フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今年の環境白書、男女共同参画白書をジュンク堂書店に発注したが何時届くだろうか。例年なら下旬の発行である。本は借りて読む主義というより買えないのであるが、白書は最新号は貸してくれないので買うしかない。図書館も図書の購入費が削減されるなど諸事情があり、寄贈に依存しており貸せないのだそうだ。地方の県と違い東京都は財政事情が豊かであるので、子どもの手当などに大...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、ジョシュア・ガンズ著「子育ての経済学」読み進む。毎日のように観測以来の暖かさ、暑さというのに慣れっこになっているが、考えてみれば怖ろしいことである。昭和の日の晴天も中くらいのありがたさという具合である。我々はあまり遠い未来や過去は切実に考えられないもののようである。昭和は戦争を挟んで前期と後期があり、後期には高度経済成長があっ...
統計数理研究所編「第3日本人の国民性」朝尾直弘他編「岩波講座日本通史現代1」必要な箇所のみ読む。このところ起きた後砂糖とミルクを入れたコーヒーを飲んで頭を起こしてからブログを書くのが日課になっている。睡眠時間が短いせいか頭がすっきりとしないのだ。糖尿の気があるといわれ今度検査を受けることになっているが、砂糖を入れるのはやめられない。砂糖が安いせいだろうが、貧者の飲み物のようなモノだろうか。最近は夜...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」ジョシュア・ガンス著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は先月のオーラルヒストリーの聞き取りの録音を文字起こししたりユーチューブの動画を見たため読書は進まなかった。株安が進み確か3万7千円台ではなかったか。小生の持ち株総額も一時よりかなり減額している。半導体銘柄の値下がりが日経平均の下がった原因だとされているが、それだけではない...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭は春の花盛りである。早春の花が終わり、ツツジ、チューリップ、菫、芝桜などが花を咲かせている。人は歳ごとに越えなければならない壁がある。小生は今年齢70を迎える。ことさら70歳の壁などといっても仕方がないのだろうが、考え深いものはあるし、どうなるのだろうかという恐れもある。75歳...
大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」読み進む。御三家とは徳川将軍家を継ぐ資格のある尾張、紀伊、水戸から由来し、いわゆるビックスリーのことをいうらしい。芸能界、業界、演歌の御三家など様々なものがある。映画業界では時代物御三家(阪東妻三郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎)日活アクション御三家(石原裕次郎、小林旭、宍戸錠)歌謡界の御三家(...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理「外国人花嫁の国際社会学」読み進む。ベストアンドブライテストという本を学生時代に読んだが、ケネディ政権においてアメリカでもっとも優秀な人達が何故間違いを起こしたのかということについて書いてあったと思う。どんな優秀な人でも間違うことはあると言ってしまえば月並だが、政治資金問題などのことを思うと当たり前だとばかり言っていられ...
子育てのスタイルには親専制型、子迎合型、親指導型の3類型があるという。時代と社会環境、親の個性に従って異なるのだそうだが、現在は世界的に親指導型が多いのだそうだ.世界的な格差の拡大、競争の激化などで子供の未来は簡単に開かれないという現状が影響しているという。親のリソースや学歴、社会的子育て支援の状況などから親は子育ての方法を選択することになるようだが、当然恵まれた階層の選択肢は多くなる。親専制型は...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。子育ての効用は、労働力、老後の安泰、愛玩効果だそうだが、労働力として子供を使うことは現在は禁止されている。老後の世話や経済を子供に頼ることは社会保障が整ってきたことや、同居率が下がってきたなどの種々の原因により難しい。唯一残るのが愛玩の対象と...
本田由紀編「現代社会論」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」大野恵理著「外国人花嫁の国際社会学」など読み進む。庭に日曜日に買ってきた花を植えた。安い花ばかりを買ってきたのは貧乏性だからである。正直いえば一鉢5百円の花の方が豪華で、欲しいと思う。占めて千円ちょっとの5鉢であった。哲学とも現象学とも縁がないが夫婦の不思議ということについて書いてみようと思う。多数...
マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」、本田由紀編「現代社会論」など読み進む。今日か明日海棠に3回目の消毒薬の散布をするつもり。イオンの株主優待で8千円ばかりの現金が入るので夕食はお好み焼ともんじゃ焼きを食べる予定。居酒屋は食べる物がないので嫌だという。男も女も仕事や家事を好むのは存在証明やアイデンティティの問題だろう。勿論仕事や家事の嫌いな男も女もいるが、それもま...
