©羽幌町観光協会(転用禁止)北海道の天売島は、ケイマフリやオロロン鳥など、世界的な海鳥の繁殖地で、希少な海鳥を見ることができる島として知られています。そんな天売島の中でも絶対に見逃せないのは、春から初夏にかけての日没時、最大80万羽ともいわ
みなさん日本にスウェーデンがあるのをご存知ですか?どうやら日本のスウェーデンは札幌近郊の当別町にあるようですが、僕がそれを知ったのはたまたま北海道に出かける数日前だったのです(TVで見ました)。なんだよ、毎年近くまで行ってるじゃんよー。そん
「朝立」とか「土居仲」とか ~四国でもっとも阿呆な旅【愛媛県】
「世界でもっとも阿呆な旅」という世界中の珍名を集めた安居良基さんの本は、僕の旅のバイブルの一つとしてこのサイトでも紹介していますが、今回はその四国編。僕としては、行こうと思っていた場所の近くに「たまたま」珍名スポットがあったので、ちょっと寄
日本一美しくエロティックなダム「白水ダム」【大分県・竹田市】
みなさん、日本一美しいダムはご存知ですか?日本一大きいとか、日本一堰堤が高いとかだったら黒部ダムでしょ?とか八ッ場ダムですか?とか正解はしないまでもその姿は想像できそうですが「美しいダム」と言われると、あんたちょっと何言ってんだかわかんない
北海道のJR花咲線(根室本線)を走るルパンラッピング列車に偶然出会った僕。どうやら沿線の浜中町が、ルパン三世の作者である故モンキーパンチ氏の故郷であることから「ルパンタウン」になっていることを知った僕。名前は知っていながらも行ったことはなか
四日市といえば日本の工場夜景の中でも聖地と呼ばれ、幻想的な光景として有名です。日本の5大工場夜景と言われているのは、室蘭、川崎、四日市、北九州、山口の周南(徳山)の5ヶ所ですが、四日市はその中でもトップクラスの迫力があるのではないかと思いま
地上まで486段!上越線「土合駅」は日本一のもぐら駅【群馬県】
JR上越線の土合駅は、上越(上野と越後)国境の谷川連峰の直下にの深いトンネルの中にある、日本一のもぐら駅として有名です。ホームから駅舎まで行くだけでも軽い登山ができるとか、かなりカロリーが消費できるとか、グリコで遊べるとか、まあいろいろな使
マッサン、たまゆら、かぐや姫 ~安芸の小京都・竹原【広島県】
広島県の瀬戸内に面した港町、竹原は安芸の小京都と言われ、伝統的建造物群保存地区となっている古い町並みが残っています。きっとさぞかし僕好みのしっとりしたエモい場所なんだろうな、と思って行ってみたら、そこはなんと「たまゆら」やら「マッサン」やら
北海道・根室市の納沙布岬は北方領土を目の前にした本土最東端の地。それまで根室には何度か来ていたのですが、納沙布までは行ったことがなかったのです。特に深い理由はないのですが、若き日々においては「別に岬があるだけだろ?」的な感じで無関心だったわ
江ノ電の「鎌倉高校前駅」のすぐわきにある踏切は、「スラムダンク」など多くの作品に登場し、湘南のアニメの聖地と言われています。丘の上の鎌倉高校から急な坂道を下ったところにある、その踏切の向こうには見渡す限りの青い海。そしてその前をときどき通過
北海道のほぼ中央部、パッチワークの丘で有名な美瑛町と上富良野町の間にその道はあります。誰が付けたか、その名は「ジェットコースターの路」。まあ、写真を見ればいい得て妙、実際に行ってみればもっといい得て妙なのですが、実はここ、車で通っても面白く
「A列車で行こう」とはJR九州の特急列車の名前です。それは熊本駅からJR三角線(最近はあまくさみすみ線というらしいです)の三角駅まで、30数キロを週末を中心に運行する観光特急。A列車の「A」はアダルトのAとか、天草のAなどをイメージしてネー
北海道の東の果てにルパン列車が走っているのをご存知ですか?アニメ「ルパン三世」の作者、故モンキー・パンチ氏の出身地が北海道の道東、浜中町であることから、その沿線の花咲線(根室本線)を中心に、ルパン三世のラッピング列車が運行されているのです。
♪あなたを追って出雲崎 悲しみの日本海~♪ (「海雪」唄:ジェロ、作詞:秋元康)という歌で知られる新潟の出雲崎は大国主命によって開拓されたと伝えられており、江戸時代は天領、そして北前船の寄港地として栄え、人口密度は越後一と云われたところ。北
Ⓒながさき旅ネット頭ヶ島(かしらがしま)天主堂は、有川から1日3往復(当時)だけ運行されるバスの終点、島の最東端にありました。有川にある病院からの帰りでしょうか、全員が顔なじみらしい数人のお年寄りと、この島の人は誰も知らないよそ者の僕を乗せ
「ゲゲゲの鬼太郎のまち」として、あまりにも有名になった鳥取県の境港市。こんな田舎の港町に、全国からたくさんの観光客が押し寄せてくるなんてなんだか不思議な感じがしますが、全国どこの自治体もが目論んでいる、観光で地域の活性化という点では、ここは
「ブログリーダー」を活用して、風祭 哲哉さんをフォローしませんか?
