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咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~ https://sashadokusho.hatenablog.com

「咲紗の、目指せ!日本一の読書家」から移行しました。 大好きな本とチワワとコーヒーに囲まれた日々を送っていきたいと思います。 読んだ本の紹介、感想などを書いていきますのでよろしくお願いします。

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2021/03/27

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  • 江戸川乱歩「空中紳士」貴重な合作小説

    江戸川乱歩「空中紳士」貴重な合作小説

    こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 さて、今回読了したのは、江戸川乱歩の「空中紳士」です。 作品概要 あらすじ 読後に感じたこと 作品概要 昭和4年。まだ戦争前の作品ですね。 すっごく面白かったです。一気に読んでしまいました。 あまり聞いたことない作品だなぁ、と思われるかもしれません。 乱歩作品にしては珍しい、異色の合作小説となっています。 乱歩は何作かリレー作品はあるのですが、合作は珍しいです。 乱歩を筆頭にして、乱歩、土師清二、長谷川伸、小酒井不木、国枝史郎の5人です。 正直言って、乱歩以外は、私の勉強不足のせいか、知らない名前ばかりです。 どうやら、推理小説家ではない方も混じっているよう…

  • 君が夏を走らせる 瀬尾まい子 新潮文庫

    君が夏を走らせる 瀬尾まい子 新潮文庫

    さて、今回は瀬尾まい子先生の「君が夏を走らせる」です。 16歳の金髪不良少年の太田君は、先輩の、1歳10カ月になる娘の鈴香の面倒を見るというアルバイトをする羽目になります。 太田君は不良ではあるけれども、中学3年の時、駅伝を経験したことによって、普通の不良とはちょっと違い、一本芯の通っているところがあります。 だからこそ先輩も、彼を見込んで頼んだのでしょう。 この駅伝の話は、「もう少し、あと少し」という作品に載っているようです。 まだ未読なので、いつかは読んでみたいですね。 さて、面倒を見る鈴香に振り回されながらも、頑張る太田君。 ベビーフードは美味しくないと言って、ちゃんと手作りご飯をつくっ…

  • ぶたぶたさん 矢崎在美

    ぶたぶたさん 矢崎在美

    ん? なんだこれは・・・? かわいいぶたのぬいぐるみが、生きて動いている。 しかも、中年のおじさんで、妻と二人の娘がいる(???) そして、いろんな職業に就き、いろんな場所に出没します。 なんだ、なんだ、なんだ・・・ファンタジーなのかな?これは。 呼んでいるこちらも戸惑いますが、本の登場人物(人間)も戸惑いを隠せません。 短編なのですが、どの話も、話の中盤まで、登場人物がぶたさんにびっくりしている、いや、しまくっている、と言った方がいいかな。 ぶたぶたさんは、あるときは執事喫茶(なんだそれ?)の執事、ある時は刑事、そしてまたある時は、トレッキングのボランティア・・・と忙しい。 そしてなにをやら…

  • 幻色江戸ごよみ 宮部みゆき 新潮文庫

    幻色江戸ごよみ 宮部みゆき 新潮文庫

    1月から12月まで、12カ月を12編の、少し不思議なお話が書かれています。 どのお話も文句なく面白いです。 人情物から、少し切ないお話から、様々です。 第2話「紅の花」 これはひどすぎます。 真面目に生きている主人公がかわいそうすぎます。 病弱な奥さんはどうなってしまうのか。 結局、侍にとって町民の命などどうでもいいということでしょうか。 第4話「器量のぞみ」 これはユーモアたっぷり。 器量の悪い人が、反対に良く見えてしまうようになってしまったお話。 さて、それがもとに戻った時どうなるか・・・・ 最後はちょっとほっとする、いいお話です。 第5話「庄助の夜着」、第8話「小袖の手」、第11話「侘助…

  • リベルタスの寓話 島田荘司 講談社文庫

    リベルタスの寓話 島田荘司 講談社文庫

    御手洗潔シリーズです。 グロい! とにかくグロい! 人間の内臓全部出して、そこに別のもの突っ込むんですよ~(>_<) それで人形を作るんだって。 よくこんなことできるな。 グロいという前知識なしで読んだから、いきなり出てきて「ぐぇ~・・・」という感じになりました。 でもそこをぐっと我慢して読み進めると、ムチャクチャ面白いのです。 前編と後編に分かれた話の間に、別のお話が来るという、ちょっと変わった形式でした。 どちらの話も、御手洗は外国の大学に行っていて、それぞれ電話で解決を導いています。 すごいぞ、御手洗。 正に、こういうのを安楽椅子探偵というのでしょうか。別に座っていたわけではないですが。…

