奥村 一さんの子供向けの小品の中から、今回は「こびとのワルツ」を弾いてみました。奥村さんは、シューイチでこれまで何度も取り上げている作曲家。(調べてみたら過去に6曲も!最近では、今年の3月に「高原の朝」をアップしていました)多忙につき、今日は取り急ぎアップだけします。忙しさが一段落したら、加筆するかもしれません。それでは、どうぞ〜♪...
{やさしい曲を美しく弾く}がライフワーク!ぶきっちょアマチュアピアニスト(ときどき笛吹き)「私はタワシ」の、ゆるくて熱い、音楽日記。
子供のころに通っていた音楽教室で、ハノンにめげて早々とドロップアウト。以来テクニックはほとんどそのときのまま(ソナチネレベル)ですが、音楽の王道から外れた小道に咲く小さな花のような曲たちを見つけて弾くのが大好き。適当ミミコピと、自己流アレンジで遊ぶのも好き。オカリナとインディアンフルートも好き。そんな「私はタワシ」の音楽世界=タワシワールドへ、ようこそ!
これまでも何度か書いているように、タワシは時々ヤフオクなどで中古楽譜をまとめ買いすることがあり、その中に思いがけない素敵な出会いがあったりするのですが、今日はその一冊を見て心が痛んだお話。こちらの楽譜です、表紙のイラストといい書体といい時代を感じますね。それはいいのですが・・・問題はその「序」です。(「まえがき」とか「はじめに」とかではなく「序」ですよ〜)お母さんの言葉遣いにも圧倒されますが、それ...
<今週の録音>お母さんはこのように子守歌を歌ってくれた(ヴィラ=ロボス)
ヴィラ=ロボスには、何冊もの子ども向けの小品集や子どもの世界をテーマにした作品集があり、本当に子どもたちを愛した人だったのだなあと思います。そんな子ども向けの曲集の1冊「かわいい子どもたち」の中から、第2曲「お母さんはこのように子守歌を歌ってくれた」を弾いてみました。使用楽器は、前回と同じく、H興産の、うちから遠い方の音楽室のヤマハのグランドです。それでは、どうぞ〜♪...
一昨日(10/17)爽やかな秋晴れのもと、都内の2台ピアノのスタジオで第2回の「へいおん会」があり、行ってまいりました〜♫「平日の音楽会」と「平和で穏やかな会」の2つの意味を掛けて、ひらがなで「へいおん会」です♡前回同様、今回もランチからお茶(のはずが、まさかまさかの2度めのランチ?)まで、女子6人で大盛りあがりの、とっても楽しい一日でした。2台ピアノ、連弾、ヴァイオリンのアンサンブルに歌と盛りだくさん。あっ...
<今週の録音>マイ・フーリッシュ・ハート(ヤング〜林知行 編)
前の記事に書いたとおり、今日(10/17)は練習会のため東京へ行きます。なので珍しく今回は朝に記事をアップ。シューイチでは珍しくJAZZのスタンダードナンバー、それも超有名曲です。マイ・フーリッシュ・ハート(愚かなり我が心)を弾きました♪ピアノはH興産の音楽室(うちから遠い方の)のヤマハのグランドです。うちの近所の音楽室よりはだいぶマシなものの、お気に入りC楽器のカワイや、先日はじめて弾いたペトロフに比べる...
週末は仕事と教会がなかなか休めず、練習会、弾き合い会に参加するのが厳しいタワシですが、今年の6月には定休日の火曜日に平日練習会を開催することができました!その時の記事がこちら。念願の平日練習会開催♪その時と全く同じメンバーで明日また練習会をやります!今度は2台ピアノの会場を予約しました。最近、多忙だったり疲れが溜まっていたりして、練習時間が減少傾向にありますが、ちょっと前から、ようやくそのための練習...
ICレコーダー不調につき(PCに繋いでも反応しない)今回はPlayBackで失礼します。前にも何度か同じ症状になり、だましだまし使いつつ、今に至る、という感じなので、買い換えどきかもしれませんね。シューイチで過去13回も取り上げている作曲家が、ヴィルム(Nikolai von Wilm 1834-1911)です。特に2015−16年頃はかなりのペースで彼の小品を取り上げていました。といってもでどころはほとんど、1冊の楽譜「24の小さいピアノ曲」(...
