{やさしい曲を美しく弾く}がライフワーク!ぶきっちょアマチュアピアニスト(ときどき笛吹き)「私はタワシ」の、ゆるくて熱い、音楽日記。
子供のころに通っていた音楽教室で、ハノンにめげて早々とドロップアウト。以来テクニックはほとんどそのときのまま(ソナチネレベル)ですが、音楽の王道から外れた小道に咲く小さな花のような曲たちを見つけて弾くのが大好き。適当ミミコピと、自己流アレンジで遊ぶのも好き。オカリナとインディアンフルートも好き。そんな「私はタワシ」の音楽世界=タワシワールドへ、ようこそ!
次回のへいおん会(平日の、平和で穏やかな音楽の集まり)まで、あと3週間少々です。最近ピアノに向かう気力も時間も減少傾向だったのですが、今日は久々に、へいおん会に向けて、真剣(マジ)モードでまとまった時間練習できました。今日練習したのは全て2台ピアノの第2ピアノばかり。まずは、シューマン=ドビュッシーの「カノン形式による6つの練習曲」より第2番。シューマンが〈ペダルピアノ〉という足鍵盤付きピアノのた...
昨日、やっぱりやっぱり締め切りギリギリになって、かつさんのピアノWEB発表会へのエントリーを済ませました。また、ピアノに関する別件で(内容は近々ブログ記事にてお知らせします)多忙にしており、皆様からいただいたコメントのお返事が遅れたり、皆様のブログを読み逃げ状態になることが続いています。これから以前のペースに戻していくつもりなので、もう少々お待ちくださいね。さて、シューイチは、またまた、グレチャニノ...
一昨日のことになります。かつさんのピアノWEB発表会用の収録のため、年休を取って、大好きなピアノ・ペトロフのある練習室を、2時間借りました。一つ前の記事の通り、今回もまたエントリー曲の難易度とサイズを、とてもささやかにとどめていることもあって、時間内に、まあまあ納得できるレベルの演奏は録れました。(どれも、ブルグ25番〜ソナチネレベルで十分弾けるものですからね〜)もちろんまだ完成度を求めればキリがない...
もうすぐ、かつさん主催の、ピアノWEB発表会ですね!かつさんのブログのコメント欄を見ると、みなさん続々と動画を送ってらっしゃるようです。タワシは例によって例の如く締め切りギリギリになりそうです。(〆切破りだけはしないように努めます!)明日年休をもらってペトロフの練習室を2時間予約してあります。そこで「植物園」と「気持ちが上がる」という2つのテーマの曲を両方やろうと思ってます。が、実は・・・今回もまた...
これまでシューイチでベートーヴェンを取り上げたことはなんとたった2回しかなくて、2回とも「バガテル」でした。「バガテル」とは・・・「取るに足らないもの」「ささいなこと」といった意味を持つフランス語の「bagatelle」が、短いピアノ小品を指す言葉として使われるようになったものです。今回弾いたバガテル Op.119-4は、その名の通りささやかで、どちらかというと地味な曲ですが、優しく穏やかな曲想は、ありふれた日常の中...
今日は、年に2回の「野外礼拝」の日でした。会場は、隣市の、BBQ広場のある公園です。天気が危ぶまれましたが、写真の通り青空!気温もちょうど過ごしやすく、絶好の気候でした♪新しい方やお久しぶりの方などもたくさん来られ、午後はBBQやゲーム大会で盛り上がりました。ここはマイクや楽器の使用が禁止なので、讃美歌も当然アカペラです。たまにはアカペラもいいものですね。以前、野外礼拝の時に利用していた場所は楽器可で、キ...
<シューイチPlayBack>古いアルバムを見る(ニコライ・ラコフ)
今週はシューイチもGWでお休み、代わりにPlayBackをお届けします。2021年06月01日初出古いアルバムを見る(ニコライ・ラコフ)です。初出時の記事はこちら https://watashiwatawashi.blog.fc2.com/blog-entry-1959.html大腸の内視鏡検査のあった日の午前中に、超マズーい腸管洗浄液(モビプレップ)を飲みながら書いていたようです。録音がC楽器のカワイのグランドということもあって、FC2動画からYouTubeにアップし直し、こちら...
