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  • 神輿が川を舟で渡る

    昨日、京都・松尾大社では千年の歴史をもつと言われる松尾祭「神幸祭(おいで)」が行われた松尾七社の大宮社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社の6神輿と月読社の唐櫃が集まる本殿の分霊を受け拝殿を三周の後順次出発し桂川を桂離宮東北右岸から左岸河原斎場に舟で渡る舟渡御の様子は江戸時代の都名所図会にも描かれていて七社勢ぞろいした後三旅所に駐輦される5月11日の「還幸祭(おかえり)」では神輿と唐櫃が本社に還御...

  • 桜の季節は終わり暑くなる

    昨日の京都は最高気温29.6度、近所の山科川では川に入って遊ぶ子どもたちを2組ほど見かけた ソメイヨシノの見ごろは終わったはずだが白く咲く花は遅咲きの桜かと思って近づいてみるその白が美しいのはバラ科ヤナギザクラ属の落葉広葉低木のリキュウバイ(利休梅)千利休が愛した花かと思いきや原産国中国から日本に入ってきたのは明治時代末とのこと名前の由来は茶庭でよく植えられたためとも言われている暑くなってきて桜以外の花...

  • 仲良しの関係にある藤の花とクマバチ

    昨日の京都は曇りがかっていたが最高気温26.8度と半袖で十分な暑さだった 毎年恒例の京都市上下水道局・鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」の一般公開が始まった昨年はコロナ禍での中止から5年ぶりに再開され藤棚から垂れ落ちた紫の藤が見事だった今年は寒さが長引いたせいで遅れているのか咲いている花はちらほらだがクマバチは喜んでいるクマバチが蜜を目当てに花の中に頭を突っ込むと花びらが押し下げられおしべとめしべが現...

  • 鮮やかな赤が落ちる

    昨日の京都は最高気温26.5度の夏日、最近暖かくなってきたせいかやけに眠たい伏見桃山城運動公園内ではまるで真っ赤なリンゴの木のように椿の赤が鮮やかで美しい椿が美しいと感じたのは黒澤明監督の映画「椿三十郎」(1962)だった白黒映画にもかかわらずラスト近く重要な場面で白と赤の椿の美しい色がはっきり感じられた似ている花に山茶花があるが山茶花の花びらはパラパラに散るが椿の花はポトリと塊で落ちるその落ちる様子が首...

  • 勉学のあり方について

    空がなぜ青いのか夕焼けがなぜ赤いのか興味をもつことは知識への欲求へ変わっていく定時制高校で結成された科学部の活動の物語「宙わたる教室」伊与原新年齢も目的も抱える事情も違う生徒が衝突することもあるが徐々にお互いを知ることで協調するそれぞれの得意を活かし実験をくり返し目標にしていた研究の発表会をついに迎える実際の定時制高校科学部に起こった出来事に着想を得て書かれているだけに活動に現実味がある実験も面白...

  • 季節とともに色も移ろう

    昨日の京都は時折晴れ間も見えたが風が強く吹き急な雨が降り不安定なお天気だった松尾大社では桜が散り始め替わって晩春に咲く山吹のつぼみが開き始めたついこの前までピンク色が美しかった境内は新緑に映える黄金色に変わっていく季節が移ろっていくのを色の変化によって感じる(*´∀`人 ♪...

  • 青空のもと鞠を蹴る

    昨日の京都は冷え込んだ前日の雨天とは打って変わって暖かくお天気になったまりの神様で有名な白峯神宮では春季例大祭・淳仁天皇祭が行われ祭典後、蹴鞠奉納が行われたまちなかのソメイヨシノは散りつつあるが境内では遅咲きのウコン桜、八重桜が満開黄緑色のウコン桜をバックに蹴りが続くと観客から歓声と拍手が送られる蹴鞠は勝敗を争うものでなくいかに蹴りやすい鞠を相手に渡すかという精神のもと行われる争わず相手のために力...

