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ダブル移植の語り部 https://ameblo.jp/isyokukataribe/

生体肝移植・人工透析・生体腎移植を乗り越えて社会復帰を果たした夫婦の軌跡をドナーが綴っていきます。

「ダブル移植の語り部」、このタイトルを見て、「どういうこと?」と思われる方がほとんどでしょう。「ダブル移植」には二重の意味があります。 ひとつは、生体臓器移植を一人の人間が2回(生体肝移植と生体腎移植)行っている、という事。もうひとつは、一人の人間が生体臓器提供者、いわゆる「ドナー」となって、2回移植手術を受けている、という事。 これが、「ダブル移植の語り部」という変わったタイトルの内実です。

isyokukataribe
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2017/03/04

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  • 279 なんだかなあ…(23)

    【グリーンリボンキャンペーンとは】企業・団体・行政の支援によって、このキャンペーンは運営されていますが、10月の移植普及月間には、以下のようなイベントが開催…

  • 278 なんだかなあ…(22)

    〈グリーンリボン〉という、臓器移植活動のシンボルマーク…実は、ドナーに2度なった私でさえ、グリーンリボンの存在を知ったのは、ほんの数年前でした。その後も状況…

  • 277 なんだかなあ…(21)

    一番手っ取り早く、「私たちは、こんな活動をしていますよ」感を打ち出して、世の中にアピールするには、「恒例イベントを毎年開催すること」が、最適なのではないでし…

  • 276 なんだかなあ…(20)

    自分の家族や身近な人が、人工透析医療を受けていたり、私たち夫婦のように、生体臓器移植手術を受けたお陰で、死の淵から生還し、社会復帰が叶ったりすると、「移植手…

  • 275 なんだかなあ…(19)

    そんな惨状を見るに見かねて、一人の生体肺移植手術経験者が、今回、巨額(5億円)の寄付を、してくれた訳ですが、そのことを、厚生労働省の担当者や、有識者である臓…

  • 274 なんだかなあ…(18)

    この待機期間の長さは言うに及ばず、では、その標準的な待機期間である、15年という歳月の間に、何もないかと言えば、決してそんなことはありません。 人工透析患者…

  • 273 なんだかなあ…(17)

    私の夫のように、50代半ばで、生体腎移植手術を受けた人間であれば、移植腎臓が移植後20年間機能すれば、70代後半、仮に30年間機能してくれれば、夫は、80代…

  • 272 なんだかなあ…(16)

    それでも…腎臓というデリケートな臓器は、一度移植手術を受ければ、ずっと万全、という臓器ではありません。 私が見知っている、3名の移植腎長期生着者の方々は、現…

  • 271 なんだかなあ…(15)

    このJOTの、中央集権化・一元化システムによって、地方にいる、万波先生のような意欲ある腎移植医は、片手をもがれてしまいました。 今までだったら、近隣や知り合…

  • 270 なんだかなあ…(14)

    今から半世紀近くも前に、四国愛媛の宇和島という、小さな地方都市で行われていた、移植医療の方が、現在の移植医療よりも、はるかに生き生きとしていたように感じるの…

  • 269 なんだかなあ…(13)

    近藤俊文先生は、今から半世紀近くもの昔、故万波誠医師が、四国初の生体腎移植手術を手がけた時の上司ですし、それ以降も、宇和島市民病院の院長として、院内専属の移…

  • 268 なんだかなあ…(12)

    まあ、一言で言ってしまえば、「毎年10月に、お祭りイベントをすること」が、日本臓器移植ネットワークの一大行事だった訳です。 …心底がっかりすると同時に、「こ…

  • 267 なんだかなあ…(11)

    ~日本臓器移植ネットワークって、一体どんな活動をしているんだろう?~ そう思った私は、3年ほど前に、日本臓器移植ネットワーク(JOT)のホームページを初めて…

  • 266 なんだかなあ…(10)

