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アルコール依存症(否認からの脱却) https://isoji-club.blog.ss-blog.jp/

始まりは保護室(檻)。断酒を始めて5年目、 肝硬変から肝臓がん併発。私の心中をブログという形で放出します。 少しでも「酒」で悩んでいる人たちの力になれたらなと思っています。

七(なな)
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2020/03/27

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  • 正月の準備

    今日は大晦日、令和5年最後の日だ。 昨日30日の晦日は正月の準備として、門松と神棚の飾りつけのために、 卒論で忙しい息子を誘って一緒に榊を採りに山に入った。 ウチの地域では門マツではなく門サカキなのだ。 門松の由来としては、もともとは、松・杉・椎・榊といった常緑樹を用いていたようだが、 いつしか主として松を用いるようになり、そのことから門松と呼ばれるようになったので、 その呼び名も「門松」がポピュラー化した。 年末の飾り付けで、31日は「一夜飾り」といわれ、嫌われている。 なので、30日までに済ませた。毎年のことだ。 山に入ったついでに自己所有の山林と隣地との境界を教えた、それも目的のひとつだ。 今となっては不良債権化しつつある自己所有山林も、ご先祖様から代々受け継がれてきたものだ。 俺も肝臓に爆弾を抱えているのでいつどうなるかわからないと、早めに教えておくこ..

  • コンパクトシティ

    昨日は比較的に暖かい1日だった。 あと2日間で大掃除と洗車、門松と神棚の飾りつけを済ませよう。 子供たちも帰省しているが、手伝ってくれるかどうかはわからない。 北海道の多雪地域では平年の3倍を超える積雪が10日間続き、 高齢者をはじめ市民生活への影響が長期化し、除雪作業員の人手不足も深刻となっている。 大雪のニュースが流れると、必ずと言って良いほど「そこに住んでいるのが悪い」的な意見が出る。 たしかに現在の田舎は住みづらく、若者の人口流出が激しく、 子供も生まれないので過疎化の一途であることは間違いない。 だが、代々受け継がれた土地家屋とそこで収入を得て暮らしている人も居る。 1990年代から広まったコンパクトシティも 医療・福祉・商業などの生活サービスの持続性が向上し、生活に必要な施設が集まるため、 移動も徒歩や公共交通機関で通えるようになるとされている..

  • 日本人の半分はガン

    長男を駅まで迎えに行き、帰り道はペーパードライバーの息子の操縦訓練も兼ね運転させた。 教習所の教官のように助手席で彼の運転を見ていたら1台の軽トラの後ろに着いた。 その軽トラには見覚えがあった、30キロおじさんだ。 そのおじいさんは制限速度が40キロでも50キロでも常に25~30キロで近所では有名だ。 「あの車は遅いからからな、イライラするなよ」と俺は言った。 結局我が家に到着するまでそのおじいさんの車の後を走った。 普段車の少ない田舎道も、その時は後ろに10台近く並んだ。 その現象は近年「田舎あるある」となっている。 俺たちの年代も20年後にはそれと同じようなことになるだろう。 明日は我が身と、皆おとなしく30キロおじさんの後に付いている。 ウチの地域は公共交通機関が整っていない、定期バスも廃止されデマンドタクシー化している。 なので、なかなか高齢者の免許返納も進ん..

  • 隠れ喫煙と隠れ酒

    昨日の休憩時間に、”いちばん嫌いな言葉は?” という話になった。 最初に振られた俺は、「ん~、『前向きに検討します』かな?」と答えた。 「ぜったい検討しないもんね(笑)ダメならダメって言ってもらいたいよね~」 次の人は「猛暑と酷暑」と言った。 もう一人は、「西高東低」 「わかる♪ 寒いって言うか風が痛いもんね」 休憩時には、お茶や缶コーヒーを片手に、 以前から吸っていない人以外は皆アイコスかグローを吸っている。 紙巻きたばこの人は居なかった。 灰皿は無いし紙巻きたばこは嫌われるからね。 でも、そうなると公衆の面前でノンアルビールを飲んでも良いのでは? それも人目が気になるからできないよね(笑) 禁煙できずに加熱式に換えた人や、紙巻きたばこを車内で隠れて吸う人が増えた。 これはアルコール依存症者の隠れ酒に似ている。 酒の場合は顔や言動に出てしまうから、飴..