  • 生き物を飼うことの責任と愛情

    昨日の京都は明け方から雨が降り続き最高気温は前日から約7度低く風もあり冷え込んだ娘の11歳の誕生日に家にやってきたイグアナ「イグアナくんのおじゃまな毎日」佐藤多佳子父の勤め先の中学校の理事長でもある大叔父に世話を押し付けられ断れ切れずに引き受ける家族全員イグアナを嫌い世話を巡って家族が険悪になって父が娘に手を挙げることもある責任感のない世話の末にイグアナに怪我をさせ気温調整を怠り弱らせ挙句の果て捨て...

  • 人に替わって仕事をする

    エレベーター、動く歩道、電話、ドライミスト、AEDなどの技術は万博から広まったと聞く近くのショッピングモールで買い物をして帰ろうとするとお掃除ロボットの大型版が動いてる「警備実施中 防犯カメラ作動中」と画面に表示され店内を見て回っている警備ロボットみたい人手不足の現代社会ではセルフレジや警備ロボットのように機械が人間に置き換わる便利なはずのドローンは戦場では殺人機となり人間の殺しに対する罪悪感をも引...

  • 花が散ること

    あと何回桜を見ることができるだろうと考えながらも今年も美しい桜を愛でることができた宇治川派流は花びらが散り始め川面には花びらのじゅうたんが敷かれている散らずにいつまでも花を見ていたいが植物にとっては来年も花を咲かす上で重要な現象である花が散るにはオートファジーという細胞の新陳代謝が関わっていると考えられている細胞内の古くなったタンパク質や細胞小器官を細胞自ら分解し病気を防ぎ健康を維持する来年また美...

  • 神社と桜には平安時代の装束が似合う

    昨日4月10日、桜の名所と知られる平野神社では「桜花祭」が行われた平安期の花山天皇が後胤繫栄を祈るため平野神社へ行幸、臨時の勅祭が行われたことが起源神事が行われた後、神輿、鬼、馬上の武者、平安装束の人ら約200名が氏子地域を巡行する境内の桜は満開、散り始めもあるが遅咲きの桜もありまさに桜花祭日和ともいえる時代を感じさせる京都らしい祭のことを知った(´∀`*)...

  • 関税と酒とオーバーツーリズム

    昨日の京都はいい陽気で過ごしやすく地元伏見の桜は満開、多くの人が集まっている宇治川派流では平日でもあり8~9割は外国人と混雑気味だが桜が散ると同時に観光客は減るそれでも人混みの定番観光地を避けたり伏見の酒目当てに酒蔵を訪れる外国人客は少なくない米国による相互関税が課されれば輸出する日本酒も本国では高くなるそもそも円高ドル安になれば訪日さえ控える可能性もあり今好調な観光業にも影響が及ぶもっとも韓国、中...

  • お釈迦様の誕生日に我について考える

    昨日4月8日はお釈迦様がお生まれになった日で京都のお寺では灌仏会(花まつり)が行われた 西本願寺御影堂門にはお釈迦様の生母マーヤ夫人が懐妊した際に夢に現れた6本牙の白象がいる修学旅行生も社会研修生も外国人旅行者もお参りに訪れ釈迦像の頭に甘茶をかけてお祝いする生まれたばかりに7歩歩き右手で天を左手で地面を指さし「天井天下唯我独尊」とおっしゃった「この世で私(我)よりと尊いものはない」の私は「私たち一人ひ...

  • 京都でガウディを感じる

    スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会に飾られていた石こう像が京都で見れるサグラダ・ファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんが母校の京都市立芸術大学に寄贈された教会の「生誕の門」にあった「歌う天使たち」はスペイン内戦で失われ外尾さんが石こうで復元2000年石像に置き換わるまでの約10年間(1990~2000)実際に「生誕の門」に設置されていたその貴重な石こう像9体が大学内のオープンな場所で見ることができる、しか...

