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『暮らしの変化に寄り添うお部屋づくり』高齢者の住環境サポーター Micaのblog

「暮らしの変化に寄り添うお部屋づくり」をコンセプトに ライフスタイル、心や体の変化に合わせた、自分らしく素敵に、心がときめくような お部屋づくりのお手伝いをさせていただいております。

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2015/12/14

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  • 家じまいで喪失感

    両親と同郷のM様、夏から顔を見ないので連絡しようかと思っていたら、先日、私の大好物のM様手作りの浅漬を持って来てくれた。ご無沙汰だったのは、生家の家じまいに高知にしばらく帰っていたそうなのだけど、いつも元気パワー炸裂な方なのに、ちょっと目をウルウルさせて、「寂しい」と話しだした。自分も住めないので仕方ないことだけれど、空き家となって朽ちていく生家を見るのも寂しかったのに加え、その家の周囲に住んでいた...

  • 経年劣化に注意

    みなさんのお家は、建ててから何年ですか?おそらく10年以上は経過されているのではないでしょうか?その間、メンテナンスはどのくらいされていますか?外壁や屋根の塗装などで建物の寿命を延ばすことや、不具合がでてきた水回りの住宅設備などは、新しいものに買い替えられている方もいらっしゃるかと思います。では、お家の中にあるドアはどうででしょう?以前にもトイレのドアの鍵が開かなくなった方のことをブログに書いたこと...

  • 年賀状じまいから意外な展開

    年賀状のやりとりを終了する「年賀状じまい」を考える人が、10月の郵便料金の値上がりで増えているようです。これまでは、終活の一環として人間関係の見直しや、年賀状作成の手間や負担の軽減を理由に終える方が多かったのですが、それに拍車をかけたというか、どうしようか?と悩んでいた方の背中を押したのが価格の高騰といえるかもしれません。しかし、年賀状じまいをすると、受け取った側は突然関係が絶たれるようで、寂しさ...

  • 定員増員開催、ありがとうございました!

    先日、横浜市青葉区区民活動支援センター様よりご依頼をいただき、セミナー「知って、学んで、安全・快適に!暮らしの整理収納術」に登壇しました。有難いことに、定員を越す応募をいただき、増員しての開催となり、当日は、1時間も前に会場にお越し下さった方もいらしたり、事前に私の拙書を読んでお越しくださったりと、始まる前から気持ちがキリっとなって、ご期待にお応えできるか?という緊張がヒシヒシと・・・。ご参加下さ...

  • 突然の出来事に疲労困憊

    関西で平穏に老後を過ごしていた84歳の男性が、突然、自分に振りかかってきた出来事から、自身が住んでいる地と関東を行き来して疲労困憊だという。3か月前に義理の兄が他界したことから、それは始まった。それまでは知らなかったが、この男性の実の姉である義理の兄の妻が認知症発症していて、義理の兄が亡き後ひとりで暮らすのは無理だということを知らされた。しかし、姉夫婦には子供がいなかったため、後見人をたてることも考...

  • 少し先を想像して

    連れ合いさんの排泄の失敗が多くなって、専用のバケツを作って、庭先でしゃがんで洗濯をしているAさん。しかし、Aさんは、腰と膝が悪く、痛みを堪えてなので大変な作業。Aさんのお宅で、しゃがまずに楽な姿勢で洗濯が出来るのは、キッチンと洗面だけ。しかし、流石にキッチンではどうかと思うので、「洗面化粧台で椅子に座ってお洗濯されてみては?」と提案してみたのだけれど、Aさんは、顔を洗う所で汚れものを洗うのに抵抗があっ...

  • 心は健康ですか?

    皆さんも経験ありませんか?忙しい日が続くと、気持ちがいっぱいになったり、疲れて気力がなくなって、「後で」とか「明日」片づけようと思っているうちに片づけないモノが積み重なっていって、お部屋の中が荒れてくるってこと。これまで片づけをさせていただいた、高齢のお客様にも、病院に行くほどでもないけれど、健康状態に不安を感じて、健康食品を次から次へと買って、未開封のモノが入った段ボールが通るのも大変なくらいに...

  • お気持ちの整理も必要

    年を重ねたけれど、まだ、アクティブに動けて、問題なく生活できている間は気付かないけれど、年齢とともに徐々に進んでいる身体機能の低下や、連れ合いさんが亡くなって一人になったなどから、小さな不便や不自由からアクシデントが起こりだします。そうすると、心身が弱り、活動意欲が減退していきます。そんな、不便や不自由を抱えていても、行政のサービスは受けたくない、やはり子には迷惑をかけたくないという思いから、お一...

  • 性格の違い

    ある母娘と片づけ。雑誌のお片づけ特集の画像にあるように細かく分類して綺麗にきっちり並べたい娘に対し、大らかな性格の母は、ある程度の分類をすれば後はざっくりでいいという。親子だから言いたいことを言っている。ある意味、微笑ましいのですが、これではお互いにストレス。私は思うのです。確かに、綺麗にきっちり分類すると分かりやすい。それが習慣になればいうことはないけれど、性格的に合わない人もいる。そうい人が、...

  • これまでの習慣が危険なことに

    先日、ある方のお宅にお邪魔した時、底が溶けた様な電気ケトルが目についた。それは、この方のお子さんが、ガスコンロでお湯を沸かすのだけれど、ちょっとよそ事をしていると、お湯を沸かしていることを忘れてしまうため、火事になったら大変だということで、お湯は、これで沸かすようにと買ったものだった。この方も、沸騰したら勝手に切れるし、とても便利だと喜んで話してくれたのは、つい一ヶ月くらい前のことだったのだけれど...

  • テーマ展示:新潟県上越市立図書館

    拙書をテーマ展示でご紹介下さるという事で、新潟県上越市に先日お邪魔させていただきました。 ご依頼をいただいて寄せたメッセージも展示していただいたおかげで、何方かが借りて下さっていて、とても嬉しく思いました。今回のテーマは、認知症月刊ということもあり、認知症関連の本が展示されていました。なぜ、そこに私の本が?と思いましたが、認知症に特化した本ではないけれど、認知症の方やご家族にも参考になる話があった...

