落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読了。滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。今日の日の出は6時59分なのだそうだ。道理で何時までも夜が明けない。起きてから30分以上も経つのに明るくならないのでどうしたのだろうかなどと思う。夜がこんなに長い日があったとは記憶にない気がするが、毎年のことなのだろう。日の出前に起きるようになったということだろうか。昨日ようやくオーラルヒストリーの文字起こし...
滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」など読み進む。今の時代、年収1千万円平均の社員を抱える会社は少なくない気がする。会社四季報を見ても、ちょっと平均年齢が高い会社の平均年収は1千万円近いものも多い。雇用形態は多様なので、平均を引き下げる傾向があるせいだろうか、銀行員の年収が案外低い。従業員の平均年齢は40歳程度の会社が多いから50歳まで収入は増額するとして課長級なら年収1千万は軽く超えるのが普通で...
昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」満薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。昔のことで恐縮だが、かっては地方と東京では大きな文化的格差があった。地方では高校にも行かない人が多かった頃、東京では大学進学が当たり前だったりしたものである。従って都会出身の学生と地方出身の学生では同じ大学でも質が異なる場合もあったようである。大学教授というのは学問的な成果を挙げた人がなるものだと信じた純情な学...
天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読了。関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読み進む。認知症が病理なのか自然なのかは医者でないので分からないが感覚としては半々のような気がする。長生きしすぎるようになり身体の耐用年数を超えたため生じたのが認知症という病気だろう。誰もがかかり得る病気で高齢者の恐れる病気NO,1ではないだろうか。人間の人間たるところは認知能力によるので、それを失ったら人間ではなく...
天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。現役を退くと気楽な気分になるようで、あまりとがったの内容のお便りなど書かないようである。大上段に構えた文章など笑われるだけだろう。時候の挨拶や自分の日常などを内容とすれば足りる。歳を取っての付き合いは気楽なほうがいい。古希ともなれば、生臭い話は避けたほうがよいだろう。70歳などまだ元気だから、生臭い話もしたくなるが、とぼけていたほうが良いだろう。世...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」読了。天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。風邪をひいたようで、昨日から体がしんどい。総合感冒薬を飲んだが、あまりききめはないようだ。薬は気休め程度にしかならないのかもしれない。今日は講座の打ち合わせがあるので、引きこもってもいられない。頭も回らない気がする。弱気の虫が出てくるが、風邪では仕方がない。風邪くらいで騒ぐのは大人ともいえないかもしれ...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。ふざけたことばかり書いているような気がするが、最近真面目にものを考えることがあまりなくなったようだ。社会の問題など自分には関係ない遠い問題のように感じられる。原発派も反原発派の主張も政治家の懐を肥やす行為もあまり深刻には受け止められないし、地球温暖化の問題も自分の死という問題からすればどうでもいいことのよう...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1、2」読み進む。昨日は臨時のボランティアに参加。午前のみの予定が、午後5時までやってしまった。母子会の食料配布イベントのお手伝いである。三日で400人近くの母子が来場するらしい。事務所に顔を出したら、高橋さんもお金が出るよと言われて何のことかと思ったら、ボランティアの実績に応じてお金がもらえるとのこと。週一でしかやっていないが、一万円ほどもらえるという。補助金の...
深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」併読する。昨日は大雪が降って車で出かけるのに難渋した。今日もボランティアで出かける予定があるので、早めに雪かきして準備をしたい。母子連に年末の食料を配布するイベントのお手伝いである。フードバンクはほぼ老人が運営している。当然であるが全員ボランティアである。最年長は76歳の人であろうか。元気で毎日車を操っている。健康寿命は72歳くらいであるというが、当てには...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」半ばまで読む。戦後女性史の底流を形成する日本経済の流れを理解できればと思い読んでみたのだが、意外に目的に適合する本であった。日本的労使関係の形成と労働生産性の上昇や高度経済成長期の農業と不動産業などテーマごとに執筆されており、既に通史に関する本を何冊か読んだことのある自分には経済史の理解が深められるような気がする。女性史へのヒントも得られる。早速現代の2も予約...
