<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<檜扇水仙>姫檜扇よりひとまわり大きく花弁に斑が入る姫檜扇が階段状に花付きするのに比べ花は少ない暑い時期に咲くのでやぶ甘草などに圧倒されあまり目立たないが花弁の斑がとてもかわいい。檜扇水仙
<緑珠アナベル>純白のアメリカあじさいがこんなきれいな色に変化した。以前に紹介した特養横のあじさいである。純白のあじさいも良かったけれどここまで見事に緑化するとまるで別物を見る趣きである。緑珠アナベル
<柏葉紫陽花>柏葉紫陽花は文字通り葉っぱが柏の葉っぱに似ることからそう呼ばれる。花期は相当長く、普通のあじさいが咲き始めの頃から枯れてしまってもまだまだ長く6月頃から8月まで咲き続け花色が白から茶色に変化して咲き続ける貴重な炎天下の花だ。小さな星がよりかたまっているようで面白い花のカタチだ。ハイドランジアユキノシタ科アジサイ属柏葉紫陽花
<クレマチス>わが町枚方市駅前では39.8度と日本で一番高い温度を記録したとか。日蔭にいても地面からの照り返しで風呂に入っているみたいに暑い。近くの特養と保育園の境い目にクレマチスの花を見つけた。涼し気な水色の花は鉄柵にからみついているこの風景だけ見るとさも涼しげなのだが実際はアツイのである早く秋にならないかな。クレマチス
<夏の薔薇>うだるような暑さが続いている今日も36度越え本当に暑い。バラが咲いている一輪だけ花はやや小ぶりこの暑さ気にならないのかけっこうみずみずしい春バラ秋バラは良く聞くけど真夏のバラってめずらしい健気な姿に元気をもらった。夏の薔薇
<今夜の月半月>幸いにして雲ひとつない夏空中天に半月くっきりと美しい。今夜の月半月
<すすきの穂>公園のすすきが穂を出している。少々早い気がするのだが見た目にいっぺんに秋を感じる陽射しは今夏で一番きつく関東の方では39度越えとニュースで報じていた。枚方では35度真夏の盛りだ。今夜は天神祭り、大阪の代表的な夏の祭りだこの頃が一番暑く祭もやる方も見る方も汗ずくになるこんな季節なのである。すすきの穂
<小紫式部>秋になると紫の実が房状になる小紫式部。花はこんなデリケートで頼りなげな花もともと細い枝に咲いているのでなお頼りなげである。色は白もしくは淡い紫色暑さの中で一幅の清涼感を演出している。小紫式部
<青ぶどう>ウォーキングの途中商店街の花壇?の横を通るその花壇には葡萄の棚がしつらえてあり青い葡萄がいくつか実をつけている。決して円錐形のきれいなカタチではないけれど葡萄は葡萄だもう半月もすると暗紫色に色づくだろうおりからの炎天をさけるように大きな葉っぱの陰におもいおもいにぶら下がっている。青ぶどう
<綿菓子雲>梅雨は明けた外に出ると真夏の日差しがじりじりと照り付ける。真っ青な空にホントに綿菓子みたいな雲が一切れ浮かんでいる真夏の雲といえば筋肉隆々たる入道雲が定番なのだが、なんとまあ涼し気な雲なんだろう別に形をかえるでもなし移動するわけでもなし車に乗るのを忘れてしばし見とれた。綿菓子雲
<小熊笹>花壇や緑地の地表をおおうために植えられた笹丈は20~30cmほどで密集すると美しい眺めになる。道路際など手入れのしやすい場所に植栽される常緑のため冬場雪などがうっすら積もった眺めもまたいい。小熊笹
<今日の三日月>夜8;00ごろの三日月雲ひとつない空にきれいに浮かんでいる。下左は地球照(地球の反射光に照らされた影の部分)今日の月
<夾竹桃>連日の猛暑である木陰を探して拾い歩きをするものの吹きだす汗がたまらない。あたりはすでにセミの大合唱でいやが応でも真夏の昼下がりである。それでも舗道横に植えられている夾竹桃がしろい花を咲かせて寝静まった風を呼び起こそうとしている。夾竹桃
<ねじばな>ねじばなを見つけたくずの大きな葉っぱに隠れるように咲いている。そうかこの暑さだもんな大きな葉にそって曲がったまま咲いていて少々きゅうくつそうに咲いている花に「この暑さにマケルナ」と声をかけたくなった。ねじばな
<夏藤>家の前の交差点の西角に何本かの夏藤がある。夏藤と言っても花丈10cmほどの小さな藤で、いわばミニチュアの藤と言えば分かりやすい色は白のみで今が花時。小さいけれどいっぱしの藤でつるも大型の藤と変わらないこの時期の白い花は涼し気でとてもいいただ道端の雑草の中なので通る人もほとんど気が付かない目立たない藤なのである。夏藤
<とうもろこし>もうすぐ夏休みである今は試験休みなのかスーパーも図書館も若い人達が目立つもっともこの暑さでは昨今の子供たちは外で遊ばないだから冷房のきいたスーパーや図書館に目立つのも分かる気がする。近くの畑ではとうもろこしやおくらやきゅうりなどが元気に実を付け真夏の盛りを迎えようとしている。とうもろこし
<ひるがお>どこでもお目にかかれる「ひるがお」やや小ぶりの花はピンク1色のみ野性の朝顔で線路わきとか空き地に咲いている栽培種の朝顔のような華やかさはないが、つつましい咲き様にかえって心ひかれる。ひるがお
