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ダブル移植の語り部 https://ameblo.jp/isyokukataribe/

生体肝移植・人工透析・生体腎移植を乗り越えて社会復帰を果たした夫婦の軌跡をドナーが綴っていきます。

「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方がほとんどでしょう。「ダブル移植」には二重の意味があります。 ひとつは、生体臓器移植を一人の人間が2回(生体肝移植と生体腎移植)行っている、という事。もうひとつは、一人の人間が生体臓器提供者、いわゆる「ドナー」となって、2回移植手術を受けている、という事。 これが、「ダブル移植の語り部」という変わったタイトルの内実です。

isyokukataribe
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2017/03/04

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  • 43 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Dー3 肝臓の提供条件〉 直感で、「この35%ルールが、唯一最大のハードルだな」と、思いました。 迷うことなく、至急の検査を、要望したため、すぐに、私のド…

  • 42 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Dー2 肝臓の提供条件〉 次に、生体肝移植の説明では、医学書に載っている、ドナー条件に加え、以下のような、驚くべき高いハードルが、示されました。 「生体肝…

  • 41 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Dー1 肝臓の提供条件〉 夫に、振戦という、危険なサインが出たこともあり、急きょ、面会の予約が取れました。 もはや、座っていることもできなくなった夫を、タ…

  • 40 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Cー3 腹水を抜く〉 「ご主人のこの症状は、肝硬変の末期で、いつ、肝不全が起こっても、不思議ではありません。明日の朝、ベッドで亡くなっているかもしれません…

  • 39 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Cー2 腹水を抜く〉 腹水に含まれている、「体にとって大切な成分」も、急激に失われ、夫は、みるみるうちに、やせ衰えていきました。 さて、仕事続行が困難にな…

  • 38 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Cー1 腹水を抜く〉 年が明けた、平成26年1月、腹水除去を、願い出ました。 「腹水は、抜いても、数日ですぐまた戻るからね」と言って、勧めなかった主治医で…

  • 37 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー7 初めての入院〉 一回目の入院から、二か月後、今度は、もっとひどい状態での、入院となりました。 前回の入院時に、処方された利尿剤は、もう、効き目がな…

  • 36 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー6 初めての入院〉 ペッタンコになったお腹が、再び、ふくれるようになったのは、退院してから、二週間後。 「また、お腹が出てきた」という夫の言葉は、ショ…

  • 35 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー5 初めての入院〉 当時、16歳で、県外の寮で生活していた、息子の言葉は、利尿剤が効いて、お腹が、ペッタンコになった夫を、見ていた私たちには、「なんと…

  • 34 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー4 初めての入院〉 ▼次男から、 入院中の夫に届いたメッセージ 病状を聞いたよ。重度の肝硬変らしいね。父は、仕事とも病気とも、青二才の自分には理解でき…

  • 33 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー3 初めての入院〉 結果は、非代償性肝硬変(もう治ることのない肝硬変)との診断で、即入院。 このころ夫は、まだバリバリ、仕事をしていましたから、病室に…

  • 32 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー2 初めての入院〉 全身に赤いボツボツが出現して以降、夫は暇さえあれば、ゴロゴロと横になるようになりました。 昼食の休憩時間には、会社から自宅に戻り、…

  • 31 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Bー1 初めての入院〉 夫の初めての入院は、平成25年9月。このころ、夫は、北関東の酒類販売会社の経営者として、休みなく働き続ける日々を、送っていました。…

  • 30 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Aー4 はじめに〉 それでも、退院後は、日々の外出歩行訓練で、体力をつけ、肝移植から、1年4カ月後、今度は、生体腎移植を受け、人工透析からの離脱を果たしま…

  • 29 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Aー3 はじめに〉 早いもので、夫が55歳の時に、「肝硬変非代償期」と診断され、入院してから、6年が過ぎました。 その後、肝硬変の恐ろしさと闘いながら、ぎ…

  • 28 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Aー2 はじめに〉 医療関係者からの、紋切り型の、極めて少ない情報の中で、「死ぬしかないのかな。諦めるしかないのかな。医者には逆らえないのかな」と、気弱に…

