「地鉄電車」と呼ばれ、富山の地域の足だけではなく、立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉にアクセスする観光鉄道としても知られている富山地方鉄道。大正時代から昭和初期に建てられたモダンな木造駅舎が現在も数多く残っていて、レトロ駅舎マニアには垂涎の
「地鉄電車」と呼ばれ、富山の地域の足だけではなく、立山黒部アルペンルートや宇奈月温泉にアクセスする観光鉄道としても知られている富山地方鉄道。大正時代から昭和初期に建てられたモダンな木造駅舎が現在も数多く残っていて、レトロ駅舎マニアには垂涎の
今や札幌を代表するレトロ喫茶として知られている「Cafe ひので」。創業は1971年、なんと札幌オリンピックの前年で、僕が大学時代に札幌で過ごしていたころからほぼそのままの姿で生き続けている昭和遺産的なお店です。遠い昔に、何度か来たことがあ
「観光ぐんま写真館提供」 心にググっと観光ぐんま - 群馬県観光公式サイト (gunma-kanko.jp)日本一なつかしく、お安い遊園地は、群馬県前橋市にある「るなぱあく」だと言われていますが、その同じ群馬に、もうひとつの昭和レトロなゲキ
北関東の一部、群馬県や埼玉県北部は今や絶滅危惧種のレトロ自販機の宝庫として知られ、レトロマニアのひそかな人気スポットになっています。そんなレトロ自販機が並ぶオートレストランが市内に複数存在するのが、群馬県伊勢崎市。そこで今回は市内にあるレト
群馬県太田市といえば、かつての中島飛行機を前身とするSUBARU(旧富士重工業)の企業城下町。そこに「スバル最中」をはじめ、スバルのクルマにちなんだ数々の銘菓があり、全国のスバリストの聖地になっているのだそうです。そんなわけで一度、SUBA
「となみチューリップフェア」は、富山県砺波市の砺波チューリップ公園で毎年GWの頃に開催される国内最大級の花の祭典。砺波のチューリップが有名ことはもちろん知っていたのですが、実は僕が砺波を訪れた真の目的は「散居村」めぐりで、チューリップではな
「散居村」は、広大な平地の田畑の中に屋敷が点在して建てられている村落で、なかでも富山・砺波(となみ)平野の散居村は日本最大の規模だといわれています。「日本の原風景」といわれるその富山の散居村を一度見てみたくて、田んぼに水が張られ、ベストシー
奈良の大仏、鎌倉の大仏が「日本三大仏」のメンバーだといえば、みんなそれなりに納得すると思いますが、富山の高岡にある「高岡大仏」が、実はそれに続く日本で3番目の大仏だ、というとそうなの?と思う方がほとんどかと思います。それもそのはず、「日本三
「ホワイトサンド」や「山型コーヒーサンド」、「頭脳パン」といった石川県のご当地パンを作っている、石川県小松市の「あづまや」。ここは地元パンマニアなら一度は行ってみたいお店なのですが、この「あづまや」に行ったあとに小松の町を歩いてみたら、ネコ
盛岡市民のソウルフードと呼ばれる「福田パン」。最近は、似たようなコッペパンのお店が全国津々浦々に生まれていますが、福田パンはその全コッペパン店長からレジェンドとして敬われる存在だと言います(風祭コッペパン研究所調べ)。おかげで最近はいつも混
みなさんはご存知でしたか?福島県須賀川市が、ウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」の姉妹都市であるということを。ん?須賀川?知らんなーとか言ってる場合じゃないですよ。そこはまさに日本随一のウルトラマンタウン。町を歩けば、懐かしいヒーローた
僕の大好きなハンバーグレストラン「びっくりドンキー」。北海道で大学生活を送っていた遠い昔に札幌で初めて見かけて、その後、通いつめていたチェーン店だったので、すっかり北海道発祥のレストランチェーンだと思っていたのです。というかみんなそう思って
