ダイニングテーブルやリビングのテーブルの上が、モノでいっぱいになる理由は、「また直ぐ使うから」と、あった場所に戻さないことの積み重ねのように感じます。「そりゃ、そうでしょ。そんなの当たりまえ。」って思われますよね?でもね、そのテーブルの上にいっぱいになったモノを「なんとか片づけないと。」と思われた次に思うのが、「収納が足りない。」ってことなのです。で、その足りないって思われた分、収納用品を買い足し...
『暮らしの変化に寄り添うお部屋づくり』高齢者の住環境サポーター Micaのblog
「暮らしの変化に寄り添うお部屋づくり」をコンセプトに ライフスタイル、心や体の変化に合わせた、自分らしく素敵に、心がときめくような お部屋づくりのお手伝いをさせていただいております。
トイレで転びそうになって、とっさにタオルを掴んだAさん。しかし・・・スルッとタオル掛けから取れたタオルと一緒に転んで、幸い打撲ですんだようですが、便器で顔面を打って、痛々しいお顔に・・・。以前にも、廊下の手すりにタオルを干していたBさんが、転びそうになって、そのタオルを掴んで、Aさんと同じようにタオルを掴んだまま転倒し、肩を骨折されたことがありました。私は、トイレや洗面、キッチンの流し台のタオル掛け...
片づけの実作業をしていると、思わぬ場所からよく出てくるのが印鑑と通帳。通帳を作る時に使った印鑑を把握していれば良いのですが、ほとんどの方が、どの印鑑がどの通帳のなのか忘れてしまってわからない事が多いのです。銀行へ届け出ている印鑑を確認する方法としては、古い通帳がある場合は、表紙の裏側にあたる見開き部分に届け出た銀行印の印影を写した副印鑑というものがあるので、沢山の印鑑があってどれだかわからない時に...
冬は日照時間が短く太陽の光も弱くなります。明るい光に浴びる時間が少なくなると、体内時計である生体リズムが影響を受け、気持ちが落ち込んだりやる気が起きないといったことが起こる原因なのだそうです。その解消には、意識的に日光を浴びて、自律神経のバランスを調え精神を安定させてくれるセロトニンの分泌を促すことが効果的らしいです。私も、なるだけ屋外に出て自然光を浴びたり、室内で過ごす時間が長いときは窓際に座っ...
旧年中は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございましたたくさんのお客様との出逢い支えられ心より感謝申しあげます本年も変わらぬお引き立て一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます 令和七年 元旦 ...
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ダイニングテーブルやリビングのテーブルの上が、モノでいっぱいになる理由は、「また直ぐ使うから」と、あった場所に戻さないことの積み重ねのように感じます。「そりゃ、そうでしょ。そんなの当たりまえ。」って思われますよね?でもね、そのテーブルの上にいっぱいになったモノを「なんとか片づけないと。」と思われた次に思うのが、「収納が足りない。」ってことなのです。で、その足りないって思われた分、収納用品を買い足し...
パスケースは、改札で「どこだどこだ?」とカバンの中をゴソゴソと探さなくてもよいようにリュックにリールキーホルダーに繋いでサッと出し入れできる外側のメッシュのポケットをパスケースの定位置にしている私。しかし、メッシュポケットの入口はゴムなので萎んでいて、パスケースを出すときに引っ掛かって中々だ出ない時があって、それが私にとっては小さなストレスになっていたので、ラミネートフィルムでメッシュポケットサイ...
今の家に越してきた時に決めたモノの位置。それから何十年もの月日が流れて、年を重ねたことによる、筋力や体力の低下、関節の痛みなどがから運動機能が低下して、以前は、なんのことなく出し入れができたモノも億劫に感じたり、大変と感じる作業になってきます。でも、そんな大変なモノの出し入れも、そこにあることが当たり前になっているので、多くの方は、不便を感じながらも、モノの定位置を変えることなく、出し入れをしてら...