<青桐の花>毎日うだるような暑さである所によっては集中豪雨とかで人的被害も出ているほんとに昨今の気象状況はどうなっているのだろう。もっとも7月半ばから8月上旬は一年中で最も暑い時期ではあるが・・そんな中青桐の花がピンと立って咲いている姿は見る目に涼しさを感じさせる。青桐の花
<るなりあ/ごうだ草その後>久々に特養沿いの道を通ったいつもは大きく迂回して歩行歩数を稼ぐのだが嫁さんに帰り買い物を頼まれると近道のこの道を通る。特養の花壇では花の種類も数も増してかなりにぎやかになっている。先日取り上げたルナリア(ごうだ草)もすっかり成熟して黄色い色に変っている。ドライフラワーにするには丁度のころ合いだな~などとたわいのないことを考えながらすっかり夏めいた花壇をつぶさに観察しながら家へとむかう。ルナリア(ごうだ草)その後
<ロベリア/瑠璃蝶草>とても綺麗な名前の草花たしかに瑠璃色をした蝶に似て優雅な姿だ。花径1.5cmくらいの花がたくさん咲く色は他にも白とか赤とか沢山あるがこのブルーのものがさわやかで一番いい。南アフリカ原産キキョウ科ミゾカクシ属ロベリア/瑠璃蝶草
<姫ひおうぎ水仙>雨上がり姫檜扇水仙がくっきりとした花を見せる本来のひおうぎ水仙と比べるとひおうぎ水仙は花びらに斑点があるのに対し姫ひおうぎは斑点はなく花も小ぶりでフリージァを小型にしたような花である。園芸店ではクロスコミア又はモントブレチアの名で流通している。アヤメ科ヒメヒオウギスイセン属姫檜扇水仙
<くちなし>くちなしの控えめないい香りが漂っている沈丁花や金木犀などの様な押しつけがましい香りではなくそこはかとなく漂って来る香りがいい。本来くちなしは一重の花であるが栽培種の八重咲のものも多い。いずれにしろ濃い緑の葉っぱの陰に隠れるように咲くくちなしの白さが一層引き立つ。くちなし
<凌霄花>今日も相変わらずの梅雨空分厚い雲が空をおおっている。さいわい降っていないので傘を片手にウォーキングに出かける。途中の公園の横に凌霄花の大きい株がせり出している今花時ですずなりの黄色い花が道端にかぶさるように咲いている凌霄花は青い空をも凌ぐような花というのでこの文字が使われるそうだ確かに青い空に黄色い元気な花は似合うだろうしかし曇り空にもよく似合う鉛色の空にもこの元気な花は良く似合う。凌霄花
<白蝶草/ガウラ>気温の高さと湿度の高さにげんなりしている曇り空が続きどよんとした大気のせいだそんな中白鳥草(ガウラ)が一抹の清涼感を届けてくれる細長い茎に真っ白な花が揺れるのはとても涼し気だ。別名ヤマモモ草アカバナ科ヤマモモ属白蝶草/ガウラ
<七夕さま>パッとしない天気である九州の大雨がそろそろ近畿へもさしかかる頃だ遠くでセミの初鳴きを聞いた。商店街の七夕飾りもぱらつく雨にわびしそうそれでも短冊にかかれた「家族みんなが元気でありますように」とか「びじんになれますように」とか「けーきやさんになれますように」とかみんなの願いfが天に届きますように。七夕さま
<エリゲロン/源平小菊>学校横の小川の石垣に源平小菊が満開だ。花径2cmほどの花は咲き始めは白い花で散る間際になると淡いピンクから濃いピンクになる。その赤白の花の姿を称して源平小菊と呼ばれる。草丈は低くツル性に近く多年草。ペラペラヨメナの名前もある。キク科ムカシヨモギ属エリゲロン/源平小菊
<バック(牡鹿)ムーン>梅雨のすき間の満月バックムーン(牡鹿月)と呼ぶそうな。アメリカ先住民の呼称でこの頃牡鹿の角が取れることからそう呼ぶらしい日本と同じく暦的呼び名ではある。真っ黒い雲の隙間からいきなり巨大な球が現れる姿に美しさと雲の波間を縫ってニューと出て来るいかにも牡鹿をイメージするような月だ。バック(牡鹿)ムーン
<むらさき御殿>むらさき御殿というかわいい花が有るなぜ御殿などと言う大げさな名前がついたのかは知らない茎の先にひと塊につぼみが沢山ついてつぎつぎと開花してゆくつぼみはまんまるでそれがはじけたように咲いて行くのが面白いそして申し訳程度のシベがピンと立つて存在をアピールしている姿がいじらしいなぜ紫御殿などというおおげさな名前になったのだろう。むらさき御殿
<えごの実>えごの実が熟してきた首の長いまん丸の実が幾粒もぶら下がっている。見るとどの粒もほとんど同じ大きさで、6~7mm位の大きさである子供の頃にこの実でよく遊んだ水につけて揉むとアワが出て石鹸ごっこをしたものである実際に戦時中は物資不足で石鹸の代用になったとかこの実にはシビレ毒が含まれていてこの実を多量に取って川に流して小魚を取ったとか聞く。どおりでこの実を小鳥が啄んでいるのを見た事がない。えごの実
<アガパンサス/紫君子蘭>関西医大病院へは月に3回ほど通っている。その病院の駐車場から玄関口まで今アガパンサスの花盛りで丁度建物をL字がたに囲むかっこうで見事な景観だ。建物の窓の下ぎりぎりを埋め尽くすと言った感じである。白花もあり病院に来る人も入院してる人も心なごむことだろう。ヒガンバナ科アガパンサス属南アフリカ原産アガパンサス/紫君子蘭
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