昨年の「ドナークイズ」では、ドナーについて、間違った選択肢に○を付ける人は、稀(まれ)でしたから、いかに、レシピエント(臓器を提供してもらう重病患者)という…
生体肝移植・人工透析・生体腎移植を乗り越えて社会復帰を果たした夫婦の軌跡をドナーが綴っていきます。
「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方がほとんどでしょう。「ダブル移植」には二重の意味があります。 ひとつは、生体臓器移植を一人の人間が2回(生体肝移植と生体腎移植)行っている、という事。もうひとつは、一人の人間が生体臓器提供者、いわゆる「ドナー」となって、2回移植手術を受けている、という事。 これが、「ダブル移植の語り部」という変わったタイトルの内実です。
昨年の「ドナークイズ」では、ドナーについて、間違った選択肢に○を付ける人は、稀(まれ)でしたから、いかに、レシピエント(臓器を提供してもらう重病患者)という…
「レシートの印字面で、スマホ画面を磨くとピカピカになる」という正解に驚いた出演者が、実際に、レシートでスマホ画面をこすって、その効果を実感する、という番組構…
また、レシート紙は結構頑丈なので、軽く水に濡らしても、すぐに破れてしまう訳ではなく、ゴシゴシこすっていると、鏡面に紙のボロボロがくっつくので、仕上げにそのボ…
ところが、ある日偶然に、「レシートの有効な利用方法を、知っていますか」という文言が、パソコンの画面に表示されていたので、思わず、クリックしました。すると… …
Q1二つ目の選択肢、〈レシートの紙を使って鏡をふく人〉に関しては、馴染みのない方がほとんどでしょうから、少し説明したいと思います。 私たちは普段、買い物をす…
2024Nフェス用に作った、「レシピエントクイズ」は、 Q1 レシピエントってどんな人? A 料理のつくり方(レシピ)を 考える人 B レシートの…
願ってもない熱心な若者が、立ち寄ってくれたことに、感動している私は、真剣に質問してくる相手に、本当はもっともっと、臓器移植の話をしたかったのですが、絶え間な…
一方、このボランティアくんとは対照的な、真摯な若者にも出会いました。 ほとんど全ての来場者は、クイズに答えて、カラークリアファイルをもらうと、去っていくので…
12時になると、お昼休みなのか、学生ボランティアがやって来ました。クイズの紙を渡すと、ボランティアくんは、あっという間に○を付け、「出来ました」と見せてくれ…
大手企業が配っている、立派なお土産に比べれば、ささやかなものなのですが、「景品」という言葉につられて、クイズの紙と○をつけるボールペン、そして、クイズの答え…
もともと、このようなイベントに参加する人は、(企業の勤務予定でやむなくという、勤め人もいるでしょうが)無償で、は勿論のことですが、土・日を費やすことを厭わな…
骨髄ドナー登録は、存命中に連絡が来ますが、マイナンバーカードの下部に、設けられているのは、「もしも、脳死に陥った時には、臓器を提供してもいいよ」という、脳死…
「ホントですか!ありがとうございます」と、応答したものの、続く話になんだか違和感があります。 人懐こい会社員の彼は、「その後、いつ連絡が来るかと思っているん…
生命保険会社2社は、血管年齢測定や、ベジチェック(野菜不足チェック)をして、景品袋を配るようです。 面白い出展内容は、お葬式企業による『納棺体験』や、鉄道会…
今年は2度目の会場準備でしたから、ほどなく準備完了となりました。 夫は、会場に来ている企業人と、名刺交換をしつつ、話の合間に、NPOの宣伝をしているのです…
CSR(企業の社会的責任)の活動例の、代表的なものを調べてみると、『地域活性のためのイベントや、文化財保全運動』がありましたが、これこそまさに、Nフェス出展…
