高値が付く「味の素」社史

高値が付く「味の素」社史

味の素の創業は1909年、明治42年、伊藤博文暗殺事件が起きた年だ。100年以上続く企業だ。 創業者は、甘味、塩味、酸味、苦味とは違う、うまみ成分に注目し、これを商品化した。これが味の素。料理の味をよくするだけでなく、欧米人に比し貧弱な体つきだった日本人の体に栄養を与えることも目指したようだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); アミノ酸の一種、グルタミン酸がうま味の素であることを突き止めた創業者が商品化した。すごい人だ。 明治、大正、昭和、平成、令和と戦中、戦後を駆け抜けてきた味の素は、当初から国内のみならず東南アジアや中国大…

2024/08/18 15:10