流れに全てが奪われていく「オッドタクシー」。7話は初登場の矢野のラップ調のトークが目を引く。そして、勢いで物事が決まるのは彼の口ぶりだけではない。
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割れた弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」7話レビュー&感想
競い飛ぶ「バーディーウィング」。7話ではイヴとローズの勝負が繰り広げられる。今回は2つに割れた弾丸をイヴが取り戻すまでの物語だ。
白線を引き直す「境界戦機」。19話ではまさかのアモウ達vsガイ達という事態が発生する。これは箸休めであっても脇道ではない。
タガの外れる「プラネテス」。18話ではハチマキ達に恨みを抱く新事業部長によってデブリ課の解散が命じられる。今回彼らが問われるのは、安住できない場所での自分らしさの所在だ。
社会は私の歯車――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期7話レビュー&感想
私を捉え直す「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期7話で披露される三船栞子の歌では時計が重要なモチーフになっており、その針が動き出すラストも強い印象を残す。今回はこの、時計が動くメカニズムに迫ってみたい。
幸せはポッキンアイスの形――「まちカドまぞく 2丁目」6話レビュー&感想
満ち足りる「まちカドまぞく 2丁目」。6話では桃の姉・桜の行方が明かされシャミ子と桃の関係にも変化が訪れる。2つに折ったポッキンアイスのように、幸せは不完全なところにこそある。
内なる魔を見る「プラネテス」。17話は知り合いが来ていないか尋ねられたギガルトが嘘をつく所から始まる。今回は正直者が嘘つきだと暴くお話だ。
まっすぐな物語――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」6話レビュー&感想
激突する「バーディーウィング」。6話ではイヴに選択の時が訪れる。今回彼女が問われるのは、異名通りの弾丸のような自分でいられるかどうかの覚悟だ。
分かたれ救われる「境界戦機」。18話では1期の自治区に似た保護区を舞台に物語が展開する。似て非なるものを分ける境界線を見つけた時、私達は自分の歩みを知ることができる。
せつ菜は菜々を一人にしない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期6話レビュー&感想
一人と無数の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期6話は冒頭触れられるようにせつ菜の正体に迫る話だ。中川菜々のスクールアイドルとしての姿というだけでなく、優木せつ菜とはいったいどんな存在なのだろう?
夢が結ぶ実像――「まちカドまぞく 2丁目」5話レビュー&感想
レンズが動く「まちカドまぞく 2丁目」。5話では意外な場所に意外な人物が現れる。私達の世界の問題とは、しばしばピントの問題である。
交わらず分かたれず――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」5話レビュー&感想
結ばれぬ「バーディーウィング」。5話ではイヴと葵の再会、そしてまたしてもの別れが描かれる。今回の話が暗示するのは、これからも続く二人の運命だ。
割り切れない「境界戦機」。17話ではアモウの抱える苦しみが明かされる。雌伏の時を余儀なくされる中、彼は反攻の時を待っていたが――"その時"を私達は選べない。
宇宙の中の自分、無限の中の有限――「プラネテス」16話レビュー&感想
彷徨いの「プラネテス」。16話は事故で宇宙を漂うこととなったハチマキが「俺を見つけてくれ」と叫ぶところから始まる。これは彼が自分を見つけるまでのお話だ。
幸せと自由は観覧車の中――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期5話レビュー&感想
翼広げる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期5話はしずくが自由の何たるかを感得する話だ。自由自由と言うけれど、本当に自由になるのはとても難しい。
世界は踏み外した先――「まちカドまぞく 2丁目」4話レビュー&感想
忘却の「まちカドまぞく 2丁目」。4話ではひょんなことからシャミ子のバイトが始まる。未来や世界は、間違いからも始まるものだ。
<お知らせ> GWに伴い帰省するため、次回まちカドまぞく2丁目4話のレビューは早くとも日曜になります。これに伴い以後の作品のレビューも順延になります。GW中には遅れを取り戻す予定ですので、読んでくださる方には申し訳ないのですがしばらくお待ち下さい。
弾丸は言い訳しない――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」4話レビュー&感想
別れを迎える「バーディーウィング」4話。最後のパットを決められなかった葵は、その理由を口にしない。彼女はなぜ言い訳をしないのだろう?
