木曜日は雑談の日。 二日連続で雨が続いた……。 雨が降ろうが槍が降ろうが、バディの日なので畑に行く予定はなかった……そんなにバディは甘くなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 二日も降り続いた雨である。水やりする必要はない。でも、今日は
───ポメラが欲しい。ポメラを欲する理由は目の不調から。それが無ければ、ブログの更新などiPadやiPod touchで十分事足りる。それが言っていられないからポメラなのだ。2月の末から多忙で画面を見る時間が無くなった。そのせいだろうか?、
───コロナとウクライナ情勢と値上げ上昇。最近のニュースで語られるのは主にこの3つ。他にもあるのだろうけれど、僕の耳が反応してしまうのだから仕方ない。地元香川ではコロナの猛威は収まる様相を見せず、今日は404人で、また400人を上回ってしま
炬燵で寝そべりながらのフリック入力は快適だった。下半身が重力から解放されて、指先だけに意識を集中できた。それは、息子がいつもスマホでLINEをやってるスタイルだった。かつて、目にするだけで気に入らない姿勢だった。
餃子の無料券をもらった。たまたまその場にいたから?。それとも何かのお礼?。てか、アナタどなた?。くれた理由は不明だけれど、無料の花言葉は、コレ大好き。有り難く頂戴して財布の中に仕舞い込む。現金だったら流石に怖いが、無料券だから悪意は無いと信じたい。
カスタードプリン、ホイップ、カラメルソース、ホットケーキ風味のスフレにトドメのバタークリーム。これでもかと好きの上に好きが重なって、連なって、甘味の山が形成される。まさに、コンビニ界のマウンティングマウンテンですよ、これは。
4つの吉を味方に、漢の春一番くじバラで10枚を購入した。財布から三千円を取り出したけれどお会計は二千円だった。千円儲かった気分になった。前後賞合わせて5,000万円。バラだから最高で3,000万円。前後賞は1,000万円。西日本宝くじは当選本数も少なく狭き門である。夢を見るにも低確率過ぎて当たる気がしない。
椎間板ヘルニア再発がしたら、NIKEのウエストバッグの出番です!
だってそうでしょう?、ヘルニアとの付き合いも30年近くて、結婚生活に例えるのなら、そろそろ真珠婚式。その間、ひと時も離れずに生活を営んで来たのだ。誰よりもご機嫌の取り方だって熟知している。ある意味、絆さえ感じるほどに。
タイムトライヤル?ブログ記事を書く時間が1時間しか無いのです
ネタを決め、内容を決め、オチを決め、写真を加工し、記事を書いてチェック後に投稿。この作業に2時間以上掛を要する。毎日の事だけにネタが枯渇する事だってある。そんな時は食レポに走るのだけれど、日々、それだけにも頼っていられない。
───今日も行きます?。喜んで。あの、「食べても食べても減らないからからげ定食」から24時間30分後。昨日よりも30分遅れの午前11時30分。僕らはゆうちゃん食堂の中にいた。昨日はあんなにあったお弁当も残りわずか、続々とお客さんが店に入って
地域タグ:高松市
食べても食べても減らない唐揚げ!ゆうちゃん食堂でからあげ定食
からあげ定食の唐揚げの中身は、デカイささみの唐揚げだった。おなかが空いています。そう宣言した僕の胃袋だったけれど、唐揚げからの重圧に後退りしそうになる。大きな3つの唐揚げ。これはお得感満載だ。
地域タグ:高松市
スプーンと箸のツーショットに違和感を感じるつつも、重厚な肉の海を渡るためにはお箸の存在が必要だった。この牛肉は吉野家の牛丼のお肉そのもの。会社の夜食で散々食べたノスタルジックな味がした。
海鮮市場きむらは、冬になると安価なブリが手に入るスーパーだった。しかし、この冬は異常だった。ブリの刺身が高額で手が出ない。きむらに通い始めて初めて高値の冬だった。だから期待は薄かったのだけれど、びんちょうまぐろが大きくてワンコインで売られていた。このサイズで403円なのだ。これを買わない選択肢を僕は知らない。
