<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<松葉雲蘭/まつばうんらん>日課にしているリハビリウォークも少し距離を伸ばして4kmを目指す図書館のある通りが最遠地点でここに至るまで2度ほど休憩して痛む腰を伸ばすゆっくりなのだが強烈な痛みとしびれには抗えない。道端には松葉雲蘭:まつばうんらんの花が可愛らしい姿で揺れているこの花は大げさな名前に似ず控えめでおとなしい風情の花である。松葉雲蘭
<矢車草の想い出>矢車草を見るといっぺんに幼いあの頃へと誘い込まれる5月になると庭に有った大きな柚の木のとなりに孟宗竹で作った旗竿に鯉のぼりが泳いだ決して大きな鯉ではなかったけれど赤と黒の2匹が元気よくはためきその根元に矢車草が花を咲かせていたこどもの日前には一日がかりでチマキ(アクマキ)づくりがあり庭に大きな釜で炊いて作った日長火の番をさせられた記憶がある。矢車草の想い出
<荒地花笠/あれちはながさ>陶芸教室の行き帰りに通る空き地に見慣れぬ小さな花を見つけた。花径2mmほど調べて見ると「あれちはながさ」という名前だそうな。気を付けなければうっかり見過ごしてしまうような小さな花。拡大するとしっかりした五弁の花である携帯のGoogleレンズを利用しているので画像はあまり良くないが珍しいのでご紹介しとこう。荒地花笠/あれちはながさ
<昼咲月見草>月見草は夏の花と思い込んでいたがそうでもないらしい田んぼの畦にたくさん咲いていると言っても「昼咲月見草」なのだだから昼間でもどうどうと咲いている俗に言う待宵草とは花のカタチが似ているだけで全くの別物待宵草は日が昇るとしおれてしまう。アカバナ科マツヨイグサ属昼咲月見草
<ニセアカシアとは悲しけり>ニセアカシアは有名なのが北海道札幌のアカシア並木だろう日本でアカシアと呼ばれているのはこのニセアカシアで本来のアカシアは「銀葉アカシア」に代表される「ミモザ」のことを指す。歌詞などに出て来る「アカシア」はすべてニセアカシアのことらしい本家の名前で呼ばれず「ニセアカシア」と呼ばれるのは本意ではなかろうこれは日本に渡来した時に本種をアカシアと称したことから起きたことニセアカシアに罪はない。ニセアカシア:マメ科ハリエンジュ属アカシア:ネムノキ科アカシア属ニセアカシアとは悲しけり
白花<紫蘭>蘭の仲間でもっとも丈夫で栽培のしやすい花で主に紫種と白花種があるいずれも地植えだけで株別れしたくさんの花を咲かす蘭特有の気品のある花姿は初夏の暑さの中に涼し気な風をも起こすかのようだ。ラン科紫蘭
<姫小判草>道端には小判草のほかに姫小判草もみのっている姫小判草は小判草の1/10ほどの実で三角形をしたミニサイズの小判草だ草丈は小判草を若干小さくした程度でさほど変わらない。小判を小さくしたという意味で姫小判草と呼ばれるとなるとこれは小粒と呼ばれる貴金属か・・・姫小判草
<小判草>道端に小判がザックザク!今年は豊作のようですきまなくびっしりとなっている。「これがほんとの小判ならイイナ」などとビンボーな私は考えるすると世の中からビンボーという人が消えるだろうナもっともホントの金持ちは道端のこんな草など目もくれないだろうし、第一名前すら知らないだろうだから小判草は庶民のものなのだ。小判草
<えごの花>五月にしては夏日となって体がついて行けない日課のウォーキングだけは休むわけにいかないいきおい木陰を拾い歩きする。道端は今えごの木に花が咲いて見るからに涼しげである。1cmはどの花がいっせいに咲きそろいしかも白いベルのようにそろってぶらさがるさまは見事のひとことに尽きる。えごの花