永田夏来著「生涯未婚時代」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。佐川光男さんが亡くなった。享年84歳、合掌。「今は幸せかい」の歌詞は今でも覚えている。単純なせいもあろうが、当時は記憶力がよかったからだろう。今は一日前のことも小見出せない。他人の訃報が身につまされる今日この頃である。結婚も数ある選択肢の一つだというが、今は一人で生涯を暮らすための様...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。禁煙パイポはまだ売っているようだ。発売当時印象的なCMで話題になったので記憶に残っている人も多いだろう。どれほど効果のあるものかは分からぬが、他の禁煙手段と同様使う人の意志次第ということもあろう。パイポは禁煙できれば最も安価な手段で、コンビニでも売っているところがあるようだ。小生色々な手段を試したが、どれも失敗した。一番効果のあったのは風邪で吸われなか...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。筍の天ぷら食むや老夫婦してほろ苦き思いで遠き木の芽かなプリントのシャツ捲る五月の日青春の青やいずくぞ立夏の吾偏哲...
厚生省編「昭和37年厚生白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は購入してしまったせいか読めないでいる。森永卓郎氏が原発不明癌終末期と宣告されているようだ。何の癌だか分からないが、終末期なのだそうだ。生に未練はないというが、66歳で逝くのは少し早すぎる。自分だったらどうだかと思うが、案外自分も生に執着はない。ただ女性史でやり残すことがあれば少し残念である。森永氏も後何年か生きたいと思...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。今日は一日フリーである。何をして過ごそうか。会社四季報で気になる会社を見てみようか。遅ればせながら会社四季報を買ってきたのだ。庭の海棠の花が盛りである。ピンクの花が美しいが、何時までもつのだろうか。株価が大きく下げた。一過性だろうが心穏やかとはいかない。プロなら今が買い時と思うだろうが、素人はそうもいかない。今日...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」など読み進む。仕事を辞めてから8年経った。今日現役の人と話す機会があったが、98年に就職したそうである。1993年から2005年に学校を卒業し、就職した世代を就職氷河期世代というらしいからど真ん中の年代である。銀行とか証券会社が倒産したのが、98年くらいでなかったか。求人が減少していたのに、団塊ジュニア世代で人数が多かったので猶更就...
平賀緑著「食べものから学ぶ現代社会」厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」併読す。最近はテレビよりユーチューブのほうが面白いと思い、テレビニュースは地方ニュースしか見ない日が続いているが、新聞は何日か遅れでも読んではいる。政治ニュースにはあまり興味が持てない今日この頃だが、いよいよ世界はきな臭くなっている気もする。米ソ対立の時代を生きて来たので、米中対立も力の均衡が崩...
溝口由己著「少子化問題の経済学」読了。厚生省編「昭和37年厚生白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。昨年人口は83万人の自然減であったそうだ。後期高齢者が2千万人もいれば大量死が発生し、人口が減るのが当然である。一人ひとりの死に嘆く人はいても、百何十万人の死を嘆く人はいない。人生とは人がこの世で生きていくこと、この世で経験することなどを意味し、どう生きるかとは別問題である。若い人は...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時になったら読み終えるのか目途がたたない。元大谷翔平氏の通訳が起訴されたのだそうが、不法送金額は24億円ということだ。絶対ばれてしまうと思われることを何故やったのか、その心理や性格は分からぬが、いずれにしろ本人の人生はほぼ終わりだろう。我々の身の回りにも元通訳のような犯罪者予備軍や異常性格者...
クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。為替は1ドル153円を突破したが、このまま200円もありなのだろうか。円もドルも需要と供給で動くというが、流石に円は安すぎる気がする。あらゆる通貨に対し円は値下がりしているというが、妥当な価格とはどのあたりなのだろうか。購買力平価によると1ドルは100円の価値もないらしいので、確かに欧米の...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。昨日はおにぎり、やきとり、ピーナッツ、クラフトビールを買って一人花見をしてきた。大勢のほうが楽しいのかもしれないが、面倒があるのでやめた。庭の海棠が咲いた。桜ほど多くの木が連なって咲くわけではないので凛として美しい。吉野桜は来年あたりには咲くのではないか。4年ほどしないと咲かないそうであ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。海棠がなかなか咲かない。今日は一人花見でもしようと思う。「なぜ男女・・・」を読んでいたら女性とキャリアの関係は、家庭かキャリアか、仕事の後に家庭、家庭の後に仕事、キャリアの後に家庭、キャリアも家庭も、の順に変遷してきたのだそうだ。自分の講座「高度経済成長期と新潟の女性」でもこの区分を使わせ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、クラウディア・ゴールディン著「なぜ男女の賃金に格差があるのか」読み進む。巷で言われるのは男は度胸、女は愛嬌だが、逆だという説を聞いた。確かに陣痛に耐え子供を産むことなど女であることは度胸を必要としている。結婚して外国に住むのも女性の方が多いが、大変なリスクを犯すことのような気がする。意外に女性人生の方が度胸を必要としているのだろう。男が危険を冒すのは破れかぶ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日はボランティアの日である。雨が降るので自転車ではなく、歩いていくつもりだ。庭の海棠は明日あたり開花しそうだ。人手不足と言われて久しいが、確かに人手は足りていない。外国人材などで賄っているが、まだまだ不足している。日曜日の日経新聞によると今は仕事に就いていないが、働くことを希望する人は昨年233万人と20年前に比べ半減したという。女性や高齢者の就業...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。人生前半は生きるためにはそれなりの努力も必要だろう。努力が好きというより努力している自分が好きな人もいるだろうが、長生きしたいなら無駄な努力はするなという。60歳以降はこれまでの努力のご褒美というような時間で、わざわざ命を縮めることない。およそ命の長さなど生まれたときに大方決まっていると考えたほうがよい。長生きの家系、血筋というものがある。長生きした...
投資家バク著「高配当・増配株投資」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」なかなか読み進まず。今日は句会の日である。拙著「インディアンサマー・普通の人生」を持って行ってもらってもらおうと思っている。オーラルヒストリーのための聞き取りもお願いしてみようかと思う。なにせ90歳を越えた人達であり、機会を逃したくないのだ。毎月の年金収入の外に定期的に2万円でも3万円でも収入があると有難い。退職金で高配...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、投資家バク著「高配当・増配株投資」読み進む。この歳になって世の中には色々な人がいるなと思わされる。自分の感情や自己利益を図るために平気で公的職務を捻じ曲げたり、倫理に反することを行う人がいる。不倫などはそれほど目くじらを立てることではないとも思われるが、多くの人を傷つけているのは確かである。どうしてそんなことができるのだろうかと思うが倫理観の欠如した人には精...
投資家バク著「高配当・増配株投資」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日は新聞検索&コピーをすることにした。ようやく昭和53年まで終わったが、昭和60年まで行うつもりである。3月、9月しか検索していないので漏れはあろうが、時代の特徴はある。生活・労働・文化・教育などの記事を収集している。今年11月の開催予定の講座「高度経済成長期と新潟の女性たち」の資料とする予定である。夫婦そろって上...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」横山光昭著「定年後のお金が勝手に貯まる一番シンプルな投資術」読了。「いま君に・・」は子供向けの本だが大人も読んだほうが良さそうである。シンプルな言葉で説明することは難しい言葉を使って説明することよりずっと困難で筆者の力量が試される。村上世彰氏はお金が子供のころから大好きだそうである。誰でもがお金大好きでもないだろうが、いっそ気持ちいい。お金は手段にしか過ぎない...
農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進むつもり。今日院友会から会報が届いていた。新潟でも院友会が開かれていると思い事務局に聞いてみたら昨年11月に開催されたという。なぜ連絡がこなかったのか不思議に思ったが、確とした理由は分からない。支部会費は納めていなかったので新潟支部の担当者に振込用紙を送ってもらうよう...
村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」農林省振興局生活改善課編「農家生活白書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進んだり、進まなかったり。孤立しては生きていけないが、孤独でも生きていける。むしろ孤独であることは煩わしさがなく、自分を保持して生きていられる。この歳になると人恋しさや人と結びつきたいという感情はあまり起きない。恋愛や人間関係などに関心が強い若い人には想像ができないだろうが、既に...
土信田雅之監修「証券業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書」読了。村上世彰著「いま君に伝えたいお金の話」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。庭の海棠が咲くのが楽しみである。桜は咲くかどうかは分からない。今日と明日は晴れそうなので海棠に赤星病の薬を散布してみようか。お金を得ても失うものもあるような気がするが、自分の心持の問題であるまもしれない。地位を得ると友達を失うだろうか。何かを...