そう尋ねた瞬間、奥様の目から光が消え固まった。弁解の言葉が並ぶのだけれど、やっちまったものは仕方ない。お気の毒である。コンピュータウィルスを生で見るのなんて何年ぶりだろう。久々のウィルスとの再会にどうしてやろうかと少し悩む。
そう尋ねた瞬間、奥様の目から光が消え固まった。弁解の言葉が並ぶのだけれど、やっちまったものは仕方ない。お気の毒である。コンピュータウィルスを生で見るのなんて何年ぶりだろう。久々のウィルスとの再会にどうしてやろうかと少し悩む。
ヘビーウォーキングとは、エベレスト登頂を80歳で成功させた、三浦雄一郎氏のトレーニング法である。その方法は、重さは30キロのリュックを背負い、両足首にはパワーアンクル(おもり)を装着。その状態でひたすら歩くというもの。つまり、ハード。かつて、ヘビーローテーションでシュシュな三浦お爺ちゃんのコマーシャルも放送された。
昨夜の地震により被害に遭われた皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。Twitterから流れる地震情報が多い。真っ先に気になるのは南海トラフ巨大地震だった。避難経路、備蓄問題、愛猫サヨリの安全対策。春の息吹を感じるものの
かすが町市場の前に差し掛かる。気持ちを切り替えたくて刺激が欲しい。そうだ、カレーうどんを食べてリフレッシュしよう。平本店のカレーが激辛なわけじゃない。けれど、薬味の唐辛子が激辛なのだ。その辛さを求めてかすが町市場の暖簾を潜った。
FUJITSUくんの中のデータを見て絶句する。背中に流れる嫌な汗。違和感というより、嫌な予感というやつだった。もしかしたら、僕らは大きな間違いをしているのかも知れない。実際、もしかしたらじゃ無かったのだけれど。
PC激重でお手上げ!HD使用率100%の処方箋が見つからない
タスクマネージャーを見て驚いた。メモリ使用率に若干の厳しさを感じたものの、本丸はハードディスクだった。使用率100%なんて噂で耳にする程度。僕にとって未知の症状で内心困る。しかし、このPCを破棄するのも勿体無い気がする。だってそうでしょう?、何だかんだでCore i7ですもの。
左茶色で右黄色。蓋を開けるとアツアツの鶏からが4個。玉子焼きとカニカマの間にマヨネーズ。お弁当には珍しくキュウリが見える。細く刻んだたくあんの黄色の面積が広かった。ご飯もしっかり入っていた。
にほんブログ村のランキングに「シニア日記」というカテゴリがある。サブカテゴリが年齢になっていたはずである。そこで確認すれば一般論がひと目でわかる。50代があるわけない。サラリと確認してみると、そこに50代のサブカテゴリが用意されていた。
元々が元々だったから自慢のタネにもならないけれど、あと3キロで標準体重といったところ。夏までにはポッコリお腹とオサラバの予定である。
この魚を知ったのは、愛猫サヨリが食事を受け付けなくなった頃に遡る。3〜4年前の事だ。お手頃価格で大きな魚、これ何?、ボラの親戚?、猫が食べても大丈夫?。初めてのツバスは未知の生物に他ならなぬ物体だった。
ブラウン管の中で寿司を頬張る子供に宮崎美子のミノルタX7のコマーシャルと同等の衝撃走る。小僧寿しのコマーシャルである。お手頃価格で大衆向けの寿司だけれど、小僧寿しが僕のお小遣いで買えるはずも無かった。
1,700もの駄作の沼。王様ゲームの罰ゲームくらいの価値はありそうだ。最初からこの記事を強制的に読ませてごらん?。1記事2分と換算しても56.66…時間を軽く越える。不眠不休で2.361日。
