<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<アナベル/アメリカあじさい>特養に併設の保育園の庭にアナベルの大きな株がある。あじさいよりも花びらは小ぶりで花球はおおきく純白の姿は見ごたえする花期は通常のあじさいよりも若干遅いようだ。咲き進むと少しずつグリーンに色変わりするそうでその頃また見たい。ユキノシタ科アナベル属北米原産アナベル/アメリカあじさい
<李/すもも>ウォークの道順は最後に特養の庭のフェンスに沿った水路の道である。この道は桜とあじさいにうめつくされ季節季節に花に覆い尽くされる小路である。特養の庭から小路へせりだした李(すもも)がみのっておいしそうな実をたくさんぶら下げているもちろん手も届かないし特養の庭の管理をしている人が収穫するのをまっている。李/すもも
<ききょう>梅雨のすき間ききょうが涼し気に咲いている。もっとも最近のききょうは季節感が薄くて、まだ6月だというのに咲いているということは暦の上で夏だから体感よりもききょうの方が正解ということになろうか。ともかくまん丸のつぼみが弾けてポンと咲いた姿はいいものだ。ききょう
<待宵草>一般に月見草と混同されている「待宵草」月見草は白花で昼咲月見草というピンクの種類もある。しかし、一般に月見草と呼ばれているこの黄色い花も夕方から咲き始め朝方しぼんでしまう一日花。めしべがきわだって長くかえってそれがアクセントになっている。アカバナ科マツヨイグサ属待宵草
<都草/みやこぐさ>京都の周辺で良く見られることから「みやこぐさ」と呼ばれる。ちょっとした空き地や野原などに群生しているのを見かける梅雨時の気持ちが晴れるような鮮やかな黄色で丈夫な草は雑草狩りにもめげずしぶとく生き残る。マメ科ミヤコグサ科別名えぼしぐさ日本原産都草/みやこぐさ
<泰山木>タイサンボクまたの名をハクレンボク北アメリカ原産で大きな葉と大きな白い花(花径15~30cm)が特徴で公園や街路樹に植えられる。純白の花はまるで大きな白い鳥が巣ごもりしているように見え悠然とした樹形とあいまって大陸的な雄大さを感じさせる。芳香。泰山木
<透かし百合>家の前の交差点にある花壇は今透かし百合が満開。春先は芝桜の広場になっている。どうも自治会の係の方々が手入れされているようでごくろうさまである。透かし百合は上を向いて花を咲かし、一般の百合のようにややうつむき加減の憂いをふくんだ咲き様ではなくあくまでパッと明るいイメージだ。透かし百合
<ルナリア/ごうだ草>この不思議な植物はルナリア:合田草という空梅雨の木立の中に数本生えて異彩を放っている。菜の花の一種でタネがうすうぺらいサヤに入っており外部から透けて見える。サヤの厚みは1mmほど花も青い実も楽しめるが、成熟した枯れ色のサヤはドライフラワーとして珍重される明治の時代に合田さんと言う人がヨーロッパから持ち帰ったので合田草という和名がある。見れば見るほど不思議な形である。ルナリア/ごうだ草
<夜明け>夏至を過ぎると陽が長くなる日の出4:30ごろ真冬だと真っ暗闇の頃であるそれでも太陽は律義に昇って来る。太陽が出ると一遍に明るくなる町はまだ眠っている早起きは小鳥や鴉ぐらいか盛んに群れを成して黒い影となって飛んで行く。夜明け
<繊月:せんげつ月齢0.9新月明け>6/19日は新月一日後生まれたての月が西の空低く浮かぶ。日没後約1時間程の短い逢瀬だ。月がとぎれとぎれに見えるのは西半分は山岳地帯が多いためそれにしても良く晴れた空にぴったんこで会えいい画像が手に入った。繊月:せんげつ月齢0.9新月明け