私たちが出展するのは、昨年と同じ、エル・ソフィアという、文化施設の3階にある、学習室の一画。 NPOフェスティバルという、イベント名なので、当初は、NPO団…
こうして、全ての原案が固まったので、新作チラシとレシピエントクイズを、Nフェス用に大量に印刷してから、(手渡ししやすいように)チラシを三つ折りにするという、…
さて、チラシもクイズも、Nフェス2024用に、新しく作成したので、それに加えてもう一つ、NPOのオリジナルシールも、ちょっとだけ手直ししたいと思いました。 …
出展内容は、去年に準じることにしたので、Nフェス2024のキャッチコピーも、すぐに決まりました。 ~レシピエントって何だ?クイズに答えて景品をゲットしよう!…
さて、新作チラシの次は、出展内容を考えなければなりません。前回のNフェスパンフレットに載せた、キャッチコピーは、ドナーに焦点を当てて、~「ドナー」って何だ?…
【右面】どうすればドナーになれるの? 臓器ドナー登録に年齢の上限はありません。どなたでもドナー登録ができます。(国内最高齢のドナーは、107歳の眼球提供者で…
【中央面】命の贈りものをする人は、ドナーと呼ばれています。ドナーは自らの意思(あるいは遺族の意思)で、臓器提供をします。 命の贈りものを受け取る人は、レシピ…
【チラシ左面続き】[なぜ臓器移植では脳死が注目されるの?]移植医療という、この半世紀で世界中に広まった、画期的な医療によって、 死に直面していたたくさんの重…
出来上がった新しいチラシがコレです。 この新しいチラシも、前作同様、左面・中央面・右面と、3部構成になっています。 【左面】[脳死と植物状態の違い]脳は大…
もちろん年齢制限がないからと言って、高齢者の臓器が、若者と同様に、有効活用されるわけではありません。ですが、肝臓や眼球は、状態が良好ならば、比較的高齢な方の…
取り入れたいと思った情報は…例えば、「そもそも脳死ってどういう状態なの?」「植物状態と同じなの?違うの?」という疑問に、明確に答えられる人は、ほとんどいませ…
このD大学前でのチラシ配布の10日後に、NPOフェスティバル(Nフェス)2024が、開催されました。 2023年のNフェスは、初めての参加でしたし、出遅れて…
こうして、はやばやと戦力外を、自ら通告してきた夫の分を、補いつつ、午後3時前には何とか、自宅から持ってきた三つ折りチラシを、全て配り終えることが出来ました。…
それから間もなく、男子学生のグループが、階段を降りてきました。先ほど、別のグループの男子学生に、「大丈夫って言ってるだろ!」と、怒鳴られたばかりですから、「…
チラシ配布は続きます。配布者にとって、最高にうれしい瞬間は、〈仕方なく〉ではなく、〈主体的に〉受け取ってくれる、稀有な存在に出会えた時です。 受け取ってもら…
そんな中、階段を、4~5人グループの男子学生が、降りてきました。オールorナッシングの法則で、最初の学生が受け取ってくれたら、みんな受け取ってくれるかもしれ…
警察から、道路使用許可が出ているのは、正門の階段前の道路に、限定されていますから、学生に追い払われても、なにも文句は言えません。 夫のヤル気は、ここで完全消…
その夫の声が、さっぱり、聞こえなくなったので、どうしたのかなと、様子を見に行きました。すると、人目につかない日陰で、夫は、スマホを操作しているのです。 夫は…
そして、スカート姿の女子学生は皆無だとも気付きました。スカート姿は、高校生の制服で、見かけることはありますが、大学生になると、全員私服ですから、特に寒くなっ…
昨年だったら、受け取りを躊躇されたら、諦めることも多かったこの場面で、今年は、「若い人にぜひ読んでもらいたいので」と、言葉を続け、粘りました。すると、躊躇し…