さかなジャパンプロジェクト推進協議会が制定し、記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。その所以は「さ(3)かな(7)」と読む語呂合わせから。つまり今日は、「お魚を食べましょうデー」なのです。天ぷら、から揚げ、煮魚、焼き魚に蒸し魚。魚料理も多々あれど、僕ならやっぱり握り寿司。
宮崎県からのお届け物です。大望の初ガツオが僅かながら並んでいた。これだったら値段も合う。もう少しすれば、もっと大きな身が安く手に入るだろう。初ガツオ様様である。お猫さまに1パック、自分用に1パック。奪うようにレジカゴに放り込んだ。
故、田村正和の若さに驚く。続く中森明菜も若くて綺麗。僕の知ってる明菜ちゃんだった。テレビにで始めたばかりの今泉くんもフレッシュだ。古畑任三郎第一話を見た記憶は当然あったけれど、その内容はさっぱり忘れていて、初めて見る話のようで新鮮な気持ちで見ることが出来た。
ずっと謎だった、iOS版「文字数メモ」の文章ファイルの削除法
過去の記事は、全てiOS純正メモで管理している。つまり、書き終えた文字数メモの情報は不要なのである。貯まって欲しいのお金であって、不要なファイルは直ぐにでも消してしまいたい。でも、その消し方が分からない。
メタボな僕らに夢と勇気を与えてくれた腹筋ローラーのビフォーアフター。その破壊力が凄まじい。365日、毎日コツコツ、アブアブすると、腹筋は割れる。それを自らの体で立証したツイートに感涙が止まらない。スマホの向こう側から溢れんばかりのスタンディングオベーションが聞こえるかのように、「いいね」と「リツイート」の嵐が巻き起こった。
山で拾ったのか、海で拾ったのか、隣の家から持ってきたのか、そもそも納屋にあったのか。それは忘れてしまったのだけれど、庭の隅っこのツボに水を入れて、せっせと亀を拾ってはツボの中に入れていた。
白い箱の中には、パリパリチキンと、フライドチキン(3個)と、ソーセージ(2本)がひしめき合っている。早速、CoCo壱公式サイトでカロリーを調べると634kcal。謎の福神漬けを含めてだろうか?。
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木曜日は雑談の日。 二日連続で雨が続いた……。 雨が降ろうが槍が降ろうが、バディの日なので畑に行く予定はなかった……そんなにバディは甘くなくて、今日もサヨリは元気です(笑) 二日も降り続いた雨である。水やりする必要はない。でも、今日は
水曜日は猫の話だけど、今宵は、満月だからスイカの話。ちなみに、四月の満月はピンクムーンと呼ばれています。 種をまけども芽が出ない。時期をずらし、場所をずらし、気持ちを込めて、気合いを入れて。結構な数を仕込んでも、スイカの芽が全然出なくて、
火曜日はレビューの日。 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑) 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬
月曜日は畑の話。 三月にセルトレイにトウモロコシの種をまいた。品種はいつものゴールドラッシュ。景気よさげなネーミングと、採りたてを生で頬張る楽しみが魅力である。真夏の畑で汗を流す。その後、もぎたてのトウモロコシを生でかじる至福の時。黄色い
中二の春。 のんとゆいは、二年でも同じクラスになった。それは偶然なのか? それとも、不登校だったゆいへ学校側からの配慮なのか? それは誰にも分からない。けれど、のんと同じクラスにゆいはとても喜んだ。 「またウチら同じクラスだね。よろしくね
(小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが……) 恵子の向かう先は厚い雲で覆われてた。小さな雨粒が恵子の頬を叩き、やがて土砂降りへと姿を変えた。それでも恵子は突き進む。小田切が務める交番を目指して。 先代から受け継いだ食堂は、交番
