「咲紗の、目指せ!日本一の読書家」から移行しました。 大好きな本とチワワとコーヒーに囲まれた日々を送っていきたいと思います。 読んだ本の紹介、感想などを書いていきますのでよろしくお願いします。
こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 さて、今回読了したのは、江戸川乱歩の「空中紳士」です。 作品概要 あらすじ 読後に感じたこと 作品概要 昭和4年。まだ戦争前の作品ですね。 すっごく面白かったです。一気に読んでしまいました。 あまり聞いたことない作品だなぁ、と思われるかもしれません。 乱歩作品にしては珍しい、異色の合作小説となっています。 乱歩は何作かリレー作品はあるのですが、合作は珍しいです。 乱歩を筆頭にして、乱歩、土師清二、長谷川伸、小酒井不木、国枝史郎の5人です。 正直言って、乱歩以外は、私の勉強不足のせいか、知らない名前ばかりです。 どうやら、推理小説家ではない方も混じっているよう…
さて、今回は瀬尾まい子先生の「君が夏を走らせる」です。 16歳の金髪不良少年の太田君は、先輩の、1歳10カ月になる娘の鈴香の面倒を見るというアルバイトをする羽目になります。 太田君は不良ではあるけれども、中学3年の時、駅伝を経験したことによって、普通の不良とはちょっと違い、一本芯の通っているところがあります。 だからこそ先輩も、彼を見込んで頼んだのでしょう。 この駅伝の話は、「もう少し、あと少し」という作品に載っているようです。 まだ未読なので、いつかは読んでみたいですね。 さて、面倒を見る鈴香に振り回されながらも、頑張る太田君。 ベビーフードは美味しくないと言って、ちゃんと手作りご飯をつくっ…
ん? なんだこれは・・・? かわいいぶたのぬいぐるみが、生きて動いている。 しかも、中年のおじさんで、妻と二人の娘がいる(???) そして、いろんな職業に就き、いろんな場所に出没します。 なんだ、なんだ、なんだ・・・ファンタジーなのかな?これは。 呼んでいるこちらも戸惑いますが、本の登場人物(人間)も戸惑いを隠せません。 短編なのですが、どの話も、話の中盤まで、登場人物がぶたさんにびっくりしている、いや、しまくっている、と言った方がいいかな。 ぶたぶたさんは、あるときは執事喫茶(なんだそれ?)の執事、ある時は刑事、そしてまたある時は、トレッキングのボランティア・・・と忙しい。 そしてなにをやら…
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