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1件〜100件

  • 虚構(フィクション)とは   藤田踏青

    虚構(フィクション)とは 「虚構」に関し、各ジャンルの先達の意見に耳を傾けてみよう。 〈塚本邦雄〉フィクションとは文学の、詩歌の前提であった。レアリズムとは「あったこと」を忠実に伝えるための表現方法ではない。未だ勃っていないことを実際あった以上に表現してみせることに他ならなぬ。〈斎藤茂吉〉写生は方法であって目的ではない……すべて象徴に達するための手段である。〈アリストテレス〉詩と歴史とを比較...

  • R4-7-24 七月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年7月24日   七月句会 全27句  手の届く青空と海の間に淡路島   貞徳一憲・日和呂・立日十・弥生・勝之 選・これは何処の海岸から見た淡路島なのか明石かな、うっす...

  • 鴨稲荷山古墳   立日十の声

    鴨稲荷山古墳   立日十 神代文字のある安曇川町の南隣の町、高島町にある「鴨稲荷山古墳」。この古墳も見学していなかったので、のんびりとした平穏な空を眺めなら息を抜いてきた。明治35年に道路改修工事の際に、この塚から土を採取した。一部に石が露出していたらしいが、そこから石棺が現れ「偉い人の墳墓であることがわかり、大騒となった」。早速、群長や警察署長立ち会いのもと石棺の蓋が開かれた。 この時のエピソ...

  • 安閑神社の神代文字   立日十の声

    安閑神社の神代文字   立日十 桜のころ琵琶湖西部の安曇川町三尾里にある神代文字を見に行った。見学者は私一人で誰もいない。三尾里は継体天皇の父である三尾の君が治めていた土地。安閑神社は継体天皇の長子である安閑天皇を祀っている。文字というより「絵」で、ペトログリフと呼ぶのがふさわしいようだ。他にも国東半島、下関、宮島など意外にたくさんあるものらしい。若い頃から変な石があることは知っていたけれど灯...

  • 極、近況のこと  人美の声

    極、近況のこと  人美 今。私は禁煙と言うより断煙に挑んでいる。喫煙歴は55年ぐらいか、かなりのヘビースモーカーだったと、自負している。何故そうしようと思ったのか、多分に世間の風潮もあるが、今更、健康の為と言うのもいささか説得力に欠けると思う。なぜなら、今まで我慢する事なく、臆面と生きていて、人生の終盤を迎えて自分に我慢を科したといえば、綺麗事か。とにかく喫煙者は、世間を敵に回しているという感覚...

  • R4-7-24 七月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年7月24日   七月句会 全27句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 8月句会のご案内

    泉の会 8月句会のご案内時:8月14日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 2階 会議室4投句〆切:8月11日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 種田山頭火 其中日記   昭和8年 7月13日

    昭和8年 7月13日 七月十三日朝月はよいな、蛙のうたもよいな、キヤベツはうまいな。桔梗が咲いた、虫の声がしんみりしてくる。……網代笠を修繕する、いつぞや緑平老は、ずゐぶん破れましたねといつた、樹明君は、新らしいのを買つてはどうですかといふが、物を活かせるだけ活かすのが禅門の教であり、同時に新らしい笠をかぶるよりも一杯やりたいのが私の煩悩でもあり、熱心に紙を張り渋を塗つて役立てるのである、このと...

  • 種田山頭火 其中日記   昭和8年 7月12日

    昭和8年 7月12日 七月十二日月明に起きて蛙鳴を聴く、やがて蝉声も聴いた。玉葱といつしよに指を切つた、くれなゐあざやかな血があふれた、肉体の疵には強い私だが、疵の痛みには弱い私だ。生死一如、物心一枚の境地——それは眼前脚下にある、——それが解脱だ。五時半出立、九時から十二時まで秋穂行乞、三時半帰庵。       米 二升二合         酒   弐十銭今日の所得          今日の...

  • 種田山頭火 其中日記   昭和8年 7月11日

    昭和8年 7月11日 七月十一日天気明朗、心気も明朗である。釣瓶縄をすげかへる、私自身が綯うた棕梠縄である、これで当分楽だ、それにしても水は尊い、井戸や清水に注連を張る人々の心を知れ。百合を活ける、さんらんとしてかゞやいてゐる、野の百合のよそほひを見よ。椹野川にそうて散歩した、月見草の花ざかりである、途上数句拾うた。昼食のおかずは焼茄子、おいしかつた。此頃は茄子、胡瓜、胡瓜、茄子と食べつゞけて...

  • 春紫苑と姫女苑  立日十の声

     春紫苑と姫女苑  1978年にリリースされた「ハルジョオン・ヒメジョオン」は松任谷由実の作詞作曲。漢字は「春紫苑」「姫女苑」と書いて、「ハルジオン」「ヒメジョオン」と読む。「ハルジョオン」はユーミン意図あっての改名だと思う。「待宵草」を「宵待草」にした竹久夢二には、意図して変えた創作説と、知らなかったが訂正するには遅かった説があるらしい。 ユーミンと中島みゆきはフォークソングのイメージを一変...

  • 燕子花   立日十の声

     燕子花  物心がついた頃から止むことなく引きつけられる花があった。琵琶湖岸のよし原に紫色の花が咲くとずいぶん気になった。話しかけてくると言うよりも吸い込まれてしまう花だった。私は羨望のまなざしで見つめるだけで手出しは出来ない。そこに足を踏み込めばずぶずぶとどこまでも沈んで行く沼地で、蛇や蛭がいるのは知っていた。今もそのイメージは変わらず、手の届かない永遠の女性である。上村一夫、つげ義春な...

  • 柳原白蓮の30首

    柳原白蓮の30首    「踏み絵」よりわれはここに神はいづくにましますや星のまたたき寂しき夜なり踏絵もてためさるる日の来しごとも歌反故いだき立てる火の前天地の一大事なりわが胸の秘密の扉誰か開きぬ或時は王者の床も許さじとまきしかひなのこの冷たさよ      ※まきし=枕きし追憶の帳のかげにまぼろしの人ふと入れて今日もながむる美しう君に背くといふ事もいつか覚えし悲しき誇誰か似る鳴けようたへよと...

