chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ダブル移植の語り部 https://ameblo.jp/isyokukataribe/

生体肝移植・人工透析・生体腎移植を乗り越えて社会復帰を果たした夫婦の軌跡をドナーが綴っていきます。

「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方がほとんどでしょう。「ダブル移植」には二重の意味があります。 ひとつは、生体臓器移植を一人の人間が2回(生体肝移植と生体腎移植)行っている、という事。もうひとつは、一人の人間が生体臓器提供者、いわゆる「ドナー」となって、2回移植手術を受けている、という事。 これが、「ダブル移植の語り部」という変わったタイトルの内実です。

isyokukataribe
フォロー
住所
東京都
出身
石川県
ブログ村参加

2017/03/04

arrow_drop_down
  • 37 こんな本が出版されました(7)

    夫は万波先生に電話で、「先生、いつ頃から次の病院に勤務していらっしゃいますか?」と、尋ねると、「9月上旬には、新しい病院にいると思うから、来てください」と、…

  • 36 こんな本が出版されました(6)

    当時81歳だった万波先生が、故郷の岡山に戻り、笠岡市民病院に勤務すると決心する、決め手となったのが、「移植設備を整えて、存分に移植手術をしてもらうようにする…

  • 35 こんな本が出版されました(5)

    悪徳斡旋業者の連中は、面識もない万波先生の名前を出して、「日本に戻ったら、すぐに、愛媛の宇和島にいる、万波先生のところに行って、診察してもらってください」と…

  • 34 こんな本が出版されました(4)

    それはなぜかと言えば…私たちが、生体肝移植手術や、生体腎移植手術を望んでいた、2014年・2015年ごろは、『海外渡航移植』に対する風当たりは、まだまだ緩や…

  • 33 こんな本が出版されました(3)

    マスコミや世論が、「悪者」だと決めつけた、万波先生たちの評価を、見事にひっくり返した訳ですから、高橋さんは、臓器移植、中でも、腎移植に対する知識や、移植に対…

  • 32 こんな本が出版されました(2)

    その結果、2013年11月に、『透析患者を救う!修復腎移植』(彩流社)が、そして、2015年6月には、『だれが修復腎移植をつぶすのか~日本移植学会の深い闇~…

  • 31 こんな本が出版されました(1)

    ここからは、新たな話題になります。 今年(2024年)4月5日に、一冊の本が、えにし書房から上梓されました。本のタイトルは、移植医 万波誠の真実~閉ざされた…

  • 30 万波誠医師を偲ぶ(22)

    腎移植手術の成功率は、今やほぼ100%にまで上がり、血液型が異なっていても、血のつながりのない夫婦間でも、移植成功率には差がなくなり、その後の移植腎臓の生着…

  • 29 万波誠医師を偲ぶ(21)

    万波先生を偲ぶとき、今更ながら思い出すのは…2015年の暑い夏の夜に、万波先生が、どんな医師なのかも分からないまま、「暗礁に乗り上げています。どうか助けてく…

  • 28 万波誠医師を偲ぶ(20)

    (追悼記事続き)翌07年に厚生労働省は、病気の治療のために摘出した腎臓の移植を原則禁止。だが、与野党の枠を超えた60人以上の国会議員も万波氏に理解を示して動…

  • 27 万波誠医師を偲ぶ(19)

    (追悼記事続き)捨てるしかなかった腎臓を移植で活かした形だが、万波氏のもとに取材が殺到。「移植マニア」「悪魔の医師」などと批判的に報じられた。えひめ移植者の…

  • 26 万波誠医師を偲ぶ(18)

    (追悼記事続き)病院は万波氏が行った過去の腎移植を公表。病気の治療のために摘出した腎臓を移植した例が注目された。腎臓の病変部分を取り除き修復したうえで、人工…

  • 25 万波誠医師を偲ぶ(17)

    西先生くらいのベテラン名医であれば、周囲からの称賛や慰労を、享受する生活に甘んじていても良いのに、相変わらず、自分の業績は脇に置いて、「万波先生の偉業」の宣…

  • 24 万波誠医師を偲ぶ(16)

    ところが、叱られた看護師が、「西先生から頼まれたので…」と言うと、万波先生はそれ以上、何も言わなくなったようです。その結果、西先生による、『万波医師の記録的…

  • 23 万波誠医師を偲ぶ(15)

