せつ菜とはいったいどんな存在なのだろう?
夢が結ぶ実像――「まちカドまぞく 2丁目」5話レビュー&感想
レンズが動く「まちカドまぞく 2丁目」。5話では意外な場所に意外な人物が現れる。私達の世界の問題とは、しばしばピントの問題である。
交わらず分かたれず――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」5話レビュー&感想
結ばれぬ「バーディーウィング」。5話ではイヴと葵の再会、そしてまたしてもの別れが描かれる。今回の話が暗示するのは、これからも続く二人の運命だ。
割り切れない「境界戦機」。17話ではアモウの抱える苦しみが明かされる。雌伏の時を余儀なくされる中、彼は反攻の時を待っていたが――"その時"を私達は選べない。
宇宙の中の自分、無限の中の有限――「プラネテス」16話レビュー&感想
彷徨いの「プラネテス」。16話は事故で宇宙を漂うこととなったハチマキが「俺を見つけてくれ」と叫ぶところから始まる。これは彼が自分を見つけるまでのお話だ。
幸せと自由は観覧車の中――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期5話レビュー&感想
翼広げる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期5話はしずくが自由の何たるかを感得する話だ。自由自由と言うけれど、本当に自由になるのはとても難しい。
世界は踏み外した先――「まちカドまぞく 2丁目」4話レビュー&感想
忘却の「まちカドまぞく 2丁目」。4話ではひょんなことからシャミ子のバイトが始まる。未来や世界は、間違いからも始まるものだ。
<お知らせ> GWに伴い帰省するため、次回まちカドまぞく2丁目4話のレビューは早くとも日曜になります。これに伴い以後の作品のレビューも順延になります。GW中には遅れを取り戻す予定ですので、読んでくださる方には申し訳ないのですがしばらくお待ち下さい。
弾丸は言い訳しない――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」4話レビュー&感想
別れを迎える「バーディーウィング」4話。最後のパットを決められなかった葵は、その理由を口にしない。彼女はなぜ言い訳をしないのだろう?
" data-en-clipboard="true"> ©2021 SUNRISE BEYOND INC. " data-en-clipboard="true">離れ難き「境界戦機」。16話ではゴースト搭載機の初陣やアモウの秘密に迫る様子が描かれる。この2つの描写は分かれているが、離れてはいない。
垣根をまた一つ越える「プラネテス」。15話ではデブリ課のエーデルの事情が語られる。劇中随一のしっかり者である彼女から見えてくるのは、境界線の複雑さだ。
なりたい自分を映す鏡――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期4話レビュー&感想
私を知っていく「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期4話では愛のまぶしさがもたらす事件が描かれる。アイドルとは、私達に何を見せてくれる存在なのだろう?
成長は入れ替わりの先――「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」レビュー&感想
無事春公開を迎えた映画「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」。今回は忍者ものという舞台に野原家と屁祖隠(へそがくれ)家、2つの家族が現れる。両家の姿からは、特別と当たり前を問い直す本作の物語が見えてくる。
縁は縁を呼ぶ――「まちカドまぞく 2丁目」3話レビュー&感想
世界広がる「まちカドまぞく 2丁目」。3話ではシャミ子の家にインターネットが開通する。今回はネットとの出会いを通してシャミ子の未来が広がるお話だ。
副題は予言する――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」3話レビュー&感想
惹かれ合う「バーディーウィング」3話、イヴは葵と再戦すべく世界選手権に潜り込む。今回の副題は2人だけの試合」……だがはっきり言えば、この副題は嘘をついている。
変貌の「境界戦機」。15話では様々な新事実が明かされる一方で謎が深まりもする。物語が次に取り戻すべきものは、いったいなんだろう?
思い繋がる「プラネテス」。14話、新造宇宙船にはしゃぐハチマキは子供のよう。いや、そこに明確な線引などあるのだろうか?
