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アルコール依存症(否認からの脱却) https://isoji-club.blog.ss-blog.jp/

始まりは保護室(檻)。断酒を始めて5年目、 肝硬変から肝臓がん併発。私の心中をブログという形で放出します。 少しでも「酒」で悩んでいる人たちの力になれたらなと思っています。

七(なな)
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2020/03/27

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  • 「生まれ変わり」

    愛犬を癌で亡くしたメル友さんから久しぶりにメールが来た。 ワンちゃんの死後、ふさぎ込んで自分の殻に閉じこもっているのではないかと心配していたので、 その人からの連絡がありとてもホッとした。 メールによると、彼女が毎日落ち込んでいる姿を旦那さんや娘さんたちも大変心配していたようだ。 見るに見かねた娘さんが気晴らしにと彼女を買い物に連れ出し、 ついでにペットショップにも立ち寄ったのだそうだ。 そこで目に入った同犬種の犬を見て、亡くなったワンちゃんのことを思い出し、 追い打ちをかけるように悲しみがこみ上げて来て涙があふれた。 愛犬と一緒に居た毎日がフラッシュバックしてしまったと言う。 しかし、なぜかそこで急に、「この子をお迎えしなきゃ」ピンッと来たのだそう。 それはきっと、娘さんの作戦だったのかもしれない。 もしかすると下見も完了済みだったのかも? 家族の後押しもあり..

  • 増えすぎたんだよ

    EVの充電設備補助金が増額で急拡大しているそうだ。 補助金のおかげで、充電口数は見かけ上は増えてはいるのだが、 補助金をベースとした、充電器サービスで充電インフラ所業者間の競合激化し、 結果、充電インフラ事業者それぞれが持論を展開する。 なんかソーラーパネルみたいに、業者によるメリットのみを過剰に強調した強引な販売方法や、 契約者側の知識不足が引き起こす勘違いを含め、契約者側への注意事項の説明が、 事前に十分行われず、トラブルが発生しても責任逃れする売り逃げも続出するだろう。 こうした状況を、国ももう少し整理する必要がある。 急速充電器は多くの施設で赤字という現状がある。 充電料金はガソリンと変わらないか、むしろ高い所も沢山ある。 冬場はバッテリー性能が落ちる上に煖房でさらに電気を消費する。 バッテリーは再利用ができない 修理業者やガソリンスタンドでは高電圧のた..

  • 応援団,消防団,アル依存

    日曜日の昼間、勤務中の妻から電話があった。 「〇高の応援団がテレビに出てるよ」 姉からもLINEがあった。 「〇〇高校応援団出てるよ テレビ見てる?」 慌てて自宅に戻り、テレビを付けて見た。 話しの通り、俺が高校の時所属していた応援団がテレビに出ていた。 あの頃を思い出し、懐かしく視聴した。 校歌と応援歌のリーダーと太鼓を見ながら口ずさんでみると、 あれから40年も経っているのに全部歌えた。 記憶を辿りながら2番3番を思い出してみても、ほとんど覚えていた。 勉強そっちのけで、それだけ本気で活動していたんだなと自分に感心した。 応援団と言えば、責任、団結、礼儀、節度、 キッチリした上下関係のタテ社会、自己犠牲的な精神。 俺たちの高校時代はまだスポ根も通用していた。 応援団は、現代の若者にはいちばん敬遠されそうな集団だ。 それに似たような精神と人間関係..

  • 回覧板と各種集金

    今年度は順番で、地区の班長の役が回って来た。 班長の仕事は回覧板のとりまとめと各種集金だ。 一昨日は神社の春季大祭の奉納金と今年度区費の徴収に各戸回って来た。 区費は全戸だが、神社の奉納金は任意だ。 回覧板はまだ良いのだが、集金はめんどくさいし、他人の金を扱うから嫌いだ。 それに、年金生活のお宅や独居高齢の人も多いので、 気が引けると言うか、ハッキリ言って集金しづらい。 妻は出勤日だったので、俺ひとりで1軒1軒合計13軒回った。 ウチの班は、軒数は少ないが過疎地のため地理的な範囲が広い。 それに、車で回ろうとしても道も狭いので停車しづらい。 そこで役に立ったのが、今月から寮生活となり現在駐輪場を探索中で、 実家に仮置きしてある息子の新潟市ナンバーのスーパーカブだ。 これは便利だった。 訪問したお宅の庭先、玄関先に停車できる。 なぜ郵便屋さんや新聞屋さんがカブ..

  • ピーマンとシシトウ

    キュウリとゴーヤーとピーマンとナス苗を買って来た。 去年は猛暑で7月中にキュウリが全滅してしまったが、今年も暑いだろうから不安。 2週間前に土壌作りはしてあるので、堆肥と一緒に軽く表面を撹拌し、 マルチを敷いてキューリネットの枠組み、そしてネットを張った。 植付準備完了!と、ホームセンターで買って来た苗を所定の場所に配列したとき、 ピーマンと思っていた苗のポットに書いてある文字を見て愕然とした。 「シシトウ」 えーーーーっ! 売り場の棚には「ピーマン 98円」って書いてあったのに。。。 ドンマイ、シシトウを3本植えた、ピーマンは来週にでも書い足せば良い。 「シシトウ料理のレパートリーが増えちゃうね」と妻に言うと、 「焼くか煮るか天ぷらだよ」とあっさり返された。 昔、海に船釣りに行った時、船頭さんに「この魚、何で食べれば良いですか?」と聞くと、 必ずと言って良いほど..

  • 事前準備不発

    一昨日あたりから峠の方角を見ると、山々が薄いクリーム色がかっているのが見える。 ヒノキ花粉?それとも黄砂? 花粉症の敏感な妻の鼻には反応が無いようだ。 昨日の日記の通り、昨夜は断酒会例会に出席してきた。 俺が入院していた精神病院の入院患者の皆さんも院外研修として参加すると決め打ちし、 発言する内容も考え、リハーサルもして例会に臨んだのだが、 出席者の面子は役員さんばかりでいつも見るメンバーだった。 期待していた病院からの人は一人も来ていなかった。。。 例会終了後に支部長に聞いたら、「入院患者さんが来るのは第一週の土曜日だよ」と。 その例会場では例会を第1と第3の土曜日に開かれている。 病院からバスと電車を乗り継いで1時間ほどの来やすい場所だ。 俺が入院していた時は、たしか第3土曜日だったはずなのにな。 せっかく発言時間を8分以内に納め、リハーサルまでしたのに..

  • 今夜の体験談台本

    今夜、俺が入院していた精神病院の入院患者の皆さんも参加する例会がある。 俺も入院時には院外研修としてその例会に出席していた。 家族会役員の妻は、冊子を配る都合があるのでその例会に出席すると言う。 その例会場にはコロナの期間中1度も足を運んでいない。 4年も間が空いてしまったので、久しぶりに見る顔も多いだろう。 俺も7回目の入院記念日をむかえ、ダメダメだった体験談を発表して来ようと思っている。 余分なことを言わないよう、この時間を使って簡潔に発言内容をまとめようと思う。 7年間書き続けた日記の内容を繋ぎ合わせるだけの作業、簡単だ。 今夜の体験談台本(ちょっと長め) ↓ 皆さんこんばんは、〇〇支部の□□です。 私はもともと酒は大好物でした。酒を断ってから7年が経過します。 私は7年前の春に〇〇病院に入院しました、入院したのが4月14日だったので、 〇〇病院の人たちも..

  • 生活様式の変化

    昨日は、ある協議会の総会直前役員会があった。 昼食の弁当付きでラッキーではあったが、仕事を中断しなければならないし、 年々会員数は減っているし、予算も削られ続けているので、 そろそろ昼間の会議はやめた方が良いと思う。 コロナも沈静化し始め、今年度から総会も書面ではなく対面で行わるようになってきた。 アルコール依存症者としては、総会後の懇親会も廃止してもらいたい。 火災や災害時で活躍する地域の消防団も、 人口減少や高齢化ライフスタイルの変化などで団員の減少に歯止めがかからない。 家庭やプライベートを優先する若い世代の価値観の変化などが要因。 消防団の活動を「災害対応」に限定すれば、消防団に入りたい人は増えると言う意見もある。 俺も、基本的に団活動は、本番を想定した訓練と有事の際の出動だと思う。 式典や運動会は足枷にしかならないと、団員だったころから思っていた。 ..

  • 精神依存と身体依存

    大谷選手の元通訳の野球賭博のニュースで、 ギャンブル依存症は精神疾患であり人格攻撃するのはいかがなものか? というのが医師や専門家の意見。 ギャンブルが依存症・精神疾患という構図はアルコールや薬物使用と類似するが、 だからといって、窃盗などの犯罪が許されるわけではない。 依存する者の治療や支援の必要だが、犯罪に手を汚した本人の責任は免れない。 他人の金に手をつけるのは、犯罪であるという自覚があって及ぶ行為だからだ。 ギャンブル依存症には、アルコールや薬物依存とは大きく違う特徴がある。 ひとつには、酩酊のような「身体症状がない」こと。 なので外見からは、ギャンブルをやっているかどうか判断が難しい。 もうひとつは、ほとんどの場合に「借金問題をともなう」こと。 依存には主に精神依存と身体依存がある。 1 精神依存:自分の意思では使用を制御できない状態(飲酒..

  • ネコのお尻に・・・

    昨日も春の暖かな日だった、と同時に桜の花びらの飛散が凄い。 まるで雪が降り積もったかのように駐車場一面が真っ白になった。 メダカにエサをあげようと思ったら水槽の水面も真っ白、 昨日乗らなかったトラックの荷台も真っ白。 しかたがないので水槽の花びらをすくい、エサをあげた後、 駐車場とトラックの荷台の花びらをブロアーで吹き飛ばした。 荷台のあおりは片面と後ろは開けっ放しにしておこう。 雨が降ったり夜露で花びらが濡れてしまうと、車体や荷台こびりついて取れなくなる。 毎年のことだが、桜の花が散りその後の赤い軸が落ちきるまで何度もこの作業をする。 昼休みに植木鉢に蒔いておいた猫草が成長したので数本ちぎってシロに与えた。 頻繁に身体中をペロペログルーミングしているシロは、繭のような毛玉のかたまりを嘔吐する。 毛玉の吐き戻しの効果もあるのでシロにはたまに猫草を与えている。 ..

  • 私が見た未来

    昨日も暑かった、下着の長袖Tシャツは間違いだった。 昨夜、パートから帰宅した妻から、 「おとうちゃんが好きそうなマンガがあるけど読んでみる?」 妻はたまに、俺が食いつきそうな本やCDを借りて来てくれる。 これは図書館が勤め先でなければできない技だ。 俺の図書館利用と言えば、学生のころ勉強をしに行く場所と決めつけていた。 しかし、今の図書館ってマンガやCDがあるんだね。 その本は「私が見た未来(完全版)」という漫画だった。 これも図書館に勤める妻が借りて来たものだ。 なんでも、近所の常連さんが「読み終わったから」と寄贈してくれたものだそうだ。 その本の表紙には「大震災は2011年3月」とある。 出版されたのが1999年、その12年後に東日本大震災が起こり、 幻の予言漫画として注目を集めたそうだ。 そしてこの「私が見た未来(完全版)」は初版から22年後の202..

  • 腹八分が目標

    週末は晴れて気温も上がり暑いくらいの陽気だった。 仕事は休みだったが特に用事は入っていないのですることは無い。 妻は出勤日だったし、ガソリンがもったいないので無駄に外出もしなかった。 普段通りに起きて、朝のローテンションをこなした。 5匹のネコたちの世話が終わったら、事務所と家の周りの清掃、 気温が上がっていきたらメダカの水槽の水替えをし、乗用車とトラックの洗車、 午後からは夏野菜の準備として畑の周りの草むしりをした。 そしたら午後3時になっていたので、その後は膝の上にシロを置いてゆっくりした。 何もない日曜日だった。 若いころは、日曜日が来るのが待ちきれないほど楽しみにしていたのに、 今は、空いた時間に細かいことを考えずゆっくりするのが心地よい。 昔は仕事に遊びに、どれだけ時間を有効利用しようかと常に戦闘モードだった。 「戦う ⇔ 逃げる」の繰り返しで、たまに..

