<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<行く年くる年>皆様2023年おつきあい下さいましてありがとうございます。来年も良い年になりますようそしてまたお付き合い下さいますようお願い申し上げます。行く年くる年
<山茱萸>山茱萸が葉を落として真っ赤なグミのような実をあらわにしてきた。山茱萸はグミの文字を使うように6月ごろのグミの未にそっくりの実がたくさんなるグミとは全く異なる植物で実は漢方薬の材料として用いられる。もうしばらくするとしぼんで落ちてしまう。山茱萸
<年の暮れ/つわぶき>今年もあと3日昼間は温かい穏やかな天気で歩いていても気持ちがいい。病院も午前中で最終とのことであわてていったが思ったよりすいていた帰りは時間をかけて道の右や左と小型カメラをかかえて道草。つわぶきも今満開でまるで眠ったような平穏な時間が流れる。嫁さんも同じ病院へ行ったのだがすれ違いになったようだ。年の暮れ/つわぶき
12.27今年最後の満月<百日紅/さるすべり>真夏に激しく燃え盛るさるすべり冬場の姿はまったくの地味種と冬葉だけがその形骸を残す陽だまりの中でじっと春の来るのをまつ。12/27は今年最後の満月夜7時ごろには30度ほどの高さに上っている。幸いにして雲は切れきれいなまん丸を確認正確には午前9時頃が満月なので右側が少し欠け始めている。素晴らしい満月だ。百日紅/さるすべり
<水滴>明け方少し降ったらしい低い気温ではあるが雪国ではないので水滴もそのまま残る。落ちそびれた葉っぱたちのうえに透明な水玉がいくつか朝日を受けてきらきら光る一年で日の出がいちばん遅いころなので9時ごろの陽射しも弱々しい。水滴
<さぎ>川の中ほどに一羽のさぎがたたずんでいる塑像のようにジッとして微動だにしない川の流れはごくゆっくりで水面が鏡のようであるその水面にさぎの影がはっきり映っている。この冷たいのに小さな水生昆虫ですら見つからないだろうえものはあるのかないらぬ心配とばかりさぎはさらに微動だにしない。さぎ
Merrychristmas!めりーくりすます
<大阪公大植物園訪問記/つた>私市の駅から植物園まで10分足らずの距離である駅前から喫茶店とか蜂蜜屋さんとか数少ない店舗が散在する。これは喫茶店の隣の白壁のツタ白い壁に紅葉した葉っぱが点在し楽しい模様を作っているまるで木の葉の投網を広げたように。大阪公大植物園訪問記/つた
<大阪公大植物園訪問記/藤袴>藤袴に綿毛ができるとは知らなかった植物園の出口近くの広場に藤袴のひとむらがあるもう花も終わり茎葉は黄葉して最後の時を迎えようとしている。藤袴は地下茎で生きる多年草である。国の絶滅危惧種に指定されており大事に育成されている。キク科ヒヨドリバナ属でヒヨドリ草そっくりでいかにも一族の感が強いヒヨドリ草より花が多くボリュームがある。大阪公大植物園訪問記/藤袴
<大阪公大植物園訪問記/ホップ>ビールの製造に用いられるホップすでに夏場のみずみずしさを失って実の形骸だけになっているそれはそれで造形的な形の面白さがある。ビールに使われるのは花穂の時で独特の苦みと風合いを作り出すwebより今はつるも枯れ実も茶色に乾燥して軽くなった殻が風にゆれる。大阪公大植物園訪問記/ホップ
<大阪公大植物園訪問記/大赤浮草>山茶花のある広場には各種の水生植物が栽培されている幾つかの水槽がある夏場と違い今はほとんどの植物が枯れて休眠状態なのだが、しかしその水面に桜の花のようなピンクの藻「大赤浮草」がきれいな模様を織りしいているまるで桜の花一輪が花いかだのように寄り集まりとても美しい。大阪公大植物園訪問記/大赤浮草
