<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<大銀杏、霜月の空を飾る>けやき通りの入り口にある大銀杏今がさかり。交差点の端っこに生えている樹は雄木なのかついぞ実がなっているのを見たことがない。ご承知の通り銀杏は雌雄両木がないと実を結ばない銀杏通りまで行けば実のなっている樹は沢山あるがここの樹はひとりぼっち。それでも枝を目一杯広げて存在感がある。大銀杏、霜月の空を飾る
<つくばね空木>冬の装いになったつくばね空木種になっても絵になるたたずまい名前のもとになった「はねつき」の尾羽根のような種ピンクの色もいい。別名アベリアつくばね空木
<秋明菊>秋明菊は正しくは「菊」ではないキンポウゲ科イチリンソウ属である。見てくれが菊によく似ているのでそう呼ばれている。別名貴船菊、加賀菊とも呼ばれ、京都貴船地方で良く栽培されていることから貴船菊の方が通りが良い。花姿はいかにも優し気で見た者の心をなごませる花である。秋明菊
<柿の紅葉>柿の紅葉が今年はひときわ赤く美しい。柿の実も熟して落柿まではゆかないとしても真っ赤に熟れ見事なものだその赤い実が目立たない程の紅葉なのである。もみじの赤も素晴らしいけれどおおきな葉がかなりの迫力で頭上にせまってくるのは圧巻である。柿の紅葉
木星<十三夜月と木星>25日は十三夜月満月の二日前の月である。厳しい寒さを迎えた空はところどころ雲が有るもののきれいに澄み渡っている。そして木星と月が接近する夜でもある。18:00すぎほぼ中天近くの月の右下に光る星を見つけた木星である。肉眼でみると両者の間はかなり近くに見える。十三夜月と木星
<けやき紅葉>今年も近くのけやき並木が紅葉している。約1km程のこのけやき並木は枚方八景になっているほど有名で行き交う人の目を楽しませている。車の通行もさほどでもなく、排気ガスに侵されないので鮮やかな紅葉を見せてくれているのではないかと思う。けやき紅葉
<野紺菊2>野紺菊も峠を越えた微妙な花びらのグラデーションが薄紫の色に変わって来ている。昨日今日の温かい気温でなく真冬の寒さになるんだそうな冬の苦手な私には辛抱我慢の4カ月が始まる。野紺菊2
<紫苑>22日は快晴文字通り雲一つない深い青空が広がってとても気持ちがいい。特養の庭の花壇の紫苑も見上るほどに育っていっぱい花をつけているその花の色が青空に溶けいるようだ。紫苑
<上弦の月/月面X>11/20は上弦の月いわゆる半月である地球から見て太陽と月が九十度に位置した時で日没時月は頂天になり半分に見える。この上弦の月の時月面Xが観測できるクレーターの縁と山脈が重なり合って偶然この形になったものでXの字型が有名である。半月/月面X
<南京ハゼ>南京ハゼの紅葉例年のごとく見事なものだ。しかし、例年と若干ちがういつもなら全ての南京ハゼは真っ赤に燃えているはず今年は少しおくれているまばらに緑色が散見される。このまま散らないで欲しい短い秋はほんとに駆け足だった。南京ハゼ
<花水木紅葉>昨日は厳しい寒さだった。何でも12月中頃の冷え込みだったそうなウォーク途中にある特養の庭の花水木もいい色合いに紅葉してきた。赤く色づいた葉っぱの間につやつやとした実がちょこんと見え隠れしているしかし、小鳥には口に合わないのかついばんでいる姿は見かけない。花水木紅葉
<新幹線>我が家から万博記念公園までは京阪香里園から門真市まで京阪電車、そして門真市から万博記念公園まではモノレールに乗る。ちなみに門真市駅はナショナルの正門前。そこから約20分で着く高架になったモノレールに乗るのが大好きだ。第一、見晴らしが良い途中の摂津駅手前で新幹線の摂津操車場の上をとおるドアにへばりついて新幹線の列車群をカメラに収める。新幹線
<えのころ草>えのころ草も実りの時小さな粟のような穂が重たげに揺れる。これから周りが枯れてくるとスズメやハトの貴重なえさになるなんといっても道端に溢れるほどに実がみのっているのだから。そして実がなくなった穂先が寒風にさらされているのも、これはこれで又いい。えのころ草
<いたどり>春の代表的な山野草「いたどり」は筍状の若芽が有名であるが、晩秋から初冬にかけて粟つぶのような花を咲かす。花は小さくても群れて多量に咲くので遠くからでも目立つ結ぶ実は小判型をした薄っぺらいものでそのまま立ち枯れをしてしまう。いたどり
<三日月>11月15日は三日月である。新月より三日目の月のことで文字通り「みっかつき」イメージ的には三日月はもう少し太った月を想像するが正しくはそうではない。あまりに細いので17:30の月の入りまで30分ほどの観測時間しかなく日没後の夕空で確認できたのは15分ほど。三日月