  • 災害時の備えが普段の生活の危険性を高めている?

    台風の速度が落ちてゆっくりなので準備期間があるのと、スーパーなんかで「台風が接近しています。備蓄食料品のお買い物はお早目に!」的なアナウンスからか、既に南海トラフ地震の注意喚起が出てから(いや、それ以前からも)、家の階段や廊下に、既に沢山の備蓄水や食料品を準備(まるでお供えのようになっている)してあっても、毎日のように買い足しているシニアなお兄様やお姉様方がいる。もしもの時を考えると、少ないより沢...

  • タイパ良いですか?

    みなさんは『タイパ』という言葉をご存知でしょうか?「タイパ」は、1990年代半ばから2010年代初頭に生まれた世代であるZ世代を中心に使われている言葉で、辞書の三省堂が主催する「今年の新語 2022」の大賞に選ばれたことで話題になりました。 タイパとは「タイムパフォーマンス」の略称で、費やした時間に対する満足度を表す言葉です。つまり時間対効果のことを意味します。タイパ(タイムパフォーマンス)と似た言葉にコスパ(...

  • 自尊心を傷つけないって?

    高齢の方や認知症のある方への接し方といったような記事などには、よく『自尊心を傷つけないように気をつけましょう。』と書かれています。私も講座などでは、時折、お伝えしていますし、介護をされているご家族も、その部分は大切にしていると仰います。しかし、介護する側とされる側にはズレがあるように感じることがあります。自尊心とは、自分自身を価値ある者だと感じる感覚ことで、自分自身を好きだと感じること、自分を大切...

  • 「80代、自宅で快適に暮らす片づけ」が電子書籍化されました

    80代、自宅で快適に暮らす片づけ ~100歳こえて死ぬまで楽しい57の方法 ~が、電子書籍化され、8月10日より発売開始されます。ソフトカバー本を読んで下さった方々からは、「いくら言っても頑として動かなかった親が本に書いてあったからと自ら片づけをしただした」 「片づけ経験後の経験値本。カッコいいです。」 「研究の計画書の資料にさせていただく。」 などなど・・・沢山の嬉しいお言葉を頂戴してお...

  • 便器の蓋、いる? いらない?

    慌てて駆け込むのに開けてられない、行くたびに面倒などなどの理由で、トイレの便器の蓋を開けっ放しにしているので、蓋はいらないので取りたいというAさん。確かに年を重ねるとトイレに行く回数も増えて、その度の開け閉めは大変かもしれませんが、便器の蓋には、ちゃんとした役割があるのです。①落下物から便器を守る 落下物が便器が割れてしまうことがあります。 その落下物から便器を守ってくれるのが蓋なのです。 それ...

  • 窓際にこんなことしてませんか?

    通りを歩いていると、住宅の出窓などに、可愛らしいぬいぐるみやオブジェ、お花などを飾っておられるのを良く見ます。そこに住まわれている方の素敵なセンスに凄いなと思ったり、優しい雰囲気に、ほっと心が和んだりします。でも、この女性が好みやすいものを窓際に飾るということは、防犯という視点から考えると、知らず知らずのうちに他人に「この家に女性が住んでいる」ということを情報として与えていることになって、強盗が入...

  • 過信せずに防犯対策

    近頃、手口が巧妙で凶悪化した侵入犯罪が店舗だけではなく一般住宅にも相次いで発生しています。※「住宅を対象とした侵入強盗」は、おおむね減少傾向が続いていたが、 2022年には増加に転じ、手口の巧妙化・凶悪化が進んでいる。特に高齢者の単身世帯は、体力や判断力の低下に加えて、孤立しやすい環境にあるので、犯罪のターゲットにされやすいと傾向にあります。昔からの習慣で、・玄関の鍵をかけない・窓を開けっ放しにして...

  • オープン収納がいいんじゃない?

    実作業にお家の中にお邪魔すると、リビングやダイニングのテーブルに沢山のモノが置いてあることがよくあります。年を重ねたことからの気力、体力の低下もあり、片づけるのが億劫になって、ついついの積み重ねで、テーブルの上にモノがあるのが、当たり前になってしまわれたようです。もうテーブルとしての機能はしていなくて、モノ置き場になってしまっていては、本来の台の上で作業する、書き物をする、食事をするなどといった、...

  • 応援して下さる皆さまに感謝

    よく行くカフェに貼ってある告知チラシを何気に見たら、ナント!私の本のチラシもあった。オーナーにお礼を言ったら、もう随分前から、そこに貼って下さっていたとのことでした。応援していただいて感謝です。ありがとうございます!なのに・・・何か月も気が付かないって今までドコを見てたんだか。申し訳ありません・・・・。あわせて。各所の図書館でも、ピックアップや貸出しの多い書籍としてご紹介下さったり、読者の方が、ご...

  • 呼び寄せられたけど・・・

    まだまだ、元気で、自立した生活ができるけれど、子供が心配して、自分達の近くに住むようにというので、この年になって新しいところへ越してきた。けれど、子供の家族以外は知り合いはいない。もちろん、友達だっていない。なので、地域の広報なんかで、サークルなどを探して、色々と行ってはいるのだけれど、当然のことながら、知っている人もいないので、毎回、気疲れしてくたびれる。なんて話を、ここのところ、シニアな方々か...

  • 言葉は変わる

    「この辺にドラッグストアはありませんか?」とシニアなお姉さまに聞かれた。「ここ真っ直ぐ行ったら、右側のスーパーの先に、〇〇〇〇〇がありますよ。お探しのお店は、そこですかね?」と言うと、「左にあるドラッグストアと言うお店なんです。猫背の本が病院に行ってもないので人に聞いたら、そのドラッグストアにあるというので探しに来たのです。」と言われた。なので、「どちらから来られました?」と聞くと、「あっちから歩...

  • 慣れてないと使いにくい

    駅でシニア男性が駅員さんに大声をあげて怒ってる。切符を買おうとした券売機が「お好み(?)のボタンを押して下さい」とアナウンスされるけれど、「お好みのボタン」がないらしい。自動改札を出る列に並びながら、耳に入ってくる怒りの声を聞いていると、このシニア男性の「お好み」というのは、どうやら「行き先」のようだが、若い駅員さんにはそれが察せないようで、二人の言ってることが交わらない。券売機も、昔は、切符だけ...

