再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
仏に入れる魂はいずこ――「ダークギャザリング」17話レビュー&感想
謎と恐怖の「ダークギャザリング」。17話では夜宵と詠子が事故物件の内見に向かう。二人が遭遇する心霊現象からは、「仏作って魂入れず」のことわざの意味が見えてくる。
試される肝――「魔法使いの嫁 SEASON2」16話レビュー&感想
一人を決める「魔法使いの嫁 SEASON2」。16話では肝試しが催される。だが、試される肝は度胸とは限らない。
本質と愛おしいものの違い、ファンタジーと異世界もの論争についての雑感
定義論争の類についての雑感記事です。そこそこの分量になったのでブログに記録しておきます。
彼方を目指す「星屑テレパス」。3話では4人目の主要人物・雷門瞬が登場する。ユウや遥乃と大きく異なる彼女が海果に提示するのは、新しい”距離”だ。
心と体、首と胴体――「ダークギャザリング」16話レビュー&感想
やめられない「ダークギャザリング」。16話では詠子がとある首塚を訪れる。彼女がそこを訪れるのは、彼女自身の首と胴体が切り離されているからだ。
剣の所在――「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション それぞれの剣」レビュー&感想
混迷の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。総集編第2集では誰も彼もがもがく姿が描かれる。副題にある「それぞれの剣」とは何処にあるのだろう?
終わらないパズル――「魔法使いの嫁 SEASON2」15話レビュー&感想
先の見えない「魔法使いの嫁 SEASON2」。15話ではカレッジで静かに異変が進行する。「終わらない」とはある種のパズルである。
天高く「星屑テレパス」。2話では海果とユウに新たな仲間が加わる。海果が冒頭感じるように、ロケットは1人で作れない。
逃げ続ける「ダークギャザリング」。15話では悪霊との鬼ごっこが繰り広げられる。逃げるのは体だけではない。
共鳴の鳥籠――「魔法使いの嫁 SEASON2」14話レビュー&感想
囚われの「魔法使いの嫁 SEASON2」。14話では封鎖されたカレッジでのままならない生活が描かれる。鳥籠と化した学院にしかし、遠吠えのごとく響く共鳴がある。
宇宙を夢見る「星屑テレパス」。1話では運命の出会いが描かれる。海果とユウ、2人を繋ぐテレパシーは「もう一つの言葉」である。
見えないトンネル――「ダークギャザリング」14話レビュー&感想
無明の「ダークギャザリング」。14話では詠子が危機に見舞われる。トンネルを舞台とした今回は実のところ、夜宵と螢多朗がトンネルに入るまでの物語だ。
願いの終わり――「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界」レビュー&感想
前作から2年後を描く「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」。総集編第1集では世界が再び争いに砕かれていく。だがこの「世界」とはなんだろう?
【ネタバレ】時は絶対なり――「ガールズ&パンツァー 最終章」第4話レビュー&感想
戦車が時を超える「ガールズ&パンツァー 最終章」。第4話では大洗vs継続、黒森峰vs聖グロリアーナの2つの試合が描かれる。決勝進出をかけた戦いから見えるのは、時間の絶対性である。
封鎖の魔術――「魔法使いの嫁 SEASON2」13話レビュー&感想
閉じ込められて始まる「魔法使いの嫁 SEASON2」。13話ではカレッジの封鎖によりチセ達の状況にも変化が訪れる。封鎖は、制限は人を不自由にするとは限らない。
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2023/7-9月期分も参加したいと思います。
後半開始の「ダークギャザリング」。13話ではもう1体の卒業生の”出獄”が執り行われる。霊と共に出獄したのは混沌である。
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再会の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。最終回でマチュが手に入れる自由、それはメビウスの輪の形をしている。
次のステップの「mono」。第11話は夏の終わりの駆け込み話だ。帳尻合わせが済んで、夏が終わる。
清らかなる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。最終回12話ではタイトルが半ば達成される。ベリルはなぜ剣聖と呼ばれるのだろう?
現出の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第11話では驚くべきものが姿を現す。それは究極のアルファである。
夕暮れの「mono」。長野・富山の旅も第10話でいよいよ終わり。本当の出入り口は隠されたところにある。
雲からこぼれる「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第11話では襲撃事件の黒幕が見えてくる。水入らずの時にしかし、雨が降る。
超越の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第10話ではイオマグヌッソの恐るべき力が放たれる。マチュは時空を越えなければならない。
一期一会の「mono」。第9話はライダーの夏の苦しみから始まる。景色には表情がある。
再会の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第10話では新たな事件が幕を開ける。人には2つの顔がある。
飛び立つ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第9話でマチュは一人の女性と出会う。「マチュのやるべきこと」とはなんだろう?