博多から電車で約20分ほどの場所に、世界最大級のお釈迦様が寝ているんだそうです。それが福岡県篠栗町の南蔵院にある涅槃像(ねはんぞう)で、愛称は「ねぼとけさん」。「ねぼとけさん」だなんて、なんだかセクシー!とか思っていたのですが、これはそうい
僕が覚えている母との初めてのクリスマスの記憶は、4歳のときのこと。クリスマスイブの日に、母とふたりで隣町のスズランというデパートに行ったときのことです。その年の8月に僕の弟が生まれ、母は毎日ずっと家で子育てをしていたので、クリスマスのご褒美
保戸島は大分県津久見市の沖合にある周囲4Kmの小さな島。ほとんどの人は、その名前さえ聞いたことがないと思いますが、実はこの島は「日本のナポリ」と呼ばれ、その景観はまるで地中海のように美しいといわれています。さすがに日本のナポリは言い過ぎだろ
いつかは宇宙から地球を見てみたい。そんなふうに思っても、これまでの宇宙への旅といえば、(前澤さんみたいな)一部の超富裕層や、厳しい訓練を突破した人だけが行ける閉じられた世界でした。ところが「宇宙の民主化」を唱え、週末に家族でふらっと宇宙に行
僕が高校時代に通った喫茶店が、いつの間にか知る人ぞ知る昭和の名物レトロ喫茶になっていました。おまけにそこは友達の一族がやってるお店で、さらに僕が初めて女の子からナンパされた店だったりするので、驚きもひときわです。そんな高崎の「喫茶コンパル」
東京・上野にあるラブドール国内随一のメーカー「オリエント工業」。(当時は)そこに誰でも入れるショールームはあると聞いて一度行ってみたかったのです。もちろん最初はB級スポット探訪のつもりで行ってみたのですが、実際に行って話を聞くと、ラブドール
昭和30年代から40年代の高度成長期、日本のいたるところでつくられた大規模団地。その中でも「団地のデパート」と言えるほどバラエティ豊かな建物が並び、見事な都市デザインのもと造成されたのが千葉県の船橋市にある「高根台団地」でした。人口減少や住
札幌のダウンタウンと言われている(?)菊水(きくすい)。大通駅から地下鉄東西線で2駅と、市内中心部からも比較的近いのですが、札幌駅や大通、すすきのから少し外れているため、札幌ビギナーの観光客が泊まりに来るような場所ではありません。ところがそ
僕は特にB'zとかのファンではありませんが、その昔、B’zの稲葉さんの出身地、岡山県の津山に3日くらいこもって小説を書こうとしたことがあります。なんでわざわざそんなことをしたのか今ではよくわからないのですが、きっと津山のどこかに魅
秋のシルバーウィークの奈良でのこと。ホテルが軒並み満室、もしくは法外な値段の中、香芝市に奇跡的に低料金で空室があるビジネスホテルを発見しました。それが「Tabist 緑ガーデンホテル 奈良香芝」。宿泊サイトの写真を見て、一目で元ラブホテルの
昭和レトロラブホの金字塔ともいえる奈良県の「ホテルアイネ 香芝店」を冒険したお話の後編。前編はこちら今回は「ホテルアイネ」に数多くある和室の中でも、めくるめく背徳な世界への架け橋であるかのような渡り廊下がある「227号室」を紹介します。「ホ
レトロラブホ好き界隈では知らぬ人がいない、といわれるほど有名かつ憧れかつ貴重な昭和遺産ラブホテルである奈良県の「ホテルアイネ 香芝店」。今なお残る回転ベッドの部屋、ベッドルームと居間をつなぐ渡り廊下が最高に妖艶すぎる和室、部屋じゅう鏡張りで
川崎にある「河原町団地」は、昭和の高度成長期真っただ中にできた巨大な団地。しかも大きいだけではなく、当時最先端だったそのデザインが、2周くらいまわって、今も時代の最先端なんじゃないか、と思うくらいめちゃめちゃクールなのです。きっと団地マニア
日本には、3つの県が接する三県境が40ヶ所以上あるのですが、そのほとんどが高い山の上や川の中で、常人がアクセスするにはハードルが高いところばかり。そんな中、唯一平地にあって、なんと駅から徒歩5分でアクセスできる3県境があるのだと言います。そ