今日もいつものように主日礼拝に行き、いつものように奏楽(ピアノ伴奏)の奉仕を務めさせていただいたタワシです。今日は、シアトルの教会の牧師先生が奥様と一緒にいらして説教(メッセージ)をされました。それは前々からわかっていたことだったのですが、想定外の出来事が二つありました。一つは聖歌隊長(女性)がコロナに感染し(去年に続いて2度目)教会に来られなくなってしまったことです。隊長不在の中、通し練習2回、...
今回のシューイチ、実はアップするかどうか迷いました。というのも、大事な音が一つ抜けてしまったことに編集作業をしながら初めて気が付きまして・・・ウチに生ピアノがあればすぐに録り直すところですけど、(もっと早い時間に気が付いていたら近所のグランド練習室に録音しに行ったかも・・・)結局そのままミスに目をつぶってアップすることにしました。なので「限定公開」にしてあります。そのうちまともな録音と差し替えたい...
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奥村 一さんの子供向けの小品の中から、今回は「こびとのワルツ」を弾いてみました。奥村さんは、シューイチでこれまで何度も取り上げている作曲家。(調べてみたら過去に6曲も!最近では、今年の3月に「高原の朝」をアップしていました)多忙につき、今日は取り急ぎアップだけします。忙しさが一段落したら、加筆するかもしれません。それでは、どうぞ〜♪...
昨日は歯医者の予約が入っていたけれど、ピアノWEB発表会の締切が間近に迫ったのにまだ録音もできていないので、歯医者をキャンセルして、お気に入りのカワイのグランドを弾きに、C楽器展へ行ってきました。前の記事に書いた無謀曲は、今回はもう九分九厘諦めていて、昨日はもうひとつのテーマに絞って最終候補の2曲を録音するつもりでいました。でも無謀曲をどうしてもいい音のグランドで弾いてみたくなり、音を外しまくり、しか...
もうすぐ、かつさん主催のピアノWEB発表会ですね。6/2が締め切りだから、あと5日か。毎回毎回、お尻に火がついてから焦る、ちっとも反省してないタワシです。しかも今回は、この期に及んで、まさかまさかの曲目変更、それも昨日初めて楽譜を見た曲を、なんとかと当日に間に合わせられないかなどと、無謀なことを目論んでおります。雨降りの定休日、どこにも行けないのもこれ幸いとばかり、久々に朝から晩まで弾きこもりました。練...
今回は、「アコルデオン」というシャンソンを弾いてみました。アコルデオンとはもちろん、アコーディオンのことです。前記事に書いた、Native American Fluteの練習の合間に、教会のアップライトで遊び弾きしたのを録りました。シャンソンというと、「オー・シャンゼリーゼ」のように明るくポップなもの、あるいは「愛の讃歌」のような情熱的な恋歌を思い浮かべる人が多いと思いますが、シャンソンの中には、人生の現実の悲哀や苦...
一昨日の主日礼拝の時、牧師先生に「6月16日のウィズユー礼拝(家族や友人を招待する特別な礼拝)で特別賛美をお願いします、ピアノソロではなくてほかの楽器がいいな。オカリナでもいいですが Native American Fluteで何か演奏できますか?」と言われました。というわけで・・・本当に久々にNAFを人前で吹くことになりました!こういう時にふさわしい、NAFとピアノ用にアレンジされた讃美歌の楽譜を持っているので、それを演奏す...
先月はお世話にならずに済んだので、ちょっと久しぶりのシューイチPlayBackです。2020年3月10日初出、フォスターの「やさしきアニー」をお聴きください♪2020年といえばコロナ禍が始まった年。この録音からほぼひと月後の4月7日に、緊急事態宣言が発令されたのです。ピアノという、一人で完結でき、かつ、家にいながらにして楽しめる趣味があることに心から感謝しつつ、毎日を過ごしていた当時のタワシでした。この録音は教会のアッ...