  • 思い出しちゃった

    ダイハツの認証取得不正問題、 何を隠そうウチの娘の軽自動車もダイハツだ。 その車は娘が大学時代に乗っていたスズキ車が車検切れで次どうするか迷っていた時、 自動車整備工場の後輩から、 「ウチの代車があと半年車検があるから乗ります?」と言われて、 その半年後の車検代だけで乗らせてもらっている車だ。 娘は別のところに住んでいるので、車検が残っている期間だけ乗ったら廃車の予定だ。 まあ18年も前の車だからいつ壊れてもおかしくないので不正問題はあまり気にしていないが、 新車で買った人や高額な車を買った人は、下取りの時には大打撃だ。 買う側よりももっと大変なのが、作る側や売る側の人たちだ。 生活が懸かっているから今後の不安も大きいだろう。 出来る限り速やかに工場が再開されることを望む。 大手企業があってこそ潤う企業城下町、周辺住民の暮らしも変わっていくだろうな。 まさか大企業..

  • 正月用備蓄酒

    今年も冬至が過ぎ、クリスマスも終わり、スパート決めて仕事を納めたら正月を迎える。 冬至を過ぎたということは、これからは日々陽が伸びる一方だ。 しかし、寒さが厳しくなるのはこれからが本番だ。 夏が長く秋が短く、寒さにまだ慣れていないのに、これからもっと寒くなるのかよ~。 ドラッグストアやホームセンターで酒類の安売りをしていなかった頃は、 正月直前には「酒の安売り王」みたいな酒の量販店に、 年始用のチョットお高めの酒類の買出しに行ったものだ。 普段なら高くて手を出しづらい吟醸酒や外国産のバーボンやワインなど、 近隣の酒の値段をほぼ熟知していた俺も、この時期は大安売りを期待して、 新聞の折り込み広告のチェックを欠かさなかった。 それほど正月用の備蓄酒の買出しが楽しみだった。 アルコール依存症と診断され、肝臓を壊した7年前からは、 大晦日のおせち用の買出しに運転手として..

  • 1億2千万人は異常

    令和5年(2023年)最終週の始まりだ。 このまま大きなハプニングが無ければ、今年の暮れは29日には仕事納めが出来そうだ。 正月休みは1月4日までの7日間の予定だ。 ただ、雪が降ってしまうと正月休みは消えてなくなる。 低温低湿でも良いから、どうか雪だけは降らないでくれ(祈) 2023年の日本の人口は1億2千万人強、 毎年200万人以上減っていて、25年後には1億人を切るとの予想。 それでもなお減っていき、2100年には4~5千万人前後となる模様。 まあ明治維新のころは3千万人しかいなかったのだから、元に戻るということなのかもしれない。 要は1900年代、特に戦後日本の人口が増えすぎたのだ。 日本は戦後から現代にかけて死なない時代が長く続いた「少死時代」であった。 しかし、間もなく年間150万人以上の死亡者が50年間続く「多死時代」へと転換する。 人類は「..