深尾京司他編「日本経済の歴史・現代1」読み進む。仕事を辞めれば毎日が日曜日であるが、案外つまらない過ごしかたをしている人も多いのではないか。傍から見るとそう思うが、本人はそれで満足している場合もあるので迂闊に口は出せない。どう過ごそうと本人の自由であるが、何もしないでいる人を見ると大丈夫なのだろうかなどと思う。本人はそれで満足しているというのだが、もっと活発に遊べばいいのにと思う。人の感じ方や好み...
マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読了。深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1」他読み進む。何時から何時までが戦後だろうかとも考えるが、自分にとっては生きているかぎり戦後であるような気がする。体制のドラスティックな変更があったわけではないし、支配体制は一貫して保守層であることにも変わりがないという理屈もつけられるが、多分自分の心性の問題だろう。若い人にはおかしいだろうが、それほど敗戦による変化と...
マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」社会福祉法人日本家庭福祉会発行「中高年女性の意識と生活」読み進む。「戦後の女性変身史」は味の素ゼネラルフーズの発行したムックである。10周年記念の発行だそうである。昭和58年発行で、当時の企業の勢いが感じられる。冗費を使う余裕があったのだろう。今時の男女はどういうふうに恋を成就させるのだろうか。恋愛ドラマなどさっぱり縁がないので分からないが、10円玉を持って彼...
酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後50年」読了。マドラ・グループ編「戦後の女性変身史」読み進む。昨日はファンヒーターが故障し、急遽買ってきた。売り場には新潟県のメーカーの物しか置いていなかったので理由を聞いてみたが、忘れてしまった。 誰でも得意なことは一つや二つはあるだろう。たとえ飛ぶ抜けた才能で、それで食べていけるようなものでなくてもである。十人並みの才能であっても、職業によっては食べていけ...
酒井はるみ著「教科書が書いた家族と戦後の50年」読み進む。投資とギャンブルは異なるというが、確実に利益が得られるわけではない株式投資などは少なからずギャンブルの要素があるのは否定できない。誰かが勝てば、誰かが負けるギャンブルと違い、参加者全員が利益を得る場合もあり、最近のネット証券のように手数料、つまり寺銭のいらない場合もあるのでギャンブルと厳密には違う要素もあるが、賭けであることに違いはない。出...
闘争の雪像つくる十五の吾初春に温もって見る駅伝か大宰府の寒梅咲くに雪の中初春に皮剥く手止まる駅伝や一月の句会に提出する句だが、もう少し考えてみたい。昨日は久しぶりに何もしない日だった。暇に飽いてブログ書くこと二回。今日は先日のオーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしをしようと思う。予約した本も受け取りに行かなくてはならない。年賀状も出してしまおうか。来週は予定が毎日入っていて、忙しい週になる。元生...
今日は何もやることがないのでミカンの皮を剥いてムシャムシャと口に運びながら書いている。昨日の魚沼市行で少しお金を使い過ぎたので、今度はバスで安くあげたい、タクシー代は余計であった。高速バスで行けば、往復4千円くらいで済んだはずである。節約した分は楽しく食事することにでも使いたいと思う。臨時収入が2万円くらいあると思うので、取り崩した口座からのお金はそれで補填したい。アルバイトのお金以外は全部臨時収...
佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。自分の信じることと現実の現象が一致しないことを認知的不協和などというが、その場合現実の認識をゆがめ自分の認識にあうように解釈しがちだという。現実と認識が一致しないと不快、ストレスを感じるためである。素人解釈であるため、正しくないかもしれないが、そう大きく違うわけでもないような気がする。マンション管理に関するいざこざで匿名の脅しの文書が入れられた...
佐藤一子他編著「食といのちをひらく女性たち」読み進む。今日は魚沼市に行ってきた。午前は実家に寄り午後からは神の湯でオーラルヒストリーの聞き取り。同級生とは有難いものである。快く聞き取りに応じてくれた。約3時間半ほどだろうか、無駄話をしながらの聞き取りであった。同級生に聞き取りをするのに事務的すぎるのはどうかという思いもあり、自分のことも大分話したりしたので結果無駄話といえるようなものが半分近くにな...
宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読了。昨日は久しぶりに居酒屋で、食べかつ飲んだ。安定的おいしさだということである。70にして矩をこえずという言葉があるが、70歳近くになれば自ずと心のままに生きられるようになる。もしも、心ならずの行動をしているならやめたほうがよいだろう。心の欲するところに従えども矩をこえずという言葉は、70にもなれば自分の思うように生きているということが前提なのである。好きでもない...
田中美津著「いのちの女たちへ」読了。宇佐美繫他著「農民層分解の構造」読み進む。資本は自己増殖するものだそうだが、狭い日本では早晩、増殖にも限度がある。今や地球上のフロンティアはアフリカくらいのようだが、業主によっては未開拓のフロンティアはいくらでもあるのが現状である。日本が韓国に遅れを取ったのは中途半端な国内の市場規模があったためという説があった。自分の持ち株を見るとほとんどは海外で事業を展開して...
宇佐美繫他著「農民層分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。14日に魚沼市に行ってくることにした。まだ雪は積もっていないとのこと。実家の寄ってからオーラルヒストリーの聞き取りをする予定である。同級生はあっさり了承してくれた。同じ部落の出身の人である。家が少し離れていたので遊んだ記憶はないが、小学校は一学年31人、女子は7名しかいなかった。不自然な男女の数の組み合わせであるが、当時産み分...
宇佐美繁他著「農民分解の構造」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。マンション管理の方針が決まった。現状維持である。管理委託している管理会社の変更はない。昨日のマンションは大騒ぎだったが、ひとまず落ち着くことだろう。今後は静かな環境の中で考えるといい。マンション住民の意見を操り、一方的情報を提示したり、独断でルールを変えた理事長が忌避されたようである。民意を操ろうとした理事長の完敗である。合理的...
本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読了。かて飯とは米に大根などを混ぜて炊いたご飯のようである。何時の時代まで新潟の庶民が食べていたのかは書いていないが、白米を食べるのは一般的ではなかったようである。魚沼の農家に生まれた自分は食べた経験はないが、物心ついたのが昭和30年代後半だったためだろう。米は庶民にとって貴重なものであり、食い伸ばしのために米に野菜を混ぜたのだという。農民でさえかて飯を食べていた...
本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読み進む。資産一兆円以上の人は日本の四人しかいないというが、100億程度の人ならゴロゴロいるような気がする。発表されているわけでもないから知る由もないが、上場企業のオーナー社長なら100億円はざらだろう。上場企業は約4000社だそうだからその半分の企業がオーナー企業だとしても2000人はいることになる。不動産長者も加えればその倍はいるのではないか。大谷翔平だって資...
大金義昭著「戦後農村女性史」読了。本間伸夫他編著「聞き書新潟の食事」読もうと思う。自分に心地よい情報しか入らないのは人間の常だというが、自分に都合の良い情報しか出さない人もいる。前者は我々の情報処理能力に限りがあるのも根本原因だが、これはアンコンシャスバイアスの一類型であるステレオタイプなどはその例である。日常生活において出会う人を一々観察していられないから職業・性別などで判断してしまうのである。...
国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」読了。大金義昭著「戦後農村女性史」、本間伸夫他編「聞き書新潟の食事」など読み進む。今日の読売新聞一面に中国発偽情報広がるという記事があった。新聞が虚偽の情報を伝えるとも思えないが、読んでみると極めて不完全なものである。現在では様々国から偽情報が発信されていると思われるが、それらの事実にも、偽情報発信の主体にも、中国発の偽情報の量にも触れず、限られ...
国立歴史民俗博物館+安田常雄編「戦後日本の大衆文化」田中美津著「いのちの女たちへ」読み進む。人生にとって何が大切だろうか。愛・信頼・安心・健康など色々なものが浮かぶだろう。場合によってはお金かもしれない。お金は見えるが、その他のものは目に見えない。お金だって最近はお札を使うことはあまりない。サンテグジュペリではないが、大切なものは目に見えないのである。何時の間にか健康がむしばまれていることもある。...