  • 7回目の入院記念日

    今日は日曜日なので仕事も休みだ。 ということで、昨夜は久しぶりに断酒会の夜例会に出席した。 普段から朝4時起床の俺にとっては、夜例会出席は辛い。 夜例会が終わるのが午後9時、その時間には普段の俺は既に夢の中だ。 自分の生活のリズムが崩れることを恐れ、夜例会からは足が遠のいていたのだ。 しかし、昨夜は特別な日なので思い切って出席してみることにした。 何が特別なのかと言うと、今日4月14日は俺にとって7回目の入院記念日だからだ。 俺の所属している断酒会の支部は、精神病院入院中の義務外泊の時からお世話になっている。 支部の皆さんへのお礼と、7年断酒継続の報告を兼ねて睡眠不足を覚悟で出席した。 夜例会は久しぶりだったが、出席メンバーは見慣れた顔ばかりだった。 話す内容は、酒害体験談と言うより近況報告が主だった。 顔見知りばかりなので、入院記念日と断酒丸7年の報告にはう..

  • 来年の桜は見られるか

    森永卓郎さん(66歳)の記事、 原発不明がんというがんの場所がわからない新しいがんと闘病中の森永さんは、 「三途の川が見えた」と言った。 医者から「たぶん、来年の桜は見られない」と告げられたそうだ。 森永さんは66歳、俺と10歳の差だ。 今朝、現在満開のウチの桜を見上げながら、 「俺も近いうちにそうなるんだろうな、あと何回満開の桜が見られるかな」と思うと、 改めて過去のバカだった自分を反省した。 少子高齢化が加速する昨今、俺の肝細胞癌が再発転移したとしても、 決して無理やり延命治療を要求してまだ長生きしようとは思っていない。 これ以上、人に迷惑を掛けながら死んでいくのはイヤだ。 再発は数年後かもしれないし来月のMRIで発見されるかもしれない。 再発したら、再発した場所が良ければまた切除手術かラジオ波焼灼療法をするだろう。 困難な場合は、塞栓療法、薬物療法、..

  • ナラ枯れ

    去年の夏あたりから雑山の色がところどころ茶色く見えるようになってきた。 きっと猛暑酷暑で木々が枯れたんだろうなと思っていた。 先日同業の仲間にその話をすると、「それ、ナラ枯れだよ」と言われた。 注意して山を見ると、たしかに広葉樹ばかりが茶色くなっている。 日本海側に多く見られるナラ枯れだが、近年関東でも公園やキャンプ場など、 人の集まる場所でナラ枯れの被害は多くなっているらしい。 被害を受けた木は、伐倒しても集積し薬剤によるくん蒸処理しなければ搬出できない。 ウチの周りは杉桧などの針葉樹が多いが、雑木山も点在している。 山の奥で倒れるのなら被害は少ないが、民家の近くでの倒木は人の命にかかわる問題だ。 ChatGptに聞いてみると ↓ ナラは、広葉樹の一種であり、多くの地域で重要な木材や生態系を支える木として知られる。 ナラ枯れは、ナラの木が枯死する現象を指し、..

  • 酒付き総会欠席

    昨夜は、ある組合の理事会に行ってきた。 定例理事会であり、総会前の決算書も出来上がってないので議事はあっという間に終了。 決算書が出来たら総会前に再度集まろうと言うことになり、 会議の半分くらいが雑談のような理事会となった。 雑談中に今年度の総会の話が出た。 去年まではコロナ禍のため書面議決としていた各種団体の総会も、 今年度からは例年通りに復活しているところが多い。 去年まではスーツを着て集合することもなく、 アルコール依存症者の敵である懇親会もなく、 飲み会のストレスも無く、不適切な言葉かもしれないが”楽”ができた。 総会出席自体は苦にはならないのだが、その後の懇親会に出たくないのだ。 俺の気持ちとしては、「酒も飲めないのに飲み会になんか出ていられるかいっ!」だ。 アルコール依存症になって初めて下戸の人や車で来ている人の気持ちがわかるようになった。 役..

  • 花散らし

    一昨日の夜から昨日の午前中にかけ、猛烈な雨が降った。 明け方から強めの雨が降っていたので外仕事は最初から諦めた。 まあこんな日もあるさ。 そして雨が上がった午後からは強い風が吹き、文字通り「花散らしの雨」となった。 週末満開だった桜は花びらが雨に打たれて散り始め、辺り一面をピンク色に染めていた。 「花散らし」と言うと桜の花を散らす風雨で、風流な表現のように聞こえるが、 調べたら、「旧暦3月3日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること」とある。 現代風に言えば、夜通しで行われた今の時代より自由な合コンのようなものだ。 「花散らし」と言うのは、古来は艶っぽい表現で下品な意味を含むので注意が必要だ。 「花吹雪」「桜吹雪」「飛花」のほうが風流な表現と言えるのではないか。 旧暦3月3日は2024年の場合4月11日にあたる。 3月3日といえばひな祭り(桃の節句)だ..

  • 運賃着払い

    息子が通学で使っていたスーパーカブが我が家に到着した。 新社会人となって、現在住み始めた寮で駐輪場を確保するまで、 とりあえずウチでカブを保管ということとなっている。 しかしアイツ、運賃着払いで送ってきやがった。 運送屋さんからそれを聞いてビックリ! 俺の財布の中には少量の現金しか入っていないし、妻は出勤日だったので居ない。 最近は極力現金を家に置いておかないし、家計費のありかも知らないので、 仕方なく書棚の本に挟んである俺の秘密のヘソクリから運送費を捻出した。 ヘソクリと言っても、カブの運賃を引いたら諭吉さんが1枚残るくらいしかない程度だ。 息子には「おい、着払いだったから出しておいたぞ」とは言っておいた。 息子は、「GWに帰った時に返すよ」と言っていたが、どうせ忘れてしまうだろう、 というか子供から現金は貰いづらい。 悔しいからカブに乗ってドライブしてき..

  • 夫の急逝について

    昨日の日曜日は天気も良く、春らしく気温も上昇した。 昼間に買い物に出たのだが、道を走る車の量も多かった。 コロナ前まではあまり見かけなかったオートバイの数も目に見えて増えている。 コロナ禍でバイク買っちゃったから乗らないわけにはいかないんだろうな。 十年以上前の話だが、友人たちが「昔みたいにバイク乗ろうよ」と誘われたが、 「寒いし暑いし、カッパ着るのがイヤ」と断った。 数人はバイクを買ってツーリングクラブを作ったが、数年で売り払っていた。 人間は一度四輪に乗ってしまうと二輪には戻りづらいものである。 ワイパーとエアコンはあるし、荷物も積めるし何人も一台に乗れる。 それにドアを閉めれば1人の空間となる四輪車のほうが俺には適していると思う。 「夫の急逝で妻の年金受給額が激減」という記事を読んだ。 俺はアルコール依存症だ。 それだけならまだ良いのだが、俺の場合..

  • そろそろ丸7年

    そろそろ俺の断酒も丸7年、そして8年目を迎える。 7年前、俺はアルコール依存症が精神疾患だということを精神病院に入院して初めて知った。 それまでは、飲みすぎ → アル中 → ダメな人 と思っていた。 酒は成人前から興味本位で飲み始め、30歳になるころには自他ともに認める酒好きとなった。 結婚し長女も生まれ、家業を継ぐため実家に戻って半年経ったころ、 親父が脳梗塞で倒れ、その後15年間寝たきりになってしまった。 それ以来、自分の分野にとどまらず親父の代役で各種会合にも出席するようになり、 夜は家を空けることが多くなった。 バブルもはじけ以前より仕事も減り始め、商品の価格低下、人手不足などが加速した。 会合の回数も減ってきて、その代わりに家飲みが多くなってきた。 最初のうちは晩酌の酒量が少し増える程度だったのだが、仕事の形態も変わってきて内勤が多くなり、 PCがあれば..

  • A依存症とG依存症

    ギャンブル依存症の人の動画を見た。 その人は、負けた金をパチンコで取り戻そうとする"負のループ"から借金がかさみ、 もう2度としないと思っても、気づいた瞬間にはパチンコ店に入っていたそう。 ギャンブルにのめり込む「脳」のメカニズムが、アルコールや薬物などと同じだ。 ギャンブル依存症は、アルコールや薬物よりも周りが気づにくく「見えない病」とも言われている。 そこで、アルコール依存症とギャンブル依存症のちがいについて考えてみた。 アルコール依存症とギャンブル依存症は、依存の対象となる行動や物質が異なるため、 いくつかの点で異なるところがある。 (依存の対象) アルコール依存症: 酒に依存しアルコールの消費や摂取に関連した行動に強く執着している状態。 ギャンブル依存症: 賭け事に依存しギャンブルに関連した行動に強く執着している状態。 (身体的影響) アルコール..

  • 花粉症と忖度

    4月になり、ウチの桜もちらほらと花が咲き始めた。 日当たりのあまり良くないウチの桜は、周りの桜が散ったころに満開を迎える。 今週末から来週にかけては毎朝花びら掃除決定だな。 夜が明けるころには、さえずりがヘタクソだったウグイスも、 上手な鳴き方を覚え元気に鳴いている。 ノラ3匹も、夜明けが早まり気温が高くなったので、朝食の催促の時間も早まった。 ここで気を付けなければならないのが俺の腰だ。 この時期には何度もギックリ腰になっている。 3年前にはギックリが重症化し、奥に控えていたヘルニアが再発し、 3ヵ月間内勤となり松葉づえと車いすが手放せなくなった。 ヘルニア再発から、俺は予防のためと恐怖心から毎日コルセットを巻いている。 入浴時のストレッチとマッサージも欠かしていない。 今年もヘルニアが目を覚ましませんように(祈) 空に舞う花粉も黄色い杉から白っぽい桧に..

  • 新中古車で例会へ

    断酒会例会の日、例会開始時間より2時間ほど早く代車に乗って家を出発し、 妻と一緒に自動車整備工場に新しいt中古車を引き取りに行ってきた。 新しいと言っても、多少キズと凹みのある15年落ちの車だ。 社長の説明を受けた後、車を引き取り帰ろうとすると、 「これも持っていく?」と、 純正アルミホール付きのスタッドレスタイヤ4本もおまけに頂いた。 これはラッキー! 以前の車とはタイヤサイズが合わず、 「またホイール付きのスタッドレスタイヤ買わなくちゃ」と思っていたところだった。 ウキウキで例会に向かおうとしたが開会まで1時間早かったので、 久しぶりに外食をすることにした。 待ち時間が苦手で外食嫌いな俺も、妻と一緒ならば間が保てる。 1人の外食が嫌なので、普段外出中はコンビニで済ませるか昼飯を我慢する。 まるごとソ-セージと野菜ジュースを運転しながら食べるのが弁当が..

  • 子猫の急死

    数か月前にウチに迷い込んできた子猫がいた。 過去の日記にも書いてあるが、俺はその子猫をチビクロと呼んだ。 他のノラ3匹と一緒にゴハンを食べ始め、3日目には俺も手で触れるようになった。 以前からネコを欲しがっていた人がいたので、出会って5日目にその人に譲渡した。 昨日その人と会う機会があった、というか断酒会の会長さんなので例会で会った。 そしたら、チビクロが急死してしまったと言う。 半年ほど家の中で優しい家族の人たちに溺愛されていたチビクロだったのだが、 急に食欲がなくなり次の日には亡くなってしまったのだそうだ。 非常に可愛がっていたので会長のショックはとても大きかった。 猫の突然死について調べてみたら、 その死因の多くは「肥大型心筋症」によるものだそうだ。 そのほかにも腎臓病、心筋梗塞や脳梗塞、動脈血栓塞栓症などがあるらしい。 またチビクロのような子猫には、..