  • もう、ええ歳   人美の声

    もう、ええ歳   人美 もう、ええ歳の私はテレビばかり見ている。なぜかしら誰も、相手にしないKBS京都をたまに見る。曜日毎に整理してみた。 月曜日   太田和彦のぶらり旅 彼は吉田類と共に。居酒屋探訪で知られている。前半は訪れた街の紹介で、彼がグラフィックデザイナーの目線で、街並みを紹介し、彼一流のウンチクが聴ける。後半は、お馴染みの居酒屋訪所だが、むかしの印象ではまだ名前が...

  • 昭和56年7月19日 七月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。  昭和56年7月19日 七月句会於:扇町北会館 得点順 かたちばかりの乳房がさびしい薄ものの頃    和子   10点  朝市、シワもならべてくったくがない      吐余...

  • R4-6-19 六月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年6月19日 六月句会 全17句存えて納豆買いに行く   人美日和呂・秋海棠・弥生・貞徳 選・存えての言葉の使い方が秀逸。(秋海棠) 夢だからって拳銃一発撃たず死ねるか   ...

  • 酒井仙酔楼の60句(2/2)

    酒井仙酔楼の60句(2/2) 水に春雨の傘さしてあるく疊もはだかも月夜の山が冷えて來た秋風の無心者去なした秋の日の暮れるところへ來てかける虫鳴く引出しの國の母の手紙星屑、靴がつめたい足入れてもどる私の葬ひにも來られる人と葬ひから戻るやぶの涼しくうごく處まで戻つた天の川涼しい夜ふけの猫が居なくなつた板塀夢が涼しい草に星があつてまた寝る 夜の冷たい石に落ちたのが蝉動く齒をうごかしてゐる虫ないてゐる...

  • 酒井仙酔楼の60句 (1/2)

    酒井仙酔楼の60句 (1/2) 子の顔ねてゐる蚊帳から旅立つ鳥柿の夕日を見て鳴いた咲き切ゝつて月の面のこすもす木の實おちる眠りに入らうとするおそい月が出たさいせん箱のねずみ杉が立ち星が出てしぐれる山は鳥の大きな聲で暮れた春雨たまれば映るもののかげさて寝るばかりの春の山の流れ星犬もおちる葉を見ていた 旅にて水田の星を通る草の花、つかひにあるく蝉を放つ冷たい夜の手犬に買ふて食べて犬にもやる父の鏡を...

  • 第6回 尾崎放哉賞のご案内

    第六回 尾崎放哉賞のご案内「尾崎放哉賞」は、放哉の愛した自由律俳句の魅力を世に広め、多くの方々に自由律俳句に親しんでいただくことを目的として自由律俳句を公募し、青穂の大会で表彰を行うものです。「咳をしても一人」「こんなよい月を一人で見て寝る」等、自由律俳句の名作を残した尾崎放哉。「尾崎放哉賞」は、小豆島の俳人、故 井上泰好氏の献身的な努力により長年続けられた「放哉賞」を受け継ぎ、このたび自由律...

  • 野村朱鱗洞の70句 (2/2)

    野村朱鱗洞の70句 (2/2) 林が暗うなりゆけばいつせいに光る水かな足袋濯げば干すほどの日ざし來ぬ葱の香にやすらかなつかれ出でにけりかろきつかれにさらさらと繰る書なりへうへうと人ら過ぎゆけり風の中路地の宵淋しき月が懸かつてゐたりかそけき月のかげつくりゆく蟲の音よ月夜の雲ひえびえと野の四方にありし風ひそひそ柿の葉落としゆく月夜わが淋しき日にそだちゆく秋芽かな 家路はるけく思ふとき夜雨に遇ひし淋...

  • 野村朱鱗洞の70句 (1/2)

    野村朱鱗洞の70句 (1/2) 麦は正しく伸びてゆき列をつくりたり牛のまなこにあつめたる力燃ゆるなりあらしのまへのさくらうつうつしづまれるはる日ゆたかに暮れてゐにけり囀りをはりいつまで枯れてある草なるぞ火を焚くよ墓を去らんとし陽炎うてをる土よ身をかろやかに舟に寄せたり舟をやる陽のましたへ舟をやりたりうしほがあふれわだのはらよりひとも鯛つりわれも鯛つりさむき日向と思へば人が火をたきし どつと起り...

  • 泉鏡花の30句

     春浅し梅様まゐる雪をんな朧夜のさくらにすゞはなぜつけぬ春の川ふたりが中を流れけり夕月や一本杉のかゝり凧大屋根やのぼりつめたる猫の恋うつくしや鶯あけの明星に五月雨や尾を出しさうな石どうろ日ざかりや土手走り行くはだかの子髪長き蛍もあらむ夜はふけぬうすものゝ蛍を透かす蛍かな 梟の声にみだれし蛍かなわが恋は人とる沼の花菖蒲萍うきくさの一つになりて流れけりお見舞に狸も来たり今日の月十六夜やたづねし...

  • R4-6-19 六月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年6月19日 六月句会 全17句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 7月句会のご案内

    泉の会 7月句会のご案内時:7月24日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室10投句〆切:7月21日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表し...

  • 放哉から井泉水へ 2

    大正14年 9月25日(南郷庵より)  啓、小為替封入の御手紙本日着、例により感佩……扨一二氏御たづねした事と思ひます、シンミリお話し下すつた事と思ひます……何分共御たのみ申します……明日位、一二氏との御話合の手紙が来るだらう……と心待ちに待って居ます、別段変わった事もありますまいけれ共……井児氏——色々申してくれるので——万事、井師一人とご相談下さい、……只、井師の言葉が……即「実行」なんだからと申してやった...