  • 忘れがちな大切なコト

    ご自身が旅立った後、なるべく残された家族に迷惑をかけないようにと、家の中の片づけをして、ご家族に大切に持っておいて欲しいモノ、処分しても大丈夫なモノなど、仕分けをされている方も多いかと思います。その中で忘れがちな「大切なコト」は、・SNSなどのIDとパスワード・動画視聴サイトなどの月額課金型サービスなどのIDとパスワード・健康食品や化粧品などの定期購入しているモノ・友人や知人の連絡先などのリスト化です。...

  • 年を重ねても変えない

    1960年代のミニスカートブームには、英国人モデルのツィギーさんに憧れて、その頃のお姉さん達はミニスカートを着ていたけれど、そのお姉さん達も今では80代になり、スカートの丈も長くなっている。履物もパンプスからスニーカーへと変わっている方も多いのでは?流行もあるのかもしれないけれど、体型や生活スタイルの変化が大きいのではないかと、自分に当てはめてみても思います。こんな風にファッションやコスメ、ヘアスタ...

  • 罪悪感で進まない

    旅立たれたご家族のモノをそろそろ整理をしていこうと思われた方が、家族が残したモノをゴミと一緒に処分と思うと、罪悪感が出て中々進まないと仰っていました。このごろは、「捨てる」とか「処分」とかという言葉が、モノの整理というと出てきます。勿論、そうすることに変わりはないのですが、この方の仰るようにご家族の使っていたモノ、大切にしていたモノなどなど・・・残されたモノをゴミと一緒に処分すると思うと、躊躇して...

  • 介護関係の書類

    介護サービスを使うようになると、いろいろな書類が見る見るうちにたまってきますが、嵩張るからとむやみに処分してはいけません。デイサービスの「プログラムの予定表」や「献立表」、イベントのお知らせなどは、終わった時点で処分しても問題ないと思いますが、保管しておかないと後で困る書類もあります。民間事業者によるサービスを利用するときの「契約書」や「重要事項説明書」は、受けられるサービス内容、キャンセル料、緊...

  • 四国新聞 WEB朝刊 5月3日(金)号で紹介いただきました

    昨日、知り合いから、「四国新聞 WEB朝刊に本が紹介されてたよ」と知らせがありました。何方かが紹介下さった?それとも記者さんが取り上げて下さった?そこのところは分かりませんが、『シニアの自宅暮らし、ヒント満載』なんて書いていただいて、ご紹介いただけたことに感謝いたします。この記事を見て、拙著、「80代、自宅で快適に暮らす片づけ」を読んでいただいて、今後の暮らしのお役に立てていただけると、とても嬉しいです...

  • ご購読 ありがとうございます

    2024年2月15日に発売になった「80代、自宅で快適に暮らす片づけー100歳こえて死ぬまで楽しい57の方法 ー」は、沢山の方にご購読いただいているようで、とても、嬉しく思っております。ありがとうございます。ご購入下さった方々から、・いろいろ納得。・家の中を片づけないといけないと思ってはいるけど、なかなか重い腰があがらない高齢の者には良い本だと思った。・ボチボチと片づけをして、自分の人生を振り返りながら、これか...

  • マイルールを決めましょう

    物価高騰のこの折り。年金生活では収入は増えないので、食品の値上げも家計に響くと、「食品ロスを減らす」を目標に冷蔵庫の整理を始めたCさん。種類ごとに分類をして、見た目は美しくなり、自分では完璧なつもりなのだけれど消費期限や賞味期限切れの食材を出してしまう・・・。なぜなんだろ?と自分で考えてみたけれど分からないとアドバイスを求めて来られました。お話を聞いて、新しく買って来たモノと、もとから冷蔵庫内にあ...

  • 目で「涼」を感じる

    桜の花が咲き終わったなと思ったら、急に暖かさが増して、日中は半袖でも大丈夫なくらいの気温の日が続いたせいか、例年より、随分とはやいのですが、「涼」を感じたくなって、100円ショップで、多肉植物、水苔、毛糸を買って、多肉の毛糸玉を作ってみました。作り方は簡単で、水に浸した水苔を軽く絞って、多肉植物の根を包んで、その上から毛糸をぐるぐる巻きつけるだけ。お世話も、10日に一度くらいの割合で、毛糸の部分に水を...

  • 287,450円の行方

    コロナ前には、自転車で街中をあちこち走り回っていたボランティアに精を出していた今、91歳のAさん。コロナが少し落ちつた89歳の時に自宅で転倒し手術してからは、自転車には乗れるものの、歩行は摺足のようになって、それまで遣り甲斐を感じていたボランティアにも行けなくなっただけでなく、これまで、自身で管理していたお金も、離れたところに住む子が管理をするようになり、週に一度、手渡される15,000円でやり繰りをするよ...

  • 雪崩対策

    『使う度に雪崩をおこして・・・』とお困りのAさんに雪崩対策をアドバイス。ひとり暮らしだと食材を買っても一度に全部使いきれず、保存することも多くなります。そんな時に役立つのが、ラップやフリーザーバッグ。しかし、保存する量によってサイズも様々なので、どうしても数が増えます。パッケージも取り出しやすさを考えてか、横に長い方に取り出し口がついています。そうすると、どうしても横に置いてしましますが、ラップ類...

  • 逆転の発想

    空へ旅立たれた連れ合いさんが、残していったモノが捨てられないと涙ながらに仰る方は、これまでに何人もいらっしゃました。子には、いつまでも持ってないで、さっさと処分しないと!と叱られるけれど、捨てられないのだそうです。これまで、苦楽を共にしてきた連れ合いさんのモノには、沢山の思い出が、くっついているのですから、当たり前といえば当たり前ですよね。お気持ちは良くわかります。お子さんも、きっと、いつまでも悲...

  • キッチンの収納

    キッチンの調理台やコンロ、シンク(流し台)下の収納スペースは、引出し式が主流になってきました。引出し式だと奥のモノも見渡せて、上から物を取り出せるので、モノの出し入れがしやすくていいですね。しかし、背の高い物が収まりづらい、重いモノの収納には向いていなかったりと内側の寸法や耐荷重にあったものを収納をする必要があります。それに誰かと並んで調理をしている時などに引出しを開けるのには、大きく移動をしても...

