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Hi、ナナマルReikoです。 黄昏どきに街の灯が見えると大学院時代を思い出す。 当時は夫がまだ生きていて、大学院でのいろんな愚痴を聞いてくれた。 大…
1952(昭和27)年~87(昭和62)年の間に、東急池上線・荏原中延駅のほど近くにあった「荏原オデヲン座」は、東和興行が経営していた洋画の三番館“オデヲンチェーン”の一つ。ほかには、新宿、阿佐ヶ谷、荻窪、赤羽、十条、下北沢などにもあった。荏原中延で生まれ、高校1年の夏までを過ごした自分にとって、ここは、「わが初恋の映画館」とも呼ぶべき、思い出深い場所だ。ここに関する最初の思い出は、グワルティエロ・ヤコペッティの“やらせ残酷ドキュメンタリー”『さらばアフリカ』(66)にまでさかのぼる。街中に貼られた、夕日をバックに、子シマウマがヘリコプターに吊り下げられ、ゾウにやりを刺す原住民が映っているポスターに子どもながら興味を引かれたのだ。そんな中、「今日見に行く」という親父に、「一緒に行きたい」とせがんだが、「こ...「荏原オデヲン座」意地でも3本揃えるわが初恋の映画館1
『街の灯』は1931年公開のチャールズ・チャップリンの映画です。トーキー映画反対論者だったチャップリンが初めて伴奏音楽と音響を取り入れた作品です。笑いあり、涙あり、感動ありの本当に素晴らしい作品で、死ぬ前に一度は観ておきたい不朽の名作映画だと思います。ラストシーンが何とも言えません。まだ観ていない人は是非観て下さい。