  • 27 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Aー1 はじめに〉 「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方が、ほとんどでしょう。 「ダブル移植」には、二重の意味があり…

  • 26 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    「ああ、これこそが、失ってみて初めて健康の有り難さが分かるっていうことなんだなあ」…そう、しみじみと感じました。私が、2度のドナー体験で得た、最大の収穫だっ…

  • 25 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    ドナー(臓器提供者)という存在は、本当に不思議な立ち位置のままで、手術を受け、入院生活を送ることになります。 身体的には、メスが入り、臓器を切り取られたり、…

  • 24 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    大地震後、初めて、断水が解消した家庭の映像で、特に印象に残っているのは、おばあさんが、水道の蛇口に向かって、手を合わせて、お礼を言っていた姿です。…もともと…

  • 23 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    それからもうひとつ…読者の方々に私たちのリアルな体験を、知って頂きたい、という思いと同時に、私たち当事者にとっても、2014年4月に行われた、生体肝移植手術…

  • 22 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    削っても削っても、減らない様子を見かねた、野村さんが、「ご本人だと、思い出や文章に、愛着があって、なかなか削れないでしょうから、私がお手伝いしましょう」と、…

  • 21 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    …こんな経緯で、2016年12月に始めた、「ダブル移植の語り部」ブログ。 本編は、2年3か月にも及び、(というとカッコよく聞こえますが、実際は、単にダラダラ…

  • 20 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    (昨日の続き…)(3)移植した肝臓は、その後、敗血症を乗り越え、機能するようになったものの、敗血症によって、突然、急性腎不全になった夫の、2つの腎臓は、その…

  • 19 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    若き主治医の、緊迫しつつも、きっぱりとした口調は、夫の命が、危険水域に入ったことを示していました。 「明日の朝、亡くなっているかも…」という言葉を聞いた私は…

  • 18 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    【羽ばたき振戦】通常、体内でたんぱく質を分解する過程で生成される、有害物質のアンモニアは、肝臓で無毒化されて、尿素に変わり、尿として排泄される。ところが、肝…

  • 17 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    今から思えば(←この表現ばっかり!後悔先に立たずの連続です)自分の意思で身体の制御が出来ない、というのは、大問題だったのです。 「振戦」と言っても、寒くてガ…

  • 16 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    生まれて初めて見た、この黒い中華饅頭は、衝撃的過ぎて、今でも、そしてこれからも、忘れることは出来ません。 そんな(腹水過多による)おヘソ周りの異常のことなん…

  • 15 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    腹水が、どんどんたまってくると、心肺まで圧迫されるらしく、夫は「心臓が苦しい」と、言うようになりました。 慌てて病院に行って、座っているのも困難な夫を待たせ…

  • 14 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    精密検査の結果、病名が判明しました。~肝硬変(非代償期)~もはや元に戻ることの出来ない時期に、入ってしまった、肝硬変でした。 翌日、初めての入院。この時は、…

  • 13 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    このように、全身の皮膚に出現した赤紫の斑点や、お腹周りの膨張、そして、食欲不振の常態化、ゴロリと横たわる回数の増加、など、今にして思えば、元凶はすべて、肝臓…

  • 12 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    後日談になりますが、近所のおばあちゃんに、この医者のことを話すと、おばあちゃんはビックリして、「あの医者の所に行ってたの!?」「バカ息子だから殺されちゃうよ…

  • 11 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    「熊の胆(くまのい)」は、熊の姿がリアルに描かれた、パッケージだったので、子ども心に、その存在は、しっかりと記憶していますし、お腹が痛くなると、『富山の薬箱…

  • 10 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    当時の人々、それも、診療所すらない田舎に住む人々にとっては、富山の薬箱は、なくてはならない、セーフティーネットだったのでしょう。 富山の隣の県に住んでいたこ…

  • 9 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    さて、肝臓の薬として、よく知られている〈ウルソ〉とは、どのような薬なのでしょうか? 【ウルソとは】ウルソの正式名称は、ウルソデオキシコール酸。肝臓で作られる…