河北賢三著「戦後史のなかの生活記録運動」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読み進まず。情動的文章は読み難く、意味がよく分からない。AIでブログを書いている人も既にいるだろう。既に8年も毎日ブログを書いているがAIに書かせようとは思わない。自分で書くことがブログに醍醐味なのだと思う。アイデアを出すのは大変だが思いつけば後は意外に書けるものである。AIが書くより自分らしく面白い文章を書けるように思う。ア...
田中美津著「いのちの女たちへ」、北河賢三著「戦後のなかの生活記録運動」読み進む。マンションの委託管理費の内訳が示され管理員業務費が174万円となっているが、管理人は月10万円程度しかもらっていないといい搾取されていると言っている。管理人は自主管理を主張し、住民に働きかけていた。管理員業務費に何が計上されているかは分からぬが、通常であればフリンジベネフィット(福利厚生)にかかる費用も計上されているの...
NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」読了。田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。私の株式投資は年金保険を解約したお金で株を買ったのが始まりだった。そのまめにして忘れていたのがだ、定年退職して講座を見て見ると数十万円の配当が貯まっていた。退職金の残りを株に投資して紆余曲折はあったが、それでも一時より300万円ほど増えている。株価が3倍になるという幸運に恵まれたせいもあるのだが。今考える...
NHK世論調査部編「日本人の生活時間1990」田中美津著「いのちの女たちへ」読もうと思う。今日は徹子の部屋で今年亡くなった人の特集をしていた。視聴者は高齢者が多いのだろうかなどと思いながら見ていたがどうなのだろうか。オーラルヒストリーのインタビュイーの紹介をいただいてどうにか二人まで聞き取りができそうである。縁というのは有難い。匿名で発表する予定なので名前は出ないが事績は残るかもしれない。もっとも小...
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落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読了。清水晶子著「フェミニズムってなんですか?」読み進む。今日は一日の仕事のご褒美としてプレミアムビールを買ってきた。350ミリリットルでしかないので細やかなものだが、たまに飲む本物のビールは美味しい。ポイントで毎年発泡酒をもらっているが、今年は少なくてもよいのでビールにしようか。確かもらえるポイントが減ったはずだが、1ダースや2ダースくらいならもらえるのでは...
バラの花蜂が触れても嬌もなし落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。今日は午前中2時間のボランティアをしてきた。力仕事や雑用が主だが、それがなくては活動も立ち行かない。面白い、面白くないの問題ではない。誰かがやらなくてはいけないなら自分がやるべきだろう。週に一度のエッセンシャルワークである。昨日真夜中に委員応募の電子申請をした。二度目の経験であるが、たまにしかやらないので慣れない。送った添...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。有名人の晩年を描いた、人間晩年図鑑なる本があるそうである。恐ろしいもの見たさもあるが、最期など知らないほうがよいかもしれない。様々な最期もあるだろうが、様々なようで一様でもあるのかもしれない。人生の絶頂で死ねば惜しい人を亡くしたと言われるだろうが、功成り名遂げても一線から引けば、誰にも人知られず死んでいくのだろう。忘れたころに訃報が届いたりしてまだ生...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。我々の総資産額はこの世にある財の価格の何十倍、何百倍とある。金融資産の額だけでもGDPの何倍、何十倍とあるのだ。実体の裏づけのない、お金という記号が膨れ上がっている。もし、食糧危機などで誰も自分の食料や材を誰にもお金と引き換えで渡さなくなればお金という虚構は崩壊する。資産何十兆円という大富豪もお金の価値を我々が認めているから安泰なのである。我々の生活は...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。他人様のことは正直分からないが貧乏話が好きである。二言目にはうちは貧乏なのでというフレーズが出てくる。確かに裕福ではないが、我が家は平均的な家庭ではないかと思うが、それを強調したいとは思わないのだ。金銭的な制約のもとに生活しているが、引退した人間というものは、現役時代の半分ほどの収入になるので生活が楽でないのが普通だろう。現役世代の多くが生活が厳しい...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。午前中は女性史の史料集めをした。男女の運転免許保持者数とパスポート取得者数の県計が欲しかったのだが、免許は昭和46年、パスポートは平成29年以降しかないようだ。男女別でなければパスポートは昭和63年から新潟県の統計年鑑にあったが、できれば昭和40年代から欲しい。新聞に昭和40年代末だったかに私の海外旅行体験なる特集記事があったので、そのころからの数字...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読了。ジョシュア・ガンズ「子育ての経済学」など読み進む。今日家に帰ったら、セブン&アイホールディングスとエービーシーマートから株主総会の案内が届いていた。3月決算の会社はまだだが、株主総会の季節の始まりである。5月28日は生憎予定があるが、インターネットでの総会中継があるとは書いていない。セブンは56円50銭の配当で中間配当と合わせて1株113円の配当だそ...
マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」、落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」読み進む。何時まで元気でいられるかという思いは普段は感じないが、ふとした出来事で考えさせられる。今日マンションの玄関に転倒したという老女が、若い男性に抱えられて入ってきた。買い物カートを押していて転んだようである。立てますかと声をかけたら若者に立たせてもらい、カートを支えに歩き出したので部屋まで付いていった。自分では...
落合恵美子著「近代家族とフェミニズム」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。個人の感想であるが、60歳代は人生において貴重な時間である。何時の年代も貴重であるという批判には反論しないが、相応の肉体的、精神的な健康と時間の余裕を併せ持てた自分にとっては天国にいるような時間であった。70歳代、80歳代でも自由でストレスから解放された時間はあるだろうが、やはり60歳代の元気はない。昨日...
蔓バラの愛嬌もなく茂りけり五月雨や生きることには飽くなきか五月雨やつつがなくなる古希迎えアジサイの山の千手も知らずかなバラの花含むことある婦女如しマティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。目的もなく乱読していると思われるかもしれないが、一応理由があって本を読んでいる。「よくわかる流通論」は戦後の商業の歴史と構造を知ることで、我々の生活、ひいては女性の生活がどう変わってきたのか理解する...
バラの花愛嬌もなく庭に散り番場博之他著「よくわかる流通論」読了。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」読み進む。松下幸之助氏の映像をユーチューブで見た。話の内容が面白く、上手いのに感心した。流石に一流の経営者である。立派なお顔もしておられる。時代の色もついていて、昭和の大経営者という趣がある。松下政経塾の審査基準が愛嬌と強運だったという。政治家には愛嬌も必要だろうし、我々にも愛嬌は求められるだ...
番場博之他編著「よくわかる流通論」必要箇所のみ読むつもり。マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。3月決算企業の決算が発表され株価の下値が切りあがったのだろうか、日経平均は3万8占2百円台であるが、持ち株が過去最高額となった。このままいけば目標の大台を今年中に越えられるかもしれない。企業の決算で利益水準が上振れしてせいだろうか。株価の値上がり益ばかりでなく、アルバイトで稼いだ資金も...
番場博之他編著「よくわかる流通論」マティアス・ドゥプケ他著「子育ての経済学」など読み進む。女性史の関係で免許センターとパスポートセンターに免許取得者とパスポート取得者の男女別人数を問い合わせたのだが、どちらもただちに教えてもらうというわけにはいかなかった。情報公開請求しても資料が残っていなければ無駄になるが、ただでは面倒くさいのか調べてくれない。何時も思うのだが、公務員もやる気のある人は少ない。仕...
NHK放送文化研究所編「現代日本人の意識構造」必要箇所のみ読む。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。弥彦神社はじめ新潟県には神社が多い。その数4672社で日本一であるという。ちなみに最も数が少ないのは沖縄県で15社だが、沖縄は日本文化圏ではないということだろう。2位の兵庫県の3857社を引き離してぶっちぎりの日本一である。これを観光資源に使えないものだ...
トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。1990年ころからマーケッティング婚活論なるものが普及しはじめ、婚活にも市場原理が貫徹されてきているようである。婚活事業のマーケットについてはまたの機会に解説する。男女は結婚市場において独自のマーケット戦略を構築し臨まなくてはいけなくなったという。株式市場のようにプライム、スタンダード、グロース、その他取引所外での取引などのように格式と信用の違い...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読了。若い人たちが、終活や婚活に励むのは幸せになりたいからだろう。幸せな家庭は一様だが、不幸な家庭は様々であるなどというが、職業を持ち家庭を持つということが幸せの条件だと思われているのだろうか。近頃はそうも言えないだろうが、昭和の皆婚社会ではそう思われていたのかもしれない。職業も誰もが持つことができた。ライフコースの設定が自由になって、自分らしい生き方ができるようにな...
佐藤信著「日本婚活思想史序説」読み進む。昭和は輝いていたなどと言ってすっかり負の側面を忘れているが、まだ世の中も人々もスマートになっておらず、ドロドロとした混沌の時代であった。ゴミなど平気で川やろ路上に捨てていたのも昭和である。昭和のスキャンダルも数々あるが、田中金脈、疑惑の銃弾事件(ロス疑惑)など一々上げたら際限ない。オウム真理教の一連の事件は平成であるが、昭和からそう隔たっていない。大久保清死...
橘木俊詔著「中年格差」読了。マティアス・ドゥプケ+ファブリッィオ・ジリボッティ著「子育ての経済学」など読み進む。昨日は気持ちいい春晴の日であった。丁度いい湿度と気温の日など年にそう何日もない。似合うとか似合わないの前に着たいものを着ればよいと思うのだが、そうしていない老人が多いような気がする。着るものに拘りがないのだろうか。老人が自己主張してはいけないと思っているのだろうか。男は現役時代のまま奥さ...
坂詰慎吾「セックスと超高齢化社会」読了。橘木俊詔著「中年格差」など読み進む。昨日中に読み終えたいと思い、斜め読みの部分もあったが、とにかく読み終えた。坂詰慎吾氏は新潟に住んでおられるらしい。以前講座の講師として招いてはどうかと市の職員に提案されたことがあったが、SEXを取り扱っている人ということで男女共同参画の事業としては刺激的すぎるのではないかと思い、保身もあって賛成はしなかった。当時坂詰氏の障が...
坂詰真吾著「セックスと超高齢化社会」番場博之他編著「よくわかる流通論」橘木俊詔著「中年格差」読み進む。海外旅行の男女別統計、しかも新潟県のものが欲しいと思って探してもらったが、出入国管理局の数字にはないらしい。詳しく調べたわけではないので、確かではないが、紙で発行された統計には男女別はという。パスポートなら外務省が都道府県別か男女別の統計を近年公表している。発行率が男40%台、女50%台で女性のほ...
高野光平他編著「現代文化への社会学」読み進む。ファクトチェックなどというが、世の中ファクトチェックの出来ないもので溢れている。今日もマンションの自主管理についてお話を伺ったが、自主管理のマンションの理事長が委託管理のマンションとの比較に基づいた話をできないの当然である。好意でお話いただいていて申し訳ないが、疑問が晴れなかった。参考になることも多かったのだが、肝心の修繕工事費などが、安くなるのか否か...
高野光平他編「現代文化の社会学」辻桃子・阿部元気著「イチからの俳句入門」読み進む。若者文化などとんと理解できぬし、知りもしない。1972年に大学を卒業したときはポケベルも携帯電話もなかった。スマートフォンが出来るなど夢想もしていなかった。1987年にNTTがポケベル画面の数字を表示できる端末を発売し、件の暗号番号が高校、大学生のより考案され使われたのだろうだ。世代でいえば1960年代後半に生まれた人...