  • 「プラチナ世代交流フリーペーパーえがお」で著書が紹介されました

    「プラチナ世代交流フリーペーパーえがお」4月号「えがお おすすめ 書籍紹介」 のコーナーで、「80代、自宅で快適に暮らす片づけー100歳こえて死ぬまで楽しい57の方法ー」 を貴重な紙面に大きく紹介して下さいました。 とても嬉しいです!ありがとうございます! 「プラチナ世代交流フリーペーパーえがお」 は、横浜市港北区で発行中のプラチナ世代と呼ばれる高齢者が中心読者の無料新聞です。2018年1月より発行中で印刷部数...

  • 人と接する機会を作るのが目的の仕事

    「何回も来てもいないし!なにしてたのよ!心配するじゃない!」と、シニアなお姉さまに、会うなり、理不尽に叱られた。でも、まぁ、こんな風に心配してくれる人がいることは、幸せなことだなと、チョット嬉しかった。 しかし、お姉さまが会話をする相手が私だけというのは、あまり好ましいことではない。それでも、誰もいないよりはマシだけど、もともとのその人の孤独耐性が低いと、誰かに依存してしまうというような事もあり得...

  • 外出時の忘れ物対策

    外出した先で、「忘れちゃった・・・。」と忘れ物に気が付くことありますよね?また、駅の自動改札前でバッグをゴソゴソと交通系ICカードを探してる人、家の玄関先でも、同じ様に鍵を探してる人、結構、見かけます。私も以前は、よくやってました。それで、交通系ICカードはココに、鍵はココにと取り出しやすいようにストラップをつけてバッグに仕舞う場所を決めたのです。これで、探すことはなくなったのですが、バッグを変えると...

  • 本日、発売

    今日、2024年2月15日、私の初めての著書である、「80代、自宅で快適に暮らす片づけ」が興陽館から発売されました。見落としがちな住環境を整え直すことで、住み慣れた我家で、明日も楽しみな毎日を過ごして欲しいという思いで書きました。有難いことに予約で購入して下さった方々にはもう、手元に届いて読んで下さったようで、早速、嬉しいお言葉をいただいております。 皆様にもご一読いただければ幸いです。 ...

  • 花粉の季節のお掃除

    家の中に全く花粉が入らないようにするのは、残念ながら、無理なことです。なので、入ってしまった花粉は、しっかり取り除くことが大切です。人が動いている時間帯は、家の中で花粉が舞いやすくなっています。人が動かなくなる夜は、徐々に、落下して床の上に積もります。しかし、床に積もった花粉は、朝になって人が動き始めると、また、舞い上がってしまうので、その前に、取り除きましょう。床の普段のお掃除は、掃除機→拭き掃...

  • とりあえず置き

    「とりあえずココに」とモノをしまったのはいいけれど、いざ、それを使おうと思ったら、どこに置いたのか分からなくなって、あちこち探し回る、探すのを諦めて新しいモノを買う、なんてことをやってしまって・・・・と言われる方、結構、いらっしゃいます。これは、ここにと、モノの置き場所を決めて、そこに収納しないと、探し物が増えますね。それに、探している時間も勿体ないです。まだ、収納場所が決まっていない、書類など仕...

  • これいいかも⁉ 座れる玄関防災バッグ

    ネットの広告で見かけて「これいいかも」と久しぶりに思った商品のご紹介。それは、座れる玄関防災バッグ。防災用品を備えておきたいけれど、置き場所が・・・と、考えますよね。でも、この防災バッグは座れるってことに驚きました。玄関に椅子として置いておけるって、普段も使うことができるし、もしもの災害時の時もさっと持ち出せる。災害時以外にも役に立つし、企画された方凄いアイディア!と感動しました。まだ、実際に見た...

  • お正月に出したモノを片づけるときに

    お正月もあけて、そろそろ、お疲れもとれたころでしょうか?お子さんのご家族が帰って、ぼちぼちと片づけをされている方も多いのではないでしょうか?お子さんのご家族のために普段は使わないモノも出されて、片づけも大変ですね。お子さんが泊りに来られる時に使うモノは、使う場所ごとにセットにして置いておくと、出すのも片づけるのも楽ですよ。普段使いのものは、ご自身が一番出し入れしやすい場所にたまにしか使わないお子さ...

  • お正月疲れ

    ここ数日、お話をしたシニアな方々の多くが、「子供や孫が帰ったら疲れがドッとでた」というような事を仰います。年末にお話した時には、とても楽しみにされていたように思ったけれど・・・。張り切りすぎちゃったのでしょうかね?理由を聞くと、三度のご飯の支度などなど・・・家事が大変だったそうです。そりゃ、普段より人数が増えるし大変ですよね。帰省されたお子さん達も親御さんと一緒に外食するとか少し気づかいをされた方...

  • 今年もよろしくお願いいたします

    あけましておめでとうございます今年も 一歩一歩 地に足をつけて歩んでまいります よろしくお願いいたします令和六年 元旦 シニ...

  • 今年もありがとうございました

    今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。 シニア世代...

  • クリスマス

    May your Christmas wishes come true.あなたのクリスマスの願いがかないますように シニア世代の心身の特性に...

  • 温かくも心強い応援、ありがとうございました

    私がこの仕事をはじめた頃から、温かくも心強い応援をして下さっていた方が、空に旅立たれました。まだまだ、お元気で、見守っていただけるものだと勝手に思い込んでおりました。人生100年時代と言われているのに・・・残念でなりません。喪失感と、会ってきちんと、『いつも応援ありがとうございます』と伝えておくべきだったという後悔に苛まれています。時折、いただいた温かいお言葉に励まされ、これまで頑張ってこれました。...

  • これ以上増やせない

    「これ以上増やせないんだよ」と仰るシニアなお兄様。何を増やせないか?と聞いてみると、庭の植木鉢なのですって。なんでも、300以上の植木鉢がお庭にあるとか。植えられた植物をお世話するのが毎日の日課なのだそうです。毎日のルーティンがあるのは、とても良い事だなーとは思いますが、300の植木鉢って、それがどんな風に庭に置かれているのか見たことがない私でも多いなぁと正直なところ思いました。このお兄様のお子さんも「...