  • 慣れない暑さ

    昨日も晴れて気温も20℃まで上がった。 上がったと言っても20℃なら、冬の寒さに慣れた体には汗をかかずに済む適温だ。 ウチの桜はまだまだつぼみだが、車で走っていると方々の桜の花がちらほらと咲き始めていた。 裏の畑の花桃の花が散り始めたので、ウチの桜もそろそろ咲き始めるころだろう。 日曜日は新天地に引越しする息子を送り出した後に畑を耕した。 雑草の根を取り除きながら土を掘り起こし、苦土石灰と堆肥と一緒に攪拌した。 これで2週間ほど寝かせて土を作ってから夏野菜の準備だ。 畑を耕していたら、去年のジャガイモの堀り残しのジャガイモがたくさん出て来た。 今年はジャガイモを植える時期を逸してしまったので諦めていたのだが、 予期せず芽が出始めたジャガイモをGETすることに成功し、そのまま耕した畑に植え付けた。 育つかどうかはわからないが、とりあえず一柵だけジャガイモのスペース..

  • 2024年問題

    昨日の朝、息子を駅まで送って来た。 そして今日は、彼にとって社会人として最初の1日の始まりだ。 今夜から彼の帰る場所は勤め先の独身寮だ。 新天地に出発する前、息子と一緒に山へ行き神棚に上げる榊を採って来た。 その後、裏の畑の除草作業をした。 やはりまだ学生だな、手が動かずに口ばかりが動いていた。 「キミは農学部じゃなくて能書き部だ」と言いたかったが言わなかった。 4月1日からいろいろなものが値上げラッシュだ。 食料品、日用品、光熱費、そして酒、 酒は飲まなくなったので「へ~そうなの」という感じだが、 昔は飲んでいたから少しだけ気になる。 たまにスーパーの酒売り場もチェックしているが、安い酒の値段ばかり見ているせいか、 俺が飲んでいたころとさほど変わりが無いような気がする。 国産ウイスキーや輸入テキーラなどを2024年4月1日出荷分から値上げ。 原..

  • 学生最後の迎え

    製薬会社の紅麹原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる。 「アレルギー」もしくは「異物または不純物の混入」が原因らしい。 紅麹を製造していた工場が昨年12月に老朽化のため閉鎖、 紅麹に意図せず混入した「プベルル酸」が原因という記事もあった。 「プベルル酸」は青カビから生成される、製造課程で青カビが入ってしまったのか? 工場閉鎖された年末までの生産品すべての品質に問題があるのかも? 分子式はC8HO6 炭素、水素、酸素で構成されている。 カビの仲間は二次代謝産物と呼ばれる様々な化学物質をつくり出す。 薬のように役に立つ有用な物質もあれば、人や動物に有害なカビ毒もある。 有用な物質の代表例は青カビから見つかった世界初の抗生物質「ペニシリン」だ。 一方で、世界では300種類以上のカビ毒も報告されている。 そもそも「紅麹」とは米や麦など穀物に、カビの一種で..

  • 急な車両変更

    自動車修理工場から電話があった。 来月妻の車が車検の予定なので車検と保険の話だろうと思った。 ちょうど息子のカブもファミリーバイク特約に入っていたので抜こうと思っていたところだった。 しかし保険の話だけではなかった。 車「七さん、そろそろあの車 交換しない?」 俺「へっ?」 車「あの車、次の車検で結構掛かっちゃうよ」 「ちょうど良いのがあるから取り換えちゃおうよ」 俺「はー」 妻の車は15年落ちだった車で、今年21年目で20万キロ以上乗っている。 たしかにどこそこガタも来ていたので取り換えることにした。 車を取り換えるにあたってかかるお金は、今の車を廃車にするのに発生する金額だけ。 まあそのへんは親父のころからの付き合いなのでお安くしてもらった。 次の車は税金が高くなったタイミングで前オーナーが手放した車だ。 15年落ちで9万キロしか走っていない。 それ..

  • 忘れ物の常習犯

    昨日は朝から息子の引っ越し作業、 自宅の2階に上げておいたベッドのマットレスと事務所に積み上げられたダンボール箱を、 ウチの2tトラックの荷台に積んで引越し屋さんを待った。 程なく引越し屋さんが到着した、車のナンバーを見たら2県隣の業者さんだった。 俺「遠くからよく来たね」 引「この時期は毎年こうなんで慣れてますよ」 俺「24年問題とか影響無い?」 引「そんなこと言っていられませんよ」 俺「だよね」 オントラのまま荷物の積み替え作業を始めて10分で荷造りは終わった。 「ここまでしてもらえると助かります」とお礼を言われた。 俺も毎日のように荷受け、荷造り、積み下ろしの作業をしているので気持ちはわかる。 このあと4軒回らなければならなかったそうで、少しはドライバーさんの疲労を軽減させられたかな? ただ、息子の引っ越し先は、少し古い5階建ての寮の4階、エレベータ..

  • 言い訳は「依存症だから」

    長男が大学の卒業式から帰宅した。 卒業式後の謝恩会、二次会三次会と盛り上がり、 コロナに邪魔された4年間のうっ憤を晴らすかのように楽しんできたそうだ。 飲めない酒を飲んで二日酔いで本調子ではない様子である。 大谷選手の元通訳が野球賭博で莫大な金額の借金を作り大谷選手を騙したニュース、 大半の人からバッシングを受ける中、 「依存症だから仕方ない」と擁護する意見も見受けられる。 適度な依存を逸脱し、その行為を繰り返さないと満足できない状態となり、 自らの力では止めることができなくなった結果、 心身に障害が生じたり家庭生活や社会生活に悪影響が及ぶに至る。 たしかにギャンブル依存症は精神疾患として認められてはいるが、 それを理由に彼の犯した行為を「病気だから」と言って擁護するのはおかしいと思う。 彼の場合、「俺は依存症だから・・・」と言っていても、 その症..

  • 依存症はウソつき

    大谷選手の元通訳が起こした違法賭博問題では、 大谷選手は全くそれに関与していなかった。 元通訳は、己がギャンブル依存症であることを隠し通し、 あらゆる策を講じて最後の最後までウソを付き続けた。 多額の借金のことについて四方八方から責められ続け、 にっちもさっちも行かなくなってから初めて公に知られるようになった。 それでもなお大谷選手の関与をチラつかせ、ウソをつき続けた。 大谷選手からしてみれば大迷惑でしかない。 信頼していた者からの裏切り行為は、ショックだろう。 野球一筋の大谷選手は、人の裏側の汚い部分を見て人間不信に陥ってしまうかもしれない。 ギャンブルにしてもアルコールにしても違法薬物にしても、 依存症者は、自分が依存症だと言うことをひたすらに隠し、 綿密な作戦を立てて力の限りウソをつく。 ギャンブル依存症は、人生に大きな損害が生じるにも関わらず、..

  • 春本番も間近

    日曜日の昼間にメダカの水槽の水替えをしていた。 まだ気温も高くなっていないので水もあまり汚れていない。 水槽は全部で4つある、正確には水槽が2つと発泡スチロールが2つ。 最後の発泡スチロール箱の水をかい出していたら、何やら動く物体が。 その物体の正体はアカガエルだった。 今年も来てくれた、去年も水槽の中で暮らしていたカエルか? まあメダカも小エビも入っていない水草用の箱だったので、そのカエルを元の箱に戻した。 昼間は水草の下にひっそり隠れているので、食欲旺盛なチビにも捕食されないだろう。 昨夜もアカガエルはヒョロヒョロヒョロ~♪と元気に鳴いていた。 春本番も間近だ、隣の公営駐車場にある蛙桜が満開だ。 蛙桜は開花してからの息が長いから楽しめる時間も長いのだが、 ウチのソメイヨシノの花は10日程度と息が短い。 強風でも吹こうものなら満開の翌日には散っていたりもする。..

  • さくらねこの日

    3月22日は「さくらねこの日」だったのだそう。 「さくらねこ」とは、不妊・去勢手術を終えた印として、 さくらの花びらのように耳先をカットした猫のこと。 飼い主のいない猫にTNRを行う際、 一代限りの命と知らせ、地域で見守ってもらえるようにと、保護活動の現場で浸透してきた。 TNRとは、Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻すことの略。 この方針に合意した地方公共団には、さくらねこ申し込みの受付窓口があると思う。 サビとクロの親子は2年前、チビは1年前にさくらねこになってもらった。 「さくらねこ」という名前は2012年、沖縄県石垣島で誕生した。 行政により殺処分されている猫の多くは、生後まもない子猫たち。 『猫の殺処分ゼロ』を実現するために始まった。 子孫を残せなくなるのはかわいそうだが、 せっかく産まれてて来ても殺..

  • ギャンブル依存

    ノラ3匹のうち、いちばん食いしん坊のチビが夜ゴハンの時間になっても来ない。 ふだんオス猫のチビに遠慮がちなサビ母さんとクロの親子も、 チビに食事を横取りされる心配もなく、落ち着いてディナーを楽しんでいた。 だだ心配なのは失踪したチビの行方だ。 車にひかれたのではないか? 迷子になったのではないか? 山に仕掛けられた猟師の罠にかかってしまったのではないか? いろいろな場所を探し回ったが、結局昨夜は帰って来なかった。 サビ親子は久しぶりの親子水入らずで、重なり合うように寝床で丸くなっていた。 そして今朝、起床してまだ夜明け前の薄暗い中、事務所へ移動すると、 朝ご飯をねだりに来たのはクロだけだった。 クロにゴハンを与えた後、チビはいないかと周囲を探した。 「チビ~、チビ~」と呼んだ数分後、意気揚々とネズミを咥えたチビが姿を現した。 獲物を咥えながら俺のほうを見て、「..

  • ブログ4周年記念

    ブログ開設4周年を迎え、今日から5年目に突入した ブログ開設からの4年間を振り返ってみる。 2020年3月23日 初投稿 そのころは、新型コロナウイルスという未知なる敵に対して日本中がビビっていた。 コロナの影響で仕事は激減してヒマな時間が増えてしまった。 「このままでは、また酒のことを思い出してしまう」と思い、 「そうだっ!ブログを始めよう!!」と一念発起。 思いついたら行動に起こすまで、時間は掛からなかった。 ブログ開設までに費やした時間は約半日、簡単だった。 昔はHPを立ち上げるのに相当な時間を費やしていたのに、 先導されるがままマウスを動かしているだけでブログが完成してしまった。 更新も簡単だし、これならだれにでもできるよな。 初ブログ開設にあたり、ネタは十分すぎるほど揃っていた。 精神病院を退院してから2年間、週3で断酒会の例会に出席していたので..

  • 健康寿命と生命寿命

    長男のコロナ騒ぎも山を越え後遺症も残ってないようだ。 昨日は仕事が休みの妻と一緒にスーツを買いに行ってきたそうだ。 ついでに髪の毛も切って来たのだとか。 長男のコロナは誰にうつすことも無く無事に一段落して良かったのだが、 20日から有休消化を利用する予定だった長女がコロナ。。。 まさか使わなかった有給休暇をコロナで消費するなんて思っていなかっただろう。 彼女に言わせると、 「特に予定も入れていなかったから良かったんだけどね~、 それに、年度末の忙しい時に有休は取り辛かったんだよね~」と。 現在彼女の職場がクラスター化しているそうだ。 月曜日から熱が出始めたそうだから、週明けには復活できることだろう。 3月20日は春分の日と同時に「国際幸福デー」という日だったそうだ。 国際幸福デーとは、、国連が定めた国際デーで、ハピネスデーや幸福の日とも呼ばれる。 その..

  • 息子の卒業式

    結局一昨日の夜、長男は高校の同級生との飲み会をコロナ感染を理由に欠席した。 彼の大学生活は、コロナで始まりコロナで終わる形となった 高校の卒業式も大学の入学式も無かった。 大学に入ったらリモートばかりでつまらなくなり高校の時と同じ陸上部に入部。 大学生なのにキャンパスライフをほとんどしていない。 そしてその締めくくりとして、今回の卒業旅行でコロナを貰って帰って来た。 まあ来週の卒業式には元気に出席できることだろう。 彼の卒業式に妻は、前々から見に行くと決めていた。 話によると、式の中で息子が学部代表で何かしらの挨拶をするそうだ。 それを聞いて妻はもう行く気満々だ。 高校の卒業式も大学の卒業式もコロナで中止だったので、 「気を付けて行ってらっしゃい」と俺は言った。 そしたら、「おとうちゃんも行かない?」とのお誘いが。 そばに居た息子に「親に来られて気まずくない?..