2年目の大学生へのチラシ配布で、昨年よりも進化したのは、3~4人のグループへの対応でした。 昨年は、グループの中の一人に声掛けをして、その人が受け取ってくれ…
昨年のチラシ配布で学んだ、受け取り手の反応分類は… 私が「こんにちは!」と、まず声を掛け、「これ、読んでください」と、手元にチラシを差し出す、という配布方法…
D大学は大規模大学だから、大人数が押し掛けるのでは…という予想に反して、(通用門がいくつもあるからでしょうか)このさくら橋階段を、登り降りする大学生や来場者…
夫は、還暦を過ぎてからの受験会場として、このD大学を訪れていたので、感慨深げです。 「あっ、この公園のベンチ。このベンチに受験の日の朝、座って、気合を入れて…
さて、申請書を出した3日後に、道路使用許可証を受け取るために、申請時と同じルートを、半日かけて、草加警察署へと向かいました。その途上に、今回私たちが、チラシ…
おまわりさんに、運転免許証を提示しているドライバーを見ると、「『あ~あ、今日はツイテナイ』と思っているだろうなあ」と、思わず同情してしまいます。 一時停止が…
〈パトカーあるある〉で、思い浮かぶことと言えば… 公道を歩いていると、しばしば、車のノロノロ運転に出会います。いつもだったら、シューッと通過していくはずの道…
30分ほど歩いて到着した警察署は、ちょうどお昼休みなのか、手続きに訪れる人はまばらです。 私の来訪目的に応じて、必要書類を取り出してくれた、おまわりさんは、…
まずは、警察署に出向いて、「道路使用許可証」を、交付してもらわねばなりません。昨年は、区内の警察署だったので、バスや徒歩で、簡単に行けたのですが、今回の行き…
話を戻して、改めて、Nフェスはその後、どうだったかと言えば… 初めてのNフェス出展用に用意した、クイズ用紙とカラークリアファイルは、予想を上回る人出だったの…
『偽善行為』という言葉で、思い浮かぶのは、俳優の杉良太郎さんです。彼も、20年くらい前までは、自身のボランティア活動を、売名行為だと、散々揶揄されてきました…
コツコツ続けていると言えば…立憲民主党の党首に返り咲いた、野田佳彦さんが、今でも駅前で、政策パンフレットを配っている、というのは、有名な話です。 このブログ…
正午過ぎになると、私たちのブースに、衆議院議員の若きT議員が、立ち寄りました。『臓器移植ドナー』という言葉を目にしたT議員は、「私は、デジタル省で、河野太郎…
そんな来場者からの反応があった、「ドナークイズ」ですが、このクイズに正解したらもらえる、カラークリアファイル。NPOのオリジナルシールを貼った、カラークリア…
2023Nフェス用に作った、「ドナークイズ」は、 Q1 ドナーってだれのこと? A ドーナツを作る人のこと B 自分の臓器を提供する人のこと C ドナ…
となると、夫も態度が一変して、ヤル気マンマン。「クイズやっていきませんか」と、八百屋のオジサンの呼び込みみたいに、「クイズ、クイズ」と売り込み、チラシにクイ…
一般企業や公益企業のお土産(景品)に比べて、私たちNPOの景品ってどうなんだろう?受け取ってもらえるかなあ?喜んでもらえるかなあ? …何から何まで初めての、…
NPOフェスティバルとは言っても、NPO法人だけが出展する訳ではなく、趣味の集まりの任意団体や一般企業が、地元貢献活動として、たくさん参加しています。 私た…
いよいよ、Nフェス当日。朝8時半から、会場(エル・ソフィアというイベントや研修を行う施設)に、入りました。「たしか3階だったよね、どこかな」と、キョロキョロ…
夏に説明会に出向き、かろうじてまだ空きがあった、土曜日枠のスペースをひとつ、私たちのNPOが、使用できることになりました。 出展が決まると、NPO活動支援セ…
時間的にはピンチだったのですが、それでも、彼女がさっき追いかけて来て、私にお願いした、「新築のマンションの模型を、見ていただけませんか」が、気がかりです。 …