  • 井泉水から放哉へ 3

    大正14年 9月23日(京都剣宮町十六より)  入庵雑記、結構なり、続筆を乞ふ、少々楽屋落ちすぎる所は削って、層雲に載せようと思ってゐます。(十一月号以後余白を見て)  二度の長いお手紙拝見、北朗にも見せました、而して、二十五日に一二が上洛するかもしれぬといふ事だから、其の大兄の御気持を以って一つ、じっくり話して見ようと思っています、然し、十円の件は一二に対して精算云々などと、水くさい事を...

  • 放哉から井泉水へ 1

    大正14年 3月23日(神戸市兵庫長沢町、後藤氏方より)  今日ハ相済マヌ事申上ゲマスガ御許シ下サイマセ、私ハ厄年ノセイカ、未ダ「業」ガ尽キヌノカ、スマ寺デ大分落付キカケテ居タ処、約三ヶ月前カラ、ポツ々エライ問題ガオキテ来マシタ、簡単ニ申セバ、只今ノ「インゲン様」ト云フ本尊ヲ、隠居サセテ、他ニ、三人ノ住職ガヲリマスガ、之ガ会計カラ、何カラ全部、自分ノ権利中ニオサメルト云フ事ナノデス、目下スマ寺...

  • 井泉水から放哉へ

    大正15年 9月4日(京都剣宮町十六より)  三日の夜、旅行から戻って、こちら宛の御手紙三通拝見しました。 悲喜こもゞ至って大分曲折もあったやうにうかがはれましたが、ともかく西光寺サンの一方ならぬ御世話によって、活路を見出されたらしいので、私も安心しました。西光寺さんへは御言葉までもなく、私から今、礼状を出し、今後の事もよろしく頼んでおきます、「入庵雑記」といふようなもの、層雲の為めに書いてく...

  • 昭和62年6月14日 六月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。昭和62年6月14日 六月句会於:東福寺天得院 得点順 一匹の虫殺した男の裏側            美邦子  5点  色鉛筆なに色から塗ろう私の白地図       徳子   5点二...

  • 京極杞陽の50句

    世が世なれば、豊岡藩十四代当主でお殿様。倉坂鬼一郎氏曰く、「バカ殿」系の脱力俳句に余人の追従を許さない魅力があると。十五歳の時、関東大震災で姉を残して父母弟妹ら家族全員を喪った。貧乏を句にしているが、平民とは異質な貧乏だろう。我が子や妻への眼差しが温かく情があり、現実をしっかりと見るリアリスト。おおらかで、あっけらんと愛おしい。一気読みで温かい心地になった。 父子たのし破障子よりにらめっこさむ...

  • 藤沢周平の30句

     藤沢周平が俳句に関わったのは昭和28年春から31年春まで。病気療養のため郷里の山形県鶴岡市から北多摩の病院に入院してから。退屈していた患者や職員などの有志が「野火止句会」を立ち上げたのをきっかけに、主唱者が提稿していた「海坂」に、メンバーたちも投句を始めた。「海坂」は百合山羽公と相生垣瓜人共宰の「馬酔木」系の俳誌であった。氏の小説に出てくる架空の「海坂藩」は名前を借用したと書いている。  「海辺...

  • 座禅草   立日十の声

    座禅草 山にまだ雪が残る3月17日、滋賀県高島市今津町弘川の座禅草をみに行ってきた。湖西バイパス161号線を今津町弘川で降りたところで、目の前に竹藪が見え、その中に座禅草の群落がある。昔は何もない町だったが、今では「座禅草ウオーク」や「座禅草祭り」などの町おこしを始めたようで、竹藪の横に二箇所の駐車場があり鄙びた観光地になっていた。私がいったのはそんな行事が終わった後だった。竹藪の周辺とその中に遊歩...

  • 第五回 尾崎放哉賞応募作品 第一次選 通過作品【一般の部】(3/3)

    第一次選 通過作品【一般の部】(3/3) 二年会えなかった父の薄いまぶた      木村 恵子白木蓮そのままに音のない家族       野田麻由可深く吐き、吸うことよりも強い祈りはない気がして 藤倉めぐみ選ばなかった道が交わる          伽   瑤遠い日の病室の窓から母見えて一本道    加藤  武女の小部屋密になってざくろ        吉原 陽子僕の洗濯物が初雪見ている        ...

  • 第五回 尾崎放哉賞応募作品 第一次選 通過作品【一般の部】(2/3)

    第一次選 通過作品【一般の部】(2/3) 手のひらに地球をのせて春風ひと吹き    佐川智英実曲線だけでできている笑っている女     重富 蒼子言葉をつり上げる インク壺は深海     重富 蒼子墓前に正座の酒を酌む           石原  修忘れたい石となって眠る          サワイマコト両手で笑う幼子の初花火          野谷 真治旅の空何も決めず酔っている        野...

  • 第五回 小崎放哉賞応募作品 第一次選 通過作品【一般の部】(1/3)

    第五回 小崎放哉賞応募作品 第一次選 通過作品【一般の部】(1/3) 爪先から湯に広がってゆく本当の事     一本槍満滋バス停に秋を待つ             竹澤  聡麻酔から覚めて記憶を継ぎたしている    小林万年青えくぼ一つ迷子のように生きている     楠本 尚子淋しさに群がる蠅             生野  薫星座になれぬ星も輝いて夜空できあがる   久光 良一揃えられたスリッパ...

  • R4-5-15 五月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年5月15日 五月句会 全35句ジャングルジムが木陰に入ってぽつぽつ夏、静か。   弥生立日十・定徳・勝之・人美・一憲 選・夏の昼下がりの公園には、人っ子ひとりいない。ジャングル...

  • T・トランストロンメルの俳句詩  藤田踏青

    T・トランストロンメルの俳句詩  藤田踏青  二〇一一年にノーベル文学賞を受賞したスウェーデンの詩人、T・トランストロンメルは「俳句詩」と称する三行詩を発表している。   綴り違えたいのち—  うつくしさはなほ残る  刺青のように。   高圧線の幾すじ  凍れる國に弦を張る  音楽圏の北の涯   ひそかな雨の音  わたしは秘密をひとつささやいて  響き合わせる   野うさぎ一匹が...