金曜日は小説の話。 文章で熱量が出せるのか? 畳みかけるような勢い。そんな表現が可能なのか? 出せるものなら出してみたい。ブログ王では大人しく書いたけれど、今回は熱を帯びた物語を書きたくて、今日もサヨリは元気です(笑)日々、それを考えてい
───木曜日は雑談の日。 2024年4月17日23時14分ごろ。豊後水道で最大震度6弱の地震が発生しました。この地震で被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。四国地方で発生した大きな地震ということもあり、僕へご心配のご連絡をくださいま
───水曜日は猫の話。 この文献はUMA(未確認生物)を目撃した、とある農夫の貴重な証言記録である。そして、この証言記録は紛れもなくフィクションである……。 あれは蒸し暑い夜の日の出来事でした。妻が私に言うのです。 「ネズミの姿を最近見
火曜日はレビューの日。 今日は、ご機嫌なカップラーメンのご紹介です。名前が少し長いのだけれど〝最高に面倒で、最高にうまいラーメン。熊本 濃厚黒マー油豚骨〟。これは知人からの頂き物で、今日もサヨリは元気です(笑) 世界初のインスタントラー
月曜日は畑の話。 ───どうしよう、どうしよう、どうしよう……。 あれが、これ? 枯れた苺に顔面蒼白な僕がいた。 その原因は水切れだった。定期的に雨は降った、でも、それでは足りなかった。ベリーポットでは保水力が少なすぎたのだ。つまり、僕
オッツーは待っていた、何日も何日も待っていた。 日曜日の午後の時間帯。ある男が道の駅で休憩する。そんな噂話を聞きつけて……。そこで、彼が自動販売機でコーラを買うらしい……雨の日も、風の日も、オッツーはひたすら彼を待ち続けた。あの人にオレはな
鬼ヶ島の帰り道。 金銀財宝を積んだ荷車を引きながら、イヌは浮かない顔をしていた。 「どうした? イヌ?」 後からリアカーを押していたサルが、心配そうにイヌの顔を覗き込んだ。 「気に入らない……」 ぽつりとつぶやくイヌに、サルは優しく話
金曜日は小説の話。 新作は、バカでいいから勢い欲しい! 根拠も理由もなくていいから、なんかこう……アツいお話しに仕上げたい。ワケもなくアツいといえば、バカっぽいけど心震えるのは、僕の中では天元突破グレンラガンしかあり得ない。十年以上も見て
木曜日は雑談の日。 去年、相棒からサツマイモをもらった。 ───水でしっかり洗ったから……。 そう、土を洗い流したサツマイモの発芽率は極端に落ちる。だが、温存しておいた二本から芽が伸びる。詳細は、去年書いた記事のとおりである。 可能
水曜日は猫の話。 人は問う……。 己とは何か? 命とは何か? 宇宙とは何か? そして……猫とは何か? それに明確な回答を示した者はいるのだろうか? 高名な学者でさえ、今でも難解な問題であろう。すっと家庭に潜り込み、人をしつけ、意のままに
火曜日はレビューの日。 僕は豚骨ラーメンが食べたいですよ! 今の気分は、あっさりしたやつ。喜多方風とか、熊本風とか、そっち系の店もある。あるにはあるけど、バイクを飛ばして小一時間。15の夜でも遠いじゃん? そこまでして行きたくないじゃん
月曜日は畑の話。 きゅうりの種がようやく芽吹いた。プチトマトと中玉トマトの芽も顔を出す。発芽を確認したのは三月末のことであった。マルナカで買ったきゅうりの苗は順調である。だから、きゅうりで焦る必要などまるでなかった。きゅうりで失敗した経験
「あれ? ツクヨは?」 じいちゃんが俺に向かって声をかけた。ツクヨを探して辺りをキョロキョロと見まわしている。 「ツクヨは、アケミたちとタピオカ飲みに喫茶に行ったよ。今日は畑に来ないよ」 「タビオカ?……ってのが流行っているのか?」 ツ