「それでも、退社モードに突進している娘は、言うことを聞かないから、『今後は一切連絡を取らなくていい』と、突き放したの。そうしたら娘は、『親は今まではいつでも…
すると、女の子は、『国家資格』という言葉に反応して、「実は私『宅建』の資格を、持っているんです」 「えっ、そうなの?もう持っているの?それならなおさら、この…
「気持ちはよく分かるけれど、同じ業界で転職するのなら、今の会社に踏みとどまった方が、いいんじゃないかな」 「最初の会社に不満があって、次の会社に行っても、そ…
「そっか…つらいよね。マンションなんて、一生に一度の買いものだから、ほとんど全ての通行人にとっては、関係ないものね。それに、関心のある人は、事前に自分で不動…
どうやら私が、本当に久々の、チラシ受取人だったようです。 「ごめんね。実は私、最近小さな家を建てて、引っ越してきたばかりだから、力になれないの」と、断りを入…
私の手が出たのを見た、エステのチラシ配りの女性の、「ありがとうございます!」の声の明るいこと。~わかる、わかる!しかも私なんかより、あなたの方が、ずっとつら…
こうして、「大学祭に合わせて、大学前でチラシ配布を行う」という、我々の初年度の活動は、終了。 普段の生活では、バイトの学生くらいしか、見かけることがないので…
ああ、それなのにそれなのに…しばらくすると、またしても明るい顔で近付いてきた夫は、「案内係の実行委員が、お昼で交替したんだけど、交替した女の子の自宅が、前に…
「それって、チラシを配っていないってことじゃないの。職務怠慢だ~。おしゃべりしに来た訳じゃないでしょ。本来の任務は?」と、問いただすと、「まだこんなにある」…
駅のコンコースや階段下などで配っている、商売用のチラシは、可哀想なくらい、受け取ってもらえないようだけれど、幸いにもここでは、勘違いも相まって、「売り込み用…
「今日は足元から冷える寒さだし、氷雨がまた降り出したら止めよう」と、テンション低めで、この大学にやってきたのですが、今日は頑張れば、けっこう配れそう… 裏門…
大学祭初日の前日は、大雨で、屋外の行事はすべて中止。当日も小雨状態で、朝から氷雨がなかなか止みません。11月初旬だというのに、冬の寒さ。慌ててカイロをポケッ…
私たちの目の前に現れた、実行委員長くんは、突然、「本当に申し訳ありませんでした」と、帽子を取って頭を下げてくれたのです。 何だかとても心温まる謝罪… ション…
そこで、受付のテント付近にいた、実行委員の男子学生に、「写真を撮ってもらえますか」と、声を掛けました。ところが、その学生くんは、「先輩に写真を撮っても良いか…
夫が戦意喪失状態で、チラシ配りから半ば、脱落していたので、この日のチラシ配布が、成功なのか、それほどでもないのかは、定かではありませんでしたが、当初、実行委…
来場者の大半は、大学生や卒業生らしき社会人、制服姿の高校生、そしてニューファミリー、中には、中年の夫婦や、おじいさんおばあさん層もいますが、ごく少数です。大…
「今日のオレの服装が、私服だからかなあ。あやしいジャンパー姿のおっさんだと思って、チラシを受け取ってくれない」と、配布不振宣言。と言っても、言葉とは裏はらに…
ちょうどその時に、建物の中から、大学職員が出て来ました。半分、諦めモードで、挨拶をして、チラシ配布の目的を話すと、意外にも熱心に、耳を傾けてくれた職員さんは…
事務局員に、ダメと言われなかったからと、少し勇気をもらった私たちは、正面道路で、行き交う人々に、チラシを配り始めました。 すると、例の実行委員長くんが、すっ…
松岡さんのアドバイスはというと…「まず、北千住駅前にあるTD大学。ここは、チラシ配布は、やめたほうがいいと思います。我々のような役所の人間でも、大学前の配布…