  • 大掃除は安全第一で

    若い頃からの習慣なのでしょうね。年を重ねた方々は、12月に入ると、「大掃除」ということばを口にされます。でも、お掃除は体に負担がかかります。短い期間で集中してするのではなく、計画を立てて、無理のないようになさって下さい。それに、この時期、高齢の方の事故も増えます。これまで出来ていたからと、日ごろ手の届かない高いところの掃除は慎重に。椅子や脚立から転落して大怪我なんてことになったら大変です。高いところ...

  • 冬支度と一緒にチェック

    冷え込んできましたね。もう、暖房器具も必要になってきました。冬支度と一緒に暖房器具の電気コードがいつも通るところに横たわってないか、躓いて転倒するような場所にないか、こたつ布団も、行き来するところに広がってがってないか、床に敷いたカーペットは、めくれ上がらないようにしているか、石油ストーブの周りに燃えやすいものが置かれてないか、寒くて厚着になって、動くにくくなってないか、ガスコンロを使う時、洋服の...

  • デザイン性も大事だけど

    人生最後のリフォームや建て替えをお考えの方もいらっしゃるかと思います。そんな方からお話を伺うと、年老いた時のために・・・とは仰って、足腰が弱った時の事を想定して、バリアフリーや手すりの取り付けなどを真っ先に考えられます。もちろん、それも、とても大切なことです。しかし・・・私はもう一つ考えていただきたい事があるのです。それは、年を重ねて、気力や体力も衰えた時のことも考えて欲しいという事です。人生最後...

  • セットで時短

    よく使うモノは、カゴなどに入れてセットにしておくと出す手間も、片づける手間も、幾分か省けて時短になります。例えば、食事の際にいつも使う、お茶碗、湯飲み、汁茶碗、お箸などをお食事セットを作るとか、お風呂に入る時には、下着やパジャマ、タオルなどのお着換えセットや、ホテルのアメニティセットのようなものを作るとか。その小さな時間短縮も積み重なると、自分の好きなことをする時間に使えたりして、気持ちもほっこり...

  • それでは無理です

    「どの部屋もモノでいっぱいで」「よし!3日で片づけちゃいましょう」なんて、子世代の方からは、よく聞かされます。が・・・「どの部屋もモノでいっぱいで」のモノがいっぱいのお部屋のいくつかは、親御さんのモノでなくて、自分の家が狭いからとか、当分、使わないから・・・・とかなんて理由で親御さんの家に運び込まれたお子さんだったり、お孫さんのモノに占領されてるってことも少なくありません。先ずは、お子さんがそれを...

  • 心が動かないと・・・

    子世代の方々も、親御さんの為に良かれと思って、「片付けないと!」「なんで、こんなにモノがあるの!」「要らないものは捨てないと!」などなど・・・と言ってしまいますが、それを言われている親御さんは、片付けた方が良いとは分かっていても、加齢によって、体力や気力が落ちているところにガミガミと言われてしまうと、叱られているようで、心が閉ざされていって、「このままでいい!」なんて、頑なになってしまわれたりしま...

  • 足りていなかったこと

    最近、よくお会いするAさん。会う度にイキイキしてる感じで、こちらも嬉しくなる。でも、2年ほど前のAさんは、連れ合いさんを亡くされた喪失感からか何事に対しても無気力で、何もする気が起きなかったようで、お部屋の中も乱れていました。口から出る言葉も「どうせ私なんて生い先短いから」「だって一人なんだから」「なにもやりたくない」っていうようなネガティブなことばかり。片づけをしながらお喋りをして、沢山、吐き出し...

  • ほんとに起こるんだ・・・

    先日、これからの自分がどのように暮らしていくかその為には、どう家の中を整えるか?と住まい方について相談に来られたAさんから、「聞いたときは、半信半疑だったけど、ほんとに起こるんだ!教えてもらってて良かった!」と言いに来て下さいました。2階建ての戸建てにお住まいのAさん。2階にある寝室から、夜中にトイレに行く際に手すりはついているものの、階段の上り下りに少し不安を感じるなどお話を色々と伺った上で、私が...

  • 高齢者や認知症の方に配慮したガスコンロ

    高齢になると、安全なものということで、ガスコンロをやめてIHクッキングヒーターに交換されるということも多いですよね。でも、操作方法が長年慣れ親しんだガスコンロと違っているため使いづらいということから、新しくしたコンロで調理をすることを諦めてしまう方もいらっしゃるようです。そんな方にリンナイ株式会社が高齢者や認知症の方に配慮して新開発した、ガスコンロをご紹介します。新開発のガスコンロは、視覚や聴覚、...

  • 心とリンク?

    お家の中を整えることは、何故かしら、後回しになってしまうことが多いですが、お家の中の様子って、心とリンクしてるように思えるのです。仕事が忙しかったり、何か悩み事があったりするとお部屋の中が散らかったままに・・・ってこと、皆さんもありませんか?年齢を重ねることによる体の動きにくさや、気力や体力がもたないかったりで高齢になると、その心に抱えたものが大きくなってしまうのかな?お部屋の中が荒れてきて、誰か...

  • 一時しのぎが永遠に?

    実作業の現場に行くと、よく目にする『布』で覆われた目隠しエリア。急に人が来られるなどで、大慌てで片づけをすることになったけれどどうしようも出来なくて、とりあえずの一時しのぎで、散らかったモノを集めて、布で覆って隠してらっしゃるようです。ほんとうに一時しのぎなら良いのですが、大半の方は、そのままの状態に。それに、その目隠しエリアにあるモノは、ほとんど言っていいほど、存在も忘れられて使っていない状態。...

  • 国際機器展

    国際機器展が、リアル展は、9月27日(水) ~ 29日(金) 10:00~17:00 (29日(金)は16:00まで)開催されます。※Web展は、2023年8月28日(月)~ 10月30日(月)高齢者、障害者(児)の日常生活の自立促進と社会参加のための福祉機器、リハビリテーション機器や介護機器・用品などの展示、セミナーなどが行われます。私も、時間を作って参加したいなと思っています。ご興味のある方は是非。詳しくはこちら → 国際機器展 ...