©羽幌町観光協会(転用禁止)北海道の天売島は、ケイマフリやオロロン鳥など、世界的な海鳥の繁殖地で、希少な海鳥を見ることができる島として知られています。そんな天売島の中でも絶対に見逃せないのは、春から初夏にかけての日没時、最大80万羽ともいわ
「天を売る島」と書いて「てうりとう」。北海道の北のほうに、規格外の瓜のような形でポツンと浮かぶその島の名前は「天売島」。きっとそこはその名のとおり、どの街に行くよりも天に行くほうが近いんじゃないか、と想像していたのですが、本当にそんな島だっ
僕の「行ってみたいリスト」に「焼尻島 世界一のサフォーク(羊肉)」というメモでずいぶん昔から記載されながら、なかなか行く機会がなかった北海道、道北の離島「焼尻島」。ところが島内の羊牧場が閉鎖されることになり、「幻の羊肉」といわれる焼尻の羊が
ユースホステルといえば、かつて昭和時代の若人が、バックパックを背負って放浪する旅での定宿でした。僕もよく似たような旅はしていたのですが、なぜかユースホステルには泊まったことがなかったのです。たぶんシャイな僕はホステラーたちと夜、みんなで歌を
北海道のラベンダーといえば、富良野とか上富良野が断然有名ですが、札幌にもなかなかすごいラベンダー畑があるのをご存知ですか?それが例年7月上旬~中旬頃に見頃となる幌見峠(ほろみとうげ)ラベンダー園。札幌の郊外のかなり急な坂を登る山の上にあるの
福島県郡山市のソウルフードとして知られる「クリームボックス」。最近「マツコの知らない世界」でも取り上げられて初めて知った人もいるかもしれませんが、地元パンマニアの間では以前から有名で、僕も旅の途中で何度か食べたことがあります。そこで今回は「
「地鉄電車」と呼ばれ、富山の地域の足だけではなく、立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉にアクセスする観光鉄道としても知られている富山地方鉄道。大正時代から昭和初期に建てられたモダンな木造駅舎が現在も数多く残っていて、レトロ駅舎マニアには垂涎の
今や札幌を代表するレトロ喫茶として知られている「Cafe ひので」。創業は1971年、なんと札幌オリンピックの前年で、僕が大学時代に札幌で過ごしていたころからほぼそのままの姿で生き続けている昭和遺産的なお店です。遠い昔に、何度か来たことがあ
「観光ぐんま写真館提供」 心にググっと観光ぐんま - 群馬県観光公式サイト (gunma-kanko.jp)日本一なつかしく、お安い遊園地は、群馬県前橋市にある「るなぱあく」だと言われていますが、その同じ群馬に、もうひとつの昭和レトロなゲキ
北関東の一部、群馬県や埼玉県北部は今や絶滅危惧種のレトロ自販機の宝庫として知られ、レトロマニアのひそかな人気スポットになっています。そんなレトロ自販機が並ぶオートレストランが市内に複数存在するのが、群馬県伊勢崎市。そこで今回は市内にあるレト
群馬県太田市といえば、かつての中島飛行機を前身とするSUBARU(旧富士重工業)の企業城下町。そこに「スバル最中」をはじめ、スバルのクルマにちなんだ数々の銘菓があり、全国のスバリストの聖地になっているのだそうです。そんなわけで一度、SUBA
「となみチューリップフェア」は、富山県砺波市の砺波チューリップ公園で毎年GWの頃に開催される国内最大級の花の祭典。砺波のチューリップが有名ことはもちろん知っていたのですが、実は僕が砺波を訪れた真の目的は「散居村」めぐりで、チューリップではな
「散居村」は、広大な平地の田畑の中に屋敷が点在して建てられている村落で、なかでも富山・砺波(となみ)平野の散居村は日本最大の規模だといわれています。「日本の原風景」といわれるその富山の散居村を一度見てみたくて、田んぼに水が張られ、ベストシー