" data-en-clipboard="true"> ©2021 SUNRISE BEYOND INC. " data-en-clipboard="true">離れ難き「境界戦機」。16話ではゴースト搭載機の初陣やアモウの秘密に迫る様子が描かれる。この2つの描写は分かれているが、離れてはいない。
垣根をまた一つ越える「プラネテス」。15話ではデブリ課のエーデルの事情が語られる。劇中随一のしっかり者である彼女から見えてくるのは、境界線の複雑さだ。
なりたい自分を映す鏡――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期4話レビュー&感想
私を知っていく「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期4話では愛のまぶしさがもたらす事件が描かれる。アイドルとは、私達に何を見せてくれる存在なのだろう?
成長は入れ替わりの先――「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」レビュー&感想
無事春公開を迎えた映画「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」。今回は忍者ものという舞台に野原家と屁祖隠(へそがくれ)家、2つの家族が現れる。両家の姿からは、特別と当たり前を問い直す本作の物語が見えてくる。
縁は縁を呼ぶ――「まちカドまぞく 2丁目」3話レビュー&感想
世界広がる「まちカドまぞく 2丁目」。3話ではシャミ子の家にインターネットが開通する。今回はネットとの出会いを通してシャミ子の未来が広がるお話だ。
副題は予言する――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」3話レビュー&感想
惹かれ合う「バーディーウィング」3話、イヴは葵と再戦すべく世界選手権に潜り込む。今回の副題は2人だけの試合」……だがはっきり言えば、この副題は嘘をついている。
変貌の「境界戦機」。15話では様々な新事実が明かされる一方で謎が深まりもする。物語が次に取り戻すべきものは、いったいなんだろう?
思い繋がる「プラネテス」。14話、新造宇宙船にはしゃぐハチマキは子供のよう。いや、そこに明確な線引などあるのだろうか?
"1組"から"一組"へ――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話レビュー&感想
私を知るための「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期3話。一緒にステージに立とうと意気投合したかすみ達4人はしかしなかなか準備が進まない。上手く行かないのは、彼女達の息が"合い過ぎている"からだ。
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2022/1-3月期分も参加させていただきます。
「機動戦士ガンダムAGE」よりHG ダナジンを製作しました。
回り道の魔力――「まちカドまぞく 2丁目」2話レビュー&感想
まっすぐ進まない「まちカドまぞく 2丁目」。2話では桃の姉の手がかり探しから意外なものが見つかる。大事なものは直線上にあるとは限らない。
転生の弾丸――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」2話レビュー&感想
撃ち抜きあう「バーディーウィング」。2話ではイヴと葵の出会いが運命的に描かれる。弾丸はけして、人を殺すものとは限らない。
再動の「境界戦機」。14話では8ヶ月の間の変化とガシン達の苦境が描かれる。13話で境界線上に消えたアモウは、いかにして今回ヒーローとして舞い戻ったのだろう?
溶け合い彼方へ向かう「プラネテス」。13話ではタナベと共にハチマキの実家にやってきたユーリと、ハチマキの弟との交流が描かれる。境目を越える方法とは、強い力でそれにぶつかることとは限らない。
明日は組み合わせの先――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期2話レビュー&感想
見方の変わる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期2話でも嵐珠は孤高の道を歩もうとする。しかし、そんな彼女からも明日の可能性は見えている。
まちカドまぞくはズレている――「まちカドまぞく 2丁目」1話レビュー&感想
光と闇の「まちカドまぞく 2丁目」。1話は前期の終わり、決闘を申し込んだシャミ子と遊びと勘違いした桃のズレたやりとりから始まる。この作品は徹底的に、どこまでもズレた作品だ。
強敵がくれた奇跡――「BIRDIE WING -Golf Girls' Story-」1話レビュー&感想
彼方を撃ち抜く「バーディーウィング」。始まりは二人の少女の出会いから。1話は無敵の賭けゴルファーが本当にゴルフができるまでのお話だ。