  • 陰陽師 生成り姫 夢枕獏 文春文庫

    陰陽師 生成り姫 夢枕獏 文春文庫

    大好きな陰陽師シリーズ、初の長編です。 読んでいて、なんか読んだことあるなぁ、と思ったら、短編「鉄輪(かなわ)」を長編にしたものでした。 たしかにこの「鉄輪」はすごいインパクトのあるお話でした。 よく覚えていました。 特に、冒頭の丑の刻参りのシーンがすさまじいのです。 夜中に山中の寺を目指す女の姿は鬼気迫るものがあり、いかに恨みが強いかよくわかります。 源博雅は、月明かりの美しい晩に橋の元で笛を吹いていると、牛車にのった女が現れ、その笛に聞きほれます。 なんどか会ううちに、その女は博雅の笛に合わせて、琵琶を弾き始めます。 美しい共演に、博雅は心を奪われます。 そしてそこで初めて姫の顔を見ます。…

  • 本所深川ふしぎ草子 宮部みゆき 新潮文庫

    本所深川ふしぎ草子 宮部みゆき 新潮文庫

    大好きな宮部みゆきの時代もので短編集です。 江戸の本所七不思議を題材にした、7つの物語です。 ここに出て来る岡っ引きの茂七親分は、「ぼんくら」シリーズの平四郎の先輩として、名前だけ出て来る人です。 政五郎はこの人の部下です。 平四郎が尊敬し、頼りにするだけあって、なかなかの推理力と機転の利く人で、そして人情家です。 七つの話も、人情味あふれるお話が多いです。 一案考えさせられたのは、最初のお話「片葉の芦」。 真に困っている人、貧しい人を助けるとはどういうことか? ただ、その場で何かを恵んでやるか、それともその人が独り立ちできるようにしてやるか。 本当の優しさ、その人のためになる情けのかけ方とは…

  • 八月の銀の雪 伊予原新 新潮社

    八月の銀の雪 伊予原新 新潮社

    これも今年度本屋大賞ノミネート作品で、6位だった作品です。 それぞれに悩みを抱える人々が、ある出会いと、科学によって、小さな一歩を踏み出す短編集です。 心温まるいいお話ばかりでした。 You Tuber のマサキBooks さんは、自身と似た境遇の表題作が好きだそうです。 これは地球の内部のお話です。 就活に失敗ばかりしている大学生が、コンビニのベトナム人店員と出会います。 コンビニでは失敗ばかりしている彼女は実は大学院生で、地球の内部の研究をしています。 なんと、地球の内部には、鉄の結晶が雪のように降っているのだそうです。 なんだかものすごく幻想的ですね。 凄いのは、どうしてそういうことがわ…

  • 劇場 又吉直樹 新潮文庫

    劇場 又吉直樹 新潮文庫

    う~ん・・・・ちょっと・・・・これは・・・・ 主人公の男がクズ過ぎるんですけど!!! こういう男、一番嫌いなタイプだなぁ・・・・ 演劇の脚本を書いている主人公と、その才能を信じて支える、天使のような女の子、沙希。 もちろん脚本は不評で、全然食べていくことができません。 なにぶん、この主人公の性格が悪いので、脚本もはっきり言ってよくない。 どうしようもないクズなのです。 まあ、読んでいて、まずこの脚本の芝居を見たいとは思わないですねぇ。 変わっているというかなんというか・・・ ああ、これでは一生だめだな、という感じです。 独りよがりで、人の心を打たないのです。 それにくらべて、この沙希ちゃんの、…

  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ 椹野道流

    最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ 椹野道流

    前回ですっかり、お兄さんの一憲のファンになってしまいましたが、今回でますます大ファンになってしまいました! 一憲さんステキ! 何ていい人!! 今回は、お兄さんの高校時代の親友が、刑事になっていて、偶然「ばんめし屋」の隣の警視庁に勤務していて、お兄さんと再会します。 しかし、なぜか彼、涼彦には、海里、夏神、ロイドにしか見えないマフラーが巻き付いていたのでした。 マフラーの幽霊?いぶかる海里は、その謎を探っていきます。 探るうちに、お兄さんの高校時代の様子もわかってきます。 なんと、お兄さんは高校時代サッカー部で、Jリーグのサテライトチームにスカウトされていたとか。 家族のため、海里のためにそれを…