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フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今年の環境白書、男女共同参画白書をジュンク堂書店に発注したが何時届くだろうか。例年なら下旬の発行である。本は借りて読む主義というより買えないのであるが、白書は最新号は貸してくれないので買うしかない。図書館も図書の購入費が削減されるなど諸事情があり、寄贈に依存しており貸せないのだそうだ。地方の県と違い東京都は財政事情が豊かであるので、子どもの手当などに大...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。個人的な経験でしかないが、教師や教育委員会によい印象は持っていない。最近教師と教育委員会の接しての印象である。立派な教師というのに学校時代に出会わなかったという不幸もあるだろうが、今考えると平凡な人が多かったような気がする。子供を思う気持ちに助けられた経験もあるが、だからと言って評価が変わるものでもない。社会...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。ある本に金融資産1億円は富裕層と書いてあった。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」によると世界は富裕層と知識階級の指示する政党に二分されていると書いてあったような気がするが、日本でいうと自民党と立憲民主党ということだろうか。他にも政党はあるが、主流は二つということなのだろう。自由主義とリベラリズムということなの...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。まだ尻を目で追う老いや荷風の日 変哲こういう年寄りが現実にいたら顰蹙を買うのかもしれないが、精彩を失くして家に閉じこもる老人を見ているとむしろその方がよいのではないかと思えさえする。生涯現役などと頑張る気はないが、やはり歳は取っても何か夢中になることぐらい持っていたいものである。加山雄三氏にとっては歌は遊びであ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進まず。昨日は夜読書を進めようとしたが、いつの間にか寝てしまった。大したことをしたわけではないが昼間の疲れが出たのだろう。歳を取ると体力がなくなる。株式投資には体力がいらないというわけではない。長期トレードで本格的にファンダメンタル分析をやろうと思えば、普通に勤めるより大変だそうである。デイトレーダーなら仕事時間は少な...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。統計業務で土曜日に住宅を訪ねるたら大抵老人が出てくる。二世代で住んでいる家もあるようだが、老人だけの世帯も多いようである。その多くが今後空き家と化していくのだろう。家に居て何をしているのか分からないが、特になのもしていないのではないかという印象である。家に居て楽しいことがあるのでもなかろうが、休日という条件があっ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。600ページの本は進み方が見えない。活字も小さいのでいっこうに終わりに近づかない。両方の本とも読者泣かせであるが、読まないわけにもいかない。せいぜい気を長く持って読み進めたい。最後に達成感を持って読み終えたい。「21世紀の資本」より読みづらく、はかがいかない。2千円の商品券をもらったので、何が食べたいと聞いてみた...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進まず。戦後まもなくの食料危機のもとで団塊世代が生れ、人口計画の必要性が唱えられた。一年間に生まれた子が250万人以上いたのである。今の三倍くらいだろうか。堕胎を合法化する優生保護法の成立や避妊の知識の普及などにより、出生率は急速に下がり昭和30年代には人口置換水準に落ち着いて1970代年まで続くことになる。その間若年...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。最近ユーチューブをよく見る。自分の関心にそった番組を見れるので気に入っているが、少し気にかかることもある。一部の出演者だが、他人に能力がないとあからさまに言うのである。貧乏人も同じようにさげすまれる。テレビ番組なら謝罪に追い込まれるところだろうが、公共のメディアとみなされないためだろうが、言動を改めるところが...