"1組"から"一組"へ――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話レビュー&感想
私を知るための「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話。一緒にステージに立とうと意気投合したかすみ達4人はしかしなかなか準備が進まない。上手く行かないのは、彼女達の息が"合い過ぎている"からだ。
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2022/1-3月期分も参加させていただきます。
「機動戦士ガンダムAGE」よりHG ダナジンを製作しました。
回り道の魔力――「まちカドまぞく 2丁目」2話レビュー&感想
まっすぐ進まない「まちカドまぞく 2丁目」。2話では桃の姉の手がかり探しから意外なものが見つかる。大事なものは直線上にあるとは限らない。
転生の弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」2話レビュー&感想
撃ち抜きあう「バーディーウィング」。2話ではイヴと葵の出会いが運命的に描かれる。弾丸はけして、人を殺すものとは限らない。
再動の「境界戦機」。14話では8ヶ月の間の変化とガシン達の苦境が描かれる。13話で境界線上に消えたアモウは、いかにして今回ヒーローとして舞い戻ったのだろう?
溶け合い彼方へ向かう「プラネテス」。13話ではタナベと共にハチマキの実家にやってきたユーリと、ハチマキの弟との交流が描かれる。境目を越える方法とは、強い力でそれにぶつかることとは限らない。
明日は組み合わせの先――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期2話レビュー&感想
見方の変わる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期2話でも嵐珠は孤高の道を歩もうとする。しかし、そんな彼女からも明日の可能性は見えている。
まちカドまぞくはズレている――「まちカドまぞく 2丁目」1話レビュー&感想
光と闇の「まちカドまぞく 2丁目」。1話は前期の終わり、決闘を申し込んだシャミ子と遊びと勘違いした桃のズレたやりとりから始まる。この作品は徹底的に、どこまでもズレた作品だ。
強敵がくれた奇跡――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」1話レビュー&感想
彼方を撃ち抜く「バーディーウィング」。始まりは二人の少女の出会いから。1話は無敵の賭けゴルファーが本当にゴルフができるまでのお話だ。
バカげたことほど愛おしい――「プラネテス」12話レビュー&感想
陽はまた昇る「プラネテス」。12話では人類の命運のかかった事件がコミカルに解決される。今回はバカバカしさへの愛のお話だ。
鏡は同じものを映さない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期1話レビュー&感想
トキメキ新たに「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期1話では短期留学生の鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)を始めとした新たなキャラクターが登場する。今回は嵐珠の役割について書いてみたい。
ファ美肉おじさん最終回のレビューですが、どうにも納得の行くものが書けません。作品に不満があるのではなく私の力不足です。申し訳ありません。
遠近で眺める「プラネテス」。11話ではエルタニカという架空の国から来た男を通じて違った世界が描かれる。今回の話が描く"境界線"とは、けして国境線だけを指すものではない。
緑のジャケットの理由――「ルパン三世 PART6」24話レビュー&感想
逃げ続ける「ルパン三世 PART6」。24話ではトモエを巡る事件に決着がつき、ルパンは自由を取り戻す。なぜ本作のルパンはTV第1シリーズ以来の緑のジャケットを着ているのか? その答えを最終回は雄弁に語っている。
一瞬の天国――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」12話レビュー&感想
空を仰ぎ見る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。12話ではサヴェジ・ガーデン作戦の結末が描かれる。本作の鍵となる"天国"は、今回一瞬だけその姿を見せている。
全てが移りゆく「平家物語」。11話、平家一門は壇ノ浦にその身を沈める。だが、海に還るのは彼らだけではない。
絶えることなき「平家物語」。10話冒頭、びわは燃え尽きた福原にかつてを思い出す。灰燼に帰しても、物語は消えない。
正気にては大業ならず――「異世界美少女受肉おじさんと」11話レビュー&感想
かわいいは狂気の「異世界美少女受肉おじさんと」。11話ではカームの仕掛けた罠が思わぬ事態を引き起こす。今回は狂気が胸の奥を解き明かすお話だ。
不思議のコンパス、彼方と繋がる手――「プラネテス」10話レビュー&感想
距離を測る「プラネテス」。10話ではユーリの過去が明かされる。今回は彼を通して遥かな彼方と手を繋ぐお話だ。