バカげたことほど愛おしい――「プラネテス」12話レビュー&感想
陽はまた昇る「プラネテス」。12話では人類の命運のかかった事件がコミカルに解決される。今回はバカバカしさへの愛のお話だ。
鏡は同じものを映さない――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期1話レビュー&感想
トキメキ新たに「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。2期1話では短期留学生の鐘嵐珠(ショウ・ランジュ)を始めとした新たなキャラクターが登場する。今回は嵐珠の役割について書いてみたい。
ファ美肉おじさん最終回のレビューですが、どうにも納得の行くものが書けません。作品に不満があるのではなく私の力不足です。申し訳ありません。
遠近で眺める「プラネテス」。11話ではエルタニカという架空の国から来た男を通じて違った世界が描かれる。今回の話が描く"境界線"とは、けして国境線だけを指すものではない。
緑のジャケットの理由――「ルパン三世 PART6」24話レビュー&感想
逃げ続ける「ルパン三世 PART6」。24話ではトモエを巡る事件に決着がつき、ルパンは自由を取り戻す。なぜ本作のルパンはTV第1シリーズ以来の緑のジャケットを着ているのか? その答えを最終回は雄弁に語っている。
一瞬の天国――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」12話レビュー&感想
空を仰ぎ見る「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。12話ではサヴェジ・ガーデン作戦の結末が描かれる。本作の鍵となる"天国"は、今回一瞬だけその姿を見せている。
全てが移りゆく「平家物語」。11話、平家一門は壇ノ浦にその身を沈める。だが、海に還るのは彼らだけではない。
絶えることなき「平家物語」。10話冒頭、びわは燃え尽きた福原にかつてを思い出す。灰燼に帰しても、物語は消えない。
正気にては大業ならず――「異世界美少女受肉おじさんと」11話レビュー&感想
かわいいは狂気の「異世界美少女受肉おじさんと」。11話ではカームの仕掛けた罠が思わぬ事態を引き起こす。今回は狂気が胸の奥を解き明かすお話だ。
不思議のコンパス、彼方と繋がる手――「プラネテス」10話レビュー&感想
距離を測る「プラネテス」。10話ではユーリの過去が明かされる。今回は彼を通して遥かな彼方と手を繋ぐお話だ。
"ルパン三世"を盗む女――「ルパン三世 PART6」23話レビュー&感想
全てが盗まれる「ルパン三世 PART6」。23話ではついにトモエが姿を現す。母を名乗る彼女はルパンから、目に見えるより遥かに巨大なものを盗んでいる。
むき出しの運命――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」11話レビュー&感想
極限の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。11話では無重力の激闘が決着する。これは様々なものをむき出しにする戦いだ。
新たな生活が始まる季節、春がやってきます。今期は以下の作品を視聴する予定です。
切っても切れない大同小異――「異世界美少女受肉おじさんと」10話レビュー&感想
離れても離れられない「異世界美少女受肉おじさんと」。10話では橘と神宮寺がそれぞれ異なる危機に陥る。しかし同じところにいないからといって、悩みも違うものとは限らない。
「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」よりHG ブルデュエルガンダムを製作しました。
立ち位置が変わる「プラネテス」。9話ではハチマキの師とも言える人物の登場が物語を動かす。今回は彼と彼がつけるあだ名について考えてみたい。
誕生を寿ぐ「ルパン三世 PART6」。22話は最後のオムニバスエピソード……と思いきやダイレクトに本編に絡む意外な展開を見せる。一人の少女の誕生を巡るこの回は、私達の認識を生まれ直させるお話だ。
無重力≠無法則――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」10話レビュー&感想
足場がなくなる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。10話では承太郎のDISCを刑務所外に持ち出そうとする徐倫の奮闘が描かれる。今回彼女が陥る"無重力"は、けして単なる敵の攻撃に留まらない。
再び集う「平家物語」。9話ではますます追い詰められていく平家と、苦しみながらも一筋の希望を見つけるびわの姿が描かれる。時間も空間も離れたびわが平家に寄せる思いは、私達が寄せるのと軌を一にするものだ。
鏡に映る君はお姫様――「異世界美少女受肉おじさんと」9話レビュー&感想
