そのひとすじの気持ちにうたれる〜 八木重吉の詩
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸いかがお過ごしですか?この週末は、雨のようですね。夕べは『八木重吉の詩』を読みました。ああ、わたしももっと…もっと言葉を持ちたい。自分の、美しい言葉を。◇八木重吉「貧しき信徒」よりふたつの詩をご紹介します。••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••『涙』八木重吉(貧しき信徒より)つまらないから明るい陽のなかにたってなみだをながしていた陽の中にたちながら、濃い影がより一層、濃くなって。…ひかりがなんときらきらと、涙をながすわたしの頬を照らすのでしょう、身体を包み込むのでしょう。光と影の対比がぐんと沁みてきます。___わたしは、深い悲しみは消えることはない、と思っています。きょうを生きることで、嬉しいことも、笑うことも、楽しいこともあるでしょう。しかし、深い悲しみは消え...そのひとすじの気持ちにうたれる〜八木重吉の詩
2023/04/15 20:51