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  • 禅話132ー道を得た人ー

    まず余談だが、3月25日から聖火リレーが始まった。2回目の緊急事態宣言が解除された後、今も、東京都内の首都高速道路上などの電光掲示板には、「不要不急の外室は自粛」と示されている。これは、緊急事態の期間が過ぎても、感染者数のリバウンドを恐れての事だろう。いや、そもそも、もう1年も前からコロナ問題と向き合っているのに、国民にお願いするばかりで、国は、有効な手段をほとんど何も打っていない。そのため、今回の宣言解除も、「お手上げ解除」でしかない。「どうしていいのか、わかりませ〜ん。お手上げで〜す」という無能な解除だ。更に、今のところ、ワクチンさえも充分に足りていない。こんな状況なのに、本気で東京オリンピックを開催する気らしい。このコロナ禍でも強引に開催するその姿勢は、まさに、狂っているとしか思えない。因みに、ニッポン放...禅話132ー道を得た人ー

  • 波乗り雑記帳2(15)ー【最終回】ー

    僕(当時27歳)は、その後もサーフィンを続けた。仕事が休みの日には、必ず海へ通った。また、ある会社で、トラックに乗って千葉の外房方面への配送を担当していた頃には、トラックにサーフボードを積んでおいて、配送の仕事の合間にもサーフィンを楽しんだ。それから、千葉のみではなく、茨城の鹿嶋や大洗方面へもよくサーフィンをしに行くようになった。茨城方面は、波が良い事が多い。但し、湘南や千葉よりも海水温がかなり低い。その冷たい海に入り続けた事が引き金となったのか、僕は、ついに耳の病気になってしまった。サーフィンをしない人にはあまり知られていないかも知れないが、我々サーファーは、長年に渡り海に入り続ける(特に冬の冷たい海に入り続ける)事で、「サーファーズイアー」という耳の病気を発症してしまう事がある。海でサーフィン中、繰り返し耳...波乗り雑記帳2(15)ー【最終回】ー

  • 波乗り雑記帳2(14)ーグッドウェーブー

    僕は、27歳の時に、千葉の夷隅でサーフィン中、初めてスナメリ(イルカの一種)と遭遇した。18歳からサーフィンをしているのに、なぜ、27歳まで遭遇しなかったのか、逆に不思議である。やはり、あの2.26の事故以降、僕の中で何かが変わったのか?とさえ思えてくる。ともかく、その後は夷隅よりも北のエリア(千葉県北方面)で、サーフィン中に何度かスナメリと遭遇するようになった。最初は、何なのか正体を知らなかったので怖いような気もしたが、スナメリである事がわかってからは、サーフィン中に近くに彼らが出現すると、なんだか嬉しい気分だし、癒やされる気がした。時には、僕がパドリングで移動していると、僕の後を追ってついて来る事もあった。また、僕がドルフィンスルーをすると、僕のボードの真下で、僕の動きを真似て同じようにドルフィンスルーをし...波乗り雑記帳2(14)ーグッドウェーブー

  • 禅ネタ本44ーインド仏教の“空”・中国老荘の“無”ー

    ところで、『荀子』「解蔽篇」に記された批評は、荘子ただひとりに対するものではなかった。墨子(ぼくし)、宋子(そうし)、慎子(しんし)、申子(しんし)、恵子(けいし)、そして荘子の順で、計6人へ批評を加えている。しかし、この場に於いて老子には言及していない。老子に対しては、同書「天論篇」に於いて、慎子、老子、墨子、宋子の順で4人を挙げ、彼らに対して、真の道を知らない愚者として批判している。「解蔽篇」に記された批評対象と、「天論篇」に記された批評対象とでは、「墨子」・「宋子」・「慎子」が重なり、「申子」・「恵子」・「荘子」は「解蔽篇」のみ。そして、「荘子」は「解蔽篇」のみであるのに対して、「老子」は「天論篇」のみで批評されている。『荀子』にとって、老子と荘子は、同列に並べ挙げて批評するものではなく、別々に考察すべき...禅ネタ本44ーインド仏教の“空”・中国老荘の“無”ー

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