  • 御伽草子 太宰治 青空文庫

    御伽草子 太宰治 青空文庫

    カチカチ山 瘤取り 浦島さん 舌切雀 カチカチ山 カチカチ山を太宰が解釈したらこうなるんだな、という感じです。 カチカチ山はかなり残酷な話ですが、タヌキがおばあさんを殺してその肉をおじいさんに食べさせるという、子供に読ませていいのか、思うくらい凄いです。 まあ、おじいさんがタヌキをタヌキ汁にしようとするのが発端なのだけど。 私が考えていることと、太宰が考えていることが一致していたのでうれしくなりました。 太宰はウサギを16歳の美しい処女、タヌキは37歳(ウサギには17歳とうそを言っている)の図々しい、醜男として、ユーモアたっぷりに書いています。 読んでいて何度も吹き出しました。 タヌキはどこへ…

  • とある魔術の禁書目録④ 鎌池和馬 電撃文庫

    とある魔術の禁書目録④ 鎌池和馬 電撃文庫

    このシリーズ、4巻まで読みましたが、1~4まで、舞台が同じ夏休み期間内と知って驚きました。 要は、話から話までの間がほんの数日という設定なのです。 しらべてみたら、このシリーズ50巻以上ありますが、全部そんな感じで、話の最後までもほんの3~4カ月くらいの間の出来事らしいです。 1~4でも、当麻は最後必ず入院するので、すでにもう4回入院し、かなり瀕死な目に合うし、腕まで切られてつなげたってのに、すぐ退院して元気はつらつ、今回は海まで行っています。 どんだけ長い夏休みなんでしょうか。 あと、当麻は元気だねぇ。 そして今回当麻の両親が出てきますが、割といいとこのおぼっちゃんなことが判明し、お母さんは…

  • ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀② 塩野七生 新潮社

    ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀② 塩野七生 新潮社

    さて、続きです。 トライアヌスの後に皇帝となったハドリアヌスは、思いがけず皇帝となったトライアヌスと違って、皇帝になる野望を持っていました。 この人も良く頑張った人で、あの広大なローマ帝国を、隅から隅まで視察の旅で大半を過ごしたのです。 もちろん見るだけじゃなく、改善策を講じながらの旅でした。 だってローマ帝国ったって、当時もうほぼヨーロッパ大陸全部に、アフリカ、イギリスとものすごいなんてもんじゃない帝国の大きさだったから、全部回るなんて、そりゃ一生分かかったでしょう。 国のために本当に頑張ったハドリアヌスですが、なんだかいつも側に美少年を侍らせていたらしいです。 しかしその美少年、だんだん大…

  • ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀① 塩野七生 新潮社

    ローマ人の物語Ⅸ 賢帝の世紀① 塩野七生 新潮社

    ドミティアヌスが死んだ後、皇帝になったネルヴァは、最初から高齢だったため、1年半で死んでしまいました。 よって特に何をする暇もなかったのですが、悪いこともせず、この人から5賢帝の時代に入ります。 次のトライアヌスは、初めての属州出身の皇帝となりました。 そのせいか、青年期のことはほとんどわかっていません。 父親が軍隊にいたため自分も軍隊に入り、活躍しました。 そして「名誉あるコース」を進み、ネルヴァの養子になり、皇帝となりました。 この人の時代は比較的平和でよい時代であり、皇帝としての人望も厚く人気がありましたが、そうなるとかえって人間は記録に残さなくなるようで、このトライアヌスに関しては、あ…

  • ライオンのおやつ 小川糸 ポプラ社

    ライオンのおやつ 小川糸 ポプラ社

    素晴らしいお話でした。 もしかしたら、今年読んだ中で1番かもしれません。 本の後半は、もう号泣で、涙が止まりませんでした。 2020年度本屋大賞第2位だったとのこと、1位でもおかしくないくらい素晴らしい作品です。 まだ33歳という若さで、ガンのため余命いくばくもない雫は、瀬戸内のレモン島というところにある、海とレモン畑に囲まれたホスピス「ライオンの家」にやってきます。 そこにはマドンナと呼ばれる経営者の女性と、食事担当のシマさんと舞さんの姉妹、様々なボランティアのセラピーの人たちがいました。 窓からレモン畑と海の見える居心地のいい部屋で、雫は残りの人生を過ごし始めます。 雫が「ライオンの家」で…

