ポーランドの地方都市ジェロナグラでの日本語教師生活のあれこれ。 美味しい店や食べ物、小旅行、学生との交流をつづりました。 地方都市ならではの発見がたくさんあります。
サマータイム 3月最終日曜日 2022年3月27日、今日からでした
失敗しました。 今日からヨーロッパはサマータイム。 1時間時間が早くなります。 今日、晩の6時にアポを入れてZOOMを立ち上げたら、「今、日本は何時ですか?カメラの向こうは11時を示しています」 一瞬意味が解りませんでしたが、そうだ今日から「サマータイム」 すっかり失敗してしまいました。 カレンダーには書いてあったのですが。 でも、サマータイムの名前がピンときません。 秋口の10月の最終日曜日の時間変更は、日本でも10月末ともなれば夕日が沈むのが早くなり「秋の日はつるべ落とし」というくらいですから、体感的に日本にいてもわかるのですが。 ここ札幌にいて、今日からサマータイムと言われても、「まだ春…
CULTURE.PL というポーランドのサイトからニュースレターが届きました。
Culture.plは、ポーランド文化国家遺産大臣の支援を受けてポーランドとポーランド文化を世界的に推進している国営文化機関であるアダムミツキェヴィチ研究所の旗艦ブランドです。Culture.plは、ポーランド語、英語、ロシア語の40,000を超える記事を特集しており、ポーランドの最高の文学、デザイン、視覚芸術、音楽、映画などを特集しており、80か国で年間600万人以上の訪問者がいます。お問い合わせは、 editors @ culture.plまでご連絡ください。 こんな趣旨で設立、運営されているサイトです。 随時、ニュースレターも送られてくるのですが、今週、こんな記事が送信されてきました。 …
「今夜は帰れない」 ポーランドの対ナチス、パルチザンの唄です。今日、ウクライナで歌われていました。
ウクライナ上空 カタール・ドーハのハマド国際空港を飛び立ち、約5時間半でワルシャワ到着。途中、黒海を過ぎると眼下にウクライナの穀倉地帯が広がってきます。長細くきれいに整地された広大な小麦やトウモロコシの畑です。 今日、2022年2月27日。 テレビを見ていたら、ウクライナの若者の結婚式の場面。 ロシアとの戦争でいつ死ぬかわからないので、5月に予定していた結婚式を今日行ったということです。20代前半の年齢の新郎と新婦。 まだ、社会人になったばかりという初々しい感じです。 確かに戦闘が広がれば一般市民にも多数の被害が及ぶでしょう。 彼が国民総動員令で軍隊に召集されることもあり得ます。 結婚式を早め…
1月28日にジェロナグラの19歳の大学生がワクチン3回目の接種したと話しています。 29日、土曜日にいつものようにZOOMで日本語の勉強をしたのですが、昨日の晩は腕がとても痛くて眠れなかったとのこと。ファイザーだそうですが、今回が一番痛かったと言っています。 ジェロナグラ大学の教員は大学で接種し、学生は市内にある集団接種会場で接種が受けられるそうです。 彼女は駅のそばの救急センターで受けたとのこと。 勿論、大学生が接種するくらいですから、両親や祖父母はとっくに3回目を接種ずみです。 2月の末に友人3人と一緒に生まれ故郷のポルトガルのポルトに1週間遊びに行くので、3回接種の証明がないと旅行できな…
ポーランドの鉄道(オンライン チケット)TLKでワルシャワからジェロナグラへ
ポーランド鉄道のオンラインチケット これは、ワルシャワからジェロナグラまでのPKP(ポーランド国鉄)のインターネットチケットです。 9月27日 朝7:53分にワルシャワ中央駅を出発してジェロナグラに昼過ぎの13:56分に着きます。 TLKというポーランド国鉄の長距離列車です。 EICというもう一つ早い特急列車もありますが、EICでは「ポズナニ」か「RZEPIN」で乗り換えが必要です。 TLKはジェロナグラのような小さな地方都市(県の中で行政機能が2つに分かれた長野、松本の松本や前橋、高崎の高崎のような街)でもこんな直通列車があります。 それだけ、ジェロナグラがワルシャワから遠いとも言えますが。…
ポーランドの水は飲めますか? 外国に行くと、その国の水道水は飲めるかどうかが話題になります。 水道水が安心して飲める日本ですが、一方では、外国の水を飲むことには大きな抵抗があるようです。 確かに旅行中に現地の水を飲んでおなかを壊したという話はよく聞きます。 まずの結論。 旅行中は、現地の水をの飲まないほうが良いでしょう。 旅行中は、腹痛でも大事です。せっかくの旅行が台無しになってしまいます。 そんなリスクは少しでも避けるべきです。 さて、しばらく滞在する場合です。 ポーランドの場合、ワルシャワ水道局は「飲める」と正式に告知しています。 私のいたジェロナグラではどうでしょう。 大学にある水道水の…
キュリー夫人とポロニウム 1867年ワルシャワに生まれました。 当時のポーランドはウィーン会議で分割されワルシャワ公国という名はあるものの実質的にロシアに併合された状態でした。 ソルボンヌ大学で勉強を始めた彼女は、 放射能の研究をし、ラジウムとポロニウムという新元素を発見しました。 1898年のポロニウム発見時、まだ、ポーランドという国は復活していませんでした。 祖国ポーランドをロシア帝国から解放する運動に強い関心を寄せていたキュリー夫人は 発見した元素を故国ポーランドのラテン名(Polonia)にちなんで「Polonium」と名づけたものです。 彼女はその後「ノーベル物理学賞」と「ノーベル化…
Challenge 16 Challenge17 Challenge18 Challenge19 Challenge20 ここで「Chapter 1」 をクリアーです
Photonの目と角の色を変えるプログラムを学びます。 ①最初にPhotonの色を黄色にします。 ②ひとマス進みます ③Photonの色をブルーに変えます ここで「プログラミング」の順序を学習します。 ①→②→③ というわけです。 Chapter18では「teleport]という新しい障害が出てきます。 このポイントを通過する前にPhotonの色をポイントが表して色に変えないとスタートにも戻ってしまいます。 これが、これからも、ゲームクリアーするにあたっての大きな障害になります。 つまり事前に「定められた条件を備える」必要があるということになります。 ここを進んでいくためには 手前のポイントで…
Challenge1では「斜めに進むこと」を学びます。 画面出た指示に従って斜めにタブレットの小道に斜めに指で線を引き、ゴールを目指します。 Challenge2からは、ステップの数が指定されその数(最短値)でクリアーする必要があります。 Challenge4では、また「ゲーム」です。 今度はモンスターに熟れた美味しいフルーツを食べさせてあげなくてはなりません。
ポーランド国民は伝統的に親日的ですが、 それにはいくつかの理由が考えられます。 ㈠日露戦争の勝利 まず、日露戦争で日本が、当時「ポーランドを支配していたロシア」をやぶったことが挙げられます。 日露戦争は1904年2月8日に始まり1905年9月5日に終わりました。ポーツマス条約で、朝鮮における優越権、旅順・大連の租借権と長春以南の鉄道に関する諸権利、南樺太を得た日本の大勝利と言われています。 確かに、旅順攻撃、奉天会戦、日本海海戦でことごとくロシアを打ち破った日本です。 18世紀に3度にわたりロシア帝国、オーストリア、プロイセンの3国に領土を奪われ消滅したポーランドは、3国の中でもロシアに対する…
ポーランドから贈り物をいただきました。 手作りのお酒です。 いろいろな果実酒、薬草酒、自家製ワインまであります。 たぶん、日本と法律が違うのでしょう。 日本で、焼酎に梅酒をつくる感じで「ぶどう」を漬け込んだら酒税法違反になりますし、もちろん免許がなければ自家製でも「ワイン」は作れません。 ただ、ポーランドから持ち込むにも輸入通関で「酒税」が掛かるためFedExとの連携が必要でした。 自家製の為、アルコールの度数と分量が解らないので確認してほしいとのこと。 VODKAベースで日本ホワイトリカーと呼ばれる焼酎は35度程度ですが、なんと35度から88度のVODKAを使っているとのこと。 また、珍しい…
ポーランドでは、一軒家に」住んでいる人はかなりの確率で犬を飼っています。 近郊の集落ではほとんどの家に犬がいるようです。 犬を飼っている家の門には日本でいう「猛犬注意」の黄色のプレートが必ず掲げられています。 そんな家は、家じゅうを2~3メートルのスチ-ルのフェンスで囲み、門もがっちりした鉄枠で作られています。 そんな、家の前を歩いていると、庭の芝生の奥から大型の犬が飛び出してきてフェンス越しに襲い掛かってきます。 フェンスがあるから安心なのですが、日本の「猛犬」とはけた違いのどう猛さです。 体長1mくらいもあるのでしょうか。後ろ足で立ち上がり、前足をフェンスに掛けて吠えてくると飛びついてくる…