  • 連続飲酒バレる

    春分の日は、日本の国民の祝日の一つであり、 祝日法により天文観測による春分が起こる春分日が選定され休日とされる。 通例、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日。 しばしば昼が長くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれるが、 実際は昼の方が少し長い。 とウィキに書いてある。 たしかに夜が明けるのが早くなってきた。 最近5時半には明るくなるので、ノラたちの目覚めも早い。 まあ朝型の俺にとっては、真っ暗の中で起きるよりも明るい方が良い。 特にクロは暗がりの中だと黒くて目しか見えないので踏んでしまいそうになる。 このころになると思いだす。 3月下旬になると地域の総会(来年度の役員決め)が行われる。 コロナ流行前は必ず総会後に懇親会も開かれていた。 7年前のこの時期の俺は、既に連続飲酒となっていた。 日曜日の夜だったのでもちろん総会前にも飲んでいた。 ..

  • コロナ隠し

    昨日は晴れたけどとても風の強い日だった。 車高の高いトラックはもろにその強風を受けてハンドルを握る手に力が入った。 風といっても北西から吹く冷たい風で気温も上がらなかった。 スギ花粉もよく飛んだ。 突風が吹くと、遠くに見える峠のあちこちからモワモワと花粉が立ち上った。 昨夜は妻の職場の3月で退職する人の送別会があったのだが、 息子のコロナのことを考慮し欠席した。 勤め先が図書館ということもあり、万が一他の人にうつしたら大変なことになってしまう。 濃厚接触者として特定されることは無いが、あくまでも万が一である。 妻とそんなやり取りをしていたら、家に居た息子が、 子「高校の部活の友達と飲み会があるから駅まで送って行ってくれる」 俺「えっ、行くの? おかあちゃんは送別会欠席して帰ってくるんだよ」 「友達にはコロナのことで確認取ったの?」 「コロナ隠しでしらばっ..

  • コロナ陽性

    息子の風邪、検査キットで調べたらコロナだったことが判明。 せっかくの卒業旅行も、とんだ土産を持ち帰って来たものである。 彼が言うに、同行の友人は1泊目から体調の不良を訴えていたそうだ。 そして最終日には全員が風邪の症状だったそう。 帰国後に検査キットを買って調べたら全員陽性反応。 海外のコロナは感染力が強いのか? うちの子以外は全員帰宅したそうだが、 卒業間近でアパートを引き払ってしまった彼には実家しか帰る場所はない。 しかし実家には92歳を迎えるばあちゃんが居る。 最終手段として彼がとった行動は、カプセルホテルで謹慎。 コロナを隠して宿泊したのだが、野宿というわけにもいかない。 宿泊施設の方には申し訳ないことをしたと言っている。 コロナも5類に引き下げられ、インフルと同じ扱いでなったそうだが、 何が変わったのか具体的なことは一般にあまり周知されていないよ..

  • 墓地清掃と火事

    昨日は暖かくとても春らしい天気だった。 事務所裏の花桃も満開に近い。 裏の小さい畑では、採りの残しのカブが黄色い花を咲かせてしまった。 今年度末は忙しかったので畑の手入れが出来なかった。 例年通りなら今ごろは畑を耕し、土を作ってジャガイモを植えるころだ。 少し遅いが来週一柵だけジャガイモチャレンジしてみるか。 でも、去年みたく5月から真夏日が続くようだと厳しいかもしれないな。 昨日は気温が上昇し、スギ花粉も激しく舞った。 長めの昼休みを取って、春のお彼岸前の墓地清掃に行ってきたのだが、 ウチのお墓は杉山に囲まれているので、 作業を終えて帰るころにはフロントガラスはまっ黄色だった。 ここでワイパーウォッシャー液を使ってはいけない。 乗車後、車の加速で吹き飛ばすさないと後々こびり付いた花粉をこすり取る羽目になる。 お墓掃除の途中、すぐ近くに住む親戚の叔母さんが..

  • 酒宴が無くなった

    昨日は大小2つの現場の完了検査があった。 大小といっても、大きな会社からしてみればウチの現場なんて小と極小だ。 作業も佳境に入ったころから雪や雨でずいぶん悩まされた。 工程管理がメチャメチャになった。 現場作業が遅れるから、それをまとめる事務作業も滞っていた。 でも工期は待ってくれない。 昨日が完了検査だというのに一昨日まで現場作業は続いた。 作業の最終チェックを終え15時ごろ、突然の豪雨・・・ 最後の最後まで天気に邪魔された。 現場を後にし、最後の書類作成を終えたのが検査当日の昨日の朝だった。 七転八倒したのに、定刻には何事も無かったかのように涼しい顔をして完了検査を受けた。 無事に合格を頂き、少し長い昼休みを取って仮眠した。 ということで、今日は普通の週末を迎えることが出来た。 週明けに引渡書類と請求書を届ければ年度末の仕事を終え、通常営業に戻ることが..

  • 帰宅できず

    昨日の昼間、長男から妻にLINEがあった。 無事帰国できたが、今は風邪気味なのでカプセルホテルに滞在中だそうだ。 卒業旅行に同行していた友人の容体はどうなのだろう? 息子も熱が上がり始めたということも書いてあった。 病院に行って「はしか」かどうか検査したのか? 詳しいことはまだわかっていない。 世界的に流行しているはしかが今後、国内で広がる可能性がある。 はしかの感染力が極めて強い。 ウチの子供たちはワクチンを2回受けているから大丈夫だとは思うが心配だ。 免疫のない集団に1人の発症者がいたとすると、 インフルエンザは1~2人の人が感染するとされているのに対して、 はしかは12~14人に広がるとされている。 はしかは潜伏期間が10~12日と長く、 最初は咳や鼻水などの風邪のような症状が2、3日続き、 その後に39度を超える熱が出て全身に発疹が出る。 特効薬は..

  • はしか

    卒業旅行で東南アジアに行っている息子からLINEがあった。 同行者が風邪をひいたそうだ。 成田までは帰れるだろうけどその後はわからないそうだ。 30年前、俺たち夫婦も新婚旅行でバリ島に行った時、代わりばんこに風邪をひいた。 その時は日本との気候の差と水が合わなかったのが原因だったが、 彼らの場合も単なる風邪だろうか? 現在アジアやアフリカを中心に「はしか」が流行している。 海外から帰国したり、観光で入国したりした人から感染したとみられている。 はしかは「麻疹(ましん)」とも呼ばれるウイルスによる感染症で、 感染力が極めて強く、飛まつや接触による感染だけでなく、 空気感染も起きることが知られている。 コロナの時のように入国できないということは無いだろうが、 もしはしかだとしたら、公共交通機関も利用できないし、 成田で監禁なんてこともあるのか? 監禁なん..

  • 今日の日記は手抜き

    昨日昼からの雨、身体には悪いが昼飯抜きで無理した。 濡れてしまうと乾くまで待たなければならない作業があったからだ。 他にも昼間の現場作業が滞り、夜のデスクワークも溜まって追いつかない。 連日の早出残業で、今朝はなかなか起きることが出来なかった。 段取りが悪いと言われればそれまでだが、資材が搬入されなかったのだから仕方ない。 もしかして24年問題やトラックドライバー不足が原因? 今さらコロナの影響ではないだろう。 しかし、24年問題とかは働きかた改革とか言われても、工期は待ってくれない。 代わりにやってくれる人がいないし、もしいても労務費を払う余裕が無いんだから仕方ない。 人材不足による長時間労働の常態化の改善とか言われても、 人手不足でも予算と工期は変わらないのだから、 他人に任せられない分、改善はおろか今いる少数の人の睡眠時間を削る羽目になる。 今朝も早出..

  • 量と飲み方と病気

    年度末のラストスパートも佳境に入って来た。 ウチは9月決算なので事務的にはそれほどでもないが、 役所絡みの現場は「工期がー」「検査がー」と慌ただしくなっている。 へとへとに疲れて帰って来た時、もしくは帰宅前に、 「昔だったら酒で頭と体の疲労を麻痺させていたよな」と、良からぬ感情が沸き立つ。 「酒好き」と「アルコール依存症」の境界線はどこか? 多くの「酒飲み」が、依存症への境界線や依存症初期のステージにいる。 「オレも?」と、ドキッとする人も多いだろう。 「飲み会は楽しいから、これからも飲むよ」、 「結構、飲むけれど、検診で異常ないから大丈夫」という人もいれば、 「肝臓の数値が上がってしまい、控えるように医者からいわれた」 医者に言われていないから酒好きか?医者から言われたらアルコール依存症か? 依存症にならないためには、「習慣飲酒」をせず、「機会飲酒」に留ま..

  • 13年前の3.11

    平成以降の人的被害が生じた巨大地震 1993(平成5年) 北海道南西沖地震 M7.8 1995(平成7年) 阪神・淡路大震災 M7.3 2004(平成16年) 新潟県中越地震 M6.8 2005(平成17年)福岡県西方沖地震 M7.0 2007(平成19年)能登半島地震 M6.9 2007(平成19年)新潟県中越沖地震 M6.8 2008(平成20年)岩手・宮城内陸地震 M7.2 2011(平成23年)東日本大震災 M9.0 2016(平成28年)熊本地震 M7.3 2018(平成30年)大阪北部地震 M6.1 2018(平成30年)北海道胆振東部地震 M6.7 2021(令和3年) 福島県沖地震 M7.3 2022(令和4年) 福島県沖地..

  • 脳の病気

    漫画家の鳥山明さん(68)が「急性硬膜下血腫」により急逝した。 突然発症する急性硬膜下血腫は、緊急性が非常に高いのが特徴で、 発症後は早期の迅速な対応が重要。 急性硬膜下血腫とは、 頭部外傷により脳を覆っている硬膜と脳の間に出血が起こり、血腫が生じること。 受傷直後から意識障害を伴うことも多いのが特徴で、 血腫量が多く、脳への圧迫が強い場合には血腫除去術や開頭減圧術などの治療を行う。 俺も14年前にクモ膜下出血でトラックの荷下ろし中に倒れた。 突然目の前が真っ暗になり、気が付いたら地面に倒れていた。 周りに職人さんたちも居たので、気を使わせないように、 「ダイジョブです、ただの貧血です」と、車に乗り込んだ。 しかし激しい頭痛は止まらないし、夏なのに寒気と滝のような冷や汗、 吐き気も止まらなくなった。 症状は治まらないものの、早くこの場を立ち去ろうと残りの荷..

  • 国際女性デー

    昨日は午前中仕事の合間に、駅まで息子を送って行った。 今ごろ彼は海外のリゾートアイランドだ。 彼が成田空港で出発を待っているころ、我が家に彼のアパートの荷物が届いた。 ダンボール箱15個と聞いていたので、次女の引っ越しの時のように楽勝と思っていた。 しかし、引っ越し屋さんのダンボールはデカかった。。。 事務所の半分が彼の荷物に占領され、接客が出来ない。 あと半月、不便だが耐えるしかないな。 昨日3月8日は「国際女性デー」とニュースで見た。 その中で「女性働きやすさ」 ワースト3はトルコ、韓国、そして日本はワースト3位だった。 ちなみにベスト3はアイスランド、スウェーデン、ノルウェーと北欧の国々が上位を占めている。 今の日本はスウェーデンが30年前に直面した状態のようで、 スウェーデンは女性の権利を擁護し、職場と家庭の両方において、 女性を支援する仕..

  • 今年初の肝臓通院日

    昨日俺は3ヵ月に1度の肝臓の通院日だった。 前回は年末だったので、令和6年最初の採血と診察だった。 今回の数値もほぼ正常でホッとした。 なかでもアルブミンの数値は4.7g/dl(基準値=3.7~5.5) 7年間の通院で最高新記録を樹立した。 通院を始めた当初は2.9g/dl、重度の肝硬変と診断されていた。 我ながらよくここまで来たものだと勝手に自慢する。 次回は5月の造影剤入りMRIだ、節制にはこれからも気を付けよう。 昨日は通院の途中で長男が帰って来た。 卒業式を今月末に控えた彼は、新入生が入ってくると言うことで、 4年間住んでいたアパートを追い出されたそうだ。 そして今日、アパートにあった荷物がウチに届くそうだ。 4月から新社会人の彼は3月末まで独身寮に入居できないので、今は宿無しだ。 病院で血液検査と診察を終え、急いで病院から駅まで息子を迎えに行った..