前回の記事の続きです。一昨日、職場のロッカーの鍵を紛失し、スマホや財布の入ったリュックを取り出せないまま、大雨の中ずぶ濡れになって帰宅したタワシでしたが(家の鍵が手元にあってよかった!)・・・実は当初の予想より早く、昨日、総務部保管のマスターキーを借りてロッカーを開けることができたのでした!連休中は誰も出勤しないと思われていた総務部。が、休日返上でやらなければならない仕事があったのか、おひとりさま...
昨日、職場のロッカーの鍵を無くし(落とし)ました・・・ロッカーの中には、スマホ、財布(カード数枚含む)、常備薬などの入ったリュックが入ったまま。スペアキーは総務部にあるはずだけど、総務部はカレンダー通り休みなので、5/6まで誰も来ません。(昨日は平日だったので5時までは総務部が空いていたのですが、その時間は確かに鍵はありました。無くなっていることに気がついた夜の7時には当然もう誰もいなくなっていたので...
今日は「昭和の日」ですが、定休日の火曜なので、祝日感がほとんどないタワシです。前記事で書いたオカリナ特別賛美の選曲と試奏のため、自転車で教会に行ってきました。ピアノもちょっとだけ弾いてきました。帰りはわざと大幅に遠回りしていつも通らないルートを、春の景色を楽しみながらポタリング(気ままに走る軽いサイクリング)〜さて、今回は、久々に締切守ってシューイチをアップできます♪長澤勝俊作曲「おじいさんのお話...
伴奏の後継者問題その後&ピアノよりオカリナを期待された〜
昨日の礼拝ではこれまで歌った(&弾いた)ことのない讃美歌があって、当日朝にあわてて「Prayer Tents」というスマホのアプリ(うちの教会で使っている讃美歌の全曲の楽譜&模範演奏が視聴できる)をチェックしていたタワシです。初見能力は鍛えられるかもしれないけど、やっぱり前日からしっかり備えておかないとダメよね。さて、教会のもう一人の伴奏者Sさん(実際はまだ「ちゃん付け」で読んでいるがもう立派な社会人なのでここで...
18世紀ウィーンでオルガニスト・作曲家として活躍したゴットリープ・ムッファト(1690−1770)〜シューイチではおそらく初登場のはず〜の、「シチリアーノ」を弾いてみました。ゴットリープの父ゲオルク・ムッファトも著名な作曲家でした。ゴットリープの作品は洗練した様式で書かれ、彼と同時期に活躍したヘンデルとは、互いに影響を与えあったと言われています。こちらの記事 https://watashiwatawashi.blog.fc2.com/blog-entry-...
昨日はイースター礼拝でした!講壇、生花もイースター仕様に。聖歌隊長が娘さんの結婚式のため不在の中での聖歌隊特別賛美がちょっと不安だったけれど、心配不要でした!去年よりメンバーも増え、しかもやり慣れた曲だったこともあり、力強い歌声が礼拝堂に響きました♪タワシは日曜学校、賛美チーム、そして通常の礼拝の伴奏を兼任して大忙しでしたが、小さい教会だったらこういうことはザラにあるかもしれません。ポットラック(...
昨日はタワシの定休日。吹き付ける強い風の中、市内にある天然温泉で疲れを癒やし、その後最近オープンしたスーパーに行ってきました。まだまだ人が多くて、ちと疲れましたが、今後買い物の選択肢が増えるのはありがたいですね。帰り道、雲の間から光が射していて(「ヤコブのはしご」って名前がついてるそうですね)、しばし自転車を止めて見入ってました。さて、シューイチの〆日を火曜にすると言ったそうそう、睡魔に負けて1日...
まだあった究極のミス楽譜&四角いペラペラレコード付の教本
前記事の、酷すぎる楽譜(表紙と中身が全く違う!)には読者の皆様も唖然とされたようで、なかなかの反響がありました。しかし話はこれだけでは終わらず・・・同じシリーズに、こんなモノが!ページをめくると・・・シュトラウスはどこに行ったんでしょう?もう写真も撮りませんでしたが、前回の記事同様、中身は目次の通りで、奥付は表紙の通りです。もはやあきれて言葉もないので、別の話題を。これまたまとめ買いした楽譜の中に...
このブログでも何度か取り上げてきた楽譜の誤記・誤植問題。作者名を間違うなど、「しっかりしてよ〜」と思わず声が出るようなひどいミスもありましたが、今日は「これよりひどいミスは見たことがない!」という究極(?)のミスプリントを紹介します。表紙はこんなの⬇️ドヴォルザークのスラヴ舞曲です♪ところが、めくってみると・・・あれれ?モシュコフスキ?中身もしっかり1冊まるまる、モシュコフスキの「スペイン舞曲」です...