16世紀に作られた建物です。 ちょうどクラクフの中央広場の真ん中に構えています。 昔は織物の取引所だったようですが、今は一階はポーランド各地のお土産物産店がひしめいています。 観光用の白い馬車は、ここを起点に広場を周回しているようです。 ちょうどクリスマスなので、市場の手前には、いろいろな店が出店していました。 クラクフはポーランド第二の都市で、ワルシャワの南方240㎞に位置し同じヴィスワ河畔の街です。14世紀初期から1596年までポーランドの首都で、また第2次世界大戦のときドイツ軍が占領していて、あまり戦災の被害を受けていないので、中世の雰囲気の残った素敵な街です。 この、中央広場からすこし…
ポーランドの古民家公園(民族誌学博物館)zielonagora-Ochla
ジェロナグラの南方のOchlaという村にある民族誌学博物館です。 バスで40分ほど、乗り換えはいりません。 ただ、もともとは別の村(Ochla)なので市内定期カードでは乗り越し乗車になってしまうかもしれません。 また、土曜日と日曜日にはバスの本数が減ってしまうので一日がかりになってしまいます。 平日でもバスの本数は少ないので、バス停をおりて公園に向かう前に反対側にある停留所で帰りのバスの時間を確認しました。 なかは、オープンスペースの広い公園です。 公園の中に、この地方の古民家が点在しています。 たぶん、18世紀から19世紀にこの地方にあった農家を保存のために集めたのでしょう。 一番古い建物は…
学食の定番の飲み物はコンポートと呼ばれる、赤くて薄いジュースです。 スープとコンポートは定食メニューに必ずついてきます。 このきれいな色をした栄養たっぷりのコンポートは、 イチゴや木の実を砂糖で煮た薄い薄いジュースのようなものです。 本当は食後のコーヒーなんかがセットでついてくれば良いのですが、学食では コーヒーを飲んでいる人姿はありません。 また、メニューにもそれらしきものは載っていませんでした。 多分、学生寮の中の学食なので、コーヒーなんかは自室でという感覚なのかもしれません。 これが基本のセットです。 コンポートとスープそれに一皿。 スープは日替わりなので飽きません。 ジャガイモか、お米…
2つの世界大戦の間で ポーランドの 独立記念日(11月11日)
18世紀にポーランドは「ロシア」「プロイセン」「オーストリア」の強大国に領土を奪われていきました。1772年、1793年、1795年の3度にわたる分割でポーランド王国は消滅し、世界地図の上から消えてしまいました。 その後 第一次世界大戦のさなかの1917年、ロシアでは革命が起き、またドイツとオーストリアが第一次世界大戦に敗れたため、これらの国の支配からのがれたポーランドは一九一八年に念願の独立を果たしました。 その時の国家主席が「ピウスツキ」 彼と弟は独立前にロシアに捉えられシベリアに送られたのですが、弟はサハリンを経て北海道に上陸。 アイヌ人と結婚して、今、日本には彼の孫が住んでいます。 そ…
「ジャウキ」はポーランドの家庭菜園です。 ドイツの「der kleingarten」 「Schrebergarten」と同じ市民向けの賃貸農園です。 日本の賃貸農園は一般的に数年単位の賃貸のようですが、ポーランドでは果樹が植えられているところからみて、長期賃貸のようです。 広さは100坪くらいでしょうか。 フェンスでがっちりと4周を囲まれ出入り口には鍵が掛かっていました。 畑のすみにある小屋には農作道具なんかがしまってあるのでしょう。 あるいは、少し大きめの小屋は小さなコテージかもしれません。 まだ冬なので何も植えられていませんが、春になれば、ここに野菜や花などを植えて、果樹にも実がなることで…
「ポーランド」という国名は英語読みです。 ポーランド語では「ポルスカ」。 これは、「畠」や「森の中の草地」を意味する言葉からきています。 国土の90%以上が平野のポーランドは文字通り森と平原の国です。 車窓から 麦畑と林や森がずっと続きます 森に囲まれた麦畑 牧草地鉄道で国内を旅行しているとどこまで行っても同じような風景が続きます。 車窓から見えるのは、広い農地、なだらかな丘、森林のいずれかで、ときどき町や村の建物が目に入ってきます。 その建物の中には、教会の尖塔がひときわ高くそびえています。 ポーランドは東西・南北にそれぞれ600㎞~700㎞。 正方形近い形で、見方によってはジャガイモのよう…
オルガ・トカルチュク ポーランドのノーベル文学賞受賞作家(2018年)ジェロナ・グラ近郊スレフフの出身
オルガ・トカルチュク オルガ・トカルチュクは1962年にポーランドの西部、ドイツ国境にほど近いルブシュ県スレフフに生まれました。 主な作品は 「昼の家、夜の家」(2010) 「逃亡派」(2014) ポーランドで最も権威のある「ニケ賞」 マン・ブッカー国際賞(ポーランド小説として初めて) 「プラヴィエクとそのほかの時代」(2019) 「迷子の魂」(2020) 以上4作品が日本語訳にて刊行されています。 また、2014年に出版された大作「ヤクプの書物」はユダヤ人宗教指導者ヤクプ・フランクとその時代を扱い、ポーランドが歴史上、抑圧の犠牲者であっただけではなく、時に他の民族を抑圧してきたことを公然と指…
コロナワクチン接種 ポーランドの状況(2021.05.09)
ポーランドのジェロナグラの高校生から聞いた話です。 コロナワクチンの接種は5月に父親と母親は2回完了。 自分は(18歳)1回終えたところだそうです。 ポルトガルに住んでいるおじいさん(74歳)もすでに2回完了。 (ポーランドの接種率8.71 ポルトガルの接種率9.16 日本の接種率0.88) 明日から、高校の卒業の最後の試験ですが、終わったら大学入学までのバカンスの期間には2回ポルトガルに遊びに行くんだと張り切っています。 イースターの頃の市庁舎前広場 ポーランドは昨年後半から感染者が急増し、相当の感染者も出て、死者もかなりの数でした。 つい最近のイースターの頃も、いとこの誕生日に親戚一同が集…
社会福祉法人 福田会 なぜ、ポーランドは親日国なのか? 一つの史実
福田会は、ポーランドと歴史的なつながりを持っています。 第1次世界大戦後(1920年)シベリアで孤児となっていたポーランドの子供たち375名が日本赤十字社の援助のもと、敦賀港経由で来日。 東京の福田会(ふくでんかい)に逗留しました。 そして、健康を回復したのち、無事ポーランドへと帰還しました。 この史実はポーランドでは良く知られていましたが、日本では長い歴史の中に埋もれてしまっていました。 2009年、当時の駐日ポーランド大使がたまたま福田会の前を通りかかり、それをきっかけにポーランドとの交流が始まったそうです。 2020年、100年を記念しポーランド・フェスティバル2020 の「シベリア孤児…
ポーランドから送られてきた「EASTER CARD」です。 ˛平和な休日(Spokoizch świąt) イースター(wielkanocnych)と書かれています。 イースターはカトリック信者の間では最も大切な祝日の一つです。 毎年春分のあとの最初の満月の次の日曜日(つまり毎年決まった日ではありません) この日に十字架にかけられたイエス・キリストが3日目に復活したことを祈念してお祝いする日です。 カードには可愛いウサギとピサンキ(イースター・エッグ)が載っています。 でも、イースターやピサンギの歴史はキリスト教の伝来より古いようです。 もともと、イースターはキリスト教以前の時代から祭られてお…
(東京)羽田空港から)(札幌)新千歳空港まで(2021/4/7)
東京は緊急事態宣言開けとはいえ、まだまだコロナの感染者が高止まり。 また、札幌も不要不急の外出自粛のなか、館山から東京経由で札幌に帰省しました。 バスを降り南ウイングから空港に入ったら運行掲示板が「欠航」の真っ赤な表示一色。 北ウイングのJAL案内の係員に何かあったのかと聞いたところ、コロナの影響で欠航している便もすべて電光掲示板に表示している関係で欠航便が多いのだとのこと。 あらためて、コロナの航空会社に対する打撃の大きさを痛感しました。 搭乗した飛行機はボーイング767-300の特別塗装機。 (特別塗装機は、1940年に公開された『ファンタジア』に登場する魔法使いの弟子の姿をしたミッキーマ…
HOTEL MAZOWIECKI ワルシャワの平均的な安ホテル
ホテル マゾウィエキはワルシャワ市内にある平均的な安ホテルです。 日本からZIERONA GORA に行く途中にワルシャワに一泊する必要がありBooking.comで適当に探して予約しました。 料金の安さとワルシャワ旧市街へのアクセスが魅力です。 (150ZLくらい。季節で変動があります) ちょうど駅からワルシャワ旧市街に至る道の中間にあります。 ワルシャワには日本への行きかえりと大使館のパーティ参加があり5回くらい訪問しました。 最初は道もわからなかったのでタクシーを使いましたが荷物をもっても歩ける距離です。 なんとなく気に入りワルシャワに行くときには定宿になりました。 トイレとシャワールー…