  • クマの夢

    さっき起きる寸前にハッキリとした夢を見た。 近くのバス停横から熊の親子が出て来た夢だ。 最初に子熊が2頭、その後を母熊が出て来た。 その熊の親子はなぜかお相撲さんの真っ赤なまわしを身に着けて2足歩行で出て来た。 身体の色は薄茶色でプーさんみたいだがとても怖い形相だった。 その光景に恐怖した俺は、何の疑いも持たず逃げて自宅の中に隠れた。 そこで目が覚めた。 妻にその夢の内容を事細かに説明したら、「なんでまわし?」と大笑いされた。 何の脈略も無く、なぜそんな夢を見たのか疑問だ。 精神病院入院して間もないころの、夢と現実の区別が付かない頃に似ていると言われた。 思い返せば入院当初、俺は夢で見たことを現実にあったことのように妻に報告した。 「ナースステーションが吹き矢で襲撃された」とか、 「入院患者が3階の病室から脱走した」とか、 「病院のロビーは吹き抜けにシャン..

  • ネット注文ポチッ

    昨日は夜からぽつりぽつりと雨が降って来た。 夜中には少し白いものも混じっていた。 現場は水曜日まで立ち入り禁止で、天気の心配をせずにデスクワークをしていたので、 昨日は天気予報を見ていなかった。 見たらYahooもGoogleも夕方から雨またはみぞれ。 現場は標高の高いところなので雪の心配も出て来た。 明日はチョット早出だな。 昨日は現場で使う資材の荷受けがあった。 ほかの品物と合積みで、朝一にウチに来たいということだった。 地図で見て担当の人が、ウチの前の道が狭いと言うので、 近くの競技場の駐車場を借りて荷受けをした。 ウチの前の道は、すれ違いはできないけど4トン車は走っているんだけどな。 到着した車を見たら2トンロングの平ボディー。 ウチのトラックのほうがデカいじゃん、まあいいか。 しかし、最近では釘金物以外でも現場の使用材料をネット注文することが多..

  • イネイブリング

    経営審査が終わったので行政書士さんが来所した。 まあ平たく言えば集金だ。 その女性のお宅でもネコを飼っているらしく、 いつもなら用事が終わった後、ひとしきりシロと戯れて帰られるのだが、 昨日はサッサと用事を終え、そそくさと帰ろうとした。 「忙しそうすね」と言うと、 「今年から花粉症デビューしちゃいました」と。 よく見ると目も鼻も真っ赤だった。 四方を杉山に囲まれた我が家から、一刻も早く退散したかったようだ(笑) 週末にコンクリートを打設したので、現場は養生期間となっているので手が付けられない。 そこで昨日は妻と一緒に断酒会の昼例会に出席しててきた。 昼例会は13時から15時までという時間帯ということもあり、 今回も高齢者と酒害者家族の人が多かった。 酒害者本人は夜に行われる家族会の例会には出禁となっているため、 以前から家族の人の発言にはとても興味を持ってい..

  • 中枢神経刺激薬

    今朝は冷え込みが冬のようだ。 昨日、「ひょろひょろひょろ」と不思議な声がした。 赤ガエルが冬眠から目が覚めたようだ。 そろそろ春になるんだな。 クロがヒヨドリを食べていた。 クロの口の周りにはヒゲが生えたように鳥の毛が付いていた。 それとは別にサブ母さんがスズメを食べていた。 なかなかショッキングな場面だった。 安物カリカリのゴハンでは物足りないのか? 次女から妻に「書類に印鑑押してほしいんだけど」とLINEが。 成人しても結婚しても親の印鑑が必要な書類って何? もしかして離婚届? イヤっ離婚届は親の同意は求めない。 じゃあ何? ChatGPTに聞いてみた ↓ 1.住民票関連の手続き:転出届や転入届、住民票の取得・証明など。 2.銀行口座の開設 :未成年者が成人する際に、親の同意や印鑑が必要な場合がある。 3.特定の契約 :不動産の購入、重..

  • 高齢者のアルコール依存症

    チビと近所の赤トラのケンカしていた、まあ毎日のことなので珍しくは無い。 ちょうどその場にゴミ出しの途中の赤トラの飼い主も来た。 俺とその人は「お互い朝からよくやるねー」と傍観していた。 睨み合い、うなり合い、たまに格闘、オスの縄張り争いも楽じゃない。 チビがケンカを始めるとメスのサビとクロの親子は「後はよろしく♪」とその場を立ち去る。 なかなか良いボディーガードを付けたものだ。 「将来、子どもをほしくない」と言う若者が半数を超えたそうだ。 その理由は言わずもがなだが、これからの日本は若者にとって、 新しい家族と暮らすといったビジョンを想像することすらデメリットなのかも? 俺たちの時代は結婚して子供を持つ人のほうが多かった。 それが「普通」であり、何の疑いも持たなかった。 しかし、今の若者は未来を見据え自分たちの将来を真剣に考えている。 しかし「多様化の時代..

  • 梅花の宴

    一昨日の夜から降り出した雨も昨日の明け方には止んだ。 遠くに見える山の頂は白かった。 珍しく天気予報が当たった。 日中の気温は上がり、スギ花粉飛散には絶好の日となった。 高台から眺める風景は、まるでぐつぐつと煮える鍋の中から湧く湯気を見ているようだった。 車は花粉でカッピカピ、ウォッシャー液の減りも早い。 移動中に「そろそろ梅まつりだな」と、遠回りして梅園の近くを走った。 梅まつりは3月中旬まで開催しているそうだが、 平日だし雨の翌日ということもあって、人数は少なかった。 梅の花見はかつて何度か経験があるが、あれは寒さとの戦いでもある。 桜の花見と違って、ブルーシートを敷いて同じ場所に留まっていられない。 昼頃に行って、梅の木の下で弁当を食べるくらいが丁度良いだろう。 最近は無いが、昔の梅まつりには熱燗を出している出店もあった。 若いころは、梅を見ると..

  • うるう年

    昨日は2月29日、 今年は4年に1度のうるう年、多忙な年度末に1日儲けた感覚だ。 うるう年とは、太陽暦の1年(365・2422日)とグレゴリオ暦(365日)の日付を調整する役割で、 1年間を366日とする年のことだが、そもそも“うるう”ってなんだろう? 「うるう」は漢字で「閏」と書き、「平年より月日の多い年」という意味。 1.暦法上、平年より日数また月数を多くさし入れること。 2.本来あるもののほかにあるもの。正統でないあまりもの。 2月29日生まれの人は通常、届け出こそ2月29日で出すが、 彼らが年を取るタイミングは“2月28日24時”。これは法律で定められている。 免許や資格などの有効期限や更新期間のあるものについても、 2月28日を“みなし誕生日”とするものが多い。 2月29日生まれだからと言って4年に1度誕生日が来るわけではない。 その日が誕生日な..

  • 出生数過去最少

    一昨日昨日とものすごい強風に見舞われた。 土埃もすごく鼻の中はまっ茶色、花粉症の人はダブルで辛そうだった。 高台の頂上付近の仕事だったので四六時中風向きも変わる。 もう3月も近い、風の吹き荒れていている面は寒くて凍えそうなのに、 風の吹いていない面では上着を着ていると暑かった。 今夜は天気も下り坂のようなので、強風でも晴れているうちに高台の仕事を終わらせよう。 長男が新潟に帰るとき、「もう忘れものをするなよ」ときつく言った。 彼は帰省するたびに必ずと言って良いほど忘れ物をする。 以前は財布、メガネ、アパートの鍵を忘れ、郵送する羽目になった。 駅まで送って行った妻に、「今度は忘れもの無かった?」と聞くと、 「スマホを車内に忘れたけど電車に乗る前に気づいてセーフ」と。 も~、誰に似たのか? 2023年の出生数が過去最少の約75万8千人(前年比5.1%減)だった。..

  • ペットの死

    ガンで闘病中だった知人の愛犬が旅立たれたそうだ。 昼夜を問わず看病していたのだそうだが、朝ちょっと目を離した隙に亡くなっていたのだそう。 残念ではあるのだが、飼い主さんが最後まで一生懸命、 わが身のように頑張ってくれたことをワンちゃんも理解していたはず。 その人は他県まで出向き、ガンの手術までしていた。 ペットは言葉を発しないけれど、「もう十分だよ」「ありがとう」と感謝していることだろう。 ワンちゃんも、側に誰も居なくなったところで「そろそろ逝こうかな」と、 飼い主さんを悲しませないように独りで旅立ったのかもしれない。 今まで一緒に過ごしてきてくれたことへの感謝を、天国にいるワンちゃんに伝えてもらいたい。 現在はワンちゃんとのお別れによる喪失感のほうが強いでだろうが、後悔などしないでもらいたい。 今までワンちゃんのために頑張ってきた自分を褒めてもらいたい。 急..

  • 田舎の少子高齢化

    土曜日、近所の知人のお宅の改修工事に行ってきた。 共働きのお宅では、どうしても家の中に入らさせてもらわなければならないので、 ちょっとした改修工事は必然的に休日となる。 スギ花粉がまるで火事のようにもくもくと沸き立つ中、10時のお茶休みをしていると、 マスクをした一人の若い女性がそのお宅の敷地内に入って来た。 「こんにちはー」と俺は挨拶した。 するとその女性も挨拶を返してくれ、躊躇なくそのまま家の中に入って行った。 「あれ?今の人誰ですか?」と施主さんに来行くと、「娘だよ」と。 「えーっ!〇〇ちゃんなの?」俺はビックリした。 その女性はウチの長女の1つ年上で、ウチの子たちとも小学校の頃よく遊んでいた。 幼少期のその子のイメージしかなかったので、あまりの変貌ぶりに驚いた。 他所の家の子供は成長が早いもの、というか女性は化け物である(笑) 翌日の日曜日の夕方から..

  • 吞兵衛特有の性質

    昨日は長男にとって大学生最後の駅伝大会だった。 彼の話を聞くと、今回の駅伝は楽な気持ちで集まれる人だけで参加しようということで、 後輩たちの負担の軽減のため陸上部を引退した4年生だけのエントリーのはずだったが、 なぜか後輩たちも大会参加に意欲を見せ始めてしまい、 結局2チームエントリーと言うことになったそうだ。 もちろん4年生はBチーム、でも学生最後の思い出に楽しく走れたそうだ。 俺は仕事なので、競技場までは妻と長女が彼を送って行った。 俺「帰りの迎えはどうするの?」と聞くと、 娘「彼女を高速バスのバス停まで送って行くんだって」 俺「あれ?夏に別れたって言ってなかったけ?」 娘「NEW彼女だって(笑)」 男親としては、なかなか息子の恋愛事情を直接本人には聞けないものである。 息子を送った帰り道、女性陣2人は念願のコメダ珈琲に立ち寄ってモーニングしてきたそうだ。 ..

  • SNSと酒

    3連休を使って長女が週末帰省している。 それと同時に長男がまた駅伝に出場するために帰って来た。 狭い自宅に俺のいる場所は無い。 関西の芸人さんがSNS上で不適切とされる投稿行為や配信を繰り返している。 これまでSNSへのさまざまな過激投稿が注目を集めていたので俺も見てみることにした。 その芸人さんは俺も以前からテレビで見たことがあり、とても面白い人だと応援していた。 彼は元々強迫性障害を患っていて、最近はかなり不穏な投稿をされていたそう。 最近新居を新築したばかりなのに妻子とも別れることになったそうで、 精神的にもかなり不安定なのではないかと心配した。 周囲も御本人の投稿を面白おかしくとりあげてばかりではいけない。 彼のツイートに過剰に賛同したり否定するのも結局は彼を苦しめるだけ。 まずは病気を治療しないと最悪の結果にもなりかねない。 まずは精神面のケアが必..