  • 8 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    その日、夫は、意外なほどルンルン状態で、近所の内科医院から戻ってきました。夫と、初対面のヤブ医者との会話と言えば… 「肝臓が硬いようなのですが」と、夫が自己…

  • 7 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    実は、沈黙の臓器が、悲鳴を上げているのに、夫が精密検査を受けずに、仕事を続行していたのには、それなりの理由がありました。 ひと言で言うなら、「とんでもないヤ…

  • 6 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    肝臓は、人間の身体の中で、最も大きな臓器ですし、消化器官としても、絶えず機能しなければならないので、常に、十分な血流が必要だと、言われています。 健常人なら…

  • 5 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    ひとつは〈食欲不振〉です。肝硬変が進行すると、食べたものを消化するのに不可欠な、肝臓の助けが、ほとんど無くなるので、常に気持ちが悪く、おなかが空いた、という…

  • 4 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    『皮膚の赤紫の斑点』にしても、『腹水』にしても、その時は、肝硬変から生じる症状とは、思いもせずに、皮膚科で処方された薬を、塗り続け、ワンサイズ大きいズボンを…

  • 3 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    知らぬが仏、とはこのこと!…「ズボンがきつくなった→中年太り」という解釈で、新しいズボンを購入した私でしたが、実は、その時同時に、「この頃、食事量が、明らか…

  • 2 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    すると、皮膚科医は、「白人に多い乾癬の一種ですね」と、事もなげに言って、病名が刻まれているスタンプを、カルテに押し、塗り薬を処方したそうです。 その一連の診…

  • 1 ダブル移植の語り部(書籍版)まえがき

    2024年(令和6年)3月現在から、遡ること10年…2014年(平成26年)3月に、夫の身体は、とうとう、抜き差しならない重篤症状を、発するようになりました…

  • 1779 大井川鐵道 記(40)

    驚愕の足地蔵尊…『百聞は一見に如かず』ですので、皆さんも、ご覧になって下さい。そして、誰もが感じる、「なぜ、こんなお地蔵さんが?」に関しては、説明板も載せて…

  • 1778 大井川鐵道 記(39)

    諦めきれずに、駅の時刻表をずっと見ていても、あるはずだった時刻の、列車運行は無く、次の列車は、2時間待ち…代替手段の、バスやSL列車もありません。 年末年始…

  • 1777 大井川鐵道 記(38)

    行きは、大ぶりの雨でしたが、帰りの赤いミニ列車が、奥大井湖上駅から、始発駅の千頭まで、行きとおなじルートで戻る頃には、天気は、雨から一気に晴れへ。 2022…

  • 1776 大井川鐵道 記(37)

    それとは異なり、日本で絶えず話題になる、若者の就職先ランキングでは、『経済面での待遇の良さ』や『福利厚生』といった、要は、『給料が高くて手厚い生活支援のある…

  • 1775 大井川鐵道 記(36)

    この旅行では…都会ではありえない、長い時間、次の電車やバスを待ちました。小銭を握りしめて、寒風の中、電車やバスを待っていました。ボーっと何も考えず、ひたすら…

  • 1774 大井川鐵道 記(35)

    それにしても…井川線始発の千頭(せんず)駅から乗車した、時代遅れの赤いミニ列車と、車窓に広がる風景は、ゆったりとした時間の流れとも相まって、色々な落とし物に…

  • 1773 大井川鐵道 記(34)

    奥大井湖上駅周辺で、一番見晴らしが良かったのは、(枯れ草が生い茂った展望所ではなく)駅のすぐ後ろにある階段を、上ったところにある、ログハウス風の休憩所でした…

  • 1772 大井川鐵道 記(33)

    雨はすごいし、こんな急な階段、踏み外さないかなあ。…心の中は、あとずさり状態なのですが、ここまで来たら、途中でやめるわけにもいかず、恐る恐る、鉄板階段を上り…

  • 1771 大井川鐵道 記(32)