<大阪公大植物園訪問記/山茶花>梅林を抜けると水草などが栽培されている広場に出るその広場の外周に山茶花のピンクや白の花が咲いている冷たい師走の風に晒されながら丁度この季節に満開になるこの花は、植物界の冬の使者ともいえる。大阪公大植物園訪問記/山茶花
<大阪公大植物園訪問記/豆金柑>もみじの林を抜け広葉樹の森を抜けると梅林の区域に入る。すでに葉を落として枝だけになった梅や杏の林の中に豆金柑はあった丈2mほどの小さな木だが豆金柑がびっしりなっている果径5~7mmほどの極小の実はちゃんとに蜜柑のカタチをして鋭いトゲの間に見え隠れしている味はどんなんかなと興味は尽きない蜜柑の話である。大阪公大植物園訪問記/豆金柑
<大阪公大植物園訪問記/もみじ>公孫樹の広場をすぎると楓の山もみじの枝がクジャクの羽のように広がってまさに日本画の世界真っ赤に染まった木もあるし黄色一色の木もあるしですばらしい日本ならではの景色である。大阪公大植物園訪問記/もみじ
<大阪公大植物園訪問記/大銀杏>イイギリの広場を抜けて公孫樹と桜の広場に出る平日とあって人影もまばら大きな公孫樹が目一杯枝を広げ金色の木陰をつくっている。木下のベンチには女性が二人静かに話をしている公孫樹は黄葉の盛り散り始めの葉っぱがひらりと足元に落ちるゆっくりと時間が流れる。大阪公大植物園訪問記/大銀杏
<大阪公大植物園訪問記/飯桐:イイギリ>セコイアの森を抜けると広い芝生があるイイギリはこの広場の端に立っている。赤い実がすずなりで青い空に映える。イイギリ(飯桐、学名:Idesiapolycarpa)は、ヤナギ科の落葉高木。和名の由来は、昔はこの葉で飯を包むのに使われ、また、葉がキリに似ていることから「飯桐」となったといわれる。果実がナンテンに似ており、別名ナンテンギリ(南天桐)ともいう。以上webより実は生食できるらしいが小生はまだ食べたことはない。ヤナギ科イイギリ属大阪公大植物園訪問記/飯桐:イイギリ
<大阪公大植物園訪問記/メタセコイアの花の跡>セコイアの森を抜けるとメタセコイアの森になる森は紅葉の真っ最中で森全体が真っ赤に燃えている大阪公大(旧大阪市大)の三木茂博士が日本に移植したのが1950年成長の早い木でここの森も樹齢50年ほどと聞く。高さ50mほど幹径1~2mネムの葉っぱによく似た葉は先端に房状の花をつけ松ぼっくりを小さくしたような実がつく。ヒノキ科メタセコイア属和名あけぼのすぎ大阪公大植物園訪問記/メタセコイアの花の跡
ふゆさくら<大阪公大植物園訪問記/冬桜>あお空に消え入るようにほころびるふゆさくら。駐車場からメタセコイアの森へ行く途中にある花はこぶりの八重花数はまばらしかし青空に消え入るまいと精一杯さがいじらしい。大阪公大植物園訪問記/冬桜
<大阪公大植物園訪問記/かき>植物園駐車場の横にある柿今年は当たり年だったらしくすずなりの大豊作。10数メートルの頂から私の腰の高さ位までまるで柿のナイアガラである。よくもまあこれだけの実をつけたものだと感心することしきり柿の種類はよく解らないが多分渋柿だろうと推察する。いずれにせよ豊作とはいいことで見る者の心まで豊かにしてくれる。大阪公大植物園訪問記/かき
<大阪公大植物園訪問記/皇帝ダリア>植物園の入り口で迎えてくれる「皇帝ダリア」遠くからでもかなり目立つダリアの中で最大のこの花は丈3~4mほどにもなる。晩秋から初冬にかけて咲く花は霜の降りる頃まで咲き続ける花は大輪、茎はかなりゴツく皇帝の名にふさわしい風格だ。正門の坂道の両側に植えられている。大阪公大植物園訪問記/皇帝ダリア
