礼に始まり礼に終わる武道の精神こそ、日本的美学と称賛されるべき姿と覚えけり
阿部詩の敗戦後の大泣きが批判の対象になり炎上しています。柔道に限らず、スポーツシーンにおいて感情を露わにした動作やパフォーマンスに嫌悪感を抱く方も多く存在するということです。気持ちは分からなくないですが、せめて人目に触れない場所で存分に泣かせてあげる配慮がコーチになかったのか?そういう批判にさらされるのも五輪代表選手の有名税として切り捨てるには少し可哀想な気がします。五輪メディアはそういう意味ではゴミメディアなので、阿部詩の号泣シーンは大好物ですぐに食いつきました。やはり、周りの大人が導いてやらないといけません。永瀬貴規が金メダルを決めたシーンでにこりともせずたたずまいを直して敗者を称え、四方の観客席に礼をして畳を降りるシーンは個人的には感動的でした。武道の領域の柔道であれば当然の所作ですが、スポーツとし...礼に始まり礼に終わる武道の精神こそ、日本的美学と称賛されるべき姿と覚えけり
2024/07/31 13:46