  • 言葉を受け流し

    天気予報では雪が降るかも?と言っていたが、 昨日は朝から気温はあまり下がらず、「これは雨だな」と直感した。 台風やゲリラ豪雨は別として、やはり自分の目と肌で感じるもののほうが確かだ。 昨夜、妻と話した、 妻「次女は旦那とうまくやっているのかな、食事作っているかな」 俺「共働きだからね、外食も多いんじゃないの、外食ばかりだと食費もかさむだろうね」 そこで話が切り替わった。 妻「仕事から帰って作っているんだから、おとーちゃんもアタシに感謝しなさいよ」 「でも、片付とゴミ出しは俺だ(心の声)」と言いたかったが、 過去の経験上、絶対言い合いになるのが見えていたので止めた。 パートナーばかりではなく、他の日常生活の中でも、 数々の上から目線の言葉には、 受け流したいのに言われると息が詰まり怒がこみ上げることもある。 しかし、酒が原因の病気で周囲に多大なる迷惑..

  • コロナとキャンプとBBQ

    本日は令和天皇誕生日、なんかまだあまりしっくり来ないな。 昨夜は、ある組合の理事会に出席した。 花粉症の人以外はマスクを装着していない。 徐々に元に戻って来たことを感じた。 コロナ禍では会議自体も自粛気味だったので、会う機会も少なかった。 その反動か、当初の議題に割く時間よりも、雑談に費やす時間のほうが長くなってしまい、 帰宅したのは22時を回ってしまった。 会議に遅れて出席した人が旅行土産の乾き物を持参してくれて、雑談にも拍車がかかった。 朝が早い俺だが、雑談に夢中になり睡魔に襲われることは無かった。 そんな時、昔だったら酒が付き物だったが、昨夜はコンビニのお茶だった。 メンバーの年齢的なものもあるが、コロナ禍を境に、 外で酒を飲まない風潮が定着してきているのだと思う。 まあ、アルコール依存症で肝硬変の俺からしてみれば、 いちいち断酒中であることを説明する必..

  • 厚労省ガイドライン

    厚生労働省がビールロング缶1本のアルコール摂取でも、 大腸がんの発症リスクが高まるなどとするガイドラインを発表したことで、 ビール各社が「ストロング系」の販売から撤退する動きが活発化する見込み。 アサヒとサッポロがアルコール度数8%以上の缶酎ハイの新商品を販売しない方針を示したが、 本音は、ストロング系で強い販売力を持つサントリとキリンに負けただけだと思う。 販売戦略としてきれいごとを言っているだけだと感じた。 オリオンビールのようにストロング系から完全撤退したと言うならまだしも、 アサヒはセブンイレブンブランドで今後もストロング系を売り続けるだろう。 俺のアルコール依存症の末期症状が出始めたのが、 季節的には2017年のちょうど今頃、2月の下旬だ。 ストロング系など既に通り越してジュースみたいなもので、 ストロング系は4Lペット焼酎の買出しに行った時、 のどの..

  • 2月の夏日

    一昨日の気温は何だったのか? 暖冬にも程がある。 関東でも25℃に到達する場所もあり、本州でことし初めての夏日になった。 様々な条件が重なった一時的な記録だと思われるが、2月20日だよ、 何かがおかしくなっている。 ウチの周りでも最高気温が23℃、 山がモヤっているのは昨日の雨が水蒸気として上がっているのかなと思ったが、 車のワイパーを動かせたら黄色い水が・・・ スギ花粉だ。 「も~~~、どうも目が痒いと思ったんだ」 「桜が咲いてタケノコが出てきそう」と妻。 四方を杉桧の山々で囲まれた我が家では、これから洗濯物を屋外で干せない。 昨年12月にも異例の夏日があった、てことは1月以外は毎月夏日がある。 こうなるともう、近いうちに冬は無くなり長い夏だけにるのかもしれない。 ただ、昨日からは関東も気温が下がり、真冬並みの寒さに戻る見通し。 体調には気を付けた..

  • プロとアマを区別

    阪神・淡路大震災では発生1カ月で延べ60万人を超えたのに、 能登半島地震で、発災1カ月が過ぎても、 災害ボランティアセンターを通じて活動しているのは延べ3万人弱。 被災の度合いも様々だし、被災地へのアクセスが悪いので、 単純に人数を比較することに意味があるとは思えないが、たしかに低い数字だ。 県は「個別に被災地に行くことはお控えください」と呼びかけ、 公的に認められた団体でなければ活動しにくい。 プロとアマを区別してしまう空気がつくられてしまった。 阪神・淡路大震災では当時全国からボランティアが駆けつけた。 それを行政側は「混乱」と捉え、「責任」と言う言葉が頭にチラつき、 全て管理したいという空気がその後に出てきた。 市民活動を信じないと言うより、役所の自己防衛の意識が根底にあるようだ。 能登半島での活動を希望する人もいるが、 「SNSでたたかれる」と..

  • 「股のぞき」事故

    日本三景「天橋立」で男性が斜面を転落との記事。 天橋立の絶景を望む展望台でおなじみの「股のぞき」をしていた観光客の男性が、 後ろから来た別の男性に押され、バランスを崩して転落してしまった。 転落した男性は、胸の痛みを訴えて入院していて重傷だそうだ。 映像を見ると、同僚の男性が背後から小走りで駆け寄り、ふざけて男性の尻を押している。 「もしかして酒飲んでる?」 俺は直感した。 死亡事故にならなかったのは幸いだが、 現在では素面ならばSNSと監視カメラに怯え、そんなバカなことは出来ないはず。 画像や動画をネットで全世界に拡散され、 「危険な行為だ」「殺人未遂だ」、「犯人特定した」「捕まれば良い」と炎上。 施設管理者も「安全面に不備がある」「柵が低い」「賠償問題だ」と責められて、 立ち入り禁止にさせられるかもしれない。 酒が入っていたのなら、飲酒を伴う旅行禁止..

  • ポジティブな態度の形成

    アルコール依存症であるか否かは別として、 禁酒、断酒は、肉体的にも精神的にもメリットしかないと書物にもネットにも書いてある。 俺も断酒を始めて丸7年になるが、飲んでいたころより身体は調子よいし、 窮地に追い込まれても落ち着いて冷静な判断が出来るようになったような気がする。 そして、自分を客観的に見つめられるようになった。 そのかわり、飲み会皆勤賞だった俺だが飲み会には誘われなくなった。 禁酒や断酒のメリットとしては内臓の健康やメンタルの安定のほかにも、 生活費節約、良質な睡眠。ダイエット効果、免疫力向上、お肌にも良いらしい。 再飲酒してしまったとしても、きっと同じループにハマるしかないと思った。 だったら今後は酒に対して新しい付き合い方をして、 そういう自分の満足感と未来への希望がセットになれば、新しい習慣も続きやすい。 先日地域の集まりの懇親会のとき、俺が最..

  • 春一番

    今朝は普段より1時間以上早く目が覚めてしまった。 二度寝しようとも思ったが眠れない 年かな? 昨日のから風が強い。 気象庁は15日、関東、北陸、四国で「春一番」が吹いたと発表した。 関東は昨年に比べ14日、北陸は13日、四国は4日早かった。 関東地方の「春一番」の定義 ↓ ・立春から春分までの期間 ・日本海に低気圧がある ・強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い) 「春一番」は期間が限定されており、発生しない年もあるため、 「平年値」での比較は行われないことになっている。 花粉症の人は今の時期、強風の時は外出したくないだろうな。 年々と春が早まり、今年も早くから厳しい夏日が続くこととなるだろう。 「春一番」と聞くと、猪木のモノマネで人気を博した芸人さんを思い出す。 春一番さんは、バラエティ番組で活..

  • 高いコーラと安いチューハイ

    妻「じゃあ行ってくるから~♪」 俺「どこに?」 妻「家族会~」 俺「あ、そう いってらっしゃい」 断酒会は役員の妻にとってライフワークの一部となっている。 その点俺は、月イチ程度の出席で平会員を貫いている。 22時ごろ例会から妻が帰って来た。 10年以上断酒していた俺も知っている人が、また飲み始めてしまったそうだ。 散歩の途中のコンビニチューハイにハマってしまったらしい。 再飲酒へのきっかけなどはどこにでも転がっていると感じた。 コカ・コーラ5月1日の出荷分から45品目値上げ。 俺もたまの飲み会で飲んでいるコカ・コーラの190mlは税別100円が140円になる。 まあ店では不味いノンアルビールよりも安いだろうから良いか。 主力商品である500mlペットボトルは値上げからほぼ除外されているので、 消費者が値上げを体感するのは軽微だろう。 俺は「自分へのご..

  • 顔色伺いビクビク

    若者の言動が理解できない中高年、中高年の言動が理解できない若者、 世代間格差はいつの時代にもあるものだ。 「老害」とは、指導的立場にある高齢者の硬直した考え方で組織の活力が失われること。 放送作家の鈴木おさむさんは、高齢者と呼べる年齢には達していなくても、 上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、 下の世代から見たら、その行動が老害に見えていたりするということに気づき、 それを「ソフト老害」と名付けた。 世代間格差は、「老」⇔「若」から、10年単位もしくはもっと狭いものとなっているようだ。 しかし最近、多様性という言葉を武器にして、 周りに迷惑をかけていることに気づいてない人が増えたように思う。 それでいて指摘するとすぐにハラスメントだと言われる。 叱られ慣れていない人が多数派になれば、ちょっと叱られたり注意されると、 すぐに老害..

  • ストロング系販売中止

    アサヒビールは、アルコール度数8%以上、 いわゆるストロング系缶チューハイの新商品を今後発売しないそうだ。 ストロング系チューハイの販売金額は、コロナ禍の影響からか、 2020年をピークに下降線となっている。 コロナの感染拡大期、通勤時間のない在宅勤務の増加とともに、 短時間で酔う飲酒が求められなくなったのではないか。 それに、飲酒後の時間を大切にしたいという人や、コロナ禍における健康志向の高まりで、 ストロング系を避ける場合もあったのではないか。 アサヒビールは2020年にはアルコール度数8%以上の商品を79種類販売していたが、 23年にはそれを2種類に減らした。 サッポロビールもストロング系は1種類だけ、 キリンビールも、9%以上の缶チューハイを10商品にとどめ、商品数を減らしている。 しかし、ストロング系のさきがけでもあるサントリーは9%の新商品をまだ..

  • ワークマン

    3日間、実家でのんびりしていた長女も今日から仕事なので、 昨日の夕方、最寄りの駅まで送って行くつもりだったが、 2リットルのお茶を途中の業務スーパーで箱買いすると言うので、 「重いから」と、結局彼女のアパートまで1時間かけて送って行った。 長女の作戦勝ちである。 バレンタインのチョコを息子と実家の郵便局から父親に郵送すると言うので妻も同行した。 昼過ぎに家を出発したころは渋滞も無く快適に道も流れていたのだが、 帰宅に向かう夕方になると、対向車線は行楽帰りの車で大渋滞だった。 気温も上がりウチの紅梅も満開だ。 しかも3連休ともなれば、みんな外に出るよな。 都市部から田舎に帰る俺たちは、「お気の毒さま」と車内から言った 先日、安心で安全で安価のことを書いたが、まさに俺もそれ。 買い物はコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、100均くらいしか行かない..

  • 長女週末帰省

    土曜日に長女が3連休を利用して週末帰省をしている。 「次の3連休も帰って来ようかな」とか言っている。 それに有休消化のために来月は土日を含め5連休を取るそうだ。 長女が男だったら年度末の現場を手伝ってもらいたいところだが、 20代女子にたいして「泥んこになれ」とは言えない。 昨日の日曜日は、1ヵ月ぶりの彼女の軽自動車に乗って買い物に行ったそうだ。 長女が帰ってくると必ずと言って良いほど事務所ネコのシロが発情する。 命の恩人の長女の声に反応して興奮するのだろう。 7年前、俺が精神病院入院中に当時大学生だった長女が、 雨の中瀕死の状態だった子猫を保護した、それがシロだ。 俺が退院して帰宅すると、事務所に2階建ての大きなケージがあった。 その中には、首を斜めに傾け立つのもやっとのシロがいた。 獣医に診せたところ、脳に少し障害があり猫エイズのキャリアであることも判明..