この迷路の中にある3つのお菓子をすべて回収すればOK. でも、ステップの数は16と制限されています。 下のように単純に考えればよかったのですが、黄色の関門も通らなければならないと思い込んでしまいました。そうすると、どうしても17ステップ掛かってしまいます。 そのため、CHALLENGE 2 で獲得でした星の数が2つ。 下のルートに修正し、ようやくクリアーできて、星3つを確保しました。
Photon Robot (Chapter 10/Reunion-4)第10章は中国が舞台です
最後のChapter 10は「中国」が舞台です。 問題は、 こんなアドバイスをいただきました そこで、再々のアドバイス依頼。 ふと思いついて、「Green」と指示があるところを「Light Green」に替えてみました。そうしたら、見事にクリアーすることができました。 最後のChapter 10は「中国」が舞台です。 「Photon」は、中国語でも日本語でも「光子」の意味です。 「 a particle representing a quantum of light or other electromagnetic radiation. A photon carries energy prop…
これが Chapter 4-8 の問題です。 FUNCTION 1 を使い、PROGRAM を作成し、ロボットをクッキーのところまでたどり着かせる。 これが最初に行き詰ったステージです。 プログラムを作成しましたが、どうしてもうまくいきません。 プログラムのスペースが足りません。 FIを複数回使ってProgramを作成するものと思い込んでしまいました。 不思議なもので、いったん思い込んでしまうと別の発想に行きつくことができません。 どうしても、Proguramのスペースが一つ足りません。 これが行き詰ったプログラムです そこで、サポートデスクに照会してHINTをいただきました。 You sho…
最近、テレビなどで「シニア向けの脳活プログラム」のCMをよく見ます。 高級知恵の輪、数字パズル、楽器演奏、等 多種多様ですが、 私は、この「Photon」にはまっています。 Photonとは Photon はポーランドのビャウィストクという街で生まれたロボットです。ビャウィストクは私のいたZIERONA GORAと全く反対方向の東北部の都市で、ベレルーシやリトアニア、ロシアとの国境の街です。 ポドラシュ県の県都、ポーランド北東部最大の都市で人口は29万人 ちょうど、ZIERONA GORAとドイツ国境、ビャウィストクとベラルーシ国境の距離が同じくらいな感覚です。 右端の赤いマークがビャウィスト…
Which is good,Susi or Tenpura 「げんき」第10課の問題に「すしと天ぷらとどちらがおいしいですか」 というセンテンスがありました。 私は「すし」も「天ぷら」も美味しいです!! ただ、「すし」という単語にはちょっと抵抗感があります。 料理としての「すし」は呼ぶときには「お寿司」ではないでしょうか。 天ぷらについては「お天ぷら」という人もいますが、私はケースバイケース。 でも、「お寿司」と言ったら、「お天ぷら」と言った方が、韻を踏んでいて?言いやすいかもしれません。 外国人に日本語を教える場合、最初から「お寿司」と教えたほうが良い様に思います。 今、ポーランドの女子高生…
ジェロナグラのシェアサイクルシステムは素晴らしいものですが、札幌にも同じようなシェアサイクル「ポロクル」があります。 大通りを中心とする地域を中心に街めぐりにとても便利です。 "Porocle"is a convenient sahre cycle system. With about 50ports in the city, the bikes can be rented and returned wherever suits you. Get around with ease on an e-bike. さらに電動アシストまで付いています。 料金は1日パスで1500円。 観光案内所やホテル…
動詞活用表 日本語を教えて、一番の障壁は動詞活用のte-formかと思います。 大学で日本語を教えた時、前年度te-formの前の単元(GENKI5課)まで履修した学生に te-formを教えたら、完全にパニックになりました。 学生より教えている私自身が。 te-formの活用は多岐にわたるため、日本語学校で勉強したときには、te-formの歌まであって、歌の歌詞にして覚えればよいとも教わりましたが、個人的にはその方法はいただけません。 自分が音痴なこともありますが、社会人の学生にそんな方法で教えるのは気が引けます。 動詞の活用なんて日本人はどのようにして覚えたか、自分のことを思い返してみまし…
テレビを見ていたら、石田純一が出ていました。 番組のテーマは新型コロナの後遺症のこと。 靴下をはかないと豪語していた彼は、コロナ以降、寝るときに靴下をはいているそうです。 その靴下が、「弾性ストッキング」 これは、弾力性をもってふくらはぎを締め付ける特殊なストッキングです。 これをつけていると、下肢の静脈還流を改善できます。 下肢静脈瘤のうっ血症改善。 実は、これ血栓症の予防になります。 コロナで怖い血栓症。高齢者になるとその危険は増すようです。 彼はその予防のためにつけているようです。 実は私も1年半前から愛用しています。 ポーランドに行ったとき、成田からワルシャワまではドーハ経由の11時間…
初戀 初恋のきた道 章子怡 初恋の来た道 予告編.mpg 初恋の来た道という中国映画の1シーンに、器修理のおじいさんが村々を回り壊れた陶器の器を修理するシーンがあります。 その時交わされる会話がこんなセリフです。 これじゃ、直すより買った方が安いよ 金はちゃんと払うよ 先祖代々の椀? いいや 誰かの形見? ある人が使ったんだ。 誰だい? 実を言うと娘のためなんだ 使った人が娘の心をもっていった。 椀だけでも残してやりたい。 そういうことなら、しっかり修理しよう。 瀬戸物の修理はいらんかね。 このシーンがなぜか心に残っていました。 歳をとるとお金で買えるものより、自分が古くから使っていたものが大…
北海道大学 ポーランドからの留学生もいました。スラブ、ユーラシア研究センターがあるからでしょうか。
スラブ、ユーラシアセンターの歴史 センターの歴史は、1953年6月24日、北海道大学にスラブ 研究室が組織されたときに遡ります。 これはロシア(ソ連)を はじめとするスラブ地域との関係が深かった北海道の地に、 日本のスラブ研究の核を作ろうとする歴史的な試みでした。 1955年7月1日、スラブ研究室は北海道大学法学部附置ス ラブ研究所(後にスラブ研究施設に改称)として官制化され、 わが国唯一の総合的なスラブ地域研究機関として活動するこ とになりました。 そして1978年4月1日、北海道大学共同教 育研究施設に改組されるとともに、スラブ研究センターと改称されました。 センターの活動や資料は国内外の…
Campus of Hokkaido University 北海道大学の留学制度 Objectives of the Program: Outline of Program: Program Length: Entry Requirements: Conditions for Completion: Where to Apply: Number of Students Accepted: About hokkaido university Campus of Hokkaido University 北海道大学 中央ローン It is a green area of about 12,000㎡ …
ポーランドで一番信者の多い宗教はカトリック。 ローマ・カトリックはポーランドの国教です。 ですから、教会も数多くあり、また、村の路ばたや分かれ道には十字架や小さなチャペル、マリア像などが見受けられます。 そんなカトリック大国なのでポーランド人の故ヨハネ・パウロ2世(前法王)は国民からとても尊敬されています。 一方、戦前には国民の30パーセントをユダヤ人が占めていたので、シナゴークと呼ばれるユダヤ教会もあったと思われますが、ジェロナグラでは見かけません。 もしかしたら、旧ユダヤ人街のようなところには旧跡として残っているかもしれませんが。 カトリック教会の宗教音楽 カトリックといえば、プロテスタン…
ポーランドでは新型コロナウイルス感染症拡大防止の緩和処置がいち早く行われています(4月20日から)
日本に比べいち早く強制力のある具体的な制約を始めていたポーランドですが、20日から制限の一部緩和が行われるようです。 在ポーランド日本大使館からの情報は今までほとんど首相と保険大臣の合同記者会見の形で公表されています。 日本でいえば安倍首相と加藤厚労大臣の共同会見と言うところでしょうか。 考えてみれば、首相と厚労大臣の共同記者会見は日本では今まであまりなかったように思います。 共同で会見すると、首相と厚労大臣の発言に齟齬が生じ、記者の質問に耐えられないと判断したためでしょうか。 <ポイント>○新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に関するポーランド国内の制限の一部緩和について○16日から実施され…
