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「ヤマトタケルノミコト”の”戦い」ではなく”との”戦いです。 ↓の画像は房総半島の南西端の近く、千葉県館山市にある船越鉈切神社&海南刀切神社で撮影したものです。道路を隔てて近距離に位置している両神社は解説板にあるようにペアのような関係にあります。 その昔、神さまがこの地で人々を苦しめていた大蛇を退治するために鉈を研いだ石...その名も「鉈研ぎ石」! ↓はちょっと見づらいですが説明板です。 船越鉈切神社の方は本殿が海蝕洞穴の中に設置されており、この空間が「鉈切洞穴」として県指定の史跡となっています。 ↑の説明板にあるように縄文時代から人間の居住空間として使用されてきただけでなく、古墳時代には葬送…
前回の続きです。↑の画像は前回も投稿した房総半島と三浦半島で発見された洞穴遺跡(赤と青の◎印)の分布図、そしてこれらの中には火葬で葬られた人骨も発見されているところもあります。 ↓は前回の投稿。併せてお読みいただければ幸いです。 aizenmaiden.hatenablog.com 前回の投稿ではこれを根拠に古墳時代における大和朝廷の勢力の伸張に強く抵抗した勢力が関東地方には存在(それもひとつやふたつではなく)していたのではないか、という見解を提示してみました。 そして三浦半島と房総半島の洞穴遺跡の分布を見ると日本神話の有名なエピソードが想起されます。 そう、ヤマトタケルの東征神話! ヤマトタ…
千葉県は館山市にある小さな神社⛩ですが、よくあるただの神社じゃない!見どころが沢山です😃 ・参考サイト・駐車スペース 船越鉈切神社側に若干あり 斜向かいで「船越鉈切神社」と「海南刀切神社」の2つの「なたぎり神社」があります。でも「なたぎり」の由来も違えば、祀っている祭神も違うんですよねぇ😳 まずは「船越鉈切神社」へ😚寺社は特にOKされていなければ基本的に「犬禁止」😑ですが、おトイレは済ませてあるし、神様には目をつぶっていただきます🙏 こちらの見どころは「鉈切洞穴」です。 、、見えないと思うのでざっくり解説すると、「奥行き37mの海食洞穴で、縄文時代の漁具が出てきたり、古墳時代には墓として使われ…