  • 精神力と家族の支え

    昨夜帰宅したら、テーブルの上にスーパーの袋が無造作に置かれていた。 「あ、チョコか」俺はすぐに気付いた。 妻に聞いたらやっぱりバレンタイン用のチョコレートだった。 妻「今年はもういいかなって思ったけど、レジ横にあると買っちゃうよね」 俺「で、3つもあるよ」 妻「実家のお父さんと息子の分、いちばん大きいのがウチ用」 俺「いちばん大きいのって徳用大袋じゃん(笑)」 妻「質より量だよ、量」 笑い合った。 酒を飲んでいたころは、甘い物を一切口に入れなかった俺だが、 今では妻と甘い物の取り合いになっている。 人間変われば変わるものだ。 スキージャンプ大会で51歳のレジェンド葛西紀明選手が優勝するのを見た。 その大会には48歳になる船木選手の姿もあった。 彼らが脂の乗り切ったころの長野オリンピックを思い出した。 俺と同い年で現在も現役続行するサッカーの三浦知良選手..

  • 100均

    昨日は仕事の合間に100均に行った。 仕事で使うプリンターインク、缶スプレー、瞬間接着剤を買うためだ。 ついでに予備の老眼鏡も2つ買った。 老眼鏡は現場ですぐキズが付くし110円なら惜しくない。 以前ならインクは電気屋、スプレーと接着剤は金物屋、老眼鏡はめがね屋だった。 「ホンモノ」にこだわらなければHCと100均で十分だ。 もし壊れても110円で買い足せるしね。 それに最近はネットでの購入も増え、わざわざ店に足を運ばなくなっている。 行く店と言えばコンビニとスーパーとドラッグストアばかりだ。 どこに行ってもみんなが同じものを使い、同じものを着衣し、同じものを食べている。 最近よく耳にする多様性(ダイバーシティ)とはかけ離れている。 まあ、安心で安全で安価ならそれで良い。 俺も若いころは多様性を重視した。 「他人とは違うことをしよう」とか、「もうひと手間加えよ..

  • 安全パトロール

    昨日、同業種の組合の安全パトロールがあった。 まあ年間行事こなしのひとつではあるのだが、年々その参加者数が減っている。 そのいちばんの理由が、組合員の高齢化だ。 かつては20人くらいの参加者がいたが昨日は8人、 パトロール後の反省会と称した飲み会も無いので、お爺さんたちの出席率も低い。 俺が参加し始めたころは、パトロールよりも飲み会のほうが主目的だった。 労働基準監督署の人や役所の人も午後休を取り、その宴会に同席していた。 今では考えられないことだ。 俺は親父の代行でそのパトロールに出役し始めてから26年が経つが、 俺より年下は2人しかいないので、そこでも俺は永遠の"若手"である。 同年代の人たちと、そろそろこの組織のカタチを変える必要があると言っているが、 「例年通り」が大好きな年代の人たちに、50代の若手はなかなかそれを切り出せない。 年長者からそれを言って..

  • 世代間の言葉のちがい

    昨日は、地震の震度についての勘違いのことを書いた。 世の中には他にもいろいろな勘違いがあったり、 世代間によって言葉の使い方が異なることもある。 例えば、「1時間弱ってどれくらい?」と聞かれると、 俺は1時間よりちょっと少ない50~55分くらいだと思いつく。 同じく「1時間強は?」と聞かれれば65~70分と答えるだろう、 まあそれが正解のだが、 10歳の若い人に聞くとそれとは別の答えが返ってくるケースもあると言う。 1時間弱について、10代の人は「1時間10~15分くらい」と返ってくるとか。 もともと時間には正確な日本人だはあるが、 「時間に間に合わなかったらどうしよう」 「遅刻したら相手に迷惑をかける」 極端な場合「遅刻したら罰金」など。 それに我々の業界にはやたらと気の短いせっかちな人も多い。 約束の時間に10分以上遅刻すると相手に帰られてしまうこと..

  • 震度の勘違い

    5日月曜日のお昼くらいから細かい雪が降り出した。 気温も下がりサラサラとした雪だったので、「長引けばこれは積もるぞ」と覚悟した。 案の定、雪は降り積もった。 しかし、ウチの周りでは夜中に短い停電があっただけで、 大勢に影響は無かったのでホッとしている。 能登半島地震では、時間が経つにつれ被害の全容が見え始めて来た。 日々復旧作業に当たられる方も多いでしょう。 くれぐれも二次災害が起きないよう安全作業をしてください 月曜日、雪で午後の仕事を棒に振った俺は、とても興味深い記事と動画を見た。 能登半島地震では最大震度7を観測した場所もあり、 阪神・淡路大震災を起こした地震や熊本地震よりも大きな規模だったそう。 「最大震度7ということは、その上の震度8はあるのか?」 震度階級 ↓ 「震度0~4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階..

  • 入院中のノート

    昨日午後から降っていた雪は夜中にはみぞれに変わった。 とりあえず人の歩く場所だけ雪掃きをした。 気温もそれほど低くないので路面凍結も大丈夫そうだ。 道路はぐちゃぐちゃだけど4駆に入れれば朝から普通に行けそうだ。 ただ、スタックする車もいるだろうから渋滞を避けて早めに出発しよう。 新聞はまだ来ない、カブではまだ厳しいかも? 久しぶりに精神病院入院中に書いたノートを読み返してみた。 最初の2週間は鉄柵のある保護室の中で点滴で繋がれていたので文字を書いていなかったが、 3週目に3階の閉鎖病棟に移ってからは、スケジュール表を書き始めた。 スケジュール表と言っても日々の大便小便の回数と、 起床から消灯までのタイムスケジュールを記しただけのものだった。 間違いだらけで筆圧は弱く、まるでミミズが這っているような文字だった。 その後筆圧も強くはなっていたが、ニョロニョロの文字は..

  • 雪予報 ヤバい?

    今日は昼過ぎから6日(火)午前中にかけて、南岸低気圧の影響で、関東は広く雪や雨。 山沿いを中心に大雪の恐れがあり、平地でも積雪となる見込みだ。 関東地方北部の山地 20~40センチ 関東地方北部の平地 10~20センチ 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 20~40センチ 関東地方南部の平地 5~10センチ 東京23区 1~5センチ 今度はヤバいか? 10年前のドカ雪を思い出す。 「どうせ雪なんか降らないよ」と楽観視し、積もってからやっと慌て出す。 そんなことの無きよう、もしものことを考え、雪が積もると考えて、 降らなくても、「降らなくてよかったな」とすれば良い。 とりあえず降ると思って準備をしておこう。 午後はあまり遠出はしないほうが良さそうだな。 土曜日の夜、急に..

  • ウソと秘密とタブー

    昨日の日記は「秘密」や「タブー」について書いた。 これをアルコール依存症に当てはめて考えてみる。 アルコール依存症者はウソつきだと言われる。 「嘘をついてでも酒を飲みたい」、「飲まなければならない」、 といった症状や思い込みからウソを付いてしまう。 アルコール依存症者の行動例 ・うそをつく → 飲んでいるのに「飲んでいない」と言う ・言い訳をする → 自発的なのに「飲まざるを得なかった」と言う ・約束を破る → 「今日は真っ直ぐ帰る」と言ったのに飲んで帰る ・攻撃的になる → 飲むと暴言・暴力が出現する アルコール依存症者の心理(本音) ・こんな飲み方はいけない ・健康になりたい ・酒にふりまわされたくない ・かっこ悪い自分を否認 ・過剰適応・必要以上にがんばる ・白か黒か、中間がない ・弱みを見せられない ・素直に助けを求められない ..

  • ご法度とタブー

    岸田総理は「マイナカードの取得完全義務化は現段階では難しい」と言いだした。 そりゃそうだ、そもそもマイナンバーカードの取得自体が任意でスタートしたのだから、 紙の健康保険証を廃止しても、マイナ保険証を持たない選択をする人は相当数いる。 当分の間、俺もポイント目当てで作ったマイナカードと保険証のカード2枚持ちで通院する予定。 この分だと細分化されて複雑になった運転免許証との紐づけは絶対ムリだろうね。 国民にマイナカードなどを押しつける前に、 政治資金管理のデジタル報告書提出とその公開を最優先すべきだ。 完全なデジタル化をしていれば、今回の裏金問題も防げたはずだ。 まあほとんどの議員が隠し事をしているから全容解明はムリだ。 俺がまだ中高生のころ、酒タバコはもちろん、バイク中型免許取得、ズル休みなど、 先生への陰の言い付けいわゆる「チクリ」は反則と捉えられていた。 ..

  • 去勢・避妊手術

    去年の今ごろ、生後半年のチビは去勢手術でさくらねことなった。 チビは現在推定年齢1歳半、身体もメス猫のサビ親子よりも大きくなった。 1年前のチビは、他のオス猫に度々いじめられて、 血を出したり足を引きずって帰って来たこともあったが、 現在のチビは、周りのオス猫も一目置くストリートファイターへと進化した。 サビ親子も、チビが来る前までは近所のオス猫から逃げ回っていたが、 今ではチビを用心棒として見ているようで、まるで本当の親子のように、 右耳の切られた3匹が固まって一緒に寒空の中、終始リラックスして日向ぼっこしている。 去勢・避妊手術をすると発情行動が無くなり、精神も安定しやすくなるというが、 実感としては、オスはいつまでもやんちゃだし、メスはいつまでもツンデレなので、 基本的な性格は変わらないと感じている。 ノラ3匹は2年のうちに避妊手術と去勢手術をしてい..

  • ロシアとウォッカ

    ウクライナへの侵攻を続けるロシアで、ウォッカの売り上げが記録的な水準に達している。 ロシアメディアは、飲酒量の増加は軍事作戦が終了するまで続くだろうと予測している。 消費量の増加に伴って、アルコール依存症の患者数もロシア国内で増えている。 ウォッカに限らず、アルコールは戦争において4つの主要な役割を果たしてきた。 第一は医学的なもので、負傷者の麻酔と治療、感染症の予防(消毒)などに使われてきた。 アルコールには強力な治癒力があると信じられていた。 第二は興奮効果で、適度なアルコールが戦闘のストレスを和らげ、 勇気を与えてくれて、戦闘を楽にしてくれた。 第三はリラックス効果で、眠りを誘い、感情を麻痺させてくれた。 そして最後はエネルギー源であり、とくに純粋なウォッカを兵士たちに提供した。 「ロシア人はウォッカばかり飲んでおり、アルコール中毒がとても多い」 という..

  • 昭和61年

    俺は宮藤官九郎クドカンの作るドラマが好きだ。 先週始まった新ドラマを見て、久しぶりに地上波のドラマを見たいと思った。 ドラマの内容は、1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしたが、 コンプライアンスに縛られた令和で不適切な言動を繰り広げる”意識低い系”コメディー。 コンプライアンス度外視の“ハラスメントワード満載”で、 昭和では“常識”だったが、今では“死語”となった懐かしの言葉が連発 「部活中に水を飲んではいけない」「部員にケツバット指導」「バスの中でたばこ」など。 ひさびさ地上波ドラマでタバコを吸ってるシーンを見た。 ドラマの設定は昭和61年で、タバコの値段や流行っているものは61年だが、 ドラマの内容的には昭和50年代後半で合致する。 当時多感な時期、いわゆる青春ど真ん中(死語)の50代の人ならわかる。 昭和61年1月の俺..

  • 喫煙と飲酒と癌

    肺がんの罹患数(新たに診断された人数)は年々増加しており、 2018年には約12万3000人(男性 約8万2000人、女性 約4万1000人) 男性の方が女性の約2倍多く、年齢があがるほど罹患率も高くなり、高齢になると急激に増加する。 肺がん患者の喫煙率は男性で55%、女性で16% 一方、肺がんでない人の喫煙率は47%、女性で13% 上の数字ではタバコを吸おうが吸うまいがあまり変わりないんじゃない?と思ってしまう。 しかし、喫煙率のピークと肺癌死亡率のピークの間には30年以上のタイムラグがあるらしい。 昭和40年代には80%以上の男性がタバコを吸っていたが、現在は30%以下、 しかし、肺がんの罹患数は増加している。 30年のタイムラグがあるとはいえ、ここまで喫煙率が低下したのならば、 肺がんの罹患数も減少に転じても良いころではないのか? がんを含む生活習慣..