<夏椿>駐車場へ向かう小路の夏椿今年もたくさん花を付けた。夏椿は別名シャラの木ともいう沙羅双樹の木に似ているからで日本ではこの沙羅双樹と混同されている場合が多い。まったくの別種なのである。細かいちりめんじわの入った花は見るからに清楚で涼しげだ。夏椿
<早朝のけやき並木>梅雨は明けたかな?と思うぐらい雨降らずの曇り空である。このけやき道路はこの地区の幹線道路でうっそうとしたけやき並木が売りである。自宅から100mほどが交差点の入り口で早朝でも早起きの車が行きかうが昼間ほど混まない。この道路の両端が3mの歩道で歩くのには持って来いの通りなのだ。早朝のけやき並木
<早起き合歓の花>合歓:ねむは早起きだなぜかと言うと夜花が咲いてあくる日の午前中にはしなびて散ってしまう。だから撮影するにははやおきしなくては早起きして、風が起こる前に駆け付けなければシベの先に花粉がついている姿を捉えることが出来ない。また、風が少しでもあると画像がブレてピントが合わなくなってしまう。それほどデリケートな花なのだ。早起き合歓の花
<あじさい訪問記3>今年は空梅雨かなと思えるぐらいくの本格的な雨が降らない。折角のさかりのあじさいも少々手持無沙汰のようすであるやはり雨にあじさいがに合うようでウォーキングの途中にある気になるあじさいも雨に濡れたらきれいだろうな程度でおさまっている。ちなみにこのあじさい名前がわからない「隅田の花火」系統の花ではないかと憶測するが、あじさいは比較的新種が作りやすいそうなので別に目新しい品種でもなさそうだ。あじさい訪問記3
<あじさい訪問記2>梅雨も小やすみ降るか降らないかの毎日である。傘を持って出かけても荷物になるケースが多いでも傘がないと不安なのである。愛用しているのは半透明のビニール傘、向こうの景色は透けて見えないけど傘の中が外の光をすかして明るいのがお気に入りなのだ。あじさいがピンクのいい色になって来たむらさきのシベが際立って見えるこのピンクの部分は装飾花と呼ぶんだそうな。あじさい訪問記2
<あじさい訪問記1>梅雨空のすき間を縫ってあじさい訪問記その1見事に咲きそろった近所のあじさい場所によって色・かたちがそれぞれちがう一輪のなかでも色合いがちがう不思議な花。梅雨時のうっとおしい心を少なからず救ってくれる花。今年挿し木を2本したけど根付いたのは1本のみだったこれも真夏の炎天を耐え抜けるかにかかっている。あじさい訪問記1
<野あざみ>野あざみは鬼あざみに比べて花も小ぶりで葉にも茎にもトゲがすくなくいたっておとなしいイメージの花だ。近所の野原のあちこちでみかける「アザミの歌」に歌われたのはきっとこのアザミなのだろう。それほど和風の雰囲気を持っている。ーあざみの歌ー山には山の憂いあり海には海のかなしみやましてこころの花園に咲きしあざみの花ならば野あざみ
<白丁花/はくちょうげ>梅雨空を彩る花「白鳥花」。庭の片隅とか公園の植え込みとかに植栽される低木いたって丈夫な花で花を咲かすとびっしり星の様な花群れに出会う害虫や日照りに強く全く手のかからない植物だ。花径は1cmほどほとんどが白色で色違いにピンクがある。アカネ科ハクチョウゲ属原産:東南アジア白丁花/はくちょうげ
<雛桔梗:姫桔梗>家の前の交差点の桜の根元に今年も雛桔梗草が可愛いい姿を見せた。花径1.5cmくらいの小さな桔梗で別名姫桔梗草とも呼ばれる。いつも草刈りの前後に見られる花で今年はギリ草刈りに間に合ったようだ群生していたら見事だろうなと思うが、ここのはまばらに数本生えているだけの淋しい姿であるがそれなりに元気いっぱい咲いている。雛桔梗:姫桔梗
