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コロナワクチンについて思った或るひとつのこと(別に込み入ったことも決定的なことも書いていませんが、気分が悪くなるかもしれません。閲覧ご注意ください)
コロナワクチンについて、いろんなことが言われていますよね。効く、効かない、害がある、害が出てきた、他の病気にも効いている等々。 果して、ほんとうのところはどうなんでしょうね。 統計を挙げてきて、だからこうだ、だからああだと、いつもたったひとつの答えを出してくるひともいます。でも、ひょっとすると、たいていの場合、そうした統計を用いてできる最大限のことは、そこからいくつかの可能性(解釈)を提示するだけで終わることなのかもしれないと思われたりもします(はっきり一義的な結論を導きだすことができる場合は限られているのではないかということです)。 けど、そうした混沌のなか、たったひとつだけ確実に言えること…
医学の副作用の侮り方その2、いきなり「夢の新薬」と高らかに謳いあげる(1/5)【医学は副作用を侮ってきた? part.5】
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.46 目次・胸に兆す「そんなうまい話はあるのだろうか」という疑念・で、実際、そんなうまい話はあったのか・One man's meat is another man's poison.という絶対真理 統合失調症と診断されたひとたちに使用される薬の副作用について考察していますよね。 薬のそうした副作用はしばしば「たいしたことがある」のに、(精神)医学がそれらを勝手に「たいしたことがない」ものと決めつけ、侮ってきたと言えそうであることを確認したあと、前回、医学がどのような仕方で副作用を侮るか見ました。 今回は、それとは別の侮り方をとり挙げます。 それ…