(前の記事から続きます)教会のアップライトを調律してもらい、手作りの昼食を美味しくいただいたあと、調律師のIさんとタワシがそれぞれ調律したてのピアノを試弾したのですが、その際「聖歌隊メンバーのお二人に賛美歌を歌ってもらう」という予定をすっかり失念していました。車の中でそれに気づき、「そうだ!どうせこれから駅ビルでストリートピアノを弾くんだからそこで賛美歌も歌っちゃえば?」と提案してみたら(※ここの...
昨日は教会のアップライト調律の日でした。いつものように、ブロともでリアルピア友でもあるIさんにお願いしました。前回は7/19だったから1年経っていませんが、重い調律道具を背負って猛暑の中の移動は過酷で気の毒ということで、今年から春に調律してもらうことにしたのです。前日は雨でしたが昨日は晴れてよかった!梅雨を越していないせいもあり、狂いが少なかったので、作業はサクサクと進み、前回よりだいぶ短い時間で完了...
すっかり遅くなってしまいました!でもなんとか今週中には間に合ったー(といっていいのか!?)手元にあったオムニバスのバロック小品集の中から、ドイツバロックの作曲家、ヨハン・クーナウ(1660-1722)の「聖書ソナタ第1番」より「勝利の踊りと祝祭」を弾きました。彼は1701年から死ぬまで、聖トーマス教会で「カントル」と呼ばれるキリスト教音楽の音楽監督をしていましたが、その後任者があの大バッハです。その彼の作品で...
先週の火曜日、例の伴奏の件で、ソプラノ歌手Oさん、信徒仲間のMさんと3人で市内の喫茶店へ。天井の高いおしゃれな喫茶店で、グランドピアノも置いてあります(ピアノの写真、撮りそびれました)。そこで、イベントについていろいろ具体的な話を進めるつもりでいましたが、Oさんの口から飛び出したのは意外な言葉・・・今回の会の主役、作家のTさんが、体調不良で、とても講演などできる状態ではないということで、大きな会場(教...
去年の新年第一弾のシューイチで ヴィラ=ロボスの「王子さまのごあいさつ」という、こども向けの小品を弾きましたが(http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2174.html)今回は、同じ曲集(「おとぎ話」)の第4曲(フィナーレ)である「王女さまの踊り」をアップします。「おとぎ話」は、初級レベルの小さなこどもたちをメイン対象にしたと思われる小品集です。バロック的な要素も持っています。その代わり、ブラ...
某イベントでの、85歳のソプラノ歌手の方の伴奏をお願いされたという記事 http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-2314.html のその後です。共通のお友達(ウチの教会の信徒さん)が楽譜を預かってきて下さって、昨日無事に受け取りました。譜めくりしなくていいように、全12ページの楽譜を、厚紙に貼り合わせてあるものでした。前に伴奏した方(?)が書いたと思われる書き込みがあります。↑教会のアップライトの譜...
予定より遅くなってしまいましたが、シューイチをお届けします。三回連続でチェコの民謡となります。モラヴィア地方の「乙女は」という曲です。幼馴染である恋人に失恋した青年の、嘆きの歌です。前回の、ひたすら明るいナンパソング(笑)とは真逆のテーマですね。この曲集に載っているチェコ(&ポーランド)の民謡は歌としては短く素朴な曲がほとんどですが、ロマン派風の綺麗な伴奏がついているものが多く、楽譜はおそらく19世...
Street pianoのカテゴリの記事が去年の4月21日を最後に全くありませんが、だいたい1〜2ヶ月に1回位のペースで、駅近くのショッピングセンターにあるストリートピアノは弾いてます。今日も買い物のついでにちょっと弾いてきました♪ここのピアノ、設置場所の条件もあるのか、やたら響きます。こんな大音量でミスタッチだらけの下手っぴーな演奏を垂れ流すのは恥ずかしいので(?)ほとんどソフトペダル踏みっぱなしのまま弾いてまし...
初回から一度も欠かさず参加を続けている、かつさん主催のピアノWeb発表会。次回の締切が近づいてきました。(募集要項はコチラ)テーマが『おとな初心者のための発表会用作品』だと知ったときは「おお〜タワシにぴったり!」と喜んだんですが(なにしろいまだに弾いている曲のほとんどが、初級からせいぜい中級の入り口くらいのレベルですからね〜)、ブロともさんたちの記事を読んでいるうちに、これは意外と悩ましいテーマかも...