<雪の下>こんな素敵な名前を貰った草花は雪とは関係なく多分群れて咲いているその姿からこう呼ばれているのだろう。大文字草に似た真っ白で2枚の長い花びらが特徴的だ。昔から薬草として珍重されてきた。幼い頃庭の隅や石垣に生えていたのを思い出す。ユキノシタ科ユキノシタ属虎耳草(こじそう)・いど草雪の下
<つる日々草>ウォークの途中に出会う半ば雑草化した草花。普段見なれているせいかあまり細かいところまでは見なかったが・・・・よく見るとシンプルで清楚な花葉っぱの緑とこのブルーは良く合う。ちなみに、この色の取り合わせは「ウィンブルドンカラー」グリーンとパープルの取り合わせなのだ。つる日々草
<カリステモン/ブラシの木>梅雨の頃になると激しい赤色で目立つ花ブラシの木又は金宝樹とも。公園や庭などに良く見かける。山火事の多いオーストラリア原産山火事でその種が熱ではじけて増えてゆくほど丈夫な木である。ブラシの木と言う名前は花の見てくれから。フトモモ科別名:金法樹、花槙カリステモン/ブラシの木
<梅熟す>駐車場への小道今年も大ぶりの梅があま~い香りとともに熟してきた。まだ大半は青梅で見た目にすっぱそう。ただ熟れて落ちた実は杏の様な甘い香りを辺りに散らす青い梅を取って梅干し漬けの記憶はあるが熟した実は食べられるのだろうか。梅熟す
<山法師>梅雨に入って、もうひとつ天気がはっきりしない。歩いてる途中でも突然ぽつりぽつり降るでもなし降らないでもなし当然自分の目一杯の急ぎ足になるとは言っても気だけが急ぎ足なのだが・・・そんな私を今盛りの山法師が静かに見下ろしている。山法師
美容柳金糸梅<似て非なる美容柳と金糸梅>道端や生け垣に美容柳や金糸梅が花盛りだ。この2種の花はとても良く似ていてパッと見に見分けが付きにくいのだが特徴的な差はしべの長さで美容柳は花からこぼれそうな大量のしべ金糸梅はつつましく花の中心にしべがかたまる。花自体も金糸梅の方が丸みを帯びて大人しげであるいずれもオトギリソウ科オトギリソウ属なので似て当然なのかも。似て非なる美容柳と金糸梅
<十五夜月>三日は十五夜月(新月から15日目の月)夕方6時過ぎまん丸に近い月が昇って来た今朝までの大雨の形跡は微塵とも感じられないきれいな青空。ニュースでは河川の氾濫による被害を報道している被害に遭われた方おくやみ申し上げる。尚、満月は四日十五夜月
<庭石菖/にわせきしょう>道端の雑草花径8~10mmほど白・赤紫・水色などが見受けられる。アヤメの仲間とはいえあまりにも小さいので通行人は気にとめない本来の石菖の姿とは似ても似つかない綺麗な花であるが一日花?アヤメ科ニワセキショウ属別名南京あやめ庭石菖/にわせきしょう
<フレンチラベンダー>うさぎの耳みたいな花びらが特徴的な花でハーブの仲間。鮮やかな紫色は否が応でも目を引くがたくさん群れると紫の蝶が集まっているように見える。近くの道端の花壇に咲いているもので通る人をなごませる。シソ科フレンチラベンダー
<ジューンベリー>以前紹介したジューンベリーに花のあとこんな赤い実がなった。もちろんもう少し熟れると食べられる季節の移るのは早いものではや6月、九州は梅雨入りしたらしいが関西はどうなんだろう。昨日今日は28℃湿度78%でかなりむし暑い。南方の海上には台風2号が北上を続けているさいわい本土直撃はまぬがれそうだが大したことにならなければと気になる所である。ジューンベリー
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