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両毛線、桐生駅の南を歩く…繊維工業が活況を呈した時代の建物!
両毛線桐生駅南口から歩きます。ここには広大な「旧模範工場桐生撚糸合資会社」のノコギリ屋根工場群があったそうです。ノコギリ屋根は撤去され、事務所棟(巴町二丁目1832)だけが残っていました。大正6年(1917年)築。線路に沿って歩くと、「旧堀祐織物」(巴町一丁目1126。昭和10年、1935年ころの建設)のノコギリ屋根が残っていました。大谷石積みの外壁に赤く塗装しているのが目をひく。今風のヘアーメイ...
前回の桐生行きでは市内北部に残っているノコギリ屋根を巡りました。今回は市内東部にあるノコギリ屋根を巡ります。先ず、①「桐生倶楽部」(仲町二丁目9-36)です。築大正8年(1919年)で木造二階建。モルタルで仕上げています。スパニッシュ・コロニアル様式の建物が桐生にあるのだな。100年前のこの地は織物で栄えたのだった。桐生川に向かってしばらく行くと②「旧東洋紡績工場」(現菓匠青柳 ノコギリ屋根店 東七...