奈良の大仏、鎌倉の大仏が「日本三大仏」のメンバーだといえば、みんなそれなりに納得すると思いますが、富山の高岡にある「高岡大仏」が、実はそれに続く日本で3番目の大仏だ、というとそうなの?と思う方がほとんどかと思います。それもそのはず、「日本三
「ホワイトサンド」や「山型コーヒーサンド」、「頭脳パン」といった石川県のご当地パンを作っている、石川県小松市の「あづまや」。ここは地元パンマニアなら一度は行ってみたいお店なのですが、この「あづまや」に行ったあとに小松の町を歩いてみたら、ネコ
盛岡市民のソウルフードと呼ばれる「福田パン」。最近は、似たようなコッペパンのお店が全国津々浦々に生まれていますが、福田パンはその全コッペパン店長からレジェンドとして敬われる存在だと言います(風祭コッペパン研究所調べ)。おかげで最近はいつも混
みなさんはご存知でしたか?福島県須賀川市が、ウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」の姉妹都市であるということを。ん?須賀川?知らんなーとか言ってる場合じゃないですよ。そこはまさに日本随一のウルトラマンタウン。町を歩けば、懐かしいヒーローた
僕の大好きなハンバーグレストラン「びっくりドンキー」。北海道で大学生活を送っていた遠い昔に札幌で初めて見かけて、その後、通いつめていたチェーン店だったので、すっかり北海道発祥のレストランチェーンだと思っていたのです。というかみんなそう思って
博多から電車で約20分ほどの場所に、世界最大級のお釈迦様が寝ているんだそうです。それが福岡県篠栗町の南蔵院にある涅槃像(ねはんぞう)で、愛称は「ねぼとけさん」。「ねぼとけさん」だなんて、なんだかセクシー!とか思っていたのですが、これはそうい
僕が覚えている母との初めてのクリスマスの記憶は、4歳のときのこと。クリスマスイブの日に、母とふたりで隣町のスズランというデパートに行ったときのことです。その年の8月に僕の弟が生まれ、母は毎日ずっと家で子育てをしていたので、クリスマスのご褒美
富山県に、かつての発電所を改装してできた「発電所美術館」という現代美術館があると聞いて、一度行ってみたかったのです。そんなわけで「入善(にゅうぜん)町」という、今まで何度も通ったことはあったけど、ずっと通過していた町に初めて降りたってみまし
新潟県の燕市といえば、奇跡のボロ宿ドライブイン「公楽園」や珠玉のレトロ喫茶「ロンドン」など、僕にとってはB級の誉れ高いおなじみの町。しかしここでまだひとつ行けてなかった場所が国上寺(こくじょうじ)と呼ばれる古刹。このお寺にまつわる5人の偉人
ある日横浜の関内近くを歩いていて、偶然「コーヒーの大学院」という看板を高々と掲げたお店を発見しました。その時はたまたま店休日だったのですが、そのほかもなんだか相当怪しげな雰囲気があって、その後もずっと気になっていたのです。そんなわけでその後
「ホテルニューグランド」は1927年開業の日本を代表するクラシックホテル。マッカーサーやチャップリン、ベーブ・ルースをはじめ、数々著名人が宿泊したことでも有名ですが、ホテルのコーヒーハウス「ザ・カフェ」は、みんな大好き「スパゲッティ ナポリ
熊本のまちなかからそう遠くない場所に、マニア垂涎の激シブアーケード街がある、と聞いて行ってみたのが河原町繊維問屋街。こういう時の「激シブ」は、たいてい退廃的な美しさとか、レトロすぎて一周まわって新しいとか、カオスすぎてなんか笑っちゃう、みた
徳島県の剣山は標高1,955m、近畿以西の西日本では2番目の高さで、日本百名山のひとつにもあげられる名峰。僕は登山家ではないし、そもそも高所が苦手なので、そんな高山を目的に旅をすることはほぼないのですが、今回はそんな剣山に思いつきで行って、