    そして、とうとう、秘境駅と呼ばれる、〈奥大井湖上駅〉に到着。湖の上の赤い橋(レインボーブリッジ)のすぐ脇に、駅の表示板がポツンとあるだけの駅。  赤いミニ列…

  • 1770 大井川鐵道 記(31)

    列車は、南アルプスの渓谷を、ゆっくりと進んでいきます。トンネルが間近に見えてくると、すかさず、こんな案内が入ります。 「まもなく、トンネルに入りますが、トン…

  • 1769 大井川鐵道 記(30)

    アプトいちしろ駅から、長島ダム駅までの区間は、歯形レールの上を走るだけあって、ガッタン、ガッタンと、一段ずつ登っていく様子が、車内にも、響き渡ります。 長島…

  • 1768 大井川鐵道 記(29)

    井川線(南アルプスあぷとライン)沿いの大井川は、清流の趣が漂います。上流に行くほど、透明度が増していく感じ… そして〈アプトいちしろ〉という、変わった名前の…

  • 1767 大井川鐵道 記(28)

    列車に戻ると、すぐにマイクを手に取って、車掌くんの観光ガイドの再開です。 「本日の天気ですが、午前中は雨、午後からは晴れ、という予報です。ですが、山間部を走…

  • 1766 大井川鐵道 記(27)

    井川線3つ目の駅〈土本(どもと)〉の車掌くんのガイドは、「かつては栄えた、土本地区も、今では、4世帯だけの集落に、なってしまいました。ちなみに、4世帯のうち…

  • 1765 大井川鐵道 記(26)

    さてさて、ミニ列車が、ガタンゴトンと、出発すると同時に、予想していなかった楽しみが、加わりました。それは、ミニ列車に乗車した、若き車掌くんの、八面六臂の活躍…

  • 1764 大井川鐵道 記(25)

    ですが、両替の煩雑さは同時に、キャッシュレスから解放された感覚、~運賃と小銭が釣り合っていると、確認できる身体感覚~を、久しぶりに味わうことに繋がり、なんだ…

  • 1763 大井川鐵道 記(24)

    井川線(南アルプスあぷとライン)は、終点の井川(いかわ)駅まで、途中13の駅があるのですが、今回私たちは、9つ目の駅で下車し、先の区間は、諦めることにしまし…

  • 1762 大井川鐵道 記(23)

    家山(いえやま)駅は、寂れた、小さな駅です。あられになりそうな冷たい雨が降り出し、天候的には、アンラッキー。 ~目的地に着くころには、止んでいてほしいなあ~…

  • 1761 大井川鐵道 記(22)

    『越すに越されぬ大井川』という、馬子唄のイメージからは、かけ離れた、大井川下流。土砂が堆積している、大井川下流は、お世辞にも、綺麗な川とは言えません。 それ…

  • 1760 大井川鐵道 記(21)

    昨日の抜けるような青空から一転して、今にも降り出しそうな、曇天の朝。事前学習したメモ用紙を、上着のポケットに入れ、寒さ対策のカイロも入れ、ホテルのビニール傘…

  • 1759 大井川鐵道 記(20)

    お正月気分に、一気に冷水を浴びせかけた、能登の大震災。 「女房が、あの潰れた家の中におるんやー」と叫ぶ、中年男性の顔が、目に焼き付いたまま、忘れられません。…

  • 1758 大井川鐵道 記(19)

    実は、私たち夫婦は、共に、石川県出身なので、突然、故郷の大地震速報が、飛び込んできたものですから、気が気ではありません。 北陸地方の石川県は、大別すると、2…

  • 1757 大井川鐵道 記(18)

    それでも、一時間待ちの後、たった5分で、日本平から久能山東照宮へ、ロープウェイ移動が出来たので、予定通り、本殿と家康公のお墓に、参拝出来ました。 帰路は、大…

  • 1756 大井川鐵道 記(17)

    想定外の時間のロスは、バス以外にもありました。 一日目の最後に訪れた、久能山東照宮。東照宮には、日本平から、日本平ロープウェイに乗れば、わずか5分で到着しま…

  • 1755 大井川鐵道 記(16)