たくさんの来場者が、受付所で、パンフレットを受け取っていて、「これぞ大学祭」という賑わいが、伝わってきます。 近所のおばさんが、「今年は野菜の販売はないの?…
前回出向いた小規模大学の大学祭の翌週に、2回目のチラシ配布のために、この大学に向かいました。 場所は、隅田川沿いにあり、いかにも「大学」と思わせる、立派な建…
大学祭初日のこの日は、ポツポツの人の出入りでしたから、通行する人には、ほとんど声掛けが出来ましたが、受け取ってくれたり、くれなかったり… 成功なのか失敗なの…
そうこうしていると、中年男性が、正面入口から出てきて、私たちの行動を見ているので、夫の方から挨拶がてら説明をすると、「来場者には迷惑をかけないように」とのお…
そのあと、いよいよ、チラシ配りを始めました。…ですが、ポツポツと人が通るくらいで、なんとも静かな人の出入りです。 正面入口には、実行委員会の一年生男子が、案…
最初の大学は、TM大学。私たち世代にはなじみのない、初めて聞く大学名です。北千住警察署で発行してもらった、道路使用許可証と、三つ折りチラシを持って、初めて降…
予想以上にしっかりしていて、しかも、貼りやすいシールだったので、うれしくなって、初のオリジナルシールを、ペタペタ、クリアファイルに貼りまくりました。 その後…
どうやら、このシールの受注元は、韓国のプリント会社で、シールは、韓国から送られてくるようです。 さっそく、図柄を送ってみました。すぐに、「これで印刷しても良…
オリジナルのシールくらいは、景品に貼って、我々NPOの名前(臓器移植ドナー登録推進協議会)を、世の中に広めたいんだけど、オリジナルシールなんて無理かなあ。 …
あとは、木の枝を口にくわえている、可愛い鳥のイラストを見つけたので、この鳥に青い色を付けて、青い鳥にするのはどうか、とか、「贈りもの」とイメージしやすい、花…
100枚単位で検索して、やっと見つけた、5色入りのカラークリアファイル。色は、ピンク・ブルー・グリーン・イエロー・そしてクリア(透明)の5色となっています。…
出てくる種類は確かに多いのですが、例えば、緑のクリアファイル10枚だとか、青のクリアファイル10枚、といったように、一色に特化したカラーファイルばかりで、こ…
そこでまず、NPOオリジナルのグッズを作れるかどうか、調べてみたのですが、ギョエ~こんなに高いの!?と、のけぞってしまいました。名入りのボールペンは、一本1…
同席した女性も、「私もお手伝いに行きましょうか」と、初めて知った、臓器移植ドナー不足問題に、興味シンシンの様子で、いろいろな質問をしてきたり、広めるアイデア…
なにしろ私たちは、60を過ぎてからやっと、老いの住まいを用意して、浅草から引越してきて間もない頃です。縁もゆかりもない土地に住むのは、一種の賭けのようなもの…
(Nフェス出展案内の続き)本年度(2023)は、11月18日・19日の2日間、昨年と同様、4か所での開催を予定しています。既存登録団体様には昨年度よりご案内…
印刷室での大量コピーのすご技を、初めて目の当たりにして、何から何までビックリの私は、夫にまたも笑われ呆れられるまま、「何はともあれ、すごいすごい」と、テクノ…
ということで、私たちの活動の中心となる、「知ってもらう運動」に不可欠な、大量のチラシ、それも、カラーコピーのチラシという、願ってもいない配布物の供給網が、地…
中でも、特にありがたかった支援は、「コピー用紙をお持ち下されば、印刷室で、コピーが無料でできます」という支援。しかも、しかもです!「カラーコピーもできます」…
私たちがよく乗車する、バスの車内案内では、いつも、「NPO活動支援センターにお越しの方は~」という文言が、流れていたので、いつのまにか、『NPO活動支援セン…