民家のごと葬儀場かな半夏生西野理子他編著「よくわかる家族社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。今日の昼コンビニで昼食を買った帰り道、以前から気になっていた小さな葬儀場から喪服の人がニ三人出てくるのに出くわした。大きな窓がなければ民家と見間違うような葬儀場である。以前には普段着の人が出てくるのを見た。チョット寄ってご焼香をしたという感じだ...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日家に帰ったら株主総会の案内が4通ばかり届いていた。これから続々とくるのだろう。中の一通に株主優待のカタログが入っていたが、何をもらおうか。魚沼米4キロは無難だろうが、たまに美味いものも食べたい。他の優待も当てにしているが、まだ届いていない。今日の株価は予想通り下落したが、自分の持ち株には影響はなかったようであ...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」、フィリップス・アリエス著「子供の誕生」読み進む。死後に引き取り手がいない無縁遺体が増えているのだそうだ。高齢化に伴い死亡者が増えているが、それ以上に引き取り手のない遺体が増えているのだそうだ。戦後田舎から都会に出て親族と無縁になったり、家族を持てなかったり、子どもがいなかったりして一人残された人の死亡が増えているということだろう。昭和の時代はほぼ皆婚社会であ...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」アリエス著「子供の誕生」など読もうと思う。「子供の誕生」は家族社会学の金字塔のような本だというが、読んだことがなかった。今月初の株主総会が20日にある。丁度都合がよいのでネットで見てみようかと思う。さっきZOOMの配信の申し込みをしたが、登録済みのメールはまだない。新潟で食品スーパーを展開しているアクシアルの株を100株持っているのである。旧NISAで持っていたが、今...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」、日本家族社会学会全国家族調査委員会発行「階層・ネットワーク」読み進む。田中角栄の再評価ブームが起きているということだが、彼の強さの原因は選挙民が貧しい農民が大半だったということだろう。野坂昭如氏が金権批判で同じ選挙区で立候補したことも、田中が余裕を持って風邪をひくなと心配したことが伝説にさえなっているくらいである。公明選挙など掲げても角栄氏には何の痛痒も与え...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。老後2千万円問題とはざっくり言って夫婦の老後の収入が月20万円なのに対し、支出が25万円なので、30年間には2000万円の貯蓄が必要になるということだった。そもそも収入が25万円以上ある夫婦は問題はないということかもしれないが、自分の経験を踏まえる少し違うという気がする。一戸建てを所有しているか、マンションなのか...
西野理子他編著「よくわかる家族社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「・・家族社会学」は一度読んだような記憶はあったが、読んでみて既読感はないので新版なのかもしれない。昨日のテレビの地方ニュースを見ていたら、タバコの害を大学の教授が解説していた。起きて5分以内にタバコが吸いたくなるニコチン中毒者としては他人事ではない。癌、脳卒中、心臓病などあらゆる病気によくないというが、ハゲの要...
目黒依子著「家族社会学のパラダイム」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。昨日行政の研修会であまりに初歩的な話の内容で退屈したのだろうか、少しラフな発言をしてしまった。その前の話し合いでは、他人を批判したと受け取られるような発言してしまったようで、第三者が追い打ちして話を被せてきたので、エっと思ったが、素早くそういう意味ではないと打ち消すことができなかった。最後にも中国の例を出して資...
平井晶子他編「わたしから始まる社会学」必要箇所のみ読了。目黒依子著「家族社会学のパラダイム」読み進む。子育ては投資か消費か人によって異なるだろうが、昔の親は投資と考えることが多かった。出来の良い子にはお金をかけ、出来の良くない子にはお金をかけないものだった。子どもがニ三人いたから子供を比べれば明らかな能力差があるのが分かったし、経済的資源にも限りがあったからだ。子どもも心得たもので自分の分に合った...
平井晶子他編「私から始まる社会学」読み進む。今日はボランティアの日ではないが、顔を出してみるつもりである。雨が降りそうなので歩いていくことにする。我々は明日をも知れぬ命の器であるが、明日も生きるものと思い込んでいる。そう思わなければ生活などできないものであるが、それでは90歳を越えるとどうなのだろうか。90歳を過ぎたかたから清酒をいただいた。先に贈呈した自費出版本のお礼であるそうで、有難くいただく...
山口慎一郎著「家族の幸せの経済学」読了。定年まで働き、更に再雇用で5年働いたという人がいた。恐らく65歳から70歳くらいになっただろう。私が仕事を辞めたころは、再雇用で5年働くという人はあまりいなかった。やることがないので石にかじりついても65歳まで働くという人もいたが、大抵1、2年で再雇用を辞めていた。最近話を聞くと65歳まで再雇用で働く人が多いという。65歳が定年になる時代になり、多くの人が働...
今日の晩御飯には安いウナギを半分づついただいた。新聞で戦後新潟女性労働史講座を取り上げてもらえそうである。有難いお話だがどれくらい効果があるだろうか。女性史に関心にある人はそうはいないだろう。受講する人数は10名はほしいところだが、5、6人もいれば恰好はつくだろうか。動員も考えなくてはならないだろうか。4月に会社四季報を買ったが、積読ばかりである。お守りという所以である。俳句歳時記も買ったが、何時...
