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  • 湖底の城(六)

    宮城谷 昌光 講談社 講談社文庫 289ページ 楚の首都を占領し、伍子胥の悲願を達成する。伍子胥編はこの巻で終わり。無実の罪で殺された父と兄の仇を討つために伍子胥は楚を滅ぼしたわけだが、次巻からの呉王不差と越王勾践の臥薪嘗胆話も復讐がテーマだ。つまりこの作品は、楚と呉の間の、そして呉と越の間の、二つの復讐譚の合体版ということになる。...

  • 湖底の城(五)

    宮城谷 昌光 講談社 講談社文庫 270ページ 伍子胥に加えて孫武を得て、呉の国力が充実。新興の国、越を叩いた後、武力と外交で楚攻略を開始する。...

  • 湖底の城(四)

    宮城谷 昌光 講談社 講談社文庫 278ページ 伍子胥と鱄設諸の働きで、闔閭が王座に就く。いってみればクーデターなのだが、中国の王朝の歴史はクーデターの歴史にほかならないのは、著者の三国志を読むとよくわかる。...

  • 湖底の城(三)

    城谷 昌光 講談社 講談社文庫 283ページ 第三巻では、主人公一行が宋、鄭を経て、呉に落ち着くまでが描かれる。前回、登場人物が増えて覚えきれなくなってきたと書いたのだが、とくに商人の関係がややこしい。エピソードを入れてそれぞれの人物を印象づけるとか、なにか工夫が必要なのかも。でないとシナリオを読まされているだけになって、名前が頭に残らない。しかしそうすると伍子胥編がますます長大になって、めざす范蠡...

  • 湖底の城(二)

    宮城谷 昌光 講談社 講談社文庫 275ページ 地図がついていないと不満を述べたが、さしこまれているパンフレットに、当時の地図ばかりか主要登場人物の一覧まで載っていたの。大変失礼しました。第二巻は伍子胥一族に迫る危機と救出作戦を描く。...

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