ポーランド語の講座でポーランドのコロナウイルス感染情報の質問が出ました。
ポーランド語の初級講座ですが、何人かは中上級の方も参加されていました。 その中の上級の方の質問です。 ポーランド語で「ポーランドの情報は全く日本では知ることができない。日本人はヨーロッパというと、ドイツ、イギリス、フランス、イタリアくらいしか関心がない。 だから、新聞、ニュースにも載らずポーランドでどのくらいの感染者が出ているかもわからない」というような質問でした(質問はポーランド語です。さすが上級者) 先生の答えは、人数は毎日増加しているのでわからないが、ポーランドの対策の方が厳しく、日本の「ゆるさ」が心配だとおっしゃっていました。(日本語で・・きれいな日本語です) ポーランド在住の皆様たび…
「初歩のポーランド語」講座を受講 北海道ポーランド文化協会主催です
4月6日 札幌エルプラザで開催された「初歩のポーランド語」 講座 ~挨拶の言葉編~ を受講しました。 テーマは 初歩のポーランド語〈挨拶のことば〉を学びます 旅行や交流の時、ポーランド語で挨拶をするだけで、ぐっと親しみがわきます 2時間の間に、いくつかのポーランド語を使えるようになりましょう 9か月ポーランドにいたのにほとんど言葉がわかりませんでした。 会話の本ももたず、事前知識まったくなしで行き 現地でも、ほとんど独学。 というか、勘で会話をしていたようなものです。 たぶん、こうじゃないのかな、状況から判断してこんなことを言ってるのだろう。 それでも、何とか不自由せず。(相手はたぶん相当困っ…
2019年、日本とポーランドは国交樹立100周年を迎えました。 それにちなんで、札幌雪まつり会場に ”ポーランド” が 出現。 場所 HBC広場 製作 陸上自衛隊北部方面通信群 協力 駐日ポーランド共和国大使館 後援 北海道ポーランド協会 ほか 大雪像は ワジェンスキ公園の水上宮殿 ショパン像 縮尺は 実物のおよそ1/2
ポーランドとドイツの国境は封鎖されていません。コロナウイルス
<ポイント>○ポーランドから出国可能な国境ポイントについて 先般お知らせしましたポーランドから出国可能な国境ポイントにつきまして,詳細が確認出来ましたのでお知らせします。なお,越境可能な手段は,徒歩,車両(バス,タクシー,レンタカー等)です。また,本16日正午現在,当国隣接国の中でポーランドからの入国を制限していない国はドイツですので,同国との国境で通過可能なポイントを以下のとおりお知らせします。1 車両のみ(1)Jedrzychowice(高速道路A4)※独側:Goerlitz北側(2)Olszyna-Forst(国道18号)※独側:Forst(3)Swiecko(高速道路A2)※独側:Fr…
ヨーロッパの諸国でコロナウイルス感染者が激増している中でポーランドは比較的抑え込みが効いているようです <ポイント>○3月18日午前10時現在の当国における新型コロナウイルス感染者数は246名(うち13名が回復,5名が死亡)○ポーランド政府等の対応について(出入国関連,国内の制限等)○ポーランドにおいて同ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について○風評被害についての情報提供のお願い○その他(参考情報等)一 3月18日(水)午前10時時点の当国保健省の発表によると,国内の新型コロナウイルス感染者数は246名,うち13名が回復し,5名が亡くなられています。二 政府等の対応について1…
ポーランドのコロナウイルス感染防止のための行動制限は?出国するには?
次亜塩素酸水なら除菌水ジーア 陶器の街 ボレスワビエツの駅舎 3月24日の情報外出の制限 <ポイント>○ポーランド国内において,外出等に制限が課せられます。 3月24日(火)に行われたモラヴィエツキ首相及びシュモフスキ保健大臣による記者会見において,以下のとおり新型コロナウイルス感染拡大防止に関する追加措置について発表がありました。これらの措置は4月11日まで実施予定です。罰則規定(詳細確認中)がありますのでご注意ください。1 外出の制限(1)通勤及び業務活動に必要な外出, (2)コロナウィルス対策のボランティア活動, (3)その他日常生活に必要不可欠な外出を除き,外出が制限されます。 (3)…
Booking.com からメールが配信されました。 現在の状況を鑑み、予定の日程を簡単に変更したり、キャンセルできるオプションを導入したようです。 旅行の際に、Booking.comからのホテル予約を良く利用します。 海外は、キャンセルしても料金のかからないプランも多く、若干料金が高くなっていました。(ほんのわずかですが) でも、節約しているときには、どちらのプランにするか迷います。 私は、ポーランドでは、ほとんどキャンセルできない安いプランを選んでいました。 1人の旅行で、時間も自由。きままな旅です。 かえってキャンセルできない状況を作った方が効率よく時間を活用できます。 でも、今の感染拡…
在ポーランド大使館からの第3報です ポーランド在住の皆様たびレジ登録者の皆様<ポイント>○3月10日現在の当国における新型コロナウイルス感染者数は20名○政府の対応について○ポーランドにおいて同ウイルスに感染した,又は感染の疑いが生じた際の対応について(参考資料:新型コロナウイルス感染者及び感染の疑いのある者への診断手順の原則について(国民衛生健康機関作成))○風評被害についての情報提供のお願い○その他(参考情報等)一 3月10日(火),午後のシュモフスキ保健大臣の会見によると,国内の新型コロナウイルス感染者数は20名(内訳:ワルシャワ3,クラクフ1,ポズナン1,シュチェチン2,ラチブシュ5,…
在ポーランド大使館からの第2報です。新型コロナウイルスが拡大しているようです
在ポーランド大使館からの第2報です。 次亜塩素酸水なら除菌水ジーア ポーランドにおける現状について(3月6日)1 感染者数等(1)2020年3月6日(金)17時過に行われたシュモフスキ保健大臣の会見によると,現在の感染者数は5名であり,次の都市の病院に入院しており,容体は安定している。 ヴロツワフ1名,シュチェチン2名,ジェロナ・グラ1名,オストゥルダ1名。 ヴロツワフ,シュチェチン,ジェロナ・グラ,はポーランド南西部、西部の街でドイツからの流入かもしれません、オストゥルダは、ワルシャワとバルト海に面したグダニスクをつなぐ沿線上の街です。(2)上記会見より,サンプル(検査結果全て陰性)を凡そ6…
ポーランド大使館からの連絡です ジェロナグラ(ポーランド)でコロナウイルスの最初の感染者が確認されました
ポーランド大使館から新型コロナウイルスの情報が入りました。 <p次亜塩素酸水なら除菌水ジーア >ジェロナグラで初めての感染者が確認されたとのことです ポーランド在住の皆様 世界中で感染が拡大しております新型コロナウイルスに関しまして,本日,午前8時頃,ポーランドにおいて最初の感染者が確認された旨,シュモフスキ保健大臣の会見がありましたので,お知らせいたします。なお,その他詳細情報につきましては,確認ができ次第適宜お知らせいたします。 皆様におかれましては,引き続き過剰に心配することなく,風邪やインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗い等の感染症対策を行うように心がけていただければ幸いです。 ま…
はちみつ酒 ポーランドの地酒 杉原千畝の映画にも出てきます。ハネムーンの由来にも。
はちみつ酒 日本へのお土産に蜂蜜酒とウォッカと発泡酒をいただきました。 蜂蜜酒は初めて。 はちみつ酒 杉原千畝 蜂蜜++水+酵母=はちみつ酒(ミード) ハネムーンの語源になったお酒 はちみつのお酒 [ リキュール 250ml ] 昔、赤玉ハニーワインという甘いワインがありましたが、はちみつ酒は蜂蜜を混ぜるのではなく蜂蜜自身を発酵させて作るもののようです。 ポーランドでは昔から王侯貴族だけに振舞われる秘伝の酒として受け継がれてきた蜂蜜酒『Miód Pitny(ミュウト・ピトヌィ)』 ポーランドの代表的なお酒です。 杉原千畝 ユダヤ人を救った杉原千畝(すぎはら ちうね)の映画の中で、杉原がリトアニ…
AURA HOTEL アパートのそばの小さなホテル ジェロナグラにはこんな感じのホテルがたくさんあります
AURA HOTELはアパートと大学の中間にある小さなホテルです。 前任のご夫婦から紹介されたのでレストランに食事に行ってみました。 ここの、ウエイトレスは永保が話せてとても親切だと聞いていました。 女性は2人いましたが、確かに英語は堪能です。 小さなホテルでもたいてい、ドイツ語と英語は通じるようです。 レストランはそんなに広くないのですが、おちついています。 窓の向こうには小さな庭がついていて、夏にはそちらでビールを飲んだり、食事をしたりできます。 注文した料理は、いつものカツレツ。 コーヒーが付いて 1347JY。