迷い込む「mono」。第8話ではアンのアイディアがさつき達に新しい世界を見せる。異界の扉は他人の中にある。
麗しき「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第9話ではベリルがミュイのカバンを買うため奮闘する。幸せは円の中にある。
猶予の「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」。第4章では1人の贋作師が鍵を握る。彼の贋作は、アンジェたちに猶予ある問いをもたらす。
落下の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第8話ではシャアが消えるまで、そして思わぬ後半が描かれる。それは墜落と堕落の物語。
大人の「mono」。第7話では反転のホラーが描かれる。呪いは逆さまにやってくるものだ。
新調の「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第8話ではアリューシアがベリルに手合わせを申し込む。2人が交えるのは、新しい服をあつらえる剣だ。
さかさまの「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第7話では反乱が描かれる。マチュはいったい何に反逆したのだろうか?
まんまる「mono」。第6話冒頭ではサラッと創作(嘘)が混ぜ込まれる。私たちは時に創作から帰ってこられない。
憩いの「片田舎のおっさん、剣聖になる」。第7話はベリルの家を巡る話だ。良い家には穴がある。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。第6話ではエグザべに特命が申し渡される。だが、特命事項を抱えるのは彼だけではない。
おかえりの「ブルーアーカイブ The Animation」。最終回12話ではホシノがあるべき場所へ帰還する。一体それはどんな場所だろうか?
独奏の「響け!ユーフォニアム3」。12話では全国大会でソロパートを吹く者が決定する。「ソリは1名しか吹くことができません」――本当にそうだろうか?
まさかのスピンオフ映画後編「大室家 dear friends」。前作「dear sisters」と変わらぬ日々の物語からは、大室家を巡る姉妹と友達のタテヨコが見えてくる。
「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGUC ガンダムGP01フルバーニアンを製作しました。
名乗りを上げる「ブルーアーカイブ The Animation」。11話ではこれまで存在感の薄かった先生が奮闘する。その時、本作の主役の座はどこにあるのだろうか?
選択の「響け!ユーフォニアム3」。11話では久美子が小さな一歩を踏み出す。彼女の進路にとって重要なのは「どこに行くか」だけではない。
食べ尽くす「ダンジョン飯」。24話でライオス達が食べるのはダンプリングの残りだけではない。ダンジョン飯は、食うか食われるかの対象を広げていく。
また嫌になるほど暑くなる時期がやってきました。2024年夏、本ブログは以下の作品をレビューします。
守護すべきを探す「ブルーアーカイブ The Animation」。10話では場所を巡ってシロコ達が戦う。ホシノのいう「唯一意味のある場所」とはどんな場所だろう?
墜落の「響け!ユーフォニアム3」。10話では「響く」という言葉が印象的に使われる。音を鳴らすのではなく響かせるために必要だったものは、いったいなんだろう?
2人が織り成す「コードギアス 奪還のロゼ」。第2幕では順調な戦いにわずかな影が射す。それは噛み合っているはずの歯車の軋みである。
突然の「ダンジョン飯」。23話はED無しで唐突に終わる。それはただの尺の都合ではない。
赤と青の「ブルーアーカイブ The Animation」。9話ではアビドスの絶望的な状況が明かされる。過去を知るホシノが見ている景色は、左右で色の異なるそのオッドアイに等しい。
波乱の「響け!ユーフォニアム3」。9話ではオーディション結果に吹奏楽部が軋みをあげる。だが、副題が示す「チューニング」の対象は吹奏楽部なのだろうか?
前章から2ヶ月を開けての後章公開となった映画「デデデデ」。原作と異なるアニメオリジナルの結末は、私達にいったい何を訴えかけているのだろう?
さまよう「ダンジョン飯」。22話でライオス達は再び迷宮に舞い戻る。だが、彼らがいる迷宮は1つとは限らない。
なぜ水族館なのだろう? それはどんな場所なのだろう?
抜け出せない「響け!ユーフォニアム3」。8話は合宿と2度目のオーディションがドラマを生む。オスティナート=執拗な繰り返しが見せるのは、久美子が陥った「エンドレスエイト」である。
混濁の「ダンジョン飯」。21話では迷宮を巡り思惑が入り乱れる。その錯綜はまるで卵に等しい。
帰らずの「ブルーアーカイブ The Animation」。7話ではアビドスの穏やかな日々が描かれるが、そこには終わりの予感も付きまとう。覆水は盆に返らず、しかし……