前回のシューイチで紹介したチェコスロバキアの民謡、意外と反響が大きかったので、今回も同じくチェコ民謡を。ちなみに、ネタ本はこちら⬇です。今回の曲は、前回とは対象的に、陽気で軽快な曲です。「乙女を道で」という、ボヘミア地方では広く知られている民謡です。狩人が道で美しい娘を見初め、きらめくネックレスをあげるだの、将来は金持ちになって豪華な馬車で迎えに来るだの言って口説く歌です。一言で言えば「ナンパ」で...
今日はタワシの定休日♪H興産の、ウチから遠い方の音楽室に、グランド練習に行ってきました!写真の右側、黒い布をかけられているのは、ドラムセットです。こちらの部屋は、音楽室のHPでは「ドラム室」という表記になっていて、ドラムのない隣の部屋は「ピアノ室」です。「ドラム室」と「ピアノ室」が並んでいたらピアノ弾きさんはたいてい「ピアノ室」を選びそうですが、実はドラム室のピアノのほうが、ピアノ室のピアノより状態が...
今回は生ピアノを弾く余裕がなかったため(録り溜めも底をついてしまいました)デジピでの録音で失礼します。「羊を飼うわれ」という、チェコスロヴァキアの民謡を弾いてみました。年老いた羊飼いが自らの老いを嘆き、寂しい気持ちを延々と歌う(原曲は7節まであります)民謡です。気持ちは若いけど体が動かない・・・そんな気持ちがわかるようになりつつあるお年頃のタワシです(汗)。旋律が3小節単位でできているのが特徴的で...
先週の水曜日のことになりますが、こちらの記事 86歳の声楽家のご自宅へ! 「我が家のスタインウェイ喜んでいます」と言っていただきました!でお話しした86歳の声楽家Oさんと、そのお友達が集まってのお食事会(ランチ)に誘っていただいたので、行ってきました!場所は和風ファミレスの個室。参加者5名、打ち解けた雰囲気で、あっという間の2時間半でした。そこで話題に登ったのが、地元の作家TさんとOさん(お二人は以前から...
名倉晰作曲「子どものピアノ曲集」の中から、ソナチネイ短調の第1楽章を弾きました。ソナチネは長調の曲が圧倒的に多いのですが、これは珍しい短調ですね。昭和44年発行のこの曲集、検索しても全く引っかからないので、かなりレアな楽譜かもしれません。名倉氏が「はじめに」で書いているところによると、ソナチネアルバム、特にクーラウとクレメンティの曲を、非常に高く評価していて「言いようのない面白い名作」「古典派音楽の...
またまた2日遅れのUPとなりました〜締め切りを文字通り死守していたあの頃が懐かしい・・・しかし、かな〜自分に甘くなってきましたが、それでも継続することに意味があると思いたいタワシです。今日から6月。6月といえば梅雨ですねえ。ジメジメしたこの既設少しでも明るい気持ちになれるように、今回は元気いっぱいの小品を弾いてみました。短すぎてリピート有りでも30数秒で終わっちゃいます!20世紀のブラジルを代表する作曲家...
先週は職場の事情で定休日の火曜に出勤した代わりに、その翌々日の木曜がお休みになりました。以前にも書いたと思いますが、火曜は○マハのピアノサロンも、お気にいりのカワイのグランドがあるC楽器も定休日なんです(T_T) 24時間営業の近所の練習室は料金に見合わない音の悪さで、あまり気乗りしない。定休が火曜じゃなかったらもう少しグランドピアノで練習する機会が増えたことでしょう。そんなわけで木曜は、自転車で片道20分...
昨夜のうちにYouTubeへのUPは済んでいたのですが、睡魔に負けて記事を書けず・・・3日遅れのシューイチです(汗)連日の残業、それも手首や腕にキビシイ仕事をして、疲労痛があるので、お手々に優しい曲にしようと思い(タワシの選曲はいつもほとんどそうじゃないか、と言われそうですが(^^ゞ)・・・この前紹介したばかりの定価1円!昭和時代の古い楽譜の中から、レシュホルンの「たそがれ」という小品を弾いてみました。レシュ...