トイレで転びそうになって、とっさにタオルを掴んだAさん。しかし・・・スルッとタオル掛けから取れたタオルと一緒に転んで、幸い打撲ですんだようですが、便器で顔面を打って、痛々しいお顔に・・・。以前にも、廊下の手すりにタオルを干していたBさんが、転びそうになって、そのタオルを掴んで、Aさんと同じようにタオルを掴んだまま転倒し、肩を骨折されたことがありました。私は、トイレや洗面、キッチンの流し台のタオル掛け...
片づけの実作業をしていると、思わぬ場所からよく出てくるのが印鑑と通帳。通帳を作る時に使った印鑑を把握していれば良いのですが、ほとんどの方が、どの印鑑がどの通帳のなのか忘れてしまってわからない事が多いのです。銀行へ届け出ている印鑑を確認する方法としては、古い通帳がある場合は、表紙の裏側にあたる見開き部分に届け出た銀行印の印影を写した副印鑑というものがあるので、沢山の印鑑があってどれだかわからない時に...
冬は日照時間が短く太陽の光も弱くなります。明るい光に浴びる時間が少なくなると、体内時計である生体リズムが影響を受け、気持ちが落ち込んだりやる気が起きないといったことが起こる原因なのだそうです。その解消には、意識的に日光を浴びて、自律神経のバランスを調え精神を安定させてくれるセロトニンの分泌を促すことが効果的らしいです。私も、なるだけ屋外に出て自然光を浴びたり、室内で過ごす時間が長いときは窓際に座っ...
旧年中は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございましたたくさんのお客様との出逢い支えられ心より感謝申しあげます本年も変わらぬお引き立て一層のご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます 令和七年 元旦 ...
今年も一年大変お世話になりました。どうぞ よいお年をお迎えください 2024年12月28日(土)より2025年1月9日(木)まで年末年始休業とさせて頂きます。 御迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 2025年1月10日(金)より通常営業順次対応をさせていただきます。 ...
今年もみなさまにとって素敵なクリスマスになりますように! シニア世代の心身の特性に配慮した整理...
12月に入って気忙しくなってきましたね。一度には大変だからと大掃除を始めているという声もボチボチ聞こえてきました。手が届かない所まで、念入りする大掃除。これをチャンスと捉えて、お掃除と一緒にモノの仕分けをしてみてはいかがでしょうか?例えば、買ったけれど使ってないモノは、子供が帰省の祭に欲しいものは持って帰ってもらって、残ったものは処分するとルールを決めて、予め分けて別にしておくとか、近頃は帰省客があ...
ついつい「寒い」と口から出る季節になりました。暖房機器もお部屋に出して使わないと朝晩は冷えますね。電気で動かすことが多い暖房機器、コードがお部屋を横たわっていませんか?ひかかって転倒しないように、コードは壁に沿わすか、良く通る動線上にははわせない用にしましょう。また、コタツ布団は内側に織り込むなど、通り道に広がらないような工夫をして下さい。しかし、物価高騰で、なんでも値上がりしているこの頃、そのた...
衣類などを1枚ずついれられるように仕切りのついた収納ボックスは、出し入れの祭に崩れずにキレイに並んでくれているので見た目もスッキリしますね。色や柄などで分けて、衣類の1枚、1枚に定位置をつくれるのも良いと思います。けれど、あくまでも私の場合ですが、使う時にあまり色柄など気にしないタオル類などは、まんべんなく同じように使いたいので、これまでは、使って洗濯をして、戻すときには一番後ろに収納して、巡回させ...
両親と同郷のM様、夏から顔を見ないので連絡しようかと思っていたら、先日、私の大好物のM様手作りの浅漬を持って来てくれた。ご無沙汰だったのは、生家の家じまいに高知にしばらく帰っていたそうなのだけど、いつも元気パワー炸裂な方なのに、ちょっと目をウルウルさせて、「寂しい」と話しだした。自分も住めないので仕方ないことだけれど、空き家となって朽ちていく生家を見るのも寂しかったのに加え、その家の周囲に住んでいた...