自他を省みる「異世界美少女受肉おじさんと」。9話では勇者である橘はある意味王族とも対等と語られる。そう、今回は橘達と対等の存在が現れるお話だ。
宇宙に戻る「プラネテス」。8話では再び仕事の日々が始まる。今回は物語の新たなステージを予感させるお話だ。
人魚の居場所――「ルパン三世 PART6」21話レビュー&感想
安らぎと騒動の「ルパン三世 PART6」。21話では小さな島の少女とルパン達の騒動が描かれる。今回は人魚が象徴する、妄想の可能性に関するお話だ。
嘘の架け橋――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」9話レビュー&感想
嘘を否定しない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。9話ではプッチ神父の刺客・ミラションとの賭けの勝負が描かれる。ギャンブルにはイカサマ、嘘がつきものであり、今回は嘘の理非を問うお話だ。
逃げ切れない「平家物語」。8話冒頭、びわは祇王と仏御前の庵を訪れる。二人が既に亡くとも、そこは彼女にとって思い出深い場所だ。縁の糸はたやすく切れはしない。
錯覚の一致不一致――「異世界美少女受肉おじさんと」8話レビュー&感想
視界で世界が変わる「異世界美少女受肉おじさんと」。8話冒頭、橘はウサギを屠殺するよう神宮寺に強いられ自分の見えないところでやってほしいと抵抗する。今回は「見える」「見えない」から始まるお話だ。
鎖の意味を問う「プラネテス」。7話ではノノという不思議な少女が登場する。今回は彼女を通して、人が離れられないものに迫るお話だ。
泥棒道とはシェアすることと見つけたり――「ルパン三世 PART6」20話レビュー&感想
一人にさせない「ルパン三世 PART6」。20話では不二子と並ぶ泥棒としてアメリアというキャラが登場する。今回は彼女を始めとした泥棒達を通し"盗み"の可能性を見せてくれるお話だ。
本体と正体――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」8話レビュー&感想
未だ先の見えない「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。8話ではDISCを守る謎の敵の本体が姿を現す。だが、本体が分かれば全てが明らかになるわけではない。
帰り道の見えない「平家物語」。7話では都が福原から京に戻されるが、それで全てが元には戻らない。原点に立ち返るのはそれほど簡単なことではない。
神を食らう温故知新――「異世界美少女受肉おじさんと」7話レビュー&感想
世界を塗り替える「異世界美少女受肉おじさんと」。生贄騒動の後編となる7話は、巨大イカが象徴する"旧き価値観"との争いのお話だ。
狭間にもがく「プラネテス」。6話冒頭、タナベは月の重力を楽しむ。今回は、地球とも宇宙とも違う1/6の重力から物語を読んでみたい。
事件は女の手の中――「ルパン三世 PART6」19話レビュー&感想
謎深まる「ルパン三世 PART6」。19話では銭形刑事に殺人の容疑がかかり拘束されてしまう。彼は今回、単に動きを封じられたのではない。同時に盗まれてもいる。
鉄格子を見つけ出せ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」7話レビュー&感想
密やかに果たされる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。7話ではDISCを取り戻す暗闘が描かれる。戦いは光の下にあるとは限らない。
全てが変わりゆく「平家物語」。6話は福原への遷都から始まる。京の都もけして不変ではない。
幼稚さは自由さ――「異世界美少女受肉おじさんと」6話レビュー&感想
新たな舞台へ赴く「異世界美少女受肉おじさんと」。6話では自由の在り処が問われる。自由とはけして、女神だとか勇者であるとかいった属性から生まれるものではない。
月と地を繋ぐ「プラネテス」。5話ではルナフェリーでの騒動が描かれる。この船の目的地はもちろん月であるわけだが、そこにはどんな意味が込められているのだろう?
悪の発見――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」6話レビュー&感想
増殖が新展開を呼ぶ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。6話ではスタンド能力に目覚めたエルメェスが奇妙な戦いを繰り広げる。彼女が戦っているのは目の前の相手だけではない。
「平家物語」。5話では亡き重盛に代わり弟・宗盛が平家の棟梁の座に就くが、もちろん彼に重盛の代役は務まらない。重盛の瞳はびわに受け継がれている。継承は正しさに拠るとは限らない。
本筋か脇道か――「異世界美少女受肉おじさんと」5話レビュー&感想
脱線上等「異世界美少女受肉おじさんと」。5話ではついに橘橘が倒すべき敵が姿を現し始める。だが、それは本当にこの作品の本筋だろうか?