    日本臓器移植ネットワークの総本山化によって、どんなことが起こったかと言えば… それまで、全国各地で、コツコツと積み上げられてきた、臓器移植手術と、その移植手…

  • 265 なんだかなあ…(9)

    2010年の改正臓器移植法施行から4年後の2014年に、夫は、生体肝移植手術を受け、翌2015年に、生体腎移植手術を受けましたが、2つの移植手術前には、当初…

  • 264 なんだかなあ…(8)

    昨日までご紹介してきた新聞記事。中でも、2面の解説記事についてですが、この解説記事を読むと、臓器移植医療体制の様々な問題点が、浮かび上がってきます。 まずは…

  • 263 なんだかなあ…(7)

    (新聞記事続き)移植医療は、手厚いスタッフの配置や、休日・夜間を含めた手術室の稼働で、コストがかかる。東大病院の試算では、患者の入院が長引くと肺移植で、一件…

  • 262 なんだかなあ…(6)

    (新聞記事続き)東大病院 寄付で実現地方波及へ国の支援期待 東大病院のように、多くの移植希望者を抱える施設は、臓器の受け入れ要請の集中で、移植を担う医師らス…

  • 261 なんだかなあ…(5)

    つまり、日本の臓器移植の惨たんたる現状を知り、見るに見かねた、一人のレシピエント経験者(生体肺移植患者)が、5億円もの寄付をし、それによってやっと、拠点病院…

  • 260 なんだかなあ…(4)

    そんなお粗末な、移植断念騒動が続いていたこともあり、事態が好転し始めることを知った私は、「こんな大幅増員が、東大病院独自で出来るはずがないから、厚労省や日本…

  • 259 なんだかなあ…(3)

    東大病院が、新たに、臓器移植体制の増強に向けて、大きく前進する方針を示したことが分かる記事です。 新たな方針のポイントは主に3つ。(1)移植外科医ら8人を採…

  • 258 なんだかなあ…(2)

    (新聞記事続き)このほか、▽移植優先の手術室の整備▽移植手術の前後に患者が入る 集中治療室の整備(3床程度)▽移植手術を補佐する 臨床工学技士や臨床検査技師…

  • 257 なんだかなあ…(1)

    2025年(令和7年)3月24日の読売新聞一面のトップ記事。一大ニュース扱いのその記事が、臓器移植に関する記事だったことに、驚いた私は、「どんな大ニュースな…

  • 256 こんな活動を始めました(129)

    午後3時になり、用意したチラシは、全て渡し終えたので、片付けをして、帰宅の途に着きました。 「出展して良かったね」と言いながら、日が傾いた道を、テクテク歩い…

  • 255 こんな活動を始めました(128)

    子どもたちに、「学びの場」を提供しているという、この看護師さんと話ができたのは、医療従事者という職業柄、私たちのNPO活動や、ダブル移植体験に関心を持ち、わ…

  • 254 こんな活動を始めました(127)

    この看護師さんは、「この頃の子どもたちは、自分の意見がなくても、不都合を感じないみたいで、『どう思う?』と訊いても、土台となる自分の考えがないんです」 「単…

  • 253 こんな活動を始めました(126)

    ウクライナ支援への、行き詰まり感を聞いた私は、感情移入してしまい、思わず、「日本製の地雷探知機の性能は、素晴らしいらしいですよ」だとか、「ウクライナの冬はと…

  • 252 こんな活動を始めました(125)

    Nフェス2日目の午後、イベントは午後3時までなのですが、来場者が減ってきたこともあり、会場全体に余裕が出て来ました。 ~同じ出展者同士だし、せっかくのチャン…

  • 251 こんな活動を始めました(124)

    反省点もありました。2日目の昼下がりになると、レシピエントクイズ用紙が、すべて出尽くしたのを理由にして、「今年のNフェスは終了…」と、我々は、声掛けを止めて…

  • 250 こんな活動を始めました(123)

    来場者の減少に呼応するように、用意したクイズ用紙は、午後2時近くには、全て出尽くし、『クイズに答えて景品をもらおう』イベントは、終了となりました。 我々のブ…

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