みなさんのお家は、建ててから何年ですか?おそらく10年以上は経過されているのではないでしょうか?その間、メンテナンスはどのくらいされていますか?外壁や屋根の塗装などで建物の寿命を延ばすことや、不具合がでてきた水回りの住宅設備などは、新しいものに買い替えられている方もいらっしゃるかと思います。では、お家の中にあるドアはどうででしょう?以前にもトイレのドアの鍵が開かなくなった方のことをブログに書いたこと...
年賀状のやりとりを終了する「年賀状じまい」を考える人が、10月の郵便料金の値上がりで増えているようです。これまでは、終活の一環として人間関係の見直しや、年賀状作成の手間や負担の軽減を理由に終える方が多かったのですが、それに拍車をかけたというか、どうしようか?と悩んでいた方の背中を押したのが価格の高騰といえるかもしれません。しかし、年賀状じまいをすると、受け取った側は突然関係が絶たれるようで、寂しさ...
先日、横浜市青葉区区民活動支援センター様よりご依頼をいただき、セミナー「知って、学んで、安全・快適に!暮らしの整理収納術」に登壇しました。有難いことに、定員を越す応募をいただき、増員しての開催となり、当日は、1時間も前に会場にお越し下さった方もいらしたり、事前に私の拙書を読んでお越しくださったりと、始まる前から気持ちがキリっとなって、ご期待にお応えできるか?という緊張がヒシヒシと・・・。ご参加下さ...
関西で平穏に老後を過ごしていた84歳の男性が、突然、自分に振りかかってきた出来事から、自身が住んでいる地と関東を行き来して疲労困憊だという。3か月前に義理の兄が他界したことから、それは始まった。それまでは知らなかったが、この男性の実の姉である義理の兄の妻が認知症発症していて、義理の兄が亡き後ひとりで暮らすのは無理だということを知らされた。しかし、姉夫婦には子供がいなかったため、後見人をたてることも考...
連れ合いさんの排泄の失敗が多くなって、専用のバケツを作って、庭先でしゃがんで洗濯をしているAさん。しかし、Aさんは、腰と膝が悪く、痛みを堪えてなので大変な作業。Aさんのお宅で、しゃがまずに楽な姿勢で洗濯が出来るのは、キッチンと洗面だけ。しかし、流石にキッチンではどうかと思うので、「洗面化粧台で椅子に座ってお洗濯されてみては?」と提案してみたのだけれど、Aさんは、顔を洗う所で汚れものを洗うのに抵抗があっ...
皆さんも経験ありませんか?忙しい日が続くと、気持ちがいっぱいになったり、疲れて気力がなくなって、「後で」とか「明日」片づけようと思っているうちに片づけないモノが積み重なっていって、お部屋の中が荒れてくるってこと。これまで片づけをさせていただいた、高齢のお客様にも、病院に行くほどでもないけれど、健康状態に不安を感じて、健康食品を次から次へと買って、未開封のモノが入った段ボールが通るのも大変なくらいに...
年を重ねたけれど、まだ、アクティブに動けて、問題なく生活できている間は気付かないけれど、年齢とともに徐々に進んでいる身体機能の低下や、連れ合いさんが亡くなって一人になったなどから、小さな不便や不自由からアクシデントが起こりだします。そうすると、心身が弱り、活動意欲が減退していきます。そんな、不便や不自由を抱えていても、行政のサービスは受けたくない、やはり子には迷惑をかけたくないという思いから、お一...
外出した先で、「忘れちゃった・・・。」と忘れ物に気が付くことありますよね?また、駅の自動改札前でバッグをゴソゴソと交通系ICカードを探してる人、家の玄関先でも、同じ様に鍵を探してる人、結構、見かけます。私も以前は、よくやってました。それで、交通系ICカードはココに、鍵はココにと取り出しやすいようにストラップをつけてバッグに仕舞う場所を決めたのです。これで、探すことはなくなったのですが、バッグを変えると...