こんな流れで、「大学祭の日にチラシを配ってはどうか」という、私のアイデアは、3大学前の道路使用許可証を、手に入れたことで、大きく前進しました。 次は、配布す…
区内の5つの大学から2校を外し、残った3つの大学TM大学とTK大学、B大学のうち、2校の道路使用許可証は、北千住警察署で受け取れましたが、残りのB大学は、所…
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昨年の「ドナークイズ」では、ドナーについて、間違った選択肢に○を付ける人は、稀(まれ)でしたから、いかに、レシピエント(臓器を提供してもらう重病患者)という…
「レシートの印字面で、スマホ画面を磨くとピカピカになる」という正解に驚いた出演者が、実際に、レシートでスマホ画面をこすって、その効果を実感する、という番組構…
また、レシート紙は結構頑丈なので、軽く水に濡らしても、すぐに破れてしまう訳ではなく、ゴシゴシこすっていると、鏡面に紙のボロボロがくっつくので、仕上げにそのボ…
ところが、ある日偶然に、「レシートの有効な利用方法を、知っていますか」という文言が、パソコンの画面に表示されていたので、思わず、クリックしました。すると… …
Q1二つ目の選択肢、〈レシートの紙を使って鏡をふく人〉に関しては、馴染みのない方がほとんどでしょうから、少し説明したいと思います。 私たちは普段、買い物をす…
2024Nフェス用に作った、「レシピエントクイズ」は、 Q1 レシピエントってどんな人? A 料理のつくり方(レシピ)を 考える人 B レシートの…
願ってもない熱心な若者が、立ち寄ってくれたことに、感動している私は、真剣に質問してくる相手に、本当はもっともっと、臓器移植の話をしたかったのですが、絶え間な…
一方、このボランティアくんとは対照的な、真摯な若者にも出会いました。 ほとんど全ての来場者は、クイズに答えて、カラークリアファイルをもらうと、去っていくので…
12時になると、お昼休みなのか、学生ボランティアがやって来ました。クイズの紙を渡すと、ボランティアくんは、あっという間に○を付け、「出来ました」と見せてくれ…
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もともと、このようなイベントに参加する人は、(企業の勤務予定でやむなくという、勤め人もいるでしょうが)無償で、は勿論のことですが、土・日を費やすことを厭わな…
骨髄ドナー登録は、存命中に連絡が来ますが、マイナンバーカードの下部に、設けられているのは、「もしも、脳死に陥った時には、臓器を提供してもいいよ」という、脳死…
「ホントですか!ありがとうございます」と、応答したものの、続く話になんだか違和感があります。 人懐こい会社員の彼は、「その後、いつ連絡が来るかと思っているん…
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CSR(企業の社会的責任)の活動例の、代表的なものを調べてみると、『地域活性のためのイベントや、文化財保全運動』がありましたが、これこそまさに、Nフェス出展…
私たちが出展するのは、昨年と同じ、エル・ソフィアという、文化施設の3階にある、学習室の一画。 NPOフェスティバルという、イベント名なので、当初は、NPO団…
こうして、全ての原案が固まったので、新作チラシとレシピエントクイズを、Nフェス用に大量に印刷してから、(手渡ししやすいように)チラシを三つ折りにするという、…
さて、チラシもクイズも、Nフェス2024用に、新しく作成したので、それに加えてもう一つ、NPOのオリジナルシールも、ちょっとだけ手直ししたいと思いました。 …
出展内容は、去年に準じることにしたので、Nフェス2024のキャッチコピーも、すぐに決まりました。 ~レシピエントって何だ?クイズに答えて景品をゲットしよう!…