  • 宮沢賢治の30句

    宮沢賢治の30句 岩と松峠の上はみぞれのそら五輪塔のかなたは大野みぞれせりつゝじこなら温石石のみぞれかなおもむろに屠者は呪したり雪の風鮫の黒肉みわびしく凍るひなかすぎ霜光のかげらふ走る月の沢西東ゆげ這ふ菊の根元かな風の湖乗り切れば落角の浜鳥の眼にあやしきものや落し角目刺焼く宿りや雨の花冷に鷣たか呼ぶやはるかに秋の濤猛り蟇ひたすら月に迫りけり鳥屋根を歩く音して明けにけりごみごみと降る雪ぞらの暖かさ...

  • 一句鑑賞  秋海棠

    幻燈会にかしこそうな僕がすわっている   人美  京都市内中心部は今も碁盤の目のように通りを張りめぐらし、その一区切り毎に五十世帯から百世帯の小規模ですが町名をつけています。それも天皇のおひざ元でどのような用事にもご用達できるように、職種別に名付けられ町が形成されています。私の住んでいた福屋町はじめ鏡屋町、蒔絵屋町とそれぞれ命名され自治組織になっているのです。作者も私と同じような所で幼少時代を...

  • 第9回「青穂」全国大会 受賞作品

    【特選】間違えて月の大きな駅に降りた    きむらけんじ 【入選】面白い人生をありがとう靴下の穴   南家歌也子嘘がカラカラとグラスを回る     萱沼良行約束のない明日へ飛行機雲がほどける 小山貴子雪解けバケツ一杯の春を汲む     谷田越子繋がっていたいから一方通行の手紙  河野初恵鍬降りおろす春の汗         ちばつゆこランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ...

  • R4-5-15 五月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年5月15日 五月句会 全35句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 6月句会のご案内

    泉の会 6月句会のご案内時:6月19日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室7投句〆切:6月16日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 記憶に残る俳人・俳句   立日十

    記憶に残る俳人・俳句   立日十 高田弄山1956年〜2013年11月10日/享年57歳1983年/入門2003年/尾崎放哉賞 2005年/層雲賞 高田弄山に会ったのは、東福寺の天得院で開かれていた「泉の会」の句会だった。私が初めて参加した少しあとに、福島昌山人さんの横に座ったのが弄山で、渓流釣りで怪我をした彼が福島病院に転がりこんできたとの昌山人さんの紹介だった。当時の泉の会は、伽羅甚、縮酔、踏青、日和呂、直樹、...

  • 木下夕爾の50句

    木下夕爾の50句 野を焼くやわれに幼き日の日記わが声の二月に谺まぎれなく家々や菜の花いろの燈をともし鐘の音を追ふ鐘の音よ春の昼貨車通る風のつめたき茅花かなしその葉に秋風にほひそめにけり夕焼けのうつりあまれる植田かなたたずみてやがてかがみぬ水草生ふひとうねの青紫蘇雨をたのしめりネオン赤き露の扉にふれにけり つくねんと木馬よ春の星ともり海の音にひまはり黒き瞳をひらく友も老いぬ祭ばやしを背に歩み炎...

  • 本とボク、夢。須賀敦子  一憲の声

    「須賀敦子という存在」  一憲  須賀敦子を知ったのはPR誌「みすず」に掲載された中井久夫が書いた追悼文からでした。  須賀敦子が生前書いた文章の全てのものを読みました(手紙除く)  もう、彼女の書くものはすべていい。   その文章の根っこには文学に対する信頼と人間に向けて愛着の跡が記されているような気がしています。   きっと文章の背景には神の存在、それへの厚い信仰があるとの想像をしていま...

  • 種田山頭火 行乞記 室積行乞

    昭和8年5月13日〜6月3日  一鉢千家飯          山頭火□春風の鉢の子一つ□秋風の鉄鉢を持つ雲の如く行き水の如く歩み風の如く去る          一切空五月十三日(室積行乞)まだ明けないけれど起きる、まづ日暦を今日の一枚めくり捨てゝから空模様を見る、有明月の明るさが好晴を保證してゐる。今日はいよ/\行乞の旅へ旅立つ日だ。いろんな事に手間取つて出かけるとき六時のサイレン。汽車賃が足らないから、...

  • 種田山頭火 其中日記

    昭和8年 5月1日〜6日 五月一日くもり、だん/\晴れて、さつきの微風が吹く、雨後の風景のみづ/\しさを見よ。山蕗を採つて煮た、半日の仕事だつた。何日ぶりの入浴か、身心さつさうとしてかへる。樹明来(筍と卵とのお土産持参)、うち連れて、夕の街をあるく、夜の街を飲みまはる、——いつもとはちがつて、よい散歩、よい飲振、よい別れ方だつた。飲食過多、それはやつぱり貪る心だ、戒々々。・酔ひざめの、どこかに月...

  • 四月句会レポート 選句と鑑賞 

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年4月17日 四月句会 全31句地下鉄に四つの出口があっていつも雨降り   人美秋海棠・日和呂・一憲 選・都会的なおしゃれな句。(秋海棠)・「いつも」をどう読むかが難しい。現実の...

  • 放哉・山頭火句の外なる句評  藤田踏青

    放哉・山頭火句の外なる句評   藤田踏青  個人的リアリズムに徹した放哉・山頭火の句を「層雲」外部がどの様に観ていたか、抄出してみる。そこには今まで気づかなかった点も指摘されよう。   月夜の葦が折れとる       放哉  (赤尾兜子):「折れとる」という言葉づかいは、「折れている」よりずっと粗暴で、それだけに   生々しく、まるで凶事を見たかのような衝撃性を帯びている。    兜子は常...