毎年4月に川崎大師近くの金山神社で行われる「かなまら祭り」は日本が誇る奇祭として世界に知られ、例年、外国人を中心に身動きが取れないほどの人で賑わいます。ここ3年はコロナで自粛を余儀なくされ、僕が行った2022年も神事はオンラインでの開催だっ
埼玉の吉身町にある「吉見百穴」は、古墳時代後期の横穴墓群の遺跡ですが、なんとなくあやしげなイメージがあったのです。そのせいか、何回か近くを通りながらも、僕は今まで行ったことがなかったのですが、今回初めて行ってみて、その思いが一層強くなりまし
埼玉に金運がアップする最強のパワースポットがあるという。それが秩父の郊外にある「聖神社」。僕は人生はお金ではなく愛だと思っているので、特に興味ないんだけど、日本最初の流通貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」にまつわる歴史的スポットでもあるとい
映画「翔んで埼玉」で一躍、そのB級度が有名になった埼玉県。まあこの映画がなくても、もともと相当B級扱いされてた感はありますが、実際まあまあB級です。特に秩父は「回転ベッドの昭和遺産ラブホ」、「レトロ商店街と遊郭跡」そしてこの「秩父珍石館」と
桜坂は、雨が似合うと思う。たった2回しか行ったことがないけれど、2回とも雨だった。いや、雨の日を狙って行ったというべきかもしれない。🌸 🌸 🌸 🌸 🌸もう20年以上も前、桜坂のすぐ近く、東京の田園調布に住む女の子と仲良くしていたことがあった
一周すると約120~30キロくらいだと思われる宮古島+周辺の島をバイクで日帰り一周してみたお話の後編は「伊良部島」と「下地島」。このふたつの島は見どころ多かったです。思いもよらなかった町並みとか、絶景とか。それまで宮古島ってそんなにすごい、
宮古島は沖縄の離島の中では西表島、石垣島に次ぐ3番目に大きな島。一周すると約100キロだと言われていますので、1日でまわれる距離ではありますが、伊良部島や池間島など、橋でつながる周囲の島も入れるとその距離はさらに2~30キロ増えますので、途
僕にとっての宮古島イメージは、エメラルドグリーンやコバルトブルーのビーチでもなく、カップルで行けばなんでもできちゃうようなプール付きの隠れ家リゾートでもありません。僕にとっての宮古島といえば、島をまもるおまわりさんの人形「まもる君」。島をド
高松と聞いて「ああ、あの讃岐うどんを食べに行くところね!」とか思っていませんか?おっしゃる通り、うどんの名店揃いなので、3泊4日で死ぬほど讃岐うどんを食う、みたいな修行を否定するわけではありません。でも実はうどんとうどんの合間にワーケーショ
僕には旅ブログの永遠のライバルがいます。それがライター仲間というか、ひとりで行きにくいワンダースポット同伴者というか、登山したり、映画見たり、甲子園行ったりしてるけど色恋沙汰にはけっしてならない人妻、@saorigraph 旅ブログのくせに
竹富島は、沖縄の原風景が残るのどかな島。周囲9.2kmほどの小さな島でアップダウンもあまりなので、自転車でも一周しながら観光できてしまいます。今回はそんな竹富島をレンタサイクルで一周したり、水牛に揺られて安里屋ユンタ歌ったりしながら、時計の
「星の砂」といえば沖縄を代表するお土産のひとつ。特に、ほんのり好意をいただいている異性に、さりげなく思いを伝える小物としては世界でも3本の指に入る秀逸なグッズだと言われています(風祭恋愛告白研究所調べ)。西表島の「星砂の浜」は、その名の通り
人々を寄せ付けない亜熱帯の森がどこまでも続く沖縄県の西表島。そんなマングローブのジャングルの中に入って行けるクルーズは、西表島一番の人気観光コースです。今回は西表島の北部にある「浦内川ジャングルクルーズ」に乗って、亜熱帯の森をトレッキングし
人が住む島としては「日本最南端の島」として知られる、沖縄県の波照間島。小さな島なので、半日もあれば一周できてしまうのですが、レンタカーの台数は少なく、自転車だとアップダウンもあるので、便利なのが原チャリ。そんなわけで、波照間を原チャリで一周