「お父ちゃん。小五郎ちゃん……今日、お店に来なかったね……」 恵子は店の暖簾を片付けながらため息をつく。 「どうしたんだろうねぇ、小五郎さん。昨日は今日も来るって言って帰ったのに……」 食器を片付ける洋平も心配げだ。 「昨日、恵子があん
現時点で、ストーリー構成は固まっている。頭とお尻は既に書いた。個々のエピソードも頭の中には出揃った。けれど、ブログと小説とは別物である。長文過ぎてまとまらないのである。同じ文字を使うのに勝手が違う。そこで、小説というテイのブログを書きはじめた。
その思考はブログランキングに対しても同じである。少しでもランキングを上げたい。アクセスも上がるから。その為にはランキングバナーを押してもらわなければ始まらない。僕は邪な誘導作戦に打って出る。薄い作戦は直ぐに友人に見破られる。
話す内容は同じだけれど、何かに例えて話すだけで眠らずに聞いては貰える。目の前でウトウトされたらそりゃ凹むから。それは、若い頃に散々経験させてもらった。ゼロ年代、僕は高齢者向けの担当であった。だから主に「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」を使ってパソコンを説明していた。気が向けば「必殺仕事人」も偶に使った。ご婦人たちには「奥様は18歳」のウケが良かった。遠い昔の話である。はじめてのおつかいならこんな感じ。
完結にまとめると、ナガミヒナゲシとは、超子だくさんで毒を持ち、畑の野菜の生長を阻害する物質をまき散らす。そんな可愛い見かけの悪魔であった。一株あたりに種が16万粒出来ますよってクズじゃん……あーあ、うちの畑、終わったな。そんな気にもなる。
そう言えば、何が苺を実らせたのであろう。はっきり言って、畑の中でズズメバチしか見たことが無い。黄色いコンテナを椅子にして畑を見渡しているとミツバチが飛んでいた。とんでもない数であった。去年も来ていたのだろうか?、みつばちなんて見たっけ?。その記憶が全くない。
雷鳴轟く嵐の直前であった。5分先は土砂降りであった。畑で遭難した日の出来事であった。念のためにと猫砂の中を覗いてみると、緑の何かが目に飛び込んだ、まさか……雑草?。違和感というより期待感。それは、小さいながらも昨年、散々、見た記憶のある葉の形。はじめまして、こんにちは(笑)。夢にまで見た、小さな、小さな、さつまいもの葉っぱとのご対面にほくそ笑む。この夏はこの葉で勝負出来るだろう。昨年、6月の半ばに植えつけた芋蔓は30本程度。順調に育てば昨年の植えつけ時期に十分間に合う。いいぞ、いいぞ、もっとやれ!。
去年の秋のメールに書かれていた内容を、僕はそのまま実践しているに過ぎない。幸いにも苺の実が盛大についていて、今日もサヨリは元気です。大きな実や小さな実が……ん?、苺って摘果しなくても良いのだろうか?。昨年、ナスでもキュウリでも育ちそうもない実は摘果していた。桃に至っては相当なもので、一枝に対して3個の実しか残さない。苺の摘果も至極当然のように思えてくる。
空は一気に暗くなり、滝のような雨である。激しい雨に、さっきまで煩かった選挙カーの声も消えた。ブルーシートの下で雨宿り。この屋根の実力とやらを見てやろう。そんな気分で外を眺めた。あちこちで空が光り、その数秒後に轟音が鳴る。こりゃ、雷のデパートだな。限界を越えた排水路から雨が噴き出し始め、ただの夕立だと舐めていた自分が、実は遭難しているのだと悟り始める。天井を強化した屋根はびくともしなかった事が不幸中の幸いであった。
今回のカレーチャーハンの材料は、米二合、玉ねぎじゅんこ一個、豚肉少々、カレールー適当。これだけである。玉ねぎを焦がした失敗が無くても美味しくは見えないだろう。そして今思う。これ、エビを入れたらもの凄く豪華に見えると。次はエビを入れてみよう。美味しかったらの条件付きだけれど。