  • 永井荷風の50句

    永井荷風の50句 色町や真昼しづかに猫の恋葉桜や人に知られぬ昼あそび誰よりも早き浴衣や浮気者肌ぬぎのむすめうつくし心太稲妻に臍もかくさぬ女かな紫陽花や身を持ちくづす庵の主見たくなき世もこの頃の若葉かな世のさまも知らぬ顔なる牡丹かな戦ひに国おとろへて牡丹かなほろび行く国の日永や藤の花 子を持たぬ身のつれゞや松の内もてあます西瓜一つやひとり者しみしみと一人はさむし鐘の声稲妻や世をすねて住む竹の奥...

  • 昭和58年4月17日 四月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。  昭和58年4月17日 四月句会於:東福寺天得院 得点順 ギブスとれて日溜りの蝶となる         尾崎   8点  草笛吹いた少年の日の水の音する、草に座る   桂...

  • 5月句会のお知らせ

    泉の会 5月句会のご案内時:5月15日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:5月13日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 小沢変哲の50句

    小沢変哲の50句 スナックに煮凝のあるママの過去犬ふぐりお稲荷さんへ曲がる路地打ち水の丁稚越後屋呉服店越後屋を出て馬車の風インバネス半七の十手磨くや江戸小春誰がかけし地蔵の首のからす瓜氷柱湯にとかしてかろき空しさよあの人の世話でおぼろの夜を知り遠花火二十五年はつかの間のたぬき蒐めて老妓ひと間の暮らしかな 陰干しの月経帯や猫の恋ドブ板を渡る銘酒屋みみずく鳴くゴムかけてある筆箱や卒業すかさぶたの...

  • R4-4-17 四月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年4月17日 四月句会 全31句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 飯島晴子の100句(2/2)

     八頭竹植ゑてそれは綺麗に歩いて行くいつも二階に肌脱ぎの祖母ゐるからは鱧の皮買ひに出でたるまでのこと悪茄子爛々とわが翁かな恋ともちがふ紅葉の岸をともにしてかげろふに平手打してまはりけり腸のよろこんでゐる落ち椿茶の花に押しつけてあるオートバイ金屏風何とすばやくたたむこと八頭いづこより刃を入るるとも軽暖や写楽十枚ずいと見て巫の白衣くもる二日かな牧谿の虎濛々と去年今年春嵐ゆびをみなひらくマリヤ金蠅も...

  • 飯島晴子の100句(1/2)

     蕨手泉の底に一本の匙夏了る旅客機閉す秋風のアラブ服が最後うすうすと稲の花さく黄泉の道白き蛾のゐる一隅へときどきゆく橡の花きっと最後の夕日さすこれ着ると梟が啼くめくら縞桃の闇地蔵の衣紋流れけり船霊や風吹けば来る漢たち曼珠沙華瞳のならぶ川向ふ一月の畳ひかりて鯉衰ふいつまでも骨のうごいてゐる椿曼珠沙華瞳のならぶ川向ふ紅梅の右手にはげしき水あらむ蛍とび疑ひぶかき親の箸冬麗の谷人形を打ち合はせ樹のそば...

  • 福島昌山人のエッセイ(6)  わが脇役

    わが脇役   福島昌山人  釣りの帰り道、話は映画の脇役のことになった。なんでこんな話になったかというと、笠智衆と高倉健はどんな映画でもドラマでも同じだということからである。あれはもう演技と違って、地そのままなんだということになった。 特に笠智衆は、ずっと昔からおじいさん役で、小津安二郎監督の作品に出ていたが、今と同じ老人の役であった。それでもずっと、あの独特のセリフまわしであり、ぼくが映画を...

  • 飯島晴子の自注十句(3)

    飯島晴子の自注十句(3)   百合鷗少年をさし出しにゆく 百合鷗という言葉は、前から一度使いたかった。実物のこの鳥の姿ではなく、ユリカモメという音、それから百合の花を冠にした言葉の美しさに憑かれていた。これは机の上で、百合鷗という言葉から出発して成った句である。百合鷗・海・少年そして、「百合鷗少年をさし出しにゆく」と書いたとき、私に一つの景が泛んだ。今から約四百年の昔、天正十年、織田信長本能寺...

  • 飯島晴子の自注十句(2)

    飯島晴子の自注十句(2)   さるすべりしろばなちらす夢違ひ なんの意味もない句である。音と形だけであってほしい句。「夢違ひ」などといふ言葉も、ただ綺麗な模様のように受け取ってもらえたらと思う。内容の詮索が断われているかいないかは、作者の立ち入れるところではないが──。 私のもと住んでいた家の台所に面した隣家の庭に、大きい老木の白さるすべりがあって、私の家の裏庭へも枝を伸ばしていた。この花は花期...

  • 飯島晴子の自注十句(1)

    飯島晴子の自注十句(1)   泉の底に一本の匙夏了る 俳句を始めてから五年ほどたっている。この頃よく山旅に出た。丁度、義兄が蓼科に小さい山荘を建てた当時であった。高原の風光がめずらしくて、家族で度々出掛けた。 高原や山をそのまま材料にした俳句を、その頃ずいぶんつくったが、残しておけるようなものは一句もない。中でこの句は、避暑地の晩夏の高原の気分をいくらか出しているかと思う。だが私はこういう場面...

  • 宮沢賢治の詩

    宮沢賢治の詩 十一月三日(雨ニモマケズ)は小学校で、永訣の朝は高校の授業で習ったように思います。改めて賢治の詩集を買い一人で読み返した十代の頃、いま息絶えようとしている妹を送る一連の詩の中の(あめゆじゅとてちてけんじゃ)で涙が滲みました。残念ながら、俳句を読み涙が滲んだ経験はありません。私の内で、宮沢賢治は最高の位置にいる特別な存在です。賢治は盛岡高等農林学校時代、保坂嘉内、小菅健吉、河本緑石...

  • 石川啄木の歌 

    石川啄木の歌  空に吸われし十五のこころ は、つられて私も空に吸い込まれてしまいました。蟹とたはむる よりもっと強い印象をうけました。本名、石川一の周りで起こるスキャンダルは、直接被害を被った人が一番実感していることでしょう。残した作品の内容と現実の乖離とも言えそうな性は、天才という言葉で相殺されるのではないでしょうか。新聞社の給料でなぜじっと手を見るのでしょうか、などとぼやいてはみるものの、...