  • 百寺巡礼 第三巻 京都Ⅰ② 五木寛之 講談社文庫

    百寺巡礼 第三巻 京都Ⅰ② 五木寛之 講談社文庫

    さて、続きです。 第二十六番 東本願寺 第二十七番 西本願寺 第二十八番 浄瑠璃寺 第二十九番 南禅寺 第三十番 清水寺 第二十六番 東本願寺 親鸞は、旅をしながら布教し、死んでも石碑は簡素なものでした。 それを六角の廟堂を建てて移したのが、本願寺の元となる大谷廟堂です。 親鸞の教える「他力本願」とは、「わがはからいにあらず」つまり「なるようにしかならない」、さらに「しかし、おのずと必ずなるべきようになるのだ」とこころのなかでうなずきます。 すると不思議な安心感がどこからともなく訪れてきます。 決して「他人任せ」「無責任」ということではありません。 第二十七番 西本願寺 大きな勢力を持つように…

  • 百寺巡礼 第三巻 京都Ⅰ① 五木寛之 講談社文庫

    百寺巡礼 第三巻 京都Ⅰ① 五木寛之 講談社文庫

    大好きなエッセイ、第三弾。今回は私にはなじみの深い京都です。 相変わらずダンディで素敵な五木先生のお写真に見とれながら読みました。 第二十一番 金閣寺 第二十二番 銀閣寺 第二十三番 神護寺 第二十四番 東寺 第二十五番 真如堂 第二十一番 金閣寺 金閣寺な通称で、本当は「鹿苑寺(ろくおんじ)」だそうです。 美しく金箔をはった建物に、手前に広がる池が、鏡のようにその姿を映しています。 権力と欲の塊のような足利義満が建て、当時はもっと贅沢な建物がたくさんあったそうです。 当時、京は飢饉で人が大勢死んだというのに・・・・ しかし義満が死んだあと、その息子が、金閣とごく一部を残してみんな壊してしまっ…

  • 日本国記 百田尚樹 幻冬舎

    日本国記 百田尚樹 幻冬舎

    日本の通史です。 通史なので、一時代ずつ、さっと要点のみですが、半分以上が江戸時代から近現代で占められています。 やはり、残っている資料とかの差でしょうか。 古代になるとどうしても資料が少なく、推測でしかないので致し方ない面もありますが、もしかしたらいろいろと違っていることもあるかもしれないなぁ。 聖徳太子は、実はいなかったのでは、という説も出てきてます。 あの有名な肖像画は、どうやら別人らしいですね。 この本を読んで知りましたが、豊臣秀吉は手の指が6本ある、多指症候群というものだったそうです。 そんなことが、彼が様々に知恵を凝らしてのし上がり、ついには天下を取るまでになった所以なのでしょうか…

  • ☆ブレイクタイム☆ ~咲紗のひとりごと~ 併読ってしていますか?

    ☆ブレイクタイム☆ ~咲紗のひとりごと~ 併読ってしていますか?

    久々の、咲紗(サーシャ)のブレイクタイムです。 皆様、読書ライフを満喫していらっしゃいますでしょうか? さて、早速ですが、皆さんは本を読むとき、併読ってしますか? それとも一冊読み切るまで他の本は読みませんか? 併読とは、2冊以上の本を同時進行で読むことです。 厳密には「並読」が正しいようなのですが、あまり使われている言葉ではないようですね。 併読のほうが良く使われているようなので、このブログでもこの漢字で記載させて頂きます。 さて、咲紗がどうしているかといいますと 実は、併読は、できればしたくない派なのです。 だって、一冊に集中しないと、何冊もいっぺんに読むとなんだか頭がこんがらがって、わけ…

  • 日の名残り カズオ・イシグロ 早川書房

    日の名残り カズオ・イシグロ 早川書房

    2017年ノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロさんの作品。 映画にもなりましたね。アンソニー・ホプキンズが、イメージぴったりです。 カズオ・イシグロは、5歳の時、長崎からロンドンへ渡り、ナイトの称号まで受けた方です。 いくら5歳からロンドンに住んでいるといっても、日本人であるこの人が、どうしてここまで、イギリス人の心が書けるのでしょうか? 生粋のイギリス人が書いたみたいです。 日本には執事という文化がありません。 主人公スティーブンスは、父親も一流の執事であり、父親を深く尊敬しています。 正に執事一家。 執事というものは、この本を読んでわかったことですが、まず休暇らしきものがないですね。…

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