<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>3月もおしまい地震で開けてはや3カ月が過ぎようとしている。あたりは急速に「春」へと衣替えを急ぐ。私はこの季節が好きだ枯れ枝が芽吹き桜や桃が花をつけ始める春爛漫の4月もいいけれど冬と春のわずかな隙間はいかにも季節が変わるエネルギーに満ちている。鈴蘭水仙/スノーフレーク和名オオマツユキソウヒガンバナ科スノーフレーク属鈴蘭水仙/スノーフレーク
土佐水木土佐水木日向水木日向水木<土佐水木と日向水木>水木の花も咲きだした薄黄色のかわいい花である。水木でも2種類あり土佐水木と日向水木だ。とても良く似た花同志だが土佐水木は花房が5個以上の花が連なり、日向水木は3個以下と少ない。また花の大きさも日向水木の方が一回り小さくてかわいい感じである土佐水木は豪華な感じ。土佐水木と日向水木
<すもも>特養に併設している保育園のグランドのはしっこにある「すもも」今年は早くも花を咲かせている。季節はずれの冷たい雨に打たれて心なしか元気がない。普段そこいらを走り回っているおチビ達もひっそりと教室の中かな遊び相手のいない「すもも」はなおさら寂しそう。しかし、よく見ると今年の若葉が芽吹いて内緒の春を告げている。すもも
<サ・ク・ラ・ガ・サ・イ・タ>桜が咲いた氷雨降る冷たい日だったけれどレンガ広場のはしっこで染井吉野に先駆けていつもは染井吉野の方がはるかに速いのに花は小ぶりなので江戸彼岸桜かもしれないサ・ク・ラ・ガ・サ・イ・タ小雨の中でサ・ク・ラ・ガ・サ・イ・タ
<山茱萸/さんしゅゆ>秋にグミのような実をつける山茱萸:さんしゅゆの花は今が満開。細かい粟粒のような花に数本のシベが可愛らしい。これも春の到来を告げる花で、葉っぱはなく花のみが群れて咲く名前の難しい漢字はグミに似ていることから茱萸:グミの文字が使われる。山茱萸/さんしゅゆ
<寒ぼけ>春分も過ぎたのに「寒ぼけ」などと何を寝ぼけたことをなどと笑われそうなのだが実際毎日寒いし、ぼけも今がまんかい!しかも、紅白揃って春を寿ぐ春ッていいね!寒ぼけ
<桜のつぼみ>今日も朝から冷たい雨彼岸とも思えない冷え込みに傘を持つ手がかじかむ。それでも小学校横の桜のつぼみがふくらんで今にもほどけそう。天然の温度計なのかな桜の淡いピンクがこの寒さをも和らげている。あと3、4日でほころぶと思う。桜のつぼみ
<白木蓮>風のない朝咲き初めの白木蓮の撮影にレンガ広場へ直行。この一本だけ早く咲いた傷ひとつない無垢の白さに心を奪われる。陽が高くなり風が起こり花弁がこすれあうと花びらに茶色のきずが残る。白木蓮のよさはこの白磁のような花びらの無垢さに尽きる。白木蓮
<オキザリス/スプリングチャーム>雑草の間に大輪のオキザリスが花をのぞかせている。昨日今日の冷え込みに思わず首をすくめたような風情である。オキザリスは種類が多いおおむね三つ葉か四つ葉の葉っぱを持ち花は黄色、ピンク、白などが多い。この花はスプリングチャームというオキザリスの中でも大輪の花である。オキザリス/スプリングチャーム
<メタセコイア>近所の小学校の南は高台になっておりメタセコイアの並木がある。きっと防風林の目的なんだろうと思う。夏は緑に秋は紅葉冬は美しい裸木のシュルエットを見せる。今はその裸木のシュルエットの季節なのだが、寒々と見えていた枝も心なしか空気がゆるみ春近しを感じさせている。メタセコイア
<菜の花>昨日、今日とうそ寒い天気、ときおり小雨がぱらつく。春の代名詞「菜の花」寒くても春の到来を告げる菜の花の黄色は春告げ色無情の氷雨にも敗けずに咲く。菜の花
<フルートアンサンブル演奏会>枚方総合文化芸術センターで17日午後フルートの演奏会があり聞きに行った。フルートアンサンブル#ソアーヴェ#コンサートという演奏会で1部吹奏楽の音楽会コンサートマーチ「テイク・オフⅡ」他2部ディズニー・ジブリの音楽会千と千尋の神隠しメドレー風の谷のナウシカメドレー夢はひそかに~シンデレラショパン風アレンジ他3部クラシックの音楽会交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」第2楽章:ラルゴ第4楽章:アレグロ・コン・フォーコ他フルートののどかでゆったりした音色が好きだ。フルートにもピッコロからバスまでいろんな音階の楽器があることを初めて知った。フルートアンサンブル演奏会
<桃の花>家の近くの桃の木。今年は早くも花が咲いた。ここんところ暖かい日が続いたせいか。桃は梅の花の凛とした姿に比べなんとなく赤ちゃんを思わせるイメージがある。まるっこい花姿とやわらかいピンクの色がそうさせるのだろう。ウォークの道順には桃の木はここだけで白色の桃と2本ある。白色は1カ月近く遅く咲く。桃の花
<春到来/ラッパ水仙>ついに春!今日一日はうららかな春日和(3/15)小川の土手沿いに植えられたラッパ水仙もうれしそう。今この土手はペーパーホワイトという水仙とラッパ水仙に彩られ歩くのもとても楽しい。ただラッパ水仙は小川に向かって咲いているので、振り向いて咲いているのを探すのは難しい。春到来/ラッパ水仙