  • 三月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年3月21日 三月句会 全27句凪やんだ湖はるか遠くに蜆舟   人美一憲・立日十・日和呂 選・シャープな句。凪がやんだから水面も穏やかに、蜆舟が浮かんでいる。遠景だからこの美しさ...

  • 中原中也の詩(2)

    中原中也の詩(2)  幾時代かがありまして〜の「サーカス」にはゆあーん ゆよーん ゆやゆよん という擬音語があり、それがブランコの動きと重なりノスタルジックで物悲しいイメージを想起させました。「一つのメルヘン」には さらさらと が繰り返し使われ、寂寥感、孤独感、無限に続く虚無といった感情が強く胸に刻まれました。遥かなたの河原でのささやかな出来事は今でも私の心の奥にあって、その情景を俳句で再現し...

  • 中原中也の詩

    中原中也の詩  本棚を整理していたところ、外箱が茶色くなっている詩集が出てきました。十九、二十歳の頃読んでいた懐かしい詩集。中原中也、石川啄木、宮沢賢治の三冊、白凰社の「青春の詩集」シリーズです。当時はまだ自由律俳句を知らず詩集を中心に読んでいました。久しぶりに読み返すと、じわじわと若い頃の感動が蘇ります。上記三人は死後七十年以上経過していますので著作権フリーとなっています。その中から気に入っ...

  • 怖いのは俳句、川柳 ?  藤田踏青

    怖いのは俳句、川柳 ?   藤田踏青 川柳 針山に一本植える一人死ぬ    時実新子俳句 一片の餅に血がさす誰か死ぬ   三橋鷹女  共に女流の句を掲出したが、日常非日常を対峙させた世界が表出されており、そこから死の予感というものが漂い出てくる構図。しかし、死んだ後の「流燈や一つにはかにさかのぼる/飯田蛇笏」の句の背後にあるものの方が、もっとゾッとする感がある。 川柳 鶴を折るひとりひ...

  • 詩「石蕗の花、聞こえた言葉」   一憲

     詩「石蕗の花、聞こえた言葉」   一憲 もう、そこで蒼い冬が待っている 小さな芽をその内部に宿したセンチメンタルな冬―  歴史からこぼれ落ちそうなぼくたちの小さな戦いは遠くへと逝きやさしい物語が刻まれた残跡を二人の冬が撫でるに違いない 目の前の交錯した現実に向かうユイ(さあ、きみはどうする?) 町を往き交う人たち。交わされる希望と不安。叫び声を心奥に秘めて、なんとか笑...

  • R4-3-21 三月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年3月21日 三月句会 全27句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 4月句会のお知らせ

    泉の会 4月句会のご案内時:4月17日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室7投句〆切:4月15日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 三橋鷹女と富沢赤黄男  藤田踏青

    三橋鷹女と富沢赤黄男   藤田踏青   みんな夢雪割草が咲いたのね   鷹女  鷹女の初期の句風は、口語を自在に駆使した新鮮な表現が特徴であった。 鷹女は原石鼎の「鹿火屋」から小野蕪子の「鶏頭陣」に移り、さらに高柳重信に誘われて富沢赤黄男の「薔薇」へ、そしてその終刊後に高柳の「俳句評論」へと移った。その経過の中で富沢赤黄男に強く影響されたようである。中村苑子も「鷹女が意図した自我の新しい形...

  • 第五回 尾崎放哉賞 入賞作品 決定

    第五回 尾崎放哉賞 入賞作品第5回 尾崎放哉賞の入賞作品が発表されました。詳しくは下の色文字をクリック。第五回 尾崎放哉賞ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 俳人は長寿?  藤田踏青

    俳人は長寿?   藤田踏青  二〇一六年の日本人の平均寿命は、男・八十一歳、女・八十七歳であり、世界に冠たる長寿国である。そして長寿の職業別の分類では宗教家(僧侶)・政治家・教授・俳人・歌人の順番であり、俳人が高いランクにあることがわかる。はたして実際にそうなのか、近世からみてみたい。(近世の主要俳人)荒木田守武 七七歳山崎宗鑑 八〇歳位松永貞徳 八三歳西山宗因 七六歳池西言水 七三歳上島鬼貫...

  • 昭和55年3月15日 三月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。  昭和55年3月15日 三月句会於:東福寺天得院 得点順 裏戸だけ開けて女雪に棲む           小部   8点  酒が云いたいこといって月にかわいた靴音    吐...

  • 怖い俳句(15) 広瀬ちえみ

    目と鼻をまだいただいておりません  広瀬ちえみ  福笑いの途中のようなぶよぶよしたものが、そこだけは備わっている口を動かして語っています。まさに恐怖と笑いは紙一重のシュールな光景です。<私事ですが指が六本あるのです>などはブラックな笑いのほうが優っているでしょうか。  甘くなった首からもいでいくんだよ これも同じ趣向。柿などがたわわに実っている風景に接したとき、ふと思い出されてくる一句かもしれ...

  • 怖い俳句(14) 高屋窓秋

    太陽や人死に絶えし鳥世界  高屋窓秋  これも新興俳句を代表する一句、<頭の中で白い夏野となつてゐる>の作者です。 頭づと読み仮名が振られている歳時記などもありますが、この上五はぜひとも「あたまのなかで」と字余りで読みたいところです。この句の眼目は「白い夏野」ですが、さらに凝縮すれば「白」だけが残ります。それまでの俳句の世界は、画風はどうあれひとしなみに具象絵画でしたが、ここにおいて初めて抽象...