  • 電線が無い

    今日はクリスマスイブ、昨夜は長女が帰省のついでにケーキを買ってきてくれた。 なので、ウチのクリスマスは昨日のうちに終わっている。 長女は今日自分の車でアパートに戻り4日間仕事をして、 28日の夜に再び帰省し、正月を実家で過ごすそうだ。 正月には末っ子長男も帰ってくるらしい。 北陸に居る彼に昨夜電話したら、雪が降り続いていると言っていた。 関東は寒いけど晴れてカラカラに乾いているのに、日本は広いな。 次女は新婚さんのため、正月は旦那さんの実家に行くそうだ。 工事の見積もり依頼が来た。 電気屋さんに電気工事の見積を頼んだら、「電線ケーブルが無い」と言われた。 「電線の値段がどこまで上がるかわからないし工期も守れないかもよ」 「注文できて順番待ちなら良いけど、今は注文すらさせてもらえないんだよ」と。 建設用電線の需給ひっ迫は全国レベルで、新規受注停止の動きが拡..

  • 酒に頼らない

    平成天皇誕生日だが平日だ、カレンダーの23の数字も黒い。 どっちにしろ年の瀬のこの時期、休めないよな。 天皇誕生日は、昭和24年(1949年)以降は日本の国民の祝日の一つである。 令和天皇誕生日は2月23日で祝日となった。 平成天皇誕生日の12月23日は法律により、2019年から「平成の日」は制定せず平日に戻り、 12月は31年ぶりに国民の祝日のない月となった。 ちなみに昭和天皇誕生日の4月29日は昭和の日となって祝日として残っている。 その日って、みどりの日だったよな?でも現在のみどりの日は5月4日?? 令和元年は天皇誕生日が存在しなかったが、5月1日が天皇の即位の日として祝日とされ、 その前後の日も祝日に挟まれて国民の休日となった。 明治天皇誕生日の11月3日は文化の日。 大正天皇誕生日は祝日として残されていない。 昭和天皇誕生日の4月29日はみどりの日..

  • 太る酒と脂肪肝

    今日は冬至、1年の中でいちばん昼の時間が短く夜の時間がいちばん長い日だ。 まあ柚子湯に入るだけなんだけどね。 冬至に柚子湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという意味があり、 柚子の強い香りには邪気がおこらないとか、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、 長年の苦労が実りますようにとの願いも込められている。 断酒継続中の身である俺には直接関係のない話だが、 これから禁酒や断酒を始めようと思っている方々に、 太る酒、痩せられない酒、脂肪肝になりやすい酒はヤバいというはなしを。 そもそも人間が太ってしまう原因は“脂肪肝”にある。 肝臓がんをはじめとする肝疾患、最近は非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の患者も多い。 最近の缶チューハイは、ストロング系と呼ばれるアルコール度数が9%以上のものが多い。 度数が高くても果汁や糖類、炭酸、香料などが添加の作用で口あたりが..

  • ゴールド免許

    1月生まれの俺は、運転免許更新時期に入っている。 昔は誕生日前1か月以内に更新しなければならなかたが、 平成14年6月1日施行の道路交通法改正で、現在は誕生日の前後1か月となっている。 ゴールド免許も3年から、原則として5年に延長された。 おかげで俺の免許証は「平成36年の誕生日まで有効」と、おかしなことが書いてあり、 免許証の写真も5年前なので髪の毛の色も黒いし顔のたるみもシワも少ない。 交通量の少ない道の田舎ドライバーの俺は、20年以上ゴールド免許だが、 アルコール依存症で脳が酒に支配されていたころは、 酒購入のために車を走らせ、隠れて飲酒運転をしていた。 当時の俺は、飲酒運転で捕まらないために、運転するルートと時間帯を吟味していた。 酒のためならそんなち密な計算でも出来た。 10年ほど前に1度一時不停止で捕まったことがある。 平日の午前中だったが、その..

