<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<木瓜の花>道端に木瓜の花がにぎやかに咲いている。梅と比べて色が派手なだけに目立つことこの上ない。また草木瓜に比べても背が高い分だけにぎやかだ早春のまたとない贈り物だ。木瓜の花
<木の芽萌ゆ/黄梅>再び寒波が押し寄せた。梅もそろそろ散り始め、春が来るやら来ないやらしかし心配には及ばずで自然界には確実に春がしのび寄っている。これは建物の入り口にある黄梅小さな芽吹きが!もうすぐ3月急速に春が近づいて来る。木の芽萌ゆ/黄梅
とんぼ星座(天球)かたつむり<通りのオブジェ達>ウォークの途中にある石造りのオブジェ達。さすがに真冬では登ったりして遊ぶ子もいない。ここは通りでも石畳の有る広場で病院とかケーキ屋さんとかの店舗はすべてけやき通りを挟んで向かい側のレンガ広場の通りにある。オブジェは御影石でトンボがとても印象的星座は天の川が刻んである。通りのオブジェ達
<春色/ミモザ>ミモザも咲きだした最初黄色い丸い球から放射状にしべが出てくりのイガみたいに四方八方へとしべが立つ径5mmほどの花が房状にまとまって咲くとその部分から光が射してくるようだ。イタリアのミモザの日もこの花を見るとなるほどと思える。マメ科アカシア属和名銀葉アカシア春色/ミモザ
<ねこやなぎ>春待ちの代表格「ねこやなぎ」ここ2~3日の冷え込みでまたまたあしぶみせっかく首をもたげかけたモフモフが再び首をすくめたまだ綿毛にくるまれて春眠をむさぼる予定とか・・・この近所でねこやなぎは全く見かけない確認できるのはここの2本だけである。貴重な2本だれにも採られませんように。ねこやなぎ
<姫立金花/ひめりゅうきんか>この金色の花「ひめりゅうきんか」はりゅうきんかとは別種。しかし「きんぽうげ」の一族らしく丸味をおびた黄色い花とみずみずしい葉っぱが特徴、しかも春先に咲く。頭上のさくらばかりに気を取られないでたまには足元も見てみようではありませんか。キンポウゲ科リュウキンカ属姫立金花/ひめりゅうきんか
<ゆきやなぎ>いち早く春を告げる花に「ゆきやなぎ」がある。この時期に早くもちらほら咲で、多分気の早い雪柳なのだろう。文字通り純白で満開の頃にはまさに雪が降り積もったごとくでさくらに主役を譲るまで目を楽しませてくれる。ゆきやなぎ
<春の雨>朝から細かい雨が断続的に降っている。傘をさしてもささなくてもいいような細かい雨である。「木の芽起こし」の雨にしては少し時期が早いような暖かい雨である。だが、花たちにすれば慈雨といったところか花びらに水滴が珠を結ぶさかりの蝋梅がさらに透明度を増す。春の雨
<大犬のふぐり>毎年今頃になると登場する「大犬のふぐり」名前にそぐわぬ可愛らしさ。あのネモフィラに似た極小の花の色と形がいい。これは田んぼのあぜ道で見つけたものお目当ての河津桜はもう一週間程待たねば咲きそうもないが、あぜ道にはこうした春の使者がいっぱい!大犬のふぐり
<微春のオキザリス>日曜日カメラをかついで近所の「春さがし」に行ってきた。裏山を越して田んぼや自然の残っている場所へ。しかし辺りは枯れ野原ぽつんぽつんと小さな野の花が目に付く程度梅だけは元気に咲いている。途中、白いオキザリスを見つけたたった一輪だったけれど。微春のオキザリス
<春立つや/飛行機雲>三寒四温、立春もすぎ極端ではあるが猛烈に温かい日と寒い日が交代で押し寄せているってことは確実に春に近づいているのか空もきれいな青空とどんより冬空が交互に姿を見せる。青空の日、明らかに飛行機が通過したと思われる航跡が雲に裂目を残していた。.春立つや/飛行機雲
<意賀美神社の白い梅>枚方市駅の南東1kmほどの小高い丘に意賀美神社がある。そこの境内に規模はそれほど大きくはないのだが梅林があり今五部咲ぐらいで、写真を撮るには持ってこいの時期である。この梅林は枚方では有名な梅林で、豊臣秀吉の茶屋があったという空き地と隣り合わせに広がっている。意賀美神社の白い梅
<春の兆し/白椿>昨日今日と3~4月の暖かさだったという。道行く人もこころなしか軽装で、いまだに厚手の半コートを着ていた私は少し恥ずかしい感じだった。通りの筋向いにある白椿も、つぼみをほどいて遠慮がちに咲いて外をのぞいているようだ。春のきざし/白椿