その中に差し込む「今日もサヨリは元気です」 昨年のある日、それを入れ忘れた日があった。文脈の中に入れ込む余地がなかった記事だから。いつものフレーズが絶妙に文章のバランスを崩すように思えのだ。だから意図的に外した。
賢くて、優しくて、気立てがよくて、芯のとおった、薩摩おごじょの声である。昔から知っていたような響きもあった。ふたつの音源を穏やかな気持ちで聴き終えた。元素と原子の話なのに、「苺ジャム好きだけどね……」彼女らしいな。その語らいに笑みが零れた。優しさとは強さの裏返しである。この場で友の全てを語ることなど不可能だけれど、その強さに僕の心臓が大きく揺れた。
オクラだったら、今から種でも間に合うだろう。苗の購入は最悪の時でも遅くない。昨晩、透明のアクリルコップの中に水を含ませたキッチンペーパーを入れ、湿ったキッチンペーパーの上にオクラの種を並べた。数日中には種から根っこが出るだろう。そうなれば占めたもの。オクラの種を窓際に置き、翌朝、オクラの種は発根していた。
後は材料を教科書どおりに混ぜ合わせるのみである。だがしかし、話はそこで終わらない。終わったように見せかけて、さらば宇宙戦艦ヤマトのガトランティスが如く、教科書を一枚捲るとカカロット。スーパーストチュウ水のつくり方が顔を出す。そのバリエーションは全四種類。さしずめ、ストチュウ水のデパートだった。
オカンは、小膝叩いてそう言った。直訳すれば、「アンタが物干しに干しときな」と言う意味である。僕は無言で家の裏にある物干し場へ向かい、無言で物干し竿に玉ねぎを吊す。物干しに吊された玉ねぎに違和感というより嫌な予感。洗濯物を干すスペースが無くなった。これ、後で絶対に怒られるやつである。
可愛いにゃんこの画像には、大きく「迷い猫」の文字が躍る。それは、迷い猫のチラシ作成用のテンプレであった。テンプレの提供元はマイクロソフト。その記載に世界的猫ブームのそよ風を感じた。そう、こう言うのは凄く大事なのである。チラシやポスターをつくり慣れている人間ならば、迷い猫のチラシ作成など造作もない。数分もあれば出来てしまう。けれど、慣れない人にとっては難問である。必要な情報の記載漏れがあれば、折角、あちこちにチラシを貼っても無意味である。
セルトレイで発芽させたズッキーニの双葉が黄色い。その症状は九本の苗のうち二本で発生した。事務所で発芽させて、日照不足による徒長を避けるべく陽当たり良好な畑に引っ越しさせたズッキーニであった。害虫避けも万全だ。不織布トンネルを作り挑んだ初めてのズッキーニ。その有様に、霞まないかすみちゃんだって涙目である。
もう、お気づきの方もいらっしゃるだろうけれど、「アイドルじゅんこ」の他に「ももえ」も「まさこ」も市場には存在する。それはまさしく花の中三トリオ。昭和のスタ誕世代の心を揺さぶるネーミングである。
PSBの培養は簡単である。必要なのは、畑に転がしているPSB。その他に、水道水、ペットボトル、エビオス錠、液体を注ぐためのロートである。冬の間、事務所にため込んだ、空のペットボトルに水道水を入れて持って行く。ちなみにエビオス錠はPSBの餌である。PSBも生き物である。ご飯が無ければ始まらないのだ。
嗚咽と共にサヨリの腹筋が大きく動く。ドリカムなら「あ・い・し・て・る」だけれどサヨリのそれは「は・き・ま・す・よ」である。まずい、まずい、まずい。時は一刻を争う状況。ポメラと、iPadと、スケッチブックを避難させなければ泣くに泣けない。ポメラもiPadも落としてはいけない。視線はサヨリに合わせながら、ゆっくりとポメラを移動。次にiPad、最後にスケッチブックを避難させる。
不思議な事に採ったばかりの野菜は旨い。アイドルじゅんこも半信半疑で土から引っこ抜いて囓ってみると旨かった。受け狙いで買った種である。あくまでも目的は記事ネタであった。故に、元々味へのハードルは低く設定していた。極論、不味かろうが構わない。カタチになればそれでヨシ!。