  • 楽に考えよう

    先週はあんなに暖かかったのに、今週は天気予報通りに寒くなった。 日中は風が無ければ日が照ると比較的に暖かくなるが、 朝晩の冷え込みは師走らしく乾燥しキンキンに冷えた冬になった。 昨日は日曜出勤した妻の仕事が休みだったので、 冬至用の柚子を近隣の農産物直売所に買いに行ったそうだ。 妻の実家のある柚子の取れない北海道に送るためでもあった。 考えることはみんな同じのようで、先週の週末には柚子がたくさん出品されていたが、 冬至の3日前ともなるとその数も少なくなっており、3軒の直売所巡りをしたそうだ。 元関脇・寺尾の錣山親方がうっ血性心不全のため60歳の若さで亡くなられた。 長男の鶴嶺山関が60歳、次男の逆鉾関が58歳、 井筒3兄弟は3人とも早すぎる死となってしまった。 名力士の3人が次々に亡くなれて寂しい限りだ。 錣山親方は現役時代には鉄人とか角界のプリンス..

  • 嫌なことがあった

    日曜日、少しモヤモヤすることがあった。 俺は令和5年度、地域の神社の役員をしている。 この役は順番制で10~15年に1回くらいの周期で回ってくる。 1年に3回のお祭りの日には丸1日出役するほか、計6回の祈願祭には祈願申込のための集金も行う。 役員はその都度各地区の班長さんに申込書を配布し、班長さんが集金してくれたお金を受け取る。 それを神社に納めると、御神札と御供物が授与される。 その御神札と御供物を役員が班長さんを通じて申込者に配布し、一連の作業が終わる。 1年に3回のお祭の出役とは別にこれが6回ある。 今回は元旦祭祈願のための集金を12月17日(日)までに終え、神社に納めなければならなかった。 前もって3週間前には申込書を神社から受取り、班長さんに配布したのだが、その方法がマズかった。 神社から申込書を受け取ったのが3週間前の日曜日の午後、 その日の夜には..

  • 煙草増税とその使い道

    「喫煙者」だけが「自衛隊」に守られるのか?と言う記事。 喫煙者が全くいない世界は現実的ではないが、 アルコール依存症治療にも採用されている「ハームリダクション」の考え方を取り入れれば、 今より「マシ」な世界は作れるかもしれない。 しかし、日本の「たばこ増税」の在り方は負担を増して、 社会的な害を助長しているだけかもしれない。 納税者としての喫煙者の扱いの不当性。 今後、日本は更なる大増税社会を迎えていくことになるだろう。 その際、たばこ税はたばことは無関係のありとあらゆる関係がない予算に流用されていく。 納税者たる喫煙者は国と地方公共団体に都合良いATMとして扱われてきた。 その極めつけが、冒頭に触れた防衛増税の原資としてのたばこ増税である。 たばこのハームリダクションに取り組むために、 加熱式たばこの喫煙ブースなどを積極的に設けるべきだ。 特別な対象に課..

  • 10年に一度レベル

    今週も暖かかった。 高温のせいか、畑の大根やカブが大きくなり過ぎた。 気温が15℃~20℃くらいだと、昼間は防寒着どころか上着なしで過ごせる。 日中には汗ばむ時間帯もあり、ホントに師走なの?と思ってしまう。 しかし週明けからは一転して気温は急降下する予報だ。 強い冬型の気圧配置の影響で、北日本と東日本の日本海側では、 12月下旬では10年に一度レベルの低温・大雪で17日から警報級のおそれだと言う。 また10年に一度レベルかよ! 毎年10年に1度レベルって言っていると、何を信じて良いのだかわからなくなってしまう。 10年に1度レベルと言われても、毎年だと我々も耐性が整い危機感も薄れてしまっている。 気象庁も、とりあえず大げさに言っておけばクレームも少ないと思っているのかも? 寒いぞ寒いぞとけん制しておけば、 もしそれほど気温が下がらなくても「良いオオカミ少年」にな..