    車を所有しない私たちは、電車と路線バスを乗り継いで、観光地を訪れるので、他の方々のように、自家用車や観光バスで回れば、3時間程度で済む観光地巡りも、倍の6時…

  • 1754 大井川鐵道 記(15)

    【(三大)東照宮 とうしょうぐう】日光東照宮・久能山東照宮 に次ぐ、日本三大東照宮のひとつとされる、鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)は、愛知県新城…

  • 1753 大井川鐵道 記(14)

    【三保松原 みほのまつばら】平成25年に、富士山世界文化遺産構成要素に登録された、三保松原。約3万本の松林の緑、打ち寄せる白波、そして海の青さと、富士山が織…

  • 1752 大井川鐵道 記(13)

    最寄り駅まで歩いただけで、黒砂まぶし顔になるほどの強風… ~こんな強風で大丈夫なのかなあ~計画した一日目の観光地巡りに、不安がよぎります。 ところが!初日の…

  • 1751 大井川鐵道 記(12)

    …へぇ、ほぉ、と一人で呟きながら、調べ学習を続け、電車と路線バスを乗継ぐ、我が家独自の旅行計画が、年末ギリギリになんとか仕上がりました。 沿線の事前学習をす…

  • 1750 大井川鐵道 記(11)

    《井川線(南アルプスあぷとライン)》大井川上流部、奥大井の渓谷を、ゆっくりと走る、大井川鐵道井川線。(通称:南アルプスあぷとライン)日本唯一のアプト式列車が…

  • 1749 大井川鐵道 記(10)

    「日切(ひぎり)」駅近くにある、日限(ひぎり)地蔵尊って、どんなご利益があると言い伝えられているんだろうか。 ↓~日を限ってお願い事をすれば、願…

  • 1748 大井川鐵道 記(9)

    不通区間の、家山駅~千頭駅間は、現在も復旧していないまま(復旧の見通しも立たないまま)なので、代替輸送手段として、町営バスが、日に数便、運行しているようなので…

  • 1747 大井川鐵道 記(8)

    (3)レトロな駅舎大井川本線では、創業時からの建物が、そのまま使われているものもあります。各駅停車の普通電車に乗れば、のんびりとした沿線の雰囲気を、満喫して…

  • 1746 大井川鐵道 記(7)

    すると、私の望みに呼応したかのように、大井川鐵道のホームページに、【普通電車に乗る】という項目が、あったので、クリックしてみました。 【普通電車に乗る】大井…

  • 1745 大井川鐵道 記(6)

    大井川鐵道は、大正14年、大井川上流部の電源開発と、森林資源の輸送を目的として、創立されました。 昭和6年には、〈金谷~千頭〉間が、開通。それまでは、イカダ…

  • 1744 大井川鐵道 記(5)

    旅行プランナー(私)の楽しみは、事前の詳細情報のチェックや、時刻表のチェック、それから、列車とバスとの接続可否のチェック… まずは、大井川鐵道について、(鉄…

  • 1743 大井川鐵道 記(4)

    観光バスや観光列車に乗れば、2~3時間で周遊できる、「奥大井湖上駅」周辺観光。 でも、それじゃあ面白くないなあ。おまかせ旅ではなくて、自分で調べて、自分でコ…

  • 1742 大井川鐵道 記(3)

    さて、何故私が、大井川の話題を持ち出したかと言えば、この川沿線を走る、大井川鐵道に、乗ってみたいと思ったからであり、何故乗ってみたいと思ったかと言えば、大井…

  • 1741 大井川鐵道 記(2)

    「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」(箱根馬子唄) 大井川は、かつて徳川家康が隠居していた、駿府城の西の守りとして、機能しており、橋を架けること…

  • 1740 大井川鐵道 記(1)

    今日からは久々に、我々夫婦の身辺雑記を、綴らせていただきます。 内容的には、「臓器移植」に直接関係しない話題ですが、「臓器移植手術を二度もした、レシピエント…

  • 1739 患者そっちのけの移植の正義(42)