春の夜の季語で俳句を三つ考えるとのことですね。以上は季語春の夜を使った俳句の例です。春の夜や月は東に日は西に出る春の夜や鳥の声聞く川の流れ春の夜や蛙鳴く水に影映るAIの性能が悪いのだろうか。俳句の出来は良くないが作句の参考にはなる。参考にするのもNGにような気がするがどうだろうか。今度考えをうかがってみようかと思う。偏哲...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読了。大人であるからといってものの道理が分かるものではない。大人の条件とは責任感、協調性、貫徹力、優しさ、自己愛を兼ね備えた人で歳相応の人格を持つ人だという。大抵の人は歳をとともに分別も備わるものだが、中には変わった人がいる。大人子供というのだろうか、協調性がまったくない唯我独尊だったり、自己愛が強すぎるのか却って自分や他人を傷つける人もいる。そういう人はあまり...
今日は行政書士会の総会であった。丁度いいバスがなく無駄に騒いで暗くなってしまった。春の宵は物悲しい。おぼろに見えるネオンが無情に感じる。5分で語れる人生とは何なのだろう。五分の時間しか費やす価値しかないのだろうかと思う。1時間費やしたとて何も変わらないのだろう。大抵の人生は詰まらないものであることは知っている。ヒーローにもなれない。だた生きるのみである。死んでいく人を心底惜しむ人いない。そういうも...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。市民講座の講師に金谷氏を招こうかなどと考えて生れ年を確認したら昭和30年代で80歳を超えておられた。お元気のようだが、失礼ながら大丈夫でろうかと思った。チャンネルを回していたら、偶然「昭和は輝いていた」という歌番組をやっていた。前にも見て毎回みようと思ったのだが、忘れていた。人生には歌があり、歌手にも人生があるということが分かる。歌は作り物だが、作り物...
金谷千慧子著「働くこととジェンダー」読み進む。一度読んだはずだが、さっぱり記憶にないのは老化のせいだろうか。労働の三要素についての記述を読みたくて借りたのだが、関係した記述はほんの少しだけであった。今日も31度もあったのだが、少しも汗をかかなかった。少しだるいと感じたくらいである。妻にいわせると老人だからだそうだが、受け入れたくない気がする。知能は老化では衰えないものだというが、他人を見ているとそ...
玄田有史著「人手不足不足なのになぜ賃金が上がらないのか」再読す。人は利害だけで動くわけではないだろう。感動や共感が世のを中や社会動かしているという部分もある。利害は勿論重要である。だが、利害でけで世の中が動いていると思ったら誤る。アダム・スミスの言うように人間は共感するから社会を作っている。共感できる範囲が狭いという問題もあるが、それでも共感は世の中を動かす原動力である。一生懸命働いている人がいる...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読了。来月初めの句会に提出する句を急ぎ作った。来週でも間に合う気がするが、気の向いたときに作ったほうがよいだろう。最初の句会なので挨拶代わりに軽い句でもよいだろう。ナストマトホームセンターに並ぶ苗香り立つバラの姿や二宮家迷惑な老いの一徹春の雨花夢里へと急く運転やさつき晴れふざけたわけではないが、軽すぎるだろうか。コロナが収束して同窓会があちこちで開かれるようだ。...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」明日には読み終えるつもり。労働史をやる以上、労働経済学の知識も必要であると痛感する。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料を通しで読んでみた。イントロダクション、戦前・戦中の前史から高度経済成長期の終わりまでで1時間20分、安定経済成長期から現状と未来の終わりまでで35分、何とか2時間に収まった。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座の2倍...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。戦後新潟女性労働史講座のパワーポイント資料のノートを通しで読んでみた。全部で129ページになったので、予定時間の2時間はだいぶオーバーすると思ったが、表示するだけのページもあるので3時間はかからなかったような気がする。今日は正確に時間を測って読んでみようと思う。前回のアクティブシニアのための地球温暖化防止&SDGs講座は60ページほどだったので2倍のペー...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読み進む。昨日も大したことは出来なかったが、二つばかりのことをした。一つは積水ハウスの見学会で、隣の家を見学したことである。隣に積水ハウスが住宅を立て始めたことをきっかけに株を買い今のところ値上がりしているので、どういう家だろうかと思い見学してみた。家を建てるつもりもないので迷惑な見学者だったろうが、案内をしてくれた。最新の新築住宅というのは機能も充実しておりい...