昨日は火曜、タワシの定休日だったのですが、同僚が二人体調不良で欠勤したため、急遽出勤となりました。代わりに明日(木曜日)が休みとなります。というわけでシューイチは明日アップします。録り溜めが底をついているので(汗)、ご理解ください。さて、教会のアップライトは、タワシにとって貴重な生ピアノの練習の場所(しかもお金もかからない!)なのですが、教会にピアノ練習のために行く機会が、激減しています。昨年赴任し...
この前の日曜日(5月14日)は、年に2界の「野外礼拝」の予定でした。が、雨天のため、ではなく、雨天天気予報のため、残念ながら中止になってしまいました。前日の段階で、開催か、中止か、を、判断しなければならなかったのですが、その時点では降水確率が高く、会場は雨をしのげる場所がないため、小さい子どもたちもいるし、開催を断念したのでした。ところが当日になってみると雨は一滴も降らず。薄日もさしたりして・・・なか...
今回は通常のシューイチの代わりに、<シューイチPlayBack>とさせていただきます。2020年8月初出の小ロンド(ヴァルター・ニーマン)をYouTubeにアップしましたので改めて紹介しますね。ヴァルター・ニーマン(Walter Rudolph Niemann 1876-1953)はドイツの有名な音楽ジャーナリストであり作曲家でもあった人物です。作品のほとんどはピアノ曲でブラームスの影響を強く受けていました(後にはフランス印象派にも傾倒したようです...
前記事からの続きです。昭和10年発行、定価1円の、初等ピアノ名曲集 第1集その目次を紹介します。タイトルの日本語表記が若干違いますが、スピンドラーの「トランペット吹きのセレナーデ」、ヴォルフの「子供の遊び」、ローデの「あやつり人形」などおなじみの曲が結構多いです。おもちゃの兵隊(ハック)、想い出(トーメ)など、過去のシューイチで弾いた曲たちも。巻末に載っていた、「第2集」の曲目は、より興味深いものがあ...
タワシは決して「古書コレクター」ではありませんが、ヤフオクなどのまとめ買いで手元に集まってきた楽譜の中には、何冊か、非常に古いものがあります。これもその一冊。鶏鳴社版 初等ピアノ名曲集 第1集今はすっかり色あせ、劣化して一部ちぎれてしまっていますが、エメラルドグリーンの綴紐(とじひも)、新品当時はとても美しく、楽譜を手にした子どもたちも嬉しかったことでしょう。曲は、シューイチでも何度も取り上げたこ...
近頃ロマン派づいていたタワシですが、今回のシューイチでは久しぶりに古典派の曲を弾いてみました。以前紹介した「むかしのイタリアのうた」より、ルティーニ(Giovanni Marco Rutini 1723-1797)作曲、メヌエット ハ長調です。 ルティーニは、当時イタリアで大変人気のあった鍵盤楽器奏者であり作曲家で、モーツァルトの父レオポルトも彼を高く評価していました。モーツァルト家には彼の楽譜があり、子供時代のウォルフガング...
GWも残すところあと1日となりました。あいにくのお天気なので今日の礼拝から戻ったらのんびり骨休めしようと思っています。仕事柄、毎年、GWといえど「大型連休」には全く縁のないタワシ。今年もお出かけらしいお出かけもせず、いつもどおりの日常が過ぎて行きました。ずっと低空飛行気味の状態が続いているピアノですが、GW中もぼちぼちというところでしょうか。せっかくコロナから解放されても、土日に動けず、ピアノ関係のリア...
もう公開から3日経ってしまいましたが・・・ピアノブログ界の一大イベントとしてすっかり定着した感のある、かつさん主催のピアノWEB発表会に、今回も参加させていただきました。回を重ねてはや第9回!初回から皆勤賞を続けていることだけがアピールポイントのタワシです(^_^;)今回のテーマは『はじまり音楽』と『絵画と音楽のある風景』の2本立て!後者は、ルドンの『青い花瓶のアネモネとリラ』という絵画からイメージを膨らませ...