    万波先生は卓越した技術を体得した腎移植医ですが、移植手術は、チームを組まなければ、実施できません。レシピエント側にもドナー側にも、移植医とスタッフが必要だか…

  • 22 万波誠医師を偲ぶ(14)

    昨日公開した一覧表は、万波先生が行った腎移植件数の推移を、年度別・月別にまとめたものです。 一見して「すごい移植数!」だと、驚かされます。当時の先生の年齢(…

  • 21 万波誠医師を偲ぶ(13)

    熟練期(63歳~81歳)の統計資料は他にもあります。下に載せた一覧表は、万波先生による、年度別・月別移植件数の一覧表です。 万波先生が、1977年末に、四国…

  • 20 万波誠医師を偲ぶ(12)

    「なぜ、自家腎移植をしないんだ」と、声高に、万波先生を攻め続けた、移植学会幹部たちも、実際には、ほとんど、『自家腎移植』など行っていないことが、その後の詳細…

  • 19 万波誠医師を偲ぶ(11)

    2006年に大騒動になった、病気腎移植事件では、『自家腎移植』という言葉が、論争の中で飛び交いました。 自家腎移植とは、一度、患者の腎臓を体外へと摘出し、体…

  • 18 万波誠医師を偲ぶ(10)

    昨日ご紹介した、万波先生が行ってきた、夥しい数の腎移植手術の中には、修復腎移植(病気腎移植)が、60件含まれています。2004年以前に、市立宇和島病院で行った…

  • 17 万波誠医師を偲ぶ(9)

    この一覧表を見ると、本当に全国各地から、患者が万波先生を頼って、宇和島の地を訪れていたことが判ります。 私たちもそうでしたが、「移植に踏み切るのが難しい」と…

  • 16 万波誠医師を偲ぶ(8)

    さてここに、万波先生の元に、全国から腎移植希望患者が、殺到していたことを示す、一覧表があります。万波先生が宇和島徳洲会病院に在籍していたのは、2004年4月…

  • 15 万波誠医師を偲ぶ(7)

    (これも後になって、私のブログの読者の方から、教えてもらって分かったことなのですが)万波先生は、腎不全患者たちの間で、「駆け込み寺」として、ゆるぎない信頼を…

  • 14 万波誠医師を偲ぶ(6)

    先生からの質問は以下の通りでした。その1・「奥さんはドナーになることを了承してくれているのか?」その2・「奥さんは肝移植のドナーになってから一年は経っている…

  • 13 万波誠医師を偲ぶ(5)

    長い間、腎臓病で苦しんでいたり、人工透析離脱を模索している方であれば、腎移植の超ベテラン医師として、万波先生の名に接することは、あったのでしょう。 ところが…

  • 12 万波誠医師を偲ぶ(4)

    ~大病院では受け付けてもらえない~…だからと言って、腎移植のドナーになることを、諦めるつもりは、全くありませんでした。 なぜなら、ダメ出しを受けた当時は、肝…

  • 11 万波誠医師を偲ぶ(3)

    このように、限られた大学病院の移植施設でしか、心臓や肺・肝臓などの移植手術は、行われない訳ですから、いったんNO!と断じられたら、移植の実施にたどり着くのは…

  • 10 万波誠医師を偲ぶ(2)

    「地方の民間病院でも、腎移植手術は受けられる」ということが、なぜ、私たちにとって恩恵だったと言えるのでしょうか? 私たちが最初に受けた、肝移植手術は、全国で…

  • 9 万波誠医師を偲ぶ(1)

    ダブル移植の語り部続々編の前書きが、長くなってしまいましたが、今日から続々編の本題に入ります。 2022年10月14日私たち夫婦の生体腎移植手術の主治医であ…

  • 8 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(8)

    【惜春会】作詞 小椋佳 作曲 堀内孝雄 とにもかくにも健やかでまた逢えたこと悦ぼう年に一度の 惜春会特に話題は無かろうと 友の訃報がまたひとつ風に飛ぶ花 …

  • 7 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(7)

    ♫でんでんむしむしかたつむり♪と、童謡にも歌われている、かたつむりについて、改めて調べてみたところ、古今東西の名言に、用いられているのですね。驚きました! …

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、isyokukataribeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
isyokukataribeさん
ブログタイトル
ダブル移植の語り部
フォロー
ダブル移植の語り部

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用