初音ミクは札幌が生んだ世界的なスターです。 海外でもこのキャラクターはしっかり浸透しています。 そんな中で雪祭りのシーズンに合わせ様々な催しが開催されます。 「SNOW MIKU」2020 2020.2.4から2.11 「雪ミク」が北海道を応援するフェスティバルが今年も開催されます。この企画は「初音ミク」を企画開発したクリプトン・ヒューチャー・メディア株式会社が札幌市にあることから、2010年以降毎年開催されています。 雪ミクとは 「雪ミク」とは北海道を応援するキャラクターです。雪ミクが主役のフェスティバル「SNOW MIKU」は毎年北海道で開催されています。今年の衣装テーマは北海道の雪をイメ…
4月4日 天気がとてもよかったので、プシトクの村まで足を延ばしました。 ジェロナグラから8km、人口600人余りの小さな村です。 ここには、この近辺で唯一と思われる「ゴルフ場」があります。 そういえば、ポーランドに来て、ゴルフ練習場やゴルフ場は見たことがありません。 飛行機で上空を飛んでいても、あの醜悪なゴルフ場なんか、いっさい見当たりませんでした。 ですから、人口14万のこのジェロナグラにもゴルフ場はここだけ。 この国はほとんどがヨーロッパ大平原に位置するので、どこでもゴルフ場が作れそうなのですが。 広い野原を小さなボールを打って歩き回るスポーツが日常の生活と同じでつまらないのかもしれません…
イウォバポーランド 〒68-120https://goo.gl/maps/Q3vzufJJVLjAWTsS7 イヲーバの公園を散策していたら、突然、公園の管理人らしい人に呼び止められました。 作業服を着ているところから、植栽の管理をしている人のようです。 私が木々の写真を撮っているのを見て、「そこじゃないよ」と言っているようです。 彼がついて来いと言うので、後をついて大きな木の下をくぐっていきました。 彼が指さす2本の大樹を見上げると、高い枝が上の方でつながっているように見えます。 根元も2本の木がくっついています。 この木は、まさしく「ポーランド版 連理の枝の木」でした。 「連理の枝」といえ…
日本に帰って思ったこと。 パンが味気ない。 普通の日本のパン、ふかふか過ぎます。 食パンなんて空気を食べているようです。 ポーランドのがっつりした重いパンが食べたい。 そんな思いから、ちょうどあったパン焼き機で「ライ麦パン」をつくってみました。 これが、大成功。 小麦50%ライ麦50%のハーフですが、ちょうどいい感じに焼きあがりました。 レシピ 小麦粉 125g ライ麦粉 125g バター 10g 砂糖 大匙2杯 スキムミルク 大匙1杯 塩 小匙1杯 水 200CC これで1斤 下が完成品です。 これはポーランドでイースターの前に近郊の農家が出す屋台で買った本場のライ麦パンです。 パン屋で売っ…
バスの終点の停留所から歩いてみました。(ドロシュクフからワスまで)
バスの終点の駅、ドロシュクフ(Doroszkow)からワスという村まで歩いてみました。 道はこんな簡単な表示板の地図を頼りに。 看板の蜂のマークは養蜂場、ブドウのマークはワイナリーです。 (後日、この看板で見つけた「Proczki」の農家に一泊の小旅行をすることになりました。その時は別のルートで、Zaborまでバスで行きそこから歩きました) takky0116.hatenablog.jp 5月なので、天気の良い日は暖かいのですが、この日はあいにく天気予報でも午後から雨が降るとの予想です。 肌寒い曇天のなか、ポーランドらしい何もない一本道です。 バスの終点はスーパーが2軒と何軒かの農家、 少し行…
ジェロナグラの交通マナーは日本以上に素晴らしい。 横断歩道に人が立っていると必ず止まってくれます。 ほんと、申し訳ないくらいです。 そんな中、テレビのワイドショーで名古屋の市バスで二人乗りのベビーカー をバスが乗車拒否したという記事が流れました。 外国のバスに乗った経験は観光バス以外では①中国黒竜江省哈爾濱②ポーランド、ジェロナグラ③ハワイでワイキキからパールハーバーまでの3回くらいしかありません。 中国・哈爾浜のバス 最悪です。初めて乗った時、一番先頭のドアから乗り、プラスティックの料金箱に2元のお札を入れるのですが、お金を入れた瞬間にスタート。 どこにもつかまっていなくて、危うく転びそうで…
ポーランドでは、ビーツのスープや付け合わせが定番です。 ジェロナグラ大学の学食でも、頻繁にこのビーツが付いてきます。 ただ、私は、ジェロナグラのどこのスーパーでもこのビーツを見かけたことがありませんでした。 見ても目に入らなかったのかわかりませんが。 それが先日、ビーツを初めて札幌のスーパーで発見しました。 ポーランドと似た冷涼な気候の北海道なのですが、そんな札幌でもビーツは普通の陳列棚にのってはいません。 私が買ったのは「ご近所野菜」というコーナーです。 近所の農家の人や菜園でこじんまり作っている人が、市場の流通ルートにのせずに販売しているコーナーです。 土臭いという人もいて日本では、流通ル…
出発前、いつもの理髪店にいって、注文しました。 「しばらく海外に行くので、床屋に行かずに済むように短くしてください」 店主の返事。 「海外で髪を切ってもらうのも面白いと思いますよ」 なるほど、納得です。 そこで、2か月くらいしてポーランド、ジェロナグラのアパートの近辺で探すことにしました。 すると、いつも行っているフランス系のスーパー「Inter marche」の隣の小さいけれど高級店の入っているショッピングモールの一角にありました。 このモールは新しくて「AKAI」という名のお寿司屋も入っています。 初めて入った理髪店、システムがわかりません。 覗いてみると、高齢の女性が一人で経営しているよ…
成田空港からドーハ ドーハからワルシャワ ドーハを飛び立ちワルシャワに向かいます。飛行機はA330。 ドーハからイラク上空を通過トルコから黒海にぬけ、ルーマニア、ウクライナ、南方のクラクフ近辺からワルシャワ・ショパン空港へ。
ヴロツワフの街 ヴロツワフとポズナンはジェロナグラから2時間。ちょうど同じ距離にある街です。それに加え、ベルリンもドイツですが2時間で行くことができます。 そんな中、今回はヴロツワフまで日帰り旅行を試みました。 ヴロツワフはジェロナグラの近郊を流れているオドラ川の上流にあり、シロンスク地方の中心都市、人口60万ポーランド第4の都会です。 ここの大学にも、ICEA派遣の日本語の先生がいらっしゃいます。 ヴロツワフの街 まずは、ヴロツワフ駅。 旧市街 これがオドラ川。 ヴロツワフ経済大学日本語学科 ヴロツワフ経済大学、イェレニア・グラ校 まずは、ヴロツワフ駅。 外観はシンプルですが、構内はかなり広…
ボレスワビエツの駅舎 表はシンプルな駅舎ですが、さすが陶器の街。内装は陶器タイルが至る所に張り付けられています。 ボレスワビエツで泊まったホテルは「Zierony Dom」 日本の名前なら「緑の家」「グリーンハウス」というところでしょうか。 外壁も名前通り緑色のペンキで塗られています。 街の中心から歩いて15分ぐらいのところにあるホテルです。 近くに陶器のアウトレットもあります。 予約はbooking.comで。 料金は、バス無しで2500円くらい。 評価はまちまちです。 値段が値段ですから、このホテルで高い部屋をとると、期待外れという結果になるのかもしれません。 でも、共有バスルームは同じフ…
このジェロナグラの街で、一番古くて有名なビヤホールです。 歩道にも、テーブルが置かれていますが、メイン通りの 交通量の多い通りに面した屋外のテーブルより、ちょっと古風な感じのする、パブっぽい店内のほうが落ち着きます。 この日はなぜか入店して、注文したら、しばらくして「ウエイトレス」とお客さんの女性がきて「ガスが止まってしまい、料理ができないとのこと」なぜ、お客さんも来たかというと、ウエイトレスは英語ができないので、友達に通訳を頼んだようです。 せっかく入ったので生ビールだけ注文して飲んでいました。 ビールが飲み終わる頃、さて別の店にあらためて食事に出かけようと思ったら、ウエイトレスと友達が来て…
ジェロナグラ大学のキャンパスBには2つの食堂があります。 ひとつは大学の事務局の入っているメインビルの一階に。 もう一つは構内の学生寮の一階にあるレストラン。 最初の頃は双方のメニューをいろいろ試してみましたが、最終的には学生寮のレストランに通うことにしました。 理由の一つは、定食の料金が安いこと。(500円 VS 360円の戦いですが) 二つ目はメニューが豊富なこと。 メニューについては本校舎のほうもいろいろ掲示がしてありますが、メニュー板が遠いのとポーランド語で書かれているため読み取ることができません。結局目の前のカウンターの中にあるメニューを指さしで注文するだけになります。 ピエロギ 仕…
帰国前日の街歩き Dr Grzegorzさんに街を案内していただきました