  • 怖い俳句(13) 神崎縷々

    すき風の妖婆ぞ闇の戸をたたく  神崎縷々  新興俳句系の俳誌「天の川」に彗星のように現れ、三十七歳で夭折した俳人の一句。 活躍期がいたって短かったこの俳人の代表句は<血に痴れてヤコブのごとく闘へり>。これは病気のために自ら吐いた血ですから、全身の存在の重みがかかっています。いささか飛躍はありますが、三十八歳でなくなった女流俳人・石橋秀野が救急搬送されるおりに詠んだ絶句<蝉時雨子は担送車に追ひつ...

  • 二月句会レポート 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年2月20日 二月句会 全40句使用済みです良ければどうぞ   縮酔立日十・人美・日和呂・美子・縮酔 選・ご本人しか知り得ない物体?それとも人間?意味深です。深読みです。(美子)...

  • 怖い俳句(12) 飯田蛇笏

    流燈や一つにはかにさかのぼる  飯田蛇笏  その流れには欠かせない一句。精霊流しの灯りが、ゆるゆると流れています。その中の一つが、水流や地形などの加減によってにわかに逆流することはあるでしょう。そんな光景を写しただけの句だと普通に解釈することもできます。 しかしながら、流燈の逆流が自らの意志によって行われたと考えれば、俄然、怖い俳句になります。従容と流れていくさだめに抗おうとする死者の意志を受...

  • 怖い俳句(11) 泉 鏡花

    稲妻に道きく女はだしかな  泉 鏡花  江戸と近代をつなぐ重要な存在が泉鏡花です。文人の余技、すなわち文人俳句としてともすると軽くみられがちですが、「怖い俳句」というテーマであれば、子規よりまずは鏡花です。 背景はまたしても稲妻です。結界がすでに揺らいでいるところに、「道聞く女」が忽然と現れます。鏡花の幻想小説に登場する女はかなりの確率で魔性のものなのですが、ここに現れる女も尋常ではありません...

  • 福島昌山人のエッセイ(6) 下駄

    下駄   福島昌山人  床の間に飾ってあるあじさいがなかなか枯れない。 僕は時どき花瓶に水を足していた。いつまでも枯れないし、色も変わらない。紫色と白っぽいのと二本ある。九月になっても枯れないのでよく見ると造花だった。 花や葉っぱの部分を見ても造花とは思われず、花びんから抜いて茎のところを見ると、針金でできていた。それでやっと造花とわかったのでした。 この造花のおかげで俳句もできた。 なるよう...

  • いつか見た映画や芝居   一憲

    第1回「アンタチャブル」(ブライヤン・デ・パルマ監督)  一憲  見るのは2回目。「午前十時の映画祭」(京都シネマ)の一本として企画された「アンタチャブル」観に行きました。  アメリカの禁酒法時代(1920年~1933年)の物語。禁酒法時代のシカゴで暗躍したギャング。そのボスとして密造酒を始め「経済」「政治」「警察」を金の力で支配したアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)とカポネ率いる犯罪組織の撲滅を...

  • 3月句会のお知らせ

    泉の会 3月句会のご案内時:3月21日(月曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:3月18日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • R4-2-20 二月句会レポート

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年2月20日 二月句会 全40句選句・鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 食べたのは誰だ   立日十

    食べたのは誰だ   立日十束の間の晴れ間をついて、比良山系から雪雲が降りてきました。上写真は琵琶湖大橋から比良山系の南部を撮ったもの。昨年末から今日まで何度も雪が積もり、滋賀県北部では90センチを超える雪だそうです。滋賀南部でも雪が積もり、比叡山も何度も真っ白になりました。こんなに雪の多い年は滅多にありません。下写真は昨年の比叡山初雪。うっすらと雪が見えます。山が雪に覆われると鳥たちが里に降りてきて...

  • 河東碧梧桐の133句(3/3)

     新傾向から自由律へ 四十歳〜六十四歳 42句 蜂の立つ羽光りや朴ほほの蕊めしべの黄に君に飽くごと海に飽く若葉汐照りす男三味線いづれ早百合女一節を雲雀鳴くにやと目覚めたり君と床中語駒草に石なだれ山匂ひ立つ雪踏のふり返る枯木中なかとなりぬ蚊の腹白き眉近く過ぐるお前が見るやうな都会生活のあさり汁交さかりがさめた犬のショボゝの眼の霜雲の峰稲穂のはしり 肉かつぐ肉のゆらぎの霜朝君の絵の裸木の奥通...

  • 河東碧梧桐の133句(2/3)

     全国行脚 三十四歳〜三十九歳 42句 海楼の涼しさ終ひの別れかな鯛や浦人知らぬ崖崩れ精進に酒をまゐりし夜寒かな味噌汁に糸瓜仏も莞爾たり旅心定まるや秋の鮎の頃秋の風馬の大市果てにけり果知らずの記にある山や秋の雲故人こゝに在りし遺物と新酒かな山に木を植うると子規忌とを忘れ得ぬ山かけて鳥渡る湖の眺めかな 磐梯を霧こめて暮色大なり会津より秋かけて出羽の時雨かな夜は長し快飲し快食し快眠す寺大破炭...

  • 河東碧梧桐の133句(1/3)

     俳諧の麒麟児 十八歳〜三十三歳 48句 ほとゝぎす鳴きしと見しは夢の中続々と梅に後つぐ桃杏路のはた錦織り為す桜哉風もなしまた茶屋もなし蝉の声一息に三里はきたりせみのこえ面白う聞けば蜩夕日かな手負猪萩に息つく野分かなもう出でよ出でよと思ふ小鴨かな狼や炬燵火きつき旅の宿我庵は粥の薄きを鶯を 行水を捨てゝ湖水のさゝ濁りちょろちょろと榾火の夢の何もなし砂の中海鼠の氷る小さゝよ桃さくや湖水のへり...

  • 昭和58年2月20日 二月句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。  昭和58年2月20日 二月句会於:東福寺天得院 出席10名 得点順 こんな青空のした文句云うとった          桂    7点  いつまでも同じ関係で深夜の長電話 ...