  • 地域と触れ合う自衛隊

    昨日は前夜からの雨は昼には止みウォーキングがてらに近くの陸上自衛隊宇治駐屯地まで行ったコロナ禍で抜けた年もあったが毎年この時期桜まつりが開催され地域に開放されている昨年の桜まつりでは桜の開花は遅れていて咲いていなかったが今年はちょうど見頃食べ物や子どものゲームの出店が出て宇治鳳凰太鼓の演舞やチアダンスなどのイベントがある駐屯地の歴史や活動の紹介もあり令和6年能登半島地震の際に支援された様子も展示さ...

  • だれもを幸せにする力をもつ

    昨日の昼過ぎ大阪枚方から京都の方へ向かう京阪電車の車内は日本人外国人で満員だった終点の出町柳駅で降り高野川沿いを上っていくと多くの人が満開の桜の木の下で楽しんでいる海外の人は日本のような桜は自国にはないと言いその美しさを目当てに日本にやってくる国家や宗教では対立していても桜の下ではみな笑顔になれる、国を超えて幸せな気分にさせるプーチンもゼレンスキーもネタニヤフもトランプも習近平もみんな桜の下に集ま...

  • おかめざくら

    正月に大工さんの仕事始めの儀「釿(ちょうな)始め」に来て以来千本釈迦堂を訪れた本堂前に咲くしだれ桜の「阿亀(おかめ)桜」は地面に届くくらい枝を垂らし花を咲かせる阿亀桜は愛称で、桜の品種の一つで下向きに咲く一重の早咲きのオカメザクラとは無関係阿亀桜の名前の由来は大工の棟梁・長井飛騨守高次を内助の功で支えた妻の阿亀からきている誤って柱を短く切って憂う高次に対して斗栱を載せてはと提案しその結果無事工事を...

  • 明治建築と桜

    昨日京都は陽が照っていると過ごしやすかったが度々降るにわか雨に体が冷えた京都府庁旧本館の中庭では円山公園のしだれ桜の孫「祇園しだれ桜」が見ごろだった重要文化財でもある旧本館の旧知事室や旧議場を見学し中庭でゆっくり桜見物する祇園しだれ桜、容保桜、紅一重しだれ桜、紅八重しだれ桜、大島桜、はるか桜、6種7本ある品種によって咲く時期がずれていて訪れる日によってそれぞれ楽しめる50年以上経った桜の老朽化を最近よ...

  • 市民に開かれた場所がつくられる

    8年前から進められてきた京都市役所庁舎の整備事業で最後となる北庁舎の建て替えが終わった左(南側)が本庁舎、右(北側)が北庁舎、その間の地下階に中庭がつくられた今までは地上の駐輪スペースだったが市民が自由に利用できる休憩スペースに生まれ変わった耐震強化、設備機器の刷新、狭隘ゆえ執務室分散化による業務の非効率と民間ビルの賃貸料負担様々な問題を解消するための整備事業だったがぜいたくな仕様、多額な工事費が...

  • 徐々にまちがピンク色に染まる

    昨日京都はスギに替わってヒノキの花粉がピークを迎え曇り空に風が強く花冷えの一日宇治川派流は宇治川から水を取り込み冬の間運休していた観光船の十石舟も3月末に戻ってきたサクラは3分から5分咲き程度だがちらほら咲く様もまた美しい今週末6日の日曜日には桜祭りが開催される予定で満開と時期が合いそうピンク色が増してきたまちに徐々に観光客がやって来る(((o(*゚▽゚*)o)))...

  • 未来を変える勇気ある一歩

    2024年のジェンダーギャップ指数は日本は世界118位、今だ女性の地位が低い男性社会である戦後間もない1946年5月、イタリア貧民街で暮らす主婦の話「ドマーニ!愛のことづて」星4.5女というだけの理由で家庭では家政婦のように扱われ職場では男の新入りより賃金が低いクソ夫からは日常的にDVを受け世話をする寝たきりの義父からは男尊女卑の小言を毎日受けるそんな彼女も女友だちや好意を寄せてくれる幼馴染の男性の前では自然体で...

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