<春の兆し/ペチコート水仙>ウォーキングの途中図書館の前を通りバスのロータリーがある。そのロータリーに沿って花壇が作られており、今はその花壇に花は数える程しか無い。このペチコート水仙はその中のひとつで水仙の原種といわれる花である。ヒガンバナ属スイセン属春の兆し/ペチコート水仙
<つわぶきの綿毛>相変わらず空は暗いゆき雲のかたまりが流れてゆく。道端につわぶきの綿毛が咲いているそこだけがほんのりぬくもりを感じさせてくれる。たんぽぽの綿毛よりひとまわりちいさいけれどちゃんとした綿毛と実の対がわっかになって連なっている。つわぶき綿毛
<ナルシスの笑み>日本水仙が満開だ道のあちらこちらから笑いかけてくる。黄色い王冠がまるで大口を開けてわらいころげているように。その昔ナルシスなる美少年が水面に映った自分の美しい姿に見ほれたそうだ。しかしこの花はもっとすっきりとした純粋さをもって我々に微笑みかけてくる。ナルシスの笑み
<葉牡丹>お正月飾りでない葉ボタンがここにある多分キャベツの栽培種なのだろうとうのたつまでの間かなり直径が大きくなった物を見かける花は菜の花の一種を表すかたちだが花が小さく少なく少し寂しい。がしかし、今は結球しないキャベツを愛でよう。葉牡丹
<素心ろうばい>山田神社の梅の奥にこのろうばいが咲いている。梅のついでにろうばいかろうばいのついでに梅かどちらでも良いのだがろうばいは今が満開で近くに行くとかすかだけれど良いにおいがする。すべての花が俯いて咲き、のぞきこまないと正面顔は拝めないまるで内気な娘さんみたいな花だ。素心ろうばい
<きんかん>山田神社の梅の帰り道小さな川をはさんで石垣があり可愛いきんかんが顔を見せるひと様の家の持ち物で欲しくても採る訳にはいかないが黄色い色とまんまるの形は寒風を和らげる効果がある。きんかん
<山田神社の梅>山田神社の森のふもとに一本の梅の木がある。私の春を感じる心の木だまだ五分咲きくらいか木のてっぺんはつぼみのままで全体に冴えないけれどまた一歩春が近づいて来ているのを感じるには十分だ。山田神社の梅
<白木蓮>列島極寒日本中冷え込んだ関東では記録的な積雪だと・・大阪は雨は降ってもめったに雪も積もらない。それでも寒いものは寒い木蓮の綿毛も先日とほぼ変わらない光を反射してねむりをむさぼっているようだ。白木蓮
<見事な枝ぶり満天星つつじ>花の季節の満天星つつじもいいけれど裸木になった満天星つつじは見事な枝ぶりを見せてまた味わいがある。枯山水の一部を切り取ったように小さくても一本の樹の姿をほうふつとさせる姿だ。そして細い枝の先についた赤い冬芽もみごと絵になる木でもある。春先の花夏場の緑葉秋の紅葉冬の裸木とほんとに年中通して楽しめるので植え込みなどによく使われる理由なのかもしれない。見事な枝ぶり満天星つつじ
<寒ぼけ>陽射しの少ない昨日今日寒ぼけが鮮やかな朱色の花を見せる。色彩の少ない季節貴重な赤である丸味をおびた花がかたまって咲くのは見ていて楽しいバラ科の植物らしくトゲのある植物だが草ぼけ(地面に這うように育つ)に比べトゲは少ない。中国原産バラ科ボケ属寒ぼけ
<2023年度陶芸教室作品展日程決まる>2023年度の陶芸教室(2023.4月~2024.2月)で作成した作品の発表会月平均制作2回で1点の作陶で各自2点までの出展。私は「トトロの壁掛け花瓶」※写真と大皿を出品予定。2023年度陶芸教室作品展日程決まる
<春気配なし/さるすべり>春告げ花の梅に対して真冬の姿をくずしていないさるすべり。何という差なのだろう・・日常をくずしていない自分達と震災に襲われた方々とそんな姿を彷彿とさせる。震災から1カ月ほとんど何もかたずいていないそれでも生きる人達の真の強さを見せるように必ず芽吹く時が来ることを信じてがんばれ!春気配なし/さるすべり
<春近し/紅梅>今年は梅の咲くのが1週間ほど早いようだ。地域にもよるのだがこの梅は意賀美神社の梅少し早咲きの梅である。日中はまだまだ厳しいさむさの連続で、体感的には春なんてまだまだの感じなのだが、自然界は微妙な季節の変化を敏感に感じ取っている。春近し/紅梅
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