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ダブル移植の語り部 https://ameblo.jp/isyokukataribe/

生体肝移植・人工透析・生体腎移植を乗り越えて社会復帰を果たした夫婦の軌跡をドナーが綴っていきます。

「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方がほとんどでしょう。「ダブル移植」には二重の意味があります。 ひとつは、生体臓器移植を一人の人間が2回(生体肝移植と生体腎移植)行っている、という事。もうひとつは、一人の人間が生体臓器提供者、いわゆる「ドナー」となって、2回移植手術を受けている、という事。 これが、「ダブル移植の語り部」という変わったタイトルの内実です。

isyokukataribe
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2017/03/04

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  • 6 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(6)

    そのジャストタイミングのメールの中に「がんばってください。牛歩で良いのですよ」という一文があり、なんだか救われる思いでした。 ~牛歩でいいんだ~それが表現を…

  • 5 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(5)

    そんな地味なスキマブログですが、(かつての私がそうだったように)ある日突然、家族のそう遠くない死が告げられ、戸惑っている方や、人工透析導入によって、閉塞感に…

  • 4 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(4)

    3日前からリニューアルスタートした新しいタイトルと背景… スマホ画面には出ないので、ほとんどの方(スマホ読者)の目には、留まることもない、続々編のタイトルで…

  • 3 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(3)

    ・まずは、2016年12月に始まった「ダブル移植の語り部」のタイトルと背景このタイトルでのブログは、私たち夫婦の2度の移植を詳細に綴った、ノンフィクションブ…

  • 2 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(2)

    さて…以前は、「ダブル移植の語り部」の続編として、「どなドナDONOR」というタイトルで、移植にかかわる諸問題や、私たち(ダブルレシピエントとダブルドナー夫…

  • 1 続々編「かたつむりの軌跡」に寄せて(1)

    昨日まで、半年以上もの長い日数をかけて、私たち夫婦の生還体験である、「ダブル移植の語り部(書籍版)」を、このブログに掲載してきました。 2024年の今年は、…

  • 205 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    また、私たちの住環境も、その後、変わりました。 10年前には、ストレッチャーに横たわって、移動するしかなかった夫ですが、その後、2度の移植手術によって、生命…

  • 204 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    万波先生は、まだまだ、腎移植に、意欲を示していらっしゃったので、無念の死だったと云われています。82歳を目前にしての、ご逝去でした。 この突然の訃報とともに…

  • 203 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    我が家の場合は、幸いなことに、私にOKサインが出たので、結果として、娘たちがあの時、ドナー検査で失格とされたことは、むしろ良かったと思えるのですが、一般的に…

  • 202 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    ところが、ブログ読者の方からの、「35%ルールは、他の病院でも、適用されるのでしょうか」という質問に応えるために、いくつもの大学病院に、覆面調査の問い合わせ…

  • 201 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    この肝臓専門医が、今もまだ、現役で診察しているとして、想像するのは… 10年前にあの世に行ったはずの夫が、ある日、元気な姿で医師の前に現れたなら、さぞかしビ…

  • 200 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    この3人の医師の対応で分かるように、最初の医師の、「抜けるだけ抜いていいよ」は、明らかに、「治療よりも、患者をラクにしてやって」という、『もはや治療不能宣言…

  • 199 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    (2)3回目の入院先で、担当医となった、若き熱血漢医師は、「前の病院では8Lの腹水を抜いていた」と聞くと、驚き、「そんなに抜くなんて、聞いたことがありません…

  • 198 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    夫の場合、腹水が多くなりすぎて、心肺まで圧迫するようになり、「心臓が苦しい」と、訴えるようになったため、腹水除去を、願い出ました。 腹水は、抜き取った直後は…

  • 197 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    すると、どうしても〈追記〉として、訂正や修正、そして補足説明を、しなければならない点が、出てきました。 まず、お伝えしたいのは、夫が、肝硬変(非代償期)の、…

  • 196 ダブル移植の語り部(書籍版)追記

    私が「生体肝移植と生体腎移植のドナーになって夫を救った」という体験を、ブログに綴ったところ、これまでに、全国いろいろな方から、コメントやメッセージをいただき…

  • 195 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー6 恩返し診察旅行〉 寺社に、お参りに行くと、おさい銭箱に「喜捨」の文字が、彫られていることがあります。 「喜んで捨てる」…私がドナーになったときの、…

  • 194 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー5 恩返し診察旅行〉 悩んだわけでも、覚悟を決めたわけでも、苦渋の決断でもなく、ごく自然に、迷うことなく、「ドナーになりたい」と、切望しただけなのです…

  • 193 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー4 恩返し診察旅行〉 この、恩返し診察旅行には、実は、別の大切な側面があります。 尿が出るありがたさ、なんでも食べられる幸せ、当たり前だと思っていたこ…

  • 192 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー3 恩返し診察旅行〉 夫が、東京から宇和島まで、診察に通っている、と知ると、皆さん、例外なく、驚かれますが、実は、こんな理由があったのです。 もちろん…

  • 191 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー2 恩返し診察旅行〉 『施して報を願わず、受けて恩を忘れず』と言うけれど、「恩を忘れず」程度では、いつしか、「受けた恩」は、薄らいでしまうのが、世の常…

  • 190 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Zー1 恩返し診察旅行〉 平成27年、師走。宇和島での手術から、三か月経ち、夫は、退院後、二度目の検診のため、宇和島に向かいました。 そろそろ、転院先を、…

  • 189 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー8 大学病院の面子〉 「患者のための医療」ではなく、「医療側にいる人間のための医療」であることの方が、むしろ多い、という現実に、直面するうちに、私は、…

  • 188 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー7 大学病院の面子〉 A医師の、常識的な反応を見て、ホッとすると同時に、なんともいえない肩透かし感が、押し寄せて来ました。 強く思ったこと、それは、「…

  • 187 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー6 大学病院の面子〉 私たち夫婦が、腎移植手術を「強行」したので、ドナーの私自身も、単独で、大学病院に、呼び出されました。 ドナー主治医の、A医師は、…

  • 186 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー5 大学病院の面子〉 私が、このように、怒り狂っているとは、思いもしない、S医師は、困ったことをしてくれたものだ、といった口調で、話を続けます。 「ド…

  • 185 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー4 大学病院の面子〉 どれもこれも、私のせい?もとはと言えば、移植に関する事故は、医療側に、原因があるのだから、移植に関する、二重三重の、チェック体制…

  • 184 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー3 大学病院の面子〉 私の内側から、猛烈に、怒りが込み上げてきました。ほとんど、口元まで出かかって、かろうじてこらえている、激情は、沸点に達しています…

  • 183 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー2 大学病院の面子〉 「もう終わったことだから」という言葉と、大学病院宛ての報告書の作成・送付を、自ら進んで、してくださったことに対して、「大人の対応…

  • 182 ダブル移植の語り部(書籍版)

    〈Yー1 大学病院の面子〉 夫が、宇和島から退院して、一か月が経ち、懸案だった、「大学病院への連絡」を、することにしました。 快く思われていないことは、百も…

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