〈Lー1 肝機能は回復〉 季節は、すっかり夏。七月に入ると、夫の歩行訓練が、始まりました。 病室・病棟での訓練には、大人用の歩行器。リハビリ病棟での訓練には…
〈Kー8 人工透析を開始〉 座る練習をする一方で、危険な行動をして、事故が、起きないように、夫のベッドの下には、マットが敷かれるようになりました。 このマッ…
〈Kー7 人工透析を開始〉 六月中旬になると、夫を車椅子に乗せ、病室を出て、エレベーター前の、見晴らしの良い所で、しばらく東京の眺望を楽しむ、という日課が、…
〈Kー6 人工透析を開始〉 六月からは、車椅子に乗って、どれだけ座っていられるかが、日々の課題になりました、 最初は、二、三分しか、座っていられなかったのに…
〈Kー5 人工透析を開始〉 「生死五分五分」と告げられた、五月中旬から、半月が経ちました。 相変わらず、移植肝臓は働かず、人工透析は、必要不可欠な医療となり…
〈Kー4 人工透析を開始〉 私に手を上げることなど、一度もなかった人でしたから、管が抜けることを、ただひたすら、そのことだけを、どれほど、直近の希望にしてい…
〈Kー3 人工透析を開始〉 私が病室にいる、数時間だけは、「青い布を取り外し、紐も取っていいですよ」と、言われているのですが、裏返せば、それ以外は、拘束状態…
〈Kー2 人工透析を開始〉 その様子を見ると、振り出し以下に、後退してしまったという、何とも言いようのない、虚無感と、「このまま、廃人になってしまうのでは」…
〈Kー1 人工透析を開始〉 初めての人工透析は、あの悪夢の感染から、一週間後。 夫は、一週間の、ICUでの集中治療を経て、再び、元の個室に戻っていました。 …
〈Jー9 悪夢の細菌感染〉 飛び出していった娘から、二時間後に電話があり、「緑膿菌という、たちの悪い細菌に、感染していて、生死は、五分五分。ここ数日が勝負だ…
〈Jー8 悪夢の細菌感染〉 その後、私は、神仏に祈り続けました。とにかく、夫の最大の危機だと感じたのです。「命が危ない。どうか、助けてください!」と。 夫の…
〈Jー7 悪夢の細菌感染〉 午後五時過ぎに、やっと、移動式のレントゲン検査の機械が、持ち込まれました。この時点で、ドレーンのお掃除により、細菌が、夫の弱り切…
〈Jー6 悪夢の細菌感染〉 夫は、ICUから出て、まだ5日しか経っていません。この時期の、生死にかかわる重篤な症状、それは、急性拒絶反応と感染症です。 病院…
〈Jー5 悪夢の細菌感染〉 私が、もっと騒げばよかったのかもしれません。けれども、ずっと夫を診ている、病院スタッフのほうが、正しい見立てができると、信頼して…
〈Jー4 悪夢の細菌感染〉 私にしてみれば、『一大事発生』の報告だったのですが、病院側の対応は、いつもと同じ。何も動きません。 30分くらいして、待ちに待っ…
〈Jー3 悪夢の細菌感染〉 一時間経ったところで、長男が、「こんな、苦しそうな父親は初めてだ。普通じゃないよ」と言って、退室していきました。 看護師さんが、…
〈Jー2 悪夢の細菌感染〉 術後まもなくとあって、体力もなく、強力な免疫抑制剤を投与されている、夫の体内に、異変が起きています。 病室に入ってきた、若い看護…
〈Jー1 悪夢の細菌感染〉 平成26年5月13日。この日、私は朝から、病院に行って夫に会おうと、決めていました。「よく見聞きしておきなさい」という、虫の知ら…
〈Iー3 入院生活雑記〉 退院当日、夫もちょうどこの日、ICUから、一般病棟に、移されたところでした。といっても、夫の個室には、たくさんの医療機器が、導入さ…
〈Iー2 入院生活雑記〉 一方、ICUに入ったままの夫が、「私を呼んでくれ」と、言っているというので、急いで、ICUに出向くと、夫は、必死になって、赤いマジ…