2日遅れになってしまいましたが、今週のシューイチ録音をお届けします。名倉 晰(なぐら・あきら)という作曲家の、子どものためのピアノ曲集「10のバガテル」の第1曲「小さい前奏曲」です。その名前も知らないまま、数ヶ月前に彼の楽譜「子どものピアノ曲集」(昭和44年発行)を偶然入手(ヤフオクでまとめ買いした中にこの1冊も入っていた)して、これまでにその中から数曲を遊び弾きしました。今後またシューイチなどで紹介して...
以前から当ブログでも話題にしているとおり、一昨日の土曜日は、教会での結婚式でした。新郎は我が教会の聖歌隊長の息子さん。去年、式目前で、コロナのために急遽延期されるという想定外の出来事があったものの、仕切り直して、今回無事に挙式することがことができました。タワシはピアノ演奏という大事な役目を任されました。職場が先月末からずっと忙しいままで、思うように練習ができず、著しく準備不足で臨むことになってしま...
タワシが奏楽を担当する、教会での結婚式、いよいよ明日になりました。今日は年休を取らせてもらい、美容院で白髪を染めたり、メンデルスゾーンとワーグナーの結婚行進曲をさらったり、かつさんのWEB発表会に向けて録音の編集作業をしたりして過ごしました。そんな中、駅そばのショッピングセンター(のダイソー)で買い物をしたついでに、ストリートピアノを1曲だけ弾いてきました。平日の昼間で他に弾く人もいないようでしたの...
前回に続きポーランドの民謡を紹介します。解説によればポーランドで最も有名な民謡の一つだそうです。「小麦を蒔(ま)いても」というタイトルからも分かる通り主人公は農夫です。若く可愛い娘に恋い焦がれ、仕事も手につかない主人公。せっかく蒔いた小麦も放置しています。しかし残念ながらこの恋、完全に農夫の片思いの模様です。まだ書きたいことはあるのですが眠くなってきたので一旦アップしてPCを閉じますね。明日、時間と...
先週は、職場が非常に忙しく(特に金曜日は昨年のクラスター発生時並みの過酷さでした)、疲労困憊してしまい、ピアノに向かう時間が激減していました。今週末は結婚式でのピアノ演奏、そして、かつさん主催のピアノWEB発表会の締め切りが重なって、今回もやはりまたお尻に火がつきまくっているタワシです。先週の疲れは抜けきっていませんが、一昨日からやっと、ある程度まとまった時間ピアノを弾けるようになりました。そんなわ...
イースター礼拝のことや昭和の楽譜の話など、書きたいことはたくさんあれど、なかなかPCに向かうところまで行きません。シューイチもYouTubeへのUPは昨日のうちに済んでいたものの、記事はまたも一日遅れのUPとなります(;´Д`)今回は「山の上 月のぼり」というポーランド民謡を紹介します。解説によると歌詞はフランチシェク・カルピンスキ - Franciszek Karpiński (1741-1825)という人物で、作曲者の記載はありません。カルピン...
当ブログのプロフィール、そろそろ更新しなくてはと思っているのですが、そこにこんな一文があります。最近始めたNAF(ネイティヴアメリカンフルート)の姿かたちと音色にゾッコン。タワシが人生初のNAF(ネイティヴアメリカンフルート。インディアンフルート、ラブフルートともいう)を入手したのが2020年の10月。その時の記事がこちらです。初めまして!ネイティブアメリカンフルート楽器の構造上、初心者でもすぐにいい音が出る...
キリスト教の暦では、今週の金曜が、イエスキリストが十字架にかかったことを記念する受難日(その翌々日の日曜日がイースターです)。というわけで、タワシも、それを意識して選曲しました。こちらの小さな歌集(14×20センチくらい)に載っていた「カルバリー」というゴスペルソングです。カルバリーとは エルサレム城外の、イエス・キリストが十字架にかけられた地(「ゴルゴダ」のラテン語読み)のことで、歌詞の内容も、十字架に...
昨日、Y楽器ピアノサロンの練習室に行ってきました!ここは「ワンコインでグランドが弾ける(一枠30分500円)」のが魅力。でもやっぱり1時間位は弾きたくて、(予約は一枠だったんだけど、あとの枠があいていたので)30分延長しました。グランド練習が、ほぼシューイチの録音で終始していることに、いろいろ思うところのあるタワシですが(こちらの記事参照)極力生ピアノでの録音でアップしたいなあ、という思いは、やはり捨てきれ...