  • 若年性認知症

    43歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された女性の記事を見た。 今の日本では65歳以上の5人に1人が認知症になると言われている。 65歳未満で認知症と診断されると、「若年性」と呼ばれる。 高齢者と比べても医学的に大きな違いはないが、圧倒的に数が少ない。 特に50歳未満で診断されるケースはごくまれだという。 ネットでさらに調べて出てくるのは「予後が良くない」「数年で寝たきり」といった言葉ばかり。 そんな中で彼女が出会ったのは、あるデイサービスでのスタッフとしての仕事。 「居場所を見つけられた感じだった」と言う。 その人は他の認知症関連の集まりなどで講演をこなすようになる。 その後、2022年には自身の体験を綴った本を出版。 すると、全国各地の講演会にも呼ばれるようになった。 その人は、「私は認知症になってから、人生の第2章がスタートしたと思っている」と言っている..

  • CTの結果を聞いて来た

    昨日、血液検査と先週受けたCTの結果を病院に聞きに行ってきた。 検査結果は良好で、癌の再発も転移もなかった。 今まで20回以上CTとMRIを受けて来たが結果を聞くまでは不安で押しつぶされそうになる。 検査結果を聞くまでのモヤモヤとした日々からひとまず解放された。 知合いの人の飼うワンちゃんの肝臓がんが再発したそうだ。 肝臓がんは人間の場合、再発転移は何時でも起こりうる。 犬猫の場合も、たとえ癌を切除できたようにみえても短期間で再発してしまう可能性が高い。 俺も3年前に肝臓がんの切除手術をした身、他人事ではない。 高齢のワンちゃんの身体のことを気遣うと抗がん剤治療放射線治療も考えられる。 ただ、獣医さんの言うことも一般的には正しいだろうが、 リスクを伴う手術や治療ばかりが良いとも限らない。 ワンちゃんの状態を一番良く把握しているのは飼い主さんなので最終決断は飼い..

  • 時間厳守と遅刻癖

    狂言師・野村萬斎さんの長女でありTBSアナウンサーの野村彩也子アナが、 9月末から番組出演が途絶えているそう。 TBSは、野村アナは体調不良により休業中で体調の回復を待っているのだそう。 関係者からは、遅刻が多く番組関係者を困らせていたとか、 遅刻しても反省した様子もなく周囲を呆れさせたとか、 遅刻は過保護に育てられた結果、自己管理の甘さからきていると厳しい指摘もあるとか。 テレビの中の世界だけではない、世の中には大人子供に関係なく「遅刻」の問題はある。 俺は子供のころから「決められた時間は必ず守れ」と教育されてきた。 相手の人に迷惑をかけるので約束の時間を守ることは当然だが、 体育会系の部活や田舎の生活では、時間厳守がより一層厳しくなる。 俺にも「10分前集合」や「30分前行動」が染みついている。 気の短い職人さんだと、10分も遅刻すれば帰られてしまう。 俺の..

  • 最近の本屋さん

    日曜日、妻が断酒会忘年会に出席していた時間、 俺はひざの悪いばあちゃんに頼まれて、駅前の本屋に、 ばあちゃんが注文していた来年の絵画カレンダーを受取りに行った。 久しぶりに行ったその本屋は、日曜日の昼間なのに店内は閑散としていた。 店内には本が整頓され並んでいたが、山積みではなく平積みだった。 日本にある書店の数は、この20年ほどで半数以下に減った。 かつては駅前や商店街に必ずと言って良いほど存在していた「本屋さん」が、 我々の生活空間から消えつつある。 書店が大幅に減少している要因は、単に本が売れなくなっているということだけではないようだ。 日本の書店は雑誌を多く販売してきた。 書店店頭に毎日新しい雑誌が次々に並ぶという風景は、日本にしかないそうだ。 日本の書店、特に中小規模の書店は、雑誌の販売で利益を上げてきた。 雑誌はその頃拡大し始めたネットやスマホの..