帰国前日、Grzegorzさんとワイン公園のパームハウスで4時に待ち合わせしました。 街を案内してくれるそうです。 早めについたので丘の下にある「FOCUS PARK」(この街最大のショッピングモール、現在更に増築中)のKFCで軽い食事をとり、コーヒーで時間調整。 坂を登っていくと二人づれの女子高校生が片手側転をしています。すごい運動神経。一人は携帯で写しているので動画をアップするのかもしれません。 丘の頂上にパームハウスがありますが、ついたら今日月曜日は休館日。 しかたないので街歩きをすることにしました。 まずは、旧市街の教会に向かいます。この街で一番古い教会。・・・・・ 入り口は立ったまま…
ポーランドで重宝した日本の食材 かんてんぱぱの寒天 寒天は食物繊維の塊です。 一人暮らしではどうしても野菜が不足しがち。 特にポーランドは冬場には野菜の種類が不足しがちです。 それに一人暮らしでは、生野菜は保存がききません。 そこで食物繊維を簡単に補うためこれが一番。 ボルシチ、ジュレックなどのポーランドのスープにも、インスタント味噌汁にもカップラーメンにもピッタリです。 いろいろな寒天を使って工夫した商品がたくさんありますが、一番重宝したのはこのシンプルな糸寒天です。 また、海外に持っていくのに重い荷物は厳禁です。 その点もこの食材は乾燥しています。とても軽い。バックの隙間に入れ放題です。 …
このショルダーが一番のお気に入りです。 どこに出かけるにもこのバッグを持って。 今回のポーランドにも、この中に貴重品一式を入れ肩から下げて持ち歩いていました。 普段使いのバッグは軽さが一番です。 その点からもこの薄いナイロン製は最高です。 更に収納力。 A4の書類も不思議にこの小さなバッグにすっぽりと収まります。 やはりB4サイズしか入らないのでは使い勝手が 悪すぎます。 世界標準のサイズはA版ですから。 また、脇のジッパー付きのポケットや両脇の小さな2つのポケットも実際使っていると本当にべんりです。 一応オロビアンコはイタリアのデザインメーカーなので、お揃いの時計、3色ボールペンもセットで買…
ポーランドには有名な日本庭園が何か所かあります。 ワルシャワ、クラクフ、ヴロツワフ でも、ここ イヲーバの日本庭園はほとんど知られていません。 でもこの日本庭園は、ヨーロッパで一番古い日本庭園です。 まず、バス停をおりて、街の観光案内表示をみたら、奇妙なものがありました。 なんと、「鳥居」の写真です。 行ってみると広大なイギリス式庭園の一角に日本式庭園が。 小川をまたいで朱塗りの木橋(太鼓橋)と「鳥居」まであります。 この庭園は、領主の館の裏側、南側に位置しています。 領主は邸宅の裏玄関からでると小さな石橋を渡り、日本庭園の池をめぐる周回路をとおり日本式の朱塗りの太鼓橋を渡り鳥居をくぐり、広大…
JAPAN SAN こんなお酒もいただきました。 このお酒、初めて発見したのは「イヲーバ」という近郊の街の街に一軒しかないようなスーパーでした。 この街は公園にヨーロッパ最古の日本庭園もあり、空手道場もある街です。 だから、こんなお酒もあるのかなと思いましたが、旅行中でもあり買わずに帰ってきました。 そんなお酒を、受講生からいただきました。 ジェロナグラのどこかの店で売っていたんですね。 いつも行くスーパーでは全く見かけなかったのですが。 味は? JAPAN PALE ALE 日本のペールエール、淡い色のビールとうたっていますが 味は1900年代の発泡酒や出来損ないの第3のビールの味。 ビール…
はちみつ酒 日本へのお土産に蜂蜜酒とウォッカと発泡酒をいただきました。 蜂蜜酒は初めて。 昔、赤玉ハニーワインという甘いワインがありましたが、はちみつ酒は蜂蜜を混ぜるのではなく蜂蜜自身を発酵させて作るもののようです。 ポーランドでは昔から王侯貴族だけに振舞われる秘伝の酒として受け継がれてきた蜂蜜酒『Miód Pitny(ミュウト・ピトヌィ)』 ポーランドの代表的なお酒です。 ユダヤ人を救った杉原千畝(すぎはら ちうね)の映画の中で、杉原がリトアニアの酒場で飲む酒を選んでいたとき、見知らぬ男が近寄り、彼におごった酒がこのお酒です。 その時、その男は「おれはこのミゥド酒が好きなんだ」 このセリフか…
エミレーツ航空でドバイから成田 世界最大の飛行機 AIRBUS A380
2月に一時帰国しました。やはり、中東周り、今度はエミレーツ航空を使いワルシャワ―ドバイ―成田です。 ドバイからは、AIRBUS A380-800。 ドバイ国際空港にはエミレーツ航空のA380がずらりと並んでいます。 総2階建ての世界最大の飛行機です。 さすが、アラブ首長国連邦(UAE)のフラッグシップです。 航路は、ドバイから東に向かいイラン、パキスタン、インド、バングラデシュと ヒマラヤ山脈の南側を飛び、ミャンマー付近から北上、中国の雲南省、重慶市、上海と抜け一路日本に向かいます。 中国上空に入ってから飛行機はずっと揺れっぱなし。 飛行機が大きくても、気流が悪ければやはり、揺れるんですね。 …
歩行者に対するマナーの良さは①ポーランド②日本③中国です。 横断歩道に立つとわかります。 ポーランドでは、横断歩道のそばに人が近づくだけで、車は止まってくれます。 私の住んでいる地域は、大学のすぐそばですが、街はずれ。 北海道の田舎と同じ。広い道路ですが車は頻繁に走ってはいません。 歩道に向かって数メートルあっても渡る気配の人がいれば、必ず止まってくれます。完璧な歩行者優先です。こちらが恐縮するぐらい。なぜなら、止まってくれた車の後ろには一台も車がいません。私の感覚なら、その車が止まってくれなくても、車が行き過ぎた後ゆっくり渡れます。最初はその間合いがわからず、かえって閉口しました。 止まって…
コーヒーのいれ方 ポーランドのコーヒー ヤコブが一番のブランドのようです。 そのパッケージを見ると4種のコーヒーの淹れ方が図柄で表示してあります。 ①ペーパーフィルターを使う ②パーコレーター ③ドリップ ④そして最後が、カップにコーヒーをいれ、お湯を注ぐ この4番目の方法、ウイーン式とかトルコ式というようです。 お湯を注ぎ、コーヒーの粉が沈むのを待って上澄みを飲む。 とても簡単で経済的な方法です。 日本からプラスチックの小さなドリップとフイルター100枚持っては行ったのですが100枚では2か月くらいしか持ちません。 最初はこの方法、イェレニアグラのT先生がポーランドの方から聞き、私に教えてく…
ポーランドの西部の街。 ワルシャワから7時間のジェロナグラ。 この街の「ジェロナグラ大学 人文学部」主催の日本語公開講座のボランティアとして 2018年10月~2019年6月末まで過ごしました。 日本語教師に資格はいるのですか 日本語教師の資格とは ポーランドでの生活 日本語教師生活 特別授業をご紹介します 割りばしの使い方 書道教室 修了式 最後に 日本語教師に資格はいるのですか 個人的に日本語を教えるのにはもちろん資格なんか必要ありませんが、 日本語学校で教えるとか、ボランティアでも一定の組織に属する場合は 日本語教師の資格が必要です。 また、今回は大学で教えるので「学士」資格は大前提にな…
アパートのすぐ横に、乗馬クラブがあります。土曜日、日曜日たくさんの子供たちが乗馬を楽しんでいます。でも、レベルは高い。小学生、中学生、高校生くらいが中心で、親が車で送り迎え、柵の外で親は見学しています。 小学生が簡単に障害柵を飛び越えています。 やはり、大型のサラブレッド種やアラブ種の馬は足の長い白人のほうが似合っているようです。 北海道にあるような観光乗馬クラブならちょっと乗ってみようかと思いましたが、レベルが全く違います。ブーツも正式なものが必要、ヘルメットも。 脇の狭い柵の中にはポニーが2頭います。 このポニー、見ていると心が癒されます。
帰国もワルシャワ経由です。 6月末のワルシャワ、この日の気温は23度、湿度も64%と天気も良く、一番快適なシーズンです。 日の出が4時16分で日の入りが21時01分。 夜も7時間しかありません。 日中の日差しを避け、みんな夕方から活動するようです。 レストランで食事したり、公園を散歩したり、飲みに出かけたり、街中人出が多く賑わっています。 ホテルを出てこれから、電車でショパン空港へ。 ここは、ワルシャワ駅の駅前。 目の前に「文化科学宮殿」がたっています。この建物は、スターリン様式と呼ばれスターリンによってポーランドに贈与という形で建設されたものです。 私はこの建物、好きではありません。 立派そ…
明日はワルシャワ・ショパン空港からドーハ経由で日本に帰ります。 そこで、最後にもう一度、ワルシャワの旧市街に向かいました。 このクラクフ郊外通り(KRAKOWSKIE PRZEDMIESCIE)を進むと両側に大統領官邸やワルシャワ大学をはじめ貴重な建物が点在しています。 この通りをまっすぐ進み左に折れると歴史地区の中心です。 1980年ユネスコに「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産登録された所です。 通りの右のほう、だいぶ下がったところにヴィスワ川が流れ、その向こうにスタジアムを望めます。 途中で、写真の屋外展示がありました。 「連帯」の抵抗運動の写真です。 この十字架を背負ったキリストの像を…