  • モノの量のイメージ

    シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living...

  • これだけは最期まで自分でしたい

    80代の女性が相談に来られた。どうしても、最期まで自分でしたいということの準備をしたいという。その最期までしたいと仰ることは、這ってでもトイレに自分で行くことなんだそうだ。トイレという空間は、排泄をおこなう場所で、究極のプライベートゾーンと私は思っている。このご婦人の仰ることは、私も思っていることでもある。誰しも思う事ではないだろうか。しかし、トイレを直せば良いということではなく日ごろの健康管理は勿...

  • 悔いなくあっち行くために

    いつだったか、簡単なアドバイスをした、アクティブな卒寿を過ぎた女性。いつも元気に自転車を乗り回してたのだけれど、コロナ禍になってからは、とんと、顔を見せに来てくれないなと思って案じてたら、先日、久しぶりに自転車に乗って来てくれて、「やっと歩けるようになったんで、明日、死ぬかもしれないから、お姉さんの顔を見に来たのよ。」と言って、洋服のポケットやカバンをごそごそ。あちこちから小銭入を出してかき集めた...

  • 『ぼちぼち』から『そのまま』に

    お盆にお子さん達が帰省してきて、久しぶりに賑やかに過ごされたAさん。お子さんたちの家族が滞在中は、得意のお料理を振舞って、お忙しくされていたそうですが、お客様が帰らたら、張り切った分、お疲れがでたようで、お盆の片づけは、ぼちぼちしようと思って・・・と後回しになっていました。大人数での食事で、普段の生活では使わない、道具や器なども、沢山、出したので、キッチンには、モノが沢山。これまで、高い所に置いて...

  • お盆に帰省したら

    コロナ5類移行後初のお盆なので、ご実家に帰省される方も多いのでは?帰省は、ご両親の健康状態など、様子を直接確認できる良い機会でもありますね。「なんか変わった」と感じたら、その印象をそのまま放置しないで、対策につなげていくことが大切です。例えば、これまでは、なかったのに階段、廊下、玄関の段差など、壁に手をついて移動しているなどといったことに気がついたら、手すりの設置を提案してみたり・・・。また、ご実...

  • 聴覚で涼を感じる

    毎日、エアコンなしでは過ごせないくらい暑いですね。少し前に、視覚から体感温度を下げようという記事を書きましたが、今回は、聴覚から涼しさをというお話。耳で感じる涼の代表格は風鈴。風鈴の音色から脳が「風=涼しい」とイメージして末梢神経に脳からの指示が届いて体温が下がるそうなのです。また、音が鳴ることで、風のリズムを感じ、脳波をアルファ波に導いてリラックス効果をもたらすそうですよ。しかし、最近は、風鈴の...

  • 子が親にして欲しい終活

    子が親にして欲しい終活の№1は、モノの片づけなんだそうです。たかが片づけなのですが、これが時間と労力を使いますし、大量のモノを処分するとなると、金銭的にも負担がかかるからでしょうね。それに、親が残したモノを子が処分をするって、スパっとは出来ないモノもあったりとメンタル的にもしんどいものです。なので、自分が旅立った後子に持っていて欲しいモノ処分してもいいモノくらいは明確にしておいた方がいいと思います。...

  • 『片づけ』のイメージ

    講座などで、受講して下さった方から多く聞くのが、『随分と断捨離をしてモノを捨てている』ということ。人によって、『随分』とおっしゃる、その量も様々だと想像ができます。膝や腰が痛いとか、多少の身体の不具合があっても、最後まで自分で何もかもできることが分かっていれば、家の中のあちこちに物があっても自分で出し入れできるのでよいかもしれませんが、それは誰にもわかりません。シニア世代の片づけのイメージとしては...

  • 色のお効果で電気代の節約

    毎日、エアコンなしでは過ごせない暑さですね。そんなとき、この色の効果をお部屋に取り入れて、体感温度を下げてみてはいかがでしょうか?寒色系と言われる、青・青紫・青緑といった色は、ひんやり涼しげな印象を与え、温かい印象を与える暖色系と言われる赤やオレンジなどに比べて、視覚からの色の効果によって体感温度が2〜3度も変わってきます。これは、風がない屋外でのドライミストの冷却効果や、下ろしている髪をアップにす...

  • 網戸の網の色

    「網戸の網を張替えたら、外から家の中が丸見えなのよ・・・。」と困り顔でおっしゃるシニアなお姉さま。「網の色は何色ですか?」と聞くと、「汚れが目立たないように黒にしたのよ。」と。実は色によって網を通した見え方が違うのです。お姉さまが選ばれた黒色の網は、光を吸収するので、室内から外の景色もよく見えるのですが、外から室内の様子もよく見えてしまうのです。なので、人通りの多い所に面した場所には不向きで、外か...

  • シルバーカーの置き場所

    高齢になると足腰が弱ってきて、お出かけや買い物の際にシルバーカーを使用される方も多いです。しかし、お家を建てたり購入した時には、将来、シルバーカーや車椅子などを使うことを想定して、玄関を広くされている方は、たぶん、少ないのではないでしょうか。なので、シルバーカーを玄関に置くと例えば、シルバーカーで外出して家に帰ったら、置くスペースを確保するために、まず、玄関にある家族の履物を片付けたり、下駄箱の扉...

  • 変わりようにビックリ!

    コロナ前から、お家にいることが多かったAさん。先日、久しぶりにバッタリ会ったのだだけれど、その変わりようにビックリ!連れ合いさんを失くされて、何もする気にならなくなってもう生きていても楽しくないくらいのこと言ってた方が、出会うなりマシンガントークで、友人に誘われてカラオケに通うようになってそれが楽しくて楽しくて、週に1回通っていて、カラオケ仲間が20人になったなどなど息継ぎしなくて大丈夫?くらいな勢い...