"ルパン三世"を盗む女――「ルパン三世 PART6」23話レビュー&感想
全てが盗まれる「ルパン三世 PART6」。23話ではついにトモエが姿を現す。母を名乗る彼女はルパンから、目に見えるより遥かに巨大なものを盗んでいる。
むき出しの運命――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」11話レビュー&感想
極限の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。11話では無重力の激闘が決着する。これは様々なものをむき出しにする戦いだ。
新たな生活が始まる季節、春がやってきます。今期は以下の作品を視聴する予定です。
切っても切れない大同小異――「異世界美少女受肉おじさんと」10話レビュー&感想
離れても離れられない「異世界美少女受肉おじさんと」。10話では橘と神宮寺がそれぞれ異なる危機に陥る。しかし同じところにいないからといって、悩みも違うものとは限らない。
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」よりHG ブルデュエルガンダムを製作しました。
立ち位置が変わる「プラネテス」。9話ではハチマキの師とも言える人物の登場が物語を動かす。今回は彼と彼がつけるあだ名について考えてみたい。
誕生を寿ぐ「ルパン三世 PART6」。22話は最後のオムニバスエピソード……と思いきやダイレクトに本編に絡む意外な展開を見せる。一人の少女の誕生を巡るこの回は、私達の認識を生まれ直させるお話だ。
無重力≠無法則――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」10話レビュー&感想
足場がなくなる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。10話では承太郎のDISCを刑務所外に持ち出そうとする徐倫の奮闘が描かれる。今回彼女が陥る"無重力"は、けして単なる敵の攻撃に留まらない。
再び集う「平家物語」。9話ではますます追い詰められていく平家と、苦しみながらも一筋の希望を見つけるびわの姿が描かれる。時間も空間も離れたびわが平家に寄せる思いは、私達が寄せるのと軌を一にするものだ。
鏡に映る君はお姫様――「異世界美少女受肉おじさんと」9話レビュー&感想
自他を省みる「異世界美少女受肉おじさんと」。9話では勇者である橘はある意味王族とも対等と語られる。そう、今回は橘達と対等の存在が現れるお話だ。
宇宙に戻る「プラネテス」。8話では再び仕事の日々が始まる。今回は物語の新たなステージを予感させるお話だ。
人魚の居場所――「ルパン三世 PART6」21話レビュー&感想
安らぎと騒動の「ルパン三世 PART6」。21話では小さな島の少女とルパン達の騒動が描かれる。今回は人魚が象徴する、妄想の可能性に関するお話だ。
嘘の架け橋――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」9話レビュー&感想
嘘を否定しない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。9話ではプッチ神父の刺客・ミラションとの賭けの勝負が描かれる。ギャンブルにはイカサマ、嘘がつきものであり、今回は嘘の理非を問うお話だ。
逃げ切れない「平家物語」。8話冒頭、びわは祇王と仏御前の庵を訪れる。二人が既に亡くとも、そこは彼女にとって思い出深い場所だ。縁の糸はたやすく切れはしない。
錯覚の一致不一致――「異世界美少女受肉おじさんと」8話レビュー&感想
視界で世界が変わる「異世界美少女受肉おじさんと」。8話冒頭、橘はウサギを屠殺するよう神宮寺に強いられ自分の見えないところでやってほしいと抵抗する。今回は「見える」「見えない」から始まるお話だ。
鎖の意味を問う「プラネテス」。7話ではノノという不思議な少女が登場する。今回は彼女を通して、人が離れられないものに迫るお話だ。
泥棒道とはシェアすることと見つけたり――「ルパン三世 PART6」20話レビュー&感想
一人にさせない「ルパン三世 PART6」。20話では不二子と並ぶ泥棒としてアメリアというキャラが登場する。今回は彼女を始めとした泥棒達を通し"盗み"の可能性を見せてくれるお話だ。
本体と正体――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」8話レビュー&感想
未だ先の見えない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。8話ではDISCを守る謎の敵の本体が姿を現す。だが、本体が分かれば全てが明らかになるわけではない。
帰り道の見えない「平家物語」。7話では都が福原から京に戻されるが、それで全てが元には戻らない。原点に立ち返るのはそれほど簡単なことではない。
神を食らう温故知新――「異世界美少女受肉おじさんと」7話レビュー&感想
世界を塗り替える「異世界美少女受肉おじさんと」。生贄騒動の後編となる7話は、巨大イカが象徴する"旧き価値観"との争いのお話だ。
狭間にもがく「プラネテス」。6話冒頭、タナベは月の重力を楽しむ。今回は、地球とも宇宙とも違う1/6の重力から物語を読んでみたい。