今日、2024年2月15日、私の初めての著書である、「80代、自宅で快適に暮らす片づけ」が興陽館から発売されました。見落としがちな住環境を整え直すことで、住み慣れた我家で、明日も楽しみな毎日を過ごして欲しいという思いで書きました。有難いことに予約で購入して下さった方々にはもう、手元に届いて読んで下さったようで、早速、嬉しいお言葉をいただいております。 皆様にもご一読いただければ幸いです。 ...
家の中に全く花粉が入らないようにするのは、残念ながら、無理なことです。なので、入ってしまった花粉は、しっかり取り除くことが大切です。人が動いている時間帯は、家の中で花粉が舞いやすくなっています。人が動かなくなる夜は、徐々に、落下して床の上に積もります。しかし、床に積もった花粉は、朝になって人が動き始めると、また、舞い上がってしまうので、その前に、取り除きましょう。床の普段のお掃除は、掃除機→拭き掃...
「とりあえずココに」とモノをしまったのはいいけれど、いざ、それを使おうと思ったら、どこに置いたのか分からなくなって、あちこち探し回る、探すのを諦めて新しいモノを買う、なんてことをやってしまって・・・・と言われる方、結構、いらっしゃいます。これは、ここにと、モノの置き場所を決めて、そこに収納しないと、探し物が増えますね。それに、探している時間も勿体ないです。まだ、収納場所が決まっていない、書類など仕...
ネットの広告で見かけて「これいいかも」と久しぶりに思った商品のご紹介。それは、座れる玄関防災バッグ。防災用品を備えておきたいけれど、置き場所が・・・と、考えますよね。でも、この防災バッグは座れるってことに驚きました。玄関に椅子として置いておけるって、普段も使うことができるし、もしもの災害時の時もさっと持ち出せる。災害時以外にも役に立つし、企画された方凄いアイディア!と感動しました。まだ、実際に見た...
お正月もあけて、そろそろ、お疲れもとれたころでしょうか?お子さんのご家族が帰って、ぼちぼちと片づけをされている方も多いのではないでしょうか?お子さんのご家族のために普段は使わないモノも出されて、片づけも大変ですね。お子さんが泊りに来られる時に使うモノは、使う場所ごとにセットにして置いておくと、出すのも片づけるのも楽ですよ。普段使いのものは、ご自身が一番出し入れしやすい場所にたまにしか使わないお子さ...
ここ数日、お話をしたシニアな方々の多くが、「子供や孫が帰ったら疲れがドッとでた」というような事を仰います。年末にお話した時には、とても楽しみにされていたように思ったけれど・・・。張り切りすぎちゃったのでしょうかね?理由を聞くと、三度のご飯の支度などなど・・・家事が大変だったそうです。そりゃ、普段より人数が増えるし大変ですよね。帰省されたお子さん達も親御さんと一緒に外食するとか少し気づかいをされた方...
あけましておめでとうございます今年も 一歩一歩 地に足をつけて歩んでまいります よろしくお願いいたします令和六年 元旦 シニ...
今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。 シニア世代...
May your Christmas wishes come true.あなたのクリスマスの願いがかないますように シニア世代の心身の特性に...
私がこの仕事をはじめた頃から、温かくも心強い応援をして下さっていた方が、空に旅立たれました。まだまだ、お元気で、見守っていただけるものだと勝手に思い込んでおりました。人生100年時代と言われているのに・・・残念でなりません。喪失感と、会ってきちんと、『いつも応援ありがとうございます』と伝えておくべきだったという後悔に苛まれています。時折、いただいた温かいお言葉に励まされ、これまで頑張ってこれました。...
「これ以上増やせないんだよ」と仰るシニアなお兄様。何を増やせないか?と聞いてみると、庭の植木鉢なのですって。なんでも、300以上の植木鉢がお庭にあるとか。植えられた植物をお世話するのが毎日の日課なのだそうです。毎日のルーティンがあるのは、とても良い事だなーとは思いますが、300の植木鉢って、それがどんな風に庭に置かれているのか見たことがない私でも多いなぁと正直なところ思いました。このお兄様のお子さんも「...