<大阪公大植物園訪問記/私市>先日紹介した大阪市大植物園は正式には大阪公立大学付属植物園という近年大阪市大から名称変更した。その植物園の最寄り駅が私市(きさいち)である。京阪電車私市線の終点だ。駅前はハイキングの出発点でひなびた山村の雰囲気に満ち溢れたいい所だ。植物園までの400mほどの距離は里山の魅力たっぷりで時間が眠ったような雰囲気がいい。大阪公大植物園訪問記/私市
<姫りんご>スーパーの隣にある姫りんご今年は実付きがわるい。りんごにも不作の年があるんかなあと思いきやどうもそうではないらしいちょうど花の時期に猛烈な暑さが影響したようで、冷涼な気候を好むりんごにしたら仕様がないかと思い当たったしだい。少しいびつだが熟れた数粒の実は元気に笑っている。姫りんご
<南京はぜ>我が家の前から西へ500mほど南京はぜの並木である今紅葉が美しい。古木の並木で毎年紅葉を楽しませてもらうのだが、ここ数年夏場に丸坊主になるほどがなされ、申し訳程度の枝葉になりまことに寂しい限りである。ケヤキに比べ枯れ枝もほとんど無いのになぜなのだろう。南京はぜ
<姫つるそば>寒くなると姫つるそばの花が目立つようになる。花期はとても長いのだが冬枯れしてくるとこの小さな花は際立ってくる多分周りに目立つ派手な花が少くなるからかもしれない。お菓子の金平糖によく似た花はよくみるとひとつひとつ独立していてその小さな花の集合体なのである。タデ科イヌタデ属姫つるそば
<プラタナス>なかなか芸術的な植物だ黄色から茶色まで混然としてまるで油絵の作品を見ているみたい。もみじみたいに赤一色もいいけれど色に凹凸が有るのもまたいいものだ。近隣では京都の町がいろんなところに街路樹として植えられており街並みによく似あっている。プラタナス
<どんぐり/くぬぎ>駐車場のアスファルトの上にどんぐりを見つけた。よく見るとそこら中に転がっている。くぬぎの実だ独特のまん丸の実は見ていても楽しい。ポリ袋にたくさん拾って保育園へ持って行き先生にあげた。おちびさんたちのおもちゃにして下さいと。どんぐり/くぬぎ
<もみじ乱舞>もみじがまことに美しい。昨日と打って変わった肌寒い日、リハビリウォークをかねて近所のもみじを訪ねてみた。ものの見事に赤くなったもみじがそれぞれの姿で出迎えてくれる。この鮮やかさもあと1週間位かもみじ乱舞
<セコイアの森>土曜日私市(きさいち)の大阪市大植物園へ行ってきた。家から私市まで直線距離10km足らずの至近に位置するしかしバスでいったん枚方まで出て、枚方から私市線の終点まで45分かけて大きく迂回して行く。植物園はメタセコイアの紅葉が丁度ピークでドンピシャ。まるで「スターウォーズ」の巨木の森に紛れ込んだよう入場者もまばらで心行くまで撮影に没頭。明日の日曜はきっとたくさんの人が訪れるだろう。超ラッキー!セコイアの森
<桜紅葉>世の中紅葉・黄葉のまっさかり右も左も赤や黄色の色彩の海である。今年はまだ強い風が吹いていないせいか紅葉の持ちが長いように思う。これは桜の紅葉図書館のある通りは桜通りという桜並木である。往時の見事に枝葉をのばした桜の姿はしのぶべくもないが太い幹に申し訳程度の枝葉が色彩豊かに冬の到来を告げている。桜紅葉
<冬空/ひつじぐも>今日から12月一年があっという間に過ぎてしまう。いつからこんなに時間のたつのが早くなったのだろう空は見渡す限りのひつじぐもいろんな思いをのせてゆっくりゆっくり東へと流れてゆく。冬空/ひつじぐも
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