  • 西東三鬼の100句(2/2)

    西東三鬼の100句(2/2) 変身枯野の緑に熱きうどんを吹き啜る寒夜明け赤い造花が又も在る鉄道の大彎曲や横飛ぶ雪梅雨明り黒き重たき鴉来るやわらかき蝉生まれきて岩つかむ暗く暑く大群衆と花火待つこがね虫闇より来り蚊帳つかむ秋風の屋根に生き身の猫一匹雲いでし満月暗き沖のぞく蓮掘りが手もておのれの脚を抜く 春園のホースむくむく水通すびしょ濡れの梅雨川切って蛇すすむ赤松の一本ごとの西日立つ蜂は脚ぶら下げ主...

  • 西東三鬼の100句(1/2)

    西東三鬼の100句(1/2) 旗あきかぜの草よりひくく白き塔不眠症魚は遠い海にゐる 空港みぞる夜は雌を抱いて寝る鼠巨きもの沼に潜めり青の夜滝の前処女青蜜柑吸い吸へといふ 夜の桃水枕ガバリと寒い海がある算術の少年しのび泣けり夏哭く女窓の寒潮縞をなし中年や独語おどろく冬の坂おそるべき君等の乳房夏来たる中年や遠くみのれる夜の桃浮浪児のみな遠き眼に夏の船露人ワシコフ叫びて柘榴打ち落とす耕すや小石つめ...

  • 2022年 一月新年句会 選句と鑑賞

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2022年1月16日 一月句会 全32句選句・句評は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...

  • 中村苑子の100句(2/2)

    中村苑子の100句(2/2) 吟遊麗かや野に死に真似の遊びして晩年もなほ日永にて摘む蓬余命とは暮春に似たり遠眼鏡父母遥か我もはるかや春の海墓穴を測りし杖を突きて去る落ちざまに野に立つ櫛や揚げ雲雀こんな崖にも春は来てゐて垂れる蛇日暮れまで摘し蓬のこれつぽち桃の宿ひとり遊びの影踊り 帰らざればわが空席に散るさくら梁うつばりに紐垂れてをりさくらの夜自おのづから古りゆくものに花氷睡蓮や聞き覚えある水の私...

  • 中村苑子の100句(1/2)

    中村苑子の100句(1/2) 水妖詞館怖れつつ葉裏にこもり透きとほる跫音や水底は鐘鳴りひびき木の国の女の部屋の霜格子火の色の石あれば来て男座すおんおんと氷河を辷る乳母車鈴が鳴るいつも日暮れの水の中流木を渉るものみな燭を持ち船霊や風吹けば来る漢たち人妻に春の喇叭が遠く鳴る木の梢に父きて怺へ怺へし春 門火焚くやあまたの父ら濡れて立つ桃の木や童子童女が鈴なりに消えやすき少年少女影踏み合ふ永き日や霞に鳥...

  • 中村苑子の自註十句(5/5)

    中村苑子の自註十句(5/5)   如月も尽きたる富士の疲れかな 私の生まれ故郷は伊豆半島の中伊豆と呼ばれているところで、成人するまで毎日のように富士山を見て暮らしてきた。ことに通学する狩野川ベリの街道からは、富士と箱根の連山が真向かいに近々と見える。 春の終わりから晩秋に到るまでの富士は、朝に夕べに変容を見せ、それぞれに違う威厳を示したが、初雪が降り、やがて裾野まで真っ白に雪を被て輝く頃の富士は...

  • 中村苑子の自註十句(4/5)

    中村苑子の自註十句(4/5)   古町に墓遊びして数へ歌 亡夫の法事を営みに佐渡ヶ島に行った。佐渡も観光ルートから外れたところは昔のままの姿で、風除けのために屋根に石を置いた古びた低い家並みが寒々と海沿いに続いている。寺の裏手にある山は段丘になっていて、島の人々の先祖からの墓が、海の方を向いて無数に立ち並んでいる。墓前の僧侶の長い読経に飽きた都会の子供たちは、墓群らを隠れ場所にしてかくれんぼを始...

  • 中村苑子の自註十句(3/5)

    中村苑子の自註十句(3/5)26   澪標みをつくし身を尽くしたる泣きぼくろ いささか甘くて気恥ずかしいこの句が、どうしてか男の人に好まれている。 ある日、横須賀の港で浮標ブイを見ていた。頭を赤く塗ったコンクリートの巨大なものだったが、浮標ブイという文字の関連から浮標みおつくしを思い、浮標みおつくしという音おんが必然的に「身を尽くし」と心に入ってきた。 目の前の浮標ブイから解かれて港を出てゆく船も...

  • 中村苑子の自註十句(2/5)

    中村苑子の自註十句(2/5)   前生さきしょうの桔梗の朝に立ち昏む 信濃追分の朝明けの野原にそよいでいた一群れの桔梗の花の美しさは忘れられない。朝露に濡れた青紫色の五裂の花は、古代のたおやかな女人の貌とも思えて、妖しい雰囲気に惹き込まれそうだった。宿に持って帰りたいと思い一輪を手折ったら、茎から白い液を出したので思わず躰が震えた。怖かった。 それからというもの、桔梗の花には女人の魂が宿っている...

  • 中村苑子の自註十句(1/5)

    中村苑子の自註十句(1/5)   翁かの桃の遊びをせむと言ふ この句の発想の原点をいま回顧してみても、何が契機で作句を触発されたのか判然としないし、時間も、いつ頃からいつ頃までこの句の成立に没頭していたのかも思い出せない。ただ現在も自分の心の中で、今だにこの句が古びていないことだけは確かだと言える。もはや過ぎ去った多くの自分の作品に、いささかの未練も愛情も持たない私としては、珍しい事例の句である...

  • 2月句会のご案内

    泉の会 2月句会のご案内時:2月20日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室8投句〆切:2月17日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表します...

  • 昭和57年1月24日 新年句会

    日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。  昭和57年1月24日 新年句会於:東福寺天得院 参加24名 得点順 木に降る雪が私にも降る木の中に道を行く    桂    10点  空事かも知れぬ枯れた返事       ...

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