  • アルコール依存症と寿命

    日曜日、午後から妻は断酒会の忘年会に出席した。 帰って来た妻に「どうだった?」と聞くと、 「近況報告と世間話だけだったよ」と言った。 それから、断酒会に来始めたばかりの人が突然亡くなられたと聞いた。 正確に言えば亡くなられたのはその人のご兄弟だ。 酒害者本人ではなく酒が止められない兄を心配して妹さんが断酒会に例会に来ていたのだ。 亡くなられたのは50代後半の人だが、断酒を始めたばかりだった。 長期にわたって大量のアルコールを使用している人が、 突然アルコールの使用をやめた時に現れるアルコール離脱症状から来るものかもしれない。 アルコール依存症と診断されても酒を止められずに飲み続けた場合、 アルコール依存症者の平均寿命は52~54歳だと言われている。 急性期のアルコール離脱は、通常、大量飲酒の後だけに発症するが、 アルコール依存症者の場合は断酒後2日目に最も強..

  • 久々に見た酒の夢

    久しぶりに「酒」の夢を見た。 事務所の窓を開け裏の畑の様子を見ていたら、そこには大根の葉を食べるクマが居た。 スマホで写真を撮ろうとしたがビビッてうまく操作できない。 誰もが経験あることだろうが、夢の中では思考も行動もフワフワしている。 夢の中って細かい動作が出来ないんだよね(笑) 「これはヤバい、みんなに知らせなきゃ」と、ご近所さんにクマ目撃を言って回った。 そこで突然集会所でクマ対策会議をすることになった。 会議の席にはなぜか乾き物とキンキンに冷えた缶ビールが並んでいた。 夢の中って展開が早いんだよね。(笑笑) 夢の中ならそこで酒を口にしてしまいがちだが、俺はマイボトルのコーヒーを飲んだ。 普段から刷り込まれた「断酒の精神」が夢の中でも勝ったわけだ。 会議の内容は覚えていないが、その帰り道では持たされた缶ビールが冷たかった。 隠れ酒の記憶はまだある。 「誰..

  • 急死と病死

    昨日は一昨日2週連続で帰省してきた息子のフルマラソンチャレンジだった。 中高大と陸上部の彼は中長距離を得意としているが、フルマラソンは初めて、 大学卒業間近なので練習量も足りていないので不安だったそう。 完走して帰って来た彼にタイムを聞いたが俺にはよくわからない。 「きつかったけど楽しかった」と言う彼は、清々しい顔をしていた。 学生時代の思い出として残したかったのだろう。 アダモちゃんこと島崎俊郎さんが亡くなられた。 享年68歳、急性心不全だった。 普段と変わらずに11月も仕事をされていたが約1週間前に風邪気味だと不調を訴え、 インフルエンザにかかっていたことが分かり自宅療養していたのだそう。 インフルエンザによって死亡する年間死者数は約1万人、 呼吸器疾患や糖尿病など、持病がある人はインフルエンザで死亡するリスクはあがる。 元気な状態だったのならば急性心筋..

  • クマとシカと人間

    森林を伐採しての再生可能エネルギー開発による森林破壊問題 害獣駆除よってすみかやいのちを奪われている野生動物 SDGsはどこへやら? 『クマと再エネ』 エコでクリーンな再生可能エネルギーと謳いつつ、野生動物たちが暮らす奥山の森の木々が、 広範囲かつすごい勢いで伐採されている事実がある。 メガソーラー建設によって、奥山が大規模に破壊されている。 この勢いで再エネ事業が進めば、野生動物たちは安心して棲める場所がなくなってしまう。 エコでクリーンなイメージの裏で、野生動物たちや地元の人々が困っている。 一旦破壊された自然は、二度と元には戻らない。 地方自治体は太陽光発電ができたら固定資産税が市に入ってくるので、この事業を歓迎している。 利権や給付金に気を取られ過ぎで、一体何のため誰のための開発なのか? 森林が二酸化炭素を吸収するのなら、 森林を伐採して脱炭素社会の実..

