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最近、嵩上げ田んぼが増えましたが、ああいう基盤工事をすると、伝来の畔の植生が失われるそうです。普通、自然に元に戻ると、誰もが思っている事ですが、しかし、それは単なる、思い込みでした。(私もそう思っていた)うちの近くも、嵩上げ田んぼにされて、農地整備された地区があります。そこはやはり、前に見えた従来の植生は見えません。こうした農地整備をした畔は在来種は消えてしまい、牧草植物のような草が生え広がります。また、外来種が入り込みやすくなることも分かっています。それが、十年経っても、二十年経っても、まだ変わらないようです。そこで、タイトルでも書きましたが、畔は大事、農地整備された畔は、先祖伝来の植生が生えない、なのです。こうした畔にも絶滅危惧種が生えていました。水田の畦畔を再生するには、いろいろ方法を見ますが、表土...畔は大事・農地整備された畔は、先祖伝来の植生が生えない
ドイツでは、昆虫保護計画が策定されたとのことです。ちょい前ですが(2019年)多くの昆虫好きが気になる話でしょう。 これを調べていたら、ちょうど日本語訳がある!こちら。公益財団法人日本生態系協会ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省昆虫保護計画昆虫の大量死に対して協働で効果的に取り組む これは量が多いので、概要版があります。先に読んでから読むと、分かりやすいかもしれません。公益財団法人日本生態系協会昆虫保護計画日本語概要版 以下、読んだ私の感想です。ドイツでは、近年、昆虫の減少が深刻になっていることに気づきました。調査したところ、昆虫のバイオマス(生物量)が平均75%も低下したことが分かったそうです。バイオマスってのは、現代いろいろな使われ方をしますが、バイオマス発電ってのは生物資源という意味での使わ...ドイツの昆虫保護計画:日本も昆虫計画を