関門海峡をはさんで向かい合う福岡県の門司と山口県の下関は、関門橋や関門国道トンネル、関門鉄道トンネルなどで結ばれていますが、歩行者用の海底トンネルがあるのをご存知ですか?それが「関門トンネル人道」。ここはなんと本州と九州との間の海底を歩いて
福岡県の八女(やめ)市といえば、土蔵造りの町並みとお茶で有名な場所。ところがその八女に、知る人ぞ知る伝説のレトロ商店街「土橋市場」があります。なんとそこは神社の境内にひとつの街(市)ができあがったかのようなアーケード街らしい、ということで、
福岡県の久留米市にすごいお寺があると聞いた。何でもそこには九州一大きな慈母観音があったり、インドのブッダガヤみたいな遺跡があったり、おまけに地下には九州一怖い地獄があったりするのだそうである。ということで心ときめかせて行ってみたのは「成田山
愛媛県新居浜市にある「東洋のマチュピチュ」と言われる場所が、かつて別子銅山として栄えた「東平(とうなる)地区」。宇佐のマチュピチュ(市町村レベル)、岐阜のマチュピチュ(都道府県レベル)、日本のマチュピチュ(全国レベル)と、マチュピチュにもい
山口県の俵山温泉と聞いてもあまりなじみのない人も多いかもしれませんが、そこは温泉番付で西の横綱と称されるほどの知る人ぞ知る名湯。かつて湯治の町として、病気を治す目的で全国各地から数多くの人が訪れたその温泉街は、「日本人にとっての温泉の原風景
上から読んでも温泉津温泉。下から読んでも温泉津温泉。ってわけじゃないけど、温泉津(ゆのつ)なんて不思議な名前の温泉だなあ、と思いつつ、僕は今までそこに行ったことがなかったのです。今回も山陰本線を西へ向かう途中に通ったのですが、いつものように
米子城といえば、戦国時代に毛利一族の吉川氏により築城され、江戸時代初期は米子藩(伯耆藩)の藩庁も置かれた、山陰一の名城。天守閣は残っていないはずですが、実は米子市内に壮麗な4重5階のお城があるのです。これこそが現代によみがえった幻の米子城「
伯耆富士(ほうきふじ)とも言われ、鳥取のシンボルでもある大山(だいせん)。その山麓に風祭おすすめスポットが2つあります。ひとつは「植田正治写真美術館」。美術館と言っても、絵や彫刻は一切なく、そこにあるのはその名の通り「写真」だけ。もうひとつ
岡山の山あいの町に、なんだかぶっ飛んだ美術館があると聞き、ずっと気になっていました。それはNagiMOCA(ナギ・モカ)と呼ばれる「奈義現代美術館」。でも実際に行ってみると、なんとなく、どんな都会よりも先端を行く美術館が、そこにある理由がわ
岡山県のJR姫新線に久世という駅があります。久世と書いて「くせ」と読むのですが、昔このあたりの地図を見ていたところ、町内にグンゼの工場があったので、最初は「ぐんぜ」と読むのだと思っていました。ここに旧遷喬尋常小学校という美しい小学校があるの
岡山県真庭市の勝山町並み保存地区は、まちじゅうにユニークなのれんが飾られている「のれんの町並み」として知られる町。いや、きっとほとんど知られてないですね。だから「日本に恋する伝道師」たる僕がこうして紹介してるんですから。そこは映画「男はつら
僕は特にB'zとかのファンではありませんが、その昔、B’zの稲葉さんの出身地、岡山県の津山に3日くらいこもって小説を書こうとしたことがあります。なんでわざわざそんなことをしたのか今ではよくわからないのですが、きっと津山のどこかに魅
秋のシルバーウィークの奈良でのこと。ホテルが軒並み満室、もしくは法外な値段の中、香芝市に奇跡的に低料金で空室があるビジネスホテルを発見しました。それが「Tabist 緑ガーデンホテル 奈良香芝」。宿泊サイトの写真を見て、一目で元ラブホテルの
昭和レトロラブホの金字塔ともいえる奈良県の「ホテルアイネ 香芝店」を冒険したお話の後編。前編はこちら今回は「ホテルアイネ」に数多くある和室の中でも、めくるめく背徳な世界への架け橋であるかのような渡り廊下がある「227号室」を紹介します。「ホ