浅倉むつ子著「女性労働判例ガイド」目を通すつもり。俺は課長だ、部長だという誇りや達成感は大抵の男にあるのだろうが、考えてみれば課長や部長は組織の一部であり、いわゆる中間管理職にすぎない。大きな視点で見れば組織に歯車の一つに過ぎないし、課長や部長を世間では一廉の人物とは言わないだろう。平も部長も給料は違っても同じサラリーマンで大した違いはないというものである。働きすぎて体を壊しては捨てられるだけであ...
浅倉むつ子他著「女性労働判例ガイド」目を通してみるつもりだが少々古い。最新版がないかと探したが改版はしていないようだ。最近の株高で少しは恩恵を受けているが、以前からなんとなく持っていた会社の株が業績が悪化したようで10万円の損が出ている。どうも業績が安定しない会社のようで上がりはしないで下がることばかりある。株価が回復したら売ろうと思う。少額投資なので損も少額だが、利益も小さい。分散投資だと損も小...
労働政策研究・研修機構編「男女間賃金格差問題読本」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読了。猫を飼えと勧められた。動物の世話をするとボケ防止になるという。余計なお世話とも思わないでもないが、言っている本人はしごく真面目である。自分が猫好きだから、熱心である。先に死んだが、引き取ってくれるというから、後の心配はない。実は以前猫は飼っていたのだが、老化で亡くなってしまった。医者通いや死に様を...
労働政策研究・研究機構編「男女間賃金格差問題読本」読み進む。20日までに句会に提出する句を作らなくてはならないが、進まない。明日にでも集中して作ろうかと思うが、季語集もまだ買っていない。貰った2千円の商品券を持って登山用品の専門店に行きTシャツを探してみた。千円台のもの、2千円チョットするもの、3千円近くするものなどがあったが、もう少し高い物はないかと思って聞いてみたら、1万円近いポロシャツや開襟...
大門正克著「語る歴史、聞く歴史」読了。労働政策研究・研修機構編「男女賃金格差問題読本」読み進む。「戦後新潟女性労働史講座」もそろそろ準備も本格化しなけらばと思うが気が乗らない。最近に限ったことではないが、次から次へと男女のスキャンダルが週刊誌などで報じられる。男女の結びつきは法が縛るようなものでもない気がするが、捨てられる女性や子が生活できなくなるなどという問題もあり、放置もできないのだろう。根本...
大門正克著「語る歴史、聞く歴史」読み進む。最近自分史本などを作る人も増えているが、ほとんどは自己満足に終わるものである。小生の自費出版本「インディアンサマー普通の人生」そう本である。買ってくれた人は20人足らず、残りの引き取った本は同窓会で配ろうかと思っている。庶民の声や日常などは歴史に残るものではない。特異な人生を送った人が、学者などの目に留まり特殊事例として書き残されることがあるくらいである。...
若き声を屋上に聴く緑園か今日の糧求める人や夏の昼今日は図書館に本を返しに行き、別のものを借りてくる予定である。だいぶ帰すのを遅延していた本もある。俳句の会へ提出する俳句を考えていると日常の出来事気を配るようなことがある。俳句に出来ないかと考えるのであるが、その背景や意味合いまでも考えはする。フードバンクにいがたでは定期的に母子連の食料の支援を行っている。国の支援が十分でないことや、社会の体制の在り...
谷本真由美著「脱!暴走老人」再読完了。金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。ある会社から50周年記念の商品券をいただいた。2千円であった。正直もっと大きい金額だと思ったが、いただいて文句はいえない。2千円の範囲で何かか買おうかと思ったが、2千円は中途半端であるようにも思う。2千円で買えるものと検索してみたら、女性物ばかり出て来た。消費の85%は女性が決定権を握っているらしいので女性物ばか...
ネットで高齢者の団体を調べてみると、全国シルバー人材センター事業協会、全国老人クラブ連合、全国年金受給者団体連合会など官製と思われる団体しかない。全老連(全国老人団体連合会・仮称)や老人政治連盟というような老人の利害や福祉のための活動をする団体がないのである。確かに趣味の会などは公民館などで多く見かけるが、生活に困っている老人が多いのに老人の生活の向上を図る団体がないというのは不思議である。今の老...
昨日は読書進まず。戦後新潟女性労働史講座のためのZOOMの契約やリハーサルのための会場予約、後は何をしただろうか。立憲民主党の新潟1区総会で講座のチラシを女性に配ったら、子どもを産み育てろ、働けと言われても、夫は単身赴任、三人の子供のうち真ん中の子供は障害があり、とても大変だと言われた。もっともなことである。社会の体制が整っていないのが悪いのだが、本人にしたらワンオペ育児でも当面なんとかして乗り切らざ...