ほぼ1週間ぶりの更新になってしまいました〜。土曜日は仕事と翌日の礼拝の準備が重なるから、シューイチの〆日はやっぱり定休の火曜日のほうがよさそうですね。今月からそうします!さて今回の曲は、⇩こんな楽譜から弾きました。表紙の印象は、一見そんな感じじゃないのですけど、バイエルレベルでも弾けるような易しい小品を集めた、初級者向けの曲集で、編者による巻頭言を読んでもこどもたちをメインのターゲットにしているの...
<今週の録音>Weepin' Mary (黒人霊歌・バーリー編)
いよいよ新年度が始まりましたね。しかし、東京では桜も見頃というのに、なんなんでしょう!今日のこの寒さ。先週あたりから天気と気温の変動が大きすぎて身体がついていけません〜さて今回のシューイチですが、「Weepin' Mary」という黒人霊歌を弾いてみました。編曲者のHarry Burleigh(本名Henry Thacker Burleigh)(1866-1949)は、アメリカの作曲家、編曲家、そしてバリトン歌手。自身の作品もありますが、それよりも、多く...
教会のピアノ弾き(&時々オカリナ吹き)、最近のあれこれ。
1週間近く、ブログ更新できませんでしたが、日々の気候の落差に戸惑いつつも、なんとか元気でやっております。タワシ地方は桜の見頃はもうちょっと先かな〜さて、この前の日曜は、ブログでも書いたように、礼拝の中でオカリナの演奏をしました。これまでほとんど、牧師先生の方から頼まれて、という形だったのですが、今回はタワシの方からお願いして演奏させていただいたのです。教会のもう一人の伴奏者Sちゃん(もう立派な社会...
くらぽんさん主催の ブルグの会 が開催中です!年に一度の開催で、今回で5回目となります。今回のテーマは「日本人作曲家のクラシック曲」「子守歌」「踊りの音楽」 の3本立て!いずれもタワシ好みのテーマばかりだったので、3つすべてにエントリーしました♪プログラムの順番は投稿した順、とのことで・・・モタモタしていると、意に反してトリになってしまう、ということが分かっていながら、結局、お尻に火がついてからあわ...
こちらの記事で紹介した楽譜から、(その中で シューイチのネタとしても好適なものが多そうなので、数曲は、(いや、もっとかな?)今後皆さんに聴いていただけるだろうと思います♪と書いた通り)ドイツ・バロックの作曲家、ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(Johann Caspar Ferdinand Fischer, 1656-1746)の「シャコンヌ」を弾きました。この作曲家の曲を、以前にシューイチで弾いたことがあったかな?あっ...
今朝は聖歌隊の練習がなく、少しだけ時間に余裕があるのでこの記事を書いてます。シューイチの締め切りがまたまた過ぎてますが、明日か明後日にアップしますのでしばしお待ちを〜さて一つ前のストピの記事と時系列が残ごしますが、一昨日は1週間ぶりにC楽器にグランドを弾きに行ってきました。くらぽんさん主催のブルグの会の締め切りが迫っているため、その録音をするのが主目的でした。が、全体的にはいい雰囲気で弾けているの...
今日は、予定通りC楽器のカワイのグランドを1時間弾いたあと、駅近の商業施設内のストリートピアノ(通称「つくピア」)をちょっとだけ弾いてきました。平日の昼間は結構空いていることが多いこのピアノ、今回もタワシの前にも後にも誰もおらず、演奏中も人通りはまばらでした。おかげでのびのび弾けました!ピアノの上には、マジックで「つくピア」「持ち出し禁止」と書かれた楽譜が。ラグタイムの楽譜もありました。ここでラグ...
ピアノブログなのであまり需要はないかもしれませんが・・・先日届いた颯(かぜ)オカリナの音色を紹介します♪教会にピアノ練習に行ってついでに吹いてみました。指ならし(スケールなど)をちょっとした後に、練習なしで吹きました。颯オカリナを吹いたみた(ドナドナ)「颯」という名とそのデザインに相応しい、明るくのびやかな音で、吹奏感も心地よいです。「ドナドナ」は物悲しい歌詞の曲なので、この楽器にはちょっと不似合...
