【エレカシ感想文】#10 生命賛歌/エレファントカシマシ
この歌は、宮本浩次が埼玉古墳群を訪れたときの驚きを表現した歌と言われている ちまたでは「古墳ロック」と言われているらしい 人々が薄々思ってはいるが、普通なら言うのも憚られるようなことを、音楽の力を借りて激しく表現してくれるのがロックならば、この歌は強烈なロックだ ただの「古墳ロック」ではない、と思う もっと根深い、日本人のしがらみ、呪縛を歌った歌であると感じた 「暴力とずる賢さでたどった栄華の極致」「世俗の信仰の権化」という詩を聴いて これは天皇、あるいは天皇を崇める日本人の精神を歌った歌だと思ったのだ そいつは立ってた。 そして 突然現れた。「オマエハナンダ? ココハドコダ?」吃驚したぜ。風…
2022/11/18 18:28