    当事者そっちのけの移植の正義を、発表するだけでは、現実の惨状を払拭することなど、とても出来ません。 5学会の共同会見にしても、コメントの発出にしても、彼らの…

  • 1738 患者そっちのけの移植の正義(41)

    脳死ドナーや心臓死ドナーは、日本国内の至るところで、日々、発生しています。それなのに日本では、ただでさえ、貴重な!本当に貴重なドナーの意思を、みすみす無駄に…

  • 1737 患者そっちのけの移植の正義(40)

    「脳死ドナーがいるのに、移植が行われずに終わるケース」つまりは、臓器提供の意思を示しているドナーが、せっかく存在しているのに、「うちの病院では、臓器提供や臓…

  • 1736 患者そっちのけの移植の正義(39)

    次に、日本における、「臓器提供施設の現状報告」を、以下に載せます。 ↓日本の臓器提供施設の現状を、調べてみると、国内で、臓器提供が可能な施設は、…

  • 1735 患者そっちのけの移植の正義(38)

    ここで、先日取り上げた、内閣府調査で用いられている、「意思表示カードの所持率」について、補足説明をしておきます。 1997年の臓器移植法施行により、脳死ドナ…

  • 1734 患者そっちのけの移植の正義(37)

    「臓器提供したい」イコール、「脳死ドナー・心臓死ドナーに、なっても良い」ということですから、こうした、潜在的ドナーが、4割を軽く超えるようになったと、解釈で…

  • 1733 患者そっちのけの移植の正義(36)

    さてここからは、話題を、「現実対応策」へと移行させます。 手元に、臓器移植に対する国民の意識が、この20年余りで、どれくらい変化しているのか、を示した、調査…

  • 1732 患者そっちのけの移植の正義(35)

    すると、そのマスコミの流れに、乗り遅れないようにと、「私の病院では、海外で移植をして来た、患者の診察はしません」と、シャットアウト宣言をする病院が、次々と出…

  • 1731 患者そっちのけの移植の正義(34)

    移植事情に疎い、一般の方々が、この『海外渡航移植に関する共同声明』を読めば、「今までは、横行していたけれども、今後は許されなくなり、無くなる」と、解釈するの…

  • 1730 患者そっちのけの移植の正義(33)

    重ねて疑問を呈します。学会の方々は、「お金にものを言わせて、札束で、貧しい国の人の臓器を買う、富裕層の日本人」というイメージで、(ドナーがいないために、海外…

  • 1729 患者そっちのけの移植の正義(32)

    イスタンブール宣言2018年版の骨格の中の、《臓器提供と臓器移植の自給自足》とは、自国内で提供された臓器医療サービス・自国住民から提供された臓器・または、公…

  • 1728 患者そっちのけの移植の正義(31)

    私がドナーになった、生体肝移植手術の成功率は、2020年代に入り、80%を超えるまでになり、同じくドナーになった、生体腎移植手術に至っては、10年も前から、…

  • 1727 患者そっちのけの移植の正義(30)

    それに、『邪道』扱いの、最大の根拠になっている、「ドナーの身体に侵襲を及ぼす」という点についてですが、メスが入った身体は、時間の経過とともに、見事に回復し、…

  • 1726 患者そっちのけの移植の正義(29)

    ですが、そもそも、この説明自体に、生体ドナーを、ことさらリスクのある存在と位置付け、遠ざけようとする意図が、垣間見えます。 国や学会の有識者の方々は、医学的…

  • 1725 患者そっちのけの移植の正義(28)

    国(厚生労働省)が、現実とのギャップに気付いていながら、軌道修正したり、対応策を講じてこなかった、どころか、いつまでたっても、生体臓器移植を、例外視してきた…

  • 1724 患者そっちのけの移植の正義(27)

    また、日本において、臓器移植法が制定されたのは、1997年であり、それからもう、四半世紀以上という長い年月が、過ぎています。それなのに、相変わらず、生体臓器…

  • 1723 患者そっちのけの移植の正義(26)

    では、国は、臓器移植手術全体の約9割を占める、国内の生体臓器移植に対して、どのような見解を、打ち出しているのでしょうか? 「生体からの臓器移植は、健常な提供…

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