またまた締め切りから大幅に遅れてしまいました〜しかも、なんと過去にシューイチに登場していた曲を重ねてアップすることに・・・。言い訳になりますが・・・初出は2016年8月20日とかなり前ですし、録音はデジピだし、このころはYouTubeはもちろんFC2動画も使わず、今は無き(サービス停止になった)録音アップツールを使っていたので、曲被りでも許していただけるかなと。大バッハの長男、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(...
今週の火曜日(火曜は私の定休日)のことです。昨年ミニコンサートで伴奏をつとめさせていただいた声楽家、Oさんにランチに誘われ、とても雰囲気の良い素敵なカフェに行ってきました。Oさんは昨年に続き、今年も平和をテーマにしたコンサートを予定していて、その伴奏者としてまたご指名を受けたタワシです。今年歌おうとしている曲は、メロディーとコードのみが描かれている、いわゆる「Cメロ譜」しかなくて、タワシはポピュラー...
レア曲も多く、何かとお世話になっているこちら⬇️の楽譜(同じシリーズでバロックやロマン派の巻も出ています)その中から、今回は、ハイドン作曲「2つのドイツ舞曲」を弾きました。1ページの短い舞曲2つ(イ長調とニ長調)が並んで掲載されており、(指示はないですが)ニ長調の第2曲をトリオに見立てた3部形式にしてみました。今回も多少のミスタッチは広〜い心でお見逃しくだされば幸いです。こんな短くてシンプルな曲でも...
12/17の記事 颯(かぜ)オカリナ、発注しました! の続きです。注文したオカリナが昨日届きました!可愛い黄色の布製ケースに入った、美しい青色のオカリナです。タワシが所有している他の2本は、ダークブラウン(フォーカリンク)と黒(ヒロミチ)という地味(?)な色ですが、颯(かぜ)オカリナは鮮やかな原色の彩色が特徴で、眺めているだけでも気持ちが上がります!色違いが何種類か作られていて、迷ったんですがこの色に...
今週の火曜日は、文字通り指折り数えて待っていた、ピアノ仲間の集まり「へいおん会」でした。平和で穏やか(平穏)な平日の音楽会、ということで名付けられた「へいおん会」、回を重ねて今回が第6回です!今回も、いつもの、ちょっとレトロなカフェで、美味しいランチをいただいてから、2台ピアノのスタジオへ♪暖かくくつろいだ雰囲気の中、皆、よく弾き、よく歌い、よく語り合い、よく笑いました。いろんなスタイルのアンサンブ...
明日は、楽しみにしている練習会「へいおん会」があります。せっかく2台ピアノの会場なので、負担にならない範囲で2台用の曲も楽しみたい!ということで、2台ピアノ用に編曲されたブルグミュラーより、「貴婦人の乗馬」♪昨夜初めてまともに第2ピアノの練習をしました。第1ピアノは原曲のまま弾いてそこに第2ピアノが音を重ねていくという感じなので、実のところ第2ピアノの方がやさしいです。笑 とはいえいきなり初見で合...
<シューイチPlayBack>君、帰らずや?(イングランド民謡)
今月はまだPlayBackのお世話になっていないので、ここで使います!2019年10月5日初出の 君、帰らずや?(イングランド民謡)です。当時の記事はこちら⇨ http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1727.html民謡と言いつつ、一応作曲者の名が伝えられているようですね。バッハ一族を思わせる音楽一家に生まれたイケメン作曲家、ウィリアム・リンリー (1771〜1835)。ですが、ピアノ弾きにとっては馴染みの薄い名前で、...
またまた大幅に遅れてしまいましたが(汗)627回目のシューイチをお届けします。今回もペトロフでの録音で♪タイトルは「坊やはよい子だ」となっていますが、一般には「江戸の子守唄」として古くから親しまれているわらべうたです。編曲は、シューイチでも度々取り上げている奥村一氏。音を並べるだけならバイエル程度でも十分に可能な、初級レベルのアレンジで、タワシもほぼ初見で弾けました。(と言いつつミスタッチのせいで、何...
シューイチ録音も回を重ねて、現在626曲まで来ました。記念すべき第1回は、2012.06.07 の「のばらに寄す」(マクダウェル作曲)でした。シューイチのスタートに当たって書いた記事がこれです。タワシブログの今後~めざしてみます「毎週1曲録音」!このころすでに「老化」を感じていたんだなあ、とか、音楽史の裏道に咲く小さな花のような、知られざる小品への思いは変わっていないなあとか、結構感慨深く読みました。始めて数年...
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