金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。現在の日本は経済的には成熟した社会だと思うが、社会的にはまだ十分成熟したとは言えないかもしれない。成熟社会は老人が過ごせる場所が多く、高齢者を代表する団体が多くあり、老人がイキイキと暮らせる社会でもあるというが、まだまだ日本では老人が片隅に置かれているようにも見える。ただ、フードバンクなどは老人のボランティアが大半だし、昨日参加した句会も老人男女ばか...
山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」、金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」読み進む。今日は午後から句会と立憲民主党の県第1区総支部の会合に出席するつもりである。金曜日に何社からから総会の案内が届き始めた。外国会社からは案内は届かないが、郵送するには費用がかかりすぎるからだろうか。ようやく配当がいただけるが、配当額を分かりやすく書いてある会社と書いていない会社がある。規約の違いなのだろう...
金谷千慧子著「女性の経営マネジメント」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読み進む。「なんくるないさ」とは沖縄方言だが、なんとかなるという意味ではないという。南の国に対するアンコンシャスバイアスがそういう解釈を作ったのかもしれない。正しくは、挫けず正しい道を歩む努力をすれば、いつか良い日が来る」というのだそうだ。若い人の働き方、生き方を見て危ういと思うこともあるが、余計なお世話なのだろう...
金谷千慧子著「女性のマネジメント」山口一男著「働き方の男女不平等理論と実証分析」読み始める。戦後新潟女性労働史講座の参加希望者の連絡がまだない。少々心配である。準備は完全に終わっていないが、ブラッシュアップには知識が必要だろうと読書に逃げている。心配になり名刺をいただいていた記者の方に電話をかけてみたら、告知の約束はできないが、チラシを送ってくださいといわれたのでメールで送った。どうなるだろうか。...
神谷浩夫他編著「若者たちの海外就職」読み進む。今日は一日仕事であったが、エアコンの聞いた事務所での仕事だったので快適に過ごせた。日本のパートタイム労働者というのは、通常の労働者とは区別された身分なのだという。非正規労働者というのも身分なのだろうが、いずれにしても日本では身分制度がまだ残っているということらしい。身分とは社会的な位置をいうらしいが、正社員、正職員が労働者として正当な権利を有するのに対...
神谷浩夫他編著「若者たちの海外就職」読み進む。今日は半日仕事であった。今日は5時間睡眠。午後は半日グダグダと過ごす。やはり寝不足か。日が暮れて書斎に移り、CDで無伴奏組曲を聞く。特別音楽好きというわけではないので、CDをかけるのは久しぶりである。周りの静寂が際立つ気がする。たまにはいいものである。我々の時代には海外就職など考えられなかったが、今は普通に海外就職も海外赴任もあるのだろう。10年も無駄に語...
国際交流基金偏「女性のパートタイム労働」読了。お好み焼きハフハフ食らう梅の星梅雨の朝5時に起きてる隣人か昨日行った店はお好み焼き、もんじゃ焼き焼きそばの三種を出すところだった。お好み焼き一品、もんじゃ焼き一品にドリンク一杯をいただいて帰ってきた。1月ぶりの外食である。今日から梅雨入りした地方もあるらしい。朝の5時に外に出ていたら自転車で帰ってきた人がいた。誰かと思い、姿が現れるのを待っていたら、同...
国際交流基金偏「女性のパートタイム労働」読み進む。他人の加齢現象など興味のある人はいないだろうが、一応書いてみる。先輩諸氏の加齢現象については聞いていたが、そういうものかという感じしか持たなかった。夜7時に寝て3時に起きる、記憶が曖昧になるなどと聞いてもどこか他人事であったが、自分のこととなると切実である。最近睡眠できる時間が短くなっている。起きて睡眠不足と感じる時は二度寝するが、今日は睡眠不足の...
辻桃子他著「イチからの俳句入門」読了。国際交流基金偏「女性のパートタイム労働」読み進む。人間未知なものに対しては不安を抱く。退職後の生活に不安を持つ人も多いだろう。経済的な不安もあれば、人生終わりの始まりを迎えたのだろうかという不安もある。これから何をして過ごそうかという戸惑いもあるだろう。心配ご無用である。退職後には好きなことを好きなだけできる時間が待っているだけである。そうは言っても、趣味もな...