若い頃からの習慣なのでしょうね。年を重ねた方々は、12月に入ると、「大掃除」ということばを口にされます。でも、お掃除は体に負担がかかります。短い期間で集中してするのではなく、計画を立てて、無理のないようになさって下さい。それに、この時期、高齢の方の事故も増えます。これまで出来ていたからと、日ごろ手の届かない高いところの掃除は慎重に。椅子や脚立から転落して大怪我なんてことになったら大変です。高いところ...
冷え込んできましたね。もう、暖房器具も必要になってきました。冬支度と一緒に暖房器具の電気コードがいつも通るところに横たわってないか、躓いて転倒するような場所にないか、こたつ布団も、行き来するところに広がってがってないか、床に敷いたカーペットは、めくれ上がらないようにしているか、石油ストーブの周りに燃えやすいものが置かれてないか、寒くて厚着になって、動くにくくなってないか、ガスコンロを使う時、洋服の...
人生最後のリフォームや建て替えをお考えの方もいらっしゃるかと思います。そんな方からお話を伺うと、年老いた時のために・・・とは仰って、足腰が弱った時の事を想定して、バリアフリーや手すりの取り付けなどを真っ先に考えられます。もちろん、それも、とても大切なことです。しかし・・・私はもう一つ考えていただきたい事があるのです。それは、年を重ねて、気力や体力も衰えた時のことも考えて欲しいという事です。人生最後...
よく使うモノは、カゴなどに入れてセットにしておくと出す手間も、片づける手間も、幾分か省けて時短になります。例えば、食事の際にいつも使う、お茶碗、湯飲み、汁茶碗、お箸などをお食事セットを作るとか、お風呂に入る時には、下着やパジャマ、タオルなどのお着換えセットや、ホテルのアメニティセットのようなものを作るとか。その小さな時間短縮も積み重なると、自分の好きなことをする時間に使えたりして、気持ちもほっこり...
「どの部屋もモノでいっぱいで」「よし!3日で片づけちゃいましょう」なんて、子世代の方からは、よく聞かされます。が・・・「どの部屋もモノでいっぱいで」のモノがいっぱいのお部屋のいくつかは、親御さんのモノでなくて、自分の家が狭いからとか、当分、使わないから・・・・とかなんて理由で親御さんの家に運び込まれたお子さんだったり、お孫さんのモノに占領されてるってことも少なくありません。先ずは、お子さんがそれを...
子世代の方々も、親御さんの為に良かれと思って、「片付けないと!」「なんで、こんなにモノがあるの!」「要らないものは捨てないと!」などなど・・・と言ってしまいますが、それを言われている親御さんは、片付けた方が良いとは分かっていても、加齢によって、体力や気力が落ちているところにガミガミと言われてしまうと、叱られているようで、心が閉ざされていって、「このままでいい!」なんて、頑なになってしまわれたりしま...
最近、よくお会いするAさん。会う度にイキイキしてる感じで、こちらも嬉しくなる。でも、2年ほど前のAさんは、連れ合いさんを亡くされた喪失感からか何事に対しても無気力で、何もする気が起きなかったようで、お部屋の中も乱れていました。口から出る言葉も「どうせ私なんて生い先短いから」「だって一人なんだから」「なにもやりたくない」っていうようなネガティブなことばかり。片づけをしながらお喋りをして、沢山、吐き出し...
先日、これからの自分がどのように暮らしていくかその為には、どう家の中を整えるか?と住まい方について相談に来られたAさんから、「聞いたときは、半信半疑だったけど、ほんとに起こるんだ!教えてもらってて良かった!」と言いに来て下さいました。2階建ての戸建てにお住まいのAさん。2階にある寝室から、夜中にトイレに行く際に手すりはついているものの、階段の上り下りに少し不安を感じるなどお話を色々と伺った上で、私が...