  • キレる高齢者

    いつもより早く起きてしまい二度寝が出来ない。 年末工期が迫って来ると、仕事のことばかり気になってしまい、 焦りと不安もプラスされて、どうしても目が冴えてしまう。 熱いコーヒでも飲んで少し落ち着こう。 80歳の市議が市役所職員に議場で暴行し警察沙汰になったというニュース。 いわゆる「キレる老人」だな。 しかし、議場で議員が職員に暴力を振るうなど論外、 80歳にもなって善悪も分からず、気に入らないと暴力に及ぶ議員とは情けない。 議員も定年制を導入すべきだと思った。 「怒りをぶつける相手を常に探している」キレる高齢者に共通する特徴 ↓ 1、執着 執着の強い人は怒りっぽくなる。 特に過去の成功体験、愛着への執着は高齢者を怒りっぽくさせる。 大切にしていることが多い人は、それが攻撃されるようなことがあったり、 否定されるようなことがあれば、怒..

  • 今年2回目のCT

    今日は造影剤入りCT検査の日、朝食を食べないよう注意せねば。 いつものルーティーンをこなしているとつい食べてしまいそうになる。 今年は、2月にCT、7月にMRIを受けた。 そして今回はCTの順番だ。 今回のCTも、何の問題も無く年末と正月を迎えたい(祈) 俺は肝臓の診察と血液検査を2.5ヵ月に1回、 CTとMRIを交互に年3回受けている。 CTとMRIを定期的に受けているので、エコー検査は受けなくなった。 くすぐったがり屋の俺はエコー検査が苦手だ。 特に脇腹が弱いので、耐えきれずに検査中に何度か笑ってしまった経験がある。 CTは通院している病院で9時半からだ。 朝段取りを終えたら出発の準備をしよう。 先日昼例会に行ったとき、断酒会忘年会のお誘いを受けた。 今年はコロナのせいにはできなかったが、丁重にお断りした。 入会して2年は忘年会にも新年会にも出席..

  • 居場所を失い昼例会へ

    息子が駅伝大会で走った日曜日の午後、 駅伝応援から帰宅後に、妻と娘の車のタイヤをスタッドレスに交換した。 妻と息子に「手伝ってくれ」と言ったが、「う~ん」と空返事だった。 結局俺ひとりで2台分のタイヤ交換をした。 冷え込みが激しくなり最低気温がそろそろ0℃に近くなってきたので、 雪は降らなくても朝が早いと路面凍結の恐れがある。 俺の車も朝に冷え込むとエンジンの掛かりが悪い。 バッテリーも前回交換してから3年が経つので弱くなるのも当然だ。 愛車のバッテリーもそろそろ交換時期だな。 駅伝明けの昨日、息子はウチの事務所でリモートの授業を受けていた。 仕事から一時帰宅するとノーパソを抱えた息子が事務所の玄関前に居た。 俺の姿に気づくと彼は、「シーっ」と人差し指を立てた。 ちょうど研究発表の時間と俺の一時帰宅の時間が重なってしまったようだった。 しかしなぜ彼は玄関前..

  • 駅伝大会

    日曜日は、妻と一緒に息子の駅伝の応援に行った。 過疎地域の地元で開催された駅伝のため、沿道に立つ人もまばらだった。 スタートは午前9時30分、息子は2区なのでスタート時刻には応援場所に到着した。 冬の体を動かさない沿道応援は寒さとの戦いだ。 日なたを見つけて比較的風の無い場所で息子が走ってくるのを待った。 間もなくして選手たちが俺たちの前を元気よく走っていく。 しかしその選手たちは、おじさんと小学生ばかりだった。 以前ウチの子供たちが走っていた時は、中学生の部活のチームや若者のチーム、 それに警察官や消防士のチームもあり迫力もあったのだが、 今回は息子たちのチームくらいしか本気で記録を狙いに行くチームが無かった。 前回の駅伝大会はコロナが流行る前の令和元年、つまり4年ぶりの開催だ。 やっぱり主力チームが出場をしなかった原因の一端はコロナにあるな。 地域の祭典..