ポズナンの市庁舎広場 観光の中心は市庁舎広場です。 1月にワルシャワに向かう途中、乗り換えの2時間くらいで街を散策しました。 でも、路面電車の切符を買う方法がわからず、残念ながらこの市庁舎広場までたどり着けませんでした。 トラムの中では「コイン」も「クレジットカード」も使えないのです。 ジェロナグラのバスでは両方ともバスの券売機で使えるのですが。 クレジットカードを通すような場所もあるのですが、何遍やっても反応してくれません。無賃乗車も嫌なので、駄目とわかった時点で次の停留所で降りた次第です。 あらかじめ乗車する前に、発券機かキオスクで準備する必要があるようです。 市民は専用の乗車カードを使っ…
今回の旅行で持って行ったバックは ①ミレーのリュック(背負い) ②TUMIのリュック(スーツケースに付けるか手持ち) ③オロビアンコの小さなバック ④スーツケース(最大のもの1個) これだけです。 持って行った以外の荷物はポーランドについてから一度、郵パックで送っただけ。 Ⅰ ミレーのリュック (Millet MO1590) 30年以上前に買ったものです。2年前中国に4か月いた時に使ったのですが それ以外ほとんど使っていませんでした。 実は、このザック、当時の皇太子さまが山歩きされた時に使われていたのと偶然まったく同じものでした。 色がかなり特徴的なので、なんとなく使わず長い間にしまい込んでお…
大学のバス停のそばに「allAngolo」というCAFEがあります。 前任の方に紹介されていったのですが、明るくそして静かな店です。 背の高い椅子が落ち着かせるのかもしてません。 あるいは、表のガラス張りのサンルームのせいかもしれません。 WI-FIも使えるし、お気に入りの場所になりました。 ある日、店の前を見ると「バブルティー」の看板がありました。 以前、T夫妻が授業後、これから「バブルティー」を飲みに行くんだ、と 嬉しそうに話しているのを思い出しました。 「バブルティー」?? そこで、カウンターで注文を。 カウンターの女性がポーランド語でいろいろ聞いてきます。 でも、何を言っているのかさっ…
ジェロナグラからボレスワビエツへ ジェロナグラからボレスワビエツまでは、 ①鉄道でヴロツワフまで行き乗り換える方法と ②直通バスでボレスワビエツ、 この二つの方法があります。 今回はバスで行く方法を選びました。 理由は安い、早い、しかも乗り換えがないから楽だからです。 駅から100mほどのところにあるバスターミナルからPKS Zierona Goraの近郊バスは出ています。 まずは、ターミナルの窓口に行き切符を買うことにしました。 窓口でボレスワビエツと行き先を告げると、コンピューターで調べて発車時間と発車ゲートの番号を書いてくれました。 でも、こちらは切符を買いたいのです。話がまったく通じま…
ポーランドの住宅、アパート、学校 ほとんどの窓はドイツ風の窓。 日本の引き違い窓とは違います。 さすがエコ大国、ヨーロッパ。 気密性の良いドレーキップ方式と呼ばれるものです。 開け方は3種類。 左はフルオープンです。 真ん中はしまった状態。完璧に密封し隙間風なんか入る余地もありません。 右は上側だけに隙間があります。普段、通風を得るときはこの状態です。 でも、春になるとさわやかな風を家中に入れたいのでしょう。フルオープンに開けた住宅がかなり見受けられます。 大学の教室もこの方法。 こんな風に暑い日はフルオープンに窓を開けると2m四方に近い面積を持つ開口部が出現します。この窓が教室に2枚あるので…
ワルシャワでの最後の夕食は「イスラエル料理のレストラン」です。 泊まったホテルの一本駅寄りの小路にあります。 注文は「イスラエル風ピザ」 どこがイスラエル風かよくわかりませんが、ピザの上のグリーンのソースがイスラエル風なのかもしれません。 イスラエルでは「ひよこ豆」を良く食べるそうですから。 店に入って気が付いたのは、顎髭を生やした男性が多いこと。 ジェロナグラの受講生では一人しかいませんでした。でも、彼は銀髪、当然ひげも銀色です。 でも、ここの男性は黒髪です。手前のテーブルにも、向こうのテーブルにもいます。 みんなユダヤ系の人なのかもしれません。 手前の女性もユダヤ系かも。そういえば、鼻の感…
小旅行 イヲーバからジェロナグラまで、帰りはディーゼル車で1時間ちょっとです
イヲーバの駅は戦前のドイツ時代からの赤レンガでできた建物。建物はあるものの駅員はいません。無人駅です。 線路は・・・・まっすぐです。 ポーランドで最初に感じたこと、鉄道がまっすぐ。どこまでも直線です。 街と街を直線定規で結んで、それが即、線路。 そんな感じです。 ですから、この駅も列車が来る方向、行く方向どちらも直線。 (ワルシャワからポズナンの間も大きな分岐点が一か所あるだけ) 駅舎も古いままですが、日本と違い駅前広場、駅前商店街、駅前住宅地、そんなものはありません。 ただ、砂利道と うらびれた空き地があるだけ。 下の写真が駅から街に続く道です。この先に立派な公園や街があるなんて思いもしませ…
教室からみたキャンパスBです。 ここは214号教室。 ヨーロッパ式なので3階です。 正面の白い建物が事務局の入っている本校舎、 左の濃いグレーの建物が図書館です。 図書館はとても静か。学生もほとんどいません。日本の大学のようです。 「ここにだけ冷房が入っている」 これが、図書館の最大の利点です。 なんと、他のどの教室にも冷房設備がないのです。 ポーランドが涼しいといっても、さすがに6月に入るとかなり暑い日があります。 授業が4時からなので私はまだ救われるのですが、それでも、暑い日はアパートを早めに抜け出し、ここに避難します。 ただ、6月の15日過ぎには学校も休校になるので冷房については微妙なと…
アパートの駐車場のわきに大きなごみ箱が置いてあります。 形も色も違うものが5種類。 これで、ごみを選別して捨てるようです。 まず、下のグリーンの巨大なBOXは生ごみを捨てる為のBOXです。 がっちりした金属の巨大な箱です。 下のプラスティック製の箱は、ガラスを捨てるもの。ビール瓶は勿論ガラス製ですし、ジャム、マヨネーズの瓶もガラス製。けっこう捨てるものはあります。 このなかに、一本一本投げ入れて捨てます。日本のようにポリ袋に入れて捨てるのではありません。 BOXのわきの「SZKLO BEZBARWNE」は透明なガラスと書いてありますが結構茶色やグリーンの瓶が入っていますから気にしません。 下の…
今回の旅行で一番活躍したリュックはTUMIのリュックでした。 毎日毎日、授業にも買い物にも小旅行にもこのバッグパックを酷使しました。 TUMIのリュック 週3日の授業に際し、テキスト、ワークブックと かなりの本、資料を持ち歩くことになります。相当な重量です。 特に水曜日は、「げんき1」「げんき2」「中級」と普段の三倍の荷物になります。 また、ラップトップのPCも日本から持っていくことになりました。このラップトップが少し旧式なのでかなり重い。 そこで今回の旅行にはトゥミのリュックを持っていくことにしました。 TUMIのリュックの利点 ① 中身を出しても立っていること。 これは、毎日使っているとほ…
ポーランドの北側、バルト海に面したリトアニアとの国境に、ロシアがあるのをご存知でしたか。 私は、今まで全く知りませんでした。 世界地図なんて、めったに見ませんし、ソ連が崩壊した後、旧ソ連圏や東欧がいろいろな国に分離したのは知っていましたが、極々最近、ポーランドの地図を見ていて気が付きました。 Google Mapで見ても、ロシアという表示はなく、ただ国境らしい線が見えるだけです。 でも、その位置はポーランドの主要都市グダニスクのすぐそば、バルト海に面した同じ湾内にまで広がっています。 ここは、ロシアのカリーニングラード州です。 州都カリーニングラードはもともとドイツ人の東方植民によって建設され…
ジェロナグラはワイン祭で有名です。 お酒といえばバッカス。この街の旧市街にはバッカスの小さな像がいっぱいあります。 そんなジェロナグラの街の有名レストランの名前がバッカスBACHUSです。 ポーランド語で「バフウス」 場所も一等地。旧市街の中心にある市庁舎の地下にこのレストランはあります。 おいしいランチ 値段は21ズウォティ。日本円で630円。スープに一皿がつきます。 かき揚げ ジャガイモとにんじんの細切りを小麦粉に絡め油で揚げる。まさにかき揚げです。 でも、西洋料理、一味違います。 日本料理のかき揚げはあっさり味。それに、「天つゆ」か「塩」で味付けをして食べます。 あるいは、かき揚げ丼にし…
ヒヌフ(CHYNOW)の村 17番のバスで街の中心から市民プール(Recreation Sports)を過ぎ北に向かうと10分くらいでヒヌフ(CHYNOW)という村に着きます。なにもなさそうな小さな村ですがその先のZAWADAやJANYにいく途中なので何度も通りました。 一度その村でバスを降りてみました。 小さな鐘楼もあります。 村の入り口と出口は道路が盛り上がり車がいったんスピードを落とす仕組みになっています。村の中の安全確保でしょう。 ベトナム料理店 村を歩いていると黄色い壁のレストランが目に入りました。 表に写真入りのメニュー看板が掲げてあります。 値段は高くありません。アジア風料理?見…