<ぺんぺん草>アブラナ科ナズナ属。別名、ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)。田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、「なずな」と呼ばれ若苗や若葉は食用にもなる。以上webより道端のぺんぺん草も小さな春を告げているぺんぺん草のいわれはその実が三角形をしているため、三味線のバチに似ていることからそう呼ばれているちいさなハート形の実である。ぺんぺん草
<琉球彼岸桜>交差点の少し向こうに琉球彼岸桜が2本立っているそして花が満開!この桜はソメイヨシノに比べて1~2週間ほど早く花が開く。いわば花の春のさきがけ的存在であの河津桜に匹敵するほど早く咲く家のベランダからも遠目に見ることができボウとピンクのかたまりが二つ並ぶと春が来た実感がするのである。琉球彼岸桜
<春の野芥子>道端も春めいて来た。短いけれどハコベやぺんぺん草など芽吹いている。いち早く野げしが花を咲かせ陽光を存分に浴びている。春は足元から訪れて来るらしい。春の野芥子
<若葉の音符/糸柳>道端の一本だけあるいとやなぎが芽吹いた。細い枝の五線譜に緑の音符を並べてビバルディの「四季・春」の旋律をかなでている。少しある風にゆっくりゆらめいて「四季・春」の旋律に抑揚をつけてゆれている。若葉の音符/糸柳
<淀の河津桜>淀の河津桜を見に行ってきた。あいにくと曇天で時折雨がぱらつく中。淀は我が家から京阪電車で6駅京都寄りの場所で「淀競馬場」「淀城」が有る淀城は豊臣時代の淀君の居城跡で今は石垣のみ残っている。淀競馬場の南方の疎水沿いに河津桜が植えられており、今が満開。残念なことに雨がぱらつく薄暗い状態で、桜のパーッとした明るさは味わうことができなかったけれどそれでも満開の花はいい!淀の河津桜
同教室の生徒さんの作品<2023年度陶芸教室作品展>8日から開催された陶芸教室9教室(1教室15人)の卒業展好評のうちに開催。一人2点の提出作品私は「トトロの壁掛け花瓶」と「削り込み大皿」の2点を出品。10日までですのでお近くの方はぜひご来場ください。枚方市南生涯教育センター1Fロビー2023年度陶芸教室作品展
<ミモザ賛歌>啓蟄も過ぎてあたりはすっかり春急激な気温の低下とかもどり寒波とか真冬の逆走とかそんなこと人間たちが勝手に呼んでいること自然界は北風が吹こうが氷雨が降ろうがおかまいなしに可憐な花を咲かすきれいな花を咲かすだって春のホルモンがじっとしてくれないから。ミモザ賛歌
<ほとけのざ>道の花たちもそろそろ目覚めるときはこべもほとけのざも小さな花をつける。緑の芽吹きがあっても大半は枯草、ほとけのざなどはありがたい。ご承知の通りほとけのざは「春の七草」のひとつとして知られているが、このほとけのざではなく正確には小鬼田平子の若葉をさすこの若葉も仏の座のようにみえることからそう呼ばれた。従って写真のほとけのざは食用ではない。ほとけのざ
<黄水仙>日本水仙に比べほのぼのとした色彩の水仙である。日本水仙は花がほぼ終わり代わりにこの黄水仙とかヨーロッパ系の水仙が本格的に咲き始めるラッパ水仙はもう少し先になる。黄水仙は姿形ともに日本水仙にそっくりで、ただ色だけが鮮やかな黄色になっている。春らしく明るい黄色である。黄水仙
<花あしび>建物の出入口にある「あしび」がいつのまにか花をつけた。実際はもっと早くから咲いていたのかも知れないがつぼみから咲き始めがどうもはっきりしない。低い樹高と地味なつぼみのせいかもしれない。そしてある時「あら、咲いてるやん」とそろっと近づいてのぞき込んで納得するのである。花あしび
<姫椿>この椿の正式な名前は知らない交差点の向こう側にある椿で勝手に「姫椿」と呼んでいる。ふつうの椿より花径が2/3程度でまことにかわいい感じだ。樹高は2mほどの若い木で毎年申し訳程度の花を咲かす。茶花の「侘助」の一種なのかもしれない。姫椿
<早春の妖精/ペーパーホワイト>日本水仙に遅れること約1カ月ペパーホワイトという水仙が咲き始めた。日本水仙は王冠部分が鮮やかなオレンジイエローだがペーパーホワイトは純白かやや黄味がかった白い色をして特異な香りがする。一茎にたくさん花がつくので咲きだすととてもにぎやかさわやかな味わいの花で清楚であるが香りはもうひとつである。早春の妖精/ペーパーホワイト
<2023年度最終陶芸作品マグ>2023年度最終作品焼き上がりこれで2023年度陶芸教室は終わりマグカップ径75mm×高さ75mm×最大幅105mm赤土白萩釉一部陶芸絵具思ったように出来上がった作品木の葉は枯れ葉を張り吹き付け。来年度(2024)も受講当選したらがんばる!2023年度最終陶芸作品マグ
<ふきのとう>ウォーキングの途中、小学校の土手にふきのとうを見つけた。そういえば道端の雑草たちも緑が濃くなっている。寒くてもやはり春がきているんだふきのとうはいくつか芽を出していかにも春を感じさせる。花苞がはっきりしているところを見るともう食べるには遅いのだろう。(正直食べ方はわからない)でも可愛い花だ。ふきのとう
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