  • 技術の進化に期待

    年を重ねて人との会話の時に聞こえにくいと感じてらっしゃる方も補聴器を使うのには抵抗があるようだ。しかし、聞こえにくいことを、年のせいだからと、放っていると、人との会話の中で、聞き返しが多くなったり、聞き誤りが多くなったりで、上手くコミュニケーションが取れなくなり、疎外感に陥り人との交流を避けたり、閉じこもりがちになったりする方も多く、自立から孤立へとなってしまう・・・。高齢の方によると、特に電話で...

  • 予防だけでいいのかな?

    心身に変化を感じることが多い、シニア世代の方々にとって、「予防」という言葉は、先の不安を忘れさせてくれる言葉の様に感じる。実際、講座などのご依頼をいただく際も、〇〇予防といった内容でということも多い。確かに、シニア世代向けには「予防」とついた商品や講座などは人気がある。しかし、それらを手にしたり、受講したりしたシニア世代の方々は、それだけで過信をして、「自分は予防をしているから大丈夫」と思い込んで...

  • 縦型リュックのイライラ解消しました

    長年、横に背負える3WAYのバッグを使ってましたが、壊れて買い替えようと思ったら、どこにも販売されてなくて、仕方なく縦に長いリュックにしたのだけれど中に入れたものが全部底にたまって、上に上に重ねて入れる感じなるので、さっと取り出せないというのが、私にはすごくストレスで・・・。100円ショップで、ウォールポケットを買ってきて、リュックの中に縫い付けました。これで、小物もさっと取り出せてストレスが軽減されて...

  • 梅雨支度

    本格的な雨のシーズンになる前に梅雨のジメジメ対策をして、少しでも快適に過ごせるようにしておきましょう。①部屋全体の空気を入れ替え特に湿気が溜まりやすく風も滞りがちなクローゼット、靴箱、脱衣所、お風呂場を風の通り道をつくるように空気を入れ替えて、湿気を取り除くと臭い対策にもなりますよ。②大きなものを洗濯厚手の寝具やカーテンなどの大物や冬物の衣類などを雨続きになる前のお天気の良い日にお洗濯しておきましょ...

  • 危ないです

    移動がラクだからと、高齢の方のお宅でもよく見かける、キャスター付きの家具。ストッパーをかけていれば、まだいいのですが、解除したままの状態で、良く通る動線上にあったりすると、ふらついたり、つまづくなどして、それに寄りかかってしまうとそのまま転倒してしまい、大きな事故につながります。また、キャスター付きの椅子も方向転換が楽で便利なのですが、キャスターの無いものと比べると動きが軽いので、立ち座りの際に椅...

  • GWは時間旅行に!

    GWに入りましたね。コロナも少し落ち着いて、規制も緩くなったので、お子さんやお孫さんが遊びに来られる方も多いのではないでしょうか?折角の機会ですから、お子さんやお孫さんと、押入れの戸袋だとか、キッチンの吊戸棚だとか、小さなスペースだけでも一緒に片づけをされてみては?そして、そこにあるモノ達が思い出させてくれる時へお子さんやお孫さんと一緒に時間旅行をして、ご自分の情報を伝えて下さい。そうすることで、こ...

  • 色数を抑えましょう

    部屋の中を見回して、色の数を数えてみて下さい。小物や壁にかけたカレンダー、電化製品やリモコン、ティッシュの箱、ゴミ箱などなど・・・想像以上に色の数って多くないですか?部屋の中の色の数が多いと、ごちゃごちゃとして見えてしまいます。それに どこに何があるのかも分かりにくくなってしまいます。インテリアのカラーコーディネートの「黄金のルール」は、使う色は3種類に抑え、ベースカラー(壁・床・天井)を70%メイン...

  • NHK 「ステラnet」に掲載されました

    この度、またまた有難いことに昨年、2022年12月13日、20日に出演した、NHKラジオ深夜便「認知症カフェ」の放送、~快適に暮らす整理収納のコツ~がリスナーの方から多くの反響が寄せられたとのことで、月刊ラジオ深夜便4月号(2023年3月17日発売)に放送を抜粋構成した記事を掲載していただいたものが、また、多くの反響をいただいたとのことで、NHKの「ステラnet」に前編・後編の2つの記事にして掲載していただきました。ラジオ...

  • 子の思い

    「親が元気なうちに一緒に片づけをしないと」と思ってはいたけれど、まだまだ元気に暮らしているのだからと、その機会を後回しにしていたが、突然に別れの日がやってきて、思い出がいっぱい詰まった実家の中、そのままにしておきたいという気持ちもあるが、公的期限までに整理をしなければいけないものもある。主がいなくなった家をそのままにもしておけない。悲しんでばかりはいられない。思い出に浸ってばかりはいられない。大切...

  • シニアな方々の人生の話

    お誘いいただいて、ある団体さんの筍掘りにお邪魔してきました。そんなことは、不慣れな私は、土の中いいる筍を探すのに一苦労。しかし、シニアなお兄様たちは、「あそこにあるから掘ってみな」と自分が見つけたのに目印をつけて掘らせてくれださったので、私的には、いいとこどりで、とても楽しかったです。一緒に作業をしながら、色んな話をして下さり会話も弾み、沢山のことを教えていただきました。長い人生を歩んできたシニア...

  • その人の最優先

    終の棲家にと引越しをしたのにそこで、あることが分かって、これからの暮らしが、とても残念に思えてしまったAさん。引越し後すぐに片づけに行かせていただいたら、「ご自分が何より楽しみにしていることがどうしてもできないので、受付に行って聞いてきてくれないか?」と仰るので聞きに行ったら、そこでは、検討中ではあるが、現時点では、Aさんのご希望は叶えられないとのこだったのです。これまでの暮らしの中では当たり前で容...

  • 月刊「ラジオ深夜便」4月号に掲載

    この度、有難いことに昨年、2022年12月13日、20日に出演した、NHKラジオ深夜便「認知症カフェ」の放送、~快適に暮らす整理収納のコツ~がリスナーの方から多くの反響が寄せられたとのことで、月刊ラジオ深夜便4月号(2023年3月17日発売)に放送を抜粋構成した記事を掲載していただきました。ラジオでお話させていただいた内容をイラストを交えて、より分かりやすく、記事にして下さっているので、是非、お手に取って参考にしてい...