嘘は嘘の母――「ルパン三世 PART6」18話レビュー&感想
嘘の根本が見えない「ルパン三世 PART6」。18話ではトモエの過去が新たに語られるが、それはルパンや私達が土台としている認識をぐらつかせる。いったい、どこからどこまでが嘘なのだろう?
逢瀬の時間は0.1秒――「ルパン三世 PART6」17話レビュー&感想
刹那を求める「ルパン三世 PART6」。17話では最強の警備システム突破のため、ルパン達は0.1秒の一致にかける。この0.1秒こそは、何にも代えがたい奇跡の瞬間だ。
繋ぎ止める愛――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」5話レビュー&感想
" data-en-clipboard="true"> ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT " data-en-clipboard="true">獄中に活あり「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。5話では敵の仕掛た夢から目覚めた徐倫達が脱出を図る。だが目覚めることと脱出することはイコールではない。脱出が幸せとも限らない。
人が物語になる「平家物語」。4話、重盛は子を身ごもった徳子が西光達の怨念に苦しめられているのを見る。彼とびわの不思議な目は本作の鍵であるが、今回は「見る」ことが特に大きな意味を持つ。
夢のありかは境界線上――「異世界美少女受肉おじさんと」4話レビュー&感想
ファンタジーぶち壊しの「異世界美少女受肉おじさんと」。4話冒頭、レベルアップしても「うんのよさ」しか上がらなかった橘は現実と変わらないと嘆く。"夢"はどこにあるのだろう?
真価を査定する「プラネテス」。4話ではテクノーラ社のドルフ事業部長がデブリ回収の報酬と費用の難しさを語る。今回は「評価」を巡るお話だ。
デザイナーは現実泥棒――「ルパン三世 PART6」16話レビュー&感想
付かず離れず「ルパン三世 PART6」。16話は五ェ門がファッションショーに出る異色の話だ。今回のゲスト、ギャビーはデザイナーであり一流の"泥棒"である。
固定と束縛――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」4話レビュー&感想
目覚めの「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。4話ではジョンガリ・Aとの激闘が描かれる。その意外な結末は、徐倫達の置かれた状況そのものだ。
綻びから輝き出す「平家物語」。3話では絶頂の陰に破綻の予感が現れ始める。それに抗う重盛の放つ輝きは、いったいどんな力に拠っているのだろう?
裸体と裸心――「異世界美少女受肉おじさんと」3話レビュー&感想
本音むき出し「異世界美少女受肉おじさんと」。3話で神宮寺は、うっかり橘(元おっさん)の裸体を目撃してしまう。今回は裸を巡るお話だ。
「新機動戦記ガンダムW」よりEW版のウイングガンダムを製作しました。RGの簡単フィニッシュです。
ロングスパンで一周する「プラネテス」。3話では保険と遺言状を巡る賑やかなドタバタ、そして50年前の宇宙葬を巡る騒動が描かれる。前後半で大きく雰囲気の変わる今回はしかし、死の先へのメッセージである点で一貫している。
ガンマンと聖女の空――「ルパン三世 PART6」15話レビュー&感想
涙雨に別れを告げる「ルパン三世 PART6」。15話では次元の去りゆくロマンスが描かれる。ハードボイルド・ガイに思い出の爪痕を残す女は、けして一筋縄で捕えられるような相手ではない。
みそっかすとジョジョ・オブ・ジョジョ――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」3話レビュー&感想
板挟みの「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。3話で徐倫は自分のスタンドの糸と立体での違いを分析する。両者の性質は相反するものだが、彼女が今回遭遇するのもまたこうしたジレンマである。
逃れ難き「平家物語」。2話では妓王と仏御前の挿話を挟んで人の不自由さが描かれる。不自由さから逃れる術は、はたしてあるのだろうか?
君の懐は楽園への扉――「異世界美少女受肉おじさんと」2話レビュー&感想
異世界らしからぬ「異世界美少女受肉おじさんと」2話。橘は神宮寺のスキル「楽園への扉」で出現した自分の部屋への扉が異世界に「似つかわしくない」と困惑する。なぜこのスキルは「楽園への扉」などという名前なのだろう?
