大手門(掛川城の表玄関にふさわしい楼門造り)

大手門(掛川城の表玄関にふさわしい楼門造り)

掛川城の表玄関にふさわしい楼門造りの本格的な櫓門は、木造日本瓦葺き入母屋づくりになっています。白壁で板ひさしが配され、棟の上にはシャチ瓦が飾られた勇壮な構えです。大手門は天守閣に続いて1995年に復元されたもので、大きさは間口7間(約12.7メートル)、奥行3間(約5.4メートル)の二階建で、実際は現在地より50メートルほど南にありました。大手門番所は、江戸時代末期に建てられ城内に出入りする者を監視する役人の詰...

2025/03/11 06:57