事件は女の手の中――「ルパン三世 PART6」19話レビュー&感想
謎深まる「ルパン三世 PART6」。19話では銭形刑事に殺人の容疑がかかり拘束されてしまう。彼は今回、単に動きを封じられたのではない。同時に盗まれてもいる。
鉄格子を見つけ出せ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」7話レビュー&感想
密やかに果たされる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。7話ではDISCを取り戻す暗闘が描かれる。戦いは光の下にあるとは限らない。
全てが変わりゆく「平家物語」。6話は福原への遷都から始まる。京の都もけして不変ではない。
幼稚さは自由さ――「異世界美少女受肉おじさんと」6話レビュー&感想
新たな舞台へ赴く「異世界美少女受肉おじさんと」。6話では自由の在り処が問われる。自由とはけして、女神だとか勇者であるとかいった属性から生まれるものではない。
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終幕近づく「オッドタクシー」12話、ドブと1億を乗せた小戸川のタクシーはUターンする。そして、来た道をさかのぼるのはこれだけではない。
「戦闘員、派遣します!」最終回12話、巨大ロボの前にグリムやロゼは頼れずまた頼ってはいけない。最後の鍵となるのは、仲間ではない。
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」見てきました。TVシリーズ未視聴、キャラの名前も内容も知らないと予備知識ほぼゼロなんですが、「TV未視聴でも大丈夫」じゃなく「TV未視聴でもいいから見てくれ」みたいな声を見かけてなんだか首を突っ込みたくなりまして。
越える一歩を踏み出す「灼熱カバディ」。水澄が、宵越が吠える。最終回12話は繰り返しの先に何があるのか見せてくれる話だ。
危機にこそ真価の問われる「ゾンビランドサガ リベンジ」11話。さくら達は素顔を隠すため尾崎人形を利用した仮面を作る。だが、それだけが彼女達の仮面だろうか?
最終局面を迎える「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。本作ではヒロが様々な受難にこそ遭うが、敵というべき相手ではなかった。この11話はヒロが立ち向かうべき、テーマを司る敵が姿を現す回である。
物語の大きな秘密が明かされる「オッドタクシー」11話だが、それは事態をスッキリさせてはくれない。解決策が事態を改善してくれるとは限らない。
" data-en-clipboard="true"> ©2021 暁なつめ, カカオ・ランタン/KADOKAWA/「戦闘員、派遣します!」製作委員会 " data-en-clipboard="true">いくつもの体面を破壊してきた「戦闘員、派遣します!」。11話も当然その例から漏れないが、今回の体面の破壊者はハイネ達魔王軍の方だ。
30年余りの時を経て映像化された「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」。三部作の始まりとなる今回は、主人公ハサウェイが何と戦うのかを示す物語だ。それを読み解く鍵はもちろん、彼の所属する組織「マフティー」にある。
過去と対峙する「灼熱カバディ」。11話では火のついた佐倉の猛攻に能京は大ピンチに陥る。佐倉の強さもそれへの対抗も、全ては一つの要素に基づく――そう、「過去」である。
" data-en-clipboard="true"> ©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会 " data-en-clipboard="true">いよいよ復讐の始まる「ゾンビランドサガ リベンジ」。10話では駅スタの悲劇が振り返られ、その色彩をまた少し変える。「リベンジ」とは果たして何を指すのか、今回はその片鱗を見せるお話だ。
クソゲー街道まっしぐらの「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。10話ではレオナがキワクエの攻略者を探す理由が明かされるが、それは彼女の印象を一変させたりしない。一皮剥いた下の本性は、案外変わらない。 *今回のレビューは飯時に読まないでください。
いくつもの糸がほぐれては絡む「オッドタクシー」。10話ではまた新たな関係性がいくつも編まれる。人と人の距離は、見た目通りとは限らない。
体面の危機に立ち向かい続ける「戦闘員、派遣します!」。10話でこの危機に遭遇するのは六号ではなく地球のアスタロト達。そして体面の守護者は悪行ポイントを加算される者――リリスである。
「映画大好きポンポさん」見てきました。楽しい作品でしたが、きっと嫌な捉え方もされるんじゃないかなと思ったので、そのあたりを軸に書いておきます。 *原作未読
聖人君子などいない「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。9話ではグラナダやアモスが悲惨な目に遭う。爽やかさの全くないクソみたいな話――今回、リアルで一番クソなのは誰だろう?