  • 猫の恩返し

    昨夜、サビ母さんが夕ご飯も終わったのに、 玄関前で、ニャ~と鳴きながら戸を叩き俺を呼んでいた。 「まだゴハンが欲しいの?」と引き戸を開けると、 まだ生きているネズミを咥えたサビ母さんがちょこんと座っていた。 うわぁ!と思いながらも、「ありがと」と言うと、彼女は満足げに寝床へと帰って行った。 その後、ネズミには申し訳ないが穴を掘って埋めた。 これでネズミのプレゼントも2回目だ。 その前にはスズメ、モグラのおみやげの時もあった。 これは俗に言う「猫の恩返し」ってやつかもしれない。 狩りは猫の本能だから仕方ないとはいえ、猫のうれしいような困ったような行動である。 しかし調べてみたら、実は「感謝」とか「プレゼント」というのは猫の本心は違うようだ。 猫がおみやげを持ってくるのは飼い主のためのプレゼントという見方をされてきたが、 そうとは限らないようだ。 飼い主の..

  • ランニング依存

    今日は昨日の夜帰省した息子の駅伝大会だ。 走ることよりも中学校時代の陸上部の旧友との再会が主目的だろう。 息子は大学でも陸上競技を続けていたが、他の仲間は現在走っていないらしい。 彼も現在は卒業研究に追われていて思うように走れていないそうだ。 ホントは大学では部活に入らないつもりだったのだが、 コロナ禍の授業はリモートばかりで、孤独に耐えられずに中途入部したのだ。 彼はこれまでも就職活動のためにちょくちょく帰って来ていたが、 今回は地元の駅伝大会に出場するためだけの帰省だそうだ。 なんでも中学校時代の同級生と話が盛り上がり、勢いでエントリーしてしまったそうだ。 まあ、学生時代のノリなんてそんなものである。 それで旧友との友情が維持できて、さらにその輪広がればOK! そしてまた来週末にはマラソン大会出場のために再び一時帰省する。 そしてまたまた正月にも帰ってくるそ..

  • 忘年会すべて欠席

    師走に入った。 令和5年2023年も早いものであと1ヵ月、 来週の造影剤入りCT検査の結果が良ければ、今年も無事に終えることが出来る。 忘年会も新年会も、以前より少なくなったし、 「飲み目的」の酒宴はすべて欠席に〇をつけて返信済みだ。 断酒も7年目ともなると、俺が酒を止めたということは周知の事実となりつつある。 少し寂しくもあるが、酒好きの俺が飲まないということが知れ渡るのは良い傾向である。 以前は週2~3回の忘年会を、スケジュールの中に積極的にぶち込み、 「お付き合いも楽じゃないよ」と言いながら思いっきり楽しんでいた。 時には忘年会のダブルヘッダーの日もあった。 終盤になると焼鳥や天ぷらを見るのもイヤになるほど飲み回った。 二日酔いさえ自慢のひとつと勘違いしていた。散財もした。 その付けが回り、アルコール依存症になり肝硬変になり肝臓がんになった。 酒宴を..

  • クレジットカード

    妻はスーパーでもドラッグストアでもカードを使う。 財布の中にいくら入っているか把握していない。 家計簿も付けていないのでいくら使ったかも把握していない。 欲しいものではなくても20%引きと書いてあれば買ってしまう。 ポイントのために余計なものを買う。 コンビニでも必ず店内を1周する。 自分の車の燃費も知らないし、家の冷暖房も使い放題。 昭和高度成長期のような「消費は美徳」とでも思っているのだろうか? そのへんは俺と真逆だ。 俺はいまだに「もったいないオバケ」が居ると信じている人種だ。 店に入る前に買うものをリストアップし、必要なもの以外は見ないし買わない。 衝動買いをしないように財布の中身と相談し、店では基本現金払いだ。 多少暑くても寒くても着衣で調節する。 いわゆる「ケチ」である。 ウチの子供たちも金の使い方は俺に似てケチだ。 母親の浪費っぷりを見て半面..

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