  • 久々の礼服

    ガタンッ! 新聞がポストに入る音がした。 次にサイドスタンドを蹴る音、アクセルを開けてカブが走り去る音、 家ネコのみぃも押入れの布団の間から起きて朝食の催促。 さあ起きる時間だ、アラームもそろそろ鳴るだろう。 と思って布団を上げながら時計を見ると、3時・・・ うわー、やっちゃった、新聞屋さんは4時半のはずなのに。 今日はいつもと違う人が配達しているんだな。 布団も畳んでしまったし、猫もゴハンを欲がっているし、 事務仕事も無いわけではないので起きてしまおう。 玄関を出て徒歩で事務所に向かっていると、塀の上に黒い影が。 ニャ~(腹減った) 去年、隣の公営駐車場に捨てられたノラ猫のチビだ。 「おはよ、寒いね、お前はどこで寝ているんだい?」 チビにカリカリをあげていると、やはり野良のサビ親子も起きて来て朝食の催促。 事務所に入って電灯を点けると、事務所ネコのシロ..

  • のど風邪

    全国のコロナ感染者数は9週連続で増加しており、入院患者は昨年末の2倍だそうだ。 やはりマスクを外しているのでウィルス感染しやすくなっているんだろうな。 ウチでも先週俺が、週明けにばあちゃんが、そして現在妻がのど風邪をひいている。 極度の冷え込みと乾燥から来るものだと思う。 のど風邪は家庭内感染だろうが、なぜか今回はコロナをあまり心配しなかった。 発熱も無いので、かえって花粉症のほうを気にしているほどだ。 2年前にこの症状になったらたぶん大騒ぎになっていたころだろう。 それだけコロナに対する意識も薄れている。 油断からの感染者増加も頷ける。 ちなみに、買い置きしてあったコロナの抗原キットでは皆陰性だった。 今日は断酒会の1日研修がある。 家族会役員である妻は出席の予定だったが、 会長さんに風邪をひいている旨をLINEを入れたところ、 「症状が治まらないのであ..

  • ノンアルとゼロニコチン

    俺の愛用している加熱式たばこが壊れたのでネットで早速購入した。 というかポイントなので0円だ、マイナカードさん ありがとう。 タバコと言ってもゼロニコチンタールのメンソール、 植物性グリセリンの水蒸気を吸っているだけだ。 本体は加熱式たばこの形をしているが、中身は全くの別物。 本体と言うよりバッテリーの寿命だった。 壊れた時用に予備をストックをしているのだが、 夜に部屋でゲームをしている長女と、 卒論でPCに向かう長男の眠気覚ましにはこれがちょうど良いらしく、 帰省した際に1セットまた1セットと、俺の予備ストックを持って帰られるので、 そのたびにネットで買い足す羽目になっている。 買い足すと言っても1セット1000円くらいなので、バッテリーも1年持てばOK デスクワークと車の運転時には最適だ。 煙ではなく水蒸気ではあるのだが、さすがに公衆の面前では吸引できない..

  • 大雪に対する装備

    名神高速道路の立ち往生は、災害派遣要請を受けた陸上自衛隊の出場もあり、 昨日の早朝には全面的に解消したようだが、 まだまだ北陸や東北の山沿いを中心に、雪の降り方が強まる所がありそうだ。 また能登でも断続的に雪となるため、地震で損傷を受けた建物は、 積雪の重みによる倒壊にも注意が必要となる。 風も強く吹くため、見通しの悪化に注意が必要とのニュース。 無理をするなと言ってもそれどころではない方々も多いと思うが、 不要不急の外出は命取りになるので無理のない程度に控えてもらいたい。 命あっての物種です。 大雪が続くと、地震によってできた亀裂が雪で覆われ見えなくなったり、 軟弱化した斜面では、雪が解けるとその水が土砂の中に入り込んで、 さらに土砂が崩れやすくなるということで、土砂災害と雪崩と両方起きやすくなる。 ウチの近くでも、大型台風で土砂災害に遭った場所に亀裂..

  • 女尊男卑

    戦後から高度成長期にかけては圧倒的多数の人たちが結婚し子供をたくさん持った。 「亭主元気で留守が良い」というCMもあったが、専業主婦の女性も多かった。 花嫁修業という家事手伝いのニートも当たり前に存在した。 俺たち50代が生まれたころから夫婦共働きも増え始め、子供の人数も2人が多い。 今の若い人たちは結婚をしない人も多いし、子供を持っても1人っ子が多い。 時代劇に出てくるような「男尊女卑」を絵にかいたような高齢者も居るが、 現代の日本はジェンダーの考え方も多様化し、平成の時代から劇的に変化している。 女性の社会進出といった言葉も聞いて久しい。 女性がスキルアップしていくには結婚や出産は足枷になりがちだ。 それに景気低迷も伴って、婚姻率や子供の出生率が下がるのも当然である。 「男性が女性を守る」とか「女性が男性を支える」なんて今の時代にはナンセンスだ。 ウチの娘たち..

  • 再発を恐れている

    日曜日にお祭りでの酒の無い直来の席で8年ぶりの手締めを経験したためであろうか、 久しぶりに酒宴の夢を見た。 そこは畳敷きの大広間で、テーブルが川の字に3列ほど並んでいた。 テーブルの上にはせんべいやポテトチップスなどの乾き物と、 ペットボトルの2Lウーロン茶が並んでいた。 俺は自宅から持参した水筒に入ったコーヒーを飲んでいた。 昔を思い出してみた。 テーブルの上には鍋や刺身やおしんこ、瓶ビールと徳利が5本ずつ等間隔に並んでいた。 時間が経つにつれ、ビールや日本酒のお代わりをする人、焼酎と水と氷に変える人、 今の俺のように時間が経つのをひたすら待ちながらソフトドリンクを飲む人が居た。 8年間断酒と宴会欠席を続けていると、宴席の光景やテーブルに並ぶ飲食物を忘れつつある。 夢の中でも飲酒欲求は全く起きず、テーブル上の乾き物も持参したコーヒーも飲まず、 ただ周囲の人..

  • 性依存症

    若い世代はメールやLINE、掲示板に改行と句読点を使わない。 俺はどうなのかと思い返してみた。 メールは殆ど業務用なので、挨拶から入り要件を伝えて差出人住所名前,TEL,MAILを入れる。 もちろん本文には句読点も改行も入れている。 本文はいわゆる昔のファクシミリ送信案内票代わりだ。 まあメール本文よりも添付書類のほうが重要で、メール全体が証拠書類となっている。 LINEは仕事の写真を送る以外はほぼ家族との連絡用なので、短文で句読点も改行も入れない。 例会での発表原稿やこの日記には、発表しやすいよう読み返しやすいよう、 句読点も改行もスペースも入れる。(PC用なのでスマホでは読みづらい) 丁寧に読みやすくしたつもりが、 若い人たちにとっての改行や句読点は、逆に怒りの意思表示と受け取られる可能性がある。 改行や句読点に、「かしこまっている」という印象や威圧感、怒りの..

  • ドシャ降りのお祭り

    昨日は朝から近所のお祭りの役員として出役だった。 朝起きたらドシャ降り・・・ これから駐車場係なのに 勘弁してよ~ でもまあ雨が降っていたおかげで朝の冷え込みが無かったころだけは救いだった。 結局警報級の大雪ではなかったのでホッとした。 朝8時、俺は担当地区のみなさんから集金した祭典奉納金を持って神社に行った。 どんな時でも他人のお金を持っているのは嫌なものである。 朝一にサッサとお金を奉納し、お返しとして供物を人数分頂いた。 あー、これもまた1軒1軒配って回らなくちゃいけないのかぁ。。。 1月の神社は寒いはずが雨のおかげで暖かかった、でも濡れた。 ジャンパーにレインガードをこれでもかってほどにスプレーし、 傘と長靴と手袋で重装備したのだが、朝から雨の降る中4時間外に立ちっぱなしでは、 手袋も靴下も帽子もビショビショ、作業用のカッパにしておけばよかった。 ..

  • 国産ウイスキー

    酒を止める前、俺は主に焼酎ばかりを飲んでいた。 ウイスキーは味の差もわからないし高くて手を出さなかった。 洋酒を飲むとしたら、安いワインかバーボンくらいだった。 焼酎のお湯割りを好んで飲んでいた俺は、ウイスキーだとどうしても濃く作ってしまい、 その結果悪酔いをしてしまうことがあったので、ウイスキーには縁遠かった。 サントリーのウイスキー「山崎」が手に入りづらくなっているそうだ。 「山崎」のラベルは店頭や飲み屋の棚に置いてあるのを目にしてはいたが、 高級な酒は、俺の目からは「置物」としてしか見えていなかった。 なぜ山崎を含む国産ウイスキーが販売中止・品薄となったのか? ①1980年代の国産ウイスキーは冬の時代 ウイスキーの消費量が減り、生産量を減らした。。 ↓ ②国産ウイスキーの消費量の増加 2010年頃からハイボールが流行り出した。 それに、連続テ..

  • 祭りの思い出

    「週末の関東地方は、広く警報級の大雪の可能性あり」 山沿いを中心に大雪となるおそれがあり、平地でも積雪となる可能性がという予報。 今日から明日にかけて、大雪警報の可能性[中]だそうだ。 この警報級の可能性[中]というのは、[高]ほどの可能性は高くはないといった、 とても抽象的で絶対に断言しない日本らしいなものだ。 天気予報というより天気実況となっている昨今、 大雪になったら「高」に切り替えるだろう。 多雪地方の人たちがからしてみたら、 「そのくらいの雪で騒ぐな」と言われそうだが、 雪用の着衣や靴も持っていない、冬用タイヤも履かない人も居る。 そんな地域では、少しの降雪でもパニックとなってしまう。 ウチの地域では雪も降るし道路も凍結するので冬装備はしているが、 年に一度か二度、雪の降らない年もあるので慣れていない。 降雪時よりも翌朝のスリップ事故が多い。 ..

  • 災害ボランティア

    れいわ山本太郎氏の2度目の被災地入りが問題となっている。 被災地の人たちからしてみれば、 「フォーマンスは済んだじゃん これ以上何しに来るんだよ」だろうか。 水や食べ物、ガソリン、寝床などを用意しないまま被災地入りする、 承認欲求を満たし目立つために被災地を利用する「売名ボランティア」も多く居るらしい。 車両が入れる道もあるが、通行止めのところも多い。 そうした場所に普通車で無理に入ろうとすると二次被害を引き起こす危険もある。 能登半島の先端という地形上、四方八方からの陸路があるわけじゃない。 現地の指揮官の指示に従わず、受け入れ態勢や環境が整っていない被災地に乗り込むのは、 逆に混乱を招き、ありがた迷惑になってしまうのではないかとも思う。 寄付もボランティアも黙ってやって、黙って帰ってくればいい。 報道機関でもないのに、いちいち不特定多数に向けて発信する必要..

  • ばあちゃん退院

    ばあちゃんが退院した。 俺は都合が付かず退院には立ち会えなかったが、 妻と姉が迎えに行って退院手続きをしてくれた。 夕方俺も帰宅すると、猫を膝の上に抱えたばあちゃんと妻と姉が、 いわゆるオールドガールズトークに花を咲かせていた。 姉の家庭も子供たちは独立していて帰宅時間の制限はない。 入院中のばあちゃんは絶食状態だったせいもあるのか、 テーブルの上にはコンビニで買って来た山盛りの菓子パンがあった。 でも退院したてのばあちゃんは、まだおかゆしか食べられない。 「店で見たら無性に買いたくなっちゃって」って。。。 まあ内視鏡検査が終わってもほとんど口から物を入れて言ないのだから無理もないか。 17時を過ぎ、辺りも暗くなってきたので姉は帰路に就いた。 帰りがけにお客さんのお宅の畑で採れた大根と白菜を持たせてあげた。 ついでにウチの小さな畑で採れた大根も畑で抜い..

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アルコール依存症(否認からの脱却)
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