<夕化粧>この時期お気に入りの雑草家でも一鉢植えて有り今盛んに花を咲かす一日花で朝開花夕方にしぼむまれに白花もあるがめったにお目にかかれない。花が終わったら根本殻夕化粧
<白いれんげ草>近くのたんぼは田起こしが盛んに行われている。今を盛りのれんげ草も次々と耕運機にすきかえられ黒い土へと変化して行く田植えでなしに苗床つくりのための農作業だれんげ草の写真を撮っているとれんげ草の白花を見つけた何百万本何千万本のうちの貴重な一本でめずらしいまるで宝物を見つけたみたいな気持ちになる後何日持つやら気になるところではあるが今のうちにその姿をとどめておこう。白いれんげ草
<あまどころ/鳴子百合>夜の明けるのが随分早くなった。しかも新緑の五月の朝である。早朝ウォークには持って来いの気候なのだ。アマドコロの花が小さなベル状の形をして足元に揺れる。別名:鳴子百合キジカクシ科アマドコロ族あまどころ/鳴子百合
<19日は雨だって一日早めの準晦日月>天気予報は18日夜から下り坂本格的な雨になるらしい。19日は晦日月新月の一日前の極細の月を観測できる予定だったが仕方なく1日前の月をねらう。4時起き東の空は帯状の雲がかかり月など影も形も見えない30分ほどしてから明るくなった空に月のすがたをようよう見つけとりあえずGET!明け方の細い月は見つけにくい。19日は雨だって一日早めの準晦日月
<梅花空木>駐車場へ向かう<通路に一本の梅花空木がある。今その梅花空木が可憐な白い花を咲かせて目をなごませる。梅花という名前がつくだけあって花のカタチはやさしげでしかもつぼみもまんまるとあってなおいい。樹高1.5mくらいで花を愛でるには丁度いい高さである。アジサイ科バイカウツギ属梅花空木
<つた唐草/蔦葉海蘭>小川の石垣に「つたからくさ」がたくさん咲いている。花の大きさは「大犬のふぐり」をきもちおおきくしたぐらい。粒そろいの花は石垣をびっしりうめている。ツル性の雑草で繁殖力がとても強い。蔦葉海蘭(つたばうんらん)ともいう。これは葉っぱがツタの葉に似ているから。オオバコ科ツタバウンラン属ツタ唐草/蔦葉海蘭
<麦秋>峠の畑を久々に尋ねる小さな畑にはすでに刈り入れどきの麦の群落がここちよい風に揺れている。実は麦はまだ青いものと決め込んでいたところがすでに金色食べるためでなくお花の材料にするらしい2m四方位の面積に植えられた麦のなんとも心地よい姿に見ほれた。麦秋
<チェリーピンク>赤でないアカぴんくでないピンクふしぎな色つやつやと若者のくちびるのように恋を知ってか知らずしてか今日もきらきら輝いているチェリーピンク希望のいろチェリーピンク
<匂い忍冬のある飾り窓>ウォーキングの途中におしゃれな花飾りの窓があるお宅がある。今、匂い忍冬(ニオイニンドウ)の花がからまってかすかないい匂いを漂わせている。ニオイニンドウとは忍冬(スイカズラ)の栽培種で芳香があることから「匂い忍冬」と呼ばれる。ここのお宅の住人は花好きと見えて、他には大輪のバラの生け垣やジャスミンの生け垣が通る者を楽しませる。素敵なお宅だ。匂い忍冬のある飾り窓
<五月の花つつじ>五月ももう半ば花々も一段落をして若葉の緑があふれる頃になった。五月の花つつじもさかりを過ぎようとしている。おおぶりの花びらがつばきのように一輪丸まま地面に落ちているのを見て「ア、つつじって散る時はいちりんなんだ」と改めて気づく五月のとある日のことである。五月の花つつじ