ジェロナグラからヴロツワフを通りクラクフへ 2018年12月22日から23日にかけクラクフのクリスマス・マーケットを見に行きました。イェレニアグラのTさんと現地待ち合わせです。彼は、イェレニアグラからヴロツワフで乗り換えクラクフへ、私はジェロナグラからヴロツワフを通る直通列車です。 所要時間、約6時間の列車の旅。 6人掛けのコンパートメントで向かいと隣の席は大学生です。 隣の学生は分厚い本を読んでいます。表紙に「HARUKI MURAKAMI」「Menzczy・・・」「Kobieta」村上春樹の「女のいない男たち」のポーランド語版です。面白いですかと聞いたら面白いと、あなたは村上春樹が好きです…
日本の牛肉は世界一高いのではと思います。 でも、霜降りの細かな油身の入り方をみると、芸術品です。 ポーランドの一般にスーパーで売っている牛肉はちょうど日本で手に入るOGビーフのようです。 ただ、パッケージに部位の名前と絵柄が示されていて一目でどの部分かわかるようになっています。 私が好んで食べるのは「ANTRYKOTU」フランス語でENTRE COTE 場所は牛の絵の赤い部分です。 ステーキに一番です。 値段は1kg、1300円くらい。普通1枚200グラムくらいなので300円で買うことができます。 作り方 コツ その1 まず、塩麹を両面に塗り(普通に塩、コショーでも可) ジップロックのような…
般若心経 2月に一時帰国した時に、般若心経の練習帳(100均で)を受講生のお土産に買ってきました。漢字がとても好きなコンピュータ工学の教授です。とてもマニアックで「漢字を読むこと」に特化して日本語を勉強しています。 この本を手渡したとき、まずの質問。「これは何ですか」「Sutraです」「??」初めて見る日本のお経、むつかしい漢字がたくさんあって戸惑っているだけでした。 でも、自宅でネットで調べて、般若心経が日本の文化を知るうえで素晴らしいものだということが解ったのでしょう、次の授業の時、大感激していました。 でも、あまり掘り下げて質問されると困ります。 そこで、Amazon の Kindle …
5月18日 ヨーロッパではサングラスが必需品です。 特に、夏時間の時期になると、夕方なかなか日が沈みません。 ポズナンの街歩きをした時も、夕方、明るい太陽が長い時間低い高度で輝いています。 公園には人の長い影がくっきりと伸びています。 まだ、5月中旬ですが、まだまだ6月に向かい日照時間は伸びてきます。 6月の日照時間は朝4時日の出、夜9時ごろ日没の感じです。 でも、日没後がまだまだ明るい。 日が沈んだはずなのに地平線のすぐ裏側に太陽が居座っているようです。 結局、空が暗くなるのは10時近くなってから。 こんな街では、サングラスがないと斜めから射す太陽が目に直接入ってきます。 日本の生活ではサン…
ワイン祭 2019年は9月7日から15日 ジェロナグラで一番観光客が楽しめるお祭りは「ワイン祭」です。 ほかに、お祭りがないとも言えますが。日本からもたくさんのツアーが来るようです。 ワイン祭の舞台は旧市街のメインストリート。 普段から、歩行者天国です。 私も休みの日には、うろうろしてました。春になると小さな催しをやっていて、人だかりがするときもあります。 12月 クリスマス・マーケット 4 月 イースター(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日) イースターの時期には近在の村から人が集まり市がたちます。 上ははちみつを売る店 下はイースターのグッズ販売 最大のイベントは9月のワイン祭。 残念な…
ポーランドに来てから7ヶ月、久々に魚を食べました。 今まで食べた魚といえば、NORTH FISH のしおだら、サンドイッチに挟まれハムと間違えて買ってしまったサーモン、受講生といった寿司屋のツナ、ワルシャワ中央駅のツナの巻き寿司、数えるほどしかありません。 巻き寿司を売っているスーパーもありますが、イマイチ手が出ません。 ただ、このマスの燻製はなかなかの美味です。ビールにピッタリ。お奨めです。 人生でこんなに長い間魚を食べなかったのは初めてですが、このマスと寿司のツナは美味しい。
ポーランドの社会資本の充実 ジェロナグラで感じたこと エコロジー(火力発電 公共交通 サイクリング)
(石炭)火力熱水供給を市内中心部の工場から(セントラル地域暖房) 人口14万のジェロナグラ市の中心部に石炭熱水発電所があります。たぶん、市内全域の熱水配給システムを賄っているのでしょう。 熱水発電所を、各地域にというのがこの国の発想のようです。町中の熱水を一か所から配管で配水し建物中の暖房と温水供給をしています。 わたしのアパートの暖房のための熱水、シャワー等の熱水もここから供給されています。一部発電も行っているようです。バス停の表示が発電所(elektro・・・)となっていますから。 電力については国全体で80%が石炭火力、南部の炭鉱地域に集中しているようです。ヨーロッパでも群を抜いて割合が…
新しいバスステーションが駅のわきに完成しました。私が初めてジェロナグラに到着した2018年9月にはまだ未完成。 それが2019年6月、私が帰国する4,5日前にようやく完成しました。 1週間ぶりに駅前まで足を延ばして初めて知りました。 これで市内を走るバスは全ていったんこのターミナルに集まることになります。 ターミナルには冷暖房のついた待合室があり、快適に過ごせます。 バス会社のカウンターもあったので、定期券を購入したり更新(定期最長3か月)するため、バス停から遠いバス会社のオフィスまで足を運ぶ必要もないでしょう。 ただ、ますます市営バスMSKと長距離バスの格差が広がります。 長距離バスPKSは…
ジェロナグラ大学 日本語公開講座 人文学部長へ来期募集の提案をしました
今期の状態 私の担当した2018-2019年度は今までの公開講座の中で一番人数が少ない講座となったようです。 そこで、来期、 人文学部長は日本語講座の受講生を大々的に募集をするとおっしゃられています。 メディア、インターネット、Facebookの大学のホームページも活用すると思います。 多いときは100名を超す受講生もいたわけですから、来期は相当期待できます。 来期のスケジュール 人文学部長、仲介してくれるダレック先生、私の3人で来期の日本語講座の打ち合わせをさせていただきました。 私の提案は ①週3日を増やすことはしない ②既修者コースを1限から2限にふやす ③入門コースを4限から3限に減ら…
ケンタッキーフライドチキン ポーランドと日本、味は同じでしょうか?
強敵に挟まれたポーランドの店 ジェロナグラのフォーカスパークの2階にケンタッキーフライドチキンがあります。 フードコートにMac、ノースFISH、KFC3店が並んでいます。 真ん中のノースFISHはポーランドの会社、両側はUSA. 明らかに、人の並びが違います。 真ん中の店は閑古鳥。 私は、ポーランドに来てまでKFCやMacをたべても仕方がないと思い 空いているノースFISHに。 でもこの店、魚は名前通り「塩だらのフライ」しかありません。 それに、添え物のサラダをセルフでとる。 それなのに値段は1000円くらい。ちよっと割高な感じです。 KFCの味は? 帰国間際、一度ケンタッキーフライドチキン…
3本の旗 ジェロナグラで一番古いといわれている教会。 Grzegorz博士に案内していただきました。 教会のわきの付属の建物の壁に3本の旗が掲げられています。 一本は黄色と白。 二本目は薄いブルーと白 三本目は赤と白 三本目の赤と白の旗は解ります。 これはポーランドの国旗。 残りの2本は? 一緒にいたGrzegorz博士にお伺いしました。 ??? すると、その建物から二人の神父が出てこられました。 博士がお伺いし、わかりました。 黄色と白は「バチカンの色」 ブルーと白は「聖母マリアの色」でした。 パイプオルガン この3色の旗、ポズナンの教会でも見ましたが、注意してみるといたるところにあります。
ジェロナグラの名品 オートマティックの時計 とてもいい時計です
旧市街の中心に老舗の時計屋があります。 3階建ての建物ですが、店舗は1階のみ。 どこの街にでもありそうな、でも多分街で一番の時計屋です。 ぶらっと中に入ってみました。みると真ん中のショーウインドに、ポーランド製らしい時計がありました。 「これはポーランド製ですか」と聞いたら「Tak」と言って、指で上をさします。 この店の上の工房で作っているとのこと。 ジェロナグラ製の自動巻きです。 この街に住んだ記念にぜひ欲しい。 いろいろ話を聞くと、一年間に50か100しか作っていないそうです。 まさに、限定版。ジェロナグラでの生活の記念にぴったりです。 すっかり買う気で腕に巻いたり質問したり(税金もしっか…
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