小池和男著「戦後労働史からみた賃金」読もうと思う。3週間ばかり吸わなかったタバコ、また吸いたくなった。何が何でも今回はやめようと思う。俳句に会に見学にいったが、いざ作句をしようと思うとなんとなく億劫である。結局今月の会には出席しなかったが、自分の性には俳句の会は合っているようには思う。古参の会員がいて牛耳っているのは気に入らない気もするが、どこのサークルでも同じようなものかもしれない。結局古いサー...
関光博著「フルセット型産業構造を超えて」目次で内容確認。だいぶ前に読んだと記憶していたのだが、著者の学歴、内容に記憶違いがある。30年も前の本なので当然だが、当時の感銘はなんだったのか。他に該当する本はないようなので記憶違いに間違いないのだろう。講座の1974年から1990年までの安定経済成長期の記述の参考にしたいと思ったのだが、工業生産についての記述に偏っていて直接の参考にはならないようだ。閑話...
朴へビン著「日本映画にみるエイジズム」読み進む。講座の準備が少し停滞気味である。一応出来上がったので出来がよくなくてもまあいいかという気持ちが起きてくる。生来の怠け癖だろうか。資料不足、説得力不足のところも多い気がするが、2時間ではできることに限りがあるという思いもある。何もしていないわけでもないが、最後の改良というものは労多くして成果の少ないものでもある。閑話休題金沢市に旅行して新潟市との外国人...
大森真紀著「現代日本の女性労働」読了。今更他人と争うことなどしたくはないが、不注意というか、浅慮のためか誤解を招いてしまったようである。マンション管理について怪文書などが出回っているが、静観するのが利口なのだろう。マンションで管理方針に見解の相違があるのは仕方がないというが、そんなにむきになる話かと思っていたが認識が甘かったようである。マンション管理は業者ではなく、住民こそ真の利害関係者だが、管理...
大森真紀著「現代日本の女性労働」再読す。パソコンに話しかけると答えが返ってくる。AIの威力は大したものである。ブログのネタに困ったらAIにヒントを得ようかなどと思う。AIが考えているわけではなく、過去のデータから選択しているのだろうが、人間の思考だって大して変わりはないのだろう。毎日を機嫌よく過ごす方法はと問いかけたら、朝食をしっかり食べる、人と話す、運動をする、楽しいことをする、睡眠をしっかり取るとい...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読了。日本で専業主婦が一番多かった時代が1975年(昭和50年)で全体の60%程度だったという。昭和も遠くなりにけりである。株屋も昭和の言葉だろう。今なら証券マンというのだろうか。ジェンダーに配慮のない表現である。株屋という言葉を聞かなくなった。取引手数料が証券会社の収入の大部分を占めた昔と違うからだろうか。無料でもないので手数料が安くなったというだけ...
矢口芳生・岩城成幸著「産業構造調整と地域経済」読み進む。お題を選んだことに深い意味はない。本を次々に出版しているある大学教授がまた本を出すとの広告があり、タイトルが深い話の人、浅い話の人だったので、そのタイトルで出版するのかいと思いお題にいただいた。売れるから出版するのだろうが、次々に出版できるのは学問の成果というのでないからだろう。事実件の大学教授は専門外の内容の出版物が殆どのようである。システ...
辻桃子・阿部元気著「イチからの俳句入門」読了。水島宏明著「メディアは貧困をどう伝えたか」読み進む凡庸な人生を送ってきた人間とて凡庸に生きようと思ったわけではなかろう。普通の人生を送ろうと思ったわけではないが、普通の人生しか送れなかった人間もいる。凡庸も普通も大して意味の違いはないのだろうが、凡庸は評価を大いに含む言葉なので自分としては普通という言葉を使いたい。人は凡庸に生まれるのではなく、凡庸にな...