<藤袴>ここ2~3日急激な冷え込みで服装もいきなり冬服。とても晩秋の小春日和どころのさわぎではない。季節に植物が若干乗り遅れたようで近くの畑の藤袴は今が見ごろ紅葉もこれからである。この急激な寒さに皆様も風邪などひかれませんよう。藤袴
我が家の野紺菊<野紺菊>吸い込まれるようなブルーとはこういう色を指すのだろう野紺菊もたくさんの花をつけてきた。数ある花たちの中で最もお気に入りの花である本格的な菊達に比べると花も茎も貧相ではあるが何故か野生に近いこの花に心ひかれるのである。我が家でも一鉢育てているが年々細ってきて今年はお箸より細い姿になってしまった。野紺菊
<唐楓/とうかえで>駐車場出入口にそびえる唐楓毎年見事な紅葉を見せる。今年も約半分紅葉してきた唐楓は一般のもみじの様に5裂の葉でなく漫画のアヒルのような3裂の小さい葉っぱである。駐車場の横には五本の大木がありそれぞれ紅葉の段階が異なるようだ。唐楓/とうかえで
<野ぶどう2>初冬になると木々や植物が色濃く鮮やかに彩られる。先日とりあげた野ぶどうもさらに美しい色合いになり野の宝石よろしくアメジストやトルコブルーに輝いて見る者をあきさせない。この色合いは実に寄生する虫のなせるわざだというが微妙な色の変化が美しい。野ぶどう2
<有明の月>9日は26夜月:有明の月という名月早朝5:00起床しかしながら全天分厚い雲におおわれて肝心の名月はぼんやりベールに包まれて形も定かでない。かろうじて三日月形と左下方に金星の影を認める。雲の晴れるのを30分ほど待ったが進展なく断念する。26夜月:有明の月
<立冬の影>今日は立冬今年は暦に季節がついて行かない。秋らしい秋が数えるほどしか無いのであるもみじも柿もナンキンハゼも紅葉はこれからである。しかし、暦は素直だ陽射しも影の長さが際立ってきた何かが狂って来ている。立冬の影
<ローゼル>アオイ科フヨウ属ローゼリー草あまり聞きなれないこの植物は実(苞)がハーブティー・ジャム・ゼリー・酒などに利用される。直径1cm足らずのこの実(苞)は熟すと暗紫色になり秋ならではの風情となる。ローゼル
<いぬたで>極小花の集合体ちょうど粟粒ほどの小さな花が5㎝ほどの花穂にびっしりとつくなぜ「いぬたで」というのかは不明だが、秋の道端の常連さんである。タデ科イヌタデ属別名あかまんまいぬたで
<金木犀>私は金木犀はあまり好きでない。あのむせかえる様な強い香りが苦手なのである、咲いている姿も今ひとつなのである。でもウォーキングの途中とてもいい光景に出会った散ったばかりの金木犀の花がちらばったアスファルトであるとてもバランスよく散りしいた金木犀の花はまるで着物の柄を思わせる散り様だった金木犀が少しだけ好きになった。金木犀
<柳葉ルイラ草>メキシコ原産の雑草花壇の花として植栽されている。名前の由来は葉っぱが柳の葉のように細く長いこと花の色は澄んだ秋の空のように青く美しいが一日花。草丈は約1m前後。キツネノマゴ科ルイラソウ属別名ルエリア柳葉ルイラ草
メリケン刈萱<メリケン刈萱>イネ科メリケンカルカヤ属この特徴的なハネッ毛が売り物のメリケン刈萱は町中で見かける雑草。たくさん群れて穂を出すとそれなりに見事なものである。雑草というだけで何の役にもたたないがウッドペッカーのようなハネッ毛は私には十分な遊び友達である。メリケン刈萱
<玉すだれ>玉すだれが行儀よく咲いている見るといずれも同じサイズで長幼の差はさほど無いらしい。花は清楚な白い色で上向きに背伸びしているすがたは微笑ましい公園などのふち取りなどに良く植えられているがそれなりに存在感のある花だ。ヒガンバナ科ゼフィランサス属玉すだれ
<瑠璃茉莉/るりまつり>るりまつり花の勢いが止まらないもともと初夏から晩秋までと花期の長い植物では有るが今年の気温の高さも影響しているのだろう。冴えたブルーの色が今年は少し濃いような気がする。今しばらくは楽しめよう。瑠璃茉莉/るりまつり
万博記念公園<コキア>コキアこの不思議な植物はヒユ科バッシア属の和名ほうき草と呼ばれる植物である。この実は秋田の郷土料理「とんぶり」に使われプチプチした食感は陸のキャビアと称されるほどほうき草の名前が示す通り枯れた茎は手ボウキの材料として使われる。見事に紅葉し見る目に楽しい植物である。茨城県国営ひたち海浜公園が栽培群生地として有名。コキア
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