逃げも負けも許されない理由――「プラネテス」2話レビュー&感想
空回りか前進か。「プラネテス」2話ではハチマキの夢と苦悩、そして事件が訪れる。シャトルとデブリのあわやの衝突の危機は、彼の迎えた心の危機と同じものだ。
消えた宝は母の愛――「ルパン三世 PART6」14話レビュー&感想
消えた筈の影を追う「ルパン三世 PART6」。14話、ルパンに見舞われたマティアは変わらぬ愛を忘れてはいけないと言う。これは彼女の強さだけでなく、ルパンが追うべきものを示す言葉だ。
二重のプリズン――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」2話レビュー&感想
自由を求める「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。2話ではいよいよ徐倫の牢獄での生活が始まる。だが、彼女が囚われているのは刑務所だけだろうか?
" data-en-clipboard="true"> ©️「平家物語」製作委員会 " data-en-clipboard="true">いにしえへ潜る「平家物語」。1話では平家の栄えと共に有名な「平家にあらざれば人にあらず」の言葉が登場する。本作のこの言葉はしかし、驕りだけを指していない。光が当たるのは一面だけではない。
高度に発達した恋愛と友情――「異世界美少女受肉おじさんと」1話レビュー&感想
目的がいびつな「異世界美少女受肉おじさんと」。1話では主人公である橘と神宮寺の関係と異世界で彼らに訪れる危機が描かれる。二人は幼馴染だが似た者同士ではないと言明されるが、本当にそうだろうか?
デブリコンビは凸凹コンビ――「プラネテス」1話レビュー&感想
輝きが惑う「プラネテス」。1話では宇宙ステーションにやってきた新人・タナベと配属先の先輩・ハチマキのやりとりが中心に描かれる。二人の関係はいったい、どのようなものなのだろうか?
究極の泥棒vs至高の泥棒――「ルパン三世 PART6」13話レビュー&感想
仕切り直しの「ルパン三世 PART6」。ロンドンでの謎解きを終えたルパンは、この13話から新たな主題と向き合う。キーワードとなる「女」に、新章はいったいどんな意味を込めているのだろう?
再継承する物語――「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」1話レビュー&感想
牢獄から始まる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」。1話では主人公・空条徐倫がなぜ囚人となったのかが描かれる。今回は6代目の主人公となる彼女はいったいどんな存在なのか、どんな物語をたどるのか考えてみたい。
2022年の始まりを彩るアニメの放送も近づいてきました。今期は以下の作品を視聴する予定です。
【ガンプラ作ったよ】ガンダムMk-II ガンダムベース限定カラー
限定カラーのHG ガンダムMk-II(REVIVE版)を簡単フィニッシュで製作しました。
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流れに全てが奪われていく「オッドタクシー」。7話は初登場の矢野のラップ調のトークが目を引く。そして、勢いで物事が決まるのは彼の口ぶりだけではない。
後半戦へ突入する「戦闘員、派遣します!」。7話ではアリスがこの異星の魔法を疑う様子が描かれる。今まで一緒に戦っておいて今更――なぜ今更問い直すのだろうか?
もがき続ける「灼熱カバディ」7話。奏和との練習試合はこれからというところで終りを迎える。ある意味では消化不良とも言える結末はしかし無意味ではない。いや、消化不良だからこそ意味を持つ。
反響が思わぬ未来を呼ぶ「ゾンビランドサガ リベンジ」。山田たえを主役とした6話は、とりとめのない一日と共に前期の面々の今を教えてくれる。そこにもまた"蘇り"がある。
一人ひとりを知る「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。ヒロにとって恐怖の対象だったアリシア、そしてマーチンとの関係は思わぬ形で清算される。今回は二人の立ち位置を軸にレビューを書いてみたい。
縁と切れ目が錯綜する「オッドタクシー」。6話は意外な結びつきの開示や誕生、あるいは逆に切断や消失が描かれる。敵対は対立から、共闘は共感から生まれる――とは限らない。
最初の終わりを迎える「戦闘員、派遣します!」。6話の鍵は六号がどうするかというより、どうすれば六号が動けるかにある。今回は悪の組織の戦闘員でヒーローの彼の面倒臭さについて書いてみたい。
新局面を迎える「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。ヒロは5話にしてようやく殺人の容疑から解放されるが、状況は劇的には変化しない。今回の話で問い直されるのは、分別というリアルな認識の価値である。