新たなエースの形を見せる「灼熱カバディ」。紅葉のエース・佐倉は合同練習で回転を攻撃以外にも使ってみせる。そう、回転は武器である以上に今回の話を象徴する要素だ。
過去編その2となる「ゾンビランドサガ リベンジ」9話は、喜一の佐賀奪還運動が軌道に乗り始めたが故に遮られるゆうぎりや伊東との関係から始まる。「蘇る」はそれだけで終わらない。今回はその裏表と、そこから見えるゾンビィの意義について書いてみたい。
静けさの奥で混迷深まる「オッドタクシー」。9話で小戸川は、警官である大門弟の助けを求めず柿花の救出に向かう。本職ばかりが正解を出せるとは限らない。
極限状況が本質を顕にする「戦闘員、派遣します!」。9話で六号は早々に生命の危機、直後に帰路の危機に襲われる。戦いとは異なる危機――それはけして、単に砂漠で生き残れるかどうかだけの危機ではない。
アニメ・マンガに関する事なら何でもOKデス(o^-’)b アイドルマスター あずまんが大王 ARIA(アリア) いちご100% 苺ましまろ うたわれるもの うみねこのなく頃に エウレカセブン AIR ef EVANGELION(エヴァンゲリオン) Angel Beats!(エンジェルビーツ) 狼と香辛料 空の境界 かんなぎ ガンダムSEED Destiny ガンダム00 キミキス kiss×sis(キスシス) 銀魂 CLANNAD(クラナド) グレンラガン けいおん コードギアス ケロロ軍曹 咲 -saki- さよなら絶望先生 シスタープリンセス 灼眼のシャナ しゅごキャラ! すもももももも 涼宮ハルヒの憂鬱 絶対可憐チルドレン ゼロの使い魔 ソウルイーター sola 宇宙をかける少女 そらのおとしもの ダ・カーポ 月姫 テニスの王子様 true tears とある魔術の禁書目録 とある科学の超電磁砲 東方Project とらドラ! To Loveる ToHeart2 NANA(ナナ) ななついろドロップス ナルト(NARUTO) 乃木坂春香の秘密 のだめカンタービレ 化物語 初音ミク ぱにぽにだっしゅ! ハヤテのごとく! 半分の月がのぼる空 ひぐらしのなく頃に ひだまりスケッチ Fate stay night FAIRY TAIL フェアリーテイル BLACK LAGOON ブリーチ(BLEACH) ペルソナ マクロス 魔法先生ネギま! 魔法少女リリカルなのは マリア様がみてる みなみけ もえたん らき☆すた リトルバスターズ リボーン(REBORN!) るろうに剣心 ローゼンメイデン ロザリオとバンパイア ワンピース(ONE PIECE) ぉ気軽にTBドゾ×2♪ ↓↓↓ ヴィッチの壁紙館っ(σ>∀<)σ☆↓↓↓ http://blogs.yahoo.co.jp/mabinogi_bitch
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ラブライブ!(TVアニメ)についてなら何でもOKです 2013年1月アニメ放送 2014年4月2期アニメ放送 2015年 劇場版公開 2015年末 紅白歌合戦出場 2016年7月 サンシャイン TVアニメ放送 2017年10月 サンシャイン2期TV放送 2020年10月 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ放送
ルパン三世(ルパンさんせい、英語題名Lupin the 3rd)は、モンキー・パンチ原作の漫画(1967年-)ならびに主人公の名前である。テレビアニメ化(1971年-)により人気に火がつき、以後たびたびTV化や映画化される。2008年現在でも続編(TVスペシャル)が定期的に製作され続けている。劇場映画ならびにTVスペシャルの視聴率は20%前後の高い数字を記録している。
ジョジョの奇妙な冒険についてのことなら、原作漫画、アニメ、グッズ、何でもOKです。
ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」のことならば何でもOK。製作日記から最新情報まで、お気軽にトラックバックしてください。
ガンプラが好きな人あつまれーヽ(´゜ω゜)ノ 素組派、塗装派、改造派なんて関係ない、ガンプラが好きな人みんなでワイワイやろう!
日本を代表するロボットアニメ「機動戦士ガンダム」。 いわゆるファーストから00(ダブルオー)、そしてUC(ユニコーン)まで。ガンダムに関する記事を書いたときにトラックバックしてください。 今年2010年でガンダムは生誕31年目に入りました。これからもみんなでガンダムを盛り上げていきましょう。