  • ほどよい距離感

    前回にも書きましたが、定年前は、夫も妻も、互いに息抜きができる時間がありましたが、ご夫婦2人で過ごす時間が長くなると、「夫のため、家族のために」と、これまでかいがいしく家事などをしてきた妻は、「私ばかり」と不満に思い、夫は、それがいつしか当たり前になり、自分の思う通りにやってくれないと不満が出るようになったり・・・。「相手のために」と思うほど、期待もどんどん膨らんで、自分の思う通りに振る舞わないと...

  • 自分らしく、二人らしく

    今や人生100年の時代。子供が独立し、定年後のご夫婦2人で過ごす期間が20年も30年もあるようになりました。「定年後の夫婦2人の暮らし方調査」では、元気な時は、夫婦であってもお互いの個を尊重し、男女とも「自分だけのくつろぎ空間」を求め、体が弱った時は、「助け合って共有の時間を持ちたい」に意識が変化しているというのがわかります。ご夫婦2人で、長く、心身ともに心地よく暮らせる住まいとして、個室や部屋のコーナーな...

  • 重い引出しを軽く

    昔ながらの古い木製のタンスは、引き出し自体も重いですが、経年の劣化で歪みがでたりで、スムーズに引き出せないことがありますね。それだけでなく、高齢者にとっては、引いたり、押したりといった動作は力が必要だし、低い位置だとしゃがまないといけないなど、大変だったりするので、使いづらいと感じる場合があります。出来れば買い替えの時には、軽いプラスチック製や、スライドレールのついたものにかえられるのが良いと思い...

  • リロケーションダメージ

    リロケーションダメージとは住み慣れた場所から馴染みの無い場所に転居などをして、環境が変わることによって精神的なストレスが起きて、心身に弊害を与えてしまうことです。年齢に関わらず起こり得るものなのですが、特に高齢者の方が施設に入所したり、子供の家に引き取られたりなどした時に症状が出やすく、不安や混乱から心身の状態を悪化させてしまうケースが多いようです。環境が急に変わるとダメージが大きくなってしまうの...

  • 止められないものが家の中を占領

    お家の中にお邪魔すると、沢山の通販で購入した商品が入った未開封の段ボール箱が沢山積んであった。年を重ねるにつれて、健康への不安が大きくなって、ダイレクトメールやテレビショッピングなどで見た健康食品などを今なら割引ということもあって一度試してみるつもりで注文したら、毎月、送られてくるようになって家の中を占領してしまってるらしい。ネットや電話1本で手軽に買えるのが、良い所ではありますが、テレビショッピ...

  • 古い切手を大量に使ってみた

    お年玉付き年賀はがきで当選した切手シートなど、使わずに家の中に溜め込んだ古い切手ありませんか?古い切手は、金券ショップで売ったり、郵便局で新しい葉書やレターパックなどに交換可能ですが、どちらも手数料がかかります。なので、そのまま切手として郵便物に使うのが使い道としては良いではないかと思います。けれど、最近は、手紙のやり取りをすることも少なくなりました。そこで、先日、ゆうパックで使ってみました。古い...

  • シニア向けオンラインレクレーション~コリスライブ~

    2年ほど前から友人(株式会社オフィスニートhttps://office-neat.co.jp/)が、私にはとても興味深いことを始めたと聞いて、その様子を見学させてもらいました。それは、オンラインを使って、演者と参加者がコミュニケーションをとりながら一緒に番組をつくっていくコリスライブ、シニア向けのオンラインレクレーションです。《コリスライブ》コリスライブは、TVでもない、YouTubeでもない、ご参加のみなさまは、出演者とおしゃべり...

  • トイレに潜む危険

    急激な温度差によって引き起こされるヒートショック。代表的なのは、冬場における浴槽でのヒートショック。入浴の際は気をつけてらっしゃると思いますが、あまり気をつけてない方が多いのが、冬場の夜中や早朝にトイレに行く時なのです。温度差が極端に開いてしまうので、・1枚上着を羽織る・トイレに暖房器具を入れるなど、温度差に気を付けて下さい。暖房器具の取入れが難しい場合は、トイレの電気をつけっぱなしにしておくこと...

  • アクシデントは突然に

    年齢を重ねての少しの不自由はあっても、自立した生活がじゅうぶんに出来いているあと少しで100歳になられる女性。久しぶりに人里離れた彼女のところを訪ねてみたら、ドアは空いているものの姿は見えず・・・。声をかけながら、中に入ると、「助けてー!」と聞こえてきた。慌てて声のする方に向かうと、うつ伏せに女性が倒れていた。直ぐに抱えて起こして理由を聞くと、ベッドで寝ていて明け方にトイレに行こうとしたら、ベッドか...

  • 気持ちの負担

    昨年も仕事納めはA様宅で。もう、5年になるのだろか。その間にご主人様の料理の腕前もあがって、毎年、年末にお昼をご馳走になる。娘のように可愛がって下さるので、とても有難く思っている。進行性の病気を患われているA様は、徐々に症状も進行し、ご自身で出来ない事も増えてきて、介護をされているご主人様にこれまでより更に負担をかけていることに心を痛めていると私に話した。ご主人様も、「一生懸命に介護をしても、進行性...

  • 本年もよろしくお願いいたします

    あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたしますウィズコロナで生活様式にも変化がありますが健康に留意されるとともに皆様のご多幸お祈りいたします平成五年 元旦 ...

  • 今年もありがとうございました

    今年も一年、大変 お世話になりましたどうぞ、良いお年をお迎えください シニア世代の心身の特性...

  • 楽しいクリスマスを

    あなたの家族に平和と愛に満ちたクリスマスが訪れますように。 シニア世代の心身の特性に配慮した...

  • ご聴取ありがとうございました

    12月13日(火)、20日(火)のNHKラジオ深夜便 認知症カフェ「快適に暮らす整理収納のコツ」をごご聴取ありがとうございました。午後11時からの放送と遅い時間だったので、どれだけの方が聞いて下さるのだろう?と思っておりましたが、なんと!ラジオ深夜便のリスナーは、毎日200万人と、後で聞いて、私で良かったのかしら?と驚いてしまいました。リスナーの方から、「とても興味深かった」「早速実践します!」「認知症ではない...

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