敵味方ともに白熱する「灼熱カバディ」6話。繰り広げられる高度な攻防ではボーナスも重要な得点になる。そして、ボーナスは目に見えるとは限らない。
" data-en-clipboard="true"> ©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会 " data-en-clipboard="true">「ゾンビランドサガ リベンジ」5話はリリィと天才子役・大空ライトの対決回。今回はよく似ていると共に対照的な、二人の芸が混じり合う一瞬を描いたお話だ。 *「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」5話のレビューは日曜に更新予定です。すみません。
その1、その2で僕のアニメレビューの書き方を紹介してきました。ラストとなるその3では、この手法の特徴をまとめていきたいと思います。
絡み合い深まる「オッドタクシー」5話では、小戸川はいつも以上に多くを乗せる。タクシーはほとんど一期一会の仕事だが、だからといって降りた瞬間に全てが消えたりはしないものだ。
決戦近づく「戦闘員、派遣します!」5話。六号達がスパイと知ったスノウは国を出ていくように言うが、彼らの所属などは聞かない。部屋に立ち入らないその姿が示すように、越えぬべき一線がある。
「闇鍋式アニメレビューの書き方」その1では共通点の見つけ方について触れました。ですが、共通点を見つけていくと必ず反例のようなものに当たると思います。作品のテーマを探すにはこの反例が欠かせません。その2では「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を例にこれを取り扱ってみましょう。
練習試合の始まる「灼熱カバディ」。5話冒頭、王城は負けを知る宵越達と知らぬ畦道で対応を変える。知と不知は単なる知識の問題ではなく、進む道に影響を及ぼす重大な力を持っている。
選択を生み出す「ゾンビランドサガ リベンジ」。ライブ後、純子は愛を「絶対に」渡さないと宣言する。前回アイアンフリルの詩織はこの世界に「絶対は無い」と言ったのを思い出そう。4話レビューは、その対比から見えるものを書きたい。
10年も続ければ素人なりにやり方も生まれてくるもので、今回はそれを3本程度の記事にまとめてみようと思います。
右も左もクソまみれの「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」。失禁の屈辱からキワクエを止める決意をしたヒロだが、現実に戻った彼はその経験に自分の過去を重ねる。4話で見えるクソはキワクエだけに限らない。
ありふれた狂気の「オッドタクシー」。4話は小戸川の台詞はなく、30分はひたすら田中という男の独白に費やされる。独白とは一方的なものだ。どうあがいても、それは偏りを免れない。
好事魔多し「戦闘員、派遣します!」。グレイス王国で大活躍の六号だが、彼はそれに比例して妬みも買っている。4話は"比例"に対する彼の不思議な力のお話だ。
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ラブライブのことならなんでも
ラブライブ!(TVアニメ)についてなら何でもOKです 2013年1月アニメ放送 2014年4月2期アニメ放送 2015年 劇場版公開 2015年末 紅白歌合戦出場 2016年7月 サンシャイン TVアニメ放送 2017年10月 サンシャイン2期TV放送 2020年10月 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ放送
ルパン三世(ルパンさんせい、英語題名Lupin the 3rd)は、モンキー・パンチ原作の漫画(1967年-)ならびに主人公の名前である。テレビアニメ化(1971年-)により人気に火がつき、以後たびたびTV化や映画化される。2008年現在でも続編(TVスペシャル)が定期的に製作され続けている。劇場映画ならびにTVスペシャルの視聴率は20%前後の高い数字を記録している。
ジョジョの奇妙な冒険についてのことなら、原作漫画、アニメ、グッズ、何でもOKです。
ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」のことならば何でもOK。製作日記から最新情報まで、お気軽にトラックバックしてください。
ガンプラが好きな人あつまれーヽ(´゜ω゜)ノ 素組派、塗装派、改造派なんて関係ない、ガンプラが好きな人みんなでワイワイやろう!
日本を代表するロボットアニメ「機動戦士ガンダム」。 いわゆるファーストから00(ダブルオー)、そしてUC(ユニコーン)まで。ガンダムに関する記事を書いたときにトラックバックしてください。 今年2010年でガンダムは生誕31年目に入りました。これからもみんなでガンダムを盛り上げていきましょう。