<むらさき花菜>春も終わり初夏のにおいがぷんぷんしている。この山間に自生しているむらさき花菜は本来春の花咲遅れたのか花期が長いのかいずれにせよこのむらさきの花群れて咲くととても存在感を発揮する。中国原産アブラナ科オオアラセイトウ属別名:花大根むらさき花菜
<花もみじ>写真を撮っていると肩にパラパラと降って来るものがある花もみじだへえ~と見上げると若緑のもみじに無数の小さな花が咲いている。紅葉したもみじには注意がゆくけれど、花までは気づかなかった。赤紫の花は一輪だとさして目立たないがこうして群れて咲くとなかなかいいものだ。花もみじ
<姫空木>空木は木の幹が空洞になっているのでウツギと呼ばれる。アジサイ科ウツギ属の落葉低木で丁度今の時期真っ白な花を咲かす。空木は樹高2m程で花は行儀よく列状に咲く姫空木は樹高1m弱で花はランダムにびっしりと咲く若苗の頃から花付きがよいので鉢植で良くお目にかかる。姫空木
<小手毬>連休も終わった世間の人達のようにあちこちへ出かけた訳ではないけれど我が家は連休イベントは連休のかかりに丹波の「藤」を見に行っただけで、あとは半径2kmの中で買い出しに動いたぐらいか・・おかげで交通渋滞にも人波にもまれることもなく無事終了した次第。小手毬はそんな人間どもの喧騒とは無縁のごとく咲いている。小手毬
<白山吹>白山吹の花の白さはこれまた一点の曇りもないすばらしい白さだ。4翔の丸い花弁はあたかも白い蝶が静かに止まっているように見える八重の山吹や一重の山吹のように派手な黄色いいろでなくひっそりとした奥ゆかしい色カタチである。白山吹
<バラの園/特養の庭>5日近くの特養の庭の管理をされている方のすすめで、庭に入らせてもらったいつもは金網のフェンス越しに咲いている花々の写真を撮らせて貰っていたのだが顔見知りの管理の人の好意である。庭は外からながめるのと違いまさに花の園存分に撮影させてもらう。連休で保育園の子供達のいない広い庭園はバラの花盛りだった。バラの園/特養の庭
<すずらん>すずらんの花はかわいい多分上下から押しつぶしたようなあの花姿に起因するものだろう花径は6~7mmほどでドイツ鈴蘭の花に比べるとかなり小さい従ってこの花は「日本鈴蘭」にちがいない。ともかくこのひしゃげたちんちくりんの花がいいのだ見る者が思わず目を細めたくなるような花なのだ。すずらん
<春じおん>長実ひなげしに負けじと咲いているのが春じおん木綿糸の縺れた様な花の姿はいかにも春の花らしく優しい雰囲気がある。咲き姿は秋じおんの場合花弁がピンと立っていかにも秋の澄んだ空気に似合いの姿だが蕾の垂れたボウとしたイメージの春じおんもいかにも春の気だるい空気感が漂っていてこれまた味がある。春じおん
<長実ひなげし>連休も中日みんなどう過ごしているのだろうわたしんちは別に行く当てもなし金もなしで近所のスーパーへの買い出しのおつきあいが増えたぐらいか道端にはたくさんの長実ひなげしの花が人間世界の連休騒ぎも素知らぬ感じで揺れている。皆様には楽しい連休を!長実ひなげし
<旅立ち>いい天気ださあたんぽぽの旅立ちだ広い野原を目指して元気よく飛び立とう風がふくたびにつぎからつぎへと巣立ってゆくきっと綿毛には希望しか見えてないだろう旅立ち
<くぬぎの花>あの丸こいどんぐりの花はこんなんです。丸い実とこのすだれみたいな花はどうも結びつきません秋にはこの木のどんぐりを拾います。時々散歩中の保育園の子供達にプレゼントしたりします花は舞妓さんの髪飾りみたいに縦に房